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きつくて目が覚める。タクシーを呼んで百道の急患診療センターへ。 驚いたのは、タクシーの迎車料金無料で初乗りが350円だったこと。東京とはエラい差だな。 さらに、はあはあ言ってキツイ表情のこちらに対する第一声が、「ポイントカード持ってますか?」ときた。20回乗ると、500円のサービスらしい。 レントゲンを取ってみたところ肺炎ではないらしい。点滴3本。それでもまるで回復しない。でも、もうこれ以上処置のしようもないので、薬をもらって家に帰される。 病院にポイントカードが導入される日も近いかも。
December 31, 2005
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体調、思わしくない。 帰省。羽田で夕食。カレー950円。高い割にちっともおいしくない。 夜11時、実家に到着。ためしに熱を計ったら、39度あった。寝る。
December 30, 2005
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家族に風邪をうつされて喉が痛い。師匠と2人、下北沢で飲む。体調不良で酒も進まず。
December 29, 2005
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昨日で仕事も終わり、今日は年賀状書きにいそしもうと思っていたら、妻の友人たちが遊びに来るというので、出かけるハメに。 新宿に『親切なクムジャさん』を観に行く。 よくも悪くもイ・ヨンエの映画。チャングムでついたイメージを払拭して、新しい役柄にチャレンジしたいという意欲は大いに買う。だけど、その意欲を受け止めるだけの脚本だったか?新しい挑戦の向かう先は、この方向でよかったのか、ちょっと判断を留保してしまう。 復讐の非情さと、その原動力にある母性。そのアンビバレントな両面を表現するのは難しい役どころで、ともすればキャラクターが曖昧になる。同じ新境地でも、『8月のクリスマス』のシム・ウナが『カル』で見せた「謎めいた女性」の方がずっと演じやすい。 過去の作品を振り返ってみると、自分の思い・信念を内に秘めるタイプの演技をするときに魅力を感じる。 本作でいえば、無実の罪で服役し、刑務所内で復讐心を胸に秘めながら、それをおくびにも出さず、『親切なクムジャさん』と呼ばれるにいたる数々のエピソードを見せるくだりは、すごく面白い。 だけど後半、真犯人を見つけてからのくだりになると、どうもキャラクターが見えてこない。その真犯人に子供を殺された親の復讐に手を貸すことで、主役の座を降りてしまった印象を受けた。あそこはもっと短くして、代わりに娘との交情をもっと見たかった。 これは結局、チャングムの揺り戻しのようなもので、次作こそが新境地かな、と期待。
December 28, 2005
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『凍』(沢木耕太郎)を読む。 世界的なアルピニスト山野井泰史・妙子夫妻のほぼ8000M級のギャチュンカン北東壁登攀を描いたノンフィクション。 山野井夫妻の生き方に、沢木耕太郎の筆力が合致して、近年の収穫とも言える傑作。 滑落すれば1000M下の氷河に叩きつけられる垂直の絶壁で、雪崩に襲われ吹雪に見舞われる。ビバークしようにも平らなスペースなど10センチもない。雪崩による落石を頭に受けたのだろう、目もほとんど見えない。この時点ですでに無酸素5日目。登山界の常識では生命の限界を超えている。それでも決して諦めない2人の強靭な精神力。お互いの、相手に対する絶対的な信頼感。 あまりの息もつかせぬ描写に、こっちも無酸素状態。バスの中で読んでいて、いつもの停留所で降り損ねた。
December 27, 2005
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i podに音楽をどんどん詰め込む。 ちょうど10年前、バスでオーストラリアを1周していた。アデレードからパースまでは確か、バスで40時間かかった。前の座席にはサリーちゃんに出てくるようなうるさい三つ子が座っていた。あんまりうるさかったので、運転手が怒って、降ろすぞ、と注意していた。僕はえんえんとウォークマンを聞いていた。カセットは7,8本ぐらいバックパックに入っていたと思う。それから文庫本が10冊くらい。旅の間じゅう、このカセットと本がかさばってしょうがなかった。 今なら、ipodと電子ブックで当時よりずっと身軽な旅が出来るなあ、と思う。しかし、今はカセット何より、家族が背中に重い・・・・。
December 26, 2005
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KFCに立ち寄ったら、お渡しまで1時間待ちというので諦めて、ファミリーマートのフライドチキンを買って帰る。 M-1グランプリと女子フィギュアスケートをザッピング。結局、後者を選ぶ。村主の鬼気迫る演技に釘付け。好調の中野は会場の評価ほど得点が伸びず、不調の安藤は会場も評価していなかったし、実際、点数も良くなかった。 村主・荒川・安藤の3人がトリノに選ばれる。 M-1グランプリで、前の演者の点数が表示されるミス。正しく表示されたら、前の演者より50点近く下で、ぬか喜びからどん底へ。 昨日の男子フィギュアでは、織田くんが優勝と発表された後、実は採点ミスで、高橋が優勝に。 みずほの1円誤発注といい、見掛け倒しだった2000年問題より、こういうミスの方がよっぽど怖い。
December 25, 2005
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日本橋三越の地下で、フランス菓子クローバーのケーキを買って帰る。 妻の枕元にi pod nano、息子の枕元にアンパンマンのお絵かき教室(かいては消せるホワイトボード型の玩具)を。
December 24, 2005
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『あの戦争は何だったのか』(保坂正康・著)読了。新書ゆえに戦争の過程(ミッドウェー、ガタルカナル、レイテ、ラバウル、インパール、アッツ島・・・・。名前は聞いたことあるけど、そこで何が起きたかは知らない人にはちょうどいい本)を追うだけでも手一杯で、物足りなさはあるが、信頼できるノンフィクションライターだけに、実際のインタビューで得た生存者(ガタルカナルやインパール)・軍関係者(東條の秘書、参謀本部レベル、情報将校など)のコメントは生々しく貴重なものだった。 たとえば、開戦の理由として挙げられる「石油の備蓄」問題。実は民間レベルで石油発掘の合弁会社設立の動きがあったが、開戦の理由付けが必要な東條によって握りつぶされたという。そもそも、その備蓄量にしても、海軍と陸軍のいがみ合いにより、正確な情報はトップに上げられていなかった、とか。 何をもって「勝利」とするか、何をもって「終結」とするかの青写真を誰も描いていなかったこと。それが、目的も意味も曖昧な戦争をずるずると続けてしまった指導部の無責任さだと著者は指摘する。 この日本人の「無責任」観が、現代の日本にも受け継がれてしまっていることは間違いない。
December 24, 2005
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人に薦められて、『ヘルプマン』という介護士を主人公にしたマンガを読んだ。痴呆老人のリアルな描写に、こりゃ他人事じゃないな、と背筋が寒くなった。 正月の帰省のことで今日、親に電話したら、ばあちゃん(父の父の後添え)が先週からグループホームに入った、と聞かされた。こちらには知らされていなかったが、最近、ボケが進行していたらしい。もううちのオフクロが誰かはわからないらしい。 マンガの中でも「これがあの厳しかった親父か」と愕然とする息子の描写があったが、今、自分の心中にも、まさかあのばあちゃんが、という思いがある。 脚本家の砂本量さんが亡くなった。まだ47歳。暮れになると、こういうニュースが多い気がする。
December 23, 2005
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『はなうた日和』(山本幸久・著)読了。世田谷線近辺を舞台にした短編小説集。ささやかだけれど大切な想いが、のんびりとした筆致で描かれていて、どの短編も愛おしい。各短編が、小道具や人物で、微妙にリンクしているのも楽しかった。
December 22, 2005
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NHK-BSで日曜日に放送された『女優イ・ヨンエ~チャングムからの出発~』を見る。新作『親切なクムジャさん』の撮影風景を織り交ぜながら、イ・ヨンエの「素顔に迫る」(←ドキュメンタリーの常套句)。 チャングムを演じたことでついた優等生のイメージを払拭したいと悩むヨンエさま。喧騒から逃れて母と2人の1泊旅行へ出かけ、「テンプル・ステイ」をする。和尚さんとの対話を通して、自分の感情をコントロールする術を学ぶ下りが見ごたえあり。『デスパレートな妻たち』。今回のテーマは「大人の分別」。
December 21, 2005
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シナリオ作家協会の忘年会へ。去年までは日比谷松本楼だったが、今年は銀座の某レストラン。1時間遅れで会場に行ってみると、先に着いているはずの師が見当たらず。携帯に電話してみたら、風邪でダウンしていた。知っている人ゼロ、食べ物はなし。抽選会も2番違いで当たらず。参加費2000円まるまる損した気分。しかし、師が来てたら、その後、「お多幸」かガード下か新橋かどこかで呑んでいたはずだから、そう考えると飲み代が浮いたようでもある。損したんだか得したんだか、よくわからない。 参加者は、現役を引退した重鎮クラスからシナリオ講座の受講生までさまざま。スタイルのいいキレイなおねえさんが何人かいて、どうやら同伴らしい。デザートを少し食べてすぐに出る。お腹がすいたので、むかし並木座で映画を見た帰りによく立ち寄ったカレー屋さん「ニューキャッスル」に久しぶりに立ち寄る。蒲田(大森-オオモリ-の先)740円。病みつきになるこの味。銀座に来た落とし前をつけて帰宅。
December 20, 2005
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未読だった鯨統一郎『九つの殺人メルヘン』読了。内容はkellyさんが書かれている通り。このキャラ設定とトリビアルな雑談、解決方法は、アシモフの『黒後家蜘蛛の会』を髣髴させる。 9つともアリバイ崩しの話。この本で、鯨氏は有栖川有栖が9つに分類したアリバイトリックを全てやってのけているとか。 ちなみに、そのトリック分類とは即ち1.証人に悪意(ウソをついている)がある場合2.証人が錯視している場合 a.時間 時計の針に細工する b.場所 電話で話した⇒実は殺人現場に電話していた c.人物 犯人が替え玉を使った場合3.犯行現場に錯誤がある場合4.証拠物件が偽造されている場合5.犯行推定時間に錯誤がある場合 a.犯行を実際よりも早く偽装する場合 b.実際よりも遅く偽装する場合6.ルートに盲点がある場合7.遠隔殺人 a.機械的トリック b.心理的トリック8.誘導自殺9.アリバイがない場合 犯人が訴えるアリバイが、実はアリバイでも何でもない トリックを考えるのは大変だけど、こうやって整理されていると、何だか自分でも作れそうな気がしてくるからフシギだ。 読む順序が逆になってしまったが、先日読んだ『すべての美人は名探偵である』では、この9つのアリバイトリックをいっぺんに用いる、という離れ業をやっていた。最後の9編目でチラリと出て来た美女が、『すべての美人は名探偵である』で桜川東子とタッグを組む早乙女静香ということか。
December 19, 2005
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やなせたかしと戸田恵子の対談形式で綴られた『アンパンマンVSアンパンマン』。やなせたかしが「手のひらを太陽に」の作詞を手がけていたことを知る。どうりで「手のひらを太陽に」(♪僕らはみんな生きている~)と「アンパンマンのマーチ」(♪そうだうれしいんだ生きるよろこび~)の歌詞は似ているわけだ。この歌詞の背景にあるのは、戦争を生き延びた体験のよう。 アンパンマンに出てくるキャラクターは1600だか1800だか、とにかく膨大な数。本の中ではレギュラーになっているキャラクターにまつわる誕生エピソードを紹介。 ユニークなキャラクターとしては、007をもじったザーマス・ボンド。ザーマス言葉を操るが、スパイではない。ボンドだからくっつける人。強力な糊を仕込んだピストルで割れたものを何でもくっつけてしまう。糊はがしのスプレーも持っているという。 視聴者によって作られたキャラもあるのは、キン肉マンと一緒。片やナガネギマン、ヤキソバパンマン、片やベンキマン、ケンダマン。発想のしかたも一緒。---------------------------------- 4年間使ってきたプリンタが最近調子悪くなり、印刷するとスジが出るようになった。仕方ないので、文字を紺やグレーで印刷してしのいでいたが、年賀状の季節が迫ってきたので、修理するよりは、と思い切って買い換えた。 DVDに印刷できるようになったのが嬉しい。---------------------------------- 『玉金』で忘年会。半年ぶりに行ったら、「猫の肉球のから揚げ 6230円」など変な張り紙が増えていた。前回、じゃんけん(勝つと380円の料理が100円になる)で悔しい思いをしたので、今回は必勝法をマスターして臨んだ。結果、みごと勝利。 サイコロを振って、サイコロステーキの数を決めるヤツは、ションベンだったが、お店の人が見ていなかったので、こっそり椀の中にサイコロを戻した。 「黒ひげで勝つとタダ」「ダーツで料理の値段決め」はまた次回やろう。 5時間呑んで3000円くらい。
December 18, 2005
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真保裕一のエッセイ『夢の工房』。自分の等身大の姿をわきまえた、地に足の着いた文章で、示唆に富むものが多かった。アニメの演出から小説家へ転身した経歴を持つことから、両者の立場を踏まえた「創作者」の思いを語っており、とても興味深かった。小説を「原作」として脚色することが仕事となる脚本家にとっては、肝に銘ずべき指摘が少なくなかった。 御歳95歳になる映画評論家双葉十三郎御大も見ているという『相棒』。今回は珍しく、つまらなかった。加害者の殺害動機が勝手すぎるからか。 『デスパレートな妻たち』。イーディにマーサ・フーバーの遺灰をぶっかけられたスーザン。その灰を洗い流したことで、フーバーさんはスーザンの庭で眠ることに。
December 17, 2005
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日垣隆は自分の子供たちが小学生だったとき、毎日1冊ずつ図書室から本を借りてくることを課していたと言う。実際に読む読まないは問わず、瞬時の判断力を養うためだとか。 それに倣ったわけでもないが、今週は毎日、図書館に足を運んでいる。何でもいいからとにかく1冊、と思っても、結局は興味のあるものを借りることになる。そうすれば、当然読んでみようという気になる。 書店で見逃していた本、書店には並んでいない本、書店で買うと高い児童書。(つづきは後で)
December 16, 2005
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仰木彬監督が亡くなった。ファンの僕でさえ、思わず言葉を失ったくらいだから、野茂やイチローの心情は察するに余りある。
December 15, 2005
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ポストに「怪文書」が投函されていた。近所のある塾の塾長を名指しし、この元・牛角店長はロクに教えることもできない、こんな人が教育に携わっていいのでしょうか、云々。「店でバイトする若者を見ているうちに、教育の重要性を認識して、教育ビジネスへの参入を決意した」という元・店長の言い分に対して、「意味不明。こういうやつらはビジネスという言葉が大好きです」とツッコミ。そこだけがおかしかった。mm(ミリメートル)で紹介されていた『塙保己一とともに』読む。『クラウディア 奇蹟の愛』読了。(あとで詳しく)
December 14, 2005
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『東京タワー』(リリー・フランキー著)しんみりと読了。深く静かにしみわたる良書ならではの読後感。誰かにそっと薦めたくなる1冊。前半は自分のオカンを思い出しながら、後半はこれからのオカンを想像しながら読んだ。第7回みうらじゅん賞受賞。今度の本屋大賞もあげてくれ。
December 13, 2005
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『東京タワー』読み進める。毎日少しずつ読むのが、この本には合っているようだ。 昨日、休めなかったので、身体がだるい。忘年会の連絡など回す。
December 12, 2005
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『LOST』第1話。飛行機の墜落現場を再現した冒頭シーンの迫力! 『徹子の部屋』チャン・ツィイー。李香蘭を演じた頃の沢口靖子を髣髴とさせた。チャン・ツィイーをしのぐような女優が日本にいないのは確か。 『相棒』「冤罪」。女性が同居人を殺害。女性の兄は20年前、殺人の冤罪で獄死していたことがわかる。女性が出頭した警察署には、兄の自白を引き出した刑事が勤務しており、女性についた弁護士は兄を起訴した検察官だった。さらに女性の同居人こそが、20年前の事件の真犯人だった?! 時効の過ぎた同居人は、自分が真犯人であり、このことを公表すれば大事になると弁護士を脅迫。窮地に立たされた弁護士と刑事は、女性にその新事実を告げ、同居人を殺すよう仕向ける。たとえ殺しても傷害致死で執行猶予にする、と取引した。・・・・そう考えればすべての辻褄が合うが、全ては状況証拠でしかない。 いざ裁判が始まり、女性は「殺人教唆」の事実を法廷で暴露。女性は真犯人だけでなく、兄を自白だけで冤罪に追いやった警察と検察にも復讐を果たしたのだった。 だが、「殺人教唆」の事実は女性の自白のみ。これもまた「冤罪」かもしれない。女性が、冤罪には冤罪をもって復讐しようとしたのかは、闇の中・・・・。 偶然を多用しているプロットは気になるが、テーマで惹きつけた。 『チャングムがやってきた!』チャングム・イベント収録。 やってきたのはハン尚官とチビ・チャングム。名場面、クイズなど。どうしてヨンエ様は来てくれなかったのだろう。来年もっと盛り上がってから来てくれると思いたい。---------------------------------- 今日は妻がパーティーで出かけると聞いていたので、今日はゆっくり一人で過ごせそうだ、と日比谷に「クムジャさん」を見に行く計画を立てていたら、出かける間際になって夜冷えるから息子は連れて行かないという。夢の休日が、水泡に帰す。 バスに乗りたいというので、浅草行きに乗り込む。浅草寺を参拝して、花やしきへ。浅草にはよく来るのに、花やしきに入ったのは生まれて初めて。 入場料大人900円。乗り物一つにつき2~300円。身長制限があるので、名物のローラーコースターには乗れなかった。ゴーカートもどきが気に入ったらしく2回乗る。 ステージでは、七福レンジャーに干支レンジャーという前世紀、いや18世紀的だしものが。子供が憧れるような出で立ちでもなく、狙いが見えない。大人たちは苦笑。そうそう、チンドン屋に近い。 一人で観覧車もどきに乗る謎の女性を目撃。曰くありげな横顔。 それにしても寒かった。
December 11, 2005
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『東京タワー』、ちょうど半分まで。師匠から、シナリオ作家協会の忘年会に誘われる。加盟していなくても参加OKらしい。
December 10, 2005
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『東京タワー』、読み始める。 日曜日まで書いていた分のギャラがもう入った。素晴らしい。
December 9, 2005
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『すべての美人は名探偵である』読了。これも鯨統一郎。『邪馬台国はどこですか?』に登場した早乙女静香と『九つの殺人メルヘン』(未読)の主人公である女子大生・桜川東子(はるこ)がタッグを組んで、『ずいずいずっころばし』の童謡に隠された徳川家光の秘密に迫るナンセンスな歴史ミステリ。 『ずいずいずっころばし』という童謡の意味不明な不気味さは、僕も前から気になっていたが、この作中で最後に披露される珍解釈にはおおいに笑った。
December 8, 2005
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山田太一のスペシャル・ドラマ『終わりに見た街』。主人公(中井貴一)と旧友(柳沢慎吾)の一家が、昭和19年にタイムスリップしてしまう話。『祇園囃子』の荒唐無稽ぶりとは違って、そのありえなさをテーマに昇華しているところが素晴らしい。 息子と2人、ボートで沖に出て、港に戻ってみたら昭和19年の日本だった柳沢慎吾。突然の事態に息子の首根っこを捕まえ、「こいつはスパイだ、今から連行する」と特高警察のフリをする。この人に警察官のマネさせたら右に出る者はいません。山田太一先生も、楽しんで当て書き(決まった役者を想定して台詞を書くこと)に違いない。 印象に残ったシーンをいくつか。 外に出してもらえず、イライラのたまった主人公の息子が障子をグーで破りながら「こんなこといいな、できたらいいな~」とドラえもんの歌を口ずさむシーン。 大豆のしぼりかすをご飯にまぜるなど、何とか食事のやりくりをする主人公の妻(木村多江)が耐えかねて泣きわめき、夫に当り散らすと、中井貴一が「俺だって耐えている。毎日ワケもなく殴られている」というシーン。 中井貴一の娘と柳沢慎吾の息子が、戦時下で過ごすうちに、時代の空気に洗脳され、「くだらない戦争だ」という親を非難し、「私たちは今を生きている以上、戦争に勝とうとしてどこがおかしい」と詰め寄るシーン。 正義とは狂気、と言わんばかりの、この暗示的なシーンは現代を見透かしていて、思わず背筋が寒くなった。 そしてラスト。タイムスリップした先が実は昭和ではなく、西暦20xx年-。
December 7, 2005
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パウダー警部補シリーズの『刑事の誇り』を再読。テレビでは「毒舌」が安売りされているが、パウダーのおっさんの歯に衣着せぬ毒舌ぶりは、生活臭とすれっからしぶりの匂いがぷんぷん、それでいてその裏には、きちんと優しさといたわりが感じられる。イメージキャストは大地康夫か柄本明。車椅子の女刑事フリートウッドは水野美紀で。 これからどういう中年になるかを考えるとき、パウダー警部補は1つのあり方を示唆してくれる。
December 6, 2005
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『庖丁人 轟桃次郎』読了。見ずてんで買うほどのファンではないが、ついつい読んでしまうバカミス界の若頭(と勝手に命名)・鯨統一郎。kellyさんの日記で新刊が出ているのを知って、さっそく図書館で借りてきて読んだ。 流れ板の桃さんが極悪人を成敗する「必殺モノ」と、その悪人の死体の一部を切り取って料理に使い(!)、老舗料亭との対決に打ち勝つ「料理モノ」を掛け合わせたブラックユーモアあふれる連作短編集。あっと言う間に読んでしまった拾い物の1冊。ベタに『必殺庖丁人 轟桃次郎』と題してもよかったかも。 悪人が引き起こす事件はけっこう凄惨だし、ハニバリズムというネタも扱いようによってはかなりグロだけど、一歩手前で踏みとどまっているのは、やはりこの作者の持ち味なんだろう。 『イン・ザ・プール』の伊良部先生を彷彿させるセラピスト涙田煌子(イメージキャラクターは辛酸なめ子)もシリーズ化されているだけに、これもシリーズ化希望。 あ、でも語り手である美人女将が最後、あんなことになってしまってはムリか・・・・。
December 6, 2005
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「爆笑問題のススメ」小林信彦。数週間前から期待していたが、不満が残る出来だった。お互いがお互いを好き合っているだけに、いざ顔を合わせると気恥ずかしくて遠慮してしまっているような印象。アイドルとお笑いと戦争、どれもサワリだけ。とにかく短すぎる。 マンガ「のだめカンタービレ」13巻。12巻を読んでから半年も経っているので、きれいさっぱり忘れていた。11巻から読み直す。マンガはまとめ読みに限る。 マンガ「自虐の詩」。上巻でいったん投げ出したが、肝は下巻、それも最後の数ページ、いやズバリ最後の3コマ。このラストは、やはりヒトコマヒトコマ書いてきたからこそ出てくる言葉だろう。初めからここを狙ったとはとても思えない。マンガが小説や映画と決定的に違うのは、連載を通して、読者と共に作り上げていくというところだと思う。連載しているうちに、そのストーリーはたいてい作者の当初の意図とはかけ離れたものになっていく。そのうねり具合がマンガという表現手段の持つ大きな魅力だ。
December 5, 2005
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休日。6時半に起きて、直し。でも連日の寝不足がたたって、目処が立ったところですぐに2度寝。昼前に起きて2稿目を仕上げ、送信。すぐにPから返事をもらって3稿目を送信。えらく寒い中、買い物へ。帰宅後、Pから返事を貰って4稿目を送信。ようやく決定稿となる。2本書いたおかげで、ギャラも多めに。企画書だから微々たるものだけど、年末を迎えるに当たって、この収入はボーナス。
December 4, 2005
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朝、プロット初稿を送信。そういえば昨日の朝日新聞夕刊で、連ドラに何クールも連続出演している俳優が特集されていた。滝沢沙織、北川弘美、速水もこみち…といった人々。Pがその役者をキャスティングした理由として「透明感がある」とか何とかもっともらしいことを述べていた。 ちょうど今書いている企画書には、実際に配役可能なイメージキャストも書くよう局側から求められている(つまりは丸投げに近い)ので、昨日の打ち合わせの際には、この役は誰で、と思いつくままに挙げていった。僕が挙げた女優とPが挙げた女優が一致。あの人なら絶対やってくれると思いますよ、この局で大きな役やってないし、マネージャーよく知ってるし・・・・とP。実際は、そんなものだ。
December 3, 2005
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朝、アイディアをまとめたモノを送信。バイトが終わった後、Pに家の近くの喫茶店まで来てもらい、打ち合わせ。24時間でよくここまで進んだな、と思う。4時間しか寝られなかったが、現場のスタッフはだいたいそんなモンだろう。寝てない自慢は大学生まで。1日10時間寝て、起きてる間は食うか遊ぶか、いったいアイツはいつこんだけの仕事をしてるんだ、と思われるほうが実はよっぽどすごい。そういう人になりたい。
December 2, 2005
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朝、『デスパレートな妻たち』を見る。 妻は子連れで外出していないし、今夜は一人でゆっくりできるぞ、と思っていたら、妻の友人が流産で急遽、入院してしまい、見舞いに行って来ると言うので、子供と2人。楽しみにしていたひと時は、露と消えた。ボウズ、予想通りママママと泣きじゃくる。 さらには、このやり取りの間に、Pから留守番電話が入っていた。初めは「相談したいことが・・・・」だったのに、2回目は「これを聞いたらすぐに・・・・」。少なくとも、ギャラの話ではないようだ、とかけてみると実は、原作者(と出版社)からドラマ化の許可が降りなかったという。アチャー。理由は不明。先週からずっと接触していたが、連絡がつかず、その間に、こちらは書き上げてしまい、連絡が取れたと思ったらコレ。強いて言えば、Pの段取りミスということになるのだろうが・・・・。ま、こういうこともあるということで。 企画提出締め切りは月曜日。再交渉している時間はないので、急遽、別の企画を練ることに。誰かが前に書いた使えない企画書をブラッシュアップしようと提案される。急いで本屋に向かい、その原作を入手。会計時に妻から電話が入り、領収書を貰い忘れる。家に帰り、ボウスに飯食わせて、風呂に入れて、付録を組み立てて遊んで、寝かせてから、読破。使えない企画書のことはきれいさっぱり忘れて、原作を基に、全然別の話を作り始める。 さて、と・・・・。
December 1, 2005
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