全6件 (6件中 1-6件目)
1

今週も暑かったですね。信州でもここ連日33~4度で、うだるような暑さでした。仕事先は冷房が効いているのでいいのですが、休みになると家では暑くて居場所がない。そこで今日は図書館へ本を借りに行き、ついでに涼んできました。やっぱりこんな時は図書館が一番ですね(笑)。さて日本もいよいよ夏本番、小中学校は夏休みに入りましたね。夏休みと言えば、親の実家など田舎のある子供たちは、避暑もかねて長期で帰省する場合も多いですよね。以前300系新幹線の引退の際に、JR東海の懐かしい「シンデレラ・エクスプレス」のCMをご紹介しましたが、エクスプレス・シリーズにはいくつか続編があり、日本の夏休みをテーマにしたCM、「ハックルベリー・エクスプレス」もそのひとつです。88年~90年にかけて何編か放映されたこのシリーズですが、100系新幹線とともに出てくるシーンは、子供にとっては楽しい田舎の夏休みそのもの。自分の子供の頃を思い出し、懐かしさがこみ上げてきますね。100系新幹線 posted by (C)Nao88年版のこちらは、夏休みに入った都会の男の子が、兄弟ふたりだけでおじいちゃんおばあちゃんの待つ田舎へ、100系新幹線で向かうと言うストーリー。迎えるおじいちゃん・おばあちゃんの頑張る姿もいいですよね。89年版では「また来たよ~」で始まり、田舎の山や海辺で虫取りや魚釣り。90年版になると、お兄ちゃんはちょっと恥ずかしい気持ちも出てきたり。夏祭りや花火など、まさに日本の夏っていうシーンが印象的ですね。このCM作ったJR東海もすごいと思いますが、「あの頃に戻れないかな~」と思うのは私だけでしょうか(笑)。このCMの子供達の年代が、いまちょうど小中学生の親の世代になるでしょうから、これを観たら自分の子供の頃とわが子を重ねてしまう方も多いかも。この映像にも出てきますが、当時のCMキャッチコピーは「会うのがいちばん」でした。携帯電話やスマホで、いつでもどこでも会話ができる今の世の中ですが、やっぱり「会うのがいちばん」と言うのは、永遠に変わらないんでしょうね。ところで我が家は、さすがに孫はまだですが、大学生の娘が夏休みで帰省してくる予定。そして今回は、なんと彼氏も一緒に帰省してくるという情報をキャッチ。大きなハックルベリーさんたちと、どんな夏休みになるのでしょう(笑)。関連日記:「さよなら!シンデレラエクスプレス!!」にほんブログ村
Jul 28, 2012
コメント(6)

すっかり時間が空いてしまった台湾の鉄道旅日記ですが、また続きをぼちぼちご紹介していきますので、よろしかったらご覧くださいね。(前回までの日記はこちら) 瑞芳の駅で平渓線の列車に乗り換え、基隆河の渓谷を堪能しながら、十分までやってきました。この平渓線は、日本統治時代の1921年に開通した路線です。平渓線・十分車站6 posted by (C)Nao当時この一帯は炭鉱が多く、平渓線もそうした炭鉱会社の専用線として敷設されたものです。1929年には台湾総督府鉄道部の管轄に入り、炭鉱の賑わいとともに旅客営業も行われるようになったそうです。平渓線・十分車站4 posted by (C)Naoしかし1980年代になって炭鉱の閉山が相次ぐと、この辺りは一気に過疎化が進み、一時は廃線の危機もあったようです。その後台湾にレジャーブームが訪れると、台北からも近く自然豊かなローカル線として人気となり、行楽地として今もにぎわっているようです。平渓線・十分車站5 posted by (C)Naoさてその平渓線沿線の中でも、ここ十分の街は最大の観光スポット。駅の中には、鉄道にちなんだグッズを扱う「台鉄本舗」と言うお店もありました。平渓線・十分車站6 posted by (C)Nao駅の脇には基隆河を渡る「静安吊橋」があり、向こう岸に渡れるようになっています。平渓線・十分2 posted by (C)Nao駅の出口を出ると、線路に沿って狭い路地が伸びていました。平渓線・十分1 posted by (C)Naoその路地を歩いていくと、「鉄道芸楼」と言う名前の鉄道グッズのお店を発見。いくつかおみやげを購入したのですが、それはまたご紹介しますね(笑)。平渓線・十分6 posted by (C)Nao雑貨屋さんや食堂、おみやげ屋さんなどが並ぶこの古い街並みは「十分老街」と言います。台湾・平渓線1 posted by (C)Nao線路はその「十分老街」の狭い通りに沿って敷かれています。台湾・平渓線2 posted by (C)Naoそこへ警笛を鳴らしながら、列車がやってきました。台湾・平渓線3 posted by (C)Nao家の軒をすり抜けるように走って来た列車は、ゆっくりと通り過ぎていきます。台湾・平渓線4 posted by (C)Nao週末には行楽客で大賑わいと言うこの場所も、この日は平日だったためか、いたって静かでした。台湾・平渓線5 posted by (C)Naoその老街を抜けてさらに進むと、まるで時代から取り残されたような古い炭鉱施設の跡。平渓線・十分5 posted by (C)Naoこのあたりは、閉山した炭鉱跡をそのままテーマパークにした博物館があるんだそうで、この日は時間の関係で中には入りませんでしたが、トロッコ列車も走っているようです。再び老街に戻ると、一軒のお店に目が行きました。そう、ここ十分は「天燈」と言うランタンが有名で、そのランタン作りができるお店のようですね。平渓線・十分4 posted by (C)Nao「天燈」とは、熱気球の原理を応用して、願い事を書いた大きなランタンを、元宵説の日(旧暦の1月15日)に、夜空に飛ばすこの平渓の郷土文化なんです。天燈の歴史は三国時代に遡るとも言われ、かつて治安が安定していなかった時代、山中に身を隠していた人に向けて、盗賊が去ったことを知らせる合図だったんだとか。そこから天燈は平安の象徴となり、願い事を書いて空に飛ばすようになったそうです。たくさんの天燈が夜空に舞い上がる景色、一度見てみたいものですね。さて、そんな十分の街並みを後に再び列車に乗り込んで、平渓線の終点、菁桐を目指しました。平渓線・十分車站3 posted by (C)Naoにほんブログ村
Jul 18, 2012
コメント(4)

日本は3連休、みなさんいかがお過ごしでしょうか。さて今週は仕事で東京へ出かけてきました。早朝の特急あずさで移動、コンビニのおにぎりをほおばりながら朝ごはんです(笑)。あずさ2号は立川駅にも停車するので、通勤のビジネスマンが結構乗りこんできます。あずさの車内で posted by (C)Naoこの列車は新宿終点ではなく、東京駅まで乗り入れているのでとても便利なんですよね。この時には、中国人の学生らしいグループが数人乗ってきました。ところで以前にもご紹介しましたが、東京駅では昔の姿に復元すべく改修工事中です。東京駅1 posted by (C)Naoこうして真近かで見てみると、煉瓦で出来ている様子がよくわかります。今年の秋の完成に向けて、いよいよ工事も大詰めと言った感じですね。東京駅2 posted by (C)Naoドーム部分の壁や天井もだいぶ出来てきていました。中央のドーム屋根の部分は、まだ壁で覆われていましたが、とても素晴らしいようなので、早く見てみたいものですね。東京駅3 posted by (C)Naoさて仕事も終わって帰り際、家へのおみやげを買いに八重洲口方面へ行ってみました。キャラクター・ストリートは、テーマパークのお土産売り場みたいで楽しいですね。東京駅4 posted by (C)Naoテレビ局のアンテナショップもあり、おみやげを買っている外国人旅行者を大勢見かけました。プラレールショップやトミカショップ、何歳になっても楽しめますね(笑)。東京駅5 posted by (C)Naoおみやげは、銀のぶどうのSuger Fers(シュガーファース)にしました。行列ができていたので、つい並んで買ってしまいました(苦笑)。Sugar Fers(銀のぶどう) posted by (C)Naoウェーハースはシュガーバターで焼き上げているので、さくさく感はなく香ばしい焼き菓子風。3種類あるようで迷いましたが、ホワイトショコラがサンドされた「ビトウィーン」にしてみました。ちょっと甘いのでコーヒーやお茶などに合いそうなお菓子ですね。今日もかなり蒸し暑かったのですが、関東甲信地方は来週にも梅雨明け宣言が出そうです。九州地方の大雨の被害は大変なことになっていますが、早く落ち着いてほしいと願うばかりです。それでは。にほんブログ村
Jul 15, 2012
コメント(4)

7月7日は七夕でした。昨年のちょうど今頃、京都へ行ったときに久し振りに見かけた七夕飾り。周りではあまり見なくなってしまったけれど、なんとも風情があって懐かしい感覚を覚えます。京都・祇園5 posted by (C)Nao七夕と言えばもうひとつ、短冊に願いごとを書くんですよね。もともとは学問や書道の上達を願って書いたのだそうですが、今では恋愛成就などいろんな願い事が書かれています。織姫と彦星のロマンチックなお話から、七夕には恋愛のイメージが強いのでしょうか。もとは中国から来た七夕の風習も、日本の文化の中で変わったところもあるようです。話は変わりますが、最近はまっていることのひとつが、スマホのYoutubeでの楽曲サーフィン。アップされている関連のある楽曲のリンクをたどって、いろいろな曲を聴いています。中でも1980年代には素敵な楽曲が多く、思い出とともに心にじーんと来るものがありますね。かつてレコードやカセットテープ時代に聴いていたものの、今まですっかり忘れていたお気に入りの曲などを再発見したときには思わず感激。梅雨のこの時期、星空を見られることはあまりないんですが、七夕と言うことで夜空に因んだ楽曲の中から、今回は尾崎亜美さんの「流れ星が好き」です。この楽曲は、彼女が松本伊代さんに書いたもので、歌詞もメロディーもとても素敵。でもアコースティック過ぎてアイドルのイメージに合わなかったのか、あまりヒットしなかったようです。尾崎亜美さんの楽曲はよく聴いていたのですが、女性の心情を見事に表現している彼女の音楽の才能には、本当に驚きますね。いつの時代に聴いても色褪せない隠れた名曲だと思います。にほんブログ村
Jul 10, 2012
コメント(4)

安曇野・白馬方面へ出かけたときの日記の続き。さわやかなわさび畑を散策した後は、白馬方面へ車を走らせます。穂高から先は、高瀬川の堤防沿いを走る快適な道が続きます。途中にれんげ畑の広がる素敵な場所がありました。れんげ畑と白馬連峰 posted by (C)Naoそのれんげ畑のすぐそばで、北アルプスをバックに走る大糸線の列車を撮影。このアングルからは、目の前に雪山が迫って来るようですね。大糸線(安曇沓掛~信濃常盤) posted by (C)Nao再び移動して、大町経由で木崎湖を過ぎ青木湖まで来ました。この辺りは、よくスキーで来た場所ですが、今では道路も改良され快適になりましたね。青木湖の湖畔にある駐車場に車を止めて少し休憩。青く澄んだ湖の向こうに深い緑の森、遠くには真白い雪山と青空が広がり、どこか外国の風景のような感じです。白馬1 posted by (C)Naoそこからほどなくして白馬へ到着。北アルプスを源流とする清流が流れ、芽吹き始めた緑がとても鮮やかでした。白馬4 posted by (C)Nao信濃森上駅を過ぎたところにある場所が、今回の撮影地点です。ここからは白馬連峰を望む最高のロケーション、山腹に模様のように見える八方尾根スキー場の雪は、さすがにもう解けていました。私が田んぼの土手でカメラをセットしていると、そこで田植えの前作業をしていたおばあちゃんが、「私は撮らないでね」と笑って一言かけてくれました。「大丈夫ですよ、列車の方だけ撮りますから」と私が笑って言うと、「もうすぐ特急が来る時間だよ」と教えてくれました。毎日ここにいるので、何時何分に通るのかわかるんですね。その場所には、私の他にもお二人ほど、同じようにカメラを構えて待機していました。大糸線もこのあたりは列車本数が少なく、昼間は2時間に一本程度。今回お目当ての「特急あずさ」に至っては、一日1往復しか走っていないんですね。E257系あずさ(大糸線・白馬大池~信濃森上) posted by (C)Naoやがてその「あずさ」がやって来たのですが、ここであろうことか痛恨のシャッターミス!!押したタイミングが悪く、信号機と列車のお顔がかぶってしまいました。(泣)大糸線(信濃森上~白馬大池) posted by (C)Naoまあでも、通り過ぎていく列車を何枚か撮影できたので、よかったとしましょう(笑)。それにしても「特急あずさ」のカラフルな車両は、新緑の白馬の風景によく似合います。E257系特急あずさ(大糸線・信濃森上~白馬大池) posted by (C)Nao写真の方は少し残念な結果でしたが、また次回にリベンジですね(笑)。その後は五輪のスキージャンプ台周辺など、素敵な風景の中を車を走らせました。白馬2 posted by (C)Naoここ白馬周辺は、特に雪山と緑が綺麗で、また来てみたい場所ですね。「次はいつ来れるかな」などと思いを巡らせながら、そんな白馬を後に家路についたのでした。にほんブログ村
Jul 7, 2012
コメント(4)

台湾のイラストレーター、陳淑芬(チェン・シュウフェン)。彼女のイラストを初めて見たのは、私がまだ香港に住んでいた頃。年に一度、ワンチャイで開催されるマンガ・アニメフェスティバル「香港動漫節」の時でした。マンガや雑誌の販売コーナーに積まれている本の中で、思わずその本に目が留まりました。そこに描かれていた少女は、表情が生き生きしていてまるで写真のようでした。「どうしてこんな素敵な絵が描けるの?」と、その時の衝撃は今でも覚えています。花好月圓1 posted by (C)Naoこの「花好月圓」という本は、陳淑芬と夫の平凡が描いた作品の自選画集。お二人は日本にもファンが多く、イラストを始め最近ではデジタルコミックの連載もあるようです。花好月圓2 posted by (C)Naoところで「花好月圓」の意味は何だろう?と思い調べてみました。これは中国で昔からよく歌われる歌で、成語としても使われ「夫婦円満で仲睦まじい様子」を表し、新婚夫婦に送る詞としても使われるようです。ご夫婦で一緒にお仕事をされているお二人にピッタリですよね。また同名の映画や、花茶(中国茶)もあるようです。花好月圓3 posted by (C)Naoネット動画にそんな彼女のイラストを見つけました。人物一人ひとりの顔立ちや表情がみな違っていて、そのリアルさにまるでそこにいるかのごとく錯覚を覚えてしまうところが、彼女のイラストの凄いところですね。そんな彼女のイラストの世界、よろしければ中国らしい音楽と共にご覧になってみてください。出典:「花好月圓 陳淑芬・平凡自選画集」にほんブログ村
Jul 3, 2012
コメント(2)
全6件 (6件中 1-6件目)
1