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妻のキムと私は、一年に最低二回は一緒にセミナーに出席することに決めている。二人で一緒に行くのは、たとえ出たセミナーがひどいものだったとしても、それに出席することで私たちの夫婦の絆、友情、ビジネス上でもパートナーシップなどが強まるからだ。情報や教育は、一緒に学べば、同じ経験をしたことで人を結びつける力を持っている。一方、一緒に学ばなければ。人と人との間に溝を作ることもある。【ぽんぽこ先生 解説】同じ経験や同じ知識は、人間関係をつくるのに必要な要素です。商売でも、お客様に対して、商品の知識を教育することが必要になります。そこで、必要になるのがニュースレター等の媒体なのです。この媒体で、自分が経験したことと、持っている知識を教えてあげることで、お客様から感謝される関係が築くことができます。すると、他社と自社で同じ商品を出していても、自社の商品を買ってくれるようになるのです。それだけ、感情的な繋がりが持てるビジネスを作ることができると、優位に商売ができます。もし、あなたの商売がなかなか反応が悪い場合は、売るときだけ、お客様にお知らせしている可能性があります。仕事とは、毎回のコミュニケーションのことです。媒体の発行を考えてみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月22日
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いつも私の拙い日記をご覧いただきまして、ありがとうございます。今日をもちまして、日刊での日記は終了致します。これからは、不定期での書き込みになります。では、ぽんぽこ先生の正体は誰なのか?これは秘密のままにしておいたほうがいいのかもしれません。ただし、ヒントを出します。今日、私の日記は【90日】で日刊を終了するわけですが、私のビジネスの師匠はカリスマとして【90日で】というコンセプトで一斉を風靡した方です。その方といっしょにビジネスをしてきたのです。また、いつか実際にお会いできる日が来ると思います。その時まで、ごきげんよう。ぽんぽこ先生より
2004年06月21日
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金持ち父さんはこう言っていた。「中流以下の現実を持っている人が突然お金を手にした場合、お金を扱うのに必要な頭脳的、感情的キャパシティを持ち合わせていないことが多い。だからお金が容量を超えてあふれ出し、どこかに行ってしまう」「お金が指の間からこぼれていく」とか「どんなに稼いでも月末にはいつもお金が足りない」「余分なお金ができたら投資するつもりだ」などと人が言うのをよく耳にするのはそのためだ。 コンテクストに関する自分の考えを息子のマイクと私にしっかりわからせるために金持ち父さんが使った例で、私もよく使うものを次に紹介する。 金持ち父さんはよく、空のグラスを手に取り、水がたっぷり入った大きな水差しから水を注いだ、小さなグラスがいっぱいになって水が溢れ始めるまでにそれほど時間はかからない。金持ち父さんが父さんが水を注ぎ続ければ、その間水はグラスからあふれ続ける。 そこで、金持ち父さんはこう言う。「世界にはお金がたくさんある。金持ちになりたかったら、まず自分の現実-コンテクストと言ってもいい-を広げ、その豊富な水のうち、自分の取り分が入るだけの大きさにする必要がある」【ぽんぽこ先生 解説】お金は、自分の器の分しか『保持』しておけません。お金はエネルギーなので、もし自分の器以上のお金を手に入れてしまうと、何かで急に出費してしまうか、あるいは自分の健康を害するという現象があらわれます。全ては自分の器なのです。器は、お金を作る能力(知識)と人格(感情)の総和で決まります。もし、あなたがお金を稼ごうと思ったら、この二つをバランスをとりながら学習していきましょう。片方だけでは、【保持】しておくことはできません。両方学ぶことで【保持】ができるのです。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月20日
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【あなた自身のリーダーシップを高める】 リーダーシップを高めるのに戦場に行く必要はない。ただほかの人たちが逃げ出すような問題を引き受けて挑戦するだけでいい。「自分から進んでは何もするな」という言葉を聞いたことのある人も多いと思うが、私に言わせれば、これは人生に後ろ向きな人たちの人生訓だ。 金持ち父さんはいつもこう言っていた。「リーダーの器はその人が取り組んだ使命の大きさによって測られる」ドワイト・アイゼンハワーが有名なのは、第二次大戦中、Dデーのノルマンディ上陸作戦とヨーロッパ侵攻作戦を指揮したからだ。 ジョン・ケネディは月に人を送り込むという偉業に取り組んだ。リーダーは、ほかの人が尻込みすることに挑戦しようとする。自分の目の前に置かれた課題から逃げ出すのが癖になっているという、ただそれだけの理由でリーダーシップの技術を伸ばせないままでいる人があまりに多すぎる。 そういう人は「自分から進んでは何もしない」ことを習慣にしてしまっている。 どのビジネスも、どこの試合、あるいはどんな慈善事業、地域社会も、もっと多くのリーダーを必要としている。どんな組織も、あなたが一歩前に出て、責任ある立場に立つ機会を与えてくれている。そして、そういった機会はどれも、ビジネスの世界で求められる重要な技術であるリーダーシップを身につけるチャンスを与えてくれる。 たくさんの人が、ただリーダーシップの技術を身につけられなかったというだけの理由で、世界で一番リッチなゲーム、つまり、ビジネスを立ち上げるゲームに参加できないでいる。【ぽんぽこ先生 解説】ビジネスを遂行していく上で、リーダーシップは必須の能力です。大きなお金を生むためには、【組織化】の能力が問われます。組織化の大きさ=お金の量なのです。一人で、できることには限界がありますし、アウトソーシングするにしても、業者の組織化という問題に直面します。つまり、社員を雇う雇わないに関わらず、業績を上げようと思えば、リーダーシップは必要になってきます。ここで、一つ注意したいのは、リーダーシップは命令することではありません。リーダーシップとは、結果を出すことなのです。つまり、人間がどのように動いてくれるのかを観察し、それにあった言動、行動をしていく能力です。最終的にリーダーシップは、人格の問題になってきます。「○○さんだったら、ついていこう」と言わせることができるかどうかです。つまり、リーダーシップとは、その人が生きてきた生き様なのです。あなたは、他人からみた時に、どれだけ尊敬を受ける生き方をしていますか?今日は、あなたの行き方について考えてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生
2004年06月19日
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【自分に対して気前良くすることから始める】「ちいさく始めて、大きく夢見ろ」金持ち父さんはいつもそう言っていた。レバレッジ比を上げることを考えた場合、この金持ち父さんのアドバイスは今も大いに役に立つ。前著の中で、子供に三つの貯金箱を与える話をした。このシステムをキムと私は今も使っている。貯金箱のうち一つは貯金用、もう一つは投資用、三つめは十分の一税、つまり教会や事前団体への寄付だ。レバレッジ比を上げたい人は、三つの貯金箱を使ったこのごくシンプルなシステムを採用して、毎日小銭を少しずつ貯めることから始めるといいかもしれない。毎日一ドルずつ三つの貯金箱に入れたとすると、月末のあなたの比率は次のようになる。貯金 1:30投資 1:30寄付 1:30これはすばらしいスタートだ。一ヶ月間、あなたの比率は毎日着実に増えていく。三十年たったらどうなるか考えてみるといい。ここでしっかり頭に入れておいて欲しいのは、このシステムを続けることによって、あなたは自分にまず支払う、つまり自分自身に対して気前良くする習慣-あるいは自分に課した規律-を強化しているということだ。金持ち父さんはこう言っている。「貧乏な人が貧乏である理由の一つは、自分自身を大事にしていないからだ」金持ち父さんが言いたかったのは、新しい服やゴルフクラブを自分のために買えということではない。貧乏な人はお金を使って自分を豊かにするようなことをしていないと言いたかったのだ。まず自分に支払うことは、お金によって自分自身、自分の魂、自分の未来を豊かにすることを意味する。【ぽんぽこ先生 解説】多くの人が忘れていることの一つは、あなたの人生で一番の主役はあなただということです。この基本を忘れてしまって、世のため、他人のためと自分をすり減らしてしまっては、みもふたもないのです。まずは、あなた自身を豊かにすることに集中しましょう。お金をあなた自身の成長、豊かな気分になることに投資するのです。そうして、自分が本当に豊かだと実感したとき、あなたは自然に、他人への優しい思いやりを持つことができるようになるでしょう。焦らす、ゆっくり進んでいけばいいのです。人生は、マラソンのような長距離走です。まず、自分と向き合って、自分の心の声を聞きましょう。「本当に楽しいよ」って言ってますか?このことが全ての基礎です。確かめてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月18日
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心配したり、祈ったり、あきらめてしまわないようにあらゆる努力をしたあと、私はいつも利用している銀行へその物件に関する書類を持って行き、貸付担当者に説明しました。そして融資を断られると、その理由と、どんなふうにしたらもっといい返事を聞けたかたずねました。で、その返事を聞いてから、次の銀行へ行ったんです。今度は最初の銀行のアドバイスを取り入れたプレゼンテーションをしましたが、融資はまた断られました。で、また理由を聞きました。 それを繰り返して五つめの銀行に行く頃には、銀行が欲しがっている情報、それを欲しがる理由、効果的なプレゼンテーションの方法などについて、膨大な量の知識を手に入れていました。確かにプレゼンテーションの方法ははじめの頃よりずっと手際よくなっていたのですが、その銀行でも断られました。私たちはもう半分あきらめながら、六つめの銀行に行きました。 今度は前よりさらに万全の備えができていました。それに、この投資がなぜいい投資なのかという理由もよくわかっていました。五人の銀行員を納得させようといろいろとやっているうちに、この投資がなぜいい投資なのかという理由もよくわかっていました。五人の銀行員を納得させようといろいろやっているうちに、この投資がどんなに堅実か、さらによく理解するようになっていたんです。 六つめの銀行でのプレゼンテーションはこれまでよりさらにわかりやすく、私たちがすでに所有していた五つの不動産の実績も含まれていました。その時までに私たちは、その物件が投資としてすぐれている理由を、銀行員たちの使う言葉や数字で説明できるようになっていました。 六つめの銀行はお金を貸してくれると言いました。そして、二日後、銀行から三万五千ドルの小切手を受け取った私たちは、期日までの三日の間に、不動産取引の間に立って事務手続きなどを行う会社(エクスロー・オフィス)へ行って、居室数十二のこのアパートを買いました。【ぽんぽこ先生 解説】 アメリカの自己啓発の大家、アンソニーロビンスが、究極の成功方程式と提唱している方法があります。それは、1 何が欲しいのかを明確にする。2 パワフルに即行動する。3 うまくいっているのか、いってないのかを吟味する。4 もし、うまくいっていないなら、違う方法をとる。5 2から4までを成功するまで繰り返す。ということです。 著者は、まさにこのとおりに行動し、最後に融資を得ることに成功しています。 ビジネスの成功者は、この方程式が体に染み付いていますので、あたかも簡単にうまくいったかのように思えますが、結局は失敗を何回もして、最後に成功を勝ち取っているのです。 これは、誰にでも共通している成功の真理といえます。うまくいかないという現実があれば「うまくいくためには、どうしたら良いですか?」と聞き、それにあわせて修正していきましょう。あなたも、最初は失敗し続けるかもしれません。しかし最後には、成功しているでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月17日
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【失敗によって視力を上げる】 何千という投資の分析に時間を費やしたおかげで、私の「視力」は少しずつ上がった。買い付け申込をして笑われたり、きっぱり断られたりしても、そのたびに何かしら学ぶことがあった。 また、銀行と融資の相談をまとめた時も、そのたびに何か学んだ。たとえ損をしても、不動産を買うたび新たに貴重なことを学んだ。今、成功から学んだことも失敗から学んだことも含めて、積み重ねてきたあらゆる教えが知識と経験になり、それが私を金持ちにしてくれる。 キムと私が不動産でますますお金を稼ぐことができるのも、この知識と経験のおかげだ。 いい投資先を見つけるには、目ではなく頭を使って見るしかない。世の中には「これが本当のお買い得です」と但し書きのついた「売出し中」の看板はない。 看板にはどれも「売出し中」と書いてあるだけだ。すばらしい物件を見つける、あるいは交渉によってすばらしい物件を作り出すために頭を訓練するのはあなたの仕事だ。それには訓練が必要だ。【ぽんぽこ先生 解説】上記でおもしろいことがわかります。成功者と普通の人は、物理的には、同じものを見ているということです。しかし、普通の人には見えないものを成功者は見抜きます。普通の人は、目の前にチャンスがあることがわかりません。それは、得てして、失敗・成功の経験値が少ないために起こるのです。普通の人の口癖はこうです。「失敗したらどうするんですか?」これを私も何回も聞かされてきました。私は、このような人には、「失敗したらどうなるんですか?」と聞き返すようにしています。すると、結局、大人物でない限り、失敗して何かを失うとしてもたかがしれていることがわかります。しかし、失った【物】以上に得た【経験】のほうが、その後の人生にプラスになることが多いものです。ある程度の失敗であれば失敗をしましょう。そうすれば、次の段階へいけるのですから、失敗は早くしておくに越したことはありません。気楽にいくことです。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月16日
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金持ち父さんは、できるだけ多くの人の役に立って気前よさを発揮することが大事だと考えていただけでなく、お金に関しても気前よくすることが大事だと思っていた。 そして、その考え方の延長として、収入の一部を寄付する「十分の一税」の力を心から信じていた。教会や慈善団体、学校などに気前よく寄付していたのはそのためだ。もっと、お金が欲しいと思っていたから、人にお金を与えていたのだ。 金持ち父さんはよくこう言っていた。もっとお金が欲しいと思っていたから、人にお金を与えていたのだ、金持ち父さんはよくこう言っていた。「神様は受け取る必要はないが、人間は与える必要がある」 金持ち父さんはこう言った。「お金はないが時間なら気前よく他人に与えると言う人はよくいる。そういう人があまりたくさんお金を持っていないのは、お金を与えないからだ。そして、お金を与えない理由は、お金に関してけちでしみったれだからだ。お金が足りなくなくのをいつも心配している。だから、その恐れが現実のものになる。 もっとお金が欲しければ、お金を与えることだ。時間ではだめだ。時間がもっと欲しいなら、時間を与えればいい。【ぽんぽこ先生 解説】与えたものが手に入れられるもの。このことは、永遠の真理にも関わらず、多くの人が全く理解していないことです。とにかく、欲しいものがあれば、最初に与えてみましょう。不思議ですが、与えたものは、与えた以上の価値となって戻ってくるのです。このことが人生に大きく影響を与えていることがわかるときがきます。なくなると考えないでください。実際は貸しているのです。エネルギーは、またあなたの元に戻ってきます。まず、与えましょう。そうして、楽しみに待ちましょう。3年以内に、出したものが数倍となって返ってくることに気がつくでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生よりなくなっているのでは
2004年06月15日
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【お金を貯めるVSお金を作り出す】遅い言葉と速い言葉の例をもう一つ挙げよう。遅い言葉-お金を貯める速い言葉-お金を作り出す金持ちと父さんは、たいていの人にとってはお金を貯める方法を学ぶのはいいことだと言っていたが、自分自身はお金を貯めなかった。「お金を貯めることに焦点を合わせたのでは、時間がかかりすぎる。 それに、貯金したお金には充分なレバレッジがない」また、こうも言っていた。「たいていの人が貯めているのは税金を払ったあとのお金だ」つまり、十ドル貯金をしようと思ったら、実際は二十ドルかせがなければいけない。もとが勤労所得、つまり五十パーセント・マネーだからだ。さらに、貯金につく利子にも税金がかかる。 お金を貯めることに焦点を合わせる代わりに、金持ち父さんはお金を作り出せるように自分を訓練することに時間をかけた。金持ち父さんはこう言った。「ビジネスを立ち上げ、お金を投資する方法を知っていれば、莫大なお金を作り出せるから、お金がありすぎるという問題を抱えるようになる。 その時きみが銀行に預けているお金は、『貯金』ではなくて『余分なお金』だ」『金持ち父さんの投資ガイド』の中で、お金に関する問題に二つの種類があるという話をした。お金が充分ないことと、お金がありすぎることだ。たいていの人は一つ目の問題、つまり、お金が充分にないという問題しか知らない。こういう人は、確かにお金を貯める方法を学ぶ必要がある。 金持ち父さんのファイナンシャル・プランは、お金がありすぎる状態になるためのプランだった。金持ち父さんが抱えていた問題は、預金口座にお金がありすぎることで、金持ち父さんはいつもその余分なお金を投資する先を探していた。世の中にはお金が豊富にあるというのが金持ち父さんの現実、あるいはコンテキストだった。 一方、貧乏父さんの現実では、お金はなかなか手に入らないものだった。だから、お金を貯めるのに一生苦労した。【ぽんぽこ先生 解説】お金をどのようにとらえるか、このことは人生の豊かさに大きな影響を与えます。多くの人は、お金を「もらうもの」と考え、「お金が必要だ」と言います。しかし、本当は、お金は「生み出すもの」なのです。豊かさは、宇宙に無限大に存在しています。「いかにもらうか」といった他動的な姿勢ではなく「いかに生み出すか」に焦点をあわせた姿勢を持ったとき、宇宙は、生み出し方のヒントをくれるのです。また、宇宙とは、あなた自身の中に存在するのです。つまり、あなたが豊かさの源泉なのです。商売人は、どんな状況下であっても、「いかに生み出すか」を常に自らに問いかけて、お金をつくっていく必要があります。これが、豊かさへアクセスするマスターキーなのです。今日は、「どうしたら、お金を生み出せるだろうか?」ということを自問してみましょう。あなたは、お金を生み出すことができます。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月14日
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【言葉は頭が使う道具】 ある時、私の投資講座で、頭のよさそうな若い女性がこう聞いた。「つまり、お金に関して、スピードの速い言葉と遅い言葉があるということですか?」 私はこう答えた。「まったくその通りです。お金が一つの考え方だとしたら、考え方というものは言葉から成り立っています。たいていの人はスピードの遅い言葉を使っています。それはその人にスピードの遅い考え方をさせます。そして、それは富を築くのに時間がかかることを意味します」 「言葉は道具?」その女性は、まわりにいた人にかろうじて聞こえるくらいの小さな声でそう言った。 私はうなずきながら、こう言った。「金持ち父さんはこう言いました。『言葉は頭が使う道具だ。これほどたくさんの人がお金のことで苦労しているのは、自分の頭に、古くてスピードの遅い、時代遅れの道具を与えているからだ。金持ちになりたかったら、まず道具を最新のものにしなくてはいけない』」「古くてスピードの遅い言葉・・・つまり道具ということですが、その例を挙げていただけますか?」女性はそう聞いた。「いいですよ。たいていの人はお金を貯めるのは賢いやり方だと思っています。でも、でも、それはスピードの遅いやり方です。お金を貯めることで金持ちになることもできますが、時間という代価をたくさん支払わなければなりません。それはあなたに寿命として与えられた時間から支払うんです。だから、私に言わせると、『貯める』というのは遅い言葉です。私の実の父である貧乏父さんは、お金の貯め方を教えてくれました。金持ち父さんはお金を貯めませんでした。その代わりに、資金を調達する方法を教えてくれました」「でも、資金を調達する方法を知らない人はどうなるんですか?」別の受講者がそう聞いた。「その場合は、お金を貯めるか、あるいはいくらか時間を投資して資金の調達方法を学ぶことですね。それは学ぶことのできる技術ですから」「でも、人にお金を出してくれと頼むのはむずかしいんじゃありませんか?」別の受講者が聞いた。「はじめは私にも難しかったですよ。何でも新しいことを学ぶ時はそうです。自転車の乗り方を覚える時とまったく一緒ですよ。私もはじめはとても不安で、失敗もしました。今でも失敗し続けています。でも、私はそれらの失敗から学びます。だから、年をとればそれだけ多く学べ、経験も増えて、資金調達が楽になるんです。一方、年をとるばかりで、相変わらずせっせと働いて、お金を貯めて楽になろうとしている人もいます。これはとても時間のかかるプランです。おそらくは親から受け継いだ、古くてスピードの遅い言葉を道具ちして使っているプランです」「だから、私が月に百ドル貯めるのに苦労している一方で、あなたは同じ一ヶ月で何百万ドルものお金を調達できるというわけなんだ」別の受講生がそう言った。「言葉は道具だ、言葉には速い言葉と遅い言葉がある、とあなたが言うのは、そういう意味なんですね」私はただうなずき、こう付け加えた。「言葉は頭が使う道具です」【ぽんぽこ先生 解説】言葉は人を作ります。その人が発する言葉を注意深く観察すると、生い立ち、環境がわかるようになります。昔、こんな面白い経験をしたことがあります。私には、芸術家の友人がいるのですが、その友人らと旅行に行ったときの話です。旅行先に、天まで届きそうなこけのはえた巨木がありました。それをみたときに、おのおのが発言しました。芸術家は、「みて!きれいな色」音楽家は、「神秘的なインスピレーションを感じるわ」商売人は、「これ、売ったらいくらぐらいで売れるかな」という言葉を使っていたのです。つまり、彼らの仕事にあわせて同じものをみても、全く違った視点があり、日常使う言葉も違っていたのです。では、お金を稼ぐためにはどうすればよいのでしょうか?そうです。お金を肯定する言葉を日常的に使用することです。あなたは、日常的にどんな言葉を使ってますか?注意深く観察してみましょう。あなたの人生は、言葉に現れています。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月13日
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こんにちわ。ご訪問ありがとうございます。来年のはじめ頃に正体を明かす計画を立てていましたが、周りの方の応援が予想以上にありまして、少し時期が早まりそうです。もうヒントは、出始めているのですが、アマゾンのランキングで、1つだけ25位以内に、異例な分野しかも、2001年に出版された本がランクインしていることに気づかれた方もいるかもしれません。ここに、ぽんぽこ先生のヒントがあります。私は、いま社会問題を解決する一環として、社会運動のようなビジネスを展開しています。実は、今回、3回まで書いてきた和仁達也さんとも、友人としてお付き合いさせていただいているのです。また実在の人物のほうでも、メルマガを日刊で出しはじめており、この日記と平行することが時間の関係上、難しくなりそうです。そこで、今まで応援してくださった皆さんには、申し訳ないのですが、ぽんぽこ先生のキャラクターとしての活動は、どこかで休止し、実在の人物として、違ったトーンのメルマガ発行に一本化していきたいと思っています。終了日がいつになるかわかりませんが、それまでは、どうにか、この日記も書いていきますので、今後もよろしくお願いします。では、また明日からぽんぽこ先生の日記を楽しみにしていてくださいね。ぽんぽこ先生より
2004年06月12日
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アイデアを豊富に出す人の特徴の一つに、周りの人に惜しみなくアイデアを出していくことがあります。しかし、これが本当にできる人は少数派です。それはなぜかというと、「次のアイデアが出なくなるのではないか、枯渇するのではないか」という不安があるからです。 このハードルを取り払うには、堀さんは「汲めども尽きぬアイデアの泉がある」という信念を持っている必要があると言っています。 そして、一方では相談に乗ってアイデアを出したときの相手の反応をよく見ておいて、そのフィードバックを次のアイデアのヒントとして生かすということです。【ぽんぽこ先生 解説】全てを出し尽くす。このメンタリティがないとプロとしての仕事をすることはできません。出し惜しみない姿勢は、出した何倍分もの情報を手に入れる鍵となります。多くの人は、自分の地位・名誉を守りたいがために、出し惜しみなく教えることを躊躇します。しかし、宇宙は全てを知っています。出した分だけ、与えられるのです。その姿勢の分だけ、与えられることも多くなります。もし、あなたが今のレベルから上にいこうと思うなら、今の知識は他人にあげてしまいましょう。すると、さらに高いレベルの知識が目の前に浮上してきます。本当は、与えても何もなくならないのです。いや、逆に与えた分だけ、新しいものを手に入れることができます。宇宙は平等です。今日は、出し惜しみない姿勢を持つことの重要性を、もう一度、認識してみましょう。レベルが一段高くなった自分に気がつくときがあるでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月11日
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【15分だけやってみるストップウォッチ効果】 複数の仕事を1日でやる体験にトライしたい人におすすめの方法があります。私はこれを習慣にしたおかげで、堀さんの言う「時間を刻む」感覚が体に染み込んでいきました。 それは、「15分だけやってみるストップウォッチ効果」です。これは15分だけは何でも集中してやろうという習慣です。面倒な仕事ほど、先送りしたくなります。それを先送りさせない秘訣は、ギリギリまで自分を追い込むことです。 しかし、期限ギリギリにやる仕事は精神的ストレスが大きくて、なるべく避けたいですね。ならば、意識的に期限を設けてみよう、ということで、ストップウォッチでお尻を決めるわけです。 やってみると、思わぬ副次効果があることに気がつくでしょう。それは、一つは15分だけならいやなことでも、取りかかる気になれる無理のない時間だということ。もう一つは、実際に15分集中して取り組むと、そのまま調子がついて、最後までやりたくなることもあるのです。それならそれで続けてやってもいいわけです。 本当なら先送りしようと思っていたことが、最後までやれてしまえばラッキーですよね。達成感と同時に、荷の重い仕事が一つ片付いた、何とも言えない開放感が味わえます。 さあ、さっそくトライしてみましょう!【ぽんぽこ先生 解説】仕事の一番の大敵は、「めんどうくさい」という気持ちです。私も、毎日、この楽天日記と実在の人物では、メルマガを書いていますが、さすがに毎日続けることはきついと感じる日もあります。では、どのようにして、毎日続けているかというと、それは、「まず、一文字でも書き出そう」ということで、手を動かすことに集中しています。内容は、その後から考えようという感じです。また、自分のお気に入りの曲をかけながら、仕事と良い気分をできるだけ、くっつけてイメージしながら、仕事をすることにしています。このように、■まず一文字でも書き出す。■お気に入りの音楽を使って幸せな気分にしてから、仕事を 開始する。ことは、簡単ですが、強力な方法です。あなたもうまく集中できないことがあると思います。そんな時は、一文字、あるいは5分だけ仕事を始めてみましょう。完璧に仕事をする必要はありません。そうすれば、だんだんと調子に乗ってくることでしょう。やってみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月10日
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今の常識の中に新しい常識を持ち込もうとしているわけですから、今の常識を認識したうえで、物語りしなくちゃいけない。ですからいったん、自分が否定する、反対するところにいるんだという意識を持たなくちゃいけない。 そして、自分がその新しい事実に逆に説得されていくんです。なるほどなるほどって自分で言うぐらいの説得力を持たせるのです。だから思い通りにいかないときや、否定的な声というのは常識だと認識すること。周囲の人が言っている否定的な意見というのは常識なんです。いったん、そこに自分の身を置くんです。 さらに、自分がその否定的な人になりきるのです。その否定的な自分を納得させるだけの【データ】を集めていくわけです。そうすると、結果的に自分を納得させるだけではなくて、周りもみんな納得しちゃう。その自分の納得というものを信念と言うのです。そしてその信念に向かって、まっしぐらに進むようになるんです。【ぽんぽこ先生 解説】『自分がお客様だったら、買うだろうか?』このように考える習慣をつけることが商売を成功させる秘訣です。【売る】という行為には、二段階あるのですが、まず、■自分に売る次に、■お客様に売るという二つがあります。その中でも、特に、自分に売るということができないと、本当に商品をお客様に売ることはできません。なぜなら、お客様は、敏感にその商品に自信があるかどうかを感じているからです。まず自分自身が『本当に良い』と思って売ることをしないと、どこか引け目を感じているので、うまく相手にメッセージが伝わらないのです。■あなたは、その商品に本当に自信がありますか?■あなたが、お客だったら、どうしても買いたいですか?今日は、その二つを自問自答してみましょう。そして、自分自身をまず説得してみましょう。できますか?考えてみましょうね。では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月09日
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【時代の流れ、世の中の関心が向かうもの】 時代の流れや世の中の関心が向かうものには、お金が集まりやすいといえます。 先ほどからお話してきたものの上に、時代の流れがマッチするとびっくりするほどお金が集まりやすいのです。必ずしもこの項目がなくても、キャッシュポイントとしては機能しますが自分のやっていることを時代の流れに合うように少し調整するだけで、あっという間に成功することもあるので、頭の中に入れておいてください。 仕事やビジネスで、お金が生み出される「キャッシュポイント」について見てきました。 成功しているビジネスは、それがどんな形態であっても、このキャッシュポイントを上手に作り出しています。仕事やビジネスと聞くと難しく感じますが、その本質は「分かち合い」なのです。 好きなことで成功するコツは、この「キャッシュポイント」を、あなたの特性や才能が溢れる「幸せの源泉」の周りに上手に作り上げることです。【ぽんぽこ先生 解説】成功者と言われる方と話していて、いつも驚かされるのは、『時代がどう動いていくのか』ということについて、非常に正確な予測をしているという点です。それも、先を考えることは誰でもできるわけですが、一般の方は、【行き過ぎる】のです。成功者は、行き過ぎずに正確に、少しだけ先にあわせてビジネスを展開していきます。例えば、「これからは、精神世界だ! 波動だ!」という予測で、波動の商品をビジネスをしていこうという方がいますが、これは行き過ぎラインなのです。もう少し手前の商品、例えば健康食品のようなものや、癒されるグッズなどが、現在のラインです。このように、時代の流れと適切なポイントを押さえて、ビジネスをすると、非常にうまくビジネスが展開できていきます。あなたの商品はどうですか?うまく、時代の流れにあわせることができれば、また違った展開になってくるでしょうね。わかりましたね?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月08日
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今日は、またコラムのように書いていきます。【シンクロ二シティ】という言葉は、最近では一般的に使われるようになってきました。「シンクロですねぇー」といった会話をあなたも聞いたことがあると思います。シンクロ二シティは、共時性といって、偶然のように出来事が重なることをいいます。成功者の多くは、このシンクロを楽しみます。それは自分の人生に起こることを深く信頼しているからなのです。ですから、一瞬の大切なタイミングを逃さずにものにできます。先日も、あるインターネットマーケティングでは有名な方と、個人的にお話する機会がありました。これも、ある会で名刺交換した程度でしたが、私のお礼のメールの中に、彼の生活でシンクロしていたことがあったことから、急遽、「お会いできますか?」ということがあり、私にとっても、ありがたい話へと発展していったのです。このように、何か話の中で【偶然のような一致】があった場合は、サインとしてとらえて、チャンスをものにしていくことが、成功していくには、必要なことです。「単なる偶然」ですますことほど、もったいないことはありません。別に、本当にそれがチャンスかどうかはどうでもよいのです。そう感じて行動することに意味があります。あなたの将来を決定する、大切なときには、【偶然の一致】が起こっています。静かに考えて、思い切って飛び込んでみましょう。人生の次の扉が開かれることでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月07日
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【最高の友人関係】大好きなことで成功する人生の素晴らしい点の一つは、最高の友情を得ることができることです。成功してくると、自分の専門分野以外にも、経済的、社会的に成功している友人が自然とできます。それは、自由で幸せに成功する人はお互い引き合うからです。 彼らは、クリエイティブで、楽しいことが大好きで、与え好きでもあります。こういう人は、磁石のようにお互いに引き合うようです。年齢や性別、分野に関係なく、一緒に食事した旅行したり、お互いの家を訪ね合ったりするのです。 自由でポジティブなつきあいは、人生でも最も楽しいものの一つです。自分とまったく畑違いの分野で成功している友人とは、世間話をしているだけでも、いろんな刺激を与え合うことができます。【ぽんぽこ先生 解説】一生つきあっていきたい友人は、真の財産になります。それは、お金で、はかることは到底できません。豊かな精神で生きるために、友人という存在はかかせないものになります。お金を支払うことでは、友人のような信頼関係は気づくことができません。しかし、ここで多くの方が間違える分岐点があります。それは、「報酬をお支払いしますから、○○さんを紹介してください」ということをビジネスで依頼してしまうことです。私も多くのケースをみていますが、もし一旦このような関係で紹介してもらうと、紹介者は、「もっとお金をよこせ!」と言い、ついには、「あいつは裏切った!」と言い出すことが多いのです。本当に、紹介をしてもらいければ、自分の人格を良くする工夫・チャレンジをして、「あなただったら、何もなくても紹介してあげますよ」と【言っていただくべき】なのです。繰り返しますが、お金では、友情も信頼も買えません。だからこそ、ビジネスで結果を出せる人は、自然に精神的にも豊かになっていくのです。ここで質問です。あなたは、「○○さんだったら、応援したい!」と言われたことはありますか?もし、ないとしたらなぜでしょうか?先日、こういう方がいました。「○○はダメだと思います」私:では、あなたは○○はどうしたらいいと思われますか?「どうしたらいいかは、まだわかりませんが、ダメだと思うんです」これでは、何のための会話か、わかりません。【自分の主張のための会話】に終始するほど、関係を壊すものはないのです。まずは、話を聞いてあげましょう。そこからしか、関係の一歩は踏み出せません。気をつけましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月06日
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【セルフイメージが高い】 彼らの特徴の一つは、「セルフイメージ」がとても高いことです。セルフイメージとは、その人が自分のことをどのように考えているかです。自分のことを愛して、尊敬している人ほど、このセルフイメージが高いといえます。 単なるナルシストかと誤解する人がいますが、そういうわけではありません。ナルシストは、自分に陶酔しますが、セルフイメージの高い人は、自分のマイナス点もよくわきまえています。 その上で、自分のことを受け入れて、大切にしているのです。また、傲慢なわけでもありません。「自分は素晴らしい」と心から考えることです。日本人には、文化的になかなか難しいかもしれません。 たとえば、「あなたは素晴らしいですね」と言われ、すんなり、「ありがとう」と言える人がそうです。 成功者は、このセルフイメージに応じて人生がつくられると考えるので、これを高める努力をしています。そうすることによって、自分が自分自身への最大の理解者になるのです。【ぽんぽこ先生 解説】セルフイメージが高まってくると、考え方が変わってきます。最初の段階は、上記のような「自分は素晴らしい人間なんだ」という段階です。しかし、それだけではなく、次の段階があるのです。それは、【生きているのではなく、生かされている】ということに気がつく段階です。セルフイメージが高くなってくると、俗に【ついている】という現象が多くみられるようになってきます。ここで、運命の分かれ道がやってきます。第二の関門と言われるものです。ここで【自分の力があったんだ】と確信して、傲慢になるタイプと【結局、自分ってそんなに力があるわけでもないよね。他の方がいてくれれば、こそだよね】と生かされていることを実感しているタイプに分かれるのです。そして、もちろん前者は、まわりに嫌われ始めますから、運も落ちていきます。しかし、後者は、いっそう自然な状態になっていきますので、さらに運がついてくるのです。つまり、セルフイメージとは、『私はできる』という要素以外にも、『私だけではできない』という要素がセットで必要なのです。あなたのセルフイメージはどうですか?まずは、自信を身につけていきましょう。次に、生かされていることを味わいましょう。違う現実があなたの前にやってきますよ。試してみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月05日
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ありがちなのは、本当は好きでもない仕事に飛びついてしまうことです。それだと数年を無駄にしてしまいます。なぜそのようになるかというと、「待つべき時に待てない」からです。自分のハートを感じながら、じっくり時を待つ余裕が大事なのです。すぐにしっくりくる仕事が見つからないからといって、慌ててはいけません。 どの仕事を見ても、「これじゃない」と感じるタイプの人もいます。私がミスマッチャーと呼んでいる人ですが、このタイプは、何を見ても「そうじゃない」と感じる傾向があります。こういうタイプへのアドバイスは、一度目の前にある物をとことん味わってみることです。「自分が大好きなこと」を知るのは、幸せに人生を生きる最大の秘訣だと教えられたことがあります。自分が何をやりたいのか分からない人は、それを見つけることを人生の最優先事項にすることです。 朝から晩までやっても飽きないことを見つけることができれば、あなたは永遠に労働から解放されます。自分の好きなことをやっている人は、疲れを知らないからです。【ぽんぽこ先生 解説】好きなことをみつけることは、意外と簡単ではありません。なぜなら、好きなことが必ずしも、職業自体だとは限らないからです。その場合、手がかりになることは、まず自分が誰を尊敬しているかということが鍵になる場合が多いです。では、あなたの中の尊敬する人、会って話しをしてみたい人は誰でしょうか?まず、そのことを考えてみましょう。次になぜ、その人を尊敬しているのかを考えてみましょう。何か自分が理想とする生き方をしているところがあるはずです。そうすると、自分が好きなことがみえてくるはずです。もしかすると、尊敬する人は、【与えることを喜びとしている】かもしれません。このことが、好きな仕事を探す一つの鍵となります。では、次に上記のケースの【与えることを喜びとしている】職業ではないものを考えてみましょう。そうすると、あくまで自分のイメージで違う職業が見えてくるはずです。例えばコンピューターのプログラマーでは、何かを与える実感は湧きにくいでしょう。そのように、消去法で、まず考えてみてください。次に、【与えることを喜びとしている】職業自体を考えます。もしかしたら、セラピストや看護婦さんかもしれませんね。このようにしていくと、好きな職業が絞りやすくなるでしょう。試してみましょうね。では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月04日
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今日もコラムように書いていきたいと思います。【セミナー症候群という病気】先日、ある経営者の方が、このように言っていました。「私の仕事は、セミナーに出席することです」このようにおっしゃる経営者は経済的には、成功している方が多いのですが、私が見ている限り、精神的に豊かではないケースが多いのです。そして、毎日のようにセミナーに出続けます。これは、一種の依存症です。アルコール・タバコに近い症状なのですが、全く本人は気づかないのです。こういう経営者は、本人自体は、「私は、常に勉強しているんだ」と表面では思っているのですが、心の奥底は「不安」を持って日々を過ごしています。私自身、このような状態になっていた時がありました。そして、【セミナーに出ない】という決断をした時に感じたのは、【自分が時代に遅れていってしまうという不安】でした。そして、最初はいつも、手持ちぶたさで「そわそわ」していたのです。しかし、その禁断症状が、だんだんと解消されてきたときにわかったことは、セミナーに出ること自体には全く価値がなかったということです。【セミナーとは、自分の事業を深く考えるきっかけ】にすぎないのです。つまり、自分が正しい答えを出すことができるという深い信頼を自分自身に対してすることが先決で、その次にセミナーで気づきを得るべきなのです。そうでないと、いつも心の中は、「他人が気になり、そわそわ」する状態が続きます。アルコール依存症ならぬ、セミナー依存症という病魔に冒されているのです。あなたは、今後一年間はセミナーに出席しないという決断ができますか?できないのはなぜでしょうか?本当の自分と向き合うと、真実の気持ちがわかります。豊かな生活は、心が安定していないとおくることはできませんよ。考えてみましょうね。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月03日
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【言われもない批判や中傷、嫉妬を受ける】目立って成功してくると、必ずあなたを批判したり中傷する人が出てきます。それは、防ぎようのないことで、あなたのやっていることが、確実に成長していることを示すバロメーターのようなものです。 まったくいわれのない批判や中傷を受けることもあるかもしれませんが、人は自分の見たいものしか見ないのが普通です。あなたがどれだけ誠意を込めてやっていても、あまり関係ありません。あなたは、自分にとって大切なことをやっているので、どんな人にも理解してもらいたいと考えるでしょうから、そのギャップにたいていは苦しみ、悶絶するかもしれません。 自分の好きなことを善意でやっているだけなのに、そんな批判にさらされると、意欲がくじかれそうになるでしょう。ですが、そこはかんがえようです。 世の中には、「プラス面から助けてくれる人」と「マイナス面から助けてくれる人」の二種類の恩人がいるのです。 批判してくる人は、その後者の方です。マイナスのことをあえて言っているのは、あなたがそんなマイナスのエネルギーも乗り越えるほど、それをやりたいかどうか、試してくれていると考えるのです。 そう考えると、批判や中傷は、あなたが離陸できるために吹く向かい風のようなものです。心から感謝して、その風を全身に受けることです。 往々にして、あなたを批判する人があなたの最大のファンや協力者になってくれたりするものです。 批判や中傷の意味を正確にとらえることができるようになると、あなたは確実に成功の道へと出ることができます。 自分のライフワークに対して、「覚悟を決める」というのは、とっても大切なことです。マイナスの恩人は、あなたに覚悟の有無を問う大切な存在なのです。 彼らに心から感謝できるかどうかで、あなたの人間的な器やライフワークの質が決まるといっていいでしょう。【ぽんぽこ先生 解説】私が昔、講演会を開催した時のことです。講演会後に、懇親会でお客さんと話していると、「もっと、先生として、断言してほしい。もっと偉そうにしてほしい」という感想をもらったのです。私も、その時は「謙虚なつもりでいたが、普通の講師は、そんなものなのかな」と思っておりましたが、その後、驚く発見をしたのです。それは、講演会のアンケートに、「偉そうで、気にくわない」という旨のことを書いていた方がいたのです。最初、私は困惑しました。なぜなら、まったく同じ講演会を聞いていて、かたや「謙虚すぎる」という評価、かたや「傲慢だ」という評価をされるという不思議なことが起こったからです。しかし、わかりました。「あぁ、結局、どんな話も、その人の価値観にあったものは【良い話】と感じるし、価値観にあわないものは、【良くない話】と感じるんだな」ということです。その時のテーマは、「いかに儲けるか」でした。つまり、人間は自分の信条体系にあったものにしか、共感しないのです。これによって、いかに共感をよぶ工夫が必要かを痛感しました。つまり、どんなテーマで話すときも、ある程度、どのタイプの信条体系にあったものをおり込まなければいけないのです。これは、メルマガのような媒体を持った人にも当てはまります。顧客を絞りながらも、その中でバランスをとっていく必要があります。例えば、『乗り越える勇気』について、語るときも、あれば『安心した生活』について語るときも必要なのです。これでバランスがとれます。もちろん、マーケティングの原則は、【お客を絞って集める】ということなのですが、その中でもバランスをとることは、長期的に考えても重要なのです。あなたも何か情報を発信する機会があるかもしれません。今日は、【信条体系のバランス】について考えてみましょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月02日
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EQレベル10【分かち合う意図だけで豊かさを受け取れる】先日、CDを買いに行って、おもしろい場面に出くわしました。今度、人気バンドがCDをリリースするので、「予約受付中」とありました。ふと見ると、「タイトル未定」と書いてあるではありませんか。どんな曲かも分からないのに、ファンの人たちは”絶対買う”と言うのです。 これが、ビジネスEQの究極の形です。そのビジネスが分かち合いたいという意図を放つだけで、もう売り上げが立ってしまうというのは、すごいことです。 ここまでいくには、お客さんのハートをがっちりつかみ、長い間の信頼関係を大切にしてきた歴史があるのでしょう。 たとえば、ハリーポッター次回作の予約受付をしたら、世界的なベストセラーになるというのは、すごいことです。ビジネスEQの高いビジネスでは、このような現象が日常的に起こっています。【ぽんぽこ先生 解説】ファン、信者という段階は、『空気さえ、売られたら買う』という段階です。つまり、究極、その人が吸っている空気も欲しいと思うのです。この段階まで来ると、ビジネスとしては不動の状態になります。しかし、ここで考えなければいけないのは、この段階は、本当に「良いもの」・「すたれないもの」を提供しているからこそ、来ることができるということです。ですから、単なる「流行り物」に目が向く人には、到達することができない段階です。あなたの仕事は、しっかり足が現実についているでしょうか?今日は、このことを考えてみましょう。そして、この段階からは、お客さんの人生さえ誘導しかねないので、今まで以上に責任が出てくることを自覚したとき、あなたの中の使命感がいっそう意味を帯びてくるでしょう。わかりましたか?では明日。ぽんぽこ先生より
2004年06月01日
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