全71件 (71件中 1-50件目)
もう一つ、台湾の事を。画像は、台湾のセブンイレブンのレシート。このレシートを見直して、??と思った。二次元バーコードがあるだけで、買った物の表示がない。「総計49」とあるので、49元だったことは分かるが、その内訳が印字されていない。ということで、携帯のバーコードリーダーで読んでみたら、無加糖優酪乳517ml 1:49 と出てきた。飲むヨーグルトを買った時のレシートだ。そして、レシートにある他の記載内容は、「111年」というのは、台湾の年号、普通に使われている。その右の「11-12月」は、12月11日ではなく、11月から12月という期間のこと。何の期間かというと、宝くじの期間。このレシートが宝くじになっている。その宝くじの番号が、次の行のGVの後の数字。8桁全部が合えば、特等の1000万元(4500万円)、末等で下3桁が合えば、200元(900円)。レシートが宝くじになっていれば、誰もがレシートを欲しがるので、レシート無しの売上除外がなくなって、税収がUPする、という国税の考えから生まれたもの。11~12月期の当選番号発表は、今月25日。換金は2月6日から3ヶ月間。このレシート宝くじに当たったら、台湾を再訪しよう、という今年の夢。(台湾には、上記のバーコードを読むと、 宝くじの当たり外れが分かるアプリがあるという)
2023.01.08
コメント(19)
先月行った台湾に、駅のスタンプがあった。何年か前に台湾南部の高雄で地下鉄のスタンプを集めたのだが、今回は思い立って直ぐに出かけたので、駅のスタンプの事は考えになかった。改札口を通った時に、スタンプが置かれているのに気付いた。そっか・・・スタンプがあったんだ・・・だが、スタンプ帳は持って来なかった。ま、今回はいいか・・・と思ったのだが、やはり気になるお年頃なので(?)、筆談用に持っていた紙の裏に押すことにした。紙の表側には罫線があるので、裏側。積極的にスタンプを探す事はしなかったが、なぜかスタンプが目に止まった。あまり押すと、筆談用の紙がなくなる、という変な心配まで生じた。気持ちよくスタンプが押せるところと、スタンプ台(←なぜこう呼ぶのか、不思議)が乾いてて、残念感に襲われるところがあるのは、日本と同じ。
2023.01.06
コメント(9)
台湾の事をもう一つ。画像は、台北にある淡水の町の八百屋と魚屋。ここを目的に行ったのではなく、寺院を尋ねようと町を歩いていたら、商店街に出会った。画像上は、八百屋兼果物屋。値札にある「斤」は、日本で言うパンの1斤2斤の「斤」で、大きさでなく、重さの事で、600グラム。1元が約4.6円なので、あれもこれもと欲しくなる。画像中の、ヘルメットを被ったおばちゃんが選んだのは、からすみ(だと思う)。いわゆる「カラスミ」にならない小さな物を売っているようで、おばちゃんは手づかみでカラスミを選っていた。その下は、魚屋の店主。客が買った魚のウロコを剥がし、エラを取って、ドンドンドンと包丁で4分割した。もっと近くで写せ、と手招きしたが、ズームで近寄った。最後の画像は、見ての通りの銀杏。なぜ日本語なのか分からない。日本産なのだろうか?銀杏好きとしては買いたかったが、この袋ひとつで、1380円もするので買わなかった。先月愛知で買った銀杏は、この量で300円程だった。そして気になったのが、銀杏粉。杏仁(あんずの種の中身)なら粉になるだろうが、銀杏が粉になるのか、緑でなく白いのか、と思う。記憶力を維持する・・・そうなんだぁ~
2022.12.22
コメント(13)
台湾のローカル駅でアチチのおにぎりを冷ましながら、駅の様子を見て歩いた。そこで目に付いたのが、上の画像。「候車不越線 人生不下線」という、日本的に見慣れた漢字があった。見慣れた漢字だが、その意味は良く分からない。前半の「候車不越線」は他の駅でも見た。「線を越えるな・線の内側で待て」・・・だろう。そして、その次の「人生不下線」が分かるようで分からない。人生は下の線を越すな・・・では意味不明だ。いや、「越」が無いから、越すな、ではないだろう。人生に道筋は無い・・・か?帰ってから調べよう、とデジカメした。そして、マスクの自販機。「販売機」は日本と同じだ。その上の、「口」と「四/卓」でマスクのようだ。値段は、10元だから、46円ほど。自販機にしては安い。日本では100円だ。そして、「旅。 私語」の下の小さい文字が難しい。「私語」はつぶやき、とか、ささやき、だろう。その下の、「相成為人生中的伴侶 請先共赴一場旅行」も日本的には見慣れた漢字なのだが、何を表しているのか、漢字の感じからすると・・・フルムーンではなく、若い人向けの、旅の誘いか?これも、帰ってから調べようと、デジカメした。
2022.12.21
コメント(9)
台湾のローカル駅のコンビニでおにぎりを買った。「蜂蜜芥末鶏肉」とあるので、特に変わった具ではないだろうと手にした。が、そのおにぎりの冷たい事。まるで冷蔵した食品のようだ。これじゃ食べられない。どうするかと思いながらレジに行った。で、レジでは、「○×≒※▽#〆」と聞かれた。まったく分からない。「わからない」と完全なる日本語を返すと、店員嬢は電子レンジを指差した。そうか、「暖めるか?」と聞かれたのだ。即、お願いした。だが、電子レンジの暖め時間が長い。台湾の電子レンジは出力が弱いのか、と思ったが、チン・の後、折り畳んだキッチンペーパーで挟んで、渡された。アッチッチのおにぎりになっていた。台湾ではおにぎりは熱くして食べるのだろうか?おにぎりが冷めるのを待って食べたら、「蜂蜜芥末鶏肉」の「芥末」の意味が分かった。辛子・マスタード味の鶏肉だ。体で(口で)覚えた言葉は忘れないだろう。たぶん。
2022.12.20
コメント(12)
台湾では「機械」と対話した。現地通貨(元)を引き出すためのATMと、新幹線の切符を買うための券売機だ。(私の使った)ATMには「日本語」の選択は無かった。台湾語表示ではさっぱり分からないので、「英語」を選択して、台湾元を引き出した。で、一方、券売機の方は、英語を選択すると、行き先などを選択する駅名が発音を模した英文で表示されるので、間違って買ったら面倒な事になると不安が生じる。なので、券売機では台湾語を選択した。読めなくても、日本語読みしても、漢字だから分かる。ありがたきかな漢字、だ。ただ、途中で言語表示を切り替えられないので、英語表記で概略を見てから、最初に戻って、台湾語に切り替えてから乗車券を購入した。画像上は、台北駅に並んでいた新幹線の券売機。購入者は1人だけなので、焦らずに機械と対話できた。で、台北から台中までは、約170キロで、700元。この円安でも、4598円だ。日本だと、ほぼ同じ距離の、東京-静岡で、5940円。
2022.12.19
コメント(13)
昨日の、彰化の鉄道車庫は、前から見たいと思っていたもの。機内でガイドブックを読んでいたら、彰化の街に大きな大仏があると、書かれていた。大仏大観音ウオッチャーとしては、行かない手は無い。タクシーの運転手に筆談で行き先を伝えたら、直ぐに分かってくれて、120元だと言う。つまり、タクシーにメーターが無い地域だ。120元は、およそ550円。OKして乗った。残念な事に、大仏様は、台座などの部分が工事中で、体内に入ることは出来なかったが、しっかりとお参りをした。で、駅までの帰り道は、歩くことにした。googleの地図を頼りに、市内見学方々のんびりと歩いた。画像の門は、中華街の入口の門ではない。大仏様のお寺の門である。そして、この町にもバイクが溢れている。路肩の駐車場に止めきれず、歩道を塞ぐように止めてある。信号が変わると、団体でバイクが走り出す。交差点は賑やかだ。
2022.12.17
コメント(13)
台湾新幹線で、台北から台中へ行き、在来線に乗り換えて二つ目、彰化駅で下車。現役の転車台と扇形車庫を見に行った。同じようなものが、京都のテッパクにもあるが、ここでは稼働しているのが見られる。それほどのテツではないのだが、これほどに大きな転車台と扇形車庫は我が国にはない。そして、無料のうえ、転車台に触れることもできる。ありがたきかな台湾鐵道。
2022.12.16
コメント(14)
台湾語で、エレベーターを、電梯、と書く。という梯子ではなく、食べ歩きのはしごの画像を❗野菜炒めの緑は、さつまいもの葉。魚は、鯛。浅利のホイル焼きは、汁が残っていて、美味しかった。下の四角いのは、臭豆腐。
2022.12.15
コメント(14)
羽田も台北も、空港は静かだった。コロナで客が戻らないからだ。シャッターを下ろした店舗が目立った。で、台湾入国は、コロナの検査キットを受け取るだけで、他は、以前と変わらなかった。日本もそうだが、コロナの扱いが変わったことのPRが足りないように思う。コロナ検査の結果報告はいらない。陽性だったら、機関に電話をするよう求められているだけだ。ということで、ホテルに入ってから検査をし、その結果が、画像。ラインがここに出ると陰性。ということで、安心して、夜市の梯子をした。上品な中華もいいが、夜市の屋台メシは美味しい。
2022.12.14
コメント(13)
加賀神社へは、米原から近江鉄道に乗り、加賀大社前駅で下車、徒歩10分ほど。近江鉄道は三セク鉄印の鉄道ではないが、利用客が少なく廃線の危機に直面している。近江鉄道(おうみ鉄道)だが、略してキンテツ、なのだが、西武鉄道系列である。で、加賀大社前駅は台湾の萬華(Wanhua)駅と姉妹協定を結んでいて、その標識が改札内にある(画像)。線路は繋がっていないが、萬華駅まで1814.5Kmという表示だ。で、「多賀大社前駅」の文字の下に、見慣れない文字が書かれている。カタカナのような、タイの文字のような、文字だ。別の案内板を見ると、これはポホモホという台湾語の注音記号だという。5年ほど前に、台湾の子はどうやって漢字を覚えるのか?という疑問を持って絵本を買ったのだが、フリガナのような文字はポホモホという注音記号だった。注音記号というのは、日本のフリガナや発音記号のようなもの。キーボードやスマホ入力に使われているという。そうと知っていたら、台湾で、電脳店に行って、キーボードを見てくるんだった、と今頃になって悔しがっている。台湾に行ける日は来るのだろうか?
2022.07.20
コメント(10)
今回の台湾訪問のブログネタは、これでお終い(多分・・)今回の台湾は、佛光山寺の大仏様にうながされて、あまり準備ができないまま出発した。一年前にも同じ高雄を訪問しているので、地図や鉄道を調べる必要がないという、安心感からでもある。現地通貨への両替も、デビッドカードで台湾のATMですればOKと思い、前回残った台湾ドルを地下鉄カードに入れて現地で移動を始めた。現金が必要なのは、とりあえずホテルまでのタクシーだが、タクシーに乗るまでにはATMがあるだろうと思っていた。が、高雄の新幹線の駅では、大手銀行のATMに長蛇の列。待てばいいのに、気が短いものだから、駅構内のATMを渡り歩いた。だが、どのATMでも、現金の引き出しに失敗した。その数、4つのATMで7回。りそな銀行あるいはVISAとの提携がされていない銀行のATMようだ。現金引き出しに失敗した都度、りそな銀行からメールが来る。残高不足あるいは提携外の銀行・・・だと。当然、残高はある。北海道のガソリンスタンドでの支払の時もそうだったが、りそな銀行まで通信が行っていて、提携外というのが理解できない。結局は、ホテルのフロントで日本円を両替して貰って、タクシー代を支払った。経験上、デビッドカードでの現金引き出しや支払が、両替レートが一番良い。なので、海外ではデビッドカードを使いたいのだが、今回の両替は失敗だった。
2018.12.19
コメント(8)
台湾の街を歩いていて、何となく安らぐというか落ち着くのは、漢字ではないかと思う。もちろん、そこには、台湾の人の温かい視線があるからこそとも思う。今回、地下鉄で2回、席を譲られた。いずれも、丁寧に断ったが、日本で(退院後)席を譲られたことはない。で・・・漢字だが、AEDは、「自動體外心臓電撃器」とある。日本では、「自動体外式除細動器」となっているが、街でこの文字を見たことはない。除細動・・・心臓のけいれんを除く、という意味だが、台湾漢字の方が意味が通じる。AEDの取扱講習で、細動とは何か、を丁寧に教えられた記憶はない。もう一つは、「退税服務」(務の左はない)。言わんとすることは十分に分かる。日本で言うところの、TAX FREE(免税店)だ。refund 払い戻し、なので、その手続きの内容は異なるのかも知れないが、よく分かる。香港でも、漢字が使われているが、なぜか、香港の街中では安らぎを感じない。隙あらば欺そう、という視線や雰囲気を感じるからだ。両替をするにも、タクシーに乗るにも、何か身構えてしまうところがある。もちろん、漢字の感じは分かるのだが、台湾とは居心地が異なる。同じ漢字を使う国民なのだから、仲良くしたいものである。・・・と、話が逸れてしまった・・・
2018.12.17
コメント(10)
日本の宗教のことも満足に分かっていないのに、台湾の宗教のことを書くのはいかがなものかと思うのだが、短期旅行者の疑問を並べてみる。先ず最初に、台湾の街を歩いていて目に入るのが、画像上のような祠(ほこら)。台湾には、儒教や道教、仏教などがあると聞くが、このような祠は何だろう?OO宮、OO廟、などと書かれているが、その宗教が分からない。上記の宗教に属さない氏神様と読み聞きしたことがある。色々な人が奉られていて、中には、元日本兵も氏神様として奉られているという。日本では、氏神様として旧家の一角に多くあるのが、鳥居のある稲荷神社、路傍にあるのが、OO観音やOO地蔵だったりするが、その宗教は分かる。一年前にも、龍虎塔のある蓮池潭にあった春秋御閣と玄天上帝神像についても、よく分からない、と書いたが、よく分からない。 そして、その時に「行けなかった」と書いた、対岸に見えた屋上の大仏様を今回訪問した。 (画像下・屋上に鎮座しているのは、清水祖師)案内書には、清水祖師、天上聖母、福徳正神、註生娘娘を奉祀するとあるが、さて、何系の宗教なのかについては書かれていない。台湾の宗教について、ホームページを斜め読みすると、日本の神仏混合より宗教同士の繋がりが深く、仏教色を薄めていく寺も少なくないという。台湾には、日本よりおおらかな宗教観があると思われる。
2018.12.15
コメント(12)
昼食には安いうどんを食べ、お寺では施しの昼食をいただき、タクシーを使わずに路線バスで佛光山をお参りしたり、自販機の飲料を飲んだり、高雄では、日頃の貧乏生活そのものだったが、なぜか、こんな海鮮料理も食べた。店は「紅毛港海鮮餐廳」。高雄の繁華街にある。安くはない、一流の海鮮料理を提供する、日本人も多いが外交官などの利用もある、中年女将が経営する店と、ホテルで紹介された。メニューを見ても良く分からないので、コース料理を頼んだ。その日の仕入の具合で、食材は変わるという、アバウトなコースだ。最初に出てきたのが、刺身。これは、見ただけで分かる。日本人だから。が、説明を受けても次第に分からなくなっていく。日本で食べたことのない、赤いスープに浸された茶色の豆は、種が大きくてどこをどう食べていいのか分からなかった。そして、アワビだ。こんな大きな土鍋に入っているのだから、さぞ大きいことだろう・・・と、構えたのだが、トコブシほどの大きさだった。どうやら、蟹とアワビの両方を選択したので、アワビは小さい物になったようだ。これで、12800ドル。日本円に換算するのは止めておこう。
2018.12.13
コメント(11)
台湾のホテル・・・と書き出す地と、台湾中のホテルがそうなのか、という誤解が生じる可能性があるが、当然に、台湾中のホテルのことではない。私が泊まったホテルの事である。今回の高雄のホテルは、立地だけで選んだ。新幹線の駅に近いこと、一年前に尋ね損ねた屋根の上の大仏様をお参りするため、龍虎塔のある蓮池潭から徒歩圏にあることがその条件。ネット検索で出てきたのが、ガーデン ヴィラ ホテル (Garden Villa Hotel)。漢字で、高雄蓮潭国際会館。普通、ホテルは、「飯店」とか「酒店」と書かれるが、このガーデン ヴィラ ホテルは「会館」となっている。国際会議場になっているのか、宿泊は二の次なのか、と思い、ホテルのホームページを見たら、なんのなんの普通のホテルだ。画像にあるように、ガラス張りの浴室があり、カラフルなアメニティーが置いてある。が、部屋に置かれている水のペットボトルを見ると、「台湾首府大學」とある。大学が水を作ってホテルに納めているのか・・・いや、違うと思う。大学の多角経営で、ホテルを買収したのではないかと思われる。ホテルのロビーは、旅行客ばかりで、学生らしき姿はなかったが、中庭などに、学生と思われる若者がいた。研修、あるいは講演会などが開かれていたようだ。日本だと、如水会館・・・という感じだろうか?
2018.12.12
コメント(13)
台湾の高雄へ何しに行ったのか・・・書き漏れている事を、忘れないうちに書いておこう。今回の高雄訪問は、佛光山寺の大仏様と佛光山仏陀記念館の大仏様に掌を合わせることが目的。事の経緯はまったく記憶にないのだが、全然別のことでネットを検索していたら、台湾の佛光山寺の大仏様が出てきた。「お参りに来なさい」と大仏様に声を掛けられたように思い、訪問することにしたのだった。ここが、佛光山寺の入口。1967年に、星雲大師が創建した比較的新しい寺。5つの山からなっていて、寺院、大仏城、拝殿、墓地、などが整然と並んでいる。台湾らしい像が迎えてくれる。日本の伊香保の佛光寺でも同じような小仏が迎えてくれたのを思い出した。大仏城の大仏様。御丈40メートル。左手を低くして接引の姿勢を示しているところから、接引大仏と呼ばれる。周囲には、同じ姿勢の480体の仏像があり、大仏様を取り囲んでいる。「我不入地獄・誰入地獄」を悲願として掲げる、大願地蔵王菩薩様。私が地獄の衆生を救うために入らずに、誰が地獄に入るのか・・・・・主殿(本堂)の釈迦如来様本殿内は撮影禁止だが、堂の廊下からは撮影は許されている。この左右に、阿弥陀如来様、薬師如来様が鎮座されている。また、殿内には、14800尊のお釈迦様の聖像が奉られている。七宝塔・・・と案内書にあるが、遺骨を納めた墓地なのか、メモリアルの塔なのか、分からない。塔には、「南無阿弥陀仏」が彫られている。この文字で、線香臭くない佛光山寺が「仏教」であることを確信した。佛光山寺と佛光山仏陀記念館の間にあるのが、「藏經楼」。仏教のあらゆる経典を集めた建物、という意味だが、佛光山寺の案内パンフレットにも、佛光山仏陀記念館の案内パンフレットにも載っていない。そこにどんな理由があるのかは・・・見当もつかない。藏經楼の本堂には、般若心経が大きく書かれている。見慣れた文字列、見慣れたお経なので、一通り般若心経を唱えた。
2018.12.10
コメント(9)
台湾は、交通費も安いが、食事も安い。交通費のように、日本の半額以下、ということはないが、安かった。車中で食べた駅弁は、99ドル+1ドルのプラ袋代で、100ドル(365円)。画像上は、日本の外食うどん屋の店で、肉うどんと油揚げ、で99ドル(360円)。肉うどんを頼んだ後で、きつねうどんがあるのを知って、油揚げを追加してもらった。そうそう、ここは、フードコートで、10数店の飲食店が店を出しているが、トレイや器はテーブルに置いたままでOKで、店舗に戻す必要がなかった。いや、各店舗には、返却のための棚はなかった。食器回収の担当者が回ってきて、残飯、食器、トレイを回収していく。おそらく、食器を洗うのは一箇所で、そこで洗って、各店舗ごとに器やトレイを区分し、各店舗に届けているのだろう。各店舗で食器などを洗うより、調理場を広くでき、人件費の節約になっているものと思う。ただ、回収されない食器類がテーブルに残っていると、何となく嫌な感じがして、そのテーブルは利用したくない雰囲気になる。画像中下は、自販機の飲料。20~30ドル(73~110円)でありがたいのだが、中身の味がどんなものか見当が付かない異国ならではの不安も生じる。また、「午後の紅茶」など、日本の飲料もあったが、味に異国を感じた。
2018.12.09
コメント(15)
画像は、台湾新幹線の乗車券(座席指定)。左営(高雄)から台北まで、1490台湾ドル(5440円)だった。この間の距離は、339Km。この距離は、日本だと、東京-三河安城の336Kmとほぼ同じ距離だが、こだまの指定席は9720円だ。タクシーの初乗りは、80ドル(295円)、仏光山への直通バスは、およそ20Kmで、70ドル(255円)、地下鉄の初乗りは、20ドル(73円)。鉄道の運賃は、用地買収の費用に比例するようだが、タクシーやバスは、用地買収には無縁だ。人件費だけで片づけられない何かが料金に影響しているものと思われる。インフラに国や地方が大きく関与しているのではないだろうか?マイカーを減らしての自然環境の保護、マイカーを持てない住民の支援、などで。先日のブログに、「大江戸線の工事費を抑えるために、トンネルを小さくして、 車両も小さくする、という発想の国(国民)だから・・・」と書いたら、「これって、どこがいけないのでしょうか?」とのコメントをいただいた。私が言いたいのは、地下鉄を作ればいい、安く済ませればいい、という日本的官僚発想ではダメということ。この時代に、天井が低く、向かい合わせの座席間が狭くて移動が難しい車両や、狭くて歩行に支障があるプラットホームでは、住民の足として不十分だし、快適さもなく、利用者のことを二の次三の次にしか考えていないからだ。小さく産んで大きく育てる、という言葉があるが、後になって地下鉄を大きくすることはできない。産む時に、地下鉄を建設する時に、将来を十分に見越して判断をしなければならないのだ。決して、その時の予算で納めようとしてはいけないのだ。それが行政であり、それが、インフラ、ライフラインである。
2018.12.08
コメント(11)
今回の台湾・高雄の訪問は、台北から新幹線を利用した。飛行機の発着時間や、シートのリクライニングなどを考慮した結果だ。で、新幹線は、日本製。車内に入ると、まるで日本。車両の中央に、非常出口がある他は、日本の新幹線車両と同じだ。違うのは、座席の並び表示と、座席前方の車両案内図くらい。座席並びの表示は、画像がボケているが、 A 窗邊 B中間 C走道となっていて、その意味が通じる。通路は、走道か・・・と知識も増える・・・・また、車両案内には、日本では見かけない、哺乳室と充電座がある。どんな処なのか、見に行きたかったが、哺乳室はとうてい無理なので、充電座を見に行った。が、充電座は使用中で、終わりそうもないので、すき間からデジカメした。端的に表現すると、充電座は電話ボックス。ACのコンセントと、携帯電話の充電プラグをタコ足にした充電設備があるだけ。若者が、ACのコンセントにPCをつないで、床にべったりと座って、PCを操作していた。
2018.12.07
コメント(10)
一年程前に、同じような画像を載せてブログを書いた。ホームが長い、列車が短い、何年後かの需要増に備えての、ホームの長さだ、と書いた。一年後の今回も、6両に対応したホームに3両編成の列車のままだった。列車は、普通の長さがある。東京の銀座線のような短い車両ではない。で、今回思ったのは、ホームの使い方だ。6両用の長いホームを、端から端まで使っている。つまり、列車は、ホームの先端で停車する。上りも下りもホームの先端に止まるので、ホームの混雑が緩和されているのだ。これが日本だったら・・・・照明費用がもったいない、エスカレーターの運転費用がもったいない、自動改札の維持費がもったいない、清掃費用が・・・エレベーターが・・・となって、半分は仕切られて使われないだろう。何しろ、大江戸線の工事費を抑えるために、トンネルを小さくして、車両も小さくする、という発想の国(国民)だから・・・高雄のMRTには学ぶ点が多い。地下鉄を作った時代も、地下鉄が通る道路の広さも違うので、単純な比較はできないだろうが、インフラにどまで国や地方が係わるのか、考えさせられた。
2018.12.06
コメント(6)
仏光山寺へは、新幹線の終着(高雄)駅の、左榮駅からバスを利用した。二階建て風の、座席の高い観光用バスで、およそ30分。バスに乗っていて、何だか、閉じ込められたような雰囲気を感じた。何だろう、と思っていたが、仏光山寺の駐車場に駐まっていたバスを見て、そうだ、これだ・・・と思った。二階建て風のワンデッカーなのだが、バスの前面が塞がれていて、客席からは前の景色がまったく見えないのだ。観光バスや長距離バスは、ボルボ製がほとんど。メーカーのボルボも、このような目隠しには驚いていることだろう。前の景色が見えてこそのバスなのに、ガラスに反射材が貼られ、その内側は、ベニヤ板などが貼られていて、広告や注意書きのボードとなっている。台湾は日差しが強いので、景色より冷房効果などを優先した結果と思われるが、おそらく、日本でこれをしたら、何らかの法律に触れ、利用者からは苦情が出ると思われる。郷に入れば郷に従え・・・なのは分かっているが、何だかなーであった。
2018.11.28
コメント(10)
仏光山寺の大仏様をお参りした。 広い、大きい、参拝者が少ない! 仏教の寺、故に、仏陀である。 線香臭さはない。 手入れが行き届いている境内を歩いていると、 奉仕だけでは間に合わないものを感じる。 その資金は? 宗教法人の非課税だけでは、間に合わないだろう。 寄付? スポンサー? 台湾の底力と言うか、信仰心と言うか、 大きな経済力を感じた。 本堂などに、日本のような賽銭箱はない。 賽銭のレベルではないのだろう。 抜けるような青空。 あまりにも暑かった。
2018.11.26
コメント(7)
午後1時に羽田を出て、午後4時には台北着。およそ3時間、と言いたいところだが、時差が1時間あるので、飛行時間はおよそ4時間。 これまでなら、機内でビールとワインを飲んで、ぐっすりお休み・・・なのだが、今回は、アルコール無し。ひたすら、お茶と水に徹した。で、台北から高雄へは新幹線。 言葉が通じなくても、漢字の感じが分かるので、自動券売機で切符を買うことができた。 終着の高雄(左榮)からは、ホテルまでタクシー。タクシーも、紙に書いたホテル名を見せてOK。しかも、安い。
2018.11.25
コメント(10)
ネットで台湾高雄のホテルを予約した。ネット通販でもそうだが、購入した後で、その店の広告がWeb画面に出てくる。買った後に広告を出しても、その効果はほとんどないと思われるのだが、中には、買った時の値段より安い価格を表示するところもある。その典型が、ホテルだ。今回予約した画像のホテルは、30,376円の料金を10,885円にしている。何だよ、私が買った時より安いじゃないか、と文句を言いたいが、おそらく、「シーズン最安値の時期の値段です」との回答で済まされることだろう。ということで、これから、台湾向けになる。片道4時間。点滴の時間とほぼ同じ時間で、台湾・台北に着く。高雄までの直行便があるのだが、その便の機材ではシートが新幹線程度しか倒れなく、帰国便が朝7時発で早起きをしなければならないので、台北から新幹線で高雄へ行くことにした。今回・本日からの目的は、仏光山の大仏様を参拝すること。欲張らないで、のんびりとお参りをする予定。
2018.11.24
コメント(9)
yahoo地図からgoogle地図から台湾の話はお終いと言いながらも、もう一つ、思い出したことがある。それは、台湾という国の位置などのこと。帰りの飛行機の中で、暇にまかせて飛行ルートを画面で見ていたのだが、日本の石垣島の方が台北より南にあることを、この歳になって初めて知った。沖縄の地図や台湾の地図を見たことは何度もあるが、両者を同時に表す地を見たことがなかったのだろう・・・へ~~石垣島の方が南なんだ~~ と驚いた。もう一つは、金門島や馬祖島の存在。これらの島は、中国大陸のすぐ側にある。目と鼻の先だ。日本の尖閣諸島にちょっかいを出す中国が、目と鼻の先の台湾の島に手を出さないのはどうしたことなのだろう?争いになったという話は聞いたことがない。
2017.11.21
コメント(34)
中国語は漢字の感じで何となく分かる・・・と、昨日のブログに書いたが、例えば、それは、こんなこと。画像上は、お寺の焼却炉で、その左側に貼られていた注意書きがその下。漢字の感じから、政府が進める環境政策に従って、当焼却炉に外からの金紙を持ち込んで、焼却することを禁じます・・・と書いてあるものと推測できる。香港でもそうだったが、金紙の焼却は環境問題になっているようだ。金紙とは、どんなものを言うのかというと、派手な金色をしたお札(おさつ)のような、お札(おふだ)のようなもので、マンガ雑誌の紙のようなものに印刷されていて(最初の数枚だけが多い)、街中で格安で売られている。(画像は、一締め800円ほど)神仏具店では、小さな焼却炉が売られているが、街中ではこれを使いづらくなっているか、禁止されているのだろう。なので、お寺には、そのための焼却炉が設けられている。そして、画像の一番下は、お寺の隅に置かれていた金紙の山。納められたものなのか、参拝者に配るものなのか分からないが、金紙を燃やす習慣はなかなか改められないようだ。
2017.11.17
コメント(28)
台湾の高雄で、台湾糖業博物館を見学した。高雄は初めての訪問なので行きたいところはいくつもあったのだが、地下鉄の駅から近いこと、日本人が関係していたらしいこと、から、行くことにした。日本の手で製糖工場の建設が始まったのが1901年。それから45年後、太平洋戦争の結果、現地精糖会社に創業を譲った。見学した台湾糖業博物館は、当時のままの工場が主体。クレーンや測定器に、IHIやKUBOTAの名が残っている。台湾の製糖を機械化して、世界的な産業にしたのが、新渡戸稲造ほか、と博物館にある。台湾で日本人がどうこうしたというのはあまり好きではないが、画像のように、工場が残されていると、日本人は頑張ったんだな、と思う。で、博物館の日據時代(にっきょ・台湾の日本統治時代の表現)の解説を読んでいると、鈴木藤三郎、新渡戸稲造、乃木希典、児玉源太郎、などの名が出てくる。日本人向けの解説ではない。すべてが中国語で書かれている中にある。(中国語は、漢字の感じでしか理解できないが、なんとなく分かるところがある)はたして、日本人のどれだけが彼らの活動を理解しているのか、日本の歴史教育はきちんとしているのか、と考えさせられた。
2017.11.16
コメント(22)
画像上は、台湾の高雄にある、龍虎塔。パンフレットとか絵ハガキとかで、おなじみの塔だ。私の(亡)父母もこの前で記念撮影をして、その写真を飾っていた。そんなこともあり、高雄では、この塔をこの目で見たいと思い、行ってみた。初めて見る風景なのだが、懐かしいような感じを抱いた。龍の方から入って、虎の方から出てくると、何か良いことがあるともいう。なので、その教えに従って、龍の方から入った。で、塔に上って、東の方を見たら、龍虎塔と同じように湖に付き出した小さな塔と鍾馗(しょうき)様のような像がある。こちらは、初めて見る。調べてみると、春秋御閣と玄天上帝神像だというが、どんな宗教とどんな関係があるのが、さっぱり分からない。そして、玄天上帝神像のところで、対岸に見えたのが、画像一番下の大仏様。屋根の上に乗っている大仏様だ。行ってみるか・・・と思ったが、暑い上に疲れていたので、次の機会に訪問することにした。またの機会の遠からんことを!
2017.11.15
コメント(24)
台湾の高雄で、ライトレール(輕鐡)に乗った。どんな鉄道をライトレールと呼ぶのか、分からないが、「輕鐡」と書かれていて、シンボルマークは、地下鉄と同じ「K」だ。高雄の市内を、山手線のように環状で結ぶ路面電車で、まだ、4分の1ほどしか完成していないが、電車は運行されている。哈瑪星駅から、籬仔内駅の約9キロを、乗り鉄した。 中が見えないラッピングになっているが、車内から外はきれいに見える。車内は狭さを感じない。何がライトレールなのかと思う。このライトレールの特徴は、第一に、床が低いこと。路面電車特有の、どっこいしょという高さはない。路面から20センチほどなので、プラットホームも低い。もう一つは、架線(トロリー線)がないこと。架線なしでどうやって走るんだ、ということになるが、ジーゼルではない。電磁誘導で給電を受ける電車だという。・・・そのため、床が低いのかもしれない。で、料金だが、ICカードの読み取り機にカードをかざしたが、エラー。このカードがダメなのか・・・と思ったが、他の客も同じようだったし、何もせずに乗ってくる客もいる。駅に改札はない。車内検札もなかった。開業して浅いので、無料なのかもしれないが・・・よく分からなかった。
2017.11.13
コメント(32)
今回、台湾の高雄へ行く事になったのは・・・ネッ友さんが教えてくれた、「京王電鉄・高雄捷運 連携記念」ICカードが動機。「京王電鉄」というのは、新宿と高尾を結ぶ路線などを持つ日本の私鉄。「高雄捷運」というのは、高雄市の地下鉄。「高尾山」と「高雄市」というところから、連携したものと思われる。画像一番上が、連携記念のICカード。絵柄の中央の「けい太くん」が京王電鉄のマスコット。日本人旅行者しか買えないということで、その気になった。画像、2番目3番目は、高雄捷運の一日、二日限りのICカード。画像の一番下は、大戸屋とVOLKSのポイントカード。発行しているのなら手に入れましょう、という感じでゲットした。で、台北の地下鉄にもICカードがあり、今回、それも持って行ったのだが、高雄の地下鉄の改札でも使えたが、残高チェックもチャージも、できない。セブンイレブンでチャージして欲しいと言われた。台北と高雄とでは経営主体が違うようだ。ま、日本でも、最初はJR各社が独自のカードを出したので、しばらくは互いに使えなかったことを思えば、他国のことは言えない。
2017.11.12
コメント(28)
台湾・高雄の地下鉄はおおらかだ、と書いたが、その理由の一つは、ホームが長いこと。ホームが長い・・・というのか・・・電車が短いというのか、判断基準は別れるだろうが、私は、電車が短いとは感じなかった。ホームが長いのだ。画像は、地下鉄のホームにある、ホームドア。黄色のプラ鎖で、ここは扉が開かないことを示している。最初は、乗客が少ない時間帯は短い編成で走らせているのかと思ったが、いつも、どの駅にも、この鎖と貼り紙があった。念のため、貼り紙が簡単に剥がれるかを試してみたが、しっかりと接着していて、朝晩にこれを貼ったり剥がしたりしていないことが分かった。つまり、何年後かの利用者増を予測して、輸送力を増すために、長い電車が止まれるように、ホームを長くしてあるのだ。都営の大江戸線のように、予算が厳しいので電車を小さくして、トンネルの工事費を安く抑えた、というアホな(自慢げな)考え方とは違うのだ。
2017.11.11
コメント(30)
台湾、高雄の、地下鉄の駅のスタンプ。 どの駅も同じスタンプかもしれない、と思ったのだが、 全駅、違うようだ。 もちろん、全駅のスタンプを確認したワケではないが、 そんな、見当がついた。 で、駅で降りる度にスタンプを押すようにしたのだが、 押すのを忘れたり、スタンプがなかったりして、 足跡通りのスタンプとはならなかったが、 高雄旅行の記念になった。 今朝は、7時の飛行機で帰国予定。 地下鉄が動いてない時間なので、タクシー移動となる。 ねむ~~
2017.11.10
コメント(22)
台湾高雄の道路は広い。 広いから、地下鉄をおおらかに造ることができる。 おおらか、とは、ホームが広く、曲がっていないということ。 画像は、美麗島駅のコンコース。 広い道路の交差点の下にあるので、地下の巨大空間になっている。 コンサートができるようで、グランドピアノが置かれていた。 そして、路面電車を新設中。 日本では、交通緩和のために、多くの路面電車が廃止されたが、 高雄では道路が広いので、道路の中央に複線の鉄路を敷設できるようだ。 国作りの基本的考えがちがうようだ。
2017.11.09
コメント(13)
台湾の高雄にやって来た。 空港から市内までは、地下鉄。 空港の改札口付近を見たら、スタンプが置かれていた。 もちろん、スタンプ帳(朱印帳)に押印。 図柄を見ると、地下鉄少女。 ということは、どの駅も同じスタンプの予感。 ま、一日持ち歩いてみよう。 別のスタンプが有るかも知れない。
2017.11.08
コメント(12)
台湾の温泉町で、不動産屋の窓に貼ってある広告を見た。もちろん、買う気はさらさらないが、どんな値段なのかという興味があったからだ。で、窓の広告を見ていたら、中から店員君が出てきて、名刺を差し出した。「日本人なので買う気は無いです。値段を見ているだけです」と、完全な日本語で名刺の受け取りを断ると、画像のチラシをくれた。その気になったらおいで、ということのようだ。このチラシ、マンションがほとんどで、2460~6888万、とある。万円、では無い、万元だ。1元は3.66円ほど。つまり、9000万円~25200万円。目が飛び出るような値段だ。広さは・・・と見ると、43.64坪から133.05坪とある。ネットをチェックすると、日本と台湾の「坪」は同じ面積だという。43坪といえば、144平方メートル。日本ではかなり広いマンションの部類だが、133坪、439平方メートルというのはかなり広い。いや、広すぎる。台湾人は広さを求めるのか?それにしても、値段が半端ではない。私が・・・何か、勘違いをして見ているのだろうか?
2017.06.11
コメント(33)
今月はじめに台北へ行った時の画像を整理していたら、こんなのが出てきた。出てきた、というのは、他人事の表現だが、そんな感じだった。ま、写した記憶があるし、これは写すべきと思ってシャッターを押したのだから、出てきた、というのは、適切ではないと思う。ここは、台北の地下鉄。台北駅。私が乗った後ろから、こんなベビーカーが乗ってきた。でかい、あまりにも大きい。最近のベビーカーは大きいが、こんな大きいのは初めてだ。最初は、こんなワゴンを乗せてきて・・・と思ったが・・・ベビーカーだった。ただ、子供は、父親が抱いていて、このベビーカーにはいなかった。ま、この空き具合だから、なんらのトラブルもなかったが、もし、満員の車内だったら、どうなるのだろうと思った。穏やかでやさしい台北の市民でも、文句を言うのではないだろうか?よく見れば、半分に折れそうだ。車内に引き入れるな・・・半分にしたらどう・・・と、外国からの旅行者でも、そう思った。
2017.05.31
コメント(30)
台湾は日本と同じ地震国。何回か、地震のニュースの記憶がある。地震があるということは、火山があるということ、火山があるということは、温泉があるということ。画像は、台北の北に位置する、北投温泉。熱水が湧き出る高熱の池があったり、川沿いに露天風呂があったり、温泉宿があったりする。そのような中の、足湯がこれ。足湯なら簡単に入れる、ということで、公園の一角にある足湯に入った。足湯は3面あり、温度が異なるのだが、最初は温度差があることが分からず、一番高いところに足をつけた。熱かった!45.9度・・・普通なら入れない熱さだが、他の人が何気なく入っているので、迷わずに足を入れたのだが、熱かった。15分でひと休み・・・という掲示があったが、地元の人は足をつけたまま。私は、5分ほどでギブアップした。
2017.05.16
コメント(34)
台北には、地上101階のビルがあり、高さにちなんで「台北101」と呼ばれる。今回の旅行の目的のもうひとつは、このビルにある、ウインドダンパーを見ること。ウインドダンパー(Wind Damper)を漢字で書くと、風阻尼球。日本のように、横文字を簡単に使う習慣は無いようで、このように書かれている。風を阻止する球・・・は分かるが、「尼」は何なのだろう?で、この球は、建物の92階から87階の位置に吊り下げられている。台湾は台風が頻繁に通過するので、風で建物が揺れるのを和らげるためのものだが、地震にも効果があるという。球は、直径5.5メートル 重量660トン で、いずれも世界一という。吊り下げられている、と書いたが、球の下には足があり、球が揺れると油圧で足が伸縮するようになっている。展望台のフロアと、その下のフロアから、この球を見ることができる。あまりにも大きく、狭いビルの中なので、その全体を写すことができないのが残念だ。
2017.05.15
コメント(34)
今回の台湾旅行の目的の一つは、台湾の子はどのように漢字を覚えるのか、ということ。目的というと、大げさだが、この疑問は以前から持っていた。日本には平仮名という便利なものがあり、それでカナを振ることができるが、台湾ではどうなっているのだろう、という疑問だ。ましてや、台湾の漢字は、画数の多い日本で言うところの旧字が多い。先ずは、本屋で絵本を見てみようと思い、本屋へ行った。大半の絵本は、漢字ばかりで、そのまま。いくつかの絵本に、画像のような、符号が付いていた。発音記号なのだろうか?この振り仮名は、この本の中で初めて見た。TVの子供番組を見ても、公園の案内板を見ても、このような振り仮名はなかった。この振り仮名を覚えれば読めるようになるのか・・・と思ったが、小さくて見づらいし、第一、読み方が分からない。台湾の子は、どのようにして漢字を覚えていくのだろう?
2017.05.14
コメント(40)
台湾を旅行していて、何となく安心できることの一つは、漢字。中国の新しい漢字は原字の面影が無いのが多く、見当が付かないが、台湾の漢字は、見て、何となく分かるからだ。例えば、鉄道に乗る時も、目的地の駅名を書いたメモを見せれば、切符を買うことも、乗り場のホームを訪ねるのも簡単。また、駅名を見て確かめることも容易だ。(画像)石偏の車は、おそらく、トロッコ。猫は近くに来ないで・・・ということだろう。要請の「請」と勿来の関の「勿」で、しないように・・・ということが分かる。荷物座席を占領しないで・・ということも、「請勿」とイラストなどから分かる。お互い漢字を使う国民、分かり合えることがうれしい。ついでに、英語を見ると・・・stuffを置くな・・・え・・・スタッフって、職員のことではないの・・・と、思いきや、職員は、staffだった・・・と、英語の勉強もできた。
2017.05.13
コメント(33)
台鐵の侯硐(ホウトン)駅。古い字では、「侯」に獣偏が付いていたが、今はないようで、台湾でも易しい字になってきているのだろうかと思う?その侯硐の炭鉱の歴史を訪ねてみると、日本が少なからず関与していたことが分かる。「日本統治時代」などと言うが、私はこの言葉を使いたくない。日本もマッカーサーに統治されていた時代があったのに、それを言いたくないのと同じことが、台湾にもあると思うからだ。で、侯硐駅周辺を歩いていたら、遠くに、白い観音様が見えた。台北の市内では目にすることのなかった観音様だ。誰が作ったのだろう・・・との思いで、訪ねた。だが、閉鎖されていて、観音様のお膝元には行けなかった。そして、その裏山に、神社があるとの案内板があり、訪ねた。だが、ここも、神社らしきは解体整地されていて、鳥居しか残っていなかった。思うに、これらは、現地で働いた日本人が中心になって建立した観音様と神社ではないだろうか。炭鉱が寂れていくと同時に、観音様も神社も、寂れていったのだろう。で、もしかして、猫村の猫が日本猫系なのは、そんな名残なのかとも思った。
2017.05.12
コメント(24)
台湾の猫村があるのは、台鐵の、侯硐(ホウトン)駅のすぐそば。とネットで調べたのだが、駅のどちら側かは分からず、進行方向左側に出た。出たところは、広い広場の直ぐ近く。なんでこんな田舎に大きな広場が・・・という疑問が、猫はどこ、より先に出た。画像にあるように、「産煤裕國」の看板が見える。かなり古い看板だ。「煤」って、何だ?と思ったら、周囲に説明やら案内板があった。「煤」とは、石炭のことで、この地で石炭が産出され、この駅から積み出されたという。日本と同じように、今は化石燃料は斜陽で、とうの昔に石炭の採掘も積み出しもなくなり、跡地が広場として残ったという。ならば、猫より先に廃炭鉱の見学、ということにあいなった。そこには、廃坑となった坑道に、石炭を積んで走ったトロッコが、観光客を乗せて走っている(走るというスピードではなく、歩くより遅い)。道路を渡って廃道に入るトロッコに乗った。150元(600円)。一周20分ほど。途中で、手押しのトロッコや削岩機の体験などもあり、楽しめた。
2017.05.11
コメント(26)
ネットとは、便利なものである。 道教の聖地を訪ねようと思い、アクセス方法をチェックしたら、 現在は改修工事中で足場が掛かっている、との情報があった。 足場が掛かっていたのでは、カラフルな建物を見ることができないので、 急遽、目的地を変更した。 そこは、猫村と呼ばれる所。 台鐵で台北の東方向に約1時間。山あいの小さな村に猫たちはいた。 猫たちを見て、誰もが笑顔。 猫たちも、幸せそうだった。
2017.05.09
コメント(18)
台湾中を歩いたわけではない。なので、ポケットティッシュ事情といっても、台湾全体のことではない。私が触れることのできた、台湾でのことである。台北の市内で貰ったのが、このティッシュ。上は、韓国語教室のもの。私が韓国語を学ぶような男に見えたのか・・・それとも、私の子供か・・・いや、孫か・・・その辺のことは分からないが、手渡された。ティッシュに書かれている韓国語は、サッパリ分からないが、漢字は、発音はできなくても、意味はよく分かる。下は、日本の1000円カットの店。台湾に店を開いたようだ。「日本直営」とあるが、このような文字を、台湾人は好むようだ、300元は、およそ1200円。旅行者の、飲食等の感覚からして、チト高い感じがする。で、これらのティッシュ、中身を引き出すための切り口がない。かなりの力で開けようとしても、開かない。開くためのミシン線がないのだ。台湾の人は、どうしているのだろう?
2015.11.21
コメント(20)
台湾のトイレのことを書いたら、残りは、カードのことしかない。旅行者が入手できるカードは、乗り物のカードか、ホテルのカード(ルームキー)画像は、左上から、地下鉄やバスで使える(Suicaのような)ICカード。その右は、同じICカードで、特別版。中央左は、地下鉄やバスで使えるICカードの、24時間版。使い始めから、24時間有効。なので、夕方に買っても損はしない。中央右は、同カードで、一日有効版。左下は、ホテルのルームキー。その右は、台湾新幹線の切符。改札で戻ってきたので、確保したのだが、本体が紙なので、コレクションの対象外。新幹線の切符を戻すのは、乗客が欲しがるからなのか、それとも、切符の再利用ができないので、産廃を減らす目的なのか・・・それとも、在来線に乗れるのか、その辺は分からない。
2015.11.20
コメント(24)
台湾のトイレ、と言っても、台湾中のトイレを見たわけではないが、デジカメしたくなったトイレを・・・上から順に・・・1、トイレは「厠所」。ここは、公衆トイレなので、友善厠所とあるが、 入口の案内板の男女表示と、実際の男女厠所の位置が違っていたので、ビックリ。2、3、日本で言うところの、和式と洋式。文字が無くても分かるが、文字があると、 不思議と分かった気になる。4、センサーだか、カメラだか・・・こちらに向いている。 大きさを調べているのか・・・ということはないだろう。5、台北駅のトイレ。間違いなく、向こうに向いて座るようだ。 この便器の長さが、すばらしい!6、女子トイレの入口にある、厠紙。 各個室には、紙が置かれていないと、あの子が言っていた。7、普通列車のトイレ。これも、向こう向きに座るに違いない。8、トイレの使用状況を示す電光板。 男子用の小の表示はなかったので、女子の厠所。ハイテクである。 が、どの個室が空いていると示しても、行までに使われるだろうし・・・
2015.11.19
コメント(26)
台北の街で、ビッグイシューを売っていた。ビッグイシューは、ホームレスの就労支援のための、街頭販売情報誌。最近、我が町や都内では、ビッグイシューを売る人を見なくなっていたので、資金難で運営ができなくなったのか、と思っていたが、台北の街にいた。台北駅の、三越の前だ。おお~~ ビッグイシューだ、と感激したのだが、漢字ばかりでは読めないし・・・と、買わずに過ぎてしまった。通りすぎて、バスに乗ってから、反省。読めなくてもいいではないか、ホームレス支援なのだから・・・・と深く反省。数百円を値切るとは・・・我ながら、情けないことをした。で、日本のビッグイシューはどうしているのだろう?ちと、気にしてみようと思う。
2015.11.18
コメント(24)
台北101、正しくは、TAIPEI 101。世界で3番目に高いビルだそうだ。89~91階が展望台だそうで、92階から上はどうなっているのか、という疑問が生じたが、展望台行きのエレベータが混んでいて、確認はあきらめた。そのかわり、というか、85階の中華レストランで夕食をした。予約は、日本から、日本語で。便利な時代になったものである。画像は、台北の夜景。スマホで写した。デジカメでも写したのだが、室内の灯りが窓ガラスに映り込んだので、レンズが小さく、レンズの周囲が広い、スマホで写したら、気になるほどの映り込みはでなかった。ということで、ビールを飲んで、紹興酒を飲んで、赤ワインを飲んで・・・翌日は、二日酔いモードだった。
2015.11.17
コメント(30)
屋台の飲食店と言えば、ビールでしょう。と、意気込んで、屋台を覗いて歩いたのだが、ビールを提供する店がほとんどない。20年ほど前の屋台では、多くの地元の人たちが紹興酒を飲み、ビールを飲んでいたし、8年前にも、可愛いお姉さんにビールを勧められたのだが、なぜか、ビールを出す店が少なくなっていた。屋台ではない、普通の店舗を構えた餃子の専門店にもビールがなかった。ビール無しで餃子を食べるなんて・・・と、驚いたものだ。また。海鮮の店では、「ビールは隣の店で買ってきな」とも言われた。若者のアルコール離れなのか?それとも、政府の方針で、アルコールの提供をおさえているのだろうか?そうそう・・・「ビール Beer」という言葉が通じないことが多かった。死語ではないのだろが、普段使わないので、意味がわからないのだろう。そんな時、役にたったのが、可愛いお姉さんにもらった、台湾ビールのストラップ。(画像下)水戸黄門の印籠のように見せると、分かって貰えた。・・・が、分かって貰っても、その店にビールがあるとは限らない。
2015.11.16
コメント(24)
全71件 (71件中 1-50件目)