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香港でいつもお世話になっている乗り物たち、たくさんいますよね。ミニカーでもいろんなシリーズが出ていますが、香港好きの方なら、きっといくつか持っているのでは?まずは何と言っても「タクシー(的士)」。色がとてもカラフルですよね。エリアによって三色に分けられますが、他のエリアまで乗り入れると、路上ではなくタクシーターミナルで降ろされてしまい、そこからそのエリアの別のタクシーに乗り換えなければなりません。これを知らないと、ちょっとまごつきます。ところでこれまで私もいろんなところへ行きましたが、香港の安くてどこでも拾えるタクシーは、多分No.1じゃないかなと思います。ボッタクリが少ないのもありがたいですね(笑)さて、お次はご存知「ミニバス」です。ミニバスは、狭い香港の街中を縦横無尽に走り回る、とても便利な乗り物ですね。赤と緑の2タイプあって、緑のタイプは決まった路線で停留所に停まるので安心ですが、赤の方は最終目的地だけが決まっていて、途中のルートは乗った人の希望で変わります。ですから、こちらは慣れた人でないと乗るのはちょっと厳しいですね。それに、ミニバスはすごいスピードで走るので、しっかり座席につかまっていないと、通路に投げ出されることもありますので気をつけましょう(笑)。そして、香港の名物の乗り物と言ったら、何と言ってもこの「ダブルデッカー(二階建てバス)」でしょう。高い2階席から見た眺めは最高ですね。この二階建てバス、人口密集地「香港」らしい乗り物ですが、いくつか車種があります。最近ではほとんどがエアコンバスですが、ときどき窓を開けたエアコンなしのものも、まだまだ走っています。二階は座席が2列+3列のものもありますが、いかにも効率最優先の香港らしい大量詰め込み式バスですよね。ちなみに、TSTのフェリーピアから2階建てバスの一番最前列に乗り、ネイザンロードの看板を掠め見ながら、佐敦・油麻地あたりまで走るのが、私のお気に入りです。これは香港への来訪者にはかなりの人に体験してもらっていますが、とても好評です。ここで、ちょっと変わった車、「消防車」シリーズです。さすがにこれに乗ったことはないんですが、時々街中の火災現場で見かけます。香港はご存知のように、狭い路地に住宅が密集していますから、火が出た場合は初期消火が重要ですよね。それに超高層ビルが多いので、もしあそこが火事になったりしたらと思うと、ゾッとしますね。さて、最後はちょっと変わりダネの車をご紹介。それはキャセイのエアポート・リムジン、こんな車に一度乗ってみたいものですね。実はこれ、韓国で買ったんですが、何故韓国でキャセイ?とちょっと不思議でした。それで、車のドアの部分を良~く見ると、、なんとドアの文字は、、、やっぱりハングル文字です!(笑)さすがに香港にハングル文字のリムジンは走っていないと思うんですが、、、まあ、でもそこはあまり深く考えず、純粋に香港グッズとして、コレクションのひとつに加えました(笑)。さて、皆さんはどんな香港の乗り物グッズお持ちですか?
Sep 26, 2007
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昨日の朝から、シンガポール・マレーシア方面へ出張しています。さすがにこちらは暑いですね。5分ぐらい外にいると、すぐに汗が吹き出てきます。さて、シンガポールでは仕事が夕方早めに終ったので、MRTに乗ってチャイナタウンへ行ってきました。折りしも今はちょうど仲秋節(Mid Autum Festival)の時期ですね。ここシンガポールのチャイナタウンでも、たくさんのランタンが飾られて、大勢の人で賑わっていました。ここにあるのは、どれもかなり大きなものです。そのあとクラークキーへ行くと、土曜日と言う事もあって、ここもかなりの人でした。川べりなので、時折川風が吹いて来て、一瞬ですが心地良い感じです。小さな手持ちのランタンを持った子供達を何人か見かけました。シンガポールの様子は、またそのうちアップしたいと思います。そして今夜ですが、国境を隔てたマレーシアの街、ジョホール・バルへ来ています。宿泊しているハイアット・リージェンシーは、まるでリゾートホテル。ここにはあまり気の効いたホテルがないと言う事で、こんなホテルを取っていただきました。夕暮れの椰子の木立の中のプールでは、気持ち良さそうに泳いでいる人もいます。夜になると、ライトアップされてとても綺麗。夕食はホテルの中のブッフェスタイルのレストランで、、。オープンテラスでは、バーベキューもやっていて、いろんなものがあって楽しいです。これで明日が仕事でなければ、最高なんですけどね(笑)。火曜日には香港に戻る予定ですが、なんだかとても慌しくて、皆様のところへなかなか訪問できません。ホントにゴメンナサイ。落ち着いたらまたお邪魔しますので、よろしくお願いします!
Sep 23, 2007
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昨日のフライトで、香港に戻りました。前日の天気予報では、あまり天気が良くないような事を言っていたんですが、朝のセントレアは晴れてとても気持ちよく爽快な気分でした。日本では少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたね。セントレア2 posted by (C)Nao空港で何気に見ていると、ANAの珍しいデザインの飛行機がいたので、おもわず写真をパチリ。「Universal Studio Official Air Line」のロゴが見えます。ウッドペッカーもいますね。セントレア1 posted by (C)Naoさて、今回も通路側が取れずに窓側の席に。でも、そのおかげで上空から台湾の山々がよーく見えました。飛行機の中で見てきた映画は、香港映画の「十分、愛」。キャストは、[登β]麗欣(Stephy Tang)と方力申(Alex Fong)他。 この映画、今年春の公開で、この手の映画では香港でも久々のヒットだったようですね。6人の男女の恋、友情、裏切り、嫉妬などのを、少々コミカルタッチに描いていて、楽しんで見ました。最初、中国語(普通話)で見ていたのですが、何となくしっくり来ない。香港映画はやっぱり広東語がいいですね。中文字幕があるので、何とか意味は理解できました。(笑)この映画、ステフィのおしゃれな衣装とかわいさが目立った気がします。(はっきり言って主観がかなり入っていますね(笑))で、最後のシーンでは、「えっ、そうなの?ひど~い!許せねえ!」という感じ。方力申(Alex Fong)は、映画の役柄の影響っていうわけでもないですが、ちょっと好きになれないな~、なんてファンの方いたらごめんなさい! さて、映画を見ているうちに、あっという間に香港についてしまいましたが、香港上空で着陸態勢に入ったにもかかわらず、外は何も見えません。天気が悪く曇っているというわけでもないのに、陸地が見えないのは何故なんだろうと思っていましたが、空港についてみると理由がわかりました。この日は大気の汚染がひどくて、かなり視界が悪い状態だったんです。外に出ると、思わず息を止めたくなるような感じと言うんでしょうか。「くっ苦しい~」と思わずう叫びたくなる、、ってそこまでひどい訳ではないんですが(笑)。でもそう言いたくなるくらい、ホントに大気汚染が深刻でしたね。セントレアでの青空の後だけに、その違いは一目瞭然でした。その後、ある会議があったので早々にIFCへ。ここのミーティングルームからは、いつもビクトリアハーバーがよく見えるんですが、さすがに今日はかすんで何も見えません。会議の中の会話でも(それって仕事と関係ないじゃんと言う突っ込みは抜きにして)、今日は咳き込んでいるスタッフも何人かいたとか、、こういう霞んだような汚染のひどい日はたまにありますが、身体に良くない事は間違いないですよね。なるべく外出は控た方がよさそうですね。ちなみに普段の景色はこんな感じ、、はっきり言ってすごい違いですよね。「風向きが悪いと、こうなるんだよね~」なんてのんきに言っている場合ではなく、「なんとかしろよ香港政府!」って言う感じですね。「でも広東省から来るんじゃどうしようもないじゃん!」っていう言い訳が聞こえてきそうです。それにしても、何とかしてほしいですよね、この状態は。さて話題を変えて、今日はお知らせがあります。(突然改まって深刻に何っ?て感じですが、、)実は、私事なんですが、このたび日本へ帰国する事になりまして、、香港には4年ほど住んでいたことになりますが、ブログを通じてお知り合いになれた方も多く、楽しくなってきた矢先のことで、帰国するのは本当に残念なのですが、お上には逆らえないサラリーマンの宿命ゆえ仕方ありません。(泣)ただ、今後も仕事上、月一回くらいのペースで、香港・華南エリアに来る事になりそうですので、まったくこちらと縁が切れてしまうわけではなさそうです。(良かった~)と言う事で、香港在住の皆様には、今後もちょくちょく飛んで来ると思いますので、そのときには、もしヒマがあれば一緒に遊んでやってくださいね。日本の皆様には、これから日本でお会いできる機会があれば、嬉しいなあと思っております。しばらくは浦島太郎でリハビリが必要ですが、いろいろと日本の常識?を教えていただければ嬉しいです!また、アジアや香港・中国、その他いろんな話題で、一緒に盛り上がれるといいなあと思います。ブログの方ですが、多少視点は変わるかも知れませんが、香港・中国ネタが続く限り、もう少し頑張ってみようと思っておりますので、もしよろしかったら、今後とも引き続きお付き合いをお願いします。
Sep 18, 2007
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今週は、また仕事で日本に来ています。そして今回は、久し振りに花のお江戸でお仕事なんです。仕事で行った先が芝公園の近くだったので、夜にぶらっと行ってみました「東京タワー」。東京タワーに来るのは、もう何十年ぶり?忘れてしまうほど久し振りです。少年の日の思い出、、かすかに残る記憶をたどると、あれは小学生の時でしょうか(笑)、、その頃のことを思い出しながら、タワーの方へと向かいます。赤い鉄骨のタワーが見えてくると、何故か判らないけど嬉しいやら懐かしいやら、、タワーの真下は小高い山のような場所、こんなところにあったかな~という感じです。今はちょうどタワーが改修中のようで、展望台から下はネオンもなくてちょっと寂しいですね。Tokyo tower 6 posted by (C)Naoタワー下のビルには、お土産屋さんやレストランなどがたくさん入っています。そのロビーにあるタワーの模型の前では、写真を撮るカップルや外国人のお姉さんグループもいたりして、さすが観光名所ですね。せっかく来たので、タワーの大展望台へ上ってみることにします。一旦建物の外へ出て、切符売り場でチケットを買ってエレベーターへ。さっきのおねえさん方と一緒になり、エレベーターに乗り込みます。エレベーターにはガラスの窓があって外が見えます。鉄骨を組んだタワーは、外の景色がよく見えて、高いところが苦手な私には、なかなか嬉しいものでした(笑)。高さ150mの大展望台でエレベータ-を出ると、展望フロアは明かりをほとんど消して、真っ暗に近い状態です。この方が、外の夜景が見やすいからなのでしょうか。でも、暗い中で綺麗な夜景を見るのもなかなか雰囲気があっていいものですね。それではここで、東京タワーから見た夜景をちょっとご紹介していきましょう。まず最初は南側です。こちらは芝公園から田町・品川・お台場方面になり、真下に見えるのが芝公園ですね。遠くに小さくレインボーブリッジが見え、となりの観覧車の夜景が綺麗です。Tokyo tower 2 posted by (C)Nao東側を見ると、そこはかなり華やかな夜景が見えます。手前の大きなビルが愛宕グリーンヒルズ、その奥の方に見える一段と賑やかなネオンは、新橋・銀座界隈でしょうか。Tokyo tower 3 posted by (C)Nao北の方にカメラを向けると、大きなビルが3つ見えますね。どれも話題のビルですが、左から六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、泉ガーデンタワーのようです。中央寄りの遠くに見えるのが、新宿の高層ビル群ですね。ここから見るとはるか遠くなんですね。Tokyo tower 4 posted by (C)Nao西の方には大きなビルはありませんが、下を走る道路を流れる車のネオンが綺麗です。晴れた日には、きっと富士山も見えるんでしょうね。Tokyo tower 5 posted by (C)Naoさて、この展望台では、夜景を見るカップルの多いこと。そして次に多いのは観光客らしい外国人、私もそのような者かもしれません(笑)。と、その時どこかで聞いたような言葉が耳にシャワーのように入ってきます。振り返ると、中国人らしき女の子が二人、普通話で何やらしゃべっています。こんなところにも中国人がいるんだなと、妙に感心してしまいました。それと同時に、私は周りに日本人だと見られているかな~とちょっと不安に、、(笑)ところで、東京タワーのパンフレットによると、ここのコンセプトは「夜景と音楽」。毎週水曜と木曜の夜には、実力派アーティストが、夜景に似合う生演奏を披露しています。また金曜の夜はDJタイムで、好きな曲をリクエストすると、それが展望台全体に流れるようです。東京の夜景と音楽のコラボレーション、何も考えずに夜景を眺めながら、いい音楽をステージ横のカフェでくつろぎながら聞く、、なんて何とも贅沢ですよね。ここの展望台には、他にもルックダウン・ウインドウ(展望台の床がガラス張りになっていて下が見える)や、タワー大明神などのお楽しみもあるんです。そしてここから更に、高さ250mの特別展望台に行けますが、そこがまた素晴らしいようですね。ただ残念なことに、私はお腹がムズムズしてしまいそうなので、そこまでは昇るのは遠慮しておきました(笑)そうそう、東京タワーにはノッポン・ブラザースと言うキャラクターもいるんですね。10歳の双子の男の子の兄弟ですが、皆さんご存知でしたでしょうか?これ、とってもかわいいんですよ。さて、タワーを降りて東京プリンスホテルの脇を通り、日比谷通りへと出ました。そこから見る夜の東京タワーと、ライトアップされた増上寺が、とてもいい雰囲気ですね。今回は久し振りに香港の夜景とはまた違う、東京の夜景を楽しめて良かったです。聞くところによると、墨田には将来新しいタワーが建つんだとか、、でも東京タワーは、東京の名所と言うだけでなく、日本の高度経済成長のシンボルと言ってもいいでしょう。まだまだ頑張ってほしいものですね。Tokyo tower 1 posted by (C)Nao
Sep 14, 2007
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最近、飛行機に乗る機会が多いのですが、以前はチェックインの時に、必ず通路側の席を取ってもらっていました。でも最近は、昼間のフライトなら、窓側を取ることも多くなりました。それは何故かと言うと、飛行機の窓から素敵な風景に出会ったりできるからなんです。この前、桂林に行った時は、やはり最前列の窓側を取ってもらいました。近距離の国内線の場合は、飛行機もあまり高度をあげませんから、下界の様子が良く見えてなかなか面白いんです。中でも見ていて特に楽しいのは、「雲」。この前も、離陸後間もなく見えたのは、こんな雲の世界でした。綿菓子のような雲の隙間を通り抜ける時の気分は最高ですね。上空にいる「いったんもめん」のような雲もユニーク(笑)。それから、だんだん桂林に近づくと、あの独特の山並みが遠くに見えてきました。連なる山々の青さがとても印象的ですね。桂林空港への着陸体制に入ってからは、間近にこんなパッチワークの世界が、、一瞬、北海道の風景を思い出しますよね。色とりどりの模様の中に、ぽつんぽつんと刈り取りを終えた田畑が点在しています。桂林までは、たった一時間のフライトですが、こうした風景を楽しめるのは、嬉しいことですね。これもデジカメとブログの影響(笑)?まあ何はともあれ、まだしばらくは窓際族が続きそうです。
Sep 10, 2007
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以前、広州方面から深センに向かうバスの中で見かけた光景です。広東省の省都である広州と深センの間には、広深高速と言う道路が走っています。この道路、二大都市を結ぶ大動脈だけあって、さすがに通過車両も多く、慢性的に渋滞気味です。ある休みの日に広州方面へ出かけた帰り、高速バスで深センへ向かっていました。東ガン市に入ったあたりで、だいぶ道路も込んできて、流れが悪くなり、バスのスピードも少し落ちて来ました。そんなとき、ふと外を見ていたら、派手なスポーツカーが、バスの横をすり抜けて、込んでいる車線を縫うように走り抜けていきました。アレッと思ってみていると、すぐにまた別のスポーツカーが、同じように猛スピードで走り抜けていきました。結局全部で10台程の車が、混んだ道路を巧みに縫って、競争するように走り抜けて行きました。スポーツカーの一般道でのカーレースといった感じです。これまで、香港ではこの手のスポーツカーを見たことはありましたが、中国しかも広東省あたりでは、こんなスポーツカーは走っていないと思っていたんです。でも、株や不動産バブルの中国では、今やかなりのお金持ちもいるようなので、こうした車が走っていてもおかしくはないのでしょうね。よく見ると、どの車も車体にゼッケンナンバーがついているようです。そしてさらに良く見ると、何とナンバープレートをつけていません(笑)。でも、いくら中国でも、ナンバープレートがなくては道路を走れないと思うのですが、この車はいったいどう言う車なんでしょうね。もしかしたら、配送中?だったのでしょうか。今考えてみても、よくわかりません。でも、はっきり言えるのは、いまや中国のお金持ちは、とんでもなくお金持ちだということです。こんな車ががんがん走っているとは、最近の中国は変わってきたものですね。それにしても、一度でいいから、こんな車に乗ってみたいですよね。それでは皆さん、良い週末を!!
Sep 7, 2007
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先日仕事で出かけたときに、たまたま見かけたKCRの工事看板。何かな~と思って近寄ってみると、どうやら現在工事中のKCR九龍南線の完成予想図のようでした。さて、KCRは現在、東線がホンハムから尖東まで延伸しています。一方で、南昌を始発とする西線が開通し、屯門まで伸びています。そしてこの二つの路線を結ぶのが、この九龍南線(KCR Kowloon southern link)です。この路線ルート、尖東を出てからは、水上警察のあたりで大きく曲がって、広東道付近を通過し、南昌駅へと向かいます。この付近は既に建物びっしりなので、地下を通ります。途中には 駅が一箇所出来るようです。場所は佐敦道を西に走ったMTRの九龍駅に程近い場所です。現地を通りかかりましたが、その駅は現在まだ工事に着手したばかりのようです。間に合うのかな?ところで、この新駅からMTR九龍駅あたりは、もともと海だった場所のようですが、今では埋めたてが進み、高層マンションがたくさん建っています。今後はさらにこんなオフィスビルも建てられる様で、香港の高層ビル化はまだまだ続く感じです。看板によると、このKCR九龍南線の工期は2009年8月です。これが完成すれば、チムサーチョイからKCR西線へのアクセスなど、格段によくなると思います。完成の暁には、いったいどこが始発になるのでしょうか?やっぱり尖東でしょうかね。新しいKCR鉄道、早く完成し運転開始することを祈ってます。
Sep 6, 2007
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久々に、杭州・蘇州の旅の続きです。翌日の朝、起きてみると杭州はあいにくの雨模様です。でも今日は朝から蘇州へ移動する予定にしていたので、蘇州は雨が降っていませんようにと祈りつつ、杭州東汽車站(東バスターミナル)へ向かいました。ホテルから車で、30分ほどで到着。建物の中に入ると、そこは大きな待合室があり、お土産などを売っている売店などもありました。待合室のまわりの壁には、ぐるっとバスの発車時刻の電光表示板が並んでいます。自分の乗る蘇州行きのバスを探して、そこで改札を待ちます。さすがに労働節だけあって、バスもかなりの混みようで、昨日のうちに切符は買っておいて正解でした。いよいよ時間が来てバスに乗り込みます。バス自体は、中国のどこにもあるような、ごく普通の中距離バスでした。杭州を離れ徐々に蘇州へ近づくに従って、湖や水郷らしい景色が多くなってきます。そうして外の景色を眺めているうちに、バスは二時ほどで蘇州南の汽車站(バスターミナル)に到着しました。蘇州に着いてみると、杭州での雨はどこへやら、こちらはとてもいい天気。これはラッキーです。そこから、まずは今夜泊まるホテルへ直行することにします。と言うのも、前日の杭州でのホテルのトラブルがまだ記憶に新しく、まずは宿を確かめないと安心できないと思ったのでした。蘇州での予約ホテルは、凱來酒店(蘇州グロリアプラザホテル)です。このホテルは、蘇州の町並みに調和した白壁の外観で、ロビーも落ち着いた中華風でなかなか良かったです。このホテル、中国ではかなり手広く展開しているホテルグループで、実は昨年北京でも泊まったことがあったので、そのサービスレベルには特に心配していなかったんです。で、予約の方はどうだったかと言うと、、、、ちゃんと取れていました。そこでは、内心ホッとしました。しかしさすがにまだ午前中という事で、部屋の準備はできていないようなので、とりあえず荷物だけ預けて、出かける事にしました。でも、蘇州観光の前に、まずは明日の上海への交通手段の確保をしなければいけません。そこで、まずはとりあえず蘇州火車站(蘇州駅)へ向かいました。どうやら蘇州駅前は、大掛かりな工事中のようでかなりガタガタしておりました。蘇州駅も、さすがにかなり大きな駅で、駅前広場も相当広いです。切符売り場は、駅の中でもかなりはずれの別の建物にあり、そこまで行くのも結構大変です。連休中ということで、やはり此処も切符を買う大勢の人が並んでいました。ところで、以前にも言いましたが、今回の旅の目的のひとつは、今年になって走り始めたCRHという新型車両に乗る事でした。上海駅で聞いたときは売り切れでしたが、ダメもとで駅員さんに聞いてみたら、なんと空席があり、念願のチケットを入手できたんです。まさか蘇州から乗れるとは思ってもいませんでした。上海までの乗車時間はたった30分ほどですが、それでも私にとっては、とてもうれしいことでした。明日の上海への移動は、日本の新幹線技術を中国に移植した新型車両CRH2に乗れることになりました。この乗車の際の様子は、改めてレポートしたいと思います。さてさて、切符も手配できたので、いよいよ蘇州の街を歩いて見ることにします。そして、まず最初に向かった所は、東洋のピサの斜塔と言われている「虎丘」です。
Sep 3, 2007
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