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We all love footballKill! Rape! Slash! Argh! と言った具合に皆さん(俺以外)大好きなフットボールですが、なんか今日読んだ雑誌によると、ゴールした時に日本のチームの人、ドラゴンボールの真似するんだって?ソレって、アリなの?いや、元々ゴールした時に日本人のくせに踊ったり暴れたりする「ラテン系の真似」が大嫌いなんだけど(いや、サッカー自体嫌いなんだけどさ)、それを差し引いたってドラゴンボールは酷過ぎないか。サッカーファン的には許容出来るのか。それ以上に、ドラゴンボールってソコまで共通言語化出来るものなのか。 なんか、ソレにむかついて審判が故意に誤審した、って説もあるらしいけど、まあそれじゃあ仕方ないよなあ。「ドラゴンボールやったら1億点減点ね!」とか、言われたんだろうか。 ソースは某雑誌だけなので真偽は知らないし間違ってても責任持たんからね。
2007.07.31
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観光してきました。 秋葉原。 駅に着いた瞬間にiPodから流れてきたのはLimp BizkitのMy Generaton。なんか似合うぞ!駅を出てどっちに歩くと「オタク街」なのか解らないから適当に歩いたら前方離れたところにメイド服の集団を発見。「アレだ!」と思い、そっちへ向かう。今日の目的は「秋葉原の雰囲気を知る」コトである。したがってメインは人間観察。歩いてる人に「ソレっぽい」人いないかな~、と思ってきょろきょろしている俺の方が不審であり、それっぽいのかもしれない。 そしたら「I Love Tokyo」とか「忍者」とか書かれたTシャツ着た外人の集団とすれ違ってしまいましたよ。 思ったより「いかにも」な人はいなかったみたいだけど、その手の店に入ったらまた違ったのかな。いや、入ってみようと思ったけど、入れなかった。駄目だ、あそこには何かバリヤーがあるに違いない。 とりあえず、メイドさんとリュック+バンダナ君が見れたので満足。 俺も一種のオタクだろうし、見た目的にも残念ながらあっち系の面があることは否定出来ないんだけどねぇ。何故か・・・圧倒的に違うものを感じる。線を自分で引いてる(=格好つけてる?)だけなのかもしれないけど。でもあのアニメ絵(萌えってヤツ)が描きまくられたビルには入れないよ。あの絵柄が70年代のタツノコとか東映動画調だったら入ってるかもしれない。通ってるかも(笑)。 そのまま御茶ノ水方面に歩いて移動。途中迷い込んだ道(ってーか、間違って御茶ノ水まで遠回りしてたのね)はなんかお城だか、偉かった人の住居だかの前を歩いて心地よい。適度に涼しいしね。BGMはWhere It's At (Beck)。楽器屋を冷やかしているといつの間にか神保町に出るのでその辺も冷やかしつつ、再び秋葉原へ。要するに単なる散歩だな。高い電車賃払って、環境がいいでもないところに散歩しに行ってる。どんな休日だ。 タワーレコードでTen Years AfterのWatt(紙ジャケ)が残ってたので回収しておく。結局買い物はこれだけ。TYA東芝盤(2004年)の紙ジャケは最近売ってないのであったら買うことにしている。まあ、成果と言えば成果だな(笑)。
2007.07.31
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最近「80年代さん」に取り憑かれている。この妖怪に憑かれると、仕事中に石川ひとみの「まちぶせ」や柏原芳恵の「ハローグッバイ」を口ずさんだり、この2曲がごっちゃになったり、他にもCCBだったり寺尾聰だったり、それでも決してa~haだったりヒューイ・ルイスだったりしないのが恐ろしいのだ。 今日ちょっとした拍子に、昔友人から貰ったmp3で「まちぶせ」を聴いたのだが、コレ、怖いな。なんか流して聴いてるから歌詞全部聞き取ったわけじゃないんだけど、なんか耳に入ってくるフレーズだけ取りだすと「ストーカー!?」「しかも妙にプライドの高いストーカー!?」こういうコトを書いてるとまたKo-Ryu(この曲を愛する人間でもある)に「お前は歌詞を理解する能力が無い」と怒られてしまうのだが。 続けて河合奈保子の「けんかをやめて」を聴くと更に笑えた。ってーか俺、何やってんだ。
2007.07.30
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今日はニートなのでとりとめの無いコトをガンガン書くぞ。 午前中だけ少し出かけて、雨が降ってきたので帰ってきたんだけど、その途中で「そうだ、今日が唯一のチャンスじゃないのか」と考える。家にいても勿体なくない休日で、しかも雨のせいで気温も高くない。こんな日に部屋の片づけをしなくてどーする。 3時間ばかり七転八倒していたら満足したので作業打ち切り。完全終了ではないが、「今日の分」としては充分に満足。本やCDの整頓に取りかかるとそれだけで一日かかるからなぁ。 掃除の最中は例によってiTunesをかけっぱなしにする。エディ・ヴァン・ヘイレンのギターソロ(Eruption)からガンズのMove to the Cityに繋ぐあたりは見事だった。あと、Walk This Wayのライヴヴァージョンの最後でスティーヴン・タイラーが「hey Dude, Lend Me a Doller」(うろおぼえ)とか口ずさむんだけど、続いてLet It Beがかかったのには「惜しいッ!」と思ってしまった。 一段落付いたし、さっき外見たら雨も止んでたし、ブログも書いたし(・・・)、また出かけようかな・・・と思ったらまた降っていた。まぁ、たまにはおとなしくしている日があってもいいだろう。
2007.07.30
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土曜から会社の夏休みなのだ。時給労働のバイト君(派遣の担当者は「いや、契約社員ですよ」とかぬかすが)にとっては単純に9月の給料に響くのでキツいのだが、まあそこは休み明けに残業でフォローするとして(予算とかそういうものを考えない発言。バイトだし)、とりあえずこの「ヴァケイシオーン」を満喫しようかな~、と思いつつとりたてて予定は無い。まあ連休のスタートに自民のボロ負けってのは幸先いいニュースだよね(能天気過ぎる発言)。 ( )が多過ぎやしないか。 タイトルにしたのはコニー・フランシスじゃ芸が無いからモーズ・アリスン。
2007.07.30
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21:45現在の速報です。 ザマぁ見ろ自民馬ぁ~鹿!!死ね! 以上、選挙速報でした。 まぁ、コレを足がかりに民主が躍進して、例えば政権を取った、くらいまで行ってもいいことなんか一個も無いんだけどね。民主だって所詮自民だからさ。でもせめて二大政党化でもしてくれればすこぉ~しだけ健全な状況にはなる様な気がするんだ。「マシ」って言うにも物足りないほどだけどね。(共産や社民なら「マシ」になるとも思ってないけどね。公明?論外の下。)
2007.07.29
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う~む、蒸す日にクリス・ファーロウは本当に暑苦しい・・・。Ko-Ryuの車ではボサノバっぽいヤツが、Hatsuの車ではロイ・オービソンがかかっていた。どちらも適度に涼しげだ。俺もそーいう暑苦しくないのを・・・と思ったがTSC程度しか思いつかない始末。駄目だ。 エーメン・コーナーならまだ・・・と思ったがやっぱり暑い。ってーか、音楽で暑さが紛れるワケねえし! アンディ・フェアウェザー・ロウの声は「天使のダミ声」だ。ハイトーンが奇麗にでるんだけど、若い頃から少しだけしゃがれている。今ではかなりしゃがれてるんだけど、いい意味での「年輪」として聴ける声。好きだな、この人の声は。 エーメンコーナーのヴァージョンのGet Backはオリジナルよりファンキーになっていて格好良い。好きなカヴァーのひとつだね。デビュー作であるライヴアルバムにはPenny Laneも入ってるんだけど、こっちはストレートに近いカヴァー。折角バンド内にホーンセクションがいるのにトランペットの再現が無いのは物足りないけど、まあ、ピッコロトランペットなんか持ってるポップ系のプレイヤーなんかいないだろうからなあ(笑)。 イミディエイト時代を聴いてるとやっぱり持ち味を出し切れてないなぁ、っていうか、後の展開を知ってるからね。基本的にはブレてないんだろうケド。ザ・バンドのウェイトとかやってるから、何か見えてはいたんだろうケドね。 ついでに人脈の話。エーメン・コーナーから抜けたホーン隊はヘンリー・スピネッティ&アンディ・ボウン(元ハード)とジューダス・ジャンプを組む。で、ジューダス・ジャンプもフェア・ウェザーも成果を残せず解散して、でもスピネッティもフェアウェザー・ロウも後には名セッションマンとして名をはせ、クラプトンなどと組んで出会う、っていう流れ。
2007.07.29
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選挙なんか行っても何の足しにもなるわけでもねえしな。どこに転んだってロクなコトにならんのは解り切ってるし。2ちゃんの連中は極右の見え透いた質の悪いパフォーマンスに躍らされて喜んでるし。逆側の奴等も馬鹿しかいないし。投票所は近くだけど、行くだけ無駄だね。 整髪料が切れかかっていることに気付いたので、ついでもあったから投票してきましたよ。 無効票の内訳で、白票以外で特に多いのが「ドラえもん」だという話を聞いたことがある。まあ、なんとなく思い浮かんだ名前、って人が大半なのは間違いないけど、どこかに「ドラちゃんならどーにかしてくれるかも」って気持ちがある人もいるんじゃないだろうか。 でもな、あの不良品猫型ロボットに政治任せたら大変だぞ。 ドラえもんは結構利己的だ。どらやきで簡単に買収されるから今まで献金してきた企業の連中などは随分楽になるだろう。それにキレたら何するか解らない。自前で「ちきゅうはかいばくだん」なんか持ってるヤツが「憲法9条を守ろう」なんてこと言えるわけがない。知能はのび太よりマシな程度だし。 いままでドラえもんに投票していた諸君。今度から投票するなら「ドラミちゃん」にしなさい。よっぽど信用出来るぞ。
2007.07.29
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こないだのシンガーの話、テンペストもそうだな、と思った。ポール・ウィリアムズは明らかに上手いが、俺はオリー・ハルソールの歌の方が好きだ。まあ、ギターもホールズワースよりハルソールの方が圧倒的に好きなんだけどね。「全部入りのライヴ」(ハルソール、ウィリアムズ、ホールズワースが共に在籍する5人編成時代)はお得感が強いけど、結局セカンド聴いちゃうのよ。ポップだしねぇ。ハルソールの曲って変拍子とか使うのにポップなんだよな。レノンみたいに天然とも思えないんだけどね。 クリス・ファーロウは上手いけど好き。って何だ、その言い草は。俺は別に上手いシンガーが嫌いってワケじゃなくってな。まあ、むかぁ~しはじめてジミー・ペイジのソロで聴いた時には暑苦しさがイマイチだったんだけど、コロシアムやアトミック・ルースターで親しんでるうちに好きになっちゃったってのがホント。 でもやっぱり、アトミック・ルースターではジョン・デュ・カンやピーター・フレンチの方が好きなんだよね。まあ、あのバンドは5枚がそれぞれ別物で、楽しみ方そのものが違うから「どっちがいい」って言うのもあまり意味がないんだけど。 それにしても最近よく聴くコロシアム、アトミック・ルースター、パトゥ、スリー・マン・アーミーあたりの周辺って人脈が絡みまくってて楽しい。油断してるとパイやクォースプーキー・トゥースくらいまで飛び火するからすげえ楽しい。 関係ないけど、ロッド・エヴァンスのスタイルって、日本で言うとマモル・マヌーだな、と思った。甘いけど少しだけソウルフルでね。
2007.07.28
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にゅうしゅーッ!! 入手。ウェラー先生の一週間限定販売シングル、勿論英国でしか売っていなかったアイテム。限定番号01480番。96年にはネット通販どころかクレジットカードさえ持ってなかったから買うことも不可能だった。一度だけ新宿のVinylで7インチを見つけて、3800円と言う値段に躊躇していたら入手しそびれてしまったシングル。今日、新宿のディスクユニオンで遂に発見。なんと630円。 別に限定盤だから欲しいとかと言うより、ここにしか入ってない音源あるのよ。I Shall Be Releasedは3枚組レア集に入ったけど、Bloken StonesとPorcelain Godsのライヴはこれにしか入ってないヴァージョン。だからジャケの状態はあまりよくなかったけどそんなことは良いのだ。 しかしこのジャケ、オール銀紙貼りにつきスキャナーで読み込むと真っ黒になる。どーにかデジカメで撮りましたよ。そーいう手間さえかけたくなるのは手に入って嬉しいからだいッ!
2007.07.28
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日本以外でIt Didn't MatterのB面としてリリースされた曲。Big Boss Grooveのリメイクとも言える曲で、サビはオミットされているがヴァースは基本的に同じだ。ポールが弾いているらしい硬質なベースのリフをメインに進行する、ソウルジャズ風を狙った感じの曲。淡々と進行し、盛り上がらないまま終わってしまう感じがB面っぽい。後にポールの初期のライヴで取り上げられていたが、その時はジャズ色も濃くなり、もっとメリハリの利いたアレンジになっていた。 日本ではこの曲をフォローするために(?)Cost of Lovingがシングルカットされ、そのB面に収録された。CDで聴くにはボックスセットが一番手っ取り早いと思われる。他のコンピレーションなどで見かけた記憶はない。
2007.07.28
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日本盤シングルIt Didn't MatterのB面に収録された曲。Ghost of Dachauをラフにしたような感じのスローナンバーで、ポールとミックだけでプレイされている。実際には正式レコーディングではなく、デモ録音程度のものだったのかもしれない(Call Me等のデモヴァージョンとサウンドの質感が似ている)。 UK盤などのシングルにはAll Year Roundが収録されたため、日本以外では長年未発表となっていたが、Here's Some That Got Awayで初登場した。勿論、CDとしても初であり、唯一である。
2007.07.28
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Mix : The Valentine Brothers アルバムCost of Lovingからの先行カットであり、日本では更に本国に先駆け、マクセルのカセットテープ(時代が・・・)のCMソングとしてリリースされた。また、この頃からディーも正式メンバー扱いになり、Hon Councilersとして記載されなくなる。 ミックがデジタルシンセを多用しはじめたのがこの時期の特徴で、「どう聴いてもDX7」な音が散見される。特にシンセベースは曲そのもの印象を強くしているパートで、事実上のメインリフを担う。曲調は露骨に「黒っぽい線」を狙うのだが、本人達の資質(ディーを含む!)がどうしてもちゃんとそれっぽくならないのが逆にいい感じになってしまっている。結局はどう聴いてもロック。ハネないが故に気持ちよい16ビートと言うのもあるのだ。 なお、詳しくは触れないが7インチに収録されているのはショートヴァージョンである。 87年のツアーでは若干テンポアップされてプレイ。(instrumental) Shout to the TopやSolid Bond in Your Heart同様、所謂「カラオケ」である。CD化されていないので貴重と言えないこともないが、積極的に聴きたいものではない。
2007.07.28
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ミック主導ジャズナンバーシリーズの事実上の最終作。過去のどの曲よりもジャズっぽさが漂っている。ホワイティのプレイが明らかにDropping Bombs on the Whitehouseより向上しているのには注目したい。ミックはピアノとヴァースでメロディを弾くシンセを担当するが、やはりバッキングとソロのアコースティックピアノが気持ちよいのだ。クレジットはないため、ベースはポールと思われるが、結構それっぽいウッドベースのプレイだ。だとするとA面の方もポールが弾いてる?それともこっちもノークレジットのセッションマン・・・?
2007.07.27
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ギターリフって、作曲と言うより「発明」に近いかも、と思った。楽曲としては著作権料を徴収、それに加えて特に素晴らしい、斬新なリフには特許権を与えるべきだと思うぞ。 格好いいハードロッカーには発明家としての能力が必要かも知れない、と思った。ロビン・トロワーがイマイチ面白く感じないのは、ギタリストとしてはアリなんだけど、「ヘンドリクスになりた~い」という気持ちが前面過ぎるからで、まあソロとかのフレーズはともかく「なんかクロスタウン・トラフィック」だったり「気持ちだけはブードゥー・チャイル」だったりする印象が強いせいなのかもな、と思った。聴き込みが足りないのはあるんだけど、クるヤツは一発でクるからなぁ。 あともう一つ、ヴォーカルかも。ヘンドリクスのヴォーカルは上手くは無いけど良い。トロワーのバンドのシンガーは下手じゃない(上手くもない・・・かな)ケド、あんまりよくない。なんかクるものがない。 ロビン・トロワーとロベン・フォードがたまにごっちゃになる・・・って話は、書いたっけ。
2007.07.26
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画期的なフーの紙ジャケシリーズ、よく調べると様々なヴァージョン違いが微妙にばらまかれているようで、買わんといかんかなぁ、と思っている。まあ、既にアナログで持ってるMeaty~はともかく、Sell Outのモノミックス(別ヴァージョン入り)とDirect Hits収録のI Can See For Milesのベースがラウドなヴァージョンは欲しい・・・でもやっぱりMagic Busと「ザ・フゥー」も欲しいなぁ・・・!!ああ!欲しいよう! フーとQuoとTSCにはあまり冷静でいられない。ビートルズ関連はもっと気楽でいられるんだが。TSCの紙ジャケボックスもね、必死で我慢してるんですよ。InternationalistsとMy Ever Changing Moods(共にUSゲフィン盤)のジャケが付く、とか言われると、特にね。コレが12インチボックスとかだったら、1秒も躊躇せずに買うんだけどね。ってーか出して欲しいなぁ!
2007.07.25
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ZXT Titainiumってのはチタンのシンバルだ。いや、実際にはZXTってシリーズのシンバルをチタンコーティングしたもので、ご覧の通り、シルバーのルックスも普通のシンバルと違って「楽器見た目主義者」には気になるブツだった。 日曜にスタジオJamJamに行ったら、Bスタのシンバル(クラッシュとハイハット)がコレだった。横に普通のシンバルもあったけど、良い機会なのでコレを試す。 強烈。なんか、もうルックスそのまんまの音ね。音質がギラギラしてんの。バシャァーン!って感じの「バ」に「ガ」とか「キャ」が混ざってる感じ。通じない?硬くって、きらびやかって言うよりギラッとした音。しばらく使ってたけど、結論としてはマードックスの音には合わない。特にコレでカントリー系の曲はキツいんじゃないかな。ジャズとかもね、ムリだ。 ヘヴィーメタルには合いそう。ルックスも音もインパクトあるから、あんまりデリカシーの無い感じ(けなしてるんじゃないよ)のメタルサウンドを指向する人は試して損はないんじゃないかな。 帰り際に店長と話したら「ライドはもっとスゴいですよ」だって。試してぇ~(欲しくないけど)。
2007.07.24
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さぁ、今ごろオーストラリアではクリスマスです(*)。季節外れの「クリスマスソング・ベスト10」!って何だこのハイテンション。「イベント嫌い」「宗教嫌い」の俺でもクリスマスソングに罪は無い!ってーか、名曲多い!と思ってるので、結構好きなのは多い。で、こういうのでコンピでも作ってやると女の子にウケが良い・・・って、ソレでモテたことは一度もありません。死ねばいいや。1.2000 Miles / The Pretenders とにかくメロがいい。クリッシーの声も良い。タイトルがクリスマスっぽくないのも良い。フォーキーなのには弱いなぁ。アコースティックライヴのテイクも大好き。2.Merry Xmas Everybody / Slade 上手いことクリスマスソングのお約束をグラムロックのお約束と組み合わせて、無茶苦茶楽しいパーティソングになってしまった。奇跡だ。だがサンタだと思ったらデイヴ・ヒルがいたら子供は泣く。大人は爆笑する。3.Do They Know It's Xmas この曲、好きなんだよ。エイドものはともかく酷評されるが、俺はコレもSun CityもStarsも好きだ。クリスマスかどうかはあんまり関係ない。そういえばライヴエイドはこの季節だったな。4.Run Rudolph Run / Keith Richards 勿論いろんな人が演ってるチャック・ベリーの曲だが、勿論キースが最高だ。単なるチャック節で、クリスマスなお約束は一切ない。そして、キースもそのまんまだ。CD化してほしいなぁ。ボロボロの7インチしか持ってないんだよ。5.Wonderful Christmastime / Paul McCartney エレ・ポップ+クリスマスxポール、コレがまた無茶苦茶楽しい以下略。ポールの場合あんまり奇跡じゃない。こういう人だ。一人録音曲なのにビデオクリップに出演するウイングスのメンバーの人の良さも素敵。(ウイングスのライヴでも演ってたけど)6.Christmas / The Who (with Ann Margret, Oliver Reed, Alison Dowling) タイトルはともかく全然クリスマスソングじゃないんだけど、サントラのヴァージョンはアレンジでクリスマス臭くなった。それだけに不穏さが更に強調されるハメに。一個もパーティソングでも無ければハッピーでも無い。友達にコンピを作ってあげる時に絶対に混ぜるわけである。悪意を込めて。7.Christmas Time (Is Here Again) / The Beatles 今では公式に聴けるけど、ブートでしか聴けないフルヴァージョン、後半の出鱈目ぶりが良い。「自分たちだけパーティソング」である。ある本で「O.U.T. spells "out"」と言う歌詞を「All You Teens Spells Out(子供たち、呪文が解けたよ)」と誤訳(?)してあって、膝を叩いた。8.Ding Dong / George Harrison クリスマスソングかどうか迷うんだけど、まあ除夜の鐘(?)ソングだからクリスマスだ。迷ったから8位。ハッピークリスマスって歌ってるよね?9.Rock and Roll Winter / Wizzard サンタが町にやってきたとカブるんだけど。スレイドともカブるし。更にウィザードにはI Wish It Could Be Christmas Every Dayってのもあって、ソレともカブる。俺はこっちのが好き。10.Come On Christmas, Christmas Come On / Ringo Starr 完全にゲイリー・グリッターだけど(笑)。近年のリンゴの充実ぶりは実はこんなトコにも。I Wanna Be Santa Clausはほとんど良い。(*)・・・以前職場でこんな簡単な嘘に騙されるヤツが続出した。笑いが止まらなかった。
2007.07.23
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Hon Councilers:Saxophone : Billy ChapmanArrangement : Gill Evans 映画Abusolute Beginnersのサウンドトラックからのシングルで、With Everything to Loseのリメイクヴァージョンである。とは言っても、同曲の項で述べた通りこちらの歌詞がオリジナル。但し、録音は新規に行われている。 ホーンのアレンジをギル・エヴァンスが行っているのがトピック。サックスのビリー・チャップマン(たっぷりソロを吹いている)だけがクレジットされているが、エヴァンスがアレンジしたホーンセクションは複数の奏者が参加していることは間違いない。また、ベースもポールとは思えない。 7インチ収録のものはイントロがホーンのリフから始まっているショートヴァージョン。(Uncut Version) 基本的には同じ録音だが、ベースとサックス、パーカッションによるイントロが長く収録されていて、ジャズっぽさはこちらの方が上。全体で1分以上長くなっている。 なお、このシングルがリリースされた後もライヴではWith Everything to Loseが演奏され続けた。 Have You Ever Had It Blueとしてのライヴ演奏は1984年、つまりホワイティが新しい歌詞を書いてくる前に披露されたものが存在するが、この時点で既にこのシングルとほぼ同様のアレンジを聴くことが出来る。
2007.07.23
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俺がいない時に(昨日書いたのとは全く別の)先輩らしき人から電話があったと言う。この人は友達だったし、創価だったと言う記憶も無いんだけど、やっぱりこの時期、しかも長年連絡とってない知合いの電話ってのはどうしても疑ってしまう。悪いなとは思ってもね。 選挙が近い時期に同窓会の企画などはしない方が良い。 昨夜、入手しただけでうっかり満足してしまっていたイエローモンキーのベストをやっと聴く。当然(?)ディスク3を聴く。最初の2曲はヒット曲の英語ヴァージョンなのだが、やっぱりこういう世界が出来切っちゃってるひとの音楽は日本語の方が全然良い。ってーか、英語の発音悪いんだけど(笑)。Love Love Showの英語日本語混じり詞は逆転の発想で面白いけど。球根は全然良く無いな。 モットのHonaloochie Boogieが入っているのにT.レックスのトリビュートで演ってたTil Downが入ってないのも不満。アレ名演なんだがな。この辺は逆に日本語詞をつけてやっている。不思議なほど違和感が無い。日本語でもT.レックスの世界だし、T.レックスの曲でもイエモンの世界だ。とりあえず、Boogie With The Wizardのベストトラック認定。 このベストはパンチドランカーが入ってないので不満。(以上)
2007.07.23
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だいたい狭い部屋に熱を持つモノが色々あるから悪いんだよな。暑いんだよ、俺の部屋は。 と、いうような発言をしたくなるのはこの夏まだ二度目くらいだなぁ。今日だって決して寝苦しそうな感じではないしね。かつて無いほど「冷夏」を実感してるなぁ。それでもまだ7月、俗にいう「夏本番」は全然まだだし、これからどーせ死ぬほど暑いに決まってんだけどな。 今日は祖父の命日だったそうで、暇そうな親戚がぞろぞろやってきて鰻喰ってた。俺はとっくに爺ちゃんの命日なんか忘れている。多分母や祖母の命日だって数年で忘れるだろう。以前から言うようにそんな日を記念するような趣味はねえのだ。 レノンとブライアン(またはモリソン)の命日だけは覚えちゃってるんだけどな。(ジョージとジョンはもう忘れた) ジョンは画像のようなアルバムを作ったり、まあ結構ホラー趣味、悪趣味系の人だし、ジョージにしてもヒットラーファンとか、ブラックジョーク好き、モンティ・パイソンの友達とか、バンドの地味キャラってのも含めてこの二人結構近いかも。ジョンがジョージの追悼アルバム用に録音したHere Comes The Sunがあるけど、コレが出たのが結局ジョン自身も死んだ後ってのもジョン&ジョージ的だ。ちなみにこのヴァージョンではジョンはベースに徹して、ヴォーカルはいつもの様にゴドフリー・タウンゼンドがとっています。
2007.07.22
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さすが選挙前だ。来ましたよ、Yさんの奥さんが。まあ、露骨過ぎるほどの生返事で対応したけど、勿論、松あきらにも公明党にも間違えたって投票なんかしませんよ。 まあ下らんコトはいいのだが、この方の応対をしていて、今聴いていたCDの途中を聞き飛ばしてしまったのだが、正直言って退屈なのでまあ、ソレはソレでいいのかな、と。画像は本来のオリジナル盤、渡辺香津美のKYLIN、ってーか性格にはKYLINはバンド名なのかな?先日買った坂本龍1のコンピのディスク2は丸ごと渡辺香津美のアルバム(+シングルTokyo Joeとライヴから2曲:With 矢野顕子)であり、つまりこれ自体香津美+龍1のコラボレイションなのは何を今更だが、ともかく!俺にはつまらん! コレ、結局「日本のフュージョン」ってヤツで、所謂カシオペアとかスクエアみたいなので、結局上手いんだけど何が楽しいのか一個も解らん!ってヤツ。上手なのは解ったからいつになったら俺を凶暴な気分にさせてくれんのよ!って、ソレを求めるのは間違ってるのは百も承知ですがね。香津美もYMOの時はまだロックしてくれんだがなぁ。 結局、聴き慣れたTokyo Joe(高橋幸宏もフィーチャー)と在広東少年だけが楽しい、と言う結論。結局アレだなぁ、千のナイフとTokyo Joeで1000円かぁ、まあ、全然いいか。お買い得感変わらず!1000円のナイフ。すいません。
2007.07.22
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昨日はダムドの話ばかり書いていてダムドを聴きながら寝てしまった。今日中古屋に行ったらライヴ・シェパートン’80の紙ジャケがあったが、どうにもこのハコの音をイメージしてスルーしてしまう。ホントはブラック・アルバムのD面拡大版だから音はいいんだけどね。 ってーか、現行のブラック・アルバムは中途半端な2枚組仕様にするならコレとセットにした方がいいと思った。まあ、ソレ出されても買い替えるのはしんどいのだが・・・ キャプテン脱退後の2枚紙ジャケ出てるね。ヴァニアン主導のゴス期。あんまり興味なし。 ヤマダ電気で「あ、ストーンズの4枚組DVD(日本盤)もう出てんのか」と思ってよく見たらB’zのDVDだった。ハコの厚みがほぼおんなじだし、ロゴマークは意図的に似せてるんだろうケド、色合いがソレっぽくて・・・って言っても、B'zの方が先なんだけどね。 コレに関しては「また4枚組かよ・・・」って感じで積極的に買う気は起きない。前のFor Flicksだって見終わってない(!)んだから・・・。ストーンズなんか今更そんなボリュームで見たくないよ。1枚に、コンパクトにまとめて出して欲しいな。その代わり、レディーズ&ジェントルメンとかコックサッカー・ブルーズとか出せ! ってーか、ボクサーとかヘヴィ・メタル・キッズとかってCDにしてくれないのかなぁ・・・って結局まだB級HRの呪縛から逃れられない逃れる気も無い俺。あとハード・スタッフのCD高過ぎ。何で新品で3500円とかするんだ。アマゾンでは5000円以上(プレミア価格じゃないよ)だし・・・。 全然とりとめの無いまま終わる。そう言えTSC全曲解説滞ってるなぁ。
2007.07.21
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ダムドの笑いどころってのはずっとキャプテンの素っ頓狂な行動だと思っていたのだが、実はデイヴ・ヴァニアンのメイクが面白いことに気付いた。ご覧の通り、ヴァニアンはドラキュラメイクで有名なのだが、彼のヴォーカルだけ聴いていると全然このおどろおどろしい雰囲気に似合った歌唱にはなっていないのに気付く。それどころか、なんだか人の良さそうな感じさえする歌声なのだ。実際、オールド・グレー・ウィッスル・テストでの演奏を見ると、なんかドラム破壊をするラット・スケイビーズをニヤニヤしながら見てたりして、凄く普通のひと、ってーかこの人雰囲気作りってやる気無さそうだ。ただインパクトネライだけでこのメイクしてんじゃないの・・・? そのラットだが、実はこの人のドラムがエラく上手いコトはファンの間では有名だ。この箱に入っているLive in Newcastleではなんとパンクバンドにあるまじきドラムソロを披露までしている。まあ、凄いってホドではないのだが、ソロを聴かせられる程度の腕はあるのだ。ってーか、リズムもいいしね。実際昔クラブチッタ川崎で見た時のダムド、特にラットは凄いタイトで、上手かった。 でもやっぱりキャプテンはケツ出すし、特にデイヴはステージに乱入した客と肩組んで踊ってたりして、人の良さを滲ませてたな。
2007.07.20
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レインボーどうにかならないかなぁ。それとも評判のいいセカンドから聴けば良かったんだろうか。ちなみにジョー・リン・ターナーは論外。顔が嫌い。 それよりむしろ問題は、ロニー・ジェイムズ・ディオとの出会いを失敗してしまったことだと思う。先週まで「買おうか、どーしよーか」と言う気分だったサバスのディオ・イヤーズ(ベスト)の購入意欲の減退を引き起こしたのだ。加えて、Born Againをほぼ同時期に聴いてしまったため、「やっぱオジーじゃないとサバスとは言えないなぁ」(良い悪いとは違うレベルの話)という気分を強くしてしまったのだな。 勿論、今名乗っている「Heaven & Hell」が初期にBlack Sabbath名義でリリースした作品、と言う回りくどい考えをして買うのはアリかもしれないが、そこまで無理矢理考えなければ音楽も聴けないようではやはり駄目だ。 ディオといえば「ジョジョの奇妙な冒険」だが(えッ!?)、もう一つの「少年ジャンプで洋楽ミュージシャンの名前がいっぱいでてくる漫画」であるところの「バスタード」にも「ディオ」という呪文が出てきたと記憶している。だが、この作者はストーリーを構築する能力及びその気が一切ないのと、基本メタル系ばかりをモチーフにネーミングする中にダムドを混ぜ込んでしまうので全く駄目だ。俺は結局ついて行けなくなって持っていた単行本全部捨てたよ。まあ、きっと100年待ってもこれ以上ストーリーは進行しないからね。 バスタードの作者にとってのダムドってキャプテン脱退以降なんだろうな。 で、ジョジョだけど、そういえば「ダムド」はこっちには出てこなかった気がする。クラッシュもセックス・ピストルズも出てきたと思うんだがなあ。あ、ジャムもいなかったんじゃないかな?パンクはあまり好きじゃないのか。スタンドの名前に「マシンガン・エチケット」とかいいと思うケドねぇ。スタンド使いは勿論キャプテン・センシブルで。 で、先日買った5枚組ライヴ箱だが、各アルバムを高い中古で探さなくて良かった。ましてや新品なんか。音悪いし、収録時間短いし、演奏ヘタクソだし、もう最高。
2007.07.20
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iPodの中身を大幅に入れ替えた。最近はB級ハードロックお気に入りシリーズが容量の半分を占めていたのだが、プリテンダーズ、ダムド、ユーリズミックス、それに相変わらずのゲイリー・ニューマンが「パンクの容量を増やせ」とおっしゃるのでそれに従うことにしたのだ。上記のものに加えてジャパン、ウルトラヴォックス(ミッジ期、フォックス期双方)を中心に増量。カーヴド・エアとトゥリーズ、タッキー・バザード等を外してスティームハマー、テン・イヤーズ・アフター、コロシアム周辺(グリーンスレイド、ベイカールー含む)を加えたので結局HR枠は相変わらずである。 よく考えれば、プログレ/フォーク系女性ヴォーカルが外れてニューウェーヴ/パンク系女性ヴォーカルに差し替わったワケで、なんだか勝手に世代交代と言う感じでもある。しかし時々入ってくる「癒し系」なサウンドをごっそり外してしまったのは少し失敗だったかも、とも感じるなぁ。 iPodで時々聴くことで良さを発見したのがストレイ・ドッグ。この男っぽい骨太HRっぷりはどうだ。最初聴いた時感じ切れていなかったんだがな。一緒にブラック・ウィドウとタッキー・バザードを聴いて、がっかりしていたのでその流れで耳が腐っていたのだろう。今久々にアルバム通して聴いているが格好良い。 ブリティッシュ・ロックの皮をかぶったアメリカン・ロック。英国のマンティコアからデビューしたせいでブリティッシュハードロックの本でよく紹介されているが、実はメンバー全員アメリカ人。でも、録音した土地のせいか、英国に渡った心意気がでたのか、なんだかブリテンな味もしっかり感じる。でもやっぱりどこかブリティッシュじゃない。アメリカンな血は隠し切れない。この微妙な感じ。 そう言えば俺が初期に好きになったアメリカンロッカーには純粋なアメリカ人は少なかった気がする。ヴァン・ヘイレンといい、ガンズといいギタリストが混血だし、ヒューイ・ルイスはアメリカ人だけどイギリスでの下積みが長かった(1stのパブ・ロックぶりはこのストレイ・ドッグの持つ空気感に近いかもしれない)。スティーヴン・タラリーコなんていかにもラテンの人の名前だしな。ヘンドリクスの名を出すまでもなく、って話である。 まあ、そもそも「純粋なアメリカ人」なんか存在しないんだろうケドな。
2007.07.19
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許可しないと表示しない機能がついたのでトラックバックを復活させてみた。まあ、ブログっていうヤツである。 レインボーをいくら聴いても何がいいのか解りづらいのでどうやら「俺には向いていない」と結論づけても良さそうなのであった。どうも俺にはリッチー・ブラックモアが何がやりたいのか、ってのがよく解らない(現在に至るまでね)。 解るのは「これが良くてディープ・パープルが駄目な理由」だ。つまりこの人はイアン・ギランとグレン・ヒューズが嫌いなだけなのだ。 そんなワケで諦めてユーリズミックスを聴く。プリテンダーズと並んで、最近になってピンと来るようになった女性ヴォーカルシリーズだ。アン・レノックスがアリになってきたのは多分、ガービッジが気に入ってからだな。シンガーとしての傾向は似てる(ガービッジの方が女性っぽいが)と思うんだけどどうでしょう。クリッシーみたいな「可愛さ」はないが、格好いい。デイヴィッド・ボウイみたいで、それはもうフレディの追悼コンサートでのUnder Pressureは濃かった。ボウイ二人+フレディの魂入りって感じで。俺はゲイル・アン・ドーシーとのデュエットの方が好きだな。 WarhorseがカヴァーしているI (Who Have Nothing)を聴く。勿論スペクトルズのヴァージョンが有名な曲なのは(QAJメンバーには)全く言うまでも無いが、この人たちのヴァージョンはアレンジだけ聴くとNights In White Satinと区別がつかない代物で、これは勿論ディープ・パープルがとっくに通過してきた場所である。全くもって志が低い。素晴らしい。
2007.07.18
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デジカメに入ってるのは想い出とか、ましてや写真でさえなくて単なるデータ以外の何者でも無いから気をつけた方がいいよ。消える時は1秒だってかかりゃあしない。 そうなんだよなぁ、俺のiPodに入ってるのは音楽じゃなくってデジタルなデータなんだよ。消えたり、壊れたりするんだよ。レコードだって割れるし、もっと簡単なレベルで傷がつくけどさ、傷は針の上に1円玉乗せれば通過するからね(小学校時代の生活の知恵)。デジタルデータにはどこにも一円玉を乗せる場所が無い。CDだってそうだよな、1円玉乗らないもん。 でもCDの方がまだ「音楽」が入ってる気がする。それはCDを作る側が音、パッケージの両面で一生懸命CDを「音楽」にして行った成果だと思う。リマスターで可能な限り近づけたのはデジタルなスペック上での「クリアな音質」ではなく、「アナログにどこまで近づけるか」という音楽の聴こえ方。紙ジャケだってそうだよね。「音楽の入れ物」としてはあの統一規格(しかも馬鹿みたいに割れやすい)のプラケースとは比べ物にならない。優れてるわけじゃないかもしれないけど、気持ちいいじゃん、圧倒的に。コレが「音楽」だよね。 そういう意味ではDVDって頑張ってる。デザインの話だよ。俺はやっぱりビデオテープやLDに音楽の入れ物という印象を持てなかったんだけど、ソレは多分、あの世界に「ジャケットのデザイン」という概念がほとんど存在しなかったからだと思うんだよね。だから、買わずにダビングしたものでもあまり嫌じゃない。DVDはCDと同じ系統の発想でデザイン出来るから、頑張ってる。デジパック型のヤツとか、結構いいもの多いよね。フロイドのPulseのDVDなんてね、ビデオテープのデザインにストーム・トーガスンが出てくるとか考えにくいし。DVDはやっぱり、買いたい。コピー技術は確立してるけど、モノとして欲しくなるね。 なんでLDはそういう発想にならなかったんだろうねぇ。
2007.07.17
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先月だったかのレココレ読者コーナーで、「ピストルズが70年代1位なんて納得いかない」ってわめく変なおっさんの意見が晒されていたのだが、あれを読んで俺は「あぁ、パンクを許容出来ない人っていまだに存在するのだな」と、半笑いになってしまった。 しかも、意地の悪いレココレはわざわざこの人(ウッドストックカフェという店の店長だそうだ)に取材して「ならお前のベストアルバム見せてみろよ」とやって巻頭で発表、更に晒し者にしている。まあ、「あなたが選ぶベスト100」と言う企画の呼び水としての掲載なんだろうけど、明らかに悪意を感じるんだけどな。どうもこの人を馬鹿にするためにこの企画を組んだようにしか見えないんだけど。俺の目が歪んでるのかな。 それでまあ、本題なんだけど、結論から言えば晒し者のおっさんと同じぼやきにはなっちゃうんだケドね、俺も「70年代の1位がピストルズなら80年代の1位はロージズに決まってんだろーがボケぇ!!」などと思ってしまったクチなんだよな。 いや、やっぱり「セカンド・サマー・オブ・ラヴへの道」が軽視されているらしい、って結果は凄く残念なんだ。だって、コレでもし90年代編やってもSecond Comingはランクインする可能性低いし、ってコトは(レココレ的には)「ロック史上最重要事件のひとつ」は44位、って意味でしょう。まあ、ソレはいいんだろうし、確かに上には強力なアルバムが目白押し(誰だ、80年代は不毛の時代とかぬかした馬鹿は)だけどね。 でも俺はどう考えてもTatto Youより下ってのだけは納得いかないんだよなぁ。
2007.07.16
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うわぁ~、おそくなったワ。でもまぁ、結構楽しく演奏で来たんで良しとするか。心配してた天気も結局全然OKだったしね。傘使わなかったよ!こんな日に。 最後まで見てくれた方ありがとう。Movin' On Upは結構ウケが良かったのかな?1.Superman (But It's Alright!)2.Lightfoot3.余波4.ラストノート5.Get Down~Movin' on Up~Exodus6.S. バンド間のBGMだったリトルフィートのトリビュート盤にテンション上げを手伝ってもらったという説もある(笑)。次回は藤沢でイベント。善行Zです。8/25土曜日、よろしくね。
2007.07.15
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ポール・ウェラー&グレアム・コクスンのシングル、ダウンロードと限定アナログ7インチのみって言う極端さは何だ。CD出さねえでやんの。勿論俺はいつものHMV UKで7インチをオーダーしましたよ。ついでにマッカートニーおじさんのシングルと、勢いでウィルベリーズ、Handle With Careも・・・。いつも7インチは海を越えてくるのだが、結構乱暴な包装でヒヤヒヤする。日本のHMVは明らかに過剰包装なんだけどさぁ、これも極端なんだよなぁ。 中身はHandle with Care、外には貼っていない。 それはおいといて、今日買ったのは新鮮味の無いCDなのでこないだ買ったスティームハマーに戻ってるんだけど、コレ楽しいワ。フルート入ってるロックバンドっていいなあ。しかもタルよりブルーズ色が強い・・・ってーか、タルの1stをハードロックに無理矢理引き寄せた感じ?違うか。でも、良いですよ。特に2枚目が良い。最初はJunior's Wailing(Quoがカヴァーしてる曲)のオリジンが聴きたいのがメインだから1stだけにしようか迷ったんだけど、「安いから」という理由で2枚買ったあの時の俺を褒めてやりたい。しかしもう1枚(3枚目か4枚目か忘れた)を買わなかった俺は責めてやりたい。次に新宿に行った時にまだありますように!
2007.07.14
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ブログ本文で呼びかけるのはアレかと思うんだけど(笑)、やっぱりIKUKOさん的にはイエモンの諸作がブックオフを含む中古店で250円とかでガンガン売ってるのが悲しいですか。ちなみに俺の持ってるイエモン、500円以上払ったのは1枚くらいです。 とにかくザックモデルがライヴ不採用が決まったので、まともな状態のがほとんど無くなっていたいつものスティックを買いに出かける必要が生じたのだった。雨の中歩きながら「何でザックモデルと一緒にいつものも買わなかったかなぁ」とか脳内でグチる。しかも俺という人間は楽器店だけに行って気が済む性格ではないのでついうっかりユニオンやらレコファンやら寄る。先月は残業地獄で多少金に余裕があるのがタチが悪い。 レインボーのライヴを買った。最初に出た時の紙ジャケで、AKARMA盤なみに粗っぽい造りに苦笑する。98年製かぁ、紙ジャケの歴史も長いんだな。しかし、今年出た(出る?)紙ジャケボックスも中身(音って意味かも)はコレと同じらしいのでまあどっちでもいいのだろう。ハコで買う理由は無いしな。 ってのも、やっぱり俺、レインボーはダメだワ。何が駄目なんだろう。何かちっとも来ないんだよなぁ。決してリッチーのギターが嫌いってワケでも無い(積極的に大好きじゃないだけ)し、ディオの声(よく考えると初体験!?)も結構好みの系統なんだがなぁ。何か決定的なものが足りん。う~む・・・。 それとダムドを8枚買った。 って書くと、「お前は何をやってるんだーッ!!」くらい怒鳴られそうなのだが、実は枚数が8枚、2タイトルである。しかも合わせて4000円。片方は今年出た1stの30周年ヴァージョン3枚組。オリジナルアルバムがディスク1で、あと2枚にBBCセッションやデモ、76年100Clubのライヴが入っている。それとキャッスル得意の「安っぽい紙ジャケボックスセット」で、77~88年のライヴアルバム5枚をハコにまとめたもの。Final Damnation以外は持っていなかったのでここぞとばかりに。
2007.07.14
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どうしてくれよう。13日の金曜日はむしろ俺にとってはなかなか良い日として有終の美を飾ったのだが、問題は15日の日曜日と16日の月曜日なのだ。Yahoo天気予報によると日曜は「暴風雨」。ラ、ライヴは・・・機材の運搬、シャレにならんなぁ。それ以前に道とか、大丈夫なのか・・・?で、月曜は折角ライヴ翌日をのんびり過ごせるかと思ったら休日出勤決定。う~む、「13日の金曜日に付随するもの」なのか・・・? 雨にも負けずライヴ見に来て下さいッ!・・・とは言い辛い状況かもなぁ(笑)。まあ、夕方以降、天気がある程度回復してたら是非とも。あぁ、台風スピード増しちゃって明日のうちに通過してくれないかなぁ。せめて日曜の午前中に。 そんななかで、何がラッキーだったってうっかり寄ったブックオフ、坂本龍1のコロムビア時代、78~81年の音源を(多分)コンプリートで収録した3枚組CDがなんと1000円だった。以前から「千のナイフ」のCDを中古屋で探していたんだけどなかなかいい感じで見つからなくて(高かったり、異様に古いCDだったり)困り気味、ってホドじゃないんだけどまあ、欲しいなぁ、くらいに思ってたんだけど、コレはその全曲に加え、渡辺香津美/KYLINの音源も入ってて、しかもコレまた聴いてみたかったTokyo Joe(勿論ブライアン・フェリーのカヴァー)も入っていて、その他諸々で1000円!しかもシステム変更に伴いもう発行されないブックオフのサービス券が250円分。しめて750円!お買い得ッ!
2007.07.13
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たまたま中古で見かけて入手したプリテンダーズのリイシュー(2枚組ヴァージョン)は日本盤でも無いくせに紙ジャケなのであった。まあ、全然オリジナルアナログの再現でも何でもないのだが。でも知らなかったのでびっくりして思わず買った。ライノめ侮れん。 それにしても初期プリテンダーズの佇まいの格好良さったらスゴいな。アトラクションズやクラッシュに負けないくらい「4人並んで立ってるだけで格好良い」のだ。ジェイムズ・ハニーマン=スコット、モテただろうなぁ(笑)。 3rd以降はメンバーが変わってしまって、演奏は最高だが立っててもベツに格好良く無い(→ロビー・マッキントッシュ)バンドになってしまう。そして、「姐御」クリッシーは歳を経るにつれてどんどん可愛くなって行く。どういうコトなのだ。俺はリンダ追悼コンサートの最後にポールに飛びついたクリッシーの姿が忘れられないのだよ。 ポールとプリテンダーズはカンボジア難民救済コンサートからの付き合いなのかな。クリス・トーマス繋がりか。で、残念ながらこの2枚組にはそのライヴは入っていない。別のライヴは入ってるんだけどね。残念。セカンドの2枚組ヴァージョンには入ってるのかな?探してみようかなあ。
2007.07.12
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赤城農相をよく赤木乳業と見間違えるのだが、どうも農業と乳業の区別が今一つついていないようなのだ。そして、アメリカ合衆国/朝鮮民主主義人民共和国間問題はほとんどの場合落語家の話題と間違える。 枕としても駄目っぽい馬鹿話は置いておいて。マードックスのサイト更新しました。昨日も書いた通り、もうすぐライヴです。コンイチ更新がギリで間に合って良かった(笑)。昨日残業が長引いた時はどうしようかと思った。 あと、来月のライヴは8/25(土)藤沢市善行のZ(ゼット)でイベントです。東京方面の人はキツいロケーションと思うけど、神奈川、小田急沿線の方是非。はじめてのハコは不安もあるが楽しみだ。 よろしくね。
2007.07.11
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駄目だ。思ったより疲れる。 (諸々の事情で)「本来の実力が出せなかった」というフレーズはよく見かけるが、常にコントロールして出せるところが「本来の実力」で、「諸々の事情」がなく、好条件でのみ出る「力」はベツに本来のものではなく「たまたま良かった」というのではないか、と思った。特に「メンタルな原因で」みたいなものが入ったのでは全く駄目だ。客に乗せられた時だけ出るのは全然本来の実力ではない。 どうやら俺に言っているらしいのであった。 頑張らなければ。今週末、7/15、横浜BB Street、ザ・マードックスのライヴです。見に来てくれーっ!やっぱり皆さんが見てくれた方が気合いが入るんだよーッ!
2007.07.10
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先日たまたま(今更)テレビでアヴリル・ラヴィーンのGirlfriendを見て、気に入ってしまう。パクりと言われているのは勿論承知だ。パクりはヒットした方、またはパクってより良く作り替えた方が勝ちである。音楽は裁判の結果とは関係ない。My Sweet LoadだってWhateverだって名曲じゃないか。どう聴いたってパクりだけど。 しかしあのクリップ、ベタに行くなら普通メガネの女の子が幸せになるよなぁ(出来れば「眼鏡をとったら美人」パターンを加えて。だが、あの子の場合また上手いコト「絶妙に可愛くないギリギリ」をついていてソレがスゴいと思ったね。そして黒髪の子がまた格段に可愛い(良くも悪くも)のが見事。そして結局オチも何もないって・・・最後に「ストーリー期待されたって所詮PVですよ~」って言われてる気がして笑った。 すまんねぇ、色々と時期外れで。
2007.07.09
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ザックのスティックを試してみた。 うむ、やっぱり少し重い。そして長い。当たり前だ、長いんだからな。それよりもチップの形状に違和感を感じながらしばらく叩いていたが、まあそんなモンで、慣れちまうのであった。その気になれば何でだって叩けるよ。でもやっぱりずっと叩くにはしっくり来るヤツがいいんだ。 最初の一時間半くらいをずっとザックモデルで通して、普段のスティックに持ち替える。うむ、軽い。散々慣れ親しんだ感触である。が、2曲程叩いたら「あれ?」と思った。どうも同じ音圧を求めるために使う気合いが違う。パワーって言うより気合い。「うりゃッ!」ってやらないとさっきまでの音が出ない。いや、メンバーに聞こえてる出音は一緒なんだろうけど、俺の中での感覚が違う。次の曲からもう一度ザックモデルに替えてみる。やっぱり「さっきの音」がする。重いから若干疲れるんだけど、楽にパワーのある音が出る。手は疲れるけど体は楽、って感じかなあ。 ただ、やっぱり長さから何から慣れないもので、ミスの発生率は上がるんだよね。ちょっと怖いから来週のライヴでは採用出来ないかもしれない。 採用出来ない理由はそれだけじゃなくて、実は昨日2セット買ったんだけど、早くも1セット駄目にしてしまったのだ。チップの付け根のところから亀裂が入ってるんだよ。なんか、木目がよくないのに当たったのかなあ。コレはもう駄目なんだけど、そうしょっちゅう御茶ノ水まで買いに行けないからなぁ。近くで売って欲しいなあ。
2007.07.08
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神奈川県民は今ごろみんな平塚にいるから俺は部屋でゆっくりブラック・サバスを聴く。しかもコレを聴く。いろんな意味でビミョーなヤツだ。このイラスト、レタッチ前の元画像、多分写真があるんだろうけど、コレにされちゃってお母さん嫌だろうなあ。しかも「ギランが歌うブラック・サバス」なんて知ったらもっと嫌だろうなあ。 Who's GenerationのBBSで得た情報を元にお茶の水のイシバシに行ってきた。勿論ザックモデルのスティックを手に入れるためである。勿論ついでは色々あるわけだが。とりあえず、家を出て、駅に着いて駅前のコンビニから出たら雨が降っていた。ここで慌てて傘を買わなかったのが正解。お茶の水で数分間霧雨っぽいのに遭ったけどな。 おかげさまで結構「呼ばれた」感のあるレコード屋巡り。お茶の水と新宿のユニオン各店舗に一枚ずつ魅力的なのがある、って感じ。ストーンズのLive Licks非CCCD盤1000円、ってのは「勝った」感がある。あとはHMV通販で「入手困難」呼ばわりされてしまったスティームハマー。AKARMA盤紙ジャケ(作りの粗さで有名・笑)が1200円。なんだかんだでAKARMAにもお世話になっているなあ。イタリアのレーベルみたいだけど、日本のArchive(ストレンジ・デイズ)が大雑把になったような存在感だ。良い。でも中古でしか買ったことない。 それにしても全くサバスを聴いてる気がしない。かといって、パープルにも聴こえない。ギランのソロは知らないから何とも言えないが、なんかこういうモンでも無いような気がする。なんだろう、コレは。不思議なくらい居心地の悪い音楽だな。それでいて、これが「嫌い」とは決して思わない俺がいる・・・。
2007.07.07
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TSCのB面曲中で最高の名曲(ダブルAサイドのBig Boss Grooveを除く)。ミディアムテンポのバラードで、Long Hot Summerの続編とも言えるような曲調を持っている。エレクトリック・ドラムやシンセベースを多用したサウンドは残念ながらアウト・オブ・デイトな感触を持ってしまっているが、それでもメロディの良さは全く色褪せていない。サウンド的にやり過ぎ感がある(とは言っても85年当時は全く普通の音だった)部分を除けば基本的にはシンプルな楽曲だ。 このテイクは意外にもボックスセットまでCD化されず、他にもD.E.くらいしか収録されていない。あまりにも勿体ない事実だ。 ライヴでも当然のように定番となり、楽器編成の限界から逆にサウンドがナチュラルかつダイナミックなものとなり、それが曲にとってはいい効果になっている。ホワイティのハイハットはスタジオ盤より冴えている。また、エンディングにはYou're The Best Thing同様の新規パートが加えられた。 Long Hot Summerと続けて演奏されたこともあり、オーストラリアでのみメルボルン公演からこのメドレーのライヴ音源が12インチとしてリリースされている(B面はInternationalists)。7インチはCall Me単独で収録されている。(Demo Version) Here's Some That Got Awayで発掘された別テイク。ポールとミックだけで録音されたシンプルなヴァージョン。ミックのピアノをバックにポールが歌うというスタイルはアルバムヴァージョンのMy Ever Changing Moodsを彷彿とさせるが、これを聴けば同曲に劣らないメロディを持っていることがよく解る筈だ。
2007.07.06
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Hon Councilers:Trumpet : Steve Dawson アルバムタイトル曲となっているのは唯一のインスト曲。この曲でも、他の曲の幾つか同様のラテン風のリズムアレンジがなされている。シンセベースのリフにオルガンによるメロディが曲の中心を成し、トランペットのソロがパワフルに曲を盛り上げて行く。 US盤のInternationalistsでは、アルバムタイトルから下ろされただけではなく曲そのものがカットされてしまっている。 ライヴではベースがカーメルによるベースギターに代わり、更に全体のリフをRob Glanfield(当時のギターテクニシャンも兼ねていたギタリスト)が担当、ジャズっぽいソロも弾いている。カーメルのアドリブ風のヴォーカル(?)も聴けるのが楽しい。(Club Mix)Hon Councilers:Trumpet : Steve Dawson Come to Milton Keynes(またはBoy Who Cried Wolf)の12インチに収録されていたリミックスヴァージョン。イントロや中間部でパートの抜き差しも行われてはいるが、全体にはあまり印象が違わない、ロングヴァージョンという趣。アルバムヴァージョンでは聴けないドラムパートや、フェイド・アウト後に続いていた更にエキサイティングなトランペットのソロも聴くことが出来る。CD化には恵まれていなかったが、D.E.にめでたく収録された。 前述の通り、この曲はUS盤LPに未収録のため、12インチで聴けるこのヴァージョンが当時唯一リリースされていたことになる。(Alternative Version) D.E.で初登場したデモヴァージョンのうちのひとつ。シンセベースのパートはリリースされたテイクとほとんど同じだが、全体に非常にラフな作りだ。パーカッションパートの一部は打ち込みと思われ、そこにドラムとコンガがダビングされている。勿論トランペットは入っていない。
2007.07.06
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あのケースをぱたぱたと開くのが面倒臭いという理由でMemory Almost Fullばかり聴いている。結構飽きないというのも事実。今日も気付いたら仕事中にOnly Mama Knows口ずさんでたしな。徐々に浸透している。ウチの妹の日記読んで、ヤツの感想見て「成程ねぇ」と思ったり。「音楽を語る言葉」ってのは持ってる方が弱いよな。自分の言葉でフィルタリングしちまう。 とにかくVintage ClothesからThat Was Meに変わる瞬間の一拍目が好き。 そう言った流れでiTSを眺めていたら、デニー・レインの怪しげな演奏がいくつかリリースされていた。どうやらまた最近ウイングスとかその辺の曲をリメイクしたものが中心。試聴した限りでは以前のリメイクアルバムの方がまだ良かったなあ。 と、思っていたらデニーのヴァージョンのBand On The RunがiPodが流れてきたのは一昨日の話。この文章は実は全く時系列で並んでいない。iTSを眺めていたのも実は今日ではない(いつかは忘れた)。 これはその「以前のリメイク」の収録曲なのだが、何が凄いって、「Like You, Mama~」のラインを、デニーは終始自分のパートを歌う。つまり、オリジナルのポールに対してのハモりパートをリードヴォーカルとして歌い、しかも、バックにポールのパートをハモらせるでもなくソロで歌う。なんて強引なんだ!凄いぞデニー!
2007.07.05
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Hon Councilers:Vocals : Dee C.LeeBass : Kevin MillerFlute : Mike MowerSaxophone : Billy Chapman オリジナルは後に発表されるHave You Ever Had It Blueだが、ホワイティが新しい歌詞を書いてきて、それが採用されてこのタイトルに変更された。TSCの曲で、彼が歌詞を書いた唯一の曲である。 この頃のTSCで流行っていた(?)ボサノバ風のリズムを持つ曲。ビリー・チャップマンのサックスとマイク・モウワーのフルートが全編にフィーチャーされていて、よく言われる「お洒落」と言うイメージの特に強い曲といえるかもしれない。 この頃のライヴではよく取り上げられ、上記の二人のホーンセクションの見せ場となっていた。(Everything To Lose [Blue Remix]) D.E.で発掘された未発表ヴァージョン。Blue Remixとなっているが、コレもデモヴァージョンで、よりソフトな演奏となっている。3人でのラフな演奏のため、当然ホーン抜きとなっていて、代わりにポールのジャジーなギターが楽しめるヴァージョンになっている。 余談だが、この曲の本来のタイトルは勿論「With」が付いているが、このテイクにはそれが無い。で、実は邦題が「エブリシング・トゥ・ルーズ」で、図らずもこちらに近づいた形になっている。
2007.07.04
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「孤独な宇宙飛行士に送る10曲」ってのが決まったらしい。投票があってトップ10とかじゃなく、個人が10曲選んだもののなかから何らかのかたちで決定したらしい。つまり「俺コンピ」からいいヤツを選んだ、ってコトね。選ばれたのはノルウェーの14歳の女の子の選曲で、Rockin' All Over The WorldがQuoのヴァージョンで入ってるのは流石ヨーロッパでは強い!って感じ。ダイアー・ストレイツ、Walk of Lifeは理由はよく解らないけどいい曲だからいいや。ビートルズはHere Comes The Sun。Across The Universeじゃないのね。レノンのImagineもよう解らん。 そしてなぜフラッシュダンス・・・。 逆にボウイのSpace Oddityが入ってないのはむしろ当然。「孤独を煽る」方だからな、アレは。おもむろに「Planet earth is blue, and nothing I can do...」とか言われては困るのだ。
2007.07.04
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Dance TonightはYoung Boyと同じくらいいい曲だ。他にこれくらいいい曲としてHope of Delivelance、My Brave Face、Take It Awayなどがある。もうちょっとロックだけど若干詰めが甘いのがFlaming Pie、Driving Rain、Fine Line、Lonely Road等であり、これらより更にいい曲がThis One、Off the Ground等である。そして、同じ様な土俵に並べそうな曲なのに駄作と感じさせてしまうのがFreedomであり、ここではむしろこのFreedomを「駄作」に分類したくなるポールという男の底知れないポップぶりに驚愕すべきである。 こういう曲が冒頭に入ったり、リードシングルだったりする時のポールはノっている。ノっているというのは空回りする場合を含むのだが、今回やFlaming Pieの時は気合い+リラックスと言う感じで、おおむね良好だ。 いい曲や意欲的なサウンドが多くても長過ぎ、とっちらかりすぎ、要するに散漫だったDriving Rain。「意欲」も結構空回りしていたし、若いバンドとの馴染み具合ももう一つだった。気合いに負けないいい曲も揃っていたし、俺はかなり好きだったけど、しばらく経つと通して聴くには面倒臭いアルバムになってしまっていた。 もっとリラックスし、生の「曲」を聴かせる方向に持っていって高い評価を得たChaos and Creation。曲は凄く良かったけど、個人的には「生」過ぎてポールの声の衰えがストレートに響き過ぎてツラい部分もあった。 Memory Almost Fullはこの2枚を足して、2で割った感じ。割る時にキツい部分を上手く切り捨てている。いい感じにここまでの方向性をまとめたんじゃないかな。 切り捨て切ってない部分もあって、そこが逆にポール度を増す硬貨にも鳴っている。前2作のキツい部分だって、それが「悪い」ってワケじゃなかったからね。こういう「部分的に駄目」があった方がポールっぽいんだ。 俺が好きなのはEver Present Past。World TonightやIf You Wanna、We've Got MarriedやPound is Sinkingといった、少し苦めのポップソングの系譜。あとThat Was Meを聴いてると「まだこんなにシャウト出来るんだ!」と思ってしまう。Only Mama Knowsもいい。Driving Rainのアルバムと「バンドの馴染み方」を比べて欲しい。 Vintage Clothesからのメドレーはときたま「アビイ・ロードB面を彷彿」のような意見も聞くが、むしろ「もっと完成度の高いRed Rose Speedwayの最後のメドレー」という印象。これらのどちらより完成された曲を並べてあるが、サウンドのラフさは後者に近い。最後がThe End of The Endという曲だからアビイ・ロードと比べたんだろうけどね。 で、いかにもなタイトルの曲で終わらせずに、最後にハードなロックナンバー、Nod Your Headをブチ込んだのが「YesterdayのあとにDizzy Miss Lizzyをブチ込む」伝統に韻を踏んでいる。The End of The Endなんかでは終わらない宣言である。この曲のヤケッパチぶり(多分、Helter Skelterを意識していると思う)がたまらねえのだ。 多分来年にはライヴDVDとクラシックか、実験作のCDが出るし、再来年には新作が出る。断言出来る。
2007.07.04
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A to Zとは Alex to Zalの略。アレックス・ハーヴェイの死後、ザル・クレミンスンがSAHBを引き継いだ、と言う意味。流石に俺もザルヴェイション買うほど酔狂じゃないなぁ。 「クレミンスン」と書いたが、Sonを「スン」とするか「ソン」なのか、と言う問題も結構根深い。例えば、ジョージ・ハリスンを「ハリソン」と書いているのを見ると凄くがっかりする俺だが、色々試行錯誤もしたがやっぱり「ジョン・アンダースン」では座りが悪い。ブライアン・「ウィルソン」でも「ウィルスン」でも何か平気な気がする。昨日書いたデビー・ぎぶりんは「ギブスン」だと面白いこと一個もない。マリリン・マンソンも「マンスン」にしてしまったら「マソソソ・マソソソ」とか呼べないのだ。 デビー・ぎぶりんは可愛かったが、他の人はどうか。「ブライアン・ウィルりん」「ジョン・アンダーりん」・・・あんまり面白くないな。ジョージ・ハリりん。・・・可愛いかもしれない。ジム・もりりん。・・・微妙だ。何か悪いものを見ている気がする。そう言えば今日はもりりんの命日だがこんなこと書いてていいのか。祟られないか。 マリリン・マンリン。ってーかもうマリリン・マリリン。何が何だか。最強である。
2007.07.03
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とししゅんさんへのレスを兼ねてひとネタ。 ロジャー・ラスキン・スピアーはTrouser Pressの曲中で「Do you like Soul Music? ....No」とやっているが、俺は決して「No」とは言わない(但し、「1,2,3, Kick!」と言われればズボンをプレスする準備は出来ている)。 が、そう言われて改めて「黒い棚」(決して棚が黒いワケではないが)を見ると、やっぱり少ない。全然100枚とかに達さないくらいじゃないだろうか。「Do you like?」と言われた場合胸を張って「Yes!」と言えるほどには聴いていないのだ。コレはやっぱりズボンでもプレスしているべきであろうか。 Do the Trouser Press Baby!! Woooooooooo!!!! ロジャーのようなキチガイになっても仕方がないので「黒い棚」を眺める。ここにはジャズも混じっているので「Soul」はもっと少ないワケだが、それコミで全体を眺めると何というコトだ。「黒い人」のなかで一番多いのはマイルスじゃないか!それでも14~5枚だけど。あとは何故かマイルスより少ないヘンドリクス、スライ・・・ってこの辺は完全に「ロック」だし・・・。ファンカデリック・・・もロックだなぁ。おお!ようやくJBが・・・ってこの棚、よく見たらニューオーリンズコーナーでDr.ジョンが混じってる!白人だッ!う~む、更に少ないじゃないか。あとはアイズレー、カーティス、スティーヴィー、ミーターズ、ギル・スコット・ヘロン、ハービー・ハンコック、テレンス、ビリー・プレストン、プリンス、ジミー・スミス、この辺が3~5枚くらいずつ。 あ、ガリアーノもあった。 そう言えば昔Love the One You're Withのオリジナルはアレサだと信じ込んでるヤツがいたなぁ。まあ、いろんなヴァージョンあるけどスティーヴン・スティルスのオリジナルが一番ですね。アイズレーのGivin' It BackではむしろOhio / Machine Gunの暗黒メドレーが好き。
2007.07.02
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非常に残念だが、デイヴィッド・リー・ロスに合わせて、レノンの曲も「(まるっきり)スターティング・オーバー」という邦題にすることが決定した。 この画像を探すため、ヤフオクを見ていたら「デビヴィッド」と表記しているヤツを発見。どこの人間だ。 確かに「David」のカタカナ表記はユレが多い。俺は主に「デイヴィッド」と書いているが、「デヴィッド」「デビッド」も非常に多い。ワリと良く見かけるのが「デビット」だが、ソレはプリペイドカードみたいなヤツだ。綴りを知ってたら間違えないハズだけど。「デヴィット」とかになっちゃってるともう「お前はどこを見てるんだーッ!」と・・・ で、愛称には「デイヴ」「デイヴィー」とかあるんだけど、女性の「デビー」はデイヴィー系じゃなくて、「デボラ」の愛称の筈だから「デヴィー」だと間違いなんだろうね。音を伸ばしそびれると更に怖いおばさんになってしまう。 そう言えば昔妹の友達がデビー・ギブソンのコトを「デビー・ギブリン」と呼んでいた(ワザとか、間違えたのかは不明)らしいが、なんか可愛いぞ、ぎぶりん。 全く不要な追記。 キュアーの「まるっきり天国」も大好きだケド、ディランにもあったね、「まるっきり親指トム・ブルーズ」そして名曲「まるっきり女」。
2007.07.02
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ハーマンズ・ハーミッツを聴き終わり、まあそのCDには入っていなかったのだが頭の中で「僕はヘンリー8世君」を反芻する。それで思い立ったのだけど、大滝詠一の「ハンド・クラッピング・ルンバ」の「二番と一番ちょっと違う」ってもしかして、「ヘンリー8世」の「Second verse same as the first」に引っかけてる?とか思ってしまった。大滝詠一ならやりかねない。曲調的には何の関係もないけど、例えば「シャックリ・ママさん」だってエルヴィス+ビリー・プレストンだったりするわけで、その程度の小ネタ当然じゃない? この曲に「オストアンデル」というフレーズが出てくるのだが、これは饅頭のことで、今ググったら嘘かホントか知らんが平賀源内が発明した偽外国語だそうだ。「ヒネルトジャー」は流石に時代的に源内ってことは無いと思うのだが、ともかく、俺がガキの頃に見ていた「逆転イッパツマン」で例の三悪が働いているのが「シャレコウベリース社、オストアンデル支店」。で、本社が「ヒネルトジャー市」にあるというコトは、これはもう大滝詠一からひっぱってるのは間違いなさそう・・・? それにしても、このテレビ漫画(アニメとは呼ばない)のエンディングの歌詞は「サラリーマンの悲哀」がテーマとなっていて、無邪気に歌うガキにお父さん達が戦慄し、涙したという・・・よく考えると「偉きゃ黒でも白になる」の部分以外にはたいした意味はないのだが・・・
2007.07.01
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ディランのフォーク系の曲ではThe Ballad Of Hollis Brownが好きなのだが、この曲をストーン・ザ・クロウズとナザレスがカヴァーしているのに気付いたのはそれらのCDを買った時だ。なんだろう、ハードロックの人の心を掴むタイプの曲なんだろうか。 今聴いている音楽はハーマンズ・ハーミッツ。以前、このブログに移行する前に「ジンマーマンズ・ハーミッツのホリス・ブラウンのお嬢さん」という画像を作ったのを思い出す。ハーマンズ・ハーミッツのメンバーの顔が全てディランになっているという一種のグロ画像だ。 聴いているのはだいぶ前に買ったベスト、No Milk Todayってヤツなのだが、まあ「ミセス・ブラウンのお嬢さん」や「ハートがドキドキ」、「朝からゴキゲン」など重要なのは大抵入っている(何故か「僕はヘンリー8世君」が落ちている)のだが、何か妙に60年代っぽくないサウンドに聴こえて、これはもしやリメイク?(軽くググったら「再録のようです」っていう文章も・・・)ドラムの音とか、輪郭がはっきりし過ぎてるんだよなぁ。マルチマイクじゃなきゃあり得ない音・・・でもそういうクレジットはない。なんか、すっきりしないCDなのだ。曲は絶品なんだけどね。
2007.07.01
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