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読売新聞から函館へ行ったのは、函館市長選が終わった翌日だった。地元のTVニュースは選挙結果で賑わっていて、その中の一つとして、函館新市長が取り上げられていた。新市長(大泉潤氏)は、弟が大泉洋であることは否定しないが、彼と市長選は無関係を通してきた、と言う。そして、函館市の最大の課題は、新幹線を函館に通すということ、市の部長時代から懸念していた問題だと言う。北海道新幹線は現在、函館北斗駅まで開業しているが、すでに新幹線の線路は札幌の方を向いていて、函館を通る予定はないようなので、函館に新幹線を持って来たい、と訴え、それが現職を破る票に繋がったと言う。北海道南部の地図を開くと分かるが、函館北斗駅から函館へ新幹線を通すのはかなり難しい。しかし、函館市民は、このままでは観光客は札幌に行ってしまう、という危機感があるので、新市長に期待したようだ。大泉洋の兄、という要素はなかったようだ。なのに、読売の書き方は、タレント候補のようだ。で、どうすれば新幹線を函館に通せるのか?素人なりに考えてみると、秋田新幹線の大曲駅と同じように、スイッチバック方式で函館に入る方法が一番安上がり、ではないかと思う。秋田新幹線が大曲駅でスイッチバックするように、北海道新幹線も函館駅でスイッチバックすればいい。
2023.05.05
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参院選が終わって一段落したので、そろそろ、選挙のことを書いてもいいだろう。何を書きたいのかというと、選挙公報の紙面の大きさだ。画像は、前回の参院選の選挙広報(比例区)だが、政党によって、その紙面の面積が異なる。紙面の面積が大きければ大きいほど、有権者の目に止まるのだから、公平な選挙から考えたら、面積が違うのはおかしい。大きな政党には大きな面積、ということは、見て分かるが、「ごぼうの党」というお初の政党の紙面が、古参の社民党より大きいのはなぜなのか?風前のともしびの社民党にも国会議員はいるが、ごぼうの党には一人も国会議員はいない。なのに、社民党より紙面が大きい。国民民主党と同じ面積だ。選挙管理委員会がワイロを受け取って紙面を操作した、ということではないだろう。立候補者数か?社民党は立候補者数が少ないから、紙面が小さいのか?だとするなら、紙面を広げるために候補者数を増やせばいい。と、分かってはいても、供託金が支払えないのか?社民党はそんなに貧乏になってしまったのか?それとも、選挙公報は見る人が少ないので、紙面の大きさなどどうでもいい、と考えたのか?だから、ごぼうの党は政策などを書いていないのか?この辺の所を知りたいものだ。夏休みの自由研究か?
2022.07.28
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東京新聞から読売新聞から昨日の朝刊、 旧民進・田代氏繰り上げ当選・参院比例区の記事があった。しっかり読んだのだが、分かったのは、 6年前の選挙で当選した、旧民進党の藤木健三氏が 無所属になったまま辞職したから、 当時次点の田代郁氏が、繰り上げ当選となった、ということのみ。なぜこの時期に藤木氏は辞職したのか、は書かれていない。今の参院選に立候補するのに、辞職する必要があるなら、改選議員全員が辞職するはずなのに、一人だけだ。比例区の議員は(無所属になっても)、以前と違う党から立候補するには辞職しなければいけないのか?旧民進党だから、政党が無くなったからなのか、しかし、この新聞記事にはその理由が書かれていない。ネットニュースを見ても書かれていない。東京新聞の、「27日に官報に公示後、当選の効力が発生する」ということより、なぜ、このケースだけなのかを知らせるべきだ。マスコミは投票率の低さを嘆いているのに、選挙の仕組み、面白さ、を教える絶好の機会を自ら逃している。たとえ話でなく、実際に生じた事なのだから、絶好の機会だ。最近も、比例代表で当選した議員が離党して無所属になるも、議員を続けていて、選挙制度上問題があると言われている。比例代表の制度を説明する良い機会なのに、残念だ。
2022.06.26
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NHKプラスから参議院選挙が始まった。市会議員選挙などと違って、候補者が少なく、地域に片寄っていないので、選挙カーは比較的静かであるが、駅前に行くと、拡声器がガンガンとうるさい。新聞を読みながら、横目でテレビのニュースを見ていて、「諸派」という括りが気になった。読売新聞、東京新聞は共に、国会に議席を有していない政治団体は、「諸派」としているが、NHKは、画像のように、「諸派」の一部を区分して、政治団体名を載せいている。この「諸派」を区分するNHKの判断基準は何なのだろう?東京選挙区なので、都議会に議席を有する団体とそうでない団体で分けたのか?それとも、複数の選挙区に立候補者を出している団体と、東京選挙区だけに候補者を出している団体とを区分したのか?顔写真も出さない団体もあるが、まともな政治活動をしている団体としては、「諸派」で括られることに怒っているかも知れないし、視聴者が、NHKは名を出した団体を認めているんだ、と受け取るかも知れない。NHKは区分基準を示すべきと思う。
2022.06.24
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ネットニュースから選挙の話がでたので、もう一つ。以前に同じようなことを書いたが、どうしても気になるのが、選挙事務所にある「祈必勝」。画像は、横浜市長選に敗れた小此木八郎氏の敗戦場面。背後には、菅義偉の名で「祈必勝」があるが、この「祈必勝」が気になってしょうがない。「必勝」と言うのは、当の本人が、受験や試合などに、「必ず勝つ」という強い意志を表す言葉だ。で、その「必勝」を祈るのは、他人、というのはおかしい。変だ。「祈る」というのは、神頼みのことだから、神に、必ず勝つ、と祈るということだ。つまり、必ず勝つという強い意志を祈る・・・というワケの分からないことが「祈必勝」だ。菅義偉が言いたいのは、 当選を祈る 勝利を祈るということだろうから、 「祈当選」 「祈勝利」だ。
2022.05.25
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参議院選挙が近くなってきて、新聞などに、立候補予定者の氏名が出てくるようになったので、選挙運動かと思われるといけないので、早めに書いておこう。それは、画像の、消費税廃止や消費税ゼロのこと。「消費税は廃止!」とあったのは、近所に貼られたポスター。国会に数議席を持つ政党のポスターだ。「消費税ゼロ」とあったのは、駅前の街宣車の近くで配られていたチラシ。初めて目にする政党名だった。これを「公約」と言うのかは分からないが、実現不可能な「公約」はいかがなものかと思う。なぜ実現不可能なのかというと、第一に、法案を通すだけの議員がいないうえ、その数の立候補者もいないと思えること。第二に、消費税に代わる財源をどうするかが、どこを見ても書かれていないこと。これでは無責任だ。消費税廃止やゼロに期待して投票する有権者をターゲットとし、上手くいけば当選して、国会議員としてヌクヌクできる、という議員屋を目指しているとしか思えない。派手なことを言わなくていい。まともな政策を論じて欲しい。
2022.05.24
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FNNプライムオンラインから韓国の大統領選挙は、尹(ユン)氏の当選となった。僅差だったのも関わらず、アメリカのトランプのように選挙は不正だと言わなかった季(イ)氏も立派だ。ニュースを聞いていて、「イ候補」と言われると、尹候補のことなのか・・・と分からなくなることがあった・・・という話ではなかった。韓国の選挙のことがよく分からない。今回の大統領選挙に何人が立候補したのかが、第一に分からない。候補者の画像に必ず出てきたのが、「1」(季候補)、「2」(尹候補)という数字で、「6」の候補もいたから、立候補したのは6人以上と思えるが、実際は3人に投票がなされたのか?立候補を途中で止めることができるのか?これらの点が分からない。そして、この「1」とか「2」という数字だが、投票の時は、この数字に○を付けたり書いたりするのか?この点もわからない。マスコミの担当者は、これらのことを当然に知っているから、視聴者読者に知らせなくて良いと思っていたのだろうか?それとも、この数字に何らの疑問も興味も抱かなかったのだろうか?この機会だから、韓国の選挙の仕組みはこうなっていると、紹介報道するのがマスコミの役目だと思うのだが、残念だ。
2022.03.11
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総選挙が終わったので、選挙のことを書いていいだろう。総選挙の少し前に、旧中山道の岐阜県を歩いた。可児(かに)から、坂祝(さかほぎ)の間だ。公示前なので選挙カーは走っていなかったが、選挙に向けたポスターなどがあった。そんな中、気になったのが、画像上。「きれいな選挙で明るい未来」とある。ライオンズだかロータリーだかが作ったものだが、これって、この標語、古すぎないか、と思った。私の古い記憶の中にも、きれいでない選挙があるが、今は、そのような様子(時代で)はない。だが、岐阜の一部では、こうして、きれいな選挙を訴える必要があるようだ。古い体質が抜けきれないのだろう。それとも・・・この看板を変える資金がないのか・・・そして、小泉進次郎だ。我が地方では、同じ看板で、上の黒い人影が若手議員で、ツーショットになっているが、ここでは、「黒」のまま。選挙前なので、「人物を隠した」のではない。選挙の後も同じポスターのままだった。すると、若手の候補者がいないのか・・・ということで、ネットでチェックしたら、やはり、候補者は進次郎の親爺のような歳だった。それでは、ツーショットは無理だろう。
2021.11.24
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ネットニュースから自民党総裁選に4人が立候補した。40年ほど前、自民党の総裁、すなわち総理大臣を選びたい、ということから、自民党員になったことがあるが、選挙らしい選挙が無かったので、直ぐに会費を滞納して党員を外れたことがある。今は、門外漢・・・でなくて、カヤの外だが、総裁、すなわち、総理大臣には、 見てくれ(容姿)が良いこと 原稿を棒読みしないこと 英語ができることであることを望みたい。昨今のコロナ対策で、各地の知事や首長がTVに出てくるが、やはり、TV映りの良い人物が安心できる。おそらく、海外での評価もそうなのではないだろうか。今回の候補者の中に、作り笑いのキモイのがいるが、あれは見たくない。原稿棒読み・・・言わずと知れた、現総理のことだ。何らの考えも無く、役人の書いた原稿を棒読みするから、読み飛ばしはするし、訴えるものを感じない。今回の候補者の中にも、自分の考えを述べるだけのに、原稿をチラチラと見ている人がいた。現総理と同類項だ。英語・・・これも、現総理のことだ。アメリカへ行って、通訳が傍にいないと、何もできないのでは困る。人様の英語をどうこう言える立場にはないが、今回の男性候補者は英語が達者なようだ。最近のアメリカの2大政党制では、足の引っ張り合いの様相だが、同じようなことを自民党内でしているように感じる。国民の方を向ける総理総裁は生まれるのだろうか?まさか・・・メダルをかじる野蛮人はいないと思うが。
2021.09.18
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読売新聞世の中分からないことが多すぎる。最近のニュースで分からないことのもう一つは、河井案里議員の辞職理由だ。ニュースの多くは「有罪が確定した場合には当選無効となり、失職するが、辞職を選んだ」とある。だが、失職することと辞職することの、損得的違いが分からない。学生の頃、習った。宅建などの試験にも出た。 「無効」とは、最初から法的効果を生じない。 誰に対しても,誰からも,無効を主張できるのが原則。 無効は追認しても効力を生じない。そして、選挙の「当選無効」については、最初から法的効果が生じないとすると、議会での採決そのものが覆ることが生じるので、採決などは無効にならない、と。失職して当選無効となると、最初から議員でなくなるということなら、支払った(税金だから、受け取ったとは言いたくない)歳費も無効だから、返還されるべきと考えるが、この点についての説明がない。案里議員はなぜ辞職の道を選んだのか。自民党からの圧力とか色々あっただろうが、当選無効でなく辞職した理由を知りたい。案里議員に損得勘定はなかったのだろうか?当選無効でも辞職でも、法的にも経済的にも変わるところがないなら、(控訴しないと言っているのだから)マスコミは大騒ぎをする必要は無い。そもそも、「当選無効」というのは、法律用語なのだろうか?そうだとするなら、「無効」の使い方が間違っている。(歳費の返還については分からないが)採決が無効にならないのだから、最初から法的効果を生じないということではないからだ。この点を庶民に分かりやすく伝えるのがマスコミの責任だと思う。
2021.02.05
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画像は、昨日の東京新聞朝刊。1面トップは、「GOTO都民除外」の見出し。えっ! 都民除外??TVニュースを見たし、ネットニュースも見たが、「都民を除外する」という報道はなかった。東京発着の旅行と、東京在住者の旅行を、優遇措置から除外する、と承知していた。一晩の内に変わったのか??記事の内容を読むと、私の認識に誤りはない。見出しが内容を表していない。なぜこうなったのか?「東京都民新聞」なら、こんな見出しでも良かったのかもしれないが、「東京新聞」であって、「都民新聞」ではない。都民の記者が「除外されちゃったよ~」と残念がって、こんな見出しにしたのだろうか?東京新聞の見出しが混乱しているように、為政者の対応も混乱している。アベノマスクも、10万円給付も、休業補償も、準備ができていないままスタートして混乱しているのに、またもや、フライングスタートでの手直しだ。まとめる力のある者はいないのか・・・・
2020.07.18
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読売新聞からようやくと言うか、忘れた頃にと言うか、アベノマスクが届いた。新聞に「配布ほぼ終了」の記事が載った翌日だった。我が家のさっちゃんは、顔が小さいので届いたら使おうかな、と言っていたが、誰も使っていないので、使うのが恥ずかしい、と却下。マーケットのマスクポストに入れることになった。TVニュースを見て、電車で通院して、所用で都内を歩いて、感じるのは、アベノマスクをしている人がいないことだ。アベノマスクと言われるようになって何日が過ぎたのか分からないが、小さなマスクをしている人を街中で見たことはない。自民党役員や閣僚でアベノマスクをしているのは、確か、岸田文雄政調会長だけだと思う。アベノマスクに関しては、忖度も何もないようだし、安倍晋三崇拝の踏み絵にもなっていないようだ。それだけ、安倍晋三の求心力が落ちているということなのだろう。選挙違反容疑で逮捕された河井夫妻・・・・夫婦してアベノマスクをしていたら、自民党を離党せずに済んだのか・・・・逮捕を免れたか・・・そんなことまで考えてしまうマスクだ。
2020.06.19
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読売新聞から埼玉県知事の選挙があった。結果は、画像のとおり。自民・公明推薦の、元プロ野球選手の青島健太を、保守系野党の大野元裕が破って当選した。いかに、自民党が推薦して、国の金を持ってくる、スポーツ立県を目指すと言っても、所詮は政治のド素人だ。そんな人物に埼玉の知事が務まるのか、県民ははっきりと決断した。青島健太を推薦した、自民公明は何を考えていたのか?知名度さえあれば、県民は青島に投票すると思ったのか。あまりにも、県民をバカにした話しだ。その昔、長野県知事になった、作家がいたが、自民公明は、結局、何もできずに終わったことを、忘れたのだろう。ちと残念なのは、大野氏が参議院議員だったので、10月に補欠選挙があること。
2019.08.27
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東京新聞から埼玉では、8月8日公示、25日投票の選挙がある。埼玉知事選挙だ。現・上田知事(全国知事会長)が引退するので、多数の人が、立候補を表明している。自民公明は、スポーツライターの青島健太を推薦、立憲民主、国民民主などの野党4党は、参院議員の大野元裕の支持を表明している。青島健太とは何者だ、ということで、ネットを検索した。結果、プロ野球の選手だけで、政治の経験はまったくないことが分かった。誰が彼を推薦したのかだが、新聞によると、菅官房長官のようだ。政治の素人を推薦するとは、埼玉県民も馬鹿にされたものである。ま、今回の参院選では、自身の意思決定や表明が確実にできるのかが、気になる2人の議員が誕生したが、党の意思決定の単なる投票者と見るのがいいようだ。 (これについて、マスコミは、アンタッチャブルを決め込んでいるが、 政治とは何か、を伝える絶好の機会だと思っているのだが・・・)青島健太が知事になれば、2人の参院議員と同じように、操り人形になることだろう。なので、政治ド素人の知事を操って、埼玉を動かそうとしているのは、菅官房長官のグループの考えと判断できるが、大野元裕は川口市を中心とする自民党の中心人物だ。川口の商工会議所も、現知事も、大野推薦をしている。ド素人を送り込んで何をしようというのか?菅官房長官は、麻生財務大臣に似てきたようだ。地方分権がますます危うくなっていく。
2019.08.04
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読売・東京新聞から「安倍自民6連勝」の見出しでも分かるように、今回の参院選は、自民の勝利、与党の勝利と報道されている。本当にそうなのだろうか?画像にあるように、自民党は改選議席数から9議席を減らしている。これで勝利と言えるのだろうか?公明党が3議席増やしているが、差引6議席、与党の減だ。だが、安倍晋三は、「憲法改正の議論を」、「それが国民の審判だ」、と言っている。何を持って、国民の審判だと言っているのだろう。9議席も減らしたのは、憲法には手を触れるなという国民の審判だ。それが選挙の意味だ。これが、選挙で示した民意だ。勝手な解釈は許されない。マスコミもマスコミだ、どうして、議席減を軽く扱うのだろう?国民の審判を勝手に作り出す安倍晋三に何も言えないのか?それとも、これも忖度か?更に、麻生財務大臣も、消費税UPの了解を得たと言い出した。9議席減らしたのはなぜなのかを、完全に無視している。民意を無視してはならない。
2019.07.26
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東京新聞桜田五輪大臣が辞めさせられた。表向きは辞任だが、更迭だという。桜田五輪大臣は、就任時から色々なことを言って、自身の資質の無さを露呈してきた。なぜこんなに才能のない人物を大臣にするんだと思ったのは私だけではない。マスコミも、野党も、市民も、辞任を望んでいた。ようやくここで更迭となったのだが、分からないことがある。それは、なぜ、失言癖のあるアホ大臣を、衆議院議員が自身ののパティーに呼んで挨拶をさせたのか、ということ。呼ぶだけならトラブルはなかっただろうに、なぜ、挨拶をさせたのだろう?失言があればパーティーが注目され、自身への注目度が上がると思ったのだろうか?それとも、自民党の幹部から桜田五輪大臣に挨拶をさせて、なにがしかの「お車代」を支払うように、と言われたのだろうか?猫に鈴を付けられる人物はいなかったのか・・・・政治の世界は分からない。
2019.04.12
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所得税の確定申告書には、例えば、「平成30年分所得税の確定申告書」と書かれている。翌年の3月15日までに、前年分の所得税の確定申告をするのだが、さて、来年は、「令和元年分」なのだろうか、それとも、「平成31年分」なのだろうか?それとも、「平成31年分と令和元年分」になるのだろうか?もし、「令和元年分」であるなら、4月30日までの平成分は申告しなくていい・・・ということになるのか・・・・と、戯れてみたが、思い出すことがある。それは、平成になって数年が経った頃のこと、過去2年分の数字を見たくて、「2年分のデータを出して」と部下に頼んだら、「平成2年分」のデータを持って来たことがあった。「2年分」「3年分」と言うと、お互いの考え捉え方が異なるのだ。当然「バカヤロウ」と叱ることはできない出来事だが、同じ様なことが、今後数年間生じることと思われる。為政者は、こんな事にも耳を傾けて、元号の使い方を考えるべきだ。5年で変わるかも知れない令和の次のことも含めて・・・・
2019.04.05
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昔の日本のリーダーは、日本の将来を考えていた。例えば、和暦(旧暦)から西暦への切り替え。明治5年12月3日に、西暦に切り替え、明治6年(1873年)1月1日にした。12月分の給料はどうしたのか?月割り計算の利息はどうしたのか?落語では、12月20日予定日だった人は、無事出産できたのか・・・色々な混乱があったと思われるが、西暦に切り替えた。もうひとつは、尺貫法からメートル法への切り替え。1958年12月31日で、取引や証明で使用が禁じられたもので、その当時の記憶は私にもあり、375グラム(100匁)という、単に匁をグラムに直しただけの取引が問題となったりしたが、世界に遅れることなく、メートル法が浸透した。今、ヤード・ポンドを使っているのは、実質アメリカだけ。ヤード・ポンドを使わないなら、貿易もさせない、ゴルフにも出場させない、と強気だったが、この面も含めてアメリカの力は弱っている。と書いたが、これと並行して言いたいことは、元号のこと。昔の日本のリーダーは、先のことを考えて大きな決断をしてきたのだが、元号に関しては、1979年に元号法を定めるなどして、世界の流れに逆行している。混乱を避けるため、運転免許証には西暦表示をするようになったが、元号を括弧書きで表示するという矛盾が分かっていない。私の運転免許の有効期限は、平成33年まで。混乱を避けるため、国民のため、為政者は元号の使い方を考えなければならない。ましてや、元号の発表などで国民を踊らせてはならない。
2019.04.04
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53歳の法務大臣が誕生した。石破派からの起用、当選3回での起用、大抜擢、と周囲は言うが、仕事ができる人、仕事が分かっている人を起用するのが当たり前だと思う。元検察官、前法務大臣政務官、弁護士、元東京地検特捜部検事だというから、前法務大臣よりも仕事が分かっていて、前法務大臣から、新大臣への推薦を受けたのかもしれない。これを大抜擢という政治の世界は、やはり、世間からズレているのだと思う。で、毎度のことながら、マスコミの質問が気に入らない。死刑制度について・・・早い話が、死刑を執行する気があるのか・・・聞いているのだ。山下新法相は、この質問に、「種々の観点から慎重に検討すべき課題だ。廃止することは適当ではない」と述べている。法務大臣の考え一つで、刑法や刑事訴訟法が変えられるはずはないのだから、法務大臣として、当然の考えだ。死刑の判決を下しているのは裁判官だ。法務大臣ではない。判決(や刑事訴訟法)に従って刑を執行するのが法務大臣だ。マスコミが死刑制度に反対するのなら、法務大臣をせめる前に、裁判官をせめるべきだ。いつもながら、この種の質問には呆れる。
2018.10.05
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気象庁のHPから(一部)沖縄県知事選に関するネットニュースにあった。 >沖縄県選挙管理委員会は25日、県知事選(30日投開票)の投票日を >一部の離島で27日に繰り上げると発表した。 >猛烈な台風24号の接近が予想され、投票箱を投票所や開票所に運ぶのが >困難なためとしている。台風のために投票日を3日も前倒しするというのだ。このニュースを読んで、28、29、30日にしか投票に行けない人の権利はどうなるんだと思った。憲法の参政権を見ても答は出てこないが、30日投票日、と決めた選挙を、その期間中に変更するなら、その変更で、投票の権利を奪われる人が出てくるはずである。ならば、どうしたらいいのか?答は簡単。開票日を遅らせればいい。なぜ、開票日を遅らせないのだろう。開票所をその日しか確保していないから・・・としか思えない。有権者のことを思えば、貴重な一票を思えば、投票日を前倒しするのではなく、開票日を遅らせるのが、参政権の基本的あり方だと思う。
2018.09.28
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アメリカ、ロサンゼルスにお住まいの、Mrs. Linda さんからのコメントに、文藝春秋10月号の『昭和の軍人に見る「日本型悪人」の研究』を読むように、とあって、ご自身のブログにも、その記事の概要と今の政治家のことを書かれている。昭和の軍人に見る「日本型悪人」の研究、を書いたのは、ノンフィクション作家の保坂正康氏。財務省の佐川、日大アメフトの内田、ボクシング連盟の山根、を挙げ、「平然とウソをつく、白を黒と言いくるめる、失敗すると居直って部下に責任をなすりつける、そして正論をぶつけてくる相手を攻撃する」のが日本型悪人のタイプ」と書き出している。そして、「太平洋戦争の敗因は、陸軍にも海軍にも、”権力を持った黒将”が組織に蔓延したこと」といい、 瀬島瀧三の、類いまれな忖度力 嶋田繁太郎の、資料改ざん 牟田口康也の、部下は捨石 東条英機の、懲罰人事 などを挙げて いる。忖度--資料改ざん--部下は捨石--懲罰人事 と読み進めると、浮かんでくるのが、安倍晋三。太平洋戦争の時代から、日本型悪人は変わっていないのだ。類いまれなる忖度力で生まれたのが、モリカケそれを守ろうとしたのが、文書改ざん結局は、財務省の佐川などの部下を切り捨てて安倍晋三自身は知らぬが仏面。さて、自民党の総裁選が終わり、どんな懲罰人事が出るのか、安倍晋三の「日本型悪人」度合いが示されることになる。
2018.09.23
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東京新聞石原慎太郎(他)著に、「NOと言える日本人」があった。日本国内に向けても。外国に向けても、外国人に対しても、NOと言える日本人になろう、という内容だ。これを逆に言うと、日本人は「NOと言えない国民」ということになる。昨今の、ボクシング協会、アメフトに端を発した日大、日本医大、財務や防衛官、みな、NOと言えないぼんくらの集団だ。なぜ、一人のワルを排除できずに、行き着くところまで行ってしまったのだろう。ロッキード事件の児玉清もそうだ。好き勝手に周囲を振り回して、その座に君臨していた。誰か、これを止めることができる人物はいなかったのか?単に、報復人事が恐かっただけではないだろう。寄らば大樹、主流派から外れたくない、という思いがそうさせるのか?同じ日本人でありながら、理解できない。秋には、自民党の総裁選があるというが、党内は安倍三選で決まり、という感じだ。だから、核兵器禁止条約に署名しない日本の総理が、長崎の原爆記念の日に、しゃあしゃあと、核兵器廃絶を訴えるのだ。NOと言える日本人でありたい。
2018.08.10
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東京新聞東京新聞によると、柳瀬元首相秘書官が、一転して、首相官邸で加計学園関係者と面会していたことを認める方向になったという。言わんとすることは分かるが、一体全体、これって何なんだと言いたい。以前の、会った記憶は無い、というのが誤りだと言うのか、それとも、野党がうるさいから、会ったことにしとくことにした、と言うのだろうか?そもそも、柳瀬元秘書官が何も言っていないのに、自民党から、「認める方向」という話が出てくるのが解せない。もし、本当に、記憶が戻ったというなら、柳瀬本人がそう言うべきで、関係の無い第三者が「認める方向」というのは、まったくの筋違いだ。ウソは言い放題、物事は隠し放題・・・・こんな日本に誰がした・・・と言いたい!!!
2018.05.04
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義母が転倒骨折で入院し、現在リハビリ中。そのリハビリ病院が、さいたま市民医療センター。病院の案内版を暇にまかせて見ていたら、医師の一覧があった。こんなのがあるんだ・・・と見ていたら、なんと、院長は加計正文とある。あの加計学園の血を引いた人か、と思ったが、違うようだ。で・・・・国会が解散すると言う・・・いや、国会を解散させると言う。ここで解散すれば、加計学園も籠池(森友)学園も、葬られてしまう。そんなことで解散していいのか、はなはだ疑問だ。選挙をすれば金がかかる。今、そんなことをしてていい時期なのだろうか?日本の総理大臣はコロコロ変わると言われてきたが、長いと、独裁色が強くなってくる。猫に鈴を付ける者がいなくなるからだ。小泉もそうだ、安倍もそうだ・・・有権者は直ぐに忘れるのが、「あの時の怒り」だ!
2017.09.18
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アメリカの次期大統領が決まって、世の中大混乱。株価は乱高下、為替も乱高下、アメリカの大統領の存在が大きいかが分かる出来事だった。ま、株価も為替も縁遠い身としては、遠い国の出来事なのだが、私なりに、期待するところがある。選挙期間中の、トランプ氏の発言。 メキシコ国境に壁を作る ・・・ これは大賛成! アメリカ軍の駐留経費増を日本に求める・・・経費増に見合う沖縄の基地を返せ! I.S.と徹底的に戦う ・・・ これも賛成!過激な発言を続けた人物だが、それなりの地位に立てば、お利口になるようだ。そのため、株価は一気に値を戻したのだろう。ところで、選挙の後遺症が、アメリカ国民にはあるようだ。菅直人が以前に使った「ノーサイド」を叫んでも、溝は埋まらないようだ。すると・・・・暗殺か!!アメリカには、暗殺によって物事を解決してきた歴史がある。もし、就任前に暗殺されたら、どうなるのだろう?そこを知りたい!で、画像は、この記事とはまったく関係のない、I.S.ビル。I.S.って、何の略だろう?
2016.11.11
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読売新聞から安保法案が国会で決議された翌日の新聞。「国民の声に耳傾ける」という新国立競技場関連の見出しが白々しい。国民の声が聞こえる耳を持っていたのなら、その前に、耳を傾ける事がたくさんあっただろうに、何を白々しいことを!!これは、安保法案に賛成している読売新聞だが、皮肉な事に、このような見出しが並んでしまった。・・・いや、意識的もに、このように並べたのかもしれない。ところで、新国立競技場は、屋根の稼働で問題になっているようだが、国立競技場をお荷物にしないためには、武道館のように、コンサートが出来るようにすべきだ。40数年前、ビートルズが武道館でコンサートをする事になった時、愛国者から強烈な反対が出たのだが、結果、武道館は生き残った。国立競技場も同じだ、屋根を付けて、安心してコンサートが出来るようにすべきだ。それが、国立競技場を「荒廃遺産」にしない道だ。ま・・・国立競技場を満席にできるスターがいるかが問題だが・・・AKBあたりなら、埋められるかもしれない。
2015.07.20
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読売新聞から朝日新聞から18歳から選挙権を行使できるようになった。18歳で政治の何が分かるんだ、と自分の経験から言いたいが、今の18歳は、私の時代の18歳とは違うようだ。とはいえ、選挙権の年齢を引き下げて、被選挙権の年齢はそのまま、ということは、やはり、若者には政治は無理、という考えがあるものと思う。という話ではなかった。新聞の見出しを見て、18歳からの選挙権は、国政選挙だけだったのか・・・と思った。読売新聞、朝日新聞とも、「来夏の参院選から」の見出しを掲げているからだ。早とちりの私は、そう思った。だが、国政だけ、というのはおかしいので、各新聞を読みに、図書館へ行った。来年夏の参院選から、という見出しを付けていたのは、この2紙だけ。どう考えても、国政だけというのはおかしい。どうして、このような見出しを付けるのだろう。参院選前には、絶対に、地方選挙は無いと確信しているのだろうか?施行は来年の6月19日だから、その後の間に地方選挙の可能性はある。
2015.07.09
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広島にいる間、新聞から遠ざかっていた。家に戻って、溜まっていた新聞を見たら、読売の「編集手帳」に、元首相という肩書きは消すことができない、として、鳩山元総理のクリミア訪問を批判しているのがあった。そんな出来事があったんだっけ・・・という浦島状態・・・なので、溜まっていた新聞を読んでみたが、それらしき記事は無い。自社の新聞に記事がないことを書くな、という感じだが・・・図書館へ行って、色々な新聞を見ることにした。ザッと見たので、見落としがあるかもしれないが、産経新聞だけが、写真入りで、現地での記者会見を書いている。他紙は、余りにもバカげたことなので、記事にしなかったようだ。それにしても、この鳩山という元首相は、何を考えているのだろう。沖縄からの米軍撤退は少なくとも県外、に始まって、中国やロシアに良いように使われている。嘆かわしい・・・の一言である・・・パスポートを取り上げることはできても、元首相の肩書きを取り上げることはできない。
2015.03.18
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読売新聞から昨日の新聞、一面の写真。党首討論の後の記念撮影だという。政党って、こんなにあるんだ・・・という話ではない。この横並びの、フォークダンスのような、横握手はなんだ、と言いたい。サミットやAPECのお祭り的集まりじゃない。党首討論だ。有権者に向けて、自己主張をし、政権との違いを強調した、討論だろうが、終われば、こうして、フォークダンスのパフォーマンスというのは理解できない。仲良しこよしで政治をしてます、というアピールでしかない。新聞にもあきれる。このような写真を載せて、何を言いたいんだ!事実は事実として報道する、と言うのだろうが、この事実は党首討論に不釣り合いだ。現政権の政策で、何が問題なのか、どうすべきなのか、対案があるのか・・・それらを、どう討論したのかという事実を伝えるのがマスコミの役目だ。
2014.12.01
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怒っている、怒らずにはいられない。あの、松島みどりという(前)法務大臣だ。 「うちわと解釈されるなら、うちわとしての使い方もできると…」と、とんでもない発言。そして、その後に野党の国会質問を「雑音が聞こえる」と発言した。法務を預かる法務大臣としての発言だ。法務大臣の資質も、議員としても資質もない・・・・いや、「資質」ではない、人間として、社会人といて失格だ。なんという女を法務大臣にしたのだろう。ま、マスコミのようなことを書いていても怒りは収まらないのだが、私の怒りのもう一つは、この『うちわとしても使うことができる』うちわの絵だ。この絵は誰だ・・・と言いたい。本人とはまったく別人のような可愛い女が書かれている。松島が人を食ったような発言を繰り返したのだから、こちらからも言わせて貰おう!これを配って、良い女ぶって選挙活動したのなら、サギだ。実物を見れば、ダメな女だと直ぐに分かる顔をしているではないか。それを、こんな風に書いて有権者を欺したのだから、この方が問題だ!!
2014.10.21
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いつものことなので、書かずに置こうと思っていたのだが、どうしても後味が悪いので、賞味期限の過ぎた話題だが、書いておくことにした。それは、選挙の「当確」報道のことだ。ネットや新聞などで、事実を集めた。 先の東京都知事選挙の投票は、午後8時まで。 開票は、午後9時からの予定。 「当選確実」のTVニュースがあったのは、午後8時数秒過ぎ 桝添氏が万歳をしたのは、8時2分 主要落選者が会見をしたのは、8時10分ころから開票率0%どころか、投票箱が開票所に届く前に、当確を報道している。報道する側には、出口調査だの何だのと、色々な言い訳があるだろうが、投票が終了した瞬間に「当確」というのは、有権者をバカにしている。マスコミは、明日の東京のために、原発のあり方について、今回の選挙は大事だから投票しましょう、という姿勢だったが、「最初から分かっていたのか」という印象を与える報道をしたのでは、有権者は投票する意欲が失せてしまう。当選者もそうだ。投票終了2分後に万歳をしては、雪の中を投票に行った有権者の心を逆なでする。また、選挙制度に対する侮辱でもある。せめて、開票率30%までは、静かにしているべきだ。落選者もそうだ。早々と敗北宣言をしたのでは、願いを込めた1票が泣く。せめて、開票率30%までは、「応援をいただいた有権者の票が出るはず」と、胸を張っているべきだ。
2014.02.17
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暇だったので(いつも暇だが・・)図書館へ行ってきた。目的は、新聞各紙の都知事選の報道の様子を比べること。16人が立候補しているが、24日の朝日一面に写真が載ったのは、次の6人。宇都宮健児 ドクター・中松 田母神俊雄 舛添要一 細川護熙 家入一真知らない人が一人含まれていた。なので、他の新聞はどうなのだろうと、比べたくなったのだ。読売、毎日、東京、産経とも、宇都宮健児 田母神俊雄 舛添要一 細川護熙 の4人が一面。日経は、誰かが新聞を読んでいるようで、確認できなかった。朝日は、ドクター・中松と家入一真を加えている。どのような判断でこの2人に焦点を当てたのだろうか?実質二人の対決と言われているが、宇都宮健児と田母神俊雄を外すと、読者から多数のクレームが出るので、新聞の売上を優先したのだろうか?しかし、家入一真は知らなかった。朝日とどんな関係があるのだろうか?と・・・埼玉県民の独り言!
2014.01.27
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昨日の参議院選挙の開票速報に関して、言いたいことがある。昨日の選挙に限ったことではないのだが、開票速報での「当選確実」が早すぎる!午後8時15分、すなわち、投票を終了して、投票箱を開票所に運んでいる間に、残り24議席・・という報道だ。開票率0%で、開票速報「残り24議席」だなんて、おかしすぎる。開票の様子を速報するのが開票速報のハズなのに、当確予報速報になっている。開票率0%で当選確実を報道するから、若者は投票に行かなくなるのだ。そんな、分かりきった選挙に、小さな1票を入れて何になるんだと思うはずだ。有権者をバカにした報道だ。投票日までの報道もそうだ。「当選圏内」とか、「トップは確実」と報道する。そこまで分かっているなら、選挙をする必要はない、と、私でも言いたくなる。なのにマスコミは、その一方で、若者に投票を呼び掛けている。そんな、矛盾があるか!事前に当確予想を出し、開票率0%で当選確実を出すマスコミが、「貴方の投票で日本は変わる」と言ったところで、何らの説得力も効果もない。開票率0%で当選確実を出すのは、、有権者を愚弄する行為だ。「あなたの貴重な1票」を軽く扱ってはならない。政治家もダメだが、マスコミは更にダメだ! 本当にダメだ!!
2013.07.22
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昨日の日曜日、さいたま市では市長選挙があった。開票の結果、当選したのは、現職の清水隼人市長。で、画像は、落選した候補の新聞折込チラシの一部。チラシではあるが、自由民主党本部が発行した「自由民主」である。私の記憶では、このような自由民主が新聞の折り込みに入った記憶はない。で、この3人の写真だが、おかしい!第一に、カメラ目線だ。両側の二人の目線と、中央の人物の目線が違う。ということは、中央の人物を後から加えたということ。さらに、3人が手を組んでいる、その手がおかしい!中央の貴方、右手はどこから出してるの、状態だ。ということは、合成した写真ということ。「激励を受ける」と書いてあるが、この状態で激励を受けたのではないのは確か。地方選挙があると、両側の二人は、合成用の写真を配って「激励」しているようだ。ダメだよ、選挙民をダマしては。日本は広いので分からないだろうと思っても、今はネットの時代である。「こんな選挙写真が出回らなかったですか」とツイートすれば、二度と、この写真は使えなくなるだろうに、なぜ、そこが分からないのだろう。さいたま市民を甘く見ちゃ、アカン!さいたま市民は合成写真にはダマされない!こんなのが当選していたら、合成写真を見せるように、市民がダマされたことだろう!!
2013.05.20
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選挙カーがウルサイ!駅前では、なんちゃらシンジロウとか、ノダなんちゃらが声を張り上げている。もう少しの辛抱、というところまできた。ところで、「政党を選ぶのでなく人物を選べ」と言われている。最近のことでなく、かなり前からのことだ。マスコミもそのように報道している。たしかに、根っからのアホを選んだら日本の損失だが、そんなアホでも、政党に属して、賛否の手を挙げる一員であれば、損失は少ない。新聞には、立候補者に質問した一覧が載っている。憲法改正からPTT、インフレ目標、道州制、議員定数などの質問と回答だ。日本は、政党政治。各議員が所信を正直に回答しても、政党の方針に従わざるをえない。従わないと、除名などの処分があるからだ。なのに、マスコミは、各候補者に意見を求める。空しくないのだろうか?矛盾を感じないのだろうか?「政党より人物」・・・・私には、空しく聞こえる。小党乱立で好き勝手な公約が出されているが、政権を取れるはずのない少数政党は、政権に寄生する、寄生虫だ!
2012.12.14
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朝日新聞から大分県姫島村長選で、現職の藤本昭夫氏が無投票で8選を決めた。藤本氏は、7回連続で無投票当選した父の後継として1984年に無投票で村長になり、つごう、姫島村長選は1957年以降、16回連続で無投票となった。姫島は人口2200人の小さな島で、島には信号機がただ一つしかない。それは、子どもたちの教育用が主目的の信号だという。そんな島の村のフェリーの乗務員は村の職員、福祉施設の職員の大半も村の職員。村の職員数は同じ規模の自治体の4倍以上、村民11人につき1人が村の職員となるが、給与水準は全国最低で、それは、ワークシェアリングで若者の流出を防いでいるからだ。だから、姫島村は、平成の大合併を拒否してきた。合併したら、村の職員の給与を上げなければならず、職員を減らさなければならないからだ。私の手元に1枚の新聞の切り抜きがある。今年1月の朝日新聞だ。それには、「無投票で首長が決まるようでは、民主主義ではない----。朝日新聞もそうした趣旨の記事を書いてきた。」とあり、「民主主義に選挙は必要だけれど、現実には選挙のための政治になっていないでしょうか」という村長の言葉を載せて、長期的に一貫した政治のためには‘選挙’が障害になっていることを暗に認めている。そのような島であることを知らず、3年程前に、渡りをする蝶・アサギマダラを見に行ったことがあるのだが、姫島は明るくて居心地のいい島だった。選挙のための政治・・・・今さらではないが、誰もが反省しなければならない点だ。
2012.11.02
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2010年7月の参議院議員選挙について、「違憲状態」との判決が出た。最高裁判所までが「冷温停止状態」のようなアバウトな表現をするのか、ということは置いといて、一票の格差を考えてみた。選挙区によって、最大5倍の格差があるということは、 1万票で当選する候補者がいる一方で(Y選挙区) 5万票ないと当選できない候補者がいる(A選挙区)ということ。つまり、一票の価値からすると、 Y選挙区の方が、A選挙区より、5倍高いということ。そうだろうか、同一選挙区の中だけで考えると、対立候補(投票したくない候補者)に投票する人の一票の価値も同じだから、特定の候補者を当選させる、という意味では、票の価値に不公平はない。これが、一票の価値の評価方法だ。すると、何が違憲状態なのかを考えると、Y選挙区では1万票、A選挙区では5万票必要、という数字を分母にして、当選議員数を分子にすると、数値が違う、それが、価値の違い、格差、という考えだ。仮に、A選挙区の分子を倍にする(当選議員を増やす)と、2万5千票で当選となるが、これで、有権者は一票の価値が上がったと認識できるのだろうか?一票は一票である。決して2票の価値にはならない。これは、分母を小さくした場合(選挙区を狭くした場合)も同じだ。と、暇つぶしに考えてみた。
2012.10.19
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先日の野口雨情の「赤い靴」で思い出した替え歌、立川談志のCDを探して、枕を聞き直した。談志の枕では、何カ所か語呂が悪いところがあるので、私なりに補正してみた。 赤い旗 振ってた 土井たか子 自民さんに 連れられて 行っちゃった 護憲派の 立場から お船を替えて 自民さんの お国へ 行っちゃった 今では 議長さんに なっちゃって 自民さんの お国に いるんだろ 赤い旗 見るたび 考える おたかさんに 逢うたび 思い出す田中角栄しかり、土井たか子しかり、竹下昇しかり、昔は元気で個性の強い政治家がたくさんいたのに・・・・
2012.04.30
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ゴミ処理問題で話題を提供している首長が二人いる。一人は、佐藤和雄・小金井市長もう一人は、水本雄三・白浜町長どういう政治家なのかと思い、ネットでチェックしてみたら、二人とも素人の政治家。いや、政治家と言える経歴はまったくない。二人とも、市や町のゴミ処理問題に噛みついて、当選したもの。小金井市長は、結局、行き詰まって、7ヶ月で辞任。白浜町長は、人事異動でゴミ問題の処理を図ろうとして課長会と対立。傍観者の、まったくの素人の、私でさえ分かる。ゴミ問題、火葬場問題、下水処理場問題などは、一筋縄では解決できるものではない。辞任で解決できる問題ではない。人事異動で解決できる問題ではない。なのに、なぜ、素人を選んでしまったのだろう。新人に期待するのはいいが、公約が実行可能なのか、口先だけなのか、判断ができそうなものである。
2011.11.04
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昨日の英字新聞Deily Yomouriの見出しが分からなかった。分からなかったと書くと、他は全部分かるのか、ということになるが、他もほとんど分からないのだが、特に、この見出しが分からなかった。見出しには、こうあった。 Noda a 'loach' with silver tongue loach は、出会ったことのないスペルだが、多分「どじょう」であろうと見当を付けたが、silver tongue も初めての出会いだ。silver tongue を直訳すれば、「銀の舌」。銀の舌って何だ?家に帰って辞書を引いたら、「雄弁」という日本語があった。なるほど、銀の舌を持つなら、雄弁ということだ。「舌」というと、日本語では「二枚舌」とか「舌の先」とか「舌を出す」など、良い意味では使われることが少ないが、銀の舌にはマイナス感はないようだ。loach と silver tongue を with で結ぶのが、本物の英語なんだろうな、と思いつつ、ついでに、loach も引いてみたら、どじょうの他に「怠け者」という意味もあった。野田総理は「雄弁などじょう」というわけだが・・・「雄弁な怠け者」にならないで欲しいものである。
2011.09.05
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当一地方選第2幕が終わったので、書いてもいいだろう。第1幕の地方選挙の時に、浦和駅周辺で見たステカン(捨て看)のことだ。江田憲司って、だれだ?どこの幹事長だ?私の知識はそんなものである。色々なミニ政党があるので、幹事長と言われても、どの政党なのか分からない。と、思って歩いていたら、ステカンの上部に「みんなの党」とあるものを発見。なぜ? 2種類あるのか?と思って見直したら、ほとんどのステカンの党名が切り取られていた。みんなの党を快く思っていない者が切り取ったのか?それとも、党名を表示するのは選挙違反になるからだろうか?まさか、みんなの党の逆発想による作戦ということはないだろう。世の中、分からないことがあるものだ。
2011.04.25
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連日、地震と原発のニュースが流れているが、不思議と言っていいほど流れてこないのが、浦安市の「選挙不能」。液状化現象で市の多くが壊れ断水などしている状況では、県会議員の選挙はできない、と市長が宣言して、投票所の開設準備も、掲示板の設置も、していないという。これは前代未聞の出来事。 こんなことがあっていいのか、 こんなことを予測した法律あったのか、 選挙実施先送りのための特例法は、東北地方限定だったのか、知りたいことが色々あるのだが、マスコミはそこを報道していない。なぜなのだろう?これを報道すると、市長の思うつぼになるというのか?もしかすると、変わり者の市長なのかもしれないが、阿久根市の報道とは段違いに扱いが少ない。浦安市から県会議員がいなくなる事態だというのに、マスコミは何を考えているのだろう?市長の言い分、市選管の言い分、県選管の言い分、県知事や、総務大臣の言い分など、報道すべきことは多いはずだ。浦安市長は、東北だけが被災地ではない、と訴えているように思う。
2011.04.06
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「地震と津波は天罰だ」と言った知事が、今度は「花見を自粛しろ」と言う。そして「戦争の時の、欲しがりません(勝つまでは)、の連帯感が必要」とも言う。バカな!被害がなかった地方の我々がすべきことは、自粛ではなく、活気をもたらすことだ。そして、人から言われて止めるのは、自粛ではない。強制だ!太平洋戦争で「欲しがりません」と言わせたのは“国”だ。国が自粛を強要したのだ。それを、あの、アホな知事が、同じ事を言う。自粛して、我慢して、落ち込んでいたのでは、明るい明日は来ない。今、我々がすべきことは、消費をして、経済を活発化させることだ。せめて、『東北の酒を持って花見に行こう』と言ったらどうなんだ!都知事候補は、このアホな爺さんと、素人と、ヨソ者。こんなことでいいのだろうか?
2011.03.31
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そろそろ書いてもいいだろう。小沢一郎氏の起訴のことだ。国会は、証人喚問だ何だかんだと騒いでいるが、障害者郵便制度悪用事件の村木厚子氏のことを忘れたようだ。彼女の時、証人喚問で「最悪の公務員」のような扱いをしたのは国会なのに、また、同じことをしようというのだろうか?三権分立なのだから、司法は裁判所に任せるべきだ。国会が証人喚問をして、何をしようというのだ。国会が村木厚子氏をどう扱ったのか、それに対してどう謝罪したのか、はっきりしないまま、また、同じ事をするのか。マスコミも同じだ。何か難しい事件があると、「疑わしきは罰せずの原則を貫くべき」と報道しながら、村木厚子氏を悪者に仕立て上げたし、小沢一郎氏の場合には、当然に起訴・・当然に有罪・・当然に議員辞職、と報道しているのは矛盾だ。国会やマスコミが「犯人」を作り出した例は少なくない。なぜ、同じ事を繰り返すのか。民主党も同じだ。離党勧告だ、党員資格停止だ・・・と処分をしたがっているが、小沢一郎氏が無罪となった時、どういう顔をするつもりなのだろう?今を乗り切るだけを考えていて、先をまったく考えていない。小沢一郎は生け贄か!
2011.02.03
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戦艦やまとの「センカン」ではない。選挙管理委員会の「選管」だ。きのう今日の新聞報道などを見ると、「名古屋の市議会リコールが、一転して、住民投票になる」と報道している。約11万人分の署名を無効とした名古屋市選管の決定に、異議申立がなされ、少なくとも1万5千の署名が有効とされたという。3票や5票なら、判断ミスもあろうが、1万を超す署名が乱暴に扱われていたのだ。ミャンマーの選挙じゃあるまいし、選管は何をしていたのかと言いたい。いや、選管は作為的に署名数をカウントしたとしか思えない。ミャンマー以下の行為だ。選管は独立しているといえども、名古屋市と同じ穴のムジナ。反市長派が作為的に行動したに違いない。これは、日本の民主主義の危機だ!と、ここまで言い切ったら、名古屋市選管に失礼か・・・ならば、そう思われて、そう書かれて、しかるべきだ、としておこう。そして、マスコミだ。マスコミは、なぜか、ここを深く報道していない。なぜなんだ!
2010.12.16
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アホな法務大臣がいたものだ。確かに、国会答弁は、彼の言うとおりの意味のないものだが、言っていい立場と、言ってはいけない立場があることを、分かっていなかったとは、お粗末と言うか、アホと言うか・・・呆れてものが言えない。で、さらに呆れるのが・・・マスコミだ。 柳田法相、辞任へ=国会軽視発言で引責 (時事通信) 【柳田法相・辞任】国会軽視発言で引責、 <柳田法相更迭>国会軽視発言で引責 補正予算成立を優先 と、「引責」を報道している。引責(辞任)とは、 責任を自分の身に引き受け、(就いていた任務を自ら辞める)ことで、社員や部下などの不祥事や(スポーツなどの成績)不振を自分の責任とすることだ。だから、自分の「アホ発言」について「引責」とは言わないはずだ。こんなことだから、他人事のように引責辞任して、何事もなかったように振る舞うのだ。自分の発言と行動に責任を取るなら、議員辞職すべきだろう。安倍も、麻生も、鳩山も・・・・
2010.11.23
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昨日のニュースを聞いていて、耳に残った言葉がある。「・・・・決して許さない・・・・」「・・・・断固たる措置をとる・・・」何があったのか、どんな凶悪事件があったのか、と思ったら、円高に対する、我が国の総理大臣の発言だった。これらの言葉は、その昔、 赤い旗を持った労働組合とか 過激な学生運動家が好んで使った“定型文”だ。北の某国の国営放送もこのパターンだ。こともあろうに、我が国の首相が、語気を強めて言うとは、驚きだ。この円高、昨日今日に始まったものではない。民主党がゴチャゴチャしている間に円高が進んだのだ。なのに、「・・・決して許さない・・・」なんて、聞いて呆れる。せめて、「・・・容認できない・・・」、「・・・適切な対応をする・・・」だろう。日本国の総理の発言で円高が止まるなら、言ってもいいが、できないことに、「・・・断固たる措置をとる・・・」と言われても、ピント来ない。
2010.09.17
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参議院選挙が終わった。小さな政党が色々できて、マスコミは少人数の政党を、大政党と同じように扱わなければならない疑問を感じたことだろう。小さなスピッツがキャンキャン吠えるように、小政党の幹部は(全員が幹部だ)キャンキャン言うだけで、なんの力もないのに、存在だけを主張していた。いやいや、そんな話ではない。ここは、我が町の某所。細い道を挟んで、参院選のポスター掲示板が向かい合っている。見たとおりの道幅だ。100メートル道路ではない。隣の市や町との境ではない。ごくごく普通の裏通りだ。選挙ポスターの掲示板をどこに立てるのかは、色々な基準があるのだろうが、絶対に、これはない。やればいいだろうという役人の考えがモロに出ている。こんな役人は仕分けして切り捨てるべきだ。
2010.07.12
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YAHOOニュースで次期総理(次期民主党党首)候補の動向を見た。次期党首に立候補を表明している1人は、菅直人さん。63歳。私と変わらない年だ。日本を動かそうという精力には脱帽だ。で、YAHOOニュースにこんな画像配置があった。上下どちらの画像が新しいのか分からないが、髪の毛の分け方が違う。明らかに、右分けと左分けだ。少し前までなら、「裏焼き」といって、フイルムの裏と表を間違って焼き付けると、左右反対のミスプリントができたものだが、デジタルのこの世にあっては、それはない。どうしたことなのだろう?何かの不都合で裏焼きになったのかもしれないと思い、目、眉、等を見比べてみた。が・・・ひたいにホクロがあった。ホクロの位置からすると、どちらかの画像が裏焼ということはない。菅さんは、分け目を変えていたのだ。私も40数年同じ方向から分けているので、分け目が薄くなってきている。ELVISのようにオールバックもどきを試みたりしているが、どうしても、分け目が開いてきてしまう。この際、私も分け目を反対にしてみようか・・・と思う。
2010.06.04
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客の大半がネクタイをしている店でお酒をした。この際、ネクタイの有無は関係がない。店の様子を表す一手段にすぎない。フンワリとした座席があって、中年手前の女の子がいたりする店という表現方法もある。いやいや、店の様子はどうでもいい。そこで、某市会議員に会った。待ち合わせをしたのではない、たまたま、出会ったのだ。3年前、「あんたはいいよ。仕事を辞めても遊ぶことができるからね」と言った人だ。たぶん80歳少し手前、35年以上市会議員をしている。で、次の選挙にも出ると言う。「え~~引退しましょうよ」「辞めてもすることがないからね」「老害を出す前に、引退しなくちゃ」「役に立ってると思ってるよ」「惚ける前に、花道を降りましょうよ」「今度で終わりにするよ」「前回もそう言いましたよ。“○○を落選させる会”を作りますよ」酔った勢いで色々言わせてもらったが、考えは動かないようだった。その議員が帰ったあと、中年手前の女の子が言った。「出るなと言ったのは、あなただけですよ。よく言ってくれました。私もそう思うんです」「だったら、そう言わなければ。かわいい子に言われたら、考え直すと思うよ」「言えないですよ~~」「言わないなら、あなたも同罪だね」ということで、ELVISを歌って来た。
2010.03.21
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