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リバース=再生、の方です。繰り返しではありません。ちょっと超能力物+最近国会で話題の臓器移植+逆転逆転のミステリです。あんまり書くとネタばれになるので書けませんが…逆転二回だけでもずいぶんばればれのような気もします。中々によく練れたネタですな。ワタクシの好みど真ん中かもしれません。ちょっと主人公が空回りするのもいい感じです。でも、きっと売れへんやろうなぁ~なにか一味足らんなぁ、どうしてでしょう?次回作も期待してますヨ。リバース
2009.06.30
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ひ、非常に重っ苦しい小説です。ぐるりと輪が閉じて実は一人の女のわがままが原因だったなんて…ある意味拍子抜けではありましたが、逆に息苦しさを感じるようになりました。5人の少女の短編、そして終章とすべて女性のモノローグです。ねっとりした”艶”を感じてしまうワタクシはどこか破綻をきたしているのか?クライムノベルと言うには衝撃的な作品ですね。女っておそろしか~なんて言うと性差別になるんでしょうかねぇ???贖罪
2009.06.28
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丑年の人たちが集まって暮らすからCOW HOUSEですって。なんかこういい話の連続で、不幸なのは過去の経験だけで、なんかこうチリチリすうるといいましょうか。いやさらさらと流れて残るものが少ないような気がします。この”残るものが少ない”は小路幸也さんの小説の特徴かもしれません。現にワタクシは小路幸也さんの小説はほぼすべて読んでいるはずですが、ストーリーが思い浮かばないものが結構あります。なにか、物足りない、んでしょうか?それともワタクシがひねくれているだけなのでしょうか。
2009.06.27
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青→蒼ときた真崎シリーズの三作目は”灰”でした。なんかこう依頼人に振り回されっぱなしの探偵・真崎ですが今回のテーマは”友情”だったようです。恋人の奈津もほとんど登場しません。60過ぎ元バンドメンバーであるジイサン同士の友情、そして真崎が感じた音楽プロデューサー矢吹との友情・・・なんかこう”胡散臭く”感じてしまうのは物語の前半と後半ですっかりイメージが変わってしまった、その”疾走感”故にでしょうか。ホンマあれよあれよと言う間に事件に巻き込まれちゃうんですよ、これが。前置きも伏線…はあったなぁ、そういえば。と、言うわけで中々にハードボイルドしている作品です。灰の旋律
2009.06.26
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一歩引いてこの作品を見ると”グロテスク”です。遺体を日用品に加工して遺品として残すことを生業とする長男、言動が破壊的な三男、一見まともで気弱だが実は…な次男。三兄弟の破壊と再生、なんとも”聖”なる厳かな儀式にも見えてきます。ただし、実際にホラー小説大賞を受賞した作品なのでコワイシーンもてんこ盛りですから、読むときには気をつけてね。ネガティブな描写もそうと感じず読みきってしまった。庵堂三兄弟の聖職
2009.06.24
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夏向きの短編集です。どこか”日本昔話”的な内容を、動物と人間の間に起こる不可思議なことを”怪談”風に語っております。怖い作品も多いですが、どこか不思議な温かみを感じる作品もあります。白い猫
2009.06.23
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宮部みゆきさんの時代物短編集、というか江戸時代の怪談ですな。なんかこう、”怪しい”=”怖いもの”みたいになっておりますがもう少し爽やかな話はないんでしょうか?って日本昔話じゃないんだから、そんな期待を持つワタクシが間違っていますな、たぶん。あやし
2009.06.22
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バカミス系でしょぷか、オカルトとヤンキー趣味に走った連作ミステリです。作者の過去がこれでわかる・・・と言うほど簡単なものではないでしょうが最後のラスボスが製薬会社の社長どまりだったのは少し残念でした。どうせなら厚生疑獄までつっぱしって、しまうとこの軽妙さがなくなっちゃうんだなぁ、きっと。まぁ軽い”ノリ”で楽しみましょうか。チャンネルファンタズモ
2009.06.21
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はじめに読み出したときは「Rのつく月には気をつけよう」と同じような日常の謎&安楽椅子探偵物かと思いきや!結構重たい謎、しかも回答がないヤツを題材にした、死んでしまった人の思いを類推するという力の入る連作短編集です。タイトルの「まっすぐ進め」は主人公の川端直幸の名前の由来が”幸せに向かってまっすぐ進め”であるという設定から来ています。それにしても肩のこる小説ですなぁ、読み応え十分って感じとため息の漏れるような心地よい疲れが残りました。まっすぐ進め
2009.06.20
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探偵真田省吾シリーズの第二弾です。どうして彼が”天命”で探偵をしているのか?はそんなに重要でなくなっている感も漂う、ひたすらがむしゃらに真田省吾が突っ走るミステリです。二人の美女に囲まれつつも”鈍感”に仕事に、というか使命を帯びたかのごとく犯罪に立ち向かう様はドラマ向きのような気もします。一応今作では凶悪化する犯罪に対して警察の対応が手ぬるい、との批判的な見方もできますが、いやいやそんなことはないもっと慎重にあたっても良いのだ。そんな二つの考え方がぶつかり合って真田省吾の暴走に彩を添えております。やっぱ映像化してほしい作品ですな。スナイパーズ・アイ
2009.06.19
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人気シリーズ八雲の外伝です。これを読めば一心を家長とする斉藤家の人間関係がばっちりわかります。ミステリなんですが非常にシンプルでかつわかりやすい仕組みです、TVドラマ向けですねぇ。結構面白いのは事実ですし。心霊探偵八雲secret files絆
2009.06.18
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灰色のビーナス、と言う題名から想像するのは美術関係の取引で”黒”か”白”かはっきりしない絵や彫刻を…違いました、美容室経営の株取引で”灰色”のカットモデル、でした。金がらみのミステリはなんとなく後味が悪いもんですナ。経済小説でないだけになおさらです。灰色の美神
2009.06.17
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くどくど説明する必要もなく人気作家宮部みゆきさんの時代物&超能力物の第二弾です。結論から言いますと人間の”業”はどんな物の怪よりも恐ろしい、ってトコですかな。しかしながらワタクシとしては宮部みゆきさんにはドリームバスターの続きをがんばって書いてほしいなぁ、と思うのであります。天狗風
2009.06.16
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話はまとまりませんでした。一切の救いもなく、慎平の魂は地獄をさまようかのごとく・・・まさに題名通りですな。それでも歯を食いしばって生きていけ、というのでしょうか?それとも狂気と正気の間を行ったりきたりするのが人間の性なのでしょうか。そんな作品を読み続けているワタクシも・・・なのでしょうか。煉獄の使徒(下)
2009.06.15
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相変わらずの馳星周節が炸裂してます。今回は一連の”オウム真理教”事件を若い信者、教団内で甘い汁を吸う悪徳弁護士(変節漢でもあります)、そして公安警察の権力闘争によって干された刑事(すっかり悪徳刑事になってます)三人の視点から描いています。もう、これでもか、ってほど人間の”欲”の醜い面を描いておりますが、さて下巻でいかに話をまとめるのでしょうか。それとも現実の事件そのままになぞるのか、期待してまっせ。煉獄の使徒(上)
2009.06.14
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神去=かむさり、と読みます、地名です、三重県の山奥にあると人は言うのだ。なあなあというのは彼の地の方言で「ゆっくり行こう」とか「まあ落ち着け」という意味らしい。そんな地に何の目的もなく漫然と高校を卒業したらフリーターにでも、と思っていた主人公勇気が林業実習生として、突然放り込まれます。後はジェットコースターに乗せられるが如く、逃げる道すらないまま何とか田舎の風習にも溶け込み、立派な”山の人”に育つ勇気の日常が、彼の目線でドラマチックにつづられています。林業がどれほど大変な作業の連続であるか自然とわかる仕組みですな。おやかたさま、まぁ勇気の雇い主ですな、の義妹である直紀にほれてしまう勇気、48年に一度の祭りで男を上げて少しでも彼女に近づけるのか?妙に登場人物が少ない気もするが、それも過疎地ならではのこと。勇気の恋のライバルはいないも同然なですが、さてさて、後は読んでもお楽しみですかな。神去なあなあ日常
2009.06.13
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読みたい気にはなっていたんですがなんとなく手が伸びなかった宮部みゆきさんの時代小説物、ようやく読みました。ほう、忠臣蔵についての異説ですかな。江戸の市井の人々の暮らしがホンマにこんなんだったかは知りませんが、なんとなく庶民の暮らしぶりにほっとします。といってもお初は岡引の手伝いをしているくらいですから庶民と言っても結構お侍さんの生活も覗いています。しかし反則ぎりぎりの超能力者であるお初は幸せになれるのだろうか?宮部みゆきの現代超能力者ものでは結末は不幸なものばかりだった気がします。ちょっと気になりますねぇ震える岩
2009.06.12
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なんともねっとりした作品です。舞台が売春”島”で主人公がその置屋で働く”女”だから・・・だけではないねっとり感。姉弟の愛というには重い、そして切ない。そんなねっとりしていながらドロドロした背景を感じさせないのがこの小説のよさなのでしょうか。魚神
2009.06.11
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北海道は札幌で私立探偵として活躍される”畝原”シリーズです。あいかわらずこの作者はネットの住民、特に若い連中がお嫌いのようでげんなりする犯人像を次々と考え出してくれます。うーん、世の中良くなってるんかね???眩暈
2009.06.07
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KUNIMORI=くにもり=国守、です。主人公の武原は亡くなった伯母の都築から相続した不動産の管理をしていく中で伯母の謎めいた人間関係に巻き込まれていきます。というか伯母が生前には教えてくれなかった、あえて隠していた事を調べて行く羽目になります。その過程で潤という少年、引き継いだマンションの一室で一人親を待っている中学生です、を引き取り潤の父親も探すこととなります。この主人公と潤の”擬似”親子関係がなんとも言えず神妙な味わいを醸し出しております。これまた調査の途中で知り合った月子と女性と妙な関係にならずに”父”と”息子”の関係のほうが濃密になっております。ここらの匙加減が五條瑛の作品の魅力でしょうかねぇ。潤の実の父親であるソジン、そして祖父であるヨウヒという二人の”北”出身の在日韓国人は何を守ろうとしていたのか?それは読んでのお楽しみです!Kunimori
2009.06.06
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いよいよ始まる裁判員制度をとりいれたミステリ野心作とでも申しましょうか。ここでもげんなりするような鬼畜な人間関係が描かれております。二転三転する状況、一体司法の独立はなされておるのか?はなはだ理解に苦しみまする~世の中って信じられないことばっかり、そんな手の込んだミステリですね。裁くのは僕たちだ
2009.06.05
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なんと続き物の第二巻でした、しかも前巻も読んだはずなのにちっとも内容が思い出せません。老化現象か?それとも・・・で、おもいっきりホラー小説なんですが、題名にもある”魔の聖職者”との対決が始まる!!!という所で終わっております。続きは次巻で・・・なんだろうなぁ。魔の聖職者
2009.06.04
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長編国際謀略サスペンス!でThe Secret Patentという英題がついております、特許のネタですな。服部真澄さんはこの作品で吉川英治文学新人賞を受賞したようですが、なんとも翻訳ミステリを読んでいるかのような気配がぷんぷん匂う作品です。長いのに場面変更が異様に多くて…もっとじっくり読ませて欲しかったです。鷲の驕り
2009.06.02
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