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ビジネススクールというと競争分析、ポートフォリオなどが典型的で、めっぽう強い力技で市場をもぎ取るという経営者を生んできた。しかし、ここにきて公式によって経営を支えるよりも、もっと顧客の感性に訴えかける魂の篭った共感性にとんだ商品やサービスが求められるようになり、社員や幹部教育が変わってきているようだ。それぞれの社員が生まれ持った個性を突き詰めて理解し合い、生かしあうようなソフトな活動が主流になりつつある。これは、トップ階層が権威を発揮するだけでなく、構成員が等しく事業活動に参画して主体的な努力をする組織が、顧客の支持を得るだろうということだ。このような活動こそ、開発途上国にもチャンスが出てくる取り組みであり、独占企業の独占利益に対抗する軸を形成できるのだろう。このような全員参加型のマネジメントスタイルは日本の企業の得意とするところであり、この世界への普及にあたっては、日本の熟練者や若者、日本医留学した経験者などが重要な役割を果たしてほしいものである。
2013.10.31
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海外に行くと、どれだけ親密な関係にあるかという裏付けに、相手の自宅に訪問したというのが使われる。海外留学生のホームステイの受け入れで、高校生を無償で受け入れる話になると、中々難しいところを、国際交流団体では当たり前のようにこなすところがある。時間がたって、ステイした人々が要人になると値打ちが出てくるのだが、要人になるかならないかわからないような人でも親身に受け入れている様を見ると頭が下がる。そういう中で、ステイした人が里帰りしたり、留学生の現地の家を訪問したり、ステイ先の家族が訪問してきたりすることも非常に楽しいことである。気軽な交流が個人から家族へ、その家族の周囲の人々へと広がってゆくさまを見ると、世界は小さくなるし、多様性を受け入れるように動いているようで励まされる。少し狭い家で気がかりだというかもしれないが、学生によっては狭い部屋を兄弟と2段ベッドでシェアすることで孤立しないで済んだ例もある。ありのままを理解してもらう交流が深まってゆくことが神髄だろう。多いに交流しようと思う。また、若い人がホストとしての手不足になるところを支援してゆきたい。
2013.10.30
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ハノイの学習塾経営者から聞いた話である。学習塾には、日本人学校の生徒とインターナショナルスクールの生徒が混じっている。後片付けや机の消しゴムのかすの持ち帰りなどの気遣いができるのは日本人学校の生徒であり、インターナショナルスクールの生徒は乱雑だというのである。日本人は欧米志向で、英語のマスターや自己主張の能力を獲得するためにはなりふり構わないで、インターナショナルスクールがすべてと思い込みがちである。しかし、そこで日本人としての良さまで捨ててしまってはならない。最近のグローバル教育、情報通信技術教育などの中で、日本人の美質まで失われないように大人も教育者も気を付けねばならないと思った。
2013.10.29
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ここに電気製品のショールームがあったと思っていたところが、ブランドショップに変わっている。お土産はこの百貨店でと思っていたところもブランドショップに変わっている。一方で、街から離れたところに大きなショッピングセンターやマンションが開発され、電気製品はそちらの方に移っている。もう、東南アジアの高級住宅街の姿がそこかしこに開発されている。元留学生は、その開発の一時代前の開発による団地に住んでいて、ここからは空港まで随分遠い印象を受けていたが、彼は1時間で行けるという。実際に空港まで高速道路が整備されていて、彼の言うとおり1時間で到着した。この高速道路はGoogle Mapにも載っていない。ものすごいスピードでの開発が進んでいる。これもASEAN統合市場は2015年に迫っていて、ベトナムとしての存在価値が示せないと、東南アジアの田舎に追いやられる可能性があるためなのだ。ベトナム戦争で正常な経済活動をできない時期が他国よりはるかに長く、失われた30年を取り戻すのに懸命になっている姿なのだろう。的確で堅実な成長への支援をしてゆかねばならないと改めて思った。
2013.10.28
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アジアからの日本語研修留学生は、アルバイトで学費を稼がなければならな宿命を負っている。しかし、かれらはこれを負担と捉えるのではなく、日本社会とビジネス文化を捉えるチャンスと捉えている。日本語の未熟なうちは物流関係の仕分け作業や弁当づくりなどで、正確な仕事を効率よくこなす習慣を身に付けようとする。日本語でコミュニケーションする力が上がると飲食店で助手に入ったりする。さらに上達するとコンビニなどのリテールに携わる。その中で、マナーやおもてなしなどもマスターする。日本の学生もアルバイトでビジネスマナーの基本を身につける場合も多いが、アジアの留学生は本国に持ち帰りたい知識やスキルを身に付けようという意識に満ち溢れている。非正規労働と言われるが、働いている人々にとってはチャンスであり、ここで金銭プラスアルファを身につけるかどうかは個々人によるところが大きいのである。やがて、留学生たちが近い将来に、社会主義経済の供給者本位の流通から、お客様本位の社会へと導いてゆく大きな力になるのだろうと期待している。
2013.10.27
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安倍総理が、福島第一原発はアンダーコントロールと大見得を切った。安倍総理というポジションだからこそ言える見得である。その心意気は国民の大多数が共感するという読みに立っている。リーダーは、個人で出来る程度の目標を提起するのではリーダーとは呼ばれないので、リーダーに従ってくれるフォロワーの協力があればできるだろうという限界のところに目標をおくからこそ、リーダーと呼ばれる。日常の活動でも、周囲にはリーダーが溢れており、実際には目標を大きく外すものも現れ、大ぼら吹きと社会的な制裁を受ける。OBになると、参加するものの生活までは脅かすに至らないので、より多くのリーダーが乱立する。そして青春時代に敵わなかった夢に挑戦し、仲間を募る。音楽や芸術面では、演奏会や個展ということになり、親族が聴衆に駆り出され、付き合いの良い人は秋になると花やクッキーを持って駆け付けるのが忙しい。これが社会的な奉仕活動になると、付き合いでは済まない。奉仕される側にとって本当に役立つ支援かどうかが問題で、一方的に現役のころの武勇談を聞かされるだけではかえって迷惑になる。したがって、リーダーの声掛けにも自分が信念をもって役立てるという範囲を限定して参画する様にする心がけが必要になる。なりたがり屋の中身には十分注意しながらお付き合いしたいものである。
2013.10.26
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ベトナムの若者も新し物好きである。ホームステイしていた学生の家に招かれてお茶をもらった。居間には、プロジェクターが吊られており、近所の小中学生に対する英語塾をして留学資金を稼いだようだ。勉強机にはデスクトップが置かれ、タブレットもスマホも持ち、訪問した様子はすぐにFacebookに乗せて、友人たちに配信されていた。ハノイの町も、けばけばしいぐらいにブランド品やエレクトロニクス製品に溢れかえっているが、経済成長は5%程度と思うほどには高まらない。一部、外資やODAにつながるところに資金の流れが集中して、若者を刺激するものや外観が整えられているように見えた。熟年の我々にとってみれば危ういバブルの連続のように見えるが、若者たちは世界の先端に追いつこうと必死になっている様子が伝わってくる。もう世界の先端の様子はどんどん伝わってくる時代である。これをどう受け入れどう発展させてゆけばよいのか、走るしかないという様子である。考えてみれば、朝鮮戦争で韓国は日本より約10年遅れで終戦を迎え、失われた10年、それに気づくまでの期間を含めると20年。中国の場合は文化大革命の10年。ベトナムの場合は独立戦争とその後の戦後処理を加えて失われた30年の時を経ており、第2次産業の足腰を少しずつ備えながらの第3次産業への突入をしているのだから大変な焦燥感を持っているのだろう。しかし、世界で一番美しい若者の礼儀は魅力である。空港バスでも立っている年長者がいれば、肩を叩いて席を譲る様は、日本でも挑戦でも失われてしまったものだ。もちろん、ベトナムでも急速に失われつつあるが、若者の年長者を敬う心はけなげである。中立的に見てどこの若者を応援したいかとと割れれればベトナムの青年をしたいという気持ちになるのを止められない。落ち着いて、社会の足腰になる考え方や技能を身につけられるようにアドバイスしてやりたいものだと思った。
2013.10.25
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元留学生との懇親会を持った。留学生の父親が食事会費用を持ち、留学経験者が集った。タクシーは元留学生の知り合いで、会食会場経由で空港までの交通費は、訪問者が負担した。会食の初めに、国際交流の趣旨に則り親の世代が分担して留学経験者を励まし、今後の交流を深めようと提案したが、最終的には留学生の父親が食事費を負担し、遠回りになったところも含めて交通費を訪問側が負担した。会では、特に先ほど日越両国で放映された独立革命家ファンボイチャウの話にも及んだり、タイ中国外交4000年の歴史に及んだり、アベノミクスへの期待にまで触れられた。留学経験者は日越友好の意義の認識を深め少なからず触発されたように見えた。おまけに知り合いのタクシー運転手は特需に恵まれたという形になった。いろいろな趣旨を反映させて、知り合いが皆恩恵を受けるように、知らず知らずのうちに人脈を織り込んでゆくたくましさを感じた。流石に留学しようという意志の強さを持った若者ならではの人脈をビジネスモデルにする力を身につけているのだと思った。
2013.10.24
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留学生の代名詞は中国、韓国だったのに、今は第一位は中国ながら大半が中国人という状況は変わっているようだ。特に、韓国からの留学生は激減している。代わってベトナム、ミャンマー、ネパールなどが増えているようだ。これは公式の外交関係というより、民間の外交関係と見ていいのだろう。将来の一般の親日家を育てているのがASEAN諸国なのだろう。もちろんODAの投下が、その支え手となる日本語のできる人材なので、日本のODAが留学生を促すことにもなるようだ。ベトナムでは、ドイモイ(刷新)政策後、ロシア語や国語を専攻していた研究者に日本語を習得させ、日本語教育のリーダーを育成してきた。もちろん日本の支援で留学生を受け入れてきたのだが、これらの人材が日本語教育の中核になっておられる。日本人の平均的な意識とは別に、民間レベルでは大きくASEAN、開発途上国にハンドルが切られているようだが、日本の庶民はなかなかこの流れが腹に落ちていないのではないだろうか。少しずつ興味の置き方を変えてゆく時だろう。とくに若者は旅行するにしても欧米への傾斜からアジア、アフリカを目指して欲しいものだ。
2013.10.23
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ベトナムの水事情も改善し、主要なレストランの食事で食あたりすることもなくなった。しかし、そこに落とし穴があり、ベトナムレストランで出された巻き寿司に当たった。ここ2年経験しなかった吐き下しで、すっかりパワーを失った。年齢が進むと、このようなアクシデントが体力に与える影響は大きい。重いものは持つのが億劫になる。寝入るとずっと目が覚めない。積年の疲れを取るように、睡眠はとれるが、せっかくのベトナムをエンジョイするパワーが削がれるのは残念だ。ハノイの事情もここ一年で様変わりしているところも多い。人気百貨店から電気屋さんのスペースが消えた。また、御土産も買えた百貨店がブランドショップの集まりに変わった。これは、うかうかしていては、時流についてゆけないと思った。しかし、中年のベトナム人ビジネスマンには、社会をよくするための奉仕活動や、若者の教育を半分ボランティアでやる人も見受けられ、活力を感じた。よく状況をつかんで帰りたいものだ。
2013.10.23
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ハノイに出張しているが、日本国内だけの活動よりも、こちらに来て可能性の広がりを感じる。若い日本留学経験者の人たちが社会の中核になって活躍している様に励まされる。国内のメンバーだけでは、ややくすんだ感じになるのが、彼や彼女たちを交えた活動として訴え掛けるだけで、訴求力が増すように思える。もちろん、ベトナムの中堅の人々も彼らに加えて日本人の経験豊富なOBたちを加えると、ぐっと重みが増してくるのかもしれない。国境だけにこだわらず、これを乗り越えて組織が出来上がれば、ハイブリッドの強みが生まれてくるようだ。この動きには、日本の若者が取り残されている。日本の若者にも、このようなハイブリッドづくりを経験して欲しいものだと念じている。
2013.10.21
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大きな会社の出身OBは、大勢のスタッフに守られて業務を推進した経験が豊富であるが、自身が瀬戸際、土壇場に直面することは、若いころにはあっただろうが、OBになるころには忘れかけられている。そして、こんなことならできるはずだという判断力だけが残っているので、厄介である。これぐらいの面々がそろえば、これぐらいのことができて当然と簡単にプロジェクトを起こすが、瀬戸際、土壇場になると自身でのアクションは生まれず、面々での討議にゆだねられ、言い出しっぺにお鉢を回す。瀬戸際、土壇場に追い込んで、持てる最高のやり方をひねり出し、それに勝負をかけるという正念場の力については、経験豊富なOBは傍観するだけである。お手並み拝見と高みに上って観察し、得失を見極めて次の持ち駒を当ててゆく。大企業の幹部の手法なのだと感じいるのだが、プロジェクトの成否は、その組織の定評になり、盛衰を左右する。この組織に対する評価は、現役時代よりはるかに厳しいものがあるだろう。このOBに関しては、このようなSDSを通じて、組織の真価が問われるのだろう。言うは易く、行うは・・・。
2013.10.20
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国際交流をビジネスとして留学支援などを行う動きが盛んになっている。一方で、国際交流は草の根のボランティアに支えられて、コストを抑えた留学を行えるという活動も伝統的に存在する。しかし、この草の根のボランティア活動が、市場経済の流れに押されて小さくなってきつつある。一つは、ボランティアの意義を認めて奉仕しようとする人材の減少である。同じ活動でも有償のサービスに乗り移る流れである。二つ目は、ボランティアとはいえ、事務局員という組織はボランティアでなく、労働市場の雇用になっており、この職員とボランティアとの経済的な軋轢がボランティアの意欲を低減させることである。三つ目は、ボランティアの事務局運営が杜撰になりやすく、会計が明朗にならず、リスク管理ができていないことである。潜在的に財政課題を抱えていても、中々表面化しないこともある。これらにより、ボランティアの国際交流活動が苦戦する状況になってきている。ボランティアの国際交流は、主に第二次世界大戦を現場で味わった人々が、国際協調をつねに意識し、交流を継続してゆく強い信念に基づき、一身を切る努力で起こされ、続けられてきたが、戦後の平和状態の継続が、国際協調のありがたさを風化させているようである。ビジネスとして国際交流が続けられる中で、国際協調を継続させてゆく取り組みが両立しているうちはよいが、そのうちに経済財政の課題が国際協調を押しつぶすようになる事態が来ないとも限らない。その時に、国際交流の精神まで疲弊していては困る。そのために国際交流ボランティアの精神は貴重だと思うし、維持発展させてゆかねばならないと思っている。
2013.10.19
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中国・韓国からの海外留学生が減少している。それに反比例して、ASEAN諸国からの留学生が増えている。とりわけベトナムが増加してきているし、インドネシアなどを掘り起こすことが各大学や語学研修機関のかだいになっている。中韓では、グローバル市場攻略が国家戦略で生死を分けるようになり、日本はワンオブゼムになり、特に英語や新興国家の言葉をマスターすることが重要になってきているようだ。その点、チャイナリスクの受け皿になろうとするASEAN諸国は、品質と信頼性をベースにするビジネスモデルに基づく教育を受けようとする機運が高まっているのだろう。観光などでもASEANからの客が中韓の客の減少を補っているという。情報社会と世界の豊かさの増進で、刻々と状況を変えているようだ。もちろん、来訪者には、その狙いに沿ったサービスが提供されているからなのだろう。これからも変化に対応し、また、変化を導く取り組みを進め続けねばならないのだろう。
2013.10.18
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大学OBによる在学生の国際交流プログラムが中止になった。正規の学科としての取り扱いができないことがネックになった。さて、正規の国際交流プログラムというものは出来上がるのだろうか。非常に興味深い。国際交流は特定の目的に寄らないものが多い。その中で個々人が気付いたものが、将来ひょっと頭をもたげて役に立つということも多い。このひょっとという発見は、報告書として表現することは難しい。セレンディピティーというのも、このあたりから生まれることも多い。まず、異文化の環境の下にドップリとつかることが、ヒトの五感・六感・七感を刺激し、生きるということを見直させるのがその魅力だろう。旅の力である。あまり、アカデミズムにこねくり回されて、基本を見失い、結局は再開できずに内向き傾向にハドメがかからないように祈っている。
2013.10.17
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ベトナムの大学生との交流の討議のテーマにアベノミクスが登場した。日本人学生はアベノミクスをどうとらえるのか。ベトナム学生はアベノミクスをどうとらえるのか。興味津々である。デフレスパイラルからの脱却。成長戦略。エネルギー戦略。財務健全化。高齢化福祉対策。少子化対策。どれもベトナム人も関心のあるテーマである。また、エネルギー政策などは電力の圧倒的な不足の中で、地震のない国としてどんな思いをのべるのだろうか。いろいろ課題もあるが、一歩前に踏み出したアベノミクスは、海外からも興味深い目で見られているし、日本がアジアに意味のあるモデルを提供することの意義を日本の学生にもしっかりと認識してほしい。ハノイで討議したあとは、ダナンで歴史・文化の講義をベトナム側から受講することになる。ここには朱印船貿易時代の日越関係と、独立運動でベトナム人革命家のファン・ボイ・チャウを脱亜入欧の流れで背いた歴史を学べるだろう。あまり、多く語られることのない太平洋戦争と日本が植民地主義に加担してゆく過程を学び、国際的なリーダーシップをとることの重要性を学んでくれるものと期待している。
2013.10.16
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五感、五味などと古来から言われており、それを越えるものを第六感とかうまみとか言われている。情報通信が行き渡り、五感で表現されるものはすぐに即時に世間に知れ渡るようになってきている。その中で表しきれない心や気持ちというのも少しずつ明らかになってきているように思う。安心できる、信頼できる、絶妙な味わい、驚くほどのこだわりなどなどである。これらは、第六感やうまみと一口に言えるものではなく、この領域にはまだまだ多くの感覚や味わいが秘められているのではないだろうか。ビジネス関係の人と交わっていると、心の裏には自分の評価と利益という働いていて、つねに利益を供与しておかないと心がつながらない緊張感を感じる。教育関係の人と交わっていると、子供や社会の在り方が先にあり、もちろん利益の供与もあるが次の世代のことを真剣に考えておられるので、安心感がある。もちろん、この人々の中でも利益に目ざとい人もあるが、これが前面に出ると風評が伝わり、評判を落としてしまうということも一部あるのかもしれないが、概ね安心してお付き合いできる。この安心感、信頼感、絶妙の味わいや技の中に21世紀の社会の基盤が潜んでいるように思えてならない。第六感・うまみなどとひとくくりにしてはいられない秘密を、よい美術・芸術・料理などに触れて解き明かす努力をしてゆきたいと思う。
2013.10.15
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企業活動がどんどんグローバルに展開している。しかし、その担い手となる人材の層が薄くなるのが恐ろしい。若者が内向きになるとともに海外と言えば欧米志向で、本当に収益を支えているアジア・発展途上国に対しての認識が薄いからである。これは日本に限ったことではなく、韓国や中国でも同様の傾向がある。とりわけ韓国では財閥系企業のグローバルな展開は著しく、そのノウハウ継承は国家の成否を握るということで、高校生・大学生への期待とプレッシャーは大変なものである。しかし、日本でも同様なのだが若者の意識は差がついているのが実態だと思う。車や電気製品だけでなく、情報技術分野においてさえ、インドやベトナムなどの情報技術者との提携関係抜きでは考えられない時代になっている。この事業を推進するのはよいが、これを継承発展させる段階になって息切れして、普及期に入って、中国・韓国にもっていかれる電気業界の二の舞を続けさせていては、日本の成長は難しい。幾分かはこぼれてしまうこともあるかもしれないが、もう少し高い確率で継承発展させてゆくのが成長戦略だろう。何としても若者に海外や発展途上国への関心を高めてもらい、足を踏み入れてほしいと願いつつ、海外事業経験OBがこのような問題意識で、わかものを海外に引率してゆく役割を担っていると思うのだが。
2013.10.14
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いろんな国際交流の活動を進めていても、OBとしてかなりエネルギーを投入していないと長続きしないことが課題である。第1回目の取り組みまではやれても、第1回目の課題を乗り越える段階で息切れしてしまうことである。資金面でも円安のお蔭でコストアップしてきている。それにもまして、課題を乗り越える対策や継続してゆこうという若い人材が多忙で手が回らなくなってきていることである。そこまで優先度を高められない運営側が悪いと言われればそれまでだが、そこで割り切ってしまうと国際交流は先細りになるのである。なんとしても歯を食いしばって支えてゆかねばならないと思っているが、若い人たちの人手不足は深刻だと思う。なんとかして、若い人のぎりぎりの状況を打破して、内向きから外向きになれるゆとりを持てるようにしないと痛感する今日この頃である。
2013.10.13
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米国の財政状況が世界の関心を集めている。ドルは世界通貨の位置づけが与えられており、これを金融緩和ということで供給し続けているのは、アメリカに対する心底からの信頼からである。神経質になればこんなにドルをばらまいていることが信じられないことなのだが、信用が成り立っているので、壊すことはできないと世界から注文が付けられている。ある意味で米国の威信が認められているので、アメリカにとっては気持ちの良いことだと思われる。また、移民により成り立った国なので、苦境に立った時には国を作り上げてゆく、生活共同体を立ち上げてゆくという原点に返っての活動は起こりやすい。過去に天災・人災が襲っても、しぶとく再生してきているのは頼もしい限りである。しかし、このように作り上げたものを力で守ってゆかねばならないという宿命を背負っているのは、先進的な国であるだけに残念なことである。しかし、21世紀の情報通信の世界になって少しずつでも潮目が変わりつつあるようにも見える。アメリカが、あらゆる意味での頼もしさを磨いてほしいと願いつつ、日本としてもこの頼もしさを身に着けたいものである。
2013.10.12
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OBになっていろんな事業に関わっていて、前職でどうしてこんなに偉くなったのかという人物像の描き出しが興味深い。偉くなった人は、収支に厳しいのが共通した性向である。いわゆるがめつい。ころんでもタダでは起きないし、持ち出しになるような話は、見向きもしない。夢は語るが、先行投資は極力しない。また、OBはタダ同然で使いまくれという根本思想である。草の根国際交流をベースにしている私などは、お話にならない。このお人よしが個人の趣味でやっているのだなあとしか受け止められず、いいとこだけを活用してやろうというところである。また、それだけに企業のどこにお金があるか、誰がそのお金を動かす力があるかもよく知っていて、活動資金を生み出してこられる。そして、何よりも集まった人間の特色をプライドに働きかけて、無から有を生み出すところである。平凡な人間にとっては危なかしくて見ていられないが、凡人には見えないものが見えているのだと信じつつ、自分が担当する業務に関しては、瑕疵がないように全力を尽くすのみである。
2013.10.11
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子供の海外出張で、孫を1週間預かっている。娘のほうの孫がホスト役で、遊び相手になってくれている。息子の孫は、よく勉強するタイプであるが、アウトドアは少し苦手である。一方、娘のほうの孫はアウトドアが得意である。1週間の間に、課題が2つ。自転車に乗れるようになること。それにチャレンジドリルをできるところまで進めること。チャレンジドリルはさておき、自転車の方は最初に日に、自宅前の道路を20Mぐらい走れるようになった。さすがアウトドア派の娘は、孫が初速の加速が苦手なのを読み取って、片足で加速する要領を言ってやったら、すぐにブレークスルーして直進できるようになった。昨日は台風一過の淀川河川公園で、100Mぐらいの直進を繰り返していたが、蝶々採りやタンポポ採りに関心が変わり、孫たち3人が河原を思い切り走りまわっていた。コンクリートジャングルの東京から1週間、思い切り自然と親しむ時を過ごしてくれたらと思う。また、息子と娘の違った特色が孫たちに豊かな影響を与えているのが面白い。
2013.10.10
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日本の成人の読解力・数学力が世界一位だったことに、多くの大人は勇気づけられたと思う。しかし、ITに関する限り凡庸な実力だったことは大いに反省すべきなのだろう。基礎学力と呼ばれるものは、日本経済が分厚い中間層を生み出し、あらゆる部門でKAIZENを継続し、顧客を開拓し続け、満足のために努力をし続ける職人気質を裏付けたように思う。一種の日本文化が数字で表されたものと思う。欧州に勤務していた時に、欧州の若い人が話していたが、日本人も欧州人も35歳ぐらいまでは能力に相違はないとおもうのだが、欧州では35歳ぐらいで自分の職業の見通しが立つと能力開発は止まり、生活をエンジョイするほうに意識が変わるとのことである。若者には差はなくとも、仕事を「○○道」ととらえて絶えざるカイゼンと信頼性の向上を求める日本人の特性は大事にしたい。しかしながら、日本人は他にも特性を持つところもあり、反省すべきところもある。ミズホ銀行やJRに見るようにトップの倫理観などは、全体の雰囲気としての「空気」に流され、トップの責任があいまいなところなど反省すべきところも多い。しかし、反省ばかり求められると委縮してしまう。そこで、このような国際成人力、東京五輪誘致成功などの好材料が出たところで、積年の課題も明らかにして公平な姿勢で、さらなる発展を期す必要があるように思う。
2013.10.09
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中国、韓国からの留学生の減少が心配である。両国の独立教育で日本の植民地時代の蛮行が強調され、日本人観がゆがめられているのは周知のことである。先日韓国で年間駐在された先輩の話しに感心したのが、韓国の新入社員は日本に1週間の勝手旅行をさせると日本人観がころっと変わって帰ってくるということだった。日本に留学してきている学生は日本の現実を掴んで故国に帰り、家族や知人に伝えてくれる。多くの学生が日本の社会の暮らしやすさに感動を覚えて帰ってくれるようだ。それは、志さえはっきりしていれば、目的が達成できるように周囲が支えてくれるという経験のようである。しかし、志がはっきりせず、単なる旅行のおねだりでは周囲の共感を得られない。志が共感を生むものなら、しっかりとサポートしてくれる。それこそがOMOTENAHIなのだろう。難しい関係にあるから余計に中国や韓国の若い人には日本で生活してほしいし、技や知識・知恵を習得して帰ってほしい。
2013.10.08
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高齢化社会で、雇用延長などが図られている。高齢者の雇用などについては、健康面でのリスクが伴う。技能など見えるものについては、高齢者の短時間勤務などリスク軽減措置が取られたりしている。しかし、マネジメント(経営課題解決力)や人脈の開拓・継承などは目に見えないだけに、案外簡単に切れてしまうように思える。家電業界が急速に力を落としたのは、技術・技能・マネジメント・人脈のすべてをリストラと一緒に捨て去ったことにもよるところが大きい。自分の若いころを振り返ってみても爺さんが「年寄りの冷や水を差しなさんな」と内心思っていたので、すっぱりと切り離したい気持ちもよくわかる。しかし、経営課題解決力の未熟さや人脈の衰弱は内向き社会を助長し、国際競争力を弱めることに他ならない。少子高齢化社会でそう簡単に高齢者のスキル・人脈を気前よく切り捨ててばかりいては、これを活用する中国・韓国の企業に敵わない。シンクロの井村監督など多くの事例が出てきているが、切り捨てようとする側にもそれに勝るプログラムが用意されていないと日本の弱体化を招く。次代のリーダーは高齢者の持つスキル・人脈をしっかりと分析し、これを上回るプログラムを作り上げ、実践してゆくのでない限り、高齢者を活用して、幅広くマネジメント課題解決力やスキル人脈の継承の支援を推進してゆくべきと考える。
2013.10.07
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0歳児から5歳児まで年齢に応じて挑戦する多彩なプログラムで構成された孫の運動会に参加した。 赤ちゃんから学童になるまで、こんな風に運動能力が高まってゆくのだと感心した。5歳児になると、体育クラブの指導員にきてもらって、跳び箱なら2段、高い子は5段まで跳べる。鉄棒でも前回りのできる子には逆上がりに挑戦させ、一人は成功して、大きな拍手を受けていた。 勿論、父母やジジババ参加のパン食い競争や、エントリーゲーム、百足競争などがあり、最後は手作りのお神輿の祭の遊戯で締めくくり。 文化の継承も含まれ、働くお母さんやお父さんの強いサポートを感じさせてもらった。 保育士さんご苦労様です。 iPhoneから送信 2013/10/06 9:46、 のメッセージ:
2013.10.06
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子供が生まれ育つときには、育って当たり前というか無我夢中である。じじいとなると、いろいろ周囲の事例も知って心配も多くなる。ああなりはしないか、こうではないかと。しかし、当たり前と思ってもいながら、心配していたことが払拭されるに従い、けなげな成長に大いに畏敬がうまれ可愛さ愛しさが倍加してゆくのは抑えようもない。そして、また新たな心配をしながら一方で密かに期待も寄せる。ただ、思い込みの期待だけはしてはならないと自戒することしきりである。人生長く生きても、心配事は尽きないと高齢者は聞かせてくれるが、このような心配と期待が生きる醍醐味なのだろう。できるだけ負の財産を残さぬようにつとめ、どうしようもない問題には解消のヒントをできるだけ多く残さねばならないと思い直した孫との一日であった。
2013.10.05
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ワシントンで議会のねじれが片付かない。いらだった市民が車で議会に押しかけ発砲を招いた。すべて日本人には想像するのが難しい事態である。国民皆保険が何故反対を招くのか? なぜ発砲にいたるのか?資本主義、自由主義のなかで医療費は青天井で上昇し、命がかかった高額治療は周囲の人々を困惑させ、いつも財布のひもの限界で治療を受け、企業が私的な保険に加入しているときは、保険料の値上がりに経営者や個人事業主は悲鳴を上げてきた歴史がある。国費にすると医療費がどこまでも食い込んできて国をつぶしてしまうという意識を半数近くの米国人が持っているから問題はこじれている。また、建国の時代から米国を成り立たせ、個人の土地・財産は銃の力で自分で守ってきた歴史が発砲を食い止められない。日本では想像しにくいことが少し遠いが隣国で起こっている。中国、韓国を隣国として理解すると同時に、米国という隣国も交流や実際に住んでみることにより皮膚感覚で理解することは重要である。たぶん、このあたりの論点がクリアになり、どのあたりに節度を付けるべきかという国民の納得を生み出さない限り、簡単には片付かないのだろうと思っている。
2013.10.04
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同窓会ゴルフに参加すると、いろいろな経験を積んだ人の話が聴けて有益である。韓国駐在5年の経験者からは、独立運動教育にどっぷりつかった世代では、なにはさておき日本に短期旅行をさせることで偏見を取り除いた話。リンゴ園の共同オーナーで、実際に果物を持参してくれる人。木を見て寿命を計り、対策に薀蓄を傾ける人。ひごろ意識しない角度からの話と合わせて、どれだけ身体能力の維持向上に精進をつんでいるのかもわかって励みになる。年に2回しか参加しないが、次に向けて自身の歩みをどのようにダイジェストするか、今から楽しみである。高齢者は知恵の泉だと思うし、いろいろな社会への活かし方があるのだと思う。
2013.10.03
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あまり大きく報道はされないが、東京五輪の日程には広島・長崎の原爆記念日が含まれる。一時、広島市が五輪の誘致に動きかけたことがあったが、図らずも東京開催の日程に記念日が含まれることになった。日本国民が世界市民としてどのようにこの日を迎えるかは、一人一人が心の準備を進める必要があるだろう。オバマ大統領もこの時期に大統領職にあるかどうかはわからないが、もしOBになっておられたら文句なしに五輪訪問と広島式典に参加されるだろう。福島原発の事故処理・汚染水問題は国家を上げて取り組んだ結果が明らかになり、核平和利用が人間の力でアンダーコントロールされたかどうかが問われるだろう。この時期にもまだ予期しない課題に追われているようなら、核技術は研究所段階であり、実用化には余程恵まれた条件の下でないと難しいことも明らかになるだろう。いずれにせよ、世界の中の日本で核問題の展望を示す大会となり、スポーツだけでなく被害者としての住民の考え方が問われるイベントになりそうであり、この面でも世界は注目していると思う。
2013.10.01
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