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やたら怒鳴る中学、自慢ばかりする高校のそれぞれ素敵な音楽教師のおかげでつい最近まで素直にクラシック音楽が聴けなかった。 音楽に罪はないが。いい音楽は絵がみえる。いい絵は音楽が聴こえる。手塚治虫先生もジャングル大帝最終回の執筆時に「悲愴」をかけて描いた(まんが道)。美しいものに素直になれないのはもったいない。世界を狭くする。 本書はさえない音大志望の男が天才ピアノ少女と出会い、変わっていく物語。ふたりの関係。めざす世界。環境。いろいろな揺らぎがからみあう構成は楽譜のようで美しい。 音楽になぞらえたタイトルと巻末のBGMリストが気が利いている。(♂)
2003年02月22日
見どころは、織田裕二の服(レトロなスーツがいちいち着替えられてでてくる、でてくる!)と、渡辺謙の軍服&マント(わざわざ長いマントにしたって、それも渡辺本人の希望で・・・、オタクか?!)だ。以上極私的感想。映画館では男性ふたり連れとかいろいろ、「カロリーの高いファン」(byナンシー関)がいた。
2003年02月16日
漫画喫茶で「昴」を読みつつ昼食。 バレリーナの少女の成長物語。成長というか暴走といったほうがふさわしい。 前作「め組の大吾」と変わらない姿勢。少年漫画で舞台表現を扱ったものはほとんどこけている(断言)が、テクニックの習得過程をすっとばして表現の壁を越える物語にしているのが成功の鍵か。 読んでいるとじりじりテンションUP。 ココロにカフェイン。働け、俺。(♂)
2003年02月15日
昨日森林公園で友人Oと10kmを走った。 スポーツ漫画はプレイ中の葛藤が定番だが、実際にはその時間がないジャンルがほとんどである。陸上競技はいくら語りに入ってもなんもさしつかえない時間がありそうなものなのにあまりいい作品がないのはなぜ? 走ってみて判明。スタミナが脳味噌の能力に影響を与えるのである。 雑念が距離が延びるにつれて散っていく。 というと聴こえがいいが、実際はへろへろでどうでもよくなってしまうのだ。座禅と同じ脳波がでると聞いたことがある。そうはいっても足はいたくなるし疲れるしなんとか意識をよそにやりたい。 プロのランナーは頭の中で好きな曲をくりかえすと聞いてさっそくやってみた。 歌詞を思い出す+一定のメロディを刻む+繰り返すというのは結構重労働・・・ひとことでいって修行不足。来年こそは「わが中距離ランナーの孤独」を語れる力をつけたいものだ。 あー、へろへろ。(♂)
2003年02月12日
「ニンゲン御破算」(作・演出松尾スズキ)にいく。 立ち見で3時間半ってどうよ?と思ったが行ってよかった。勘九郎の圧倒的なオーラと、松尾の脚本の狂気が五感を刺激する。夢とうつつの芝居キチガイの役がグッド。表現者の本質が「女」だというのも、共感できる真理。
2003年02月11日
「みんないってしまう」(山本文緒原作 海埜ゆうこ画/祥伝社)「T.R.Y.」(井上尚登原作 芹沢直樹画/角川書店))を読む。 前者に表題作がないのは納得がいかないが、冷めたタッチは原作の温度と狂気になじんでGOOD>ほどよくイタい。これもジャンルはレディコミになってしまうのか?女性誌に載っているかぎり扱いが低いのだとしたらもったいない。 後者は原作というより映画に忠実なつくり>登場人物の顔そのまんまだし。それなのに(?)映画より(!)面白いのはどういうことだろう。(♂)
2003年02月09日
演劇公演「数神」(inner child 中野ポケット)を観る。 デジタルと陰陽と男女関係の世界を殷周時代の活劇としてみせるチカラワザな内容。エンターテイメントを免罪符に語ることを放棄する芝居が多い中、観る者に挑発的な姿勢は買い。できれば素材をあえて殺して「隠し味」にする勇気と器用さもほしい。つめこみすぎ&詩的表現のしつこさという印象はぬぐえない。 もともとは出演者三宅法仁氏にチケットを買わされたのが観るきっかけである。つい出番と活躍を期待してしまった。目立つのは難しい。主役であってもだ。サッカーチームがそうであるように、めだとうとすればバランスが崩れる。かといって流れを壊さないようにすれば自分が埋もれる>がんばれ、ミヤケ。 客席の若さに自分の歳を知る。同世代はどこ?仕事?(♂)
2003年02月07日
「ロックンロールミシン」(鈴木清剛/新潮文庫)を読む。 インディーズブランド立ち上げを目指すデザイナーの卵たちを見つめる元サラリーマンの熱くなりきれない所在なげな日常。夢みがちというにはあまりにダメ人間度高い登場人物たち。デジャブ感に苦く笑い、ちょっと泣いた。どいつもこいつもあまりにかっこ悪い。いいヤツらなんだろうけど。 クリエーター(もどき)がよく口にしがちで底が知れるフレーズは以下の2点1:~という表現の枠に囚われず→っていうほど枠を知ってるんかい!2:なにを表現したらいいかわからない→ならすんなよ!・・・そこにいたのは昔の私(泣)やれやれ。(♂)
2003年02月06日
「T.R.Y.」(井上尚登/角川文庫)の映画を観に行く。 原作のスピード感と織田“ホワイトアウト”裕二の POWERに期待して行ったのだが・・・。 アジアをまたにかけるぶっとんだ企画、豪華なセットや出演陣のわりにはハコニワな仕上がり>とほほ。 ネックは言葉。たしかに原作では日本語なのだが、一生懸命喋れば喋るほどテンポが悪くなっていく。母国語で喋らせて字幕(OR吹き替え)でよかったのでは?リアルさよりみやすさを優先してくれ!映像の強みを活かして刺客をもっと強くしてくれ!と文句たらたら。 織田裕二はよかったが。ゆっくりと笑みを浮かべて歩く姿を観てついLOVE SOMEBODY(踊る大捜査線の主題歌)を口ずさむオタクは私だけではあるまい。本作品、芹沢直樹がコミック化している。今度読んでみよう。 (♂)
2003年02月03日
(さぼりぎみのもんちゃんに代わり夫記す。以降♂とサイン)「ぽっかぽか」をコンビニで購入。 夫婦と娘のささやかな幸せを描いた作品。ほのぼの感は長風呂の友になりそう。こういう小市民的な喜びを以前は馬鹿にしていたが、結婚してみるとそれがいかに難しいか?なんて考えずにただひたすら「なんでもないようなこと」(虎舞竜>笑)をかみしめるのが正しい読み方か。
2003年02月02日
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