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滑稽ではちゃめちゃで論理は成立するんだかしないんだかあきれはてる”バカミス”です、たぶん。主人公のエキセントリックさに付いて行けなくなりそうでした。読み終えるまでが疲れました。すべての美人は名探偵である
2008.10.31
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アイスマン=月下氷人=恋愛をかなえる仲人のような人、だそうです。でそんな便利な”呪術”を見つけてしまった女子高生が30過ぎの良い大人になって改めてその”呪術”に頼りたくなってしまったら…という中々に都合の良い恋愛小説。と思ったら、それは罠で術をかけた人には”しっぺ返し”がありますよ、と。幸せに結ばれたご両人ではなく、仲人側に呪いが振りかかる、と言う点で女性たちの友情問題にもぶち当たります。で、結局ハッピーエンドになりまして、なんともぬるーいメロドラマ風の小説だなと、最後を見ると初出が「女性自身」という雑誌でした、納得。でも2007年だからハッピーエンドであって今年なら駄目ですよ。なんせ相手の男は外資系の証券マンですからね…まさに一寸先は闇。なんて”黒い”想像を楽しむのもこの手の小説ならではなのかナ?アイスマン。ゆれる
2008.10.29
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上司である戎怜華さんにプロポーズした立花薫くんが結婚の条件として出された”専業主夫”を勤めるために悪戦苦闘するところが微笑ましい家族小説かと思いきや、ラスト二十ページではにゃひれほにゃ、と大転換してしまいます。なんじゃそりゃー・・・そう言えば少し伏線めいた話も剣道ネタと認知症の祖母のセリフに少しあったような気もしてきた。ギャップの大きさには驚かされました。一度しか使えないかもしれませんがね。オレンジの季節
2008.10.28
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脱力系旅ライター(とワタクシ勝手に思いこんでおります)である宮田珠己さんの”無”ジャンルエッセイが出版されました。紀行でもないし何らかのジャンルに絞ったものでもない、かといって日記でもない…しかもグダグダ。どこからどうも褒め称え様がないのですが一応”癒し”には…なるのかな。まぁ結論が出ないのが結論だ、という趣旨には大賛成なんです、ワタクシも。なみのひとなみのいとなみ
2008.10.28
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題名の通り人生をリセットした女性三人の物語です。隣の芝生は青く見えるものです、現状でき得ることに努力することが一番、というのが結論のようでちょっとばかり偽善チックなハッピーエンドです。んが、途中で切々と述べられる男尊女卑については身につまされる…つーか私が持てないわけがわかったような気がして耳が痛いといいますか…やっぱり隣の芝生は青いのでした、ワタクシにとって。リセット
2008.10.27
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江戸人情小噺、とでもいうのでしょうか。ほろり、と少し泣かせる味わいのあるミステリーです。主人公の風来坊的な男がお吟さんという金貸し(烏金とも呼ばれる日貸し)に手を貸した振りをして大金をせしめようとする理由が”謎”として効いていて最後まで読めます。つーか結構どきどきできました。実は”良い人”に見せかけておいて極悪人・・・なんてことはまさかないとは思ってましたがね。烏金(からすがね)
2008.10.26
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ようやく物語の終着点に到達した感の見られる前の巻から話はこれっぽっちも進んでいないかのようにも思えます。さすが…ひたすら”死合い”に明け暮れる伝承者二人、力は入れども入れども進みません。北斗神拳の戦いとはこのようにすざましいものであったか、と言うせりふだけで一巻もちそうな気がしてきました。更なる決着(西斗月拳のヤサカ)の為にもう一度移動するのでは…いやぁー続きが楽しみですな。次巻でも決着がつかないに1000点。蒼天の拳(19)
2008.10.25
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題名通りの事が起こりあたふたする桐畑家の皆さん。というか両親と姉妹のうち妹が台湾の人と結婚することとなりあたふたする様子が描かれています。この手の女性の心情を丁寧にかつゆったりと描写される中島京子さんの作品に抗いがたい魅力を感じてしまうワタクシなのでした。桐畑家の縁談
2008.10.24
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「サイボーグ009完結編 2012 009 conclusion GOD’S WAR 1」というのが正題でこの後、2,3巻とで”完結”するらしいです。で、小説と言うことでマンガの009達になれきっているワタクシにはチト主人公達の動きが物足りぬ。躍動感に乏しいのです、ハイ。1巻では001から004までの物語が描かれております。何が敵なのかはっきりしないじれったさは、元々のマンガ、「天使編」でもありましたからこのジリジリ感を楽しむのも一興なのでしょう。2012年までに続きが刊行されることを期待します・・・ちょっと心配かも?
2008.10.23
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はじめはルポタージュかと思いつつ、あれっ”釣りキチ三平”じゃないですか…と思ったらホラーっぽくなったりして結構楽しめました。連載されたのが1994年から95年と言うことで現状はまた変わっているのでしょうねぇ。たぶん悪いほうへ。あぁ男子のみ果てぬ夢なのか、大物釣りの野望は。日本怪魚伝
2008.10.22
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で、結論はあの時代にしかありえない”天下統一”という夢と言うか志を庶民の平和の為に成し遂げる。その為に明智光秀は始めは織田信長を助け、そして後に本能寺の変で信長を討った、と。まさに”覇道”の番人として生きたわけです。うーん、でも真保裕一さんが書かなくても、誰かが既に書いていてもおかしくも無い話だとも思いました。特に光秀=天海僧正説は真保裕一さんのオリジナルでもなんでもないからねぇ。でもたいていは光秀=こすっからいヤツみたいな小説が多いのでしょうから、こんなカッコ良い光秀像もあり、かなと。覇王の番人(下)
2008.10.21
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真保裕一さん初の歴史小説!…いや「栄光なき凱旋」も限りなく歴史小説に近かったような気もします。で、ここでの”覇王”とは織田信長を指します。“番人“として明智光秀と彼の配下の忍び、小平太(実在したかどうかは不明な人物です)の二人です。上巻ではかなり明智光秀さんは織田信長さんの肩を持ちます。って本能寺の変を知るからこそ言えるのでありますかな。ただやはり歴史小説でありますので登場人物も多い、またそうしなければ“覇王“の覇道ぶりが伝わらないのです。でもさすがにしんどいヨネェ…と言う訳で一気に下巻までは読まずに明日の楽しみへと取っておきます。覇王の番人(上)
2008.10.20
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前作に引き続き市役所の苦情係としか来歴不明の”腕貫“さん…個人名も書いてない…が“安楽椅子探偵“となり事件を日常の謎を解き明かしていきます。今回は”残業中”ということで腕貫男がグルメであると言う趣味が判明し時間外にも働いております。というかおいしく飲み食いしながら謎を解いています。いわゆる“本格“なんですが憎めないキャラと憎めない”なぞ”が説けてゆく様が結構ワタクシの思考にあってますネェ。腕貫探偵、残業中
2008.10.19
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”あなたのあたまをなやますなぞをカラッとかいけつしたします”とキャッチコピーで韻を踏むためにつけられた探偵事務所は資産家の三男坊の道楽で…というトリック重視で日常の謎を解きます、警察には相談できないこと事件になるほどではないことを。で、6篇の短編集なんですが最後の1編でどんでん返しが用意されていました。ネタバレになるのでここには書きませんが、このどんでん返しにはどんな意味があるのだろう?かつて「イニシエーション・ラブ」では2度読んでもそのトリックに気づかず楽しく読んでしまったワタクシなんでかなり不安です。実は始めの5篇のほうにも仕掛けがあったのでは…まぁまた日を改めて読んで見ましょうか、そうすればきっとまた気づかずに楽しく読めてしまうんでしょう・・・???カラット探偵事務所の事件簿(1)
2008.10.18
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読み始めは、日本にニホンオオカミを復活させよう!計画のお話と思っていたのですがいつのまにやら“人殺し“の造られ方になっておりましたとさ。とはいえ、里山の再生やら虐待の話やら地方自治体のやりくりまで中々に網羅する内容の濃い小説となっております。結論は…当然無いのですがね。無人地帯
2008.10.17
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と、いうわけで“EDGE“シリーズ第3弾は講談社X文庫に舞い戻りました。ちゃうわ人気無かったのか普通の文庫版が出てない・・・とはいえ今回も錬がそれなりにプロファイルし、それなりに犯人の造形が工夫され、それなりに宗が成長しています。そして重要なのは伏線がちらほらと張られていることです。錬と宗の関係やいかに!シリアルキラーとの対決はいかに!待て次巻を。Edge(3)
2008.10.16
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もはや一種の伝説じみた”週刊”連載漫画です。コミックスが出版される↓連載再開、10回分↓休載↓コミックスが出版される↓連載再開、10回分(おそらく)というスパンで物語が進んでいます。もういっそのこと連載はやめて書き下ろしにするか、月刊誌にでも移行しては?などとも思ったりもしますが。いやそんなことよりも途中で終わらなければ良いのにね、に重点が置かれているようにも感じられます。HUNTER×HUNTER(26)
2008.10.15
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ちょっとSFちっくなナンセンスミステリー、バカミス…でもないのか?文体は翻訳小説風というかアメリカに住む知人から送られてきた原稿を翻訳してみました、と言う形です。筒井康隆さんなんかも書いてましたよネェ…ずいぶん昔の話になりますが。で、書くとネタバレになるのであんまり書きませんが、なぜか人類が眠らなくなってきつつある、という“事態“が発覚しその謎を解くミステリーです。結構面白いよ、以上。Morning girl
2008.10.14
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題名通りのオムニバス形式の短編集です。まぁいろいろな作家が色々な作風で得意の“お話”を書いてくれています。ファンタジーありぃの恋愛絡みありィの江戸時代物ありィの…たまには良いものです、肩もこりませんし、すーと染み込むような感じまでします。本からはじまる物語
2008.10.13
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“狩人“シリーズ第3弾!今回新宿のはみ出し落ちこぼれ刑事である佐江の相棒となるのは謎の中国人でした。ネタ割してしまうとつまらない大元の犯人、というか悪人なんですが、そこに至るまでの事件の入りこみ具合、アクションと絶妙にワタクシのつぼに入ってます。これ以上もつれると容量オーバーするというギリギリの所で国家間の暗闘が繰り広げられ、そこで”働く”人々の“愛国心“が伝わる…というか理解できます。ただの情報中毒かもしれませんがね。そんなたわごとを書いているワタクシ自身も推理小説中毒なのさ。黒の狩人(上)黒の狩人(下)
2008.10.12
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連作“本格“推理小説です。推理は関係者からから情報を得た、一つの場所から動かない(安楽椅子)探偵が行い、その探偵役の人は直接的な益を得ない。まさにゲーム!メルヘン(シンデレラなどの童話)に絡めて九つのアリバイ崩しを行います。ワタクシにはこの探偵役が謎を解く動機があいまいだとのめりこめないのですヨ。まさに人が殺されているのにゲーム感覚ですからねェ。ま、それも含めて推理小説なんでしょうが、その微妙なところにこだわりたいワタクシです。と、言って”本格“も読むんですがね…我ながら節操無し。九つの殺人メルヘン
2008.10.11
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やくざの使い走りをしているおっちゃん、ちょいとしたことで道を踏み外した元大学教授、が錦糸町でこそこそと活躍します。五條瑛さんもこの手のはんちくな犯罪者(まで行ってないかもしれない人)を描くと抜群に面白いのはわかるんですがね。“鉱物“シリーズの続きのほうが読みたいんですが…まだ無理かな。“革命“シリーズが終わるまでは。と、また本書とは無関係なことばかり書いてしまいましたね、ちょっと反省。天神のとなり
2008.10.10
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この”火村英生“シリーズにしては本格色が目立ちすぎる作品ですね。各々一編が短いせいもあるのでしょうか、トリックに重きがおかれ、火村准教授も有栖さんも活躍が目立たない、というか単なるこれじゃ警察の使い走り…みたいにも思えてしまいます。というわけでワタクシには少し残念な一冊です。火村英生に捧げる犯罪
2008.10.10
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”ワーキング・ホリデー”ってオーストラリアやニュージーランドで働きながら留学するってヤツではなくて、夏休みに働いてます…と言うことなんです、ハイ。舞台は宅急便です、ヤンキー上がりで元ホストの主人公が突然現れた“自分の息子“と過ごす一夏の体験。ベタ甘です。胸焼けしそうです、こっぱずかしいです。でもこの読んでて赤面しそうな感覚が坂木司作品の味なんでしょうネェ。ワーキング・ホリデー
2008.10.07
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密室(バーですがね)で執り行われる歴史ミステリ連作、第2弾です。今回は世界の七不思議に挑戦しますが、今回もウダウダとバーから一歩も動かずに話は進みます。前回の日本史専門の三谷教授からペンシルバニア大学教授ジョゼフ・ハートマンにマイナーチェンジされた4人で面白おかしく歴史(?)の勉強にもなります。ワタクシは今まで“バカミス“と避けていた鯨統一郎さんの本なんですがこれからはちょっと手を伸ばそうかな。新・世界の七不思議
2008.10.06
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”うじうじ”小説か!と思ってしまうのはここ数日“軽め“のミステリを読みつけたせいもあるのでしょう。しかし、ドロッとした情感が全編たっぷり、な訳でもないのにずぶずぶとした読後感が残ります。カタルシスが得られない。結局登場人物の皆さんは何を求めてウロウロ思考していたのか。そんなネットリ感を楽しむ小説だ、と言ってしまうワタクシは頭の中のどこ回線が切れているのでしょう。
2008.10.05
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と、言う訳でシリーズ二作目です。錬の過去が(読者に)明らかになり、プロファイラーとして生きる錬のバックボーンがわかります、そんな気がする。今のところ、無茶苦茶入り組んだ設定や複雑になりそうな伏線も張っていないので全3巻かと思いきや…5巻まで出てますなぁ。どこらへんを落とし所にするのか非常に楽しみです。作者は後書きでロードムービーが苦手で書いてて眠たかったそうですが読んでて眠たくはなりませんでした、当たり前のことですかな。Edge(2)
2008.10.04
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今では”バカミス”の旗手として有名な鯨統一郎さんのデビュー作は歴史ミステリだった!なんてことに驚いているワタクシでした。ですがこのミステリ、一軒のバーで同じメンバー4人が討論すると言ういわば”本格”です。ちっとも移動しません。さすが、ですな。邪馬台国はどこですか?
2008.10.04
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よく“毒にも薬にもならない”というフレーズがありますが、この小説はワタクシには薬が効きすぎて毒のようです。登場人物が“良い人“すぎて純粋過ぎてしかもそれを自覚していて、都合良く賢くしかも弱点を抱えていて…ホラー小説なんかよりかえってツライッス。青空の卵
2008.10.03
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一見普通の講談社文庫でありながらライトノベルです。X文庫と言うそれ専用のレーベルから移行中(なのかな)だそうで講談社もなかなかに”あこぎな”・・・いや、これはあのライトノベルの表紙や挿絵に気恥ずかしさを覚えたり、妄想の邪魔と感じている人たちへの“配慮“なんでしょうか。内容は復活劇+犯人探しミステリーですね。主人公はジェンダーに悩むプロファイラーで過去の事件で相棒が重傷を負いその復活を夢見て生きている、でいいかな。乱暴に要約し過ぎかな。でお約束通り主人公は美形で相棒は超能力者でもあります、ただし脳に損傷を負ってしまい3歳児程度の知能しかない。記憶も戻るかわからない。プロファイラーが出てくる時点でかなりご都合主義的に犯罪が続き、犯人が捕まってしまうのですがかなりオモロク読ませてくれます。しかしながらX文庫では全五冊のシリーズが“配慮”では2巻で止まっております(2007年1月)桜庭一樹や米澤穂信の線を狙っていたのでしょうが中々に難しいのかな?Edge
2008.10.02
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明治を舞台にした探偵物語四編の短編集です。心優しき雑誌記者(実は政府高官の義理の息子)と超絶美形の天才絵師(かなり気難しい男)が主役です。“腐”の匂いがプンプン立ち込めてくる設定ですがこの作品中はちっとも浮いた話が無い、残念(なのか←ワタクシ)おそらくこの二人のキャラで勝負する小説なんでしょうが、いまいちキャラ立ちが楽しくない。物語の流れもスムースに感じない。ワタクシにはいまいちでした。人魚は空に還る
2008.10.01
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