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桜庭一樹の直木賞受賞作です。なんとも背徳的な題名、そして内容ですが不思議と”エロ”さを感じさせない、透明感のある文章です。淳悟と花の関係は禁忌の匂いがたっぷりですがひょっとすると本当の親子関係、相互依存なのかもしれません。いやはやホンマ続きも書いてほしいと思いつつ、その続編を読みたいような読みたくないような。私の男
2009.07.31
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よくある”安楽椅子探偵”で”日常の謎”を解くパターンです、探偵役が作家で、で副題が「珊瑚朗先生無頼控」です。酒場でバカ話を繰り広げる、ライバル役の作家と謎解き合戦をする…それが”無頼”か。なんとも平和な無頼ですこと。シチュエーションパズルの攻防
2009.07.30
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ちょっぴりSFがかった恋愛小説の短編集です。ちょいと”ズル”っぽいですがほんわかムードの作品ですね。ただいま
2009.07.29
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人間関係はぐちゃぐちゃで時間系列も面倒くさくて、つまんなかった。
2009.07.28
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まったくの異世界ではなく今生きている私たちの世界とはほんの少し”ずれた”世界を描く三崎亜記さんの小説です。恋愛小説なんですが、この世界観はひょっとするとSFと言っても良いかもしれません。この小説でおきた”事件”には一応理由があるからです。と言っても科学的に説明できるものではありませんが。そんな世界を通してしか描くことのできないラブストーリー、なんていうと陳腐すぎますね。刻まれないと判っていても明日を信じて歩き続けるのが人間なのかもしれません。そんな”想い”を乗せた小説、とワタクシは読みました。さてさて次は一体どんな世界を描いてくれるのでしょうか、楽しみです。刻まれない明日
2009.07.26
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昭和36年を舞台にさらに十五年前の誘拐事件を扱っております。前半は結構読ませます。主役ではなくそれぞれ別々の切り口から事件を追う二組の刑事たち、いい味でてます。しかしながら事件の概要がわかり収束に向かうあたりからドタバタしてきて”いまいち感”が漂います。まぁ江戸川乱歩賞という新人賞ですからそこまでシビアに見ることなく楽しめばいいんでしょうがねぇ。誘拐児
2009.07.25
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人事部に所属する”何でも屋”(ここではシンジケートとなっております)の主人公が生得した能力を使って社内の事件を解決します。なんか、こう文体と言いましょうか、ここで表現される会社の雰囲気と言いましょうか、むちゃくちゃ”軽い”のです。で、すいすい止まらずに読んじゃうんですが、最後の”オチ”にちょっとガックリしました。まぁこの鳥飼否宇さんに”深み”のあるミステリを期待してはいなかったんですがね。Tーrex失踪
2009.07.24
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二階堂 黎人さん編集による題名通りの短編が楽しめます。石持 浅海、大山 誠一郎、加賀美 雅之、鏑木 蓮、岸田 るり子、門前 典之の六編です。で密室殺人を描いたものばかりなんですが結構バラエティに富んでいて楽しめました。個人的には石持浅海さんのパラレル・ワールド(日本によく似た別の国の設定)が気に入ったので連作化希望です、ハイ。不可能犯罪コレクション
2009.07.23
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題名と内容のまったく異なる作品です。そう、人を治す薬や健康食品と見せかけて毒薬を販売すると言うテロリストの片棒を負わされそうになった主人公がえっちらおっちら活躍、じゃないや殺されそうになるジェットコースタータイプの小説です。主人公は軽い気持ちで乗ったジェットコースターが実は…って感じですね。巻き込まれたわけでもなく、考えなしに行動した結果がスリルとサスペンスに富んだアメリカ旅行となりました。いや、ホンマ”治験”となんも関係ないやんか、おもろいけど。治験
2009.07.22
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森見登美彦さんの中でしか存在しない異”京都”がこの作品でもたっぷり楽しめます。”宵山様”が眺める万華鏡には永遠の宵山が続いていくのでしょう。さぁあなたも京都へ!宵山万華鏡
2009.07.20
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ベタです、ベタベタな青春ドラマです。美少女が病気で苦しんで…後輩たちが一肌脱いで…う~ん、なんてベタなんだろう。でも結構サワヤカにまとめてますな、あぁそれもまたドカンとど真ん中のストレートです、ハイ。ダッシュ!
2009.07.19
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”アダマース”とはギリシャ語でダイヤモンドの語源らしいです。そのまんまの内容と言うか、クライムノベル、いやコンゲーム小説?経済やくざの抗争、ではないたった一人の男の”野望”がハァ…と言うほどの死体の山を築いていくのです。主人公がムショ帰りの元ヤク中ってのもすごい設定だ。松本清張章の受賞作って感じじゃないんだけどね、トリックとかそんなのなしですが、いや事件の大本はトリックなのかな、オモシロイですよ。アダマースの饗宴
2009.07.18
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学校の怪談、それと現実がリンクしたかのような事件。どこまでが現実でどこからが妄想なのか・・・ちょっとコワイような不気味な様な短編集です。ホラーとも違うんだよねぇ、なんせもう起こっていることと夢想の違いがわかんなくて。ふちなしのかがみ
2009.07.17
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2007年度の年間SFベストアンソロジーとして東京創元社のSF文庫の一冊として出版されました。年刊日本SF傑作選という副題がついております。細かい内容は序文や解説を読んでいただければ判りますので割愛するとして・・・やっぱSFじゃぁないんではないの?という作品、ひねりが効き過ぎていて読みにくい短編も入っております。値段も千円以上することもありますし、図書館で借りて読めば十分、と思うしだいであります。でもなるべくなら長い間続いてほしいシリーズでもあります。とりあえず、2008年版は出版されるのでワタクシは予約を入れておりますです、ハイ。虚構機関
2009.07.16
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ハイ、機本伸司さんのSFです。できるできないは別にして現在予想し得る形での恒星間旅行を人類の死滅(太陽フレアの異常爆発)と絡めて着々と、きちんと積み上げ形式で描いております。他の著作(「メシアの処方箋」や「神様のパズル」)と基本構成というか科学知識を丁寧に説明しつつ小説としての面白さを保つと言う点では同じです。なんとなく羽目をはずしていそうで実は予定調和的な主人公たちの動きなんかもそうですね。なんとも言えず”熱さ”が足りないような気がしてしまうんですがね。これもまたSFの特徴かな?僕たちの終末
2009.07.15
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いわゆるジュブナイル、ちゃライトノベル、SFです。人類が恐竜の闊歩する時代にタイムとラベルし超能力を取得した世界(ダイノコンチネント)で少年少女の冒険の旅が始まる!の導入部分でこの巻は終わっています。はよー続き読ませてね。山本弘さんはこのダイノコンチネント世界観の中で人類に”ギフト”という超能力を持たせることでアクションシーンを魅力あふれるものにしてます。その上で次巻では”ギフト”にSF的な筋を通されるそうですから、もう楽しみでたまりませんわ。滅亡の星、来たる
2009.07.11
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う~ん、東直己さんの小説はやっぱり長編に限るなぁ、と思ってしまった短編集です。社会が世間がなんとなく目をそむけている、見ないようにしている者達へこの筆者独特の糾弾するでもなく偽善的に温かく見つめるでもなく淡々と事件をつづっております。やっぱり長編のほうが”もたれる”感がずっしりきて読んだ、という気分にさせられますな。立ち向かう者たち
2009.07.10
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いやーポプラ社小説大賞ってなんかすごいねぇ~第三回の特別賞がこの”鬼畜系”ですか・・・第一回の大賞も結構クライ作品でしたが、この作品でも見事に人間の暗部をえぐってますなぁ。監査調整制度という超管理国家になった近未来の日本を舞台に特別監査官を主人公にその制度の崩壊と本質に迫っていくんですがね。この監査調整制度というのがえぐい、日本人をランク付けして下位の者を抹殺すると言うコエー社会を描いております。そこで民間伝承的に言われる”最下位の者”の言葉が暴走し、社会を崩壊へと・・・いや人間の無責任さを浮き彫りにしてしまいます。いやぁー真藤順丈さんって厭世主義者なのって思っちゃったりしますが、アクションシーンは読ませてくれますよ。もうどうにもとまらないって感じですな。
2009.07.05
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ちょっと残念だったのは上巻を読んだときに予想したハッピーエンドとほぼ同じ筋書きだったことです。二人の少女すなわち造られた者たちの争い、階梯を昇ったにもかかわらずに生き延びた少女。予定調和のようでした。もちろん、胸躍る活劇もたっぷりなんですがね。すべては人類の進化のための物語である。ミカイールの階梯(下)
2009.07.04
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この人独自の未来史25世紀の世界を描いた三作目です。ひそかに女性の解放(?)を裏のテーマに抱えているような気もします。対立する二つの勢力を代表する(?)戦士がどちらも女性なのです。しかし遺伝子工学の産物ともいわれ努力ではなく生まれつきの能力が勝敗を決する…かと思いきや更なる”改造”(?)を行うと言うんですよ。そんなビジュアル的にも楽しめそうな対決と人類の行く末、というか”争い”というのは人類の資質から取り除けないものなのか?というのがテーマのSFなのかな、とも思ったりします。というわけで下巻を楽しみにしましょう、ムフフ。ミカイールの階梯(上)
2009.07.03
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ついに完結しました!全8巻、お手ごろ読みごろです。偽善に満ち溢れたかのようなアトムの活躍ですが、やはり生き残ったものが勝ちでしょう。地上最大のロボットは”アトム”です!浦沢アトムはまるで人間と見分けがつきませんが、やっぱりロボットなんですね~PLUTO(8)
2009.07.02
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