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毎朝、ヨーグルトを食べている。ヨーグルトとフルーツが朝食だ。我が家のさっちゃんはヨーグルトを食べないので、ヨーグルトを買うのは私の仕事。1日に(1食に)カップの半分を食べるので、3~4カップあれば1週間食べられる。ということで、色々なヨーグルトを買っているのだが、中には、同じようなネーミングの品がある。画像のヨーグルトは、 グリコの、カスピ海 フジッコの、カスピ海ヨーグルト最初は同じメーカーの品かと思ったが、違った。なぜ「カスピ海」なのか?カスピ海とヨーグルトは何か関係があるのか?少し前のNHKの番組で、大阪万博の時に、『ブルガリア大使館に、ヨーグルト菌を貰いに行った』と言っていたが、「カスピ海」もヨーグルト菌で有名なのだろうか?ということでググってみたら、日本の医学者がカスピ海(コーカサス地方)から持ち帰った、とあった。ヨーグルト菌のルーツが同じなので、商品名も同じ、ということのようだ。
2023.04.05
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以前のブログに書いた「算数なるほど大図鑑」のナツメ社から、「知的世界が広がる 世の中のふしぎ400 小さな疑問から大きな発見へ!」という長いタイトルの本が出されている(ナツメ社こどもブックス)。著者(監修)は藤嶋昭さん。小さな子に、算数の面白さを伝えるのと同じように、世の中の不思議を分かりやすく伝えている。掲載されている400のうち、300程は、常識というか、知っている項目だったが、そうなんだ~という驚きもあった。一番のビックリ(トリビア)は、(渡る)橋には、入口と出口があるということ。なんだか、一休さんのとんち問答みたいだが、漢字で橋の名が書かれている(橋名板)方が入口で、平仮名で書かれている方が出口。そして、名古屋のTV塔、通天閣、東京タワーの設計者は同じ人。牛の胃袋には、(草原で釘などを食べることがあるので)磁石を入れていて、牛の胃を守っている。血液型の割合は各国まちまちで、ペルーにはO型の人が100%。などなど・・・爺さんの暇つぶしには楽しい本である。
2021.07.23
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我が家のさっちゃんには、独特な家計感覚がある。私がクレジットカードで支払った医療費は、現金で私にくれるが、私が買い物をした、飲むヨーグルトや野菜ジュース、靴下代などについては、そのままで支払ってくれない。私に現金をくれようが、くれまいが、結局は私の銀行口座から支払われるので、何ら損得は無いし、相続財産に変化は生じないのだが、我が家のさっちゃんの考え方が分からない。という中、先日、近くのマーケットで、靴下を買った。仕事をしているわけでもなく、お座敷に招待されるワケでもないのだが、なぜか、靴下は黒系を選んでしまう。買った時は何も感じなかったのだが、帰って、靴下の包装をほどく時に、「黒」に気づいた。黒い靴下に「黒」のシールを貼る必要があるのか・・・と。このシールを貼るだけでも、なにがしかの費用が掛かっているのではないだろうか。黒が黒く見えない人のための表示なのだろうか?いや、『「黒」とあったが、真っ黒じゃない・・・』というクレームの元になる可能性もあるかもしれない。これを我が家のさっちゃんに聞けば・・・暇で良いね、と言われるだけなので、聞かずにいる。
2021.07.14
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平べったい紐を使って、リボン(花)を作っている。指先の運動と頭の体操のため・・・に。3本の紐の色の選択はセンスの問題だが、同じ色の組合せにならないように心している。そんな中、「博士の愛した算式」を読んだからではないが、8種類の紐から3本を使う組合せは何通りあるのか・・・と、紐を編みながら考えた。4本の紐から3本の選択なら、4通り。これは、暗算というか、頭の中での組合せで、答えが出るが、5本から3本の選択となると、頭が混乱してくる。紙に組合せを書けば何とかなる・・・10通りか?なので、8本から3本の選択となると、紙に書いても混乱してくる。ワケが分からなくなってくる。組合せの算式があったはず・・・博士の算式にはほど遠いが、計算してみると、56通りとなる。ならば、この紐を各21本作って、56通りのリボンを作ってみるか、となるのだが、おそらく、途中で分からなくなると思う。
2021.07.09
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いずれも算数なるほど大図鑑から算数なるほど大図鑑の「世界は数学でできている」の項目に、昨日のブログの問題、「川渡し」が載っているのだが、同じ項目で、この問題よりも何ページも前に、「ハノイの塔」がある。ハノイの塔の説明は、画像上のとおりだが、円盤が64枚と多いので、初歩的に、3枚の円盤の場合の考え方が、最初に書かれている(画像下)。問題は、3本の針の1本に重ねられた円盤を、同じ順番のまま、他の針に移動させる、というもので、そのルールは ・円盤は1回に1枚しか動かせない ・円盤は必ず、それより大きい円盤の上に置かなければならないという2点のみで、何回円盤を動かすと、他の針に移動できるか、という問題画像には5回目までを載せたが、ここまでできれば、あとは簡単。合計7回の移動で、他の針へ移すことができる。これも算数なのか・・・と思ったのだが、64枚の円盤となると、指を使っても、絵を描いても、先に進まない。この問題を考えたのは、フランスの数学者、エドゥアール・ユッカ。2の64乗マイナス1がその回数、18,446,744,070,309,551,615回だという。1秒に1回円盤を動かしても、5800億年以上かかる・・・とある。解くと世界が終わってしまうのだ。なぜか、2の(円盤の枚数)64乗マイナス1なのか、その解説はない。ちと物足りない。暇ん爺のぼけた頭では、4枚の場合は数えながらできたが、5枚の場合には、途中でワケがわからなくなった。
2020.11.14
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算数なるほど大図鑑から以前のブログに書いた、「算数なるほど大図鑑」に川渡しの問題があった。オオカミとヤギとキャベツを運んでいる人が、川をどうやって渡るのか、という問題。船には、オオカミかヤギかキャベツのどれか一つしか乗せられない。オオカミとヤギを残すと、オオカミはヤギを食べてしまい、ヤギとキャベツを残すと、ヤギがキャベツを食べてしまうので、一緒に残すことはできない、という条件。小学生の頃、なぞなぞの様に出題され、結構考えながら解いた記憶があるが、なぜか、この歳まで、その解き方を覚えていた。最初に何を船に乗せて運ぶのかが重要、という記憶だ。で、これって、算数の問題なのか、という疑問が生じた。「算数なるほど大図鑑」には150の項目があり、127番目にこの問題が載っている。もちろん、易しい問題から掲載されているのではなく、ジャンル分けがされているので、難しい問題ということではないが、そもそも、算数のジャンルの問題なのだろうかと疑問が生じる。この問題は、「世界は数学でできている」の項目に掲載されている。外国の人が考え出した問題、ということなのかもしれないが、どこが、何が、算数なのだろう?算数的考えの基本がここにあるのだろうか?・・・キャベツ < ヤギ < オオカミ = 1<2<3こんなことから考えるのだろうか?いや、絵を見て考える方が簡単だ。ま・・・そんなこんなで、懐かしい問題に再会した。
2020.11.13
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桜井進 監修 ナツメ社図書館で、「算数なるほど大図鑑」を借りた。なぜこの本を選んだのか、借りることになったのか、記憶に無い。すべての漢字にルビが振ってあるので、低学年向けだが、興味あること、はじめて知ったこと、が多数載っている。ひとつは、111111111 ✕ 111111111 = 12345678987654321ということ。へーそうなんだ、と、電卓を叩いてみた。もう一つは、厚さ0.08mmの紙を半分に折り続けると、何回で(何回折ると)地球から月までの距離の厚さになるか、というもの。答は、43回。2の43乗で、約70万km。月までの距離は約38万Km。そして、マンホールの蓋はなぜ丸いのか?答は、四角や三角だと、マンホールに落下する危険があるため。対角線や辺の長さの関係。もう一つ、絹盗人算(きぬぬすびとざん)。反物を盗んだ盗人達が、その反物を分けている。8反ずつ分けると7反足らず、7反ずつ分けると8反余る。盗人の数と盗んだ反物の数は?「絹盗人算」というのを、はじめて知った。そして、油分け算(あぶらわけざん)、からす算、俵杉算(たわらすぎざん)、など、初耳の和算が出てくる。暇ん爺の「雑学」には楽しい図鑑である。
2020.10.29
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我が家に、気温と湿度を表示するデジタル計がある。その数値の上には、「寒い 快適 暑い」を示す、矢印で示している。あんたに言われなくても、寒い、暑い、くらいは分かるよ、と思うのだ、なぜか、そんな表示がある。中には、デジタル計で示されないと、寒い、暑い、が分からない人がいるのかも知れないが、これって、気温と湿度で、自動的に出てくるものではないのかと思える。が・・・ある日、「違う」と察した。画像がそれ。例えば、気温27℃-湿度52%で「快適」だが、27-50 で「暑い」、27-51 で「快適」と、湿度が低い方が「暑い」となっている。27-49 で「快適」 同じく 27-49 で「暑い」となり、同じ温度と湿度で、「快適」と「暑い」と表示が異なる。25-70で快適、25-68で「快適」、25-69で「暑い」と、と、デジタルの数値とは関係なく、矢印が動いている。ならば、この矢印を動かしている基本的な数値は何なんだ、と言いたい。暑い寒いは個人的な感覚だが、それを、あえて、表示するのだから、なんらかの根拠があるはずと思う。仮にこの矢印が、下の数値と関係なく動いているとしたら、別のセンサーがあることになり、コストが嵩むし、このような、ワケの分からない、疑わしい計器になってしまう。何か割り切れないものを感じる。
2020.10.10
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70数年の長い人生の間、少なからぬ紙幣を数えたことが何回かある。銀行員だったことも、両替商の経験もないので、紙幣を数えるのは得意ではない。100枚と言われても、自分で数えると99枚だったり、101枚だったりして、何回も数え直した経験がある。そんな経験の中、先日、持ち運び型の紙幣計数機に出会った。「お札カウンター」と呼んでいるようで、電池で駆動する。紙幣の真贋は判断しないが、枚数はしっかりとカウントするという。「こんな機械があるんですね~ 世の中変わりましたね~」と言いながら、ついつい、余計なことを口にした。「どこかの国の悪者は、カウンターを操作して、1~2枚ごまかすでしょうね」と。「そうですね・・・言われてみれば・・・あるかも知れませんね。 もちろんこの機械は正確ですからご安心を」と、私が疑っているのではないかと心配するような答が返ってきた。何とも真面目な人だ。「あの国なら2枚、その隣の国ならなら3枚、ズルするかも・・・」というと、ようやく、私の冗談が分かったようだったが、「私は1枚にしておきます」と、やはり真面目な答だった。
2020.06.17
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これぞ終活。古いパスポートを処分した。そのままゴミに、とはいかないので、バラして、ページ毎に刻むことにした。が、パスポートは、そんな柔な物ではなかった。ノートのページを引きちぎるようなワケにはいかなかった。糸で、しっかりと、綴じられていて、ノートの比ではない。さすがに、偽造防止のパスポートである。で、パスポートの真ん中ページにあるICカードが気になった。どこに埋め込まれているのだろう、大きさは・・・・と。そこで、ICチップのある厚紙のページを、切り開いてみることにした。だが、表面の紙は剥がれるものの、厚紙の部分は、頑として開かない。ペンチで角をひねってみても、カッターナイフが入るようにはならない。そこで、一週間ほど水に浸けてみたのだが、まったく変化がない。紙のように見えるが、紙ではないようだ。だから、カッターナイフが入らないのだろう。それでは・・・ということで、ハサミで、細く切って行けば、ここかでICチップが見えるだろう、との予測で、刻んでみた。結果は、画像のとおりで、厚紙の間からICチップが出てきた。ICチップが2つ入っていたのではない、取り出す時に半分になってしまった。簡単にICチップを取り出せないようになっているようだ。多くの技を使って作り出されたのであろう。
2019.08.19
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体重が15キロも減った、と昨日のブログに書いた。知人は「病気じゃないよね」と冗談交じりに言うが、それも問えない知人もいた。私から「痩せたと思わない」と、問いかけると、「変な病気だったらマズイと思って、言えなかった」と言われるのだ。が、病気としての自覚症状はない。自覚症状はないのだが、自分でも驚くほどの痩せ方なので、「もしかして」と思うのだ。だが、何もせずに痩せたのではない。腹筋を始めたのがきっかけで、体重が2キロほど減ったのが嬉しくて、酒と食事の量を気持ち減らしたら、さらに痩せてきた、というわけ。前置きが長くなった・・・・その昔、算数で、円周は「2πr」だと習った。だが、直径は半径の2倍なのだから、2rの直径にπを掛けるのだから、2rπではないのか、と、先生に質問した記憶がある。だいたい、半径が分かれば直径も分かるのだから、半径を基本にする必要はない。数式を並べるには、一定の法則があるようだが、物事を分かりやすくすることも必要だと思う。算数嫌いをなくすには、この点の配慮も必要だと思う。ということで、約3センチ、胴の直径が細くなった。
2018.03.19
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今回の中山道ウオークは、峠の釜飯で有名な、横川から、碓氷峠を越えて軽井沢まで。その途中、この幟を目にした。「安政遠足」とあり、「日本マラソンの発祥」ともある。安政というのは、安政の大地震の、あの安政なのか・・・ということで、ネットを検索した。江戸時代(安政2年・1855年)に、安中の藩主、板倉勝明が、藩士の鍛錬のために、安中から碓氷峠の上の熊野神社までの、中山道を7里、高低差1000メートルを、徒歩競走させたことが始まりで、日本のマラソンの発祥と言われている、とある。そして、その遠足は今も続いていて、毎年5月の第2日曜日に、開催されていて、武士の姿から派生して、今は仮装マラソンになっているという。去年の優勝記録(2時間6分)と共に、仮装での優勝者の記録もある。沿道で見たら、おもしろいマラソンだと思う。あ・・・「安政遠足」は、「あんせい・とおあし」と読む(発音する)そうだ。
2016.05.05
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パナマ行きに備えての予備知識で、DVDを借りた。ナショナルジオグラフィック(TDKコア)プレミアムセレクション、「パナマ運河の完成をめざして」だ。原題は「PANAMA CANAL THE MOUNTAIN AND THE MOSQUITE」。山と蚊との戦いの結果が、運河の完成に繋がった、というもので、邦題の「パナマ運河の完成をめざして」からでは、その内容がよく分からない。最初は、黄熱病などを媒介する蚊との戦い。黄熱病で死ぬ人と、それを恐れる人とで、士気は最低だった、という。また、運河を掘った土を、運河の両側に高く積み上げたので、雨季に土砂崩れが起きて、工事が進まなかったともいう。そこで、水たまりなどを無くして、蚊を退治する作戦からやり直しをし、運河を水平に掘るのではなく、閘門を設けて階段状の水路に変更して、パナマ運河を完成させた、という、新旧の映像で作り上げたのがこのDVD。太平洋と大西洋とには、水位のの差は無いのだが、高い山を切り開くには、山が高すぎた、ということで、その過程には、蚊との戦いがあった、という内容。古い映像も有って、興味深く見ることができた。
2016.02.04
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2年ほど前に、わぐりたかし著の「ぷらり日本全国「言語遺産」の旅」を読んだ。この本は、「べっぴん」「谷町」などの言葉の語源を、実地で探して歩いたもの。で、べっぴんの語源は「別品」で、特別によい品、という意味。この「ぺっぴん」がどこで生まれたのかというと、この、鰻屋「丸よ」の前身の料理屋で、江戸時代に、鰻を宣伝する際に、 「頗別品」(すこぶるべっぴん)とだけ書いて売り出したのが始まりとか。 この味が全国に伝わっていくうちに、極上品のことを、頗別品・・・ひいては、特別に美しい女性のことを「べっぴん」と言うようになったという。そして、我々が今使っている、「べっぴん」には、「別嬪」の漢字が使われるようになったのだそうだ。「丸よ」は豊橋の、旧吉田宿の本陣跡地にある。で、「丸よ」の鰻は、皮を上にしてだされるという。東海道ウオークで、店の前を通ったのだが、残念ながら、皮を上にした鰻は(時間的な理由で)食べずに通過した。皮を上にした鰻・・・見た目は、べっぴんではないだろう・・・
2015.11.30
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そこは、ロシア大使館(東京・港区)の裏、アフガニスタン大使館の横。日本経緯度原点の標識が立ち、コンクリートに、日本経緯度原点が埋められている。経緯度原点とは、読んで字の如しで、日本の、経度と緯度の原点を示すもの。原点を示すものだから、綺麗な数字のところにあるのかと思うが、 東経139度44分28秒8869 北緯 35度39分29秒1572という、とんでもなく端数の付く場所にある。以前、東京天文台か何かがあったところだという。で、先の3.11の地震で、この原点は、東に27センチ動いたという。なので、この東経の数字は、27センチ分、書き替えられている。原点の場所はそのままなので、経度の数字が変わったという。27センチとは大きな数字だ。考えると、夜、眠れなくなりそうだが・・・原点の場所が27センチ動いたということは、どこかが、縮んだり伸びたりしていることだから、面積的に、得したり損したりした人がいる、ということではないかと・・・思う。
2015.09.20
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画像は、先月乗った、坂本ケーブルの乗車券の一部。左の車両が「緣」、右が「福」ということで、比叡山らしく、緣と福を表に出している。で、ここは、ケーブルカーがすれ違う場所。ケーブルカーは釣瓶井戸の原理で動いているので、必ず、路線の中間ですれ違う。ま、そんな基本は分かっていたのだが、車内放送に「目からウロコ」があった。ケーブルカーが、こうして左右に分かれてすれ違うのは、ケーブルの誘導でなく、電車の車輪に工夫があるという。右の車両は、こちらから見て右側の車輪、左の車両は、こちらから見て左側の車輪が、「凹」の逆の形、すなわち、エスカレーターに乗る人がベルトをきちんと掴む手の形になっていて、反対側の車輪は、溝の無い平型になっているため、運転手が乗っていなくても、車両は左右に分かれるのだそうだ。なるほど、それで、車両の間の向こうに見える線路には、切れ目が必要ないのだ。人生67年。何回もケーブルカーに乗ってきたが、このような説明を聞いたのは初めてだった。
2015.09.01
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娘が住むマンションの理事をしている。マンションには、2機のエレベータがあるのだが、一機は1階で、もう1機は8階以上で、待機するように設定されていることに気づいた。どういうことかと言うと、1階で待機していたエレベーターを動かすと、隣のエレベーターが、空で1階に下りてきて、9階で待機していたエレベーターで1階に下りると、隣のエレベーターが8階に空で上がるという、不経済な動きをすること。なので、止まった階で待機する方式に運転プログラムを変えた。一部の住民からは、待ち時間が長くなった、との意見があったが、エレベーターの運行時間の減少が、説得してくれた。単位は分。3659分は、約61時間。1時間当たりの電力使用量を、起動停止を含めて、350円とすると、21,350円。年間で、25万円を超す節約になる。しかも、運転時間が短くなるのだから、エレベータの部品も長持ちするはず。なぜこのような節約方法が公に出てこないのか、不思議でならない。
2015.02.09
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竹中平蔵氏の講演を聴く機会を得た。500席ほどのホールは満席。今なお、元気で活躍していて、人気もあるようだ。ダボス会議から帰ったばかり、ということで、ダボス会議のことからODAのことまで、1時間の講演だった。消費税増税反対を唱え、民主党政権が決めた8%と10%の増税を、負の遺産と称し、増税不況から脱するのに、あと半年かかると言う。そして、もう一つの負の遺産の国債発行残高については、国債の発行残高より、ODAとの比率の方が問題だとも言う。(消費税を上げなければ、国債発行を減らせない・・ことの言い訳)ま、経済のことはよく分からないが・・・「活動に締切がないと堕落する」という言葉には、同感した。人生にも締切が必要だ!
2015.02.06
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今回の旅行の最大の目的は、明石の町で「東経135度」を見ること。とは言っても、子午線が見えるワケではないが、町の中の「東経135度」を見て歩いた。画像上は、人丸前駅のホームに書かれた子午線。その向こうが天文科学館次ぎは、明石子午線郵便局そして、マンホールの蓋(135度の線上だけに有るのではない)天文科学館の、鏡の135度線天文科学館から人丸前駅方向を望むと、駅の135度線が見えるなどなど、いろいろと135度を楽しむことができた。で、実は、この東経135度線は、何回が動いているという。測量方法の違い、GPSなどによる精度、などによって、西に数百メートルから数メートル4回ほど動いているといい、これらの画像の135度は、60年ほど前の子午線だという。我々が生活する上では、子午線の位置が数百メートル違っても、なんらの影響もないが、それなりの立場の人にとっては、大きな問題なのであろう。どんな職業に、どんな影響があるのか、そこを知りたいものである。ちなみに、天文科学館の経度は、東経135度0分5.32秒とのこと。
2014.10.06
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画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5何年か前に、札幌の居酒屋で、醤油が空気に触れないボトル(画像1)という醤油に出会ったのだが、その時から、このボトルの仕組みはどうなっているのだろう、と気になっていた。醤油が空気に触れると、いわゆる酸化を起こして、色も味も落ちるので、ボトルを工夫して、醤油が空気に触れないようにしたというのだが、どうやって、空気が入らないようにしているのか、ボトルの外からでは分からなかった。なので、今回、夏休みの自由研究として、使い終えたボトルを分解してみることにした。画像2は、ボトルの中にある、内袋。ここに醤油が入っていて、醤油を使うと、 この中袋が小さくなっていって、中袋に空気は入らない。画像3は、ボトルの首の部分を、ボトルの中川から見たもの。 中央の舵輪のようなところから醤油が出るのだが、逆流防止弁があって、 逆流しない。つまり、空気は入ってこない。画像4は、空気を入れないと醤油は出ないから、内袋とボトルの間に空気を入れるための、 空気取り入れ口。画像5は、取り入れた空気を中袋とボトルの間に入れるための通気口。2ヶ所有る。ということで、自由研究は終わり!
2014.08.30
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某マンションのエレベーターの運行に関して、観察する機会があった。マンションは14階建て。2機のエレベーターがある。このエレベーターの基本設定は、 必ず、2機あるエレベーターのどちらかを1階に、 もう一つを、停止階(あるいは8階)に止めて、待機状態に入ること、とされている。ということは、Aの(エレベータの)箱が14階で待機していて、 Bの箱が1階にあり、Bの箱に乗って、8階で降りる人がいると、 Bの箱が上昇を始めると、Aの箱は1階まで(空で)下りてきて、待機状態になり、 Bの箱は、8階で止まったのだから、そこで待機状態に入る。 次いで、9階の人が階下に下りようとしてボタンを押すと、 8階にいたBの箱が9階に行き、下に下り、Aの箱は(空で)8階に行き待機になる。そして、Bの箱が1階で止まり、10階へ行く人を乗せて上昇を始めると、 8階にいたAの箱は1階に(空で)下りてくる。 1台を1階に、他の1台を8階以上に待機させるのは、エレベータを待つ時間を短くするためだが、すなわちそれは、空の箱を動かすことによってなされている。仮に、50人が、連続して1階からエレベーターに乗るとすると、その度に(50回)、空のエレベーターが動くことになって、電力を消費するし、エレベーターの機器が摩耗する。今風に言う所の「エコ」ではない。 設定を、どの箱も止まった階で待機、とすると、 待ち時間は長くなるかもしれないが、大きな節電になると思われるのだが、なぜ、世の中・・・そう声がないのだろう?
2014.07.18
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東海道ウォークの前に、東田子の浦へ立ち寄った目的のもう一つは、津波避難タワーを見学すること。津波避難タワーとは、津波の恐れがある時に、避難するためのタワー状の高い建物のこと。略して、津波タワー。津波タワーは、高台や高い建物がない沿岸部に建てられている。画像上は、東田子の浦駅近くの津波タワー。 (タワーの高さ10メートルで、海抜21.9メートルになる)画像下は、吉原駅近くの津波タワー。 (タワーの高さ15メートルで、海抜19.3メートルになる)新聞記事によると、画像下のタワーは、120人が上がれる、とあるが、エレベーターの定員風に、面積的で目算したら、200人は乗れるかな、と思ったが、そんな多くは想定していないようだ。だが、タワーに登って周囲を見ると、120人以上が避難して来るのではないかと思われた。我も我もと、ここに集まってきたら、凄いことになるように思われる。「蜘蛛の糸」のようなことが起きるかもしれない。で、津波タワーがあるということは、周囲に高い建物が無いということ。なので、このタワーの上からの眺望はすばらしい。手を伸ばすと、富士山がつかめそうな感じ・・・と言うとオーバーだが。この津波タワー、タワーと言うには不格好だが、どこかで見たことがあるような形をしている。そうだ・・・三内丸山遺跡の櫓がこんな感じだった。・・・あの櫓は、津波避難用だったのだろうか?
2014.04.16
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昨日の続きを書くしかない・・・どのくらい電車の中で考えたのか、「乗り換え案内」をチェックしたら、6駅10分、だった。その間、四角いアタマの爺さんは・・・・ 3×15の短冊を、横長に置いて、 これを、上中下の並列に並べると (15+(3+3+3))×2=48 が、周囲 15×(3+3+3)=135 が、面積 これを、左中右の直列に並べると ((15+15+15)+3)×2=96 が、周囲 (15+15+15)×3=135 が、面積 つまり、面積と周囲の長さは比例しない。 で、3×15の短冊を、横長に置いて、1センチづつ重ねると、 これを、上中下の並列に並べた場合 (15+(2+2+3))×2=44 が、周囲 4の周囲減 15×(2+2+3)=105 が、面積 15+15=30 の面積減 これを、左中右の直列に並べた場合 ((14+14+15)+3)×2=92 が、周囲 4の周囲減 (14+14+15)×3=129 が、面積 3+3=6 の面積減だから、面積減と周囲減は比例しない、と考えた。6駅、10分で・・・ここまでだった。これじゃ、私立中には入れない。
2014.03.31
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電車の中にあるおなじみの広告、 シカクい アタマを マルくする。難問に出くわした。中学入試の問題なので、難しいはずはないのだが、糸口がつかめない。問題は、この画像について 図は、縦3センチメートル、横15センチメートルの 長方形の紙3枚を重ねたものです。 水色の部分の面積が93平方センチメートルのとき、 太線の長さの合計は「 」センチメートルです。というもの。えっ・・・重なっている角度にもよるんじゃないの・・・単なる比例でいいの・・・6駅間だったろうか、あの子と話もせずに考えたが、分からない。下車する際に、この広告をデジカメしたら、何を写してんだか・・・という視線を感じた。こんな問題ができないのか、ということなのだろうか?それとも、この種の広告には興味がないのだろうか?
2014.03.30
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町を歩いていると、時々、電線にスズメが止まっているような細工を見ることがある。細い線が、太めの電線を吊り下げているように並んでいる金具で、その吊り具が、スズメのように見えるのだ。ネットを調べたのだが、よく分からない。 落雷した時のため、 強風で電線が切れて垂れ下がらないようにするため、 電柱が傾かないようにするためなどなど、色々なことが書かれている。今さらではないが、ネットの書き込みというのは、いい加減なものである。上記のような理由であるなら、このスズメの行列は延々と続くはずなのに、どこまでもは続いていない。途中で、無くなっている(画像下)。一定の場所だけ、ということは、雷対策でもないし、強風対策でもない、ということだ。ということで、再度、ネットを検索したら、「鳥除け」のためと出てきた。画像もある。私が写した画像と同じ物だ。なるほど、鳥除けなら話が分かる。太い電線の上に細い線を張れば、鳥は細い線に止まれないので、鳥除けになる。つまりは、電線の下に住宅などがある所に設置されているということだ。鳥のねぐらに近いからか、エサ場に近いからか、鳥が頻繁に来る所に、この鳥除けを施しているようだ。
2014.03.13
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旧東海道を歩いているのだが、こんな案内板があった。「日本初の有料道路」とある。箱根町が掲げたものだ。小田原の外れから、箱根湯本までの4.1キロの東海道を、幅員5メートルに広げ、勾配を緩くして、人力車が通れるようにし、人力車1銭 大八車7厘 小車3厘の通行料(道銭)を、5年間徴収した。明治8年(1875年)のことだと書いてある。ネットを検索すると、日本最古の有料道路は、 青洞門(1750年頃)だ、 三重の参宮有料道路(1953年)だ、 長崎の日見峠新道(1882年)だ、 京都の一文橋だ、と色々と出てくる。何が本当なのか、「有料道路」の定義が違うのか、よく分からない。で、前回の東海道ウォークは、箱根の関所手前まで歩いた。ウォークのお仲間さんは、箱根に泊まって、翌日、静岡県の三島まで歩いたのだが、私は、所用があって、泊まらずに帰宅したので、箱根から三島までを単独で歩かなければならない。ということで、これから、箱根関所まで電車とケーブルカーと船で移動して、明日、静岡県の三島までをウォークする予定。
2013.12.13
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というワケで、我が家に戻って来た。前回、海外に出てから、携帯電話と腕時計を換えていたのだが、今回は、現地時間表示で変わったことが、いくつかあった。ひとつは、携帯電話の時間表示。経由地のアブダビ、滞在地のヨルダン、いずれでも、現地の時間と日本時間が表示され、アラームなどは現地時間で作動する、との注意もなされた。携帯電話をどう使うのかの設定は特にしなかったが、今の携帯は賢いようである。調べたら、携帯画面の中の「zain」はヨルダンの携帯電話会社。もうひとつは、腕時計の現地時間表示。こちらも、どのように使うのかの設定をしていなかったが、日付や曜日が表示される窓に、現地時間は携帯が示しているとおりなのだが、よく分からない時間が表示された。電波時計なので、電波を拾えばその国の時間に変更になると思っていたのだが、違うようだ。しかも、表示された時間は、11~12時間も違っている。アナログの針表示なので、最初の時間設定が12時間ずれたのかと思ったが、電波時計任せだったから、午前や午後の設定もしていない。現地の時間に合わせようと思ったのだが、時間合わせのためのリュウズがない。試行錯誤で時間合わせを試みたのだが、よく分からなくて断念。携帯電話の方はこのままでOKのようだが、腕時計の方は、今後のために、時間合わせや、世界時計の項目をチェックしておく必要があると思う。・・・とはいえ、その時になると、忘れているとは思うのだが・・・
2013.11.27
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朝日新聞から数週間前の新聞に、こんな記事があった。「世界最大の素数発見」とある。言いたくはないが・・・と言いながら、言ってしまうのだが・・・「世界最大」とは何だろう?相手は「素数」だ。日本最大の素数や、アジア最大の素数があるのか、と言いたい。そして、「発見」とは何だろう。存在そのものが分からなかった物を見つけた場合に「発見」と言うはずだ。存在そのものは分かっていて、計算の結果、素数であることが確認できたことを、「発見」というのは、おかしい。ま、新聞の表現能力は置いといて・・・世の中には色々な人がいるものである。1742万5170桁という途方もない数字が、素数であるか否かを計算するとは、感心するばかりである。私が計算できるのは、1742万5170桁という大きさは、横幅1mmのフォントで、カンマを入れて書くと、23Km、東京から浦和の距離になる、という程度だ。
2013.02.26
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国道174号線沿いで、こんな国旗を見た。見たことのあるような、ないような国旗だ。建物を見ると、古めかしくて、大使館のように感じる。韓国ではない。どこか新しい国のものか?ならば、と、建物の表札を見た。いや、表札らしきは無かったが、大きく、「神戸税関」とあった。すると、これは、国旗でなく、税関の旗なのか?ネットで検索してみると、「税関旗」と出てきた。税関という役所は、旗を持っていたのだ。長いこと人間をしているが、税関旗を見たの初めてだった。
2013.02.14
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立川志の輔の落語で、思い出したことがある。それは、彼のマクラでの話題で、スパゲッティを食べるとき、フォークの先にスプーンを置いて、クルクルするのは、イタリアの子供だけ、というもの。確かに、言われてみると、私がスパゲッティなるものに出会った頃は、スプーンを使う習慣はなかった。その昔、ローマで食べ歩きをしたことがあるが、その時の記憶はまったくない。このマクラを先に聞いていれば、観察したのだろうが、残念なことをした。ということで、ネットをあれこれと検索してみたら、出てくること、出てくること・・・諸説というのか、雑説というのか、勝手説というのか、色々と出てきた。「らしいです」、「そう思います」、「多分そうです」というのが大半。ネットの書き込みを信じるなと言われるが、まさにそのとおりの状態で、見てきたような事が、事実のように書かれている。ということで、スプーン使用の結論は、ローマの街を食べ歩いてからにしよう。 (ローマに行く予定はないが・・・)
2013.02.08
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昨日、マットレスについて書きながら、疑問が生じていた。それは、マットレスって、何だ? ということ。マットレスの「レス」が、ステンレス(錆がない、汚れがない)の「レス」なら、マットが無いマットのこと、になるから、意味不明となってしまうのだ。マットのようで、マットでない・・・・からなのか・・・・?それとも、ウエイトレスの「レス」なのか。重さの無い・・・じゃなくて、待たせない・・・・・とすると、上の「レス」と同じになってしまう。「レス」のスペルから調べ直す必要がありそうだ。 mattress マットレス stainless ステンレス waitress ウエイトレスするってえと、教会などのステンドグラスは、汚したガラス、という意味なのか!こうして、散らかっていくのが、私の悪い癖である。
2012.10.09
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先日の宿題と言っても、自分で自分に課した宿題である。花巻東高校の大谷投手が160キロの球を投げたというニュースで、160キロって、どのくらいの早さなんだ、というところからの宿題だ。時速160キロは、秒速44.44メートル。1秒間に、44.44メートル、球が飛ぶ速さだ。ここまでは、凡人の頭でも計算ができた。ならば、ピッチャーからバッターまでの距離を、どのくらいの早さで飛ぶのか、これが、宿題だ。ピッチャーとホームベースの間は、18.44メートル。ピッチャーの身長や腕の長さがあるから、球がピッチャーの手から離れるのは、投手版から2メートルほど前になると思われるが、それは無視すると、0.42秒で、バッターに届く早さだ。ならば、この0.42秒という時間は、どのくらいの時間なのか?ネットをあちこち見てまわって計算すると、0.42秒というのは、約85センチの高さから物を落とした場合に地上に落ちるまでの時間。などど、ごちゃごちゃと数字を出していると、余計分からなくなる。世の中暑いので、この辺にしておこう。
2012.07.27
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居酒屋のデジタル注文機でアルコール類を注文すると、この画面が出てくる。未成年や運転者にはアルコール飲料を出さないという、店の姿勢だ。おそらく・・・私は、未成年ではないだろうし、今日は車ではないので、左側のボタンを押したが、これに従って注文を取り消す人がいるのだろうか?右のボタンをどのくらいの人が押したのか、過去のデータを知りたいものである。ということで、この画面をデジカメしたのではない。この英文が分からなくて、写したのだった。about to do ・・・って、何だっけ?いや、私のささやかな英語の経験では、この用法は出てこなかった。出てきたのかもしれないが、記憶に残っていない。about は、アバウトな事にしか使ったことがない。あの子にバレないようにデジカメして、家に帰って辞書を引いた。「~~しようとしている」とある。あんたは、アルコール飲料を注文しようとしている・・・という英語だ。居酒屋で、ひとつ、勉強した。
2012.06.25
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退屈な時や運転中は、ラジオを聞くことにしている。聞くのは、スポーツ中継以外なら何でもいいのだが、時には、NHKの第2放送を聞く。何かの知識が一つでも得られればいいと思うから・・・いやいや、そんなつもりはない、他の番組が面白くないだけだ。で、先日、「攻略 英語リスニング」を聞いた。長文の英語を聞き取ることを目的とした講座のようだ。その中で、講師が言っていた。「英語を聞き取れるだけではダメで、その言葉の背景を理解する知識も必要だ」と。私が聞いた時のテーマは「虹」。虹の七色を覚えるには、ROYGBIV(ロイ・ジイー・ビブ)だそうで、この辺までは聞き取れたが、「虹は42度の角度で現れる」というところは、よく聞き取れなかった。車の中だったので、ボリュームを上げて、ラジオに集中するわけにもいかず、とは言うものの、集中したとしても、聞き取れないものは聞き取れないのだが!虹が42度の角度で現れる・・・今まで耳にしたことがなかった。英語の講座で虹の勉強をすることになるとは・・・まさに、背景を理解する知識が必要だった。
2012.05.19
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「銀ブラ」とは・・・銀のブラジャーのことという話ではなかったと記憶している。銀座のライオンでビールを飲んでいて、「銀ブラ」の話になった。「銀ブラ」と言えば、特に所用もないのに銀座をブラブラすること、という意味で使われた死語だが、そうではないという。「銀ブラ」とは、著名作家らが好んだ、銀座にある喫茶店“カフェーパウリスタ”でブラジルコーヒーを飲むことで、これが本来の意味だという。私の広辞苑には、「ブラブラ歩く」の意味しか載っていないが、この造語は慶応の学生だった成毛五十六という人物によって、最初に命名されたそうである。ということで、“カフェーパウリスタ”を覗いてきた。ビールの後でコーヒーはないし、夜更けてからコーヒーは飲めない体質なので、デジカメして、覗くだけだったので、「銀ブラ」にはならなかったが・・・
2011.12.13
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NASAのUARS(Upper Atmosphere Research Satellite上層大気研究調査衛星)が、大気圏に再突入するという。大気圏再突入というと聞こえはいいが、早い話が、落ちてくるということ。NASAの発表によると、20日現在、高度、205kmから225kmの距離にあり、前日比5キロ低くなっていて、23日プラスマイナス1日で大気圏に再突入するという。これは、世界標準時+9時間での数値なので、このまま日本時間として捉えていいようだが、落ちる時間や場所を予測するにはまだ早い、としている。UARSは6.5トンあるという。原子炉は積んでいないようだが、大気圏で全部が燃え尽きることはない、という。そして、日本も落下地点の範囲に入っているという。ということは、22日から24日は、ビデオやデジカメをいつでも使えるようにして、出歩くのがいい、ということだろう。小さなイトカワが落ちてきて(帰還して)も、あれだけの光りを放ったのだから、6トン半が落ちてきたら、すごいことになると思われるからだ。特ダネを写して、老後資金を稼がないと・・・・
2011.09.21
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きのうの日記の宿題★「中秋ってなんだ?」陰暦では、7月、8月、9月が秋だから、8月が中秋。だから、中秋の名月は、8月の15夜(満月)、ということ。★「なぜ陰暦8月15日は決まって仏滅なのか?」先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口が六曜。この六曜はこの順で単純に繰り返すのだが、陰暦(旧暦)の、 1月と7月の1日は 先勝で始まる 2月と8月の1日は 友引で始まる 3月と9月の1日は 先負で始まる 4月と10月の1日は 仏滅で始まる 5月と11月の1日は 大安で始まる 6月と12月の1日は 赤口で始まると決められている。つまり、陰暦(旧暦)の日付と六曜は変動しないので、当然に毎年変わらない、だから、陰暦8月15日は、毎年仏滅である。ということが、ネット検索で分かった。ネットというのは、便利なものである。時折、ネットにはいい加減なものもあるが、これは数カ所をチェックしたので、間違いはないと思う。調べてみれば、そうだったのか、という感じ。すると、生まれた日の六曜をずーっと引きずっていくのだから、誕生日占いは陰暦でした方がいいということかもしれない。さて、私の生まれた日は、陰暦の何月何日で、六曜は何だろう?大安ではないだろうな・・・
2011.09.14
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以前に、わからんtin1951さんのブログにあったのが、この、乾湿計。寒暖計と湿度計を合わせて、乾湿計・・・ではない。左は普通の寒暖計(今は、温度計と言った方がいいのかも)右は、温度感知の部分に水に浸したガーゼが巻いてある温度計。右の方は、ガーゼから水が気化するので、その際に気化熱を奪うので、周囲の気温より低い数値が示される。つまり、湿度が低いと気化しやすいので、右の温度計は下がり、湿度が高いと気化しにくくなるので、温度はあまり下がらない。ということで、左右の温度の違いから、湿度を測ろうというのが、この乾湿計。画像では、 左の乾温計の方は31度、 右の湿温計の方は29度、を示している。この数値を湿度換算表に合わせると、湿度は、86%となる。世の中なんでもデジタルだが、この乾湿計を見ていると、湿度という考え方が分かってくる。
2011.08.18
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「サマージャス」の出演者のひとつは、「ジャミン・ゼブ」。ジャミン・ゼブは4人組の男性ヴォーカリスト。全員が絶対音感を持っているという、イケメングループ。去年のクリスマスコンサートで聴いているので、どんなグループなのかは知っていた。とはいえ、知らない人の方が多いだろうから、彼等自身が自己紹介をした。「主としてアカペラで歌っています」などと。まさか、彼等の口から「アカペラ」が出るとは思わなかった。どこかの国の元総理が「アカペラで歌える」と言った、あの口調だ。どうも、この「アカペラ」という言葉は誤解されていると思う。楽譜なしで歌う、歌詞カードなしで歌う、あるいは、原稿なしでスピーチする、という意味で使われることが多いからだ。第一、「アカペラ」ではない、「ア・カペラ」だ。「肉声で」あるいは「伴奏なしで」という意味合いだ。「ジャミン・ゼブ」には、この説明をして欲しかった。
2011.07.28
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A rolling stone gathers no moss. 英語の諺(ことわざ)にこんなのがある。転がる石には苔は生えない、というものだ。英語の諺辞典なるものがなかった学生時代、辞書を引いたときに目にした諺をノートに書き写していたのだが、その時に出会った諺だ。で、先日ラジオを聞いていたら、この諺には二とおりの意味があるという。転がる石には苔は生えない・・・・つまり、 落ち着きのない生活をしていると成功しない(A) 活発に動いていればいつも輝いている(B)という正反対の意味だという。 私のノートには、活動をしていないと苔が生えてしまう、という主旨が書いてある。(B)の方の意味合いだ。どの辞書からこの諺を拾ったのかわからないが、以来、そう思っていた。が、言われてみれば、(A)の考え方もある。君が代の「苔のむうすう、まぁああで~」と同じような状況だ。(A)はイギリス的解釈、(B)はアメリカ的解釈だそうだ。日本語訳の「転石苔生さず(てんせきこけむさず)」はどちらの意味なのだろう?
2011.07.15
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あれから3ヶ月が過ぎた。震災のこともそうだが、その日に書いた日記のことである。毎月、句会の会場をネットで申し込むのだが、どの部屋に抽選の申込みをすれば、当たる確率が高くなるのか、という課題で、そのままになっていた。もう一度、確率の計算の要素を簡単に示せば、 抽選申し込みは、5回できること(5票あるということ)、 部屋は10室以上あり、部屋ごとに申し込む、 当たればどの部屋でもいい、 という条件下で、例えば、 A室には、1 団体が申し込み済み B室には、2 同 C室には、2 同 D室には、3 同 E室には、3 同 F室には、4 同であったとすると・・・・持ち点の5票をどこに投じれば、当選の確率が高いのか・・・という課題。無い頭を何とか動かして、エクセルしてみた。その結果は、 A室に5票を投じると、当選の確率は、 0.833333 B~F室に1票ずつ投じると、当選の確率は、 0.800000 A~E室に1票ずつ投じると、当選の確率は 0.875000 B、C室に2票ずつ、D室に1票を投じた場合 0.812500となった。画面の数列は、エクセルした結果の当選確率。 5分の5 = 1.000000の次は、0.968750 その次は・・・・という一覧。(施設利用のライバルにノウハウを知られたくないので、確率の数字だけを表示)
2011.06.11
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自殺者数が最も多いのは3月だそうで、3月は「自殺対策強化月間」となっているという。いくつかのホームページを見ると、色々なデータが載っている。 自殺者の住所の県別と自殺場所の県別データ、 自殺の原因、 自殺の手段、などだ。県別データに、どんな意味があるのか?死人に口なしなのだから、自殺原因データの確度はどうなのか?自殺の手段を公表して、何の役に立つのか?色々な疑問が生じる。私が担当なら・・・・自殺者の、血液型、干支、星座を集計してみたい。血液型Xは、陽気だが、自殺率が高い・・・などというデータが取れるのではないかと考える。仮に、この血液型と、この干支と、この星座、に該当する人に自殺が多い、という集計結果が出るのなら、自殺防止に役立つと思うのだが・・・
2011.04.04
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月に1回、句会を開いている。会場は、市のコミュニティーセンターなのだが、ここを利用するには、ネットで抽選の申し込みをしなければならない。で、毎度のことながら、抽選申込時に迷うことがある。それは、どの部屋に申し込みをすると、抽選に当たる確率が高いのか、ということ。確率の計算の要素を簡単に示せば、 抽選申し込みは、5回できること(5票あるということ)が基本、 部屋は10室以上あり、部屋ごとに申し込む、 当たればどの部屋でもいい、 申し込みは、ひとつの部屋に重複してできる、 当選は、複数の部屋もありうる、という状況下で、例えば、 A室には、1 団体が申し込み済み B室には、2 同 C室には、2 同 D室には、3 同 E室には、3 同 F室には、4 同であったとすると・・・・持ち点の5票をどこに投じれば、当選の確率が高いのか・・・という、悩みと迷いだ。A室に5票を投じると、当選の確率は、6分の5となるのは間違いところだが、仮に、B~F室に1票ずつ投じると、当選の確率は、3分の1 + 3分の1 + 4分の1 + 4分の1 + 5分の1 (Y)になるように思えるのだが、確率が1を超してしまう。そして、B、C室に2票ずつ、D室に1票を投じた場合(X)当選の確率は(Y)よりどのくらい高くなるのか、計算ができないでいる。我が家のさっちゃんに聞いたのだが、「暇なんだから、自分で考えればぁ~」と突き放された。
2011.03.11
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タイトルに引っ張られないで、脱線しないように書こう・・・生き物関する本を読むと、必ずといっていいほど、 精子は体温を嫌うから、陰嚢が体外に出ていて、睾丸などを冷やしている、と書かれている。だが・・・冷やすと、男が元気になるという実感はないし、木に登る猿にとっては、陰嚢などを損傷する危険があるし、外敵から子孫繁栄の元を断たれる危険性も高い。なのに、なぜ、外にぶら下げているのか。長い動物の歴史、長い人類の歴史からして、これは理解しがたい点である。たかが体温ではないか。体のなかで元気でいられる精子が出てきて当然ではないだろうか?確か、鳥類は体温が高いと聞いた。陰嚢をぶら下げている鳥はいるのか?ぶら下げてたら、飛ぶのに支障があるから、下げていないのだろう。体温の高い体内にしまっておいてもOKなのだ。鳥類とほ乳類は違うという意見があるのかもしれない。ならば、鯨はどうだ?陰嚢をぶら下げていたら、泳ぐのが大変に違いない。だから、体内にしまっているのだろう。紫外線に強い人類が出なくても、睾丸を危険にさらさない動物が出てきてもいいと思うのだが・・・いや、陰嚢をぶら下げている理由は、他にあるに違いない・・・と思う!
2011.02.15
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正しくは、埼玉スタジアム2002。我が家の隣のマンションの屋上から、埼玉スタジアム方向を写した。中央少し右、地平線に乗っているのが、埼玉スタジアム。直線距離で、8km弱。どこで読んだのか・・・きのうの「一般気象学」にあったのか・・・?丸い地球はどこまで見えるのか、という算式。たとえば、身長(hm)150cm(1.5m)の人が地表に立っていると、 3570×√h ≒ 3570×1、22 ≒ 4、3(km)4、3キロ先の地平線が見えるという。この画像は、地上40メートルのマンションの屋上から写したものだから、 3570×√(40+1.7) ≒ 2323キロ先まで見えるはずなのに、8キロ先の埼玉スタジアムが限界のような感じだ。どうしたことなのだろう?その先がモヤっているので、見えないからだろうか?私の記憶違いだろうか?
2011.02.05
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部屋で使っているコンポも、車のオーディオも、HDD。色々な音源をHDDに蓄積して、演奏するものだ。少し前までは、「CD30枚チェンジャー」を車に積んだりしたものだが、今では、そんな必要はない。数千枚単位でHDDに登録できる。で、登録したCDなどの音源は、登録順、あるいはランダムで聞くことができる。ランダムとは、毎度毎度同じ順で音楽が出てくると飽きるので、演奏順を変える機能だが、 私の部屋のコンポは、 シャッフル(shuffle) 車のオーディオは、 ランダム(random)という名称になっている。ランダムとシャッフルはどう違うのか?当然の如く、疑問が生じる。ネットで“シャッフル”を検索すると、 『音楽プレイヤーで、メディアに収録されている曲を収録順に関係なく ランダムに再生すること』などと出てくる。これではランダムもシャッフルも理解できない。英和辞典を引くと、random walk というのがある。 「一歩進むごとに、次の一歩は気ままな方向に進んだとしたら・・」という確率論の基本だそうで、この random walk からすると、ランダム演奏の場合には、全曲を演奏する間には、同じ曲が何回か演奏されることがある、ということになる。すると、シャッフルは、重ならずに全曲を演奏するということになるが、わたしのコンポは、同じ曲を演奏することが多いように思う。第一、どの時点でシャッフルするのか、それも分からない。ランダムとシャッフル、用語の意味を分かってネーミングしているのか、疑問だ!・・・と言う私が突っ込みすぎなのか?
2010.10.09
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昨日のニュースに 『菅内閣は17日午前の閣議で閣僚の辞表をとりまとめ・・・』というのがあり、 『皇居で17日午後、菅改造内閣の新任閣僚10人の認証式が行われた』とあった。閣僚(国務大臣)と呼ばれるのは、全部で17人。今回は新任閣僚が10人なので、天皇の認証を受けたのは10人ということのようだ。だが、全員の辞表をとりまとめたのだから、17人の全閣僚が認証を受けなければならないと思うのだが、違うのだろうか?仮に、重任の閣僚が辞表を撤回したとしても、横滑りした閣僚が2人いる。どう考えても、どう数えても、10人の認証では、憲法(7条)違反になると思う。マスコミには、この点も報道して欲しいものである。
2010.09.18
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あるところで、干支の話になった。「母は年女で、ごうの寅で、すごく気が強い」と言う。確かに、「ごうの寅」の生まれの女性は気が強いと言われている。「ごうの寅」・・・何回か耳にしている言葉だが、気になっていることがあった。それは、多くの人が、寅年イコール「ごうの寅」、として使っていることだ。違うだろう、丙午(ひのえうま)と同じで60年に一度の干支じゃないか、寅年がみんな「ごうの寅」なのはおかしい。ということで、調べてみたら、干支(十干と十二支)ではなかった。八白土星・・・などの九星と十二支の組合せだった。九星の5番目が、五黄。この五黄と寅の組合せが「五黄の寅」(ごおうのとら)。「五黄の寅」がいつのまにが訛って、「ごうの寅」となった。九星と十二支、つまり、9と12の最小公倍数36年に1度となる。五黄の寅だったのは、大正3年、昭和25年、昭和61年。「ごうの寅」生まれの人は、そんなにはいないのだ。
2010.09.16
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ひじかた花梨さんのブログにあった、ドライブスルー公衆電話を見に行ってきた。この眼で見たいというのが7割、新しい車で長距離を運転したいというのが3割、ということで、200キロほどのドライブだった。場所は群馬県南部。埼玉の我が家からは、東北道で下って、関越道で上ってくるコース。あれやこれやと車をいじりながらのドライブは楽しかった。いやいや、その話ではない。ドライブスルー公衆電話の話だ。田舎の一本道にその電話はあった。以前は電話局で、現在は交換局となっているところで、携帯電話がない時代にドライブスルーで電話が掛けられたら便利だろうな、という発想で作られたものだ。当然ながら、現在は使う人がいないようで、荒れ放題。今年度中に廃止撤去が決まっているというのも頷ける。この電話から、あの子に電話をしようと思ったのだが・・・テレカもコインも持っていなかった。おさいふ携帯では公衆電話は使えないのだった・・・・
2010.09.01
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北海道からタラバガニをいただいた。どんな餌を食べるとこんなに大きくなるのだろう、と考えてしまうほど大きい。タラバガニ・・・漢字で書くと「鱈場蟹」。タラの漁場に棲息するので、タラ場のカニ・・・タラバガニだそうだ。で、このタラバガニは、サワガニやズワイガニなどの仲間でなく、ヤドカリなどと同じ仲間だという。ヤドカリは自分でカラを作らないで、巻き貝のカラを借りているから、ヤドカリなのに、こんな立派なカラができるタラバガニがヤドカリの仲間というのは信じがたいものがある。ヤドカリを食べたことはない(と思う)が、味はカニと同じなのだろうか?肝心の脚は、左右4本ずつで、8本。カニより2本少ないと思いきや、小さな脚が甲羅の下にあって、自分でエラの掃除をする時に小さな脚を使っているという。と・・・夏休みの宿題風に・・・・
2010.07.23
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