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突然機能しなくなったブログが、突然動きはじめました???訳わからん???ご心配をおかけした皆さん(特にみーさん、アメブロまできていただいて有難うございました。???ですが、再開しますので宜しくお願いします。 「総理、決断す」 (なるほど・・・確かに人は誰でも「戦争反対」と口にすることはあるが・・・)身近に軍事施設が有り、兵器などを目にする機会のある人は別として、大方の人々は、日々の生活を守るため、そしてそこに生じるストレスを発散する為に時間とエネルギーの大半を消費し続けていく。そのうち、「戦争」の2文字さえ、ニュースでもなければ忘れたまま暮している。余裕さえあれば、面白可笑しく暮してゆきたい。そんな日々がこれから先もずっと続いてゆく、それを疑うこともなく生きている・・・(甘い・・・神仏の言葉を借りずとも、一国の命運を預かるわしには分かる、随分甘い考えだと・・・今、それを言っていても仕方のないことだな・・・この彌勒さまというお方は何か我々の想像を超えた「戦争」を失くす、特別な秘策をお持ちなのではないだろうか・・・この数日間の驚くべき出来事、なによりこの方の存在、その言葉がわしにそう告げている・・・よし!何時訪れるのか知らないが、人類存亡の危機に対して怯えながら暮らすなどまっぴらごめんだ! 打つ手が有るのなら全力で実行し、希望を捨てることなく力強く生きてやろう!)山口総理の腹が決まった! 「如来さま、『人類存亡の危機』を回避できるのならば、どのような事でもやりましょう。どうか貴方さまの胸中に秘めた方策をお聞かせ願いとうございます!」山口は、タカシ扮する彌勒の前に片膝をつき、頭を下げた。 「山口総理、貴方のご英断に感謝します。さあ、お立ちなさい。今こそ、私の計画をお話しいたしましょう」 彌勒の言葉に、山口は顔を上げ、堂内の全ての者が息をのんで次の言葉を待った。
2009.11.30
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<彌勒の願い、2> 彼は思い切って尋ねてみた。「それは、地球の温暖化のことでしょうか?」「それだけでは有りません、戦争という愚かな行為もいい加減にやめて貰わなければなりません。 戦争が始まれば、一般市民が被害にあうだけではない。他の生き物たちは、訳もわからないまま、逃げ惑い、傷つき死んでゆくのです・・・」 タカシがそこまで一気に語ったとき、前田は下を向いてしまった。(彌勒如来のいわれることは、いちいちもっともだ。地球人類はもう何千年も昔から、血で血を洗う戦いを繰り返してきた・・・そして、それは今もこの地球の何処かで続いている・・・だが、・・・そう、『だが』である。 前田は信じている。いつかはきっとこの地球から『戦争』はなくなる、その日がきっとやってくると・・・ 人類は、それほど愚かではないと言いたいのである・・・ )と、そのとき・・・前田総理は彌勒の視線を感じた・・・(今の、私の思念を読まれたか?)はたして、タカシ扮する彌勒如来は言った。 「あなたがた地球人類は、大きなかん違いをしているようだ」瞬間、それまで柔和そのものだった彌勒の表情が険しくなった!前田総理のみならず、その場に居合わせたすべての者の表情に緊張が走った。彌勒の気配の変化は堂内の空気を一変させた。「気候の温暖化、大変重要な問題です。昆虫たちだけでも年間数億トンもの二酸化炭素を発生させているというのに・・・あなた方人類がどれほどの二酸化炭素を撒き散らしていることか・・・さらに憂慮すべきは核兵器のこと・・・今日、みなさんは私が送った映像を見られた・・・あの星のようになってほしくないのです、わが師釈尊がお生まれになったこの地球が、あのようになる事など・・・・・みなさんが一番かん違いされているのは、『戦争』とは何かということです。『戦争』とは、ウイルスでも、気象現象でもない。人と人とが互いの利益、生存する権利をめぐって対立し、話し合いでの解決を放棄した場合に起きる、人類最大の愚行であります。『戦争』という名の別な生き物がいて、それが勝手にこの地上を歩き回り、突然、爆弾を落としたり、銃弾の雨を降らしているのではない。このように簡単な事に気付かない、もしくは気付いていても知らぬ顔を決め込んで私利私欲に任せて生きている。それが永遠に続くとでもお考えなのか・・・このことに思いをいたすことこそ人類のためなのです」
2009.11.12
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< 彌勒の願い、1 > 前田総理は、人の手によって作られたはずの木像が自らの意思で動いているという信じがたい光景を目の当りにして、思考回路が混乱し、口も利けず立ち尽くしている。 彼の心中を(無理もない・・・)と察したタカシは、出来る限り優しい表情を作り、話しかけた。 「前田総理、ようこそ御出で下さいました。私は、遥かなる昔より、この地球のことを憂えてきた者です」前田は、彌勒のその言葉が終わる直前になってやっと我にかえった・・・とは言え、「聞いていませんでした、もういちど・・・」とは言いにくい。 山本が助け舟を出した。「前田総理、あなたの目の前におられるのは彌勒如来さまです。如来さまは今、遥かなる昔よりこの地球のことを憂えておられたと・・・」「うん、そうか・・・いや、そうですね・・・」前田は、なんとか平静を装おうと足を踏ん張った。 「如来さま、あなたは私に何か仰りたい事がおありになるのではありませんか・・・この数日、その・・・私は特別な夢を、誰かによって意図的に見せられたような・・・そんな気がしておりますが」 「前田総理、申し訳ない。その誰かというのは私のことです。ここでお会いしたいが為に、あなたの脳内に無断で侵入したことを心からお詫びします。 しかし、どうしても貴方に直接お会いしてお願いしたいことがあったのです」 (やはり、あれはただの夢ではなかった!) 前田のここ数日にわたる今までに経験した事の無い、極度の緊張が、春の陽射しに照らされた雪のように解けてゆく・・・それだけでなく、彌勒の誠実な言葉使いに彼は感動さえ覚えた。「彌勒さま、私にどのような事をお望みなのでございますか?どうぞ、何なりと仰って下さい」「前田総理、先ずあなたが心を開いてくれたことに感謝します。本来ならば、ゆっくりと時間をかけて・・・人類の英知が成熟し人類自らの手で地球の傷みを修復することによって、自然界を蘇生させる、その日を待つべきなのでしょうが・・・残念ながら、この地球を救うには・・・あなた方の英知が成熟し、集合するのを待っているその時間が、無いのです・・・」(時間が無い・・・本当にそうなのか・・・)前田総理は、あまりのことに言葉を失ったまま立ち尽くしている。
2009.11.09
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風☆花さんからお返事をいただきました。風花さんは現在母親一年生。 目下初めての育児に毎日奮闘中です。彼女のブログにその様子が記されているのですが、今回特にインパクトのある(ぼくにとっては・・だけかも知れませんが・・・) コメントを書いてくれましたので、一部を紹介して、ぼくの感じたことを書かせてもらいます。 育児についての感想の中にこうありました。 >今だけですものね。お母さんにべったり甘えてくれるのは・・・。>今のこの時間を大切に過ごしたいと思います。 ほんとにその通りだと思います。ぼくは、何かある度に子供達の「その時」(無邪気な天使だった頃)の映像が頭に浮かびます。たとえ、「その時」がハラハラした時であったとしても、今よみがえる時、その記憶の中の映像は僕にとってかけがえのない「宝物」なんです。みなさんの中にも同じような想いを懐かれた方、少なくないのではないでしょうか・・・。風花さん、今あなたは最高の「子宝」と何時も一緒なんですよね。
2009.11.05
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< 危機回避 >山本が助言を発した。S・Pたちに短慮を起こさせないない為だ。「総理・・・総理」その声を待っていたように前田は言った。「山本、あれは一体何者なんだ?」「総理、先ずS・Pの方々を下がらせてください。あの四方は四天王といって、この世のどんな武器をもってしても退けることは敵いません。私はむしろS・Pの方が心配です・・・」「そ、そうか・・・そんな感じだな・・・」前田総理は決して臆病ではない。武道を好み彼自身、空手の有段者である。それだけに相手の力を感じ取る能力は並み以上と言っていい。山本は、前田を見て深く頷いた。「S・Pの諸君は下がりなさい。ここはお寺さんだ、失礼があってはならないよ」一番先頭にいたS・Pの隊長が振り向いて「しかし、総理の身に何かあっては・・・」本当はさっきから目の前に立つ四天王の自分を睨みつける、この世のものとは思えない、その恐ろしさに耐え切れなくなりつつあったのに・・・大したものである。「いいから、早く下がりなさい。君達の身が心配だと私の友人が言ってるよ」前田は、自分の隣りにいる山本を指差してそう言った。さらに山本は、S・Pたちが下がり易いように言葉を足した。「その方々の力は、この世のものではありませんよ」「おいおい、あまり脅かすなよ・・・」と言ってみた前田総理だが、山本の目は笑ってはいなかった。ごくりと唾を飲みこんだ彼は、ついに語調を強めて言った。「これは命令だ、早く下がりなさい!」S・Pたちは何かに弾かれたように退き、前田の一歩後ろに控えたが、どの顔にも明らかに安堵の思いが表れていた。
2009.11.02
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