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まぁ結構ありがちなタイムスリップ物です。36歳イベントプロデューサーとしてバリバリ働く小鞠さんの下へなぜか二十三年前の自分が現れる…バック・ツー・ザ・フーチュアーですな。なんとなくTVドラマっぽいのは作者が脚本やシナリオを書いていた人だからでしょうかねぇ。本の帯には”奇想天外!誰もが予想しなかった感動のクライマックス”とありますが、まぁzハッピーエンドでよかったねぇ。位のもんですわ。神様、マリコをなんとかしてください。
2009.05.31
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いやぁ真保裕一さんの小説でこんなに興奮したのは「ホワイトアウト」以来ですな。まさに映画のプロット、と後記で作者本人が書いております、息もつかせぬ展開。いやそうでもないなぁ、始まりは”小役人シリーズ”みたく外交官の仕事振りを嫌みったらしく書いてます。でも後半に入り犯人を推理し迫っていく過程で日本語イタリア語英語と理解できる登場人物が微妙に異なり緊迫感をかもし出す、なんてのは映画で見ればより楽しめるのでしょう。いやぁ映画も見たくなりましたわ。アマルフィ
2009.05.30
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ここまでの6巻でひたひたと、いや着々と張ってきた伏線がパーンと、いやピーンと一直線につながった七巻でした。いやぁ忘れかけてるよ真人君の事件なんか…ワシの記憶力ではなぁ。しかし、続きはできるようにラスボスも手下も野放しのままです。この先はいかにマンネリズムに陥らない物語をつむげるのか否か?そんごく期待してます、ワタクシは。心霊探偵八雲(7)
2009.05.29
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ストーリーとしてはスカッと筋が通っております。二転三転する食中毒の犯人探し、結局大本がわかってなんとか”シャンシャン”と物語では収めておりますが、題名の繁殖、ここでは外来種の水草をひとつの湖から取り除く、がそんなな簡単にできるとも思えません。ちょっとハッピーエンドに走りすぎではないのかな。いやそれとも結構突き放したエンディングと捕らえるべきなのか?繁殖
2009.05.28
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なかなかにちゃんとしたミステリ!としてシリーズ作品が新たに走り出しました。と言ったところでしょうか、しかも結構重要な人物を死に追いやってしまいましたよ。これはシリーズ物としては難しいほうへの舵取りではないかと思います。んが、一方でラスボスは果てしなく強い…ちょっとずるいくらいです、いくらでも引き伸ばせそうです。なんとかこう、楽しめる路線でかつ新たな驚きがある新作を待つ!と。あ、七巻はもう出てるんですな。心霊探偵八雲(6)
2009.05.27
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アニメも新たに始まり気分一新”ハガレン”です。まだアニメの方は物語序盤で新旧の差はないようですが、ちらちらと旧アニメより漫画に近づいてきているような気配が・・・は!アニメじゃなくて漫画のほうですね。おまけの四コマ漫画も増量されてお買い得ですよ~内容のほうは話があんまりすすでないような気がします。でも荒川弘の絵は結構いいよねぇ。鋼の錬金術師(22)
2009.05.26
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いまさら詳しい説明は不要であろう、警察ミステリの大作です。安城清二、民雄、そして和也の三代に渡る警官の血、それはいったい何なのか?正義ではない、単なる警察内部の権力抗争だけでもない、まさに一市民として生きる人たちを守る警察官としての生き様が描かれています。上下二冊、一見長いようですがそんなことを少しも感じさせぬ”熱い”小説です。警官の血(上巻)警官の血(下巻)
2009.05.25
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このシリーズもコミカルにかつリズムもテンポもよく作られてますな。男女の関係が、真琴→石井→春香→八雲、と一方通行なのも単純でわかりやすくていい。後藤刑事と石井刑事の”かけあい”もお約束的で微妙なアクセントになってます。しかもマンネリに陥ることを自ら良しとせず、ひとつの”想い”を解決してしまいました。そう、八雲は母の”想い”にたどり着いたのです。後はラスボスとどのように対決するかですが、楽しみなものです。心霊探偵八雲(5)
2009.05.24
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最近料理のミステリが何冊か続きました。上田早夕里さんの西洋菓子、拓未司さんのフレンチ、そして近藤史恵さんもフレンチですが二冊目ですね。食べたいなぁ~みんなミステリとしてもきちんと成り立っている作品です。今回は三舟シェフの失恋話の後、修行時代の話なんかも盛り込んだ構成です。いやぁ人間鋭いだけではいかんのだなぁ・・・なんてね。ヴァン・ショーをあなたに関係ないけど仕事場が変わった・・・つーかシステムが変わったので今までのように会社でインターネットにアクセスできなくなりました。ようやく”普通”になったと言うべきでしょうか?なので更新ペースが落ちそうです、ちょっと残念ですな。阪神タイガースの調子もあかんし・・・ハァ。
2009.05.23
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副題が「博多探偵事件ファイル」とあります通り博多を舞台にした連作短編集です。探偵のあだ名が”ゆげ福”なんですが、その名の元になった父親の屋台が”ゆげ福”なんですが、その父親は主人公が高校生のときに忽然と姿を消してしまい、主人公はその失踪の”謎”を解き明かすために私立探偵になったそうです。でもその謎解きの入り口あたりで話は終わってしまいました。続編が待たれます。で、この小説の”売り”はラーメン、特に博多ラーメンについての薀蓄ですね。あぁ屋台であっしも”替え玉”食いたいです。ゆげ福
2009.05.22
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最近石田衣良の小説のきれい事が鼻につきだしてきた、と感じてしまうワタクシです。これじゃぁ赤川次郎ジャンかと…で、この小説も良太先生が学校というブラックボックスの中で自分の居場所は快適に押さえつつクラスの問題に立ち向かう、という結構きれい事満載なお話です。評価すべきは学校を”ブラックボックス”と言い切っている点と良太が熱血一辺倒ではない、どちらかというと天然系の人であることでしょうか。いや、まぁ世の中でブラックボックスなのは学校だけじゃぁないんでしょうが。5年3組リョウタ組
2009.05.21
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監察、警察官を取り締まる警察とでもいうのでしょうか。この監察という枠でみるなら逢坂剛の”百舌”シリーズにかなうものがない、というのがワタクシの思いです。で、この素行調査官はなんかぬる~い空気が漂ってくるのです。その癖にラスボスは強大で、尻切れトンボに終わっているんです。まぁそのぎゃっぷを楽しめればいいのでしょうが、なんかこう”いまいち”感がついてくるのは気のせいだけではないと思うんですがね、ハイ。素行調査官
2009.05.20
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発端はたいしたことがなかったのに、こんがらがってもうわやくちゃやがな~と、いった読後感のミステリです。海野碧さんのデビュー作の続編(三作目)ですがね、これでいったん終わり…だよね。主人公が結局刑務所入りしちゃうんですから、しかも”あんな奴”の身代わりで。むなしさ募る一編ですな。真夜中のフーガ
2009.05.19
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怒涛の芸術家、大迷惑物語、と言ったところでしょうか。語り手以外の主要な登場人物が30代以上の女性ばかり、ってトコも重要なのかもしれませんね。新型テレビの売り出し文句に”クロク、ヌレ!”ですからね。ぶっ飛びすぎてますわ。クロク、ヌレ!
2009.05.18
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好評「東京バンドワゴンシリーズ」の第4弾は時代をさかのぼり今まで語り手であったサチばあさんが堀田家に嫁ぐきっかけのお話です。第二次世界大戦も終わり日々の暮らしも少し落ち着きかけた頃華族のお嬢様であったサチに魔の手が・・・なんて話なんですがね、結構きな臭い話のはずなんですが、こう下町情緒あふれるハートウォーミングな物に仕上がっております。あー、でやっぱり”箱”の中身は明かしてくれませんでしたね。ひっぱるだけひっぱってってのが流行なんでしょうか。秘密は秘密のままで物語が終わってしまう。それもまた喜きかな。マイ・ブルー・ヘブン
2009.05.17
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「疾風ガール」の続編です。夏美ちゃんが芸能界デビューを果たす物語で、まぁ色んな人というか父との再会バンドのメンバー集めを通して彼女自身の音楽性に気付くって具合です。じめっとしたところはほとんどなくてカラッとさわやかな雰囲気のストーリーです。うん、割とありがちなお話ですな。でも結構面白いよ、元気をもらえる感じかな。ガール・ミーツ・ガール
2009.05.17
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”とりしまられやく”新入社員とよみます。これも一種の逆転の発想と言うのでしょうか、”いじめられっこ”を職場におくことで社員の奮起を促す、みたいな話です。発想はともかくなんとも進行はマンガちっくといいましょうか、軽妙にドラマが進んでいきます。舞台は広告代理店だしモロにどらまです。そう、実はこれTBS・講談社 第1回ドラマ原作大賞受賞作なのです。ひょっとして私の知らない間にドラマ化されているのでしょうか?楽天市場で見るとちゃんとDVDがありますやんか・・・まぁだからどうしたって訳ではないんですがね。被取締役新入社員
2009.05.16
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「落下する緑」に続く永見緋太郎の事件簿です。ちょっと他人と店舗のずれているサックス奏者の永見がジャズ界にとどまらず音楽全般(という程でもないかも知れないが)のなぞを解きます。そういえば筒井康隆の小説に”ジャズ”の音だけで成り立つ変な作品がありましたがミステリとジャズは相性がいいのかもしれないですねぇ。辛い飴
2009.05.16
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宝島社のこのミスで優秀賞をとった作品です。読み終わったあとに背筋がぞぞっとするようなホラーです。元ネタは手塚治虫の「三つ目が通る」でしょうか?このテーマだけで何作もかけそうな内容をぎっしり詰め込んであります、と言ったらほめすぎでしょうかね。登場したなぞの組織”初光会”の目的がいまいちなぞでそこが不満だ、と思うのですが逆に自ら勝手に推理を始めてしまって作者の思う壺にはまっているのかも。霊眼
2009.05.15
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ホラーと言うよりかは日本の怖い昔話といった雰囲気の4編です。ほら、山が呼んでるよ、って。夏向きの一冊ですな。ぬばたま
2009.05.14
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”カーマロカ”とはキリスト教やユダヤ教での煉獄、ギリシャでの地獄を指す言葉のようですが、この小説は「将門異聞」の副題がある通り日本の平安時代が舞台です。将門は関東での反乱後生き延びて大陸へ渡った、というのがこの小説のあらましですが、えらく格好良いです。襲い来る朝廷の刺客たち、陰陽師や密教の使い手はまさに地獄の使者といった面持でしょうか。しかし不思議と時代小説を読んでいる気がしません。異形の者たちの戦いはまさにファンタジーですな。カーマロカ
2009.05.13
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「永見緋太郎の事件簿」という副題にある通り”日常の謎”をあつかった普通のミステリです。で、この探偵役がジャズのテナーサックス奏者で語り手がバンドマスターの辛島さんです、楽器は・・・なんだっけ?というほど永見の個性のみが際立っております。それと”ジャズ”ヲタクな話と表現がテンコ盛です。「ぶおー」とか「蛙の・・・」なんて言葉でラッパの音を表現しています。でもワタクシに理解できるのは田中啓文さんが深くジャズを愛しておられることだけで演奏が”すごい”ことはわかりませんでした。音楽を文章で表現する、なんて無理ですよね。この連作短編集にも評論家をこき下ろす作品もあることですしね。落下する緑
2009.05.12
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三丁目の夕日、でいいのかな、昭和三十年代を思い出し書いてるんです。人や物の”思い”や”過去”を覗ける能力を持った姉、鈴ちゃんといつもワンセットで見られている妹のワッコちゃん、そのワッコちゃんこと和歌子さんが追憶で語る物語はどこかせつなく物悲しいのですがしっかりと前を向いて歩いています。昭和三十年代がばら色であったかのようにみなす風潮もありますが、この小説では決してそんなことばかりではないことを気づかせてくれます。追憶の中だからこそ美しい、そう姉の鈴音さんは夭逝するようなのですがこの巻でもそこまで話はたどり着きませんでした。”滅びに向かうものは美しい”とは誰のせりふだったでしょうか…そんなはかない美しさを感じてしまうのです。わくらば追慕抄
2009.05.11
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よくありがち、というかどこにでも居る”良い人”である石狩君が(株)魔泉洞の女ボスで占い師のユーレイ先生にふりまわされる連作短編集です。非常にライトに仕上がっております、ハイ。よく似た設定で井上夢人の「The Team」というこれまた連作短編集がありますがあちらは本格的に仕込んでから霊媒師が謎解きをします。で、こちらは観察眼でもって類推した内容で占いに”ハク”をつける、とでもいいましょうか。肩もこらずに推理を楽しむミステリですな。謎の転倒犬
2009.05.10
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1920年代のニューヨークはブロードウエイを舞台にした大人の御伽噺、かな。禁酒法のあったころのアメリカの”古きよき時代”を取り出して、悪党たちが良い事をなしましたとさ。後味すっきりで、ちと物足りなさが残るような小説です。ブロードアレイ・ミュージアム
2009.05.09
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”初”万城目学です。なんともいえず珍妙な民俗ミステリ、とでも言う神様の話、と女子高を舞台にした剣道のさわやかな対戦、を軸にした小説…なんでしょうなぁ。奈良を舞台にしている作品は少ないから、と言うわけではありませんが、比較しようがない独特のゆったり感がお話の全編に漂っています。狐の使い番の長岡先生が美人と表現されておりますが、ちっともそんな感じがしない、いや”色気”というものがトンと匂って来ない不思議なほっこり感が素敵ですね。鹿男あをによし
2009.05.08
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映画「シックス・センス」さながらに死者が見える少年明生と自分の過失で少年を死に追いやってしまった元刑事須賀原。そんな二人の再生の物語です。明生は自分の能力のため自分自身が周りから浮いてしまう、だけではなく両親の仲がこじれ家族が崩壊している。なぜか明生に触れることで同じく死者が見えるようになった須賀原はそんな死者たちの思い残した”想い”を明生と共にかなえたりかなえられなかったりします。明生は留学することで両親との決別、孤独に自立する道を選びます。須賀原は自分が死に追いやった少年とその両親との想いを汲み取り生きていくことについて前向きになるのです。なんか色々グダグダ書いてみましたが、ちっとも様にならないですね。なんとも染み透る作品なんですがその感想をちっとも伝えられないもどかしさがつのります。ギフト
2009.05.07
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あえて一言で述べるなら”不健康”です。”不健康”な精神を持った少年少女によるミステリィだな、こりゃ。表紙にも描かれているヒロイン”瞑”(この名づけ方からして不健康だ)が頭につけているのはノイズキャンセラーのヘッドフォンです。ですがヘッドフォンはどこにもつながっていません。だから「少女ノイズ」なのです。そんな彼女に振り回される”スカ”こと高須賀くんも相当不健康な過去をもっています。何とかぎりぎり社会生活を送れる程度の不健康さです。あぁワタクシも不健康になりたいなぁ。少女ノイズ
2009.05.07
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ますますもって敵味方がわからないガンダムユニコーンです。この巻でも主人公のバナージ君は信じていたジンネマンに裏切られてけちょんけちょんです。オードリー(ミネバ)が再逆転の手を打っていなかったら…憎しみの連鎖はとどまることを知らず、といったところでしょうか。それにしてもずいぶんと引っ張ってきましたがいよいよ「ラプラスの箱」も見つかりそうです。いったいどんな秘密とギミックのを盛り込んでいるのだろうか、むちゃくちゃ楽しみです。機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)(8)
2009.05.06
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AIと人工生命、いや違うな新種の生命体なのかな、人間の作り出したそういったモノが暴走するお話です。ありがちな動機(幼くしてなくなった娘の身代わり)として開発されたシロモノが”金”になり、新技術として世界をリードしうると検討していく様は結構読み応えがあります。で、その金儲け用の”アークス”が暴走し、生存権を要求したところの対応策として”シャドウ”=はじめに開発された娘、が説得に当たる…最後は仏法に逃げた感があります。2022年の影
2009.05.05
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阪神ファンのワタクシです、今シーズン初めて巨人に勝ちそうな、そんなときに限ってTVの野球中継は途中で打ち切りです。そんな血の上った頭を冷やすような極上の恋愛小説だ。ハンチントン病という遺伝性神経症はどこかで別の小説で読んだ気もします。そんな病を抱えた女性との付き合いを考える主人公の男、=作者の分身、なんでしょうなぁ。ある種クライ話をくどくなくさらっと描いております。幼馴染の恋を成就するという形で。で、第二回新潮エンターテイメント新人賞を受賞したそうですが、エンターテイメントにしては”重い”と感じました。でも”悲恋”(と決まったわけではなく話は続きそうなところで終わってます)も”王道”ですよね。100万分の1の恋人
2009.05.04
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「ZOKU」シリーズも三冊目です。今回も(目的など)良く判らないまま(主要な)登場人物が5人集まり、全く訳がわからないまま終わってしまいました。”秘密戦隊ゴレンジャー”から始まる東映戦隊シリーズのパロディと言いますか、オマージュなのか…いやこの小説の中では一切事件を起こすことも解決することもなく、ただただ会議をしているだけ。いったい何なのでしょうか?大学と言う学問の世界はこんなもんですよっておちょくってるのかしらん。でもなぜか読み進んでしまうのです、なぜかこの不条理な物語を楽しんでいる自分がどこかに居ます。Zokuranger
2009.05.04
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医療ミステリで最近ブイブイ人気抜群の海堂尊先生の新作ですな。題名からして医者にイチャモンつけるモンスター患者のことかと思ったら大間違いで、地域医療全般に降りかかる問題を扱った野心作です。って程のもんではないのかも知れませんねぇ、書いた海堂尊先生にしてみれば。厚生労働省の天下り機関への批判や官僚への批判は海堂尊の全ての作品に共通していると思います。実際にこんな理不尽が病院を覆っているのかと思うと絶望的な気分にもなりますが、かといって”医者は偉いんじゃぁ”とふんぞり返っていた時代にも戻ってほしくないものです。と、柄にもなく医療問題について考える、しかもマスメディアの言うことは鵜呑みにするな、と思ったりする今日この頃です。極北クレイマー
2009.05.03
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東野圭吾さんの新作はパニック&サバイバルSFでした、ワタクシはこれをSF…とみなします。だからどうなるわけでもないが。三月十三日午後一時十三分13秒から13秒間全宇宙がタイムスリップした!そして、その十三秒間に死んだ人間、くしくも13人は平行世界に飛ばされた。残された人々の反応など読み応えたっぷりです。人の弱さも強さもたっぷりと味合わせてくれます。久我兄弟かっこいい!でも東野先生ってあの終わりはないんちやうか~ゆり戻しまでしっかり書いてもらわんと、ワシは納得できん!(と意味なく怒ってみる)でも傑作ですな、これも。パラドックス13
2009.05.03
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第一回ポプラ者小説大賞受賞作です、もう3年も経つのね、すっかり忘れかけていた頃に書架で発見しました。”かつて人気があった本”コーナーではなしに…・・・いやぁ、クライねぇ。ずずー、と何かを引きずるかのような暗さ。小学六年生という主人公グッチの子供でもない大人でもない視点も暗いが、なんですかね。どのドラえもんの道具みたいなKMDという”ボタンを押した人の過去の時間が削除できる”という便利そうなシロモノはコワイです。失敗を取り戻そうと使えば使うほど泥沼にはまるはまる。で、結局出所もすっきりしないこのKMDを入手する瞬間を削除する羽目にって・・・暗過ぎませんか?これだけクライと、第二回の大賞作も気になりますなぁ。削除ボーイズ0326
2009.05.02
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野球ミステリです。引退して少々ブランクのある主人公アキさんの元へ学生時代の先輩からチームのドーピングを極秘に調べてほしいと依頼があります。アキさんは”偽装”復帰して調査に乗り出すのですが・・・で、主人公のアキさんってすごくクールなんです、というか焦点がぼやけてしまってナニがしたいのかさっぱり判りません。なんと実際に一軍の試合にまでのこのこと出てしまいます。ちっともスラッガーらしくないっす、もっと”アツク”ならんとなぁ~ものたらんのですわ。なんといいますか、怪我からカムバックする”熱い”男の話でもないし、”クール”にドーピング問題にメスを入れるでもない。中途半端さが…ひょっとしてこの小説の主題でしょうか?偽りのスラッガー
2009.05.01
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