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読み終わって後悔が残ると言いすぎですが、気持ち悪い後味が残るまさにホラーな短編集ですね。いやー、真夏に読めば更に不快指数があがりますな。怪談熱
2009.03.31
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赤い糸が死に繋がっているという題名そのまんまの内容です。ちょっとホラーなサスペンスでしょうか、主人公の男の子は助かっちゃいます。"小指"をなくしてしまいますがね。そんなちょっとハッピーエンドな小説です。重そうでいて軽い、と書くと言い過ぎのような気もしますが、するっと読めちゃいますね。レッド・デッド・ライン
2009.03.30
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”猿人” ”厭人”そんなタイトルです。いったい誰の視点で物語が進んでいるのか不安を感じるころに作者が絶妙のタイミングで現れます。でも捜し求める”エンジン”にはたどり着かないまま終わってしまうんです。そんな気がします。エンジン
2009.03.29
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作者のあとがきに「神なしでもメシアが助ける方法」と書いておられる通りの内容のSFです。パペッティア鈴木さんやロータスさんや北川さんが、軽~くメシアを生み出そうと検証するくだり、どこかで見覚えが・・・ そうだ、"ジェラシックパーク"だ、小説版のほうです。で、そんな結構深刻な内容をさらりと緊迫感なしに綴っている力技は脱帽です。淡々と話は進みつつも決して目をそらせない、そんな不思議な本です。メシアの処方箋
2009.03.28
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いまさらながらに読みました。う~ん、さすが本屋大賞の栄えある第一回を飾るだけの作品ですね。よくもまぁ映画にできたもんだ!何をどう褒めてどうけなしてよいのか???冷静に見れば盛り上がりの少ない一晩だけの…謎も何もない恋愛でもない友情でもない家族物でもない。不思議な作品ですねぇ。でも心に残るものがある、さわやかなナニかが。夜のピクニック
2009.03.26
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この渡辺容子さんが描くと女性同士の友情と言いますか、つながり具合がなんともいえずしょっぱく感じてしまいます。この作品も目新しいトリックも珍しい職業の人も出てきませんがつーんと鼻に来るといいましょうか、でろりとした新鮮な触感がしてきます。最後に主人公は夫との関係を構築しなおそうと決意するのですがなんとも淫靡に感じてしまうのはワタクシだけ?イン・パラダイス
2009.03.25
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表紙のイメージ通りのきれいなミステリです。トリック仕掛けもきれいだし、女の子の友情もきれいです。ちょっときれい過ぎて印象に残らないかもしれません。と、いうとほめ過ぎかな?スノーフレーク
2009.03.24
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図書館で目立たぬところに目立つ黄色の背表紙がワタクシのナニを刺激したのでしょうか?ちょっともうどうしようもない、”引きこもり”文学を引き当ててしまいました。ヨイ子の皆はこんな大人になっちゃいかんぞぅ~吐田君に言わせるとこの世界は
2009.03.23
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軌道エレベーターのあるリンガ島を舞台にそこで働く女性たちの”わざ”を描いた短編集です。"技"とありますがデザイナーだったり、キャビンアテンダントだったり特別な仕事ではありませんし、SFの要素もほとんどありません。仕事小説とでもいうのでしょうか、人類の未来がこのように明るいことを祈ってしまいます。妙なる技の乙女たち
2009.03.22
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題名から予想されるとおりの内容です、たぶん。映画「アンタッチャブル」のパロディでおちゃらけつつ、日本の酒税法に突っ込みを真面目に入れています。そのアンバランスさが読ませるんですが、もうちとヒネリがほしいな、ワタクシとしては。麦酒アンタッチャブル
2009.03.21
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ニワトリが先か卵が先か?この解けない永遠の命題のような"世界観"の中を友理子ちゃん、ことユーリは兄を探して冒険します。ヘイトランドを旅する様はさながら「ブレイブストーリー」などのファンタジーの王道をそのままドシンドシンと進んで行きます。すごく楽しめました。ユーリが容易に兄の敵を討つことがないあたりは非常に納得させられてしまいます。”紡ぐ者”宮部みゆきさんの面目躍如といいうことでしょうか。これ、続編も期待していいっすかね。”狼”ユーリの物語を。英雄の書(下)
2009.03.20
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ファンタジーです、「ブレイブストーリー」にも似た出だしで物語は始まりますが…なかなかに難しい設定でお話が進んでいきます。なにせ主人公が小学校五年生の女の子、友里子ちゃんですからここはじっくりとファンタジーの流れに…簡単には乗せないぞ!というところです。続きは明日のお楽しみですな!英雄の書(上)
2009.03.19
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あるときは流しの床屋、あるときは理髪師、そして時には運命の”束髪士”であるホクトを主人公にした短編集です。って、書くとおかしいのです。時代や国、違う世界でホクトは髪を扱います、人生のスパイスのように空をながめるのです。あるときは絵本のようにあるときは哲学書のように。と、この本はたももも。さんに薦められて読んだんですがね。このなんとも脈絡のなさそうで、ホクトさんだけが唯一の共通点である短編集、深読みはせずにあるがままを受け取りました。地面を見ていてもコインしか拾えません、空を見なきゃ。(と、ちょっと自戒の念をこめてみる)空ばかり見ていた
2009.03.18
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最近いろんな新人賞を受賞しているようで書店でよく見かける真藤順丈さんの”ラノベ”です。これまた第十五回電撃小説大賞<銀賞>受賞作です。いやー勢いがありますねぇ、パワフルに読ませてくれます。勢いが良すぎて主人公である小夜ちゃんがどうやってなぜ金融業を行っているかのミステリなんてどうでも良くなっちゃいましたよ。う~ん、でもそれでいいのかワタクシの感想???東京ヴァンパイア・ファイナンス
2009.03.17
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臨床心理士である主人公の女性が他人の言葉を色で判別できると言う変わった患者、傷害事件の加害者でもある、の治療を進めるうちに"福祉利権"の闇ととある福祉施設の実態に迫るサスペンス。…江戸川乱歩賞みたいですが、これまた立派な第七回このミス大賞受賞作です。ちょっと融通が気かなそうな警官が登場したり犯人がすぐわかったりするのは"予定調和"(と解説にあった)で少し興ざめかもしれませんが結構迫力のある描写が多いのもいいですな。臨床真理
2009.03.16
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第七回このミス大賞受賞作です。屋上に集まる男女高校生を主人公にピストルが出てきたりバックではアメリカ合衆国の大統領がテロリストに拉致されてミサイルが発射されそうだったりで…なんかはちゃめちゃなんですが、不思議と気持ちよく読めちゃうのです。なんでかなーと最後の解説で納得。伊坂幸太郎さんの小説に似てるんですな。なんとなく破綻しそうなストーリーが、変な登場人物が、グジャぐじゃになりつつ最後には一点で収束する。でも"亜流"という感じにはなっていないのが不思議です。屋上ミサイル
2009.03.15
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正統派ハードボイルドミステリー、作中で主人公自身が言ってます、フィリップマーロウなら飲酒運転するんだろうが、ここでは代行だ、と。田舎で私立探偵を営むことになった主人公が昔の友人を犯人と推理し追い詰めていくんですが、最後に実は犯人は!とどんでん返しがあります。このどんでん返しがなんともひねりすぎのような気もします。無理しないと過去の作品の焼き直しになってしまいますしねぇ。難しいところだ。渇いた夏
2009.03.14
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ついに北斗神拳伝承者が決まる!ながかった、ひたすら引っ張ってましたよねぇ。まるっきり「北斗の拳」を読んでるのとおんなじ気分でした。まぁ"伯父さん"設定ですしね。それにしても最後の"引き"は何あれ???そんなんあり~ですか、原先生!蒼天の拳(20)
2009.03.14
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ある種不条理の塊の世界を書き続ける三崎亜記さんの新作短編集です。ビルの七階をなくそうとする世論と戦う人たち。こう一言で表すとなんのこっちゃか判りません、登場人物たちですら判っていないようですから。そして、廃墟建築士、図書館の調教師、蔵守、という三つの職業が描かれています。どの職も理不尽そのものなのですが、不思議な安心感がやってきます。この安心感を楽しむためにワタクシは三崎亜記さんの小説を待ち続けるでしょう。廃墟建築士
2009.03.13
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女優として生きる女のせつなさ、業の深さを感じさせる一品です。新堂さんは芸能プロを設立させた(プロフィールに追加されとります)ようですので虚実ない交ぜの不安感が一層漂います。いやはやこの手の本を読んだ後はTVが楽しく見られませんわ。枕女優
2009.03.12
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お正月に箱根駅伝を見ていて疑問に思っていた”学連選抜”この”選抜された選手たち”を”チーム”としていくドラマです。で、まぁありがちなことに主役は故障を抱えていて最後は惜しいところで負けちゃうのですがね。この手の物語としては珍しく最後のランナーが"先行逃げ切り型"なんですね。でライバルつーかチームの和を乱すほうが"追い上げ型"です。日本人がどうしてリレーとか駅伝好きなのかがわかったような気になる小説です。すいません、ワタクシは走るの苦手なもんで判った、とまでは言い切れないのでした。チーム
2009.03.11
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SFミステリ、SFとしてもミステリとしても完成度の高いものであります。読み応えたっぷり、恋愛物としても王道的な展開を見せております。第1回日本SF新人賞受賞作品というのは伊達じゃないよ。M.G.H.
2009.03.10
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漫画になり、アニメにもなった作品ですが、N(日本)H(引きこもり)K(協会)と戦う佐藤君の日常を描いております。作者はあとがきにてひきこもり→ニートに成り果てていた、書いておりますが…ワタクシも…いや、そんなことはないですよ!!!NHKにようこそ!
2009.03.09
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いわゆる"鉱物"シリーズと呼ばれる、アメリカのスパイみたいな調査関係の仕事をしている葉山隆くんを主人公にした短編集です。葉山くん、なぜか”クン”付けしたくなるキャラなのだ、が逢うのは上野動物園で引退した新聞記者です。そんな活劇とはかけ離れたところから一つ一つ丁寧に情報を拾い人脈をたどるのが葉山くんのお仕事です。陰険な上司エディや脳みそが筋肉でできてるような坂下との掛け合いも楽しいのです、本人は嫌がっているが・・・。葉山くんの周囲に女性の影はなく登場する端役にも男性が多いのでちょっと、というかかなりBL風の香りが漂います。そんなファンサイトを見かけたような気もするのです。そんな楽しみ方もできるこのシリーズ、早く続きの長編「THE PERFECT QUARTS」を読みたいなぁ。早くしないと半島の将軍が死んじゃってわやくちゃに…まさかそれを待っているんじゃないのでしょうねぇ。動物園で逢いましょう
2009.03.08
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表紙に大書きしてる”面白い話、売ります。”という言葉どおりですが、7人の作家を始めて読む人に向けて紹介している印象が強い短編集です。まさに図書館向け、と言ったら新潮社のかたがたからはお叱りを受けそうですが。伊坂幸太郎 登場人物たちの"ずれ具合"が楽しめます。近藤史恵 「サクリファイス」の縮小判的な…イメージです。有川浩 お得意のべたべたな恋愛物ですな。佐藤友哉 ワタクシは嫌いです、不条理本格。本多孝好 不思議な始末人達?に遭遇した主人公のあわてぶりがなんだか 心地よい。道尾秀介 なんか長編とは違う"えぇ話"でまとめてますな。米澤穂信 桜庭一樹さんの小説かと勘違いしてしまった、ほの暗い作品。一名を除けば私のお気に入りの作家さんたちですから…佐藤友哉さんのファンには申し訳ないですが”購入”となりませんでした。Story seller
2009.03.07
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ビストロ・コウタの第二弾です。今回も読んでてうまそうなモンが続々と登場します。あま~いデザートです。しかも近年流行のあっさりしたものではなく、フルコースの最後を閉めるのにふさわしいどっしりとしたもの!がドーンと!!!まぁ食中毒の犯人探しは犯人の動機も含めて、よくがんばりました、と言える位のスパイスになっております。ハイ。コウタ・・・太るでアンタ。蜜蜂のデザート
2009.03.06
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未来の地球を舞台にした5編の短編、どこかねっとりと体にまといつくような質感をもったホラーです。そして結構長めの中篇がひとつ、一人の少年が壊れて行きながらも成長、いや大人の社会に溶け込んでいく様を描いています。どうやらこの人物が「火星ダーク・バラード」という長編に出鉄器田人文と同じ、つまり前日譚に当たるようです。なんとも壊れっぷりが素敵ですが、長編にワタクシが耐えられるのか?くどくなりそうですねぇ、悪酔いしそうな予感もあります。魚舟・獣舟
2009.03.05
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好評シリーズ第二巻、にして続きはない…というエンディングでした。人格入れ替わりという、ありきたりの設定…あれっそういえばこの人格入れ替わりの有名作品ってそんなにあったっけ?東野圭吾さんの「秘密」くらいしか思い浮かばないぞ???あれれっ?まぁ、そんなありきたりではないかもしれない設定をコミカルに描いております。ハートウォーミングなネガティブ要素のないこんな家庭が今現在どれほど存在するのだろうか、というような裏読みをしてしまうのも、許してね。第三弾はない(はず)のラストだから。パパママムスメの10日間
2009.03.04
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ついに平和主義者であったはずのエプシロンまで戦いに巻き込まれてしまいましたね。ワタクシは初めにエプシロンの顔を見たとき”女性型ロボット”だ!と勝手に思い込んでしまいました。なぜだろうか?そのせいかこの7巻でも”おかぁさん”が死んじゃう・・・ってロボットだから壊れちゃうかな?で、次が最終巻になるそうですが、浦沢直樹さん今度はきちんとなぞを残さず書いてくれるんですよね。「20世紀少年」の結局は誰だったの?みたいなのはなしにしてほしいもんです。Pluto(7)
2009.03.03
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ハヤカワミステリという雑誌で客船を舞台にしたミステリならこれだ!と若竹七海さんと近藤史恵さんの両氏が推薦されていたので手に取りましたが。ワタクシはやっぱり翻訳物は駄目ですね、どうにも生理的に受け付けませんね、しかも古典に入るようなものはまったく駄目。説明ばっかりで物語として動いていない気がするんですよねぇ。というわけで読了はしておりませんが返却だぁ。盲目の理髪師新版
2009.03.02
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なんと4年ぶりの新刊です、って。おっちゃんが少女漫画を読むのはおかしい?、いやそんなジャンルを超えた偉大な作品です。もう細かい筋やあら捜しなんてどうでも良いのです。あぁ紅天女を見たい、マヤと速水社長の”恋”の行方を知りたい。それなのにそれなのに…まだだいぶ引っ張りそうですねぇ、作者の美内すずえさんはそんなサービス精神たっぷりで単行本を書き込んでおられるようにも見えます。しゃーないなぁ、また待ちましょうか・・・ガラスの仮面(43巻)
2009.03.01
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