おしゃれ手紙

2023.07.08
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テーマ: 国内旅行(1460)
カテゴリ: 国内旅行



「野良時計」で有名な高知県・安芸市(あきし)を

ガイドさんの案内で廻った。

●安芸市のシンボル「野良時計」●

家ごとに時計のなかった明治20年頃、
この地の地主だった畠中源馬氏が、10歳の頃に父に買ってもらった
アメリカ製の八角時計を分解しては組み立て、
構造を理解し、すべての部品から手作りで作りあげた。
以来、120年にわたって時を刻み続ました。


「野良時計」として現在も多くの人々に親しまれています。


●弘田龍太郎(1892~1952)●
大正・昭和期の作曲家弘田龍太郎は、明治25(1892)年6月30日安芸郡土居村西木戸(現在の安芸市土居)に生まれる。
3歳の時に父の転任により千葉へ。
その後、三重の中学校を卒業し、東京音楽学校(現東京芸術大学)に入学する。
卒業と同時に、同校の助手を勤めますが、大正6(1917)年、作曲部の新設にあわせて再入学。
その後、講師を経て、助教授となる。

(▲イラストは、高知県出身の漫画家・はらたいら)
本格的な作曲活動は大正6(1917)年頃から。
童謡「浜千鳥」「雀の学校」「春よ来い」などの名曲を次々と発表し、童謡・歌曲作家としての地位を確立。

●土居廓中(どいかちゅう)の街並み●

土地300坪、建物30坪が平均で、与力百石高の武士はこれ以上の土地をもらい野菜を作ったそうです。

この一廓は、もとは武士だけが住むところで、農民や商人は、頬被りやはちまきは外し、木履をはいて通るのは遠慮されたといいます。

特徴的なのは、 ウバメガシ

土用竹の生垣



瓦と玉石を使った塀。
土用竹の生垣は、夏の暑さ、冬の寒さ、強風を防ぐ役割がありますが、ここでは、いざという時、 弓矢として使うために植えられた と言われています。
ウバメ樫や土用竹の生垣は、土佐では武家のみにゆるされていたといわれている。

また、 割れ瓦を積み重ねた練り塀は瓦の産地ならではの、安芸地域 ではよく見られる塀で、多くは幕末から近代中期にかけて造られました。


安芸城の跡に行った。

安芸市立書道美術館

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伊尾木洞(いおきどう)へ行った。

国道からわずか数十m入ったところに突如あらわれる空間。
足元を浸すほどに水が流れるうす暗い洞内を進むと、

急に空が開け、シダの群生と木漏れ日が美しい、幻想的な景色が広がります。
シダの生い茂るこの天然の洞穴は、周辺が海だった頃、波が浸食することにより出来た天然のもの。

洞の壁には貝の化石が見られるところもあり、高さは約5m、幅約3m、延長は約100mに及びます。
この洞周辺の壁面と、その先の渓の岸には熱帯性シダ類を中心に、確認されているだけでも約40種類ほどのシダが自生しています。

1ヶ所に多くの種類のシダが共生しているのは、とても珍しいとされており、シダ群落すべてが国の天然記念物に指定されています。

▲マムシグサを沢山見た。

伊尾木洞(いおきどう)を後にして車で移動していたら、津波の避難タワーが。
地震がおきませんように・・・。

■四国へ■2023.514~5月28
■5月14-1■ フェリーで四国へ/人形浄瑠璃
■5月14-2■ 徳島城公園と蜂須賀家
■5月15■ 徳島市・眉山/藍の館他
■5月16■ 徳島県:重伝建の島・出羽島(てばしま)

■5月17-1■ 高知県:室戸岬/ジオパーク/弘法大師伝説
■5月17-2■ 高知県・室戸市:重伝建:雨風から家をまもる
■5月17-3■ 高知県:モネの庭

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Last updated  2023.07.08 00:03:46
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