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クスリが絡むと見境なく半殺しにする男。亡くした息子を心の中で育て続け成長を自慢する中年。借金依存症。犯罪者になりそうな壊れた刑事ばかりがそろった警察署の物語。 法をやぶらないまでも自らの法を優先する姿に大人のファンタジーをみる。唯一まともなはずの主人公もまた息子を女手ひとつで育てなければいけない立場にあることで青臭い正義感でなく「だれかを守るために生きる」大人の視点にいる。一線をひいた同情。厳しくもやさしい。(♂)
2003年08月31日
剣道の世界選手権をめざす日本代表のドキュメント。 勝ちにこだわるあまり「心を失う」のをおそれてオリンピック参加に反対する日本が、その主張のために勝ちにこだわる、という矛盾がおもしろい。 日本代表はお辞儀の練習から合宿に入り、韓国代表は座禅を導入。日本のエースは勝ちにこだわりすぎて負けた苦い経験から、道場の雑巾がけから初心にかえる。となんだかんだいってココロが大切にされている武の世界。しびれる。 「勝ちをすてる」境地。勝とうとする熱情のむこうにしかみえないのだろう。「道」の名のもとに不条理をしいられる世界でもあるだろうが、美しい。それだけは間違いない。(♂) 追記:この番組、井上康生選手もみてアテネの励みにしたらしい(NUMBERより)
2003年08月30日
フジテレビにだまされて湾岸ミュージアムへ。エレベーターにのるのに50分まち。帰りのエレベーターも長蛇の列で30分。とにかく人が集まっていた。刑事課のセットに感動。しかし、撮影禁止つってるのに、デジカメで盗み撮りしているバカ女がいた。なんかそーいう余韻って、ひとりのバカのためにあっけなくくずれる。残念。グッズを買いこんで帰宅。カエル急便、湾岸くんのマスコット、Tシャツ、クリアケース、など。プリクラはさすがにひとりではムナしいのでガシャポンのみやる。
2003年08月26日
お嬢さん育ちがゆえに世渡りが下手な女と、劣悪な家庭環境からはいあがるために手段を選ばない女。オペラ界を舞台に激しく火花をちらす・・・ といえば下品な三流レディコミになりそうなところをゴージャスに描けるところが著者の強み>いい意味で少女漫画。 主人公を導く男達もイヤミになりそうなカッコ良さなのに好感>キャラへの愛がある。 普通の漫画なら絶対後者が主人公なのに、そうしないところがうまい>ハングリー精神ってのは収入じゃないよな。舞台設定だけで1巻終了。贅沢な展開>ああ続きが読みたい。(♂)
2003年08月23日
ローソンの特典つき前売券って、公開後の引渡し(7月31日)だったんですが・・・こんなんでいいんでしょうか。買いにいくの遅かったからだけどさ。まあ、買うほうも買うほうなのですが>自分。欲しかったからいいんだけどさ!これだけの濃いファンを集めてなおかつ満足させているというのはすごいの一言。画面の端まで隙がない。ビジュアル、ストーリー、買いたくなるグッズ・・・でもやっぱり力を感じたのは「演出」と「役者」だ。ひとつの世界観のもとに作品を作り上げるということは、本来そうでなければいけないあたりまえのことなんだけど、そんなにうまくいってないよね。この「世界観の共有」って、奇跡に近いのではないでしょうか。そして作る側、見る側にとっても、そういう奇跡的な作品にめぐり合えたことは幸運だ。前作から5年後という設定を、リアルにつくってあることに、ちょっとしんみりした気分。5年経つと新人の婦警もお局さん。5年前は何にでも熱くなっていた青島の変化と変わらない部分を、きっちり描いてあったのがよかった。帰りにはもちろん湾岸くんのぬいぐるみを買ってしまった。チケットはあと2枚。早く行かないと。
2003年08月17日
戦争中国家政策で描いた(描かされた、という人も多い)国威高揚の絵をめぐるドキュメント。 メッセージ性の強い絵とか音楽に出会うとへそまがりにも「おまえらどうせすぐ逆の立場にも尻尾振るだろうが?」とせせら笑っていたのだが本当にそうだったので驚く。 原罪というか背負うように真摯に葛藤しつづけるひとがこれだけいたというところに一抹の希望をみる。 ある者は息子の戦死を機に筆をとめ、ある者は田舎にひっこむ。ある者は戦後の責任追及を恐れてデッサン類を処分、ある者の孫はいまは亡き祖父の罪を問うような研究活動をしている。この人それぞれの決着のつけかたに人生をみた。 十字架をもたない国にも十字架がある。語れば時代のせいにするし、語らなければ風化していく。 やはり安易に結論づけずに悩みつづけるべきなのだろう、と思った終戦記念日の次の日。(♂)
2003年08月16日
映画「スパイダーマン」が痛快だったのでアメコミつながりで観る。 天気も悪かったしバカ映画ですっきりするかというのもあった。幼少のころ、変身のシーンはスローモーションで別人に(ボディビルダーだと思うが)なるアイデア賞モノの(安いともいう)特撮がおかしかったのを覚えている。 さて結果:ヒーローの哀しみ、軸の人間関係がてんでばらばらで居心地悪し。ファザコンでも異形の悲哀でもラブストーリーでもいいから整理しろよ!泣きが入りそうな要素がいっぱい入ってはいるのだけれど(うるっとまではクル)ひっぱれない印象。 たしかなのは監督はかなりのオタクだ。情報量は並大抵でない>漫画を意識したコマワリの多用(分割画面とか)軍隊もたくさんでてくるし(弱い)、砂漠の格闘シーンはギャグセンスふくめて大満足。 へんに文学に走らず得意分野/漫画に徹してよかったのでは? 関係ないけど主役は室伏に似ている。似てるついでに戦車をあんなことに>ネタバレかしら。(♂)
2003年08月12日
役者の数だけ芝居がうまれる名作「熱海殺人事件」。これでみたのは何回目だろう。 ボタンのかけちがい、すれ違いがうんだ悲劇というツクリは新しいが、整合性にこだわりすぎた印象。正しく野蛮な役者たち&女優高野愛の妖しい視線がgood>もっと声でないかなー(惜しい)。 あいかわらず客の入りが悪いし。こんなに実力あるのになぜ>立地もハード面も悪いのはわかるが、演技力を伸ばすのは客の視線だけなのだよ役者諸君?(♂)
2003年08月04日
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