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この時期になると、冷やし蕎麦が食べたくなる。ということで、近くのコンビニで、冷やしキツネ蕎麦を購入。皿に移して、食べたのだが、何か少し違う。もちろん、蕎麦屋の味ではないが、タレも、ネギも、油揚げの味も、何か、期待した物と違う。コンビニの味付けが変わっても、私の好みが変わらないのだろう。これからのシーズン、コンビニ巡りをしてみようか?
2023.07.05
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カレーうどんが食べたかった。抗がん剤の副作用で、口の中が荒れてしまい、刺激のあるものが食べられない時期があった。抗がん剤治療を止めてから、口内炎が落ち着いてきたので、カレーうどんが食べたくなっていた。庶民の、暇ん爺の食べ物だ。とは言え、食が細くなっているので、胸掛けを黄色くしながら、ズルズル~~とはいかない。昼時を過ぎたデパ食ならチト長居ができるだろう、と立ち寄った。旨かった~、美味しかった~。レトルトのカレーとは全く違う、蕎麦屋(うどん屋)のカレーだ。カレーの中からうどんを引っ張り出して食べるのは、実に美味しい。この店のカレーうどんには、刻んだメンマが入っていた。
2023.06.24
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画像上は、初代(しょだい)という蕎麦屋。「板そば」というのは、四角い木製の盆に蕎麦を盛って出すから。蕎麦にかなりの隙間があるが、写し忘れて慌てて写したから、ではない。一人前で、この量である。この蕎麦が香って美味しかった。香る蕎麦を食べたのは、10数年ぶりだ。何が香るのかというと、蕎麦の香りだ。立ち食い蕎麦でなく、しっかりとした蕎麦屋へ行くと、先ずは熱燗かビールで板ワサだったのが、酒を飲まなくなったので、蕎麦の香りを強く感じたのかも知れないが、香る蕎麦だった。画像その下は、2007年に写したもの。2007年は仕事を辞めた年。菜園に力を入れて、色々なものを栽培していた。事もあろうに、蕎麦まで栽培したのだった。蕎麦を栽培すれば、刈り取って収穫し、畑に干して、機械が無いので手で脱穀して、粉にしなければならない。そして、道具を揃えて、蕎麦を打った。今にして思えば、よくやったと、思う。ということで、昔を思い出しながら、香る蕎麦をすすった。
2022.09.19
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画像は、新大阪駅の食事街にあったサンプル表示。「茸の生姜香る卵とじあんかけ」とある。うどんか蕎麦かは書いていないから、選択なのだろう。850円といういい値段だ。で、先ず、「茸の生姜香る」とは何なのだろう?大阪には「茸の生姜」というのがあるのだろうか?それとも、茸が香るのだろうか? 「茸と香る生姜の」なら分かるが、違うのだろうか?そして、「卵とじあんかけ」だが、これもよく分からない。関東で「卵とじ」と言えば、溶いた卵がしっかりと見えるが、卵が掛けられた様子が見えない。とろりとした「あんかけ」の様子も見えない。大阪には「卵とじあんかけ」という特別なジャンルがあるのだろうか?大阪で「きつね」と言えば、油揚げの乗った「うどん」のこと、「たぬき」と言えば、油揚げの乗った「蕎麦」のこと、が普通だから、「茸の生姜香る卵とじあんかけ」にも、何か定義があるのかもしれない。が・・・新大阪の駅やから、大阪丸出しはないちゃうんか、と思う。
2022.03.10
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日本一狭い立ち食い蕎麦店、というのが、塩尻駅(長野県)にある。どのくらい狭いのかというと、定員は2名。画像の中央が入口。中の男性の向こうに、券売機があるので、まともな立ち食い蕎麦屋だ。定員2名では採算が取れないだろうが、実は、ここは改札の中で、この店の向こう側が改札外の待合室に向いていて、改札の外がメインとなっている店だ。地方の駅には、改札の外と中に向いた立ち食い蕎麦屋が少なからずあり、改札の中に向いた方は、定員ゼロで、蕎麦と空いた丼をやり取りするだけの窓口があって、客は、ホームの端に置かれたベンチで蕎麦を食べるようになっていることが多い。が、塩尻駅の立ち食い蕎麦は違う。店の外、すなわち、乗り換え通路にベンチなどはなく、この店内で食べるしかない。誰が決めたのか知らないが、ここが、日本で一番狭い立ち食い蕎麦店だという。
2018.05.09
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某所の某蕎麦屋で、昼食をとった。昼飯にありつければどこでもよかったのだが、蕎麦屋なら間違いはない、ということで、蕎麦屋に入った。テーブルと、小上がりがある蕎麦屋だった。小上がりとは、靴を脱いで上がる畳敷きの席で、個室ではないところ。蕎麦屋とか、食堂とか、古い建物には残っている。で、その蕎麦屋には、こぎれいな座布団が並べられていて、快適そうな空間を作っていた。蕎麦をすすりながら、小上がりにすればよかったか・・と思いながら、小上がりにあるテーブルの貼り紙を見た・・・ら、「履き物を脱いでお上がり下さい」とあった。履き物を脱げって・・・・この座布団の席に、履き物のまま上がる人がいるのか・・・と思った。外国人なら、それもありそうだが、外国人は来そうもない店だし、第一、この日本語では通じないだろうと思う。最近の日本人は、ここへ、靴のまま上がるのだろか?
2017.05.21
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東海道を西に歩いて、静岡県最後の宿が、新居宿。ここには、新居関所もあり、1855年に建てられた関所建物が現存している。そんな新居町で食べたのが、この、おろし蕎麦。「十割そば」とメニューには書いてあったが、値段からすると??なので、もり蕎麦をやめておろし蕎麦にしたもの。おろし蕎麦に、ネギやかつお節ワカメなどがたくさん乗っている。たんなる冷やし蕎麦ではないかと思ったが、これが静岡流なのかもしれない。で・・・十割そばの味だが・・・私には、十割の味も香りも感じられなかった。これだけの薬味を乗せてあるので、香りは消されてしまっているかもしれないが、味も、十割の味は感じられなかった。私の長い人生、(本物の)十割蕎麦を何回か食べたことがあるが、そのような味は感じられなかった。折角の関所の宿場町、残念である。
2015.10.01
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先日、四日市に行ったときにデジカメした、駅蕎麦のメニュー。近鉄四日市駅の駅ビルにあった蕎麦屋だ。かけうどん、かけそば、が、220円。私が普段移動している範囲では、こんな安い蕎麦はない。埼玉の街道沿に点在する「山田うどん」でも、こんな値段ではない。昔からの、物の値段の値段の比較に出てくるのが、米と、蕎麦と、銭湯の値段だが、こうして見ると、地域差が大きくて、比較にならないように思う。で、月見蕎麦(単に、かけそばに生卵をのせたもの)が290円。卵一個が70円なのか、という感じで、かけそばの値段に比して、月見蕎麦の値段は高い。この辺で、利益の確保をしているのだろうか?220円より安い駅蕎麦があたら、食べに行きたいものである。
2015.09.07
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大阪の麺類「たぬき」と「きつね」には惑わされるが、京都の「たぬき」には、もっと惑わされる、と聞いていた。京都の「たぬき」は、たぬきはたぬきでも、油揚げの上に葛餡が掛けてあるという。そして、たぬきに蕎麦は無いとか、あるとか、情報が混乱している。Wikipediaにも『京都では刻んだ油揚げの上から葛餡を掛けたうどんを「たぬき」と呼ぶ』とあり、うどんだと限定している。百聞は一見にしかず。四条通りの路地裏で、「たぬき」を注文した。たぬきは、うどんだけ、と思っていたが、店員嬢は「うどんですか蕎麦ですか」と、中国訛りで聞いてきた。やはり、蕎麦はあるのだ。このメニュー、全部食べたわけではないが、きつね(きざみ)は、刻んだ揚げが乗っている、蕎麦かうどん甘きつねは、揚げに甘辛い味を付けたもの(大阪とか関東のきつね)あんかけは、揚げ無し、すなわち、かけ蕎麦やうどんに、葛餡をかけたものハイカラは、天かす(揚げ玉)を乗せた、蕎麦やうどんそして、たぬきは、その次の画像。餡掛けで見えないので、次で中身を出した。これは、(刻んだ油揚げが入った)たぬき蕎麦。うどんだけでなく、蕎麦もある。その次は、「きつねカレー」のうどん。蕎麦もある。ということで、ネットに頼らず、自分の目で確かめるのが一番。
2015.08.05
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「着物のお客様へ ピアス・イヤリング・ネックレス 着用の方は必ずはずして 入店して下さい。」京都の四条に、こんな貼り紙があった。エステか・・・美容院か・・・と思ったら、蕎麦屋だ!着物にはピアスなどは不要、とう和服ヲタクなのか?それとも、見るだけでもイヤな金属アレルギーなのか?意味が、理由が、分からない。これが、店の姿勢なのだろう・・・それにしても、蕎麦が高い!いやなら来るな、という姿勢なのだろう。私に言わせて貰うなら・・・・着物にカカトの高いサンダルはよして欲しい。・・・だからといって、この姿でデートに誘われても、断りはしないが・・・
2015.08.04
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東海道に限らず、街道を歩いていて迷うのは、昼食。昼食のタイミングもあるし、トイレもタイミングもあるし、疲れ具合もあるし・・・第一に、その地方の美味いものを食べたいし・・・と迷うのだ。昼食には早い・・・トイレも行ったばかり・・・休憩も必要ない・・・という状況下では、もう少し歩いてからにするか・・・ということになるのだが、そうこうしていると、店らしい店がなくなってしまうことが多い。浜松でもそうだった。せっかくなら、鰻を食べようと思いながら歩いたのだが・・・・なぜか、鰻屋がない。結局、妥協半分で入ったのが、蕎麦屋。変わったメニューはなかったが、唯一、よそでは見かけないのが「舟そば」だったので、この舟そばを頼んだ。出てきたのは、何のことはない、普通のざる蕎麦。舟の形をした器に盛ってあるので、舟そば、のようである。
2015.06.24
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ドライブ先、外出先で、昼食を食べようとすると、この歳になると、なぜか、蕎麦にしたくなる。もちろん、ご当地名物の「ほうとう」などがあれば、ご当地メニューにするが、近隣のドライブや外出先では、名物は無い。で、蕎麦屋ほど当たり外れが大きい店はないと思う。蕎麦、日本蕎麦だけなのだが、麺の味が大きく異なる。ラーメンやうどんでは、麺が不味くて食が進まない、ということは数えるほどしか無いが、蕎麦の場合には、およそ、4割がハズレだ。蕎麦は、モリで食べるのが一番だと思うが、ハズレの蕎麦だと食べようがなくなるので、掛け蕎麦にするのが無難であって、モリにするかカケにするかの判断は、店の雰囲気と、客が食べている様子で決める。画像は、先日、某所で食べた天ぷら蕎麦。天ぷらが美味しそうだったので、ついつい、頼んでしまったのだが、蕎麦の不味いこと、不味いこと。蕎麦の量が少なくて良かった、と思ったほどだ。蕎麦の味の違いはどこから生じるのだろう?
2014.07.23
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「緑茶そば」なるものを食べた。乾麺なので、それなりに茹でて、つるりと食べたのだが・・・違う!一口食べて、そう感じた。蕎麦ではない。緑茶蕎麦なので、そう感じたのかも知れないので、そのままだったが、後日、残りの蕎麦を茹でて食べたら、やはり、蕎麦ではないと感じた。袋の、商品表示を見ると、なんと「そば粉の配合割合 10%」とあった。実に正直な表示でいいのだが、そば粉が10%では、蕎麦ではないだろう。100%のそば粉を使えとは言わないが、10%では、「うどん」だ。ちらりと、ネットを見てきたが、「そば」の定義は、そば粉の使用率が30%以上のもの、とある。そば粉の使用率が30%以上のものが「そば」だと規定しているのだが、商品名に「そば」の文字を使ってはいけない、という決まりはないようだ。原材料の欄に、そば粉の使用率を書きさえすればいいようだ。抜け穴というか、何というか、消費者の方を向いていないのがありありだ。消費者は、原材料の欄をしっかりと見て買いなさい、ということなのだろうが、物事には定義という大前提がある。「そば」でない物に「そば」の名を付けて売るのは詐欺だ。
2014.03.16
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「草笛」の店内には、電動の石臼があり、蕎麦を挽いている。かなり大きな物で、効率はいいようだ。また、蕎麦をこねて、蕎麦を打つ人もいる。いずれも、ガラス張りの向こう側ではあるが、見ていて楽しい。自分でも蕎麦打ちをしたくて、蕎麦を栽培し、脱穀し、粉にして・・・真っ白になりながら、手打ち蕎麦に挑戦したことがあるので、蕎麦打ちの大変さはイヤと言うほど分かる。だが、さすがにプロである。するすると蕎麦を延べて、畳んで、トントンと切っていく。蕎麦の包丁は動かさず、肩で切っている感じだ。と、感心しながら見ていたのだが・・・これを毎日するのも大変だろうな、と思えてきた。家族で食べる分だけなら楽しいだろうが、何百人分をも、毎日打ち続けるのは重労働だ。それが仕事、なのだろうが・・・・
2014.02.05
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小諸と言えば蕎麦、蕎麦と言えば「草笛」。ということで、蕎麦を食べに「草笛」へ行った。「草笛」は懐古園のすぐ側にもあるが、私が行ったのは、佐久平駅前にある「草笛」。同じ「草笛」なので、両店にはなんらかの関係があると思われるが、詳しくは分からない。食器などが統一されていないので、単なるのれん分けのように思われる。で、注文したのは、中盛り。いわゆる大盛りでなく、その手前の中盛りということ。蕎麦が、700グラムあるという。蕎麦を待つ間は、鯉のあらいと熱燗。佐久の名物は鯉。鯉と言えばあらいだ。昼の熱燗は胃にしみる!で、中盛りはこんな感じ。桶の深さを写したかったのだが、上手く写っていない。700グラムというと、食べでがある。
2014.02.04
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某駅構内にある立ち食い蕎麦屋にあった、値上げの案内がこれ。人様の文章にどうこう言える立場ではないのだが、気になった。前半はいい。問題は、その後だ。「誠に申し訳ないとは存じますが」と続くのだが、なぜか、ここで引っ掛かる。丁寧語を並べているのに、何か変なのだ。この貼り紙をデジカメしていたら、隣のおっさんが、なんでこれを写してるんだろう、という顔をしていたが、私には引っ掛かる。「申し訳ない」が流れに合っていないからだ。ま、それはいいとしても、我が町の最寄り駅の浦和駅や、その周辺には、立ち食い蕎麦屋がない。回転寿司屋もない。いずれもマイナーな存在になってきたようだが、駅前、駅近といえは、立ち食い蕎麦と回転寿司だったので、何か寂しいものを感じる。
2014.01.12
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所用があって、勝田(茨城県・ひたちなか市)へ電車で行った。我が家からは、車と電車とではどちらが早いか、と悩む位置だが、酒を出されることが予測されたので、電車で行くことにした。常磐線勝田駅は、日立製作所(地元では・ニッセイ)の本拠地のゲートウエイ。ネクタイをしたサラリーマンが大勢下車した。で、私は、遅い朝食と早めの昼食を兼ねて、駅の立ち食い蕎麦へ入った。立ち食い蕎麦屋のメニューはどこでも同じ、なので、一番無難なきつね蕎麦を頼んだ。で、蕎麦を啜りながら、カウンター前のメニューを見たら、「納豆」の文字があった。「たぬき」と「きつね」の間にあるのが意味深だが、納豆というのは初めて見た。納豆というのは、水戸納豆の納豆だろう。勝田駅は、水戸のすぐ北だ。失敗した。こんなメニューがあるとは思わなかった。どの位の納豆が乗っているのだろう。スーパーで売っているパックの納豆の一つ分くらいだろうか?朝昼兼用なので、もう一杯、納豆蕎麦を頼もうか・・・いやそれではメタボ解消にならない。ということで、納豆蕎麦の画像はない。
2013.11.09
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「お返しするところ」と書いてあれば、手荷物預かり所だと思うのが普通だが、ここは、某駅前にある立ち食い蕎麦屋のカウンターだ。最初、何のことかと考えたが、食器類をここへ返して欲しいという案内だ。「お返しするところ」でなく、「お返しいただくところ」だろう・・・などと、ヤボなことは言わないが、どうして、だれも、この誤りに気づかないのだろう。この店をデザインした人もいよう、内装の工事をした人もいよう、この内装をチェックした人もいよう、店長も、従業員もいよう、なのに、なぜ、だれも気づかないのだろう。直そうとしないのだろう。幸いなことに・・・この誤りに気づいた人がいたようで、小さくではあるが、黄色のテプラで「ご返却口」と貼ってある。大手ホテルの料理人が、メニューの違いを指摘できなかった、という言い訳があったが、このような表示がなされたままになっていると、ホテルの言い訳も分かるような気がしてくる。
2013.11.05
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信州信濃の蕎麦よりも、私ゃあなたの傍がいい・・・・と言うが、私は、蕎麦の方がいい。ということで、先日来のBBQ仲間で信州蕎麦を食べた。蕎麦というと、なぜか、天ぷらだ。なぜなのだろう。蕎麦だけでは儲からないので、天ぷらを出すようになったのだろうか。ま、この辺のことは、食文化研究家にまかせておいて、年金生活者グループは、エビ天でなく、かき揚げを頼んだ。出てきたのが、これ。すると、仲間の一人が言った。「さすがに長野だね。かき揚げにリンゴが入っている」と。ジョークではない。彼は心から、赤いのはリンゴだと思って、こう言ったのだ。「赤いピーマンだよ、パプリカとも言う」と教えたのだが、からかわれていると思ったようで、赤いピーマンを食べてから、「ほんとだ、リンゴじゃないね」と、のたもうた。この世界遺産級の世間知らずは今に始まったことではない。2年ほど前に会った時は、デジカメを裏返しや逆さに使って、我々を驚かせてくれたことがある。「これだけ浮世離れしていれば、呆ける余地はないね」我々は、驚くやら、感心するやら、同情するやら、複雑だった。
2013.11.01
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茨城県の常陸太田市は、古くから佐竹氏の本拠として繁栄してきた城下町。その城下町に、“鯨が丘”と呼ばれる地域がある。そこは、街の中心部で、小高い丘になっているのだが、日本武尊が東夷征伐の際、この地が鯨の背中ように見えたことから、鯨ケ丘と名づけたと言われている。どこから見ると鯨の背中のように見えるのかは分からないが、街の中では“鯨興し”が盛んであり、鯛焼きならぬ“鯨焼き”が売られたりしている。何も知らずにこの街に来ると、茨城の奥深い所で、なぜ、クジラなのか、と驚かされる。で、画像は、「塩野館」という、うどんと蕎麦の店。元々は銀行だった石造りの建物の内部を改装して、店舗にしたという。昔のままと思われる板張りの床で、スリッパに履き替えて上がる。ちょうどお昼時だったのだが、店員は一人しかいない。注文を取るのも、調理するのも、同じ人。あとで分かったことだが、一人で切り盛りするのもウリの一つのようだ。店員は一人、客の二人が出来待ちという状況、3人で行ったので、色々と注文したかったのだが、時間が掛かるだろうからと、この、鴨汁せいろ蕎麦に統一した。蕎麦そのものの味が分からないほど鴨汁の味が濃い。私の母もそうだったが、茨城の付け汁は味が濃い。うどんか蕎麦か分からないほどだ。次回は、普通のせいろ蕎麦を食べてみたい。
2013.04.10
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我が家のさっちゃんが、信州産そば粉100%の蕎麦を、土産で買ってきた。蕎麦屋がその場で打つ蕎麦ならまだしも、土産で蕎麦粉100%なんてありえない。「だって、そう書いてあるもの」と我が家のさっちゃんは言う。が、茹でてみて、食べて、答が出た。端的に言えば、蕎麦色をしたうどんだ。「蕎麦粉100%はウソでしょう。こんなこと書いていいわけ」と、我が家のさっちゃんは、私に包装紙を見せた。確かに「信州産そば粉100%使用」と書いてある。しかも。「100%」は赤い字で強調している。が、よく見ると、最初に、小さく「そば粉の内」とある。使っている蕎麦粉は、「信州産が100%」だというのだ。蕎麦粉と小麦粉の割合ではないのだ。欺される方が悪いのか・・・、いつの世も、商人の売らんかなの姿勢は変わらないようである。
2012.07.29
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「素麺」と書いて、そうめん。なぜ、この字を使うのだろう?という疑問は置いといて・・・・素麺の時期になると思い出すことがある。それは、子供のころ、素麺の中に赤や青の色をした数本の麺が入っていたことだ。そして、なぜか、その色付きの素麺が欲しかったことだ。今にしてみれば、なぜ、という想い出だが、当時は、真剣だった。弟と取り合いをしたものだ。で、その時、この素麺があったら、どうだったのだろう、と思うのがこれ。4色ある。しかも、すべてに色が付いている。弟と取り合いをする要素がない。玉子味、梅味、お茶味、蕎麦味・・・・違うか・・玉子色、梅色、お茶色、蕎麦色だ。世の中変わった。真っ白な素麺の中に、数本、色の違う麺があって、涼しさを感じさせたものだが、いま、そんな素麺はあるのだろうか?
2012.06.21
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某蕎麦屋で蕎麦を食べた。違うかな、蕎麦屋で、蕎麦と一緒に天ぷらを食べた、が正解だろう。蕎麦屋の天井は、配線がむき出しの田舎作り風で、、窓の上には、年代物と思われる徳利が飾られているので、この店なら良い味の天ぷらを出してくれるだろう、と期待した。注文した天ぷらは、「旬の野菜の盛り合わせ」。だが、出てきたのはこれ。「これが、旬の野菜の盛り合わせなの?」と店員君に聞くと、調理場から調理人らしきおっさんが出てきて、「海老はサービスです」と、のたまう。この盛り合わせから2本の海老を除いたら何が残るんだ!海老はサービスではなく、単なる盛り合わせだろう!「言い訳をするな」、と言おうとしたら、「作り直します」と前言を撤回した。客の怒りを読むのは得意なようだ。で、調理人はこの天ぷらを下げて行った。違うだろう、「よろしかったらどうそ」と聞いてくれてもいいだろうに、まったく、客の心が読めないんだから!
2012.06.15
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以前の日記に書いた、 きつね蕎麦 の内藤新宿店について、ないとさんから、「新宿に出向いてみるもエルタワーの地下にはそれらしき店は無し。近所も細かく見てまわったのですが結局解らずじまい」とのコメントをいただきました。 (コメントに気づかず、失礼しました > ないとさん)あの時の飲み歩きコースからして、確かエルタワーの地下だったはず、と、思い、Yahooの地下地図を見るも、見あたらず、当日写した上の画像の日付を見たら「2002/8/19」と、とんでもない日付にになっていて、足取りを思い出す材料にはなりませんでした。どうしたんだろう?どこで食べたのだろう?こんな時に限って、あの子が一緒じゃなかったりするのが、私の人生なのです。と、いうことで、もう一度、同じコースで飲んだくれてみますね~~ > ないとさん
2012.05.12
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大阪で「きつね」と言うと、うどんを指すようだが、これは、東京/新宿のことで、油揚げが乗っている蕎麦の「きつね蕎麦」のこと。飲んだくれて、新宿の地下を歩いていて、このきつね蕎麦を食べた。確か、西口のエルタワーの地下だった。これで360円。場所柄、安いな~と思ってメニューを見たら、メニューの隅に「内藤新宿そば」とあった。どこかで見た記憶がある店名だ。そうだ、大ガード横の「思いで横丁」にあった立ち食いの 「そば一茶」 の後に開業したのが、内藤新宿そばだ。「思い出横丁」で一儲けしたので、ビルの地下に移転したのだろうか?思わぬ所で思わぬ事を思い出したものである。味はいい、値段もいい、新宿のサラリーマンには人気に違いない。
2012.04.27
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某所で、蕎麦を食べた。そこは、初めての店ではない。年に何回か立ち寄る店だ。で、食べたのは、盛り蕎麦。大盛り、と思ったのだが、減量中なので、普通盛りにした。出された盛り蕎麦を見て、『大盛りだっけ?』と思った。盛りが良いからだ。ま、いいか、ということで食べたのだが、『大盛り』の謎が解けた。蕎麦の入れ物のザルを裏返して使っていたのだ。ザルを裏返して蕎麦を盛れば、見た目大盛りだ。食べ終わって、ザルを裏返してみた。写し方が悪いので、ザルの深さ、高さ、がよく出ていないが、白い方が普通の使い方のザルだザルを裏返して使えば、ザルの安定もいいし、盛りも多く見える。調理担当が変わったので盛り方を変えたのか、それとも、外国人に盛らせたら、間違って裏返したのか、ユニークなザルの使い方だった。
2012.03.07
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筑波山の麓、3合目くらいだろうか、こんな作りの蕎麦屋があった。この造りの店なら、蕎麦の味もいいだろう、ということで、入った。通されたのは、大きないろりのある広間。自在鉤に鉄瓶が掛かっている。天井を見ると、電気配線がむき出しになっていて、古さを演じている。この店なら美味い蕎麦を出してくれるに違いない、いい店に入ったものだと自己満足。出てきたのは、この蕎麦。かき揚げ天ぷら蕎麦(大盛り)2,000円。かき揚げがぎっしりと大きい。が、かき揚げの下の方に油が染み始めていた。で、肝心の蕎麦は、見かけによらず、硬くて、太くて、最悪。けんちん汁に入れる蕎麦のようだ。60数年の我が人生、こんな不味い蕎麦とかき揚げを食べたことはなかった。
2011.12.15
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某蕎麦屋のメニュー。せいろ(盛り蕎麦)が780円とある。その隣は、同じせいろで、つゆと薬味なしが580円。ということは、つゆと薬味で200円ということ。この200円というのは安いのだろうか、高いのだろうか。逆からすれば、蕎麦の値段は580円。大盛りなら100円か150円プラスだが、蕎麦の量が倍ではないだろうから、580円は適切な配分ということか。いや、ラーメンなら、替え玉は無料とか200円程だから、蕎麦の580円は高いことになる。が、ラーメンはスープが命だから、スープに金がかかっているということかもしれない。「ざる」と「もり」の値段の差、大盛りと普通盛りの値段の差、メニューには色々な情報と悩みが書かれている。などということを考えながら、板ワサで熱燗をいただいた。
2011.07.07
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都内を中心に、「ゆで太郎」という蕎麦屋チェーンがある。値段は、もり蕎麦260円と安い。駅前にある立ち食いチェーンよりも安い。だが、ここの蕎麦は、それぞれの店舗で粉から製麺している。手打ちをしている店があるのかどうかは分からないが、もり蕎麦260円では、手打ちをしている暇はないと思うが、機械打ちでも、打ちたての蕎麦がかなりいい味をしている。そして、蕎麦の量だ。260円では、ほんの少しだろうと思いきや、300グラムはある。普通、もり蕎麦は200グラム程度だから、かなりの量だ。さらに、大もり(400グラム)は360円 特もり(700グラム)は540円という値段設定だ。画像は特もり。一度特もりを食べてみたいと思っていたのだが、青山1丁目店で願いがかなった。
2010.03.27
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自慢じゃないが・・・と、自慢することではないが・・・この齢になても、東京ディズニーランドに行ったことがない。ネズミーランドができた時、子どもたちは友人たちと行く年頃だったし、ヨメを含めて、私の周囲には、私を誘ってくれる人がいなかったし、こちらから誘えるような人もいなかったからだ。で、先日、舞浜駅のイクスピアリに行ってきた。ネズミーランドに入ったのではないが、それなりの雰囲気を感じた。イクスピアリへ何しに行ったのか・・・・ちょうど昼時だったので、この、へぎ蕎麦を食べた。熱燗と合わせて、3、350円。テナント料を心配する立場にはないが、リーズナブルな値段だった。味は・・・熱燗が美味しかった。
2010.02.06
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上野の国立科学博物館へ行く途中、昼食をした。博物館の中では、美味しいものはないだろうし、高いだろうし・・・ということで、鶯谷の駅前で、蕎麦屋に入った。が・・・この値段だ。蕎麦屋だろう、ここは! この値段はなんだ!我が目を疑った。が、見間違いではない。ミスプリントでもなさそうだ。「何でこんなに高いの?」 この歳になると迷わずに聞ける。「10割の蕎麦なので、打っておけないんです。注文を受けてから打ちますので」と、店主の一族らしきオバチャンが言う。それにしても、3300円はないだろう。こんな高い蕎麦に出会ったことがない。結局、おかめ蕎麦(1200円)を食べることにした。おかめ蕎麦の1200円も安くはないが、手打ちの3300円は高すぎる。せめて、1800円だろう。それができないなら、メニューのトップでなく、欄外に載せるのがいい。高ければ売れる、という時代は終わっている。
2010.01.25
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某蕎麦屋でお酒と食事をした。そこは、メニューに「蕎麦前」という区分があって、酒とツマミを載せている店。最初にお酒を飲んで、それから蕎麦を食べて下さい、という店の方針だと思う。板ワサなどをつまみに、焼酎のそば湯割りを飲んで、盛り蕎麦を食べた。で、いかに呑兵衛とはいえ、蕎麦の後にはお茶が欲しくなる。テーブルには、最初に出されたお茶が冷えている。店員嬢に「お茶を下さい」と頼むと、ニッコリとやってきた。そして、その冷えたお茶の上に、急須から注ぎ足そうとする。最初から手を付けていないお茶なので、注ぎ足すには、ちと無理がある。「そこに注ぎ足すの?」と言うと、気付いたようで、新しい器にお茶を持ってきた。大失敗・・・黙って店員嬢の行動を、もう少し観察すべきだった。親の躾か? 店の教育か? 本人の資質か?世の中おかしいことになってきている。
2010.01.22
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以前に、大阪の、きつねうどんと、たぬきそば のことを書いた。関東では、きつね=揚げが乗っているうどんや蕎麦のこと たぬき=天かす(揚げ玉)が乗っているうどんや蕎麦のことだが、大阪では、きつね=揚げの乗っているうどん たぬき=揚げの乗っている蕎麦となる。すると、大阪では、天かす(揚げ玉)はどうなっているのか、という疑問が出てくるが、答えはこれ。天かすは、ご自由にどうぞ、となっていて、メニューにはない。大阪中の蕎麦屋を見て回ったわけではないが、立ち食い系の蕎麦屋の多くは、このようにして、天かすを出している。天かすは売りものではない、ということなのだろうか?
2009.08.20
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もりそば 690円 大もり 900円 一人前 1150円とある。値段からすると、「もりそば」も「大もり」も、「1人前」より安いから、両者は量が少ないということなのか?店のお姉さんに聞くと、「1人前はもり2枚ですから」という。「だから~ もりそばは普通の半分しかないということなの?」「いえ、普通の量はあります」「じゃ、なぜ、1人前なの?」「奥で聞いてきます」とお姉さんは言ったが、それっきりだった。これは、地域的な業界の符丁なのだろうか?キチンと聞いて、決着を付けておくべきだった。
2009.05.30
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先日、ビデオ編集用の画像を撮影するため、諏訪大社をお参りし、万治の石仏を拝んできた。そして、諏訪大社のひとつ秋宮の門前で蕎麦を食べた。これは大盛。 並盛プラス大盛分と、ふたつに分けて盛られているのがユニーク。味は・・・冷やしすぎ、の一言。冷凍庫から取り出してきたのではないかと思うほど冷えていた。蕎麦を茹でたら冷水で晒すと言うが、これは、冷えすぎで蕎麦の味がしなかった。この季節、盛り蕎麦を頼んだのが間違いだったのかもしれない。
2008.12.30
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10年ほど前、蕎麦打ちを習いに行ったことがある。その時の講師が、蕎麦屋を開いたと聞いたのが、5~6年前。いつか行って、蕎麦を食べてみたいと思い続けていたのだが、念願がかなって、食べてきた。店の名は、 三たて蕎麦 やじま 。挽きたて、打ちたて、茹でたて、の3“たて”で、三たて蕎麦。店主が蕎麦の栽培から、刈り取り、脱穀・・・茹でまでを行っている、こだわりの店。11時半の開店で、1時頃には品切れで閉店する人気振り。メニューは8品目だけで冷たい蕎麦のみ。暖かいのは、そばがきだけ。十割蕎麦をいとも簡単に打って提供するのだからすごい。蕎麦の道は奥が深いと改めて関心。上が田舎せいろ、下がそばがき。
2008.11.12
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鳥取のお隣は島根。島根に行った目的はただひとつ(←当社比)出雲蕎麦(割子蕎麦)をたべること。私が打った蕎麦のように色が黒く、麺が不揃いで太い。三段重ね(基本)の蕎麦に薬味を乗せて、ツユを掛けて食べる。つるつると啜るほどの長さもなく、麺の滑らかさもない。口に押し込んで食べる感じだ。そして、ツユが甘い。刺身醤油をはじめ、醤油が甘いが、そんな感じの甘さだ。私の胃袋には、3枚では足りない。5枚を注文した。
2008.08.09
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長野新幹線佐久平駅近くにある「草笛」という蕎麦屋に行った。ここの蕎麦屋のいい点は、一にも二にも、盛りがいいこと。これは2人前ある中盛だが、その辺の蕎麦屋の盛り方ではない。3回啜ればなくなるような都会の蕎麦からは想像ができない量だ。画像からは器の大きさが分かりづらいが、しっかり底まで入っている。3人前ある大盛は食べきれないと思い、中盛にしたのだが、中盛でも本気になって食べないと食べきれない量がある。食べても食べてもまだまだある蕎麦は、蕎麦好きにとって最高だ。これに味をしめて、懐古園の直ぐ近くにある「草笛」の本店に行った。だが、失敗だった。客が多いために、作り置きしているようで、乾いたような盛り蕎麦が出てきた。
2008.07.14
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390円と言うより、「きつねうどん」と「たぬきそば」!大阪に何度行っても“!?”と思うのがこの二つ。
2008.07.05
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一度は寄ってみたいと思っていた立ち食い蕎麦屋があった。新宿駅近くの そば一茶 がそれ。正しくは、スタンドの椅子があるので、立ち食いではないが、立ち食い蕎麦家並みの値段だ。この店は、10年以上も前から、年に数回、店の前を通っていたのだが、お腹の空き具合のタイミングが悪くて、入れないでいた。蕎麦を茹でる、茹でた蕎麦を水で洗う、ツユは煮詰まらないように少量ずつ温める、という本格的な蕎麦屋だ。店に入ったのは、午前10時半。寒かったものだから、かき揚げ蕎麦を頼んだ。かき揚げを揚げているところも見える。大きな野菜片の中に小さいながらもエビが二つ入っている。ふわふわしていて、何のかき揚げなのか分からない、という“かき揚げ”とは違う。だが、かき揚げ蕎麦を頼んだのは間違いだった。肝心の蕎麦の味が分からない。そして、かき揚げの油が疲れているようで、胃にもたれる感じだった。次回は、春が過ぎてから、盛り蕎麦を食べてみよう。
2008.01.13
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菜園の蕎麦を刈り取り、脱穀し、乾燥させた。さて、その次はどうしようかと泥縄的な考えを巡らせたのだが、なかなか先に進まないでした。そのような中、知人の息子さんに“蕎麦打ち職人”がいることを思い出し、蕎麦の実の出来具合を見てもらうことにした。蕎麦の実を届けて、数日後、「おいしい、これだけの蕎麦はめったに食べられない。香りがいい、粘りがいい」と電話をもらった。そして、「自分で栽培した蕎麦なのだから、食べてみるのがいい」と、打ち立ての10割蕎麦をいただいた。おいしかった。蕎麦がこんなにも香りの高いものとは知らなかった。60年と何日かのわが人生で、こんなにおいしい蕎麦を食べたことはない。蕎麦の栽培には体力と時間が要るので、来年は栽培をやめようと思っていたが・・・考えが少し緩んだ。この蕎麦を食べられるなら頑張れる、と思った。しかし、そうは言っても、そば粉にするのも、蕎麦を打つのも、大変な作業だ。残りの蕎麦の実をどうするのか、それが先だ。
2007.11.28
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山手線の田町駅(東京)近くの立ち食い蕎麦屋に行った。 ala 麓屋(あら・ふもとや) という気取った店の名のとおり、外観も立ち食いそば屋やらしくない。店は狭く、定員7人という感じ。立ち食いとはいえ、椅子は7脚ある。蕎麦はその都度本格的に茹で、ざる蕎麦は氷で冷やす本格蕎麦屋だ。どこぞかのレストランのシェフが開いた店だという。だが、なんと、食券の販売機がある。つまり・・・オーナーが調理&経営しているのではないようだ。で、肝心の味だが・・・400円のざる蕎麦(HPは古く、値上げされている)は、どこかのチェーン店の蕎麦と同じ食感だった。
2007.11.15
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群馬県みなかみ町にある「たくみの里」に行ってきた。ここは、以前に、ひじかた花梨さんに紹介いただいたところだ。雨の月曜日。仕事の帰り道に思い出して、寄ってみた。残念ながら、パン屋さんは、閉まっていた。 「たくみの里」は、どこにでもある、「道の駅」かと思っていた。が、その辺にある「道の駅」ではない。古い宿場町の、古い家並みと古い民家を改造した、今風の街だ。群馬版「ウイリアムズバーグ」だ。(←ほめ殺し)だが、残念なことに、関連ホームページを参照するも、「たくみの里」の全体的雰囲気・歴史・趣意をつかめるページがない。これは「たくみの里」にも表れている。工夫がない、協調性がない、全体像がない・・・・と感じた。折角の雰囲気、折角のアイディアがもったいない。
2007.07.31
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蕎麦屋に入った。初めての店だ。お茶が出てきた。この暑い時期に。が、他の客のテーブルを見ると、お冷やが出ている。どういうことなんだ。「お冷や」と言わないと、お冷やは出てこないのか?という情況下、年配の夫婦が入ってきた。店員は、お茶を出した。なるほど、歳によって、お茶とお冷やを分けているのだ。そうか~~~お茶を出される歳なんだ、私は。やはりそうなんだ。
2007.07.27
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とある蕎麦屋に入った。たまたま通りがかった店ではない。数ヶ月前に一度食べたことのある店だ。 車に鞄を入れたままだと、車上狙いの的になるので、いつものように鞄を持って店に入った。「いらっしゃいませ」と明るい声がかかった。 が、それっきりだった。注文を取りに来るどころか、水もおしぼりも出てこない。団体客が入って忙しいのかと思い、店の奥を見るが、団体客がいるようには見えなかった。 携帯のメールで遊んでみても、まだ来ない。それなら帰るか・・・と思ったが、美味しい蕎麦だったので、もう少し我慢した。 が、限度はある。しょせん気が短い性格ゆえ、限度に達するのは早い。私が席を立つのに気づいた店員に「忙しそうだから」と言うと、「あらっ、銀行さんかと・・失礼しました」と言う。 『銀行員が昼時に集金に来るか!』何を考えているのだろう?・・・・そうか、このカバンとこのスタイル・・・間違えられても仕方ないのかも!いや、定年間際のおっさんが外回りするハズはないし、銀行員より上等な鞄だ。何を勘違いしたのだろう??
2007.03.15
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昼食で蕎麦屋に入った。写真付きのメニューがある、いわゆる、外食屋のひとつだが、なんとなくおいしそうな店構えをしていた。 注文したのは、「辛み大根そば」。最初に、この大根おろしセットが出てきて、蕎麦を待つ間に、大根をおろしておくという作法だ。(画像は、何回かすり下ろした後のもの。見苦しいこと陳謝) この大根おろしセットを見た隣のテーブルの、母、子、孫、の女性三人が言った。 「あれなあに?」 「辛み大根だって」 「辛いの?」 「辛いらしいわ」 「辛い大根おろしってやあね」 「そう、大根おろしは甘くなくちゃね」 なんだよお前たち。勝手なことを言って。言ってもかまわないが、聞こえないように言えよ。ったくう。 あまりにもシャクだから、この大根を全部食べてやろうと思った・・・・が、辛くて、半分程残さざるをえなかった・・・残念。
2007.01.27
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昨日、乃木神社(東京・港区)近くで、昼食に、もり蕎麦を食べた。メニューには、「もりそば500円」とあるが、なんと、ざる蕎麦は800円だった。 だいたい、もりとざるの違いは、海苔が乗っているかいないかだから、100円の違いでも大きすぎると思うのだが、300円の違いには驚いた。 ざるの方が量が多いのだろうか?海苔以外に、何か違いがあるのだろうか? 次回は、二人で行って、両方頼んで、比較してみたいと思う。
2006.12.16
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前橋市(群馬県)の郊外にある 草庵 で蕎麦を食べた。 ここは、以前から「おいしいよ」と知人に聞かされていたところだが、行く度に、定休日(火曜日)だったり、午後2時閉店(月曜日)だったり、「本日売り切れ」だったりして、食べることができなかった店だ。 そんなこともあって、念願適って入れた店なので、少々高めの「醍醐三昧」なる、蕎麦の3点セットを注文した。(1530円) それは、三昧のとおりで、柚子味の蕎麦、ゴマだれで食べる蕎麦、辛み大根で食べる蕎麦、の3種だった。 いや~~~、食べながら反省したのだが、セットメニューは大失敗だった。蕎麦には柚子味は似合わない、ゴマだれでは味が濃すぎる、辛み大根はスポンジに醤油を染み込ませたような状態の汁・・・で、期待は大外れ。 次回は、スタンダードに、もり蕎麦にしてみようと思う。
2006.11.17
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埼玉の我が家から東京の八王子に車で行こうとすると、カーナビ君は首都高速経由、中央高速を指定してくる。 違うだろう、首都高速は混むだろう。圏央道経由の方が混まないんじゃないの、とカーナビ君に言い聞かせて、東京の奥座敷、武蔵五日市や日の出村を通って、八王子へ行く。 そんなこんなで、八王子に行くようになって、道中で、おいしいそば屋を見つけた。手打ちそば 加賀屋がそれだ。 JR五日市線の終点より、ひと駅前・・・といても、駅からは遠いが、そんなところに、手打ちそば屋がある。 店は川沿いの崖にある。夏は蚊取り線香を店内に焚いているほどの自然の中にある。本日用意したソバがなくなったら店じまい、という感じの店だ。 麺は、手打ちそのもので太い。が、もりそば800円。神田やぶそばと同じで、大盛はない。大盛が欲しいなら、2枚を頼むしかない。しかし、神田やぶそばと違って、2枚を食べれば、とりあえずは食べた感じがする量だ。だが、2枚で1600円は高い。
2006.10.17
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(東京)神田での仕事の際、「神田やぶそば」で昼食とした。そこは、知る人ぞ知る・・・いや、知る人いっぱいの、ガイドブック的老舗のそば屋だ。神田のビル街にあって、平屋建て、小さな庭もあるそば屋だ。 私は、せいろうそば、630円、を頼んだ。うすい緑色のそばで、味は・・・それなり。 驚いたのは、量。立ち食い風に食べたら、3口で終わり。上品に食べても、5口で終わり。 これで630円は高い。2枚頼んだのだが、食べた気にはならない量だ。お腹が空いていれば、10枚は食べられるだろう。 神田駅前の立ち食いそばで、食べ直しをしたかった・・・・。
2006.10.16
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