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指が不自由だと、ブログネタが探せない、ということではないのだが、パナマで気付いた事を、もう一つ。それは、この、電柱の支線だ。歩道に、何らの警告なしに、引かれている。周りをキョロキョロしながら歩いていたら、ぶつかっていただろう。歩道の石の様子からすると、「とりあえず」という感じはない。これで、しっかり、完成、という感じだ。これが日本なら、市民もマスコミも、黙っていないだろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左指骨折のため、ブログの訪問コメントと、いただいたコメントへの返事は、しばらくの間、休みとさせて下さいませ。
2016.04.01
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パナマは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸をつなぐ細長い部分にある国。南北アメリカの間にあるので「中米の国」と言われる国々の中の一つ。北隣は、コスタリカ、南隣は、コロンビア、東のカリブ海には、キューバやプエルトリコなどなど、多くの国が周囲にある。だから、なのだろう・・・衛星放送をとらえるパラボラアンテナが、4つも空を向いている。ここは、カリブ海側の小さな町。裕福そうには見えない家のアンテナ。もしかして、これが普通なのかもしれない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左指骨折のため、ブログの訪問コメントと、いただいたコメントへの返事は、しばらくの間、休みとさせて下さいませ。
2016.03.31
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パナマの新運河について、画像を載せていなかった。ここは、カリブ海側。右向こうがカリブ海。新しい閘門が、完成間近だ。二本あるのだが、奥の閘門はよく見えない。ゆとりの設計だ。完成は、遅れに遅れて、今年8月だと言うが、間に合うのだろうか、という感じ。 新しい閘門は、この一本です。 現在の最大 幅 32.3m 長さ 294.1m 新閘門 49.0m 427.0m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左指骨折のため、ブログの訪問コメントと、いただいたコメントへの返事は、しばらくの間、休みとさせて下さいませ。
2016.03.28
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いつまでもパナマのことを書いていると、季節が変わってしまうので、先を急ごう。パナマの街角と市民の様子などを、簡単に紹介。地下鉄沿線にあった墓地。区画がキチンとされていなく、水平感もない。パナマにはカジノがある。マーケットにもあったので、観光客向けではないようだ。マーケットの入口付近に並ぶ宝くじ売り。バスターミナルとか地下鉄の入口など、人の集まる所で売ればいいのに、と思う。何らかの規制があるのだろう。道路に面して店を開く食堂。飯屋という雰囲気。ぽろぽろした米とマメのご飯に、色々な物をのせ、汁を掛けて食べる。メキシコ人学校の壁塗り。なぜか、白い壁が好きなようだ。廃屋に書かれた落書き。何となく、どこかで見たような絵文字だが、結構上手い。魚屋の裏口。鱗を剥いだり、切り身にしていた。大方は、ディープフライになるようだ。
2016.03.24
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トイレがあれば必ず覗いて見る。日本でもそうだが、トイレを見ると、その建物、その施設のレベルがわかり、外国であれば、お国柄が見えるからだ。画像上は、パナマ運河鉄道のトイレ。そして、洗面所。日本の新幹線のトイレに座るのも、揺れて大変だが、パナマ運河鉄道はテーブルに置いたコーヒーカップを押さえたくなる揺れがあるので、このトイレに座るのは大変な事と思われる。で、ついでに、パナマ運河鉄道の展望車両を。天井までガラス張りなので、明るくて快適なのだが、ほとんどが熱帯林の中を走るので、景色を堪能する、ということにはならない。ましてや、樹木の切れ目から運河を写そうとすると、窓ガラスの汚れが気になってしまう。そして、機関車。運河建設の際に、大型機械で土砂を積み下ろししたので、ジーセルカーだ。架線や電柱が邪魔だからだ。この旅客列車は、一日に一往復しかない。観光客のため、が主目的のようで、その他の時間帯は、貨物列車が走っている。
2016.03.22
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トイレの話が出たので、パナマでのトイレの話を・・・ヨットクラブのクラブハウスでビールを飲んだ。そこは誰でも利用できるクラブハウス。少々気取った感じはあるが、ビールなのどの値段はさほどでもない。いかに暑くて、汗になって水分が出て行く、といっても、ビールを何杯か飲めば、トイレに行きたくはなる。ま、この先、トイレが無いと困るので、行っておこうか、とう感じだった。なので、トイレを焦っていたわけではない。なのに、ドアが開いていたご婦人用のトイレに入ってしまった。そこには、お掃除のオバチャンかと思ったが、上品な感じのご婦人がいたので、男性用便器を探すことなく、直ぐに、外に出た。なぜだ・・・女性用トイレが並んでいるのか・・・と思った。が、閉まっていたドアの男性用のトイレのマークを見直してビックリ。赤、イコール女性用・・・と思って、開いていた隣のトイレに入ってしまったのだが、その赤は、男性用のマークになっていた。大阪の、どこかの市役所が、トイレの赤黒の表示を止めて、黒一色に統一した、という話を聞いたことがあるが、ここでは、両方とも赤だった。CABALLEROS(紳士)の文字より、赤のマークで判断した結果だ。あやうく、大騒ぎになるところだった。で、画像下は、マーケットのトイレ。ペーパーホルダーが壊れていて、ドアのコート掛けが代用されていた。
2016.03.21
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先ずは、上の画像の説明から。ここは、バスターミナルの公衆トイレ。入口に、地下鉄に入るような、ゲートがある。何だろうと思い、しばらく見ていたのだが、カードをかざすか、25セントコインを入れて、ゲートを押して、トイレに入るようになっている。クレジットカードではない、私の持っている地下鉄のカード(画像下・上段)でもない。ならば、何なのだ・・・そのためのカード、トイレカードなのか。トイレワッチヤー、カードコレクターとして、ここは重要だ。で、見せて貰ったのが、画像下・下段のカード。地下鉄とパスに乗れる機能の他に、このバスターミナルで使えるカードだという。すなわち、このカードでないと、ゲートが開かない。もちろん、即刻、このカードを入手した。そして、即刻、このカードでトイレに入った。しっかりと、25セント、引き落とされた。世界中のトイレを知っているわけではないが、交通カードの機能に、トイレ使用を組み込んだICカードは珍しいと思う。パナマは最先端の国だ。が、支払をしないで、このトイレのゲートをくぐる人も、何人か目にした。
2016.03.20
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昨日のつづき。パナマ運河を最初に掘ったのはフランス。その時は、掘り出した土砂を、運河の両脇に積み上げたので、雨季の雨で土砂崩れが起きたという。フランスの後を次いだアメリカは、土砂を鉄道で運び出し、土砂崩れを防いだ、と、書物で読んだのだが、その土砂がどこまで運ばれたのかは、書かれていなかった。おそらく海を埋め立てたのだろうと思っていたのだが、クルーズ船への往復の車や、タクシーの運転手が、教えてくれた。画像上、右下の三つの島への道と、その付け根の半島部分が埋め立てられた所だという。海の深さも関係するだろうが、これだけ埋めれば、運河の土砂は始末が付く。もしかすると、昨日の自然公園は、入り江だったのかもしれない。画像下は、その、海の、埋め立て地の様子。画像上の、黒丸(●)の地点から、島の方向を写した。遊歩道があるだけで、他は何も無い。日本なら、有明の埋め立て地で、近代的な開発区域なのだろうが、何も無い。昨日の自然公園もそうだが、埋め立て地はほとんどそのままになっている。国の政策がそうなのか、国民が住もうとしないのか・・・その点はまったく分からないが、閑古鳥が鳴いていた。おっと、ここはパナマ・・・閑古鳥(カッコウ)がいるのか、その点も分からない。
2016.03.19
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パナマで、自然公園を訪ねた。何種類もの鳥がいる、小動物がいる、というので、ジカ熱を媒介する蚊の対策をしっかりとして出かけた。蚊の対策の基本は、長袖。だが、暑くてどうしようもない。現地のお嬢さんは、ノースリーブだ。まだまだ、ジカ熱の怖さが分かっていないようだった。で、自然公園は、内陸にある。内陸といっても、細長い国なので、海岸から数キロのところだ。世界で最も都心に近い自然公園、のようで、不思議なほど人の手が入っていない。が、何か、変だ。画像にある鉄の容器が、園内に放置されているのだ。零戦やタンクなどの戦争関連ではない。大きな工具・・・おそらく、パナマ運河を掘った時の工作機械の一部だ。なぜ、ここに・・・撤去されずにあるのか?まったくの推測だが、おそらくここは、以前は湿地帯で、都市化から外れた所、そこに、運河建設で掘り上げた土砂を持って来て、埋め立て、年月が経って、熱帯の樹木が生い茂り、動物が棲むようになった、のではないだろうか。結果的に自然公園になったが、以前は土砂の捨て場だったのではないか・・・・言葉ができたなら、この点を聞くことができたのだが・・・・
2016.03.18
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パナマのご婦人は、お尻も胸も大きい。ん? なんで「お尻」と言って「お胸」と言わないのだろう・・・という話ではない・・・パナマには、色々な人種の人たちがいるので、ひとまとめにして、パナマのご婦人は・・・と言うことは出来ないのだが、お尻と胸がやたらと大きい人が目立つ。画像の人は、さほど大きい方ではない。また、胸の方の画像は写すことができなかったのが残念だが、頭と同じ位の大きさがある。「胸の谷間」と日本語で言うが、そこを、あからさまに見えるようにしている。胸の「谷間」でなく「クレパス」と言った方がいいくらいだ。と書いていると、歯止めが利かなくなるので・・・エレベーターのことを。エレベーターの重量制限(定員)のことだ。日本では、一人65kgで積載制限値を換算して、定員を決めているそうだが、パナマでは、75kgとなっている。男性でお尻の大きな人はいなかったが、諸々の事情から、75kgなのだと思われる。
2016.03.17
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パナマの市内を歩いていて、いくつかの道路標識に??と思った。先ずは、画像上の標識。これは、道路でなく、公園内にあった。集団登下校の集合場所かと思ったが、どうやら、観光客のための、集合場所案内のようだ。ここに、何時に集合、というのだろう。次は、路上にあった道路標識。「E」に禁止の斜め線が入っている。斜め線なしで、「E」だけのものもある。エンジンブレーキ禁止か、とも思ったが、分からない。聞いてみたら、「駐車禁止」だという。スペイン語で、駐車は、ESTACIONAL で、その頭文字のEとのこと。日本で言う所の「P」だ。その次もよく分からない。出会い頭に注意ならば、一時停止にすればいいのに・・・なんでこれなの、である。まさか、頭を付け合って駐車しなさい、ではないだろう。近くに聞けそうな人がいなかったので、そのままになっている。
2016.03.16
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英語とスペイン語には、似たようなスペルの単語がある。1から10まで、スペイン語で言えない者が、分かったようなことを書くが、パナマの市内を歩いていて、なんとなく意味が通じるのが嬉しかった。もちろん、見当もつかない文字の方が多いのだが、見当が付くと、妙に納得して自信のようなものにつながる。例えば、ESTACION は、駅。英語の STATION という具合だ。発音は違っても、単語の綴りでその意味が分かるのがうれしい。そのような中、HIELO の文字を見た。「冷えろ」・・・なんと、日本語だ。文字の様子からも、凍るような感じがする。日本語から転じたはずはない・・・のだが、辞書を引くと「氷」とある。言葉とは、面白いものである。
2016.03.15
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たった8泊9日のパナマ滞在で、分かったようなことを書くなと言われそうだが・・・パナマで出会った、現地の人の感想を書いておこう。画像は、休日のATMに並ぶ人たち。ショッピングモールの中にある銀行のATM。街中にも(数は少ないが)ATMがあるのだが、大きなショッピングモールには、このような行列ができていた。行儀良く、順番を待っている。隣国のATM前とは様子がちがう。地下鉄では、高齢者や婦女子には席を積極的に譲ることは書いたが、始発の駅で誰もが座ったとしても、次の駅では、ドアが開く前に席を立つ人がいる。「どうぞ」「ありがとう」を省略したいのだろう。ふんぞり返って、足を投げ出している若者がいる、どこかの国とは違う。そして、タクシー。博物館など、街を外れた所に行くと、「帰りはどうする」と聞いてくる。多くの場合、流しのタクシーがあるので、断るのだが、自然公園に行った時は、帰りが少し心配だったので、帰りも頼んだ。「2時に、ここで」と言うと、「3時の方がいい。見どころが多い」ということで、3時待ち合わせにした。もちろん、前払はしていない。私には、3時に合わせて公園を出るようにするのは束縛感があったが、タクシーの運転手も、再度郊外まで約束の時間に来るのは面倒だろうと思った。適当な時間に出て、タクシーを拾って帰ってしまおうか・・・あの運転手が約束通り来る保証はない・・・とも思った。が、「日本人は・・・」と言われるかもしれないので、3時に出た。すると、約束のタクシーが待っていた。運転手も、私も、『約束を守るんだね』という顔になった。
2016.03.14
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ディアブロ(悪魔)ロホ(赤)、このくらいのスペイン語なら分かる。だが、それが、乗り合いバスの通称だとは思いもよらなかった。多くの場合、赤系のドギツイ絵がに車体が塗られ、バカでかい音楽を流しているので、赤い悪魔なのだろう。バスのフロントガラスに行き先が書かれているだけで、バス停も時刻表も無い。これで、運転手は前が見えるのだろうか、というペイントだ。助手の(車掌?)男が、客が乗りそうな所で客引きをする。客が乗りそうな所とは、すなわち、バス停や信号の長い所だ。公営バス(画像下)にはバス停があるが、そこに寄って、客を拾う。冷房完備の公営バスは35セント、赤い悪魔は50セント。ならば、公営バスの方がいいに決まっているが、赤い悪魔は、どこでも乗り降りが自由なので、使い勝手がいいという。おそらく、アメリカのスクールバスの払い下げだろう。政府はこれらのバスを排除するために、公営バスを走らせ、地下鉄を作ったのだが、庶民の需要は減らないようだ。かなりの田舎まで赤い悪魔が走っている。公営バスの路線が追いつかないのか、決められた路線では需給が合わないのか、赤い悪魔は元気だ。
2016.03.12
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パナマのホテルは、ネットで予約した。どのホテルがいいのか、簡単明快な判断は料金だが、私は、地下鉄の駅に近いことを条件にして検索した。地下鉄の駅が近ければ、移動に便利だからだ。パナマ到着の翌日は、地下鉄で市内見学をした。地下鉄のプリペイドカードを購入し、一路線だけの地下鉄を、端から端まで乗ってみた。開業は2014年の4月ということで、駅も、車両も、エスカレータもきれいだ。だが、駅舎にトイレは無い。なぜなのか、分からなかった。首都の渋滞緩和のために地下鉄がつくられたそうで、料金は、全線均一で35セント。当初は貧乏人の乗り物として扱われていたようだが、現在は、渋滞なしの乗り物として評価されている。スペインが工事を請け負い、プランスが車両と運行システムを入れたという。確かに、フランスの真似をした上海の車両に似ている。現在は一編成3両だが、ホームの長さは6両以上に対応しているので、将来は長くなるものと思われる。で、ここからは私の推測が混じるが・・・・地下鉄のドアの下に、ステップが出ている。ホームと電車の間のすき間をふさぐための物だが、なぜだろう、と思った。思うに、路線や駅舎の工事に見通しが付いた頃に、使用車両の入札をしたのだろう。そして、何らかの都合で、車両の幅が若干狭いフランス製に決まってしまい、ホームと車両の間のすき間を塞ぐために、後付け的に、このステップを付けたのではないだろうか(画像下)。
2016.03.11
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パナマへ行った目的は、パナマ運河をこの目で見ること。パナマ運河と言っても、単なる運河を見たのでは面白くない。パナマ運河を見るなら、船が上り下りする閘門だ。首都パナマシティーの近くに、閘門があり、そこには、見学センターがある。ホテルから見学センターまでは7キロほど。レンタカーを借りるほどではないと判断し、タクシーを使うことにした。タクシーにメーターは無い。地元民は経験的に料金を知っているようで、何の交渉もせずに乗車している。とは言え、私はヨソ者だし、言葉が通じない。なので、ホテルのフロントにタクシーを頼んで、料金を聞いて貰った。すると、30ドルだと言う。空港からの距離と高速利用に比して高いので、値切ったのだが、応じない。ならば、路上で拾うからいいと断り、路上で手を挙げた。目的地のメモを見せて、幾らかと聞くと、25ドルという返事。メモ紙に、「20」と書いて見せると、OKと言う。この辺が相場のようなので、こちらもOKした。タクシーにメーターが無いのは不安、という考えもあるが、遠回りされたのではないかと不審がる必要がないので、その点は気楽だ。パナマ運河の見学センターにタクシーで行く人は少ない。そのほとんどが、団体のツアー客のようだ。なので、帰りのタクシーの心配が生じた。流しのタクシーが走るような所ではないので、足元を見て高いことを言われるかもしれないからだ。が、タクシーの方も、帰りの客を捕まえるのに必死のようで、15ドルでいいと、タクシーの方から声を掛けてきた。需給のバランスは経済取引の基本だ。(画像の黄色いのがタクシー。小さな車両が大半だ)
2016.03.10
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パナマには、パナマ独自の紙幣がない、と昨日の日記に書いたが、通貨の単位はバルボア(B/.)スペイン出身の探検家、バルボアの名だそうだ。だが、実際には、紙幣はアメリカ紙幣だけで、バルボアの紙幣はない。商店街では、バルボアの表示よりも、ドルの表示の方が多い。画像は、バルボアの表示をしたメガネ屋。おそらく、フレームとレンズで、39バルボア。アメリカドルが使われているのは、グアムやサイパンなどでも同じなのだが、パナマには、バルボアの硬貨がある。単位は、センテシモ(アメリカのセントと同じ単位)。画像は、センテシモのコインだが、同額のアメリカコインも流通している。大きさもアメリカコインと同じで(50B 100B除く)、自販機は両方を受け付ける。アメリカがパナマ運河を造る際に、多くの労働者にアメリカドルで支払をしたであろう結果がこうなったものと思われるが、その歴史的資料は確認できなかった。アメリカドルの紙幣がそのまま使われているので、当然に、物価は、表示されたドル価格のとおりだ。缶ビールは1個1ドル、ガソリンは1リットル55セント、博物館などの入館料9~18ドル、タクシー3キロほどで10ドル(メーターなし)と、アメリカ並みだが、地下鉄は35セント(全線どこでも)と安い。(画像下は、バルボアのコイン。 左から、半バルボア(50センテシモ)、1バルボア、25センテシモ)
2016.03.09
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というわけで、時差ぼけもなく、目が覚めた。パナマのことをもう少し、書き残しておこう。そのひとつは、パナマという国には、独自の紙幣が無いということ。紙幣なしでどうするんだ、石や貝が使われているのか、ということではない。アメリカの紙幣がそのまま流通している。今回は、以前の旅行での使い残しと、新たに両替した50$札を持って行った。が、50$札は(おそらく100$札も)疑いの対象になっていた。粗末なコンビニやタクシーの運転手は受け取らない、大型のスーパーでは、50$札を出すと、住所氏名電話番号を書かされ、複数の店員が偽造でないかを確かめる。近代的なコンビニには、紙幣の確認機械があり、あからさまに、「偽札だったらバレるよ」という顔をして、機械に入れる。ハイテクと言えばハイテクだが、偽造通貨には費用を掛けて対応している。ということで、50$札をくずすには、コンビニでビールを買うのが一番だった。画像は、海辺でのビールと、クラムチャウダー風ツマミだが、ここでは50ドル札は拒否された。
2016.03.08
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当たり前の事だが、パナマは、パナマ運河の情報が多い。その一つが、運河を見るなら、大西洋側(カリブ海側)がいいというもの。目の前を船が通るので、迫力が違うという。大西洋側には、列車で行って、そのまま帰って来てしまったので、今回は車で、運河まで行って来た。毒を食らわば皿まで。そのためにパナマに来たのだ。確かに、大平洋側の見学センターより、大西洋側の見学センターの方が、水路に近い。極端を言えば、手を伸ばすと、船に届きそうな近さだ。ガイドブックの物足りなさはここだ。パナマに来て、パナマ運河を見ない人はいないのだから、ここは重要なポイントのはずだ。また、ここでは、建造中の新水路を見ることができる。(画像はデジカメの中なので、後日)
2016.03.05
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画像上は、パナマシティーの海岸部。日本を出る前にグーグルで見た。道路か? 橋か? 防波堤か?パナマ運河を掘った土砂の処分方の一つかとも思えるが、グーグルだけでは分からないので、この目で確認と相成った。結果は、道路(橋)と遊歩道。全長3.8キロメートル。市内の渋滞緩和目的で、市街地をいじらずに、バイパスを造ったものという。道路のついでに遊歩道。考えたものである。日本だと、台風、漁業権、環境問題、色々あって、実現できない事だろう。すると、運河を掘った土砂は、どこに?
2016.03.04
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海辺で、魚市場を見てから、美味しい生魚が食べられるかもしれない、と思っていた。ホテルにも、ホテルの近くにも、「SUSI」の看板があるので、期待半分で入ってみた。「SASIMI」は、これ。ルイベのように、溶け出した感じがする。「SUSI」は、マグロかサーモンを巻いたものだけ。こんな感じの中、思ったことがある。それは、わさびやガリは、毒消しのためだったのではないか、ということ。ガリを食べれば、少々あやしくても大丈夫、ということ。決して、新鮮とは限らない、江戸時代の魚対策、江戸時代の知恵を感じた。肝腎の味は、安いから、納得!ビールとワイン2杯づつで、41$。
2016.03.03
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パナマ運河を見学センターから見下ろし、パナマ運河を船で通ったら、次は、パナマ運河鉄道に乗るしかない、という結論により、列車の旅となった。列車の旅と言っても、ほんの80キロメートルほどの距離。1時間の乗車だ。ガイドブックなどの情報によると、先頭車両の二階展望席がいい、とあるが、窓が開かないので、写真を写すには不向き。各車両にある、窓無しの展望デッキがいい。いや、どこでも、大した景色は見えない。沿線のほとんどが、熱帯の樹木だからだ。パナマ運河鉄道に限っては、乗り鉄に徹すべきだ。画像は、車内、展望デッキからの風景、移動軌跡、車内提供のスナック。
2016.03.02
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推測を交えて、昨日の補足を。パナマ運河は、節水型になっています。なるべく下流に水を流さないシステムです。特に、今は、乾期の終わる時期なので、節水していると思われます。水を使うということは、上流の人造湖の水位が下がるということで、結果的には、船が船底をこすって、通れなくなる、のです。なので、運河のドックの水が濁っているものと思います。
2016.03.02
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今日は、パナマ運河を、船から見学してきた。見学船とて、パナマ運河を通行する順番的な許可が必要とのことで出航の時間は、前日まで確定しない。申し込み順ではなく、船の大きさの組み合わせによるという。効率良く、運河を利用する、掟のようなものだ。で、画像は、運河の擦られた壁。擦るんだ・・・・・・と、安心!次は、画像の奥が、大平洋。この段差を、ここでは、二回昇る。その次は、昨日の、見学センター。今日は、逆の立場から、見上げた。
2016.03.01
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パナマ運河を通る船は、自力で進みますが、左右にぶれないように、岸壁の機関車が支えています。
2016.02.29
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ほんの三日間でのパナマの感想、というのは、乱暴とは思うが、ある意味、新鮮ではあるので、記しておこう。最初は、Lindaさんへの報告から。経済的には恵まれた国だと思いますが、貧富の格差を感じます。マーケットなど、人の集まる所には、粗末な物売りがいます。とはいえ、ホームレスや物もらいは、いません。地下鉄では、高齢者、女性に席を積極的に譲る。これは、地下鉄が新しい乗りものなので、そのマナー教育の結果とも思える。英語が通じない。入国管理感官の英語も、中学生レベル。ホテルなどでも、聞き取れない。おそらく、スペイン語訛りと、日本語訛りのためだろう。なので、地下鉄の駅で、機械のスペイン語が分からなくてまごついていても、声を掛けてくれない。一番英語が通じたのは、タクシーの運転手。実践で覚えたのだろう。ということで、パナマ運河を見学してきた。
2016.02.29
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すみませんわたしの書き方が未熟で、誤解を招きました。ホテルは、部屋もロビーも、冷房で寒くて、日本の気候のようですが、外に出ると、あまりにも気温が高いので、まるで、町中を暖房しているように、感じたのです。
2016.02.28
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ニューヨークで、4つの電車を乗り継いで、空港を移動して、メキシコ湾をまたいでパナマにやって来た。空港からホテルまではシロタク。安くすると言うのでOKした。料金の内、3割が、客引きのアンチャンの取り分。ビミョーなバランスに感心!ということで、今日から観光。ホテルから街に出たら、暖房のし過ぎ、状態。画像は、港の魚市場と、郊外のショッピングモール。泊まっているホテルにも、付近にも、寿司屋があるので魚が新鮮なようだ。
2016.02.28
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パナマ行きが、今週の金曜日に迫った。先ずは、ジカ熱対策の香除けスプレーを用意したが、その他はまだだ。着替えをどうする、下着は何を何組持ったらいいのか、と考えているからだ。その最大の理由は、ニューヨークとパナマの気温差だ。いや、日本との気温差もある。今回は、ニューヨーク経由。しかも、ニューヨークで、JFKからニューワークに乗り換えるので、雪と、この気温の差が心配のネタ。どうやら、雪の心配ななさそうだが、ニューヨークは、マイナス2度から8度。パナマは、24~32度。どんな格好でマンハッタンを横切れば良いのだろう。何年か前、冬の日本から、厳寒の韓国経由で、夏のニュージーランドに行ったのだが、現地の空港を出てレンタカーに乗った時、汗が噴き出したことがある。今回は、それ以上の温度差だ。さて、どうしよう?
2016.02.24
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最近の新聞やネットの報道ーーマジカ! 私の人生はやはり、そうなのか・・・ネットニュースに「中南米でのジカ熱」の報道がある。厚生労働省のHPには、ジカ熱について、次のようにある。「ジカ熱はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を媒介して感染します。 また、ジカ熱は感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。 海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉 痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。 海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、 蚊に刺されないよう注意してください。パナマも、ジカ熱の流行地に上げられている。マジカ! 私の人生はいつもこうだ・・・その気になって、パナマへ行こうとした矢先、この報道だ。ジカ熱に関する最近の報道の方向は、妊婦が感染すると、胎児に小頭症などの危険性があることが分かってきたので、妊婦の流行地への渡航に注意を喚起しているようだ。ま・・・私自身は、妊娠の可能性はない!仮にパナマで感染したとしても、アメリカや日本では、蚊が発生していない時期なので、アメリカで入国を拒否されることはないだろうし、日本でも迷惑を掛けることはない。とはいえ・・・蚊避けスプレーを持ち運ぶのは、厄介なことになるだろうな・・・
2016.02.01
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来月の、パナマ行きの飛行機を予約した。日本からパナマ(パナマシティー)への直行便はない。アメリカ経由が、便利で早い。とはいえ、ヒューストン、ニューヨークと、経由地はいくつかある。距離的に選択すると、ヒューストン経由。ヒューストンがパナマに一番近い。ニューヨークは、日本からの距離も、パナマへの距離も遠い。日本発の時間、乗り継ぎの待ち時間、パナマ到着の時間、などを考慮すると、ニューヨーク経由が一番いい。が、雪の心配がある。ヒューストン経由は、乗り継ぎが翌日になる。ということで、ニューヨーク経由で予約をしたのだが、予約をしてから、到着はケネディー空港(JFK)、パナマ行きがニューワーク空港(EWR)発であることに気づいた。日本で言うなら、成田空港と羽田空港のようなものだろうか、その間30キロほどある。さて、この間の移動をどうしょうか。マンハッタンを横切るコース・・・・そのためにレンタカー、というのはないだろうし、荷物を引いて、電車でトコトコ行くのも・・・おっくうだし・・・タクシーの無愛想な運転手にチップを渡すのもイヤだし・・・・私の人生のバアイ・・・雪の可能性もある・・・
2016.01.28
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