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今週初めにたいぶーの初めての三者面談があった。先生の前ではなぜかいつものダメダメブータレたいぶーではなくはきはきとしっかり答えるたいぶーの姿。てめー、先生にばっかりいい顔見せやがって。そんなたいぶーの努力をすべて無にすべく、ママは日ごろのたいぶーの不機嫌を周りに振りまくひどい態度を報告。学校でそんなことをしているのではないかとお伺いしてみた。学校でも多少そんな態度はあるようだが、問題に思うほどではないらしい。ま、そんな態度に迷惑をこうむってるのは先生ではなくお友達だろうけどね。成績は今のところそこまでひどいわけじゃないので、基本をしっかり勉強していってくださいと言われただけだった。ま、兄ちゃんも最初はそんなんだったけどね。話はかわって・・・昨日から地元のお祭りが始まってます。何日間かあるらしいけど、その初日に花火大会があるの。この花火大会、何回も言ってると思うけどなんせショボイ。だからパパやママはもう行く気なし。でも子供たちだけで行くにはちょうどいい感じで楽しめる。今年はたいぶーも中学生になったことだし夜とは言え、お友達と行くというのを許された初めての年。とりあえずさすがのケチママも少しだけお小遣いをそれぞれにやって遊んでおいでといってあった・・・・・のだが。梅雨に入ってもしとしとと雨が降ることはあっても東京みたいに土砂降りってなかったこちら。それがよりによって花火大会の昨日、午前中はまぁいつもよりよく降るなぁといった程度だった雨が、午後からマジの土砂降りすごい降り方・・・とみんなが口を揃えて言うくらい。ちょっと車を降りてスーパーに入るまでに足周りがぬれてしまうような降り方だった。だから夕方学校からびしょぬれになって帰ってきた子供たちに「いくらなんでもこんな雨であるわけないじゃん!」と呆れて叫んだママであった。一旦はママの言うことももっともだと納得してたいぶーはお友達にお断りをつげに出て行ったのだけど、びちゃんこになって帰ってきたときには、「ママ、花火やるんだって。」と告げてきた。こんなひどい土砂降りでやるか?ママも慌ててネットで調べてみると・・・。大会のホームページには花火と川下りは決行しますと書いてあった。まじか!!うそでしょ?!こんな土砂降りで何ができるの。子供が楽しめる状況じゃないでしょ。ましてや、こんな降りでどうやって空を見上げろというのか。ってか、上がった花火、見えんのか?そう思ったものの・・・・中止となると必ずネットに載るはず。子供は楽しみにしてて友達も待っているというので仕方なく出て行かせた・・・が。18時には「大雨洪水警報」が出た。・・・・まじでやるんか?おかしくない?川の河口でかつ、浜辺でやるのになんかあったらどうすんねん。死人が出るで。ユー兄はごはんだけ家で食べて花火の時間に合わせて出て行った。ショー兄とたいぶーは5時過ぎから出て行ったまま。外の土砂降り具合にママが不安を感じていると今度は携帯がキンコンカンコンと鳴りだした。「緊急速報メール:避難準備情報」マジか!少し離れたところの地域が川の増水によって危険だとのこと。こんな状態でやるんですかってんだ!!!!危ないやないか!なんて思ってるとびしょぬれになったツインズが相次いで帰ってきた。「結局中止になった・・・」そらそうやろ・・・そうやろうけど・・・・昼からこの土砂降りやってんからもっと早くに決断せんかい、運営委員会!!!皆が出かける前ぐらいには決断すべきやったんちゃうんか!ありえへん、この対応。こんな土砂降りの中、出かけさせといて、開始10分前に中止を決めるってどんなの!!分かってた話やないか!全く腹立たしい!なのにたいぶーはなかなか帰ってこなくて。まさか川に流されたとかちゃうやろな。探しに行きたくても酒飲んじまったママ。万一の為にパパに早く帰ってきてもらおうとメールをしたんだけど、20時予定の花火が10分前に中止になって、たいぶーが帰ってきたのは21時すぎ。なんでこんなにおそかっってん!!とまたママの怒鳴り声が響いた。なんでも電車が雨で止まってしまい、帰れないお友達がいたからその友達のママが車で迎えにくるまで、一緒にいたらしい。そのお友達は車に乗って避難準備地域に入ってる自宅に戻っていったそうな。そんでもって今日。今日も引き続き土砂降りが朝も続いておりひどい状態だったので三人とも久々にママが学校まで送ることに・・・。あたしが出勤して昨日の顛末をスタッフと話していると、一部地域では冠水した箇所があったらしく、そのあたりは大変なことになっていたらしい。ニュースにも出ていたけどこのあたりは24時間で観測史上最大の降水量だったそうな。そんな何十年に一度の日が花火大会にあたるとは・・・。さらにいうとそんだけのすごい降りなんだからギリギリではなくもっと早くに決断できたんではないのかと余計怒りが増してくる。ニュースでは運営委員会に苦情の電話が殺到したんだとか。そらそうだよね。あたしでも思ったんだからさ。そんな雨も午前の半ばには上がり、蒸し暑いほどのお天気に・・・。というわけで今日も勉強もせず三兄弟は祭りに出かけたのでした。勉強しろ、勉強!!
2016.07.27

日曜の夕方にやってきたダニエルさん。金曜の朝に家を出て、学校でプログラムを終えた後夕方に東京へと旅立っていきました。先週は三連休だったので、月曜日は一日家にいるってわけにもいかず、どこかへ連れて行かなくちゃいけないかなぁと・・・。でもこっちはただのド田舎。人様を連れて行くような場所はないのだ。子供ならまだしも大人を案内するとこなんてねぇ・・・。色々考えた挙句、日本酒の酒蔵見学なんかどうかなって思ってたの。ところがどっこい、ダニエルさん、全く酒を飲まないお人。そんな人を酒蔵見学連れて行ったって楽しいわけもない。ということで急遽、近くの山にある城跡へ連れていき・・・そこで武将隊による寸劇をやるのでそれを見に行くことに。以前義父母が来た時に連れて行ったらたまたまその時間帯に当たり、なかなか楽しい寸劇が見れたのでした。前説に現れた足軽のひとが「一番遠くから来たというお客様!」と質問するとダニエルさんが手をあげ・・・「え?ナイジェリア?海越えちゃいましたか!」と笑いを取る。さらには武将上杉謙信役の人にも「ウェルカム!・・・え?日本語が出来る?それを早ぅ言うてくれぬか!」と言われたり。笑えました。剣舞を見せてくれたり、見てる子供たちの中から援軍を出させたり・・・。その援軍希望に本人は嫌がってたのだけど周りに背を押されたいぶーが名乗りを上げた。おもちゃの剣を持たされ、剣を抜いて大きな声で「われこそは!」と名乗れと指示がでる。他の2名は小さな子供だったし、見た目は小4だけど中身は中1のたいぶーはちょっと恥ずかしさと照れもあって、まともにやらないかなと心配したんだけどなんのなんの。 たいぶー、一番の大声でしっかり名乗りを上げました。お客さんも喜んでくれたし、えらかったね。 さて、そのあとは市内の城址公園で蓮が見ごろだったのでそれを見に行ってから日本海もちょっと見に行き・・・・夜は回転寿司を食べたのでした。翌火曜日からは朝から晩まで英語のプログラム。ママは4時半に起きて3人分のお弁当・・・。ちょっと大変なのでパパにもお手伝いしてもらった。一番大変だったのはやっぱり月曜のお休みの日かな。丸一日一緒だったから気疲れと、英語の聞き取りと話すのに神経を思いのほか使ったし。学校が始まればママは朝と晩に話すだけなのでそれほどでもないし。でも初日に話を聞くと、積極的に話す生徒が少ないとダニエルは嘆いていたのであたしもちょっと気が張っちゃって、家でも積極的に話さなくては・・・と気負ってしまったかな。でもなかなかない機会だもん。大変だけど有効活用しなくちゃね。なんだかんだで会話は通じるもの。意外と大変だったのは聞き取りかな~。ちょっと発音に癖もあったし。ダニエルによると学校ではユー兄はなかなか積極的に会話をしててとても良かったとほめてくれた。文章は多分全くできてなかったと思われるが会話しようとする姿勢だけはしっかりあったみたいで・・・よかった、よかった。これが終わると夏休みにいよいよパスポートを取って、旅行の準備だね。もっともっと英語を勉強してもらわねば。
2016.07.23
こちらにきてから、他人が家に泊まるのはほぼ初めての我が家。1週間弱とは言え家の中にいるわけだから汚いところは見せたくない。というわけで、少しずつ家の中を整理したり、留学生用の部屋を用意したりして結構忙しい日々を送ってきたのだ。仕事の方でも年に一度の棚卸が今度の水曜にあるため、その準備に追われなかなか忙しい・・・・。ダブルはきついなぁ。で、そのダニエルさん、昨日の夕方に着くというので近くの新幹線の駅までパパとツインズで迎えに行ってもらった。なかなか話しやすくていい感じの人だ。玄関で一目見るなり、たいぶーを気に入ってくれたようだ。小さいからかな。留学生っていう概念ではなく、どちらかというと先生って感じ。初めてのことなのかと思いきや、先週はどこそこの学校のプログラムに参加した、その前は平塚に行ってきた・・・だので、結構全国津々浦々行っているらしい。下手な日本人より国内歩き回ってそう。ってゆーか、そんなにビジーで東大で勉強できてるんかいな、とすら思う。でも、聞いてるとかなりのエリートですな。おじさんは京都大学の教授をしてたっていうし、エールフランスのパイロットをしてた人もいるみたいだし・・・。でも子供たちとコミュニケーションをとってくれようとして、極力子供に英語を話させようとしてくれる。ただ、幼稚園時代から英会話をしていたにも関わらずひどい英語の羅列をするばかりのツインズとたいぶー。丁寧に訂正して正しい英文を教えてくれるのはありがたいが・・・情けない。ただ、ちょっとイギリス英語かなって感じなので少し聞き取りにくいのも確か。canを「カン」って発音するしね。英語を話そうとする姿勢はユー兄が一番。ショー兄はユー兄の陰に紛れてあまり話そうとしない。彼から話しかけられて意味がわからなくなるとママに「え、おれ、間違ってる?」と助けを求めてくる。アメリカ行ったらママはいないんだぜ?ってか、ママも難しい話だとわからなくなるけどね。視力の話とかされるとアバウトにはわかるけど、細かくは理解できなくて・・・困っちゃう。ちなみにたいぶーは全く、兄ちゃん以上に全然英語を聞き取れないみたいで・・・。ダニエルも英語が全然通じなくて困ってる・・・というより、通じなさに笑い転げてる。たいぶーも幼稚園からやってたよね、英語。おかしいなぁ。うちの子たち大丈夫だろうか・・・。それにしても一生懸命慣れない英語を聞き取ろうとするので、とにかく家にいるだけなんだけど疲れる・・・金曜の朝までなんて短いなぁと思ってたけど、今はむしろ長く感じる。特に明日以降はパパが夜遅くまでいないから、夕方以降寝るまでほとんど私が一人で応対しなくちゃならないし・・・。朝も早くから弁当三つも作らなきゃだし・・・・。棚卸あるし・・・・・・。倒れそうだ。ちなみに昨日一番風呂に入ってもらったんだけど、二番手のたいぶーが叫んだ。「お風呂の栓が抜かれちゃってる!!」で、結局あたしたち家族はシャワーのみになったのでした。ダニエルさ~ん、頼みますよ。
2016.07.18

まずは昨日仕上がったトールペイントから。去年の9月から風景画を描き始めたもののすぐにサンタを2点描いたり、そのあとはたいぶーの受験や卒業、入学でバタバタして一度も教室には通わず・・・・。つまり放置していたわけです。それを先日やっと仕上げまして・・・、同じ板の裏にはかなりお手軽な、スタンプをふんだんに使った絵を描いてみました。ということで両面こんな感じに。 森初子さんの絵ですね。こちらはその裏。 細かい模様は全部スタンプです。カバンもコップもプレゼントも模様はスタンプ。簡単でした~。しばらくは風景画の方を表にして楽しみます。さて。今年の11月にカリフォルニアに海外研修に行く兄ちゃんたち。2週間のホームステイをするんだけど、色々前もって説明会があるわけで、今日は親も含めての説明会。パスポートの申請や保険の手続きなどの説明を受けた。そして、海外研修の事前研修として学校が留学生を受け入れて子供のコミュニケーション能力を育てようというプログラムがありまして、その1週間の間の留学生のホストファミリーを以前募集していたの。こちらは二世帯や三世帯も多いし、そうでなくても共働きがほとんどなので受け入れが出来る家庭は少ない。うちはまぁ、家はそこそこ広めだし受け入れが出来ないという理由はない。自分の子供があちらで受け入れてもらうのだからこちらも協力しなくてはいけないかな~ということで了承の返事をしていたのだった。今日の説明会の後に、ホストファミリーとなる23家族が集まり、それぞれの受け入れの留学生がどんな人か資料をもらったのでした。なんと。ボビー・オロゴンじゃないか。あたしの中ではかっこいいヒュー・ジャックマンが来るかなって思ってたんだけどさすがにそれはなかったみたい。ちょっとイカつい感じの黒人さんだ。あれ?ナイジェリア?アメリカ人とかイギリス人じゃないんだ?ナイジェリアって英語圏だったっけな~ってな感じで若干の戸惑いがあったのは事実。UCLAの生徒も実際に8名混じっていたらしいのだけど、我が家とあと3~4家族は国内留学生だった。つまり、今は普段から日本国内の大学に通っている海外の学生ってわけ。我が家の「ダニエル」さんも東京大学に通っている28歳の方らしい。理系のようだ。エリートやな。一番下に彼からの挨拶文が書いてあったのだけど・・・・。なんて書いてあるかわからんかった。だれか訳してくれ。でもまぁ・・・自己紹介ってより、ツインズに向けた人生の助言的な言葉で、先生っぽいセリフだったかな。いい人だといいなぁ日本語がしゃべれるのかどうかしらないけど、子供とは英語、私とは日本語で話してくださいね。
2016.07.02
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