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ああ、暖かかった。というより、暑かった。 こういう日は出かけるにしてもまず電車には最寄り駅から乗るのではつまらない。そういうワケで少し迷ったが茅ケ崎まで自転車で出て(迷ったのは寒川と迷ったんじゃなく、藤沢まで行っちゃおうか迷ったのだ)、今日も(・・・)横浜へ行く。今日はみなとみらいホールで職場の人の娘さんのコンサート(神奈川大学付属なんたらかんたらの音楽部)があるので、行く約束をしていたのだ。 少し横浜でフラついてドラムスティックを買い足したりしてからとりあえず関内へ。ここでも最寄り駅に行くのではつまらない。こういう日は歩くに限る。ってなワケで、馬車道ユニオンをひやかし、なんとなくワールドポーターズなんかに立ち寄りつつぐぅ~っと回ってみなとみらいホールへ。勿論こんな天気のいい日にみなとみらい線なんかに乗るようなヤツと違うよ、俺は。 しかし、みなとみらい地区ってのはどーしてこう、印象はメカニカル、ってーか都会的?ビルの山なのに歩いていて心地がいいのはどーいうコトなんだろう。いや、みなとみらい云々ではなく横浜ってそうなんだよな(横浜駅前を除く)。東京だったら歩くだけで殺意が芽生えるのだが、横浜ではそういうコトは滅多にない。まして今日のような好天なら。 気持ちの良い散歩を楽しんだ後にクラシック系のコンサート。ここは高校~中学合体した「音楽部」があって、ブラバンじゃなくてオーケストラをやってると言うのだな。俺はその娘さん(フルート担当)に親を通じてハービー・マンのCDを貸してやったりした事があるし、この子自身、ウチの職場に(勿論親の紹介~職権乱用!?)バイト出来た事があるので顔見知りでもある。 ちなみにハービー・マンのPush Pushを貸したのは、ジャズフルートの格好良さを知って欲しい・・・というよりこのクドいジャケを見せてフルートのイメージをぶち壊しにしようと言う悪気があってのセレクトだったりもするのだが(いやぁ、内容は絶品だけどね)。 え~と、コンサートの内容についてはあまり触れない。「上手」に留まってる印象、ってのはやっぱりまだ発展途上の中高生に言う話ではないよね。俺が高校生の頃はあの100倍下手だったしな。ただ、個人的には残念ながら楽しみ切れなかったんだよなぁ。何だろうなあ。前に見た友人(東フィルのビオラ奏者/勿論プロ)の演奏会の時みたいな「グッ」と引き込まれる瞬間みたいのが無かったんだよなあ。いや、プロと比べるのもアレなんだけどさ。すまん、Mちゃん。
2007.04.30
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明日(今日)が休みのせいか平気でいつもより遅く帰ってきたマードックスです。平気でもないんだけど。次回ライヴ(5/20)まで間も無いから選曲ミーティングがちょっと長引いた(馬鹿話が混じるのがアレだが・・・って俺のせいか)。 今日は前のバンドのお客さんが結構盛り上がってくれて楽しく演れたな。やっぱり客がいっぱいいるのはいい。俺は単純だからすぐにノセられる。ってワケで、今日のセットリストです。1.Superman (But It's Alright!)2.ラストノート3.Lightfoot4.余波5.Stand Alone~Supisious Mind~Older Guys6.If I... ってなワケで、次回は5/20、同じくBBです。よろしくねッ!!
2007.04.29
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「買えるんだろうか」と言いながらもロリー・ギャラガー、結局最初の2枚だけ入手。ホントはハードロック系のガイドブックでよく見かけるTattoとCalling Cardが目当てだったんだけど、何かの力が働いてこの2枚になってしまった。Tasteは揃ってる(ライヴは持ってない)から流れを見たかった、と言う一面はあるんだけど、それよりもっと漠然と「順に聴いた方が面白そうだ」という予感があったんだよね。 で、結論としてはこの2枚、明らかに面白い。まだどっちも1~2回しか聴いてないんであまりはっきりした感想は書けないんだけど(ジェネシスん時と同じ事書いてる)、今回聴いた限りでは彼のアイリッシュルーツが滲む、アコースティック色の強い曲に魅かれた(ごめん、タイトルまでまだ理解出来てない)。ここでこういうハマり方をした、ってコトはハードロック寄りの作品から手を出さずに正解か?勿論ハードなブルーズロック系の曲も格好良いのだが、この人がそういう人なのは解り切ってるのだから「俺の知らない魅力」の部分を先に感じておくに越したコトはあるまい。なんだかいい入り方をした様で気持ちよいぞ。 う~ん、件の2枚も、ヘタすんとこの連休中にでも買いそうだなぁ・・・(笑)
2007.04.29
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そんなワケで俺に言わせればシルヴェスターと言えばスタローンじゃなくて圧倒的にスチュアートなのは言うまでもないのだが、どこかに「スライ&ファミリー・スタローン」なんてコピーバンドかなんかやってるヤツはいないんだろうか。そしてファンキー&どろどろに「ロッキーのテーマ」を演るのだ。Living In Americaはそのまんまだからダメ。・・・いや、「JBをスライ風に」って出来たらかなりスゴいかも。 あとサバイバー。 で、そんなスライの紙ジャケってもしかして来週くらいじゃねえ?って俺、買えるんでしょうか。ロリー・ギャラガーもムリかもなあ。いつまで残ってんだろうなあ。限定盤って怖い。人を狂わせる。
2007.04.28
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「パイレーツ」と聞いて最初に思い浮かべるのは勿論「すすめ!パイレーツ」。次がミック・グリーンのバンドでそれから「だっちゅーの」。なんてコトだ。一番最近の筈の「だっちゅーの」が一番古く感じる。いや、そんな話じゃないんだ。HMVのサイトに「パイレーツ完結」って書いてあったから、まさか「すすめ!」じゃないだろうとは思ったが何のコトだろう・・・と思ったら「パイレーツ・オブ・カリビアン」だった。コレが予想外な俺はズレてるんだろうか。 けんごさんがロッキーについて触れていた。俺が見た事がないコトが原因なのはわかってるが、とにかく「シルベスター・スタローンは全部同じに見える」ってーか何演ってても「ロッキーに見える」という印象があって、某登山映画を「ロッキー対山」と呼んだ人(誰か忘れた)に対しては非常に強い同意を覚えたのだが、そう考えると「ロッキー軍隊に行くの巻」でもいいワケなのだな。いや、ベツに「ランボー・ボクシング編」でもいいワケだが。 軍人兼ボクサー・・・うん、コレは「B.B.」だな。知ってる?石渡治の漫画。傭兵編は結構好きだったのだが。ってーか、もしかしてホントにスタローンをイメージしてこういうストーリーにしたのか? ・・・B.B.ついでに、明後日のB.B.Streetもよろしくね。
2007.04.27
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「ジャンケル」という言葉からチャズ・ジャンケルを思い浮かべるか「アクマイザー3」を思い出すかでその人の嗜好がわかる。勿論、イアン・デューリーのCDを聴いていてアクマイザー3を思いだしてしまう俺は特撮ファンである(70年代まで)。 しかし今ネットで調べるまで気付いていなかったんだけど、ブロックヘッズのチャズ・ジャンケルと「愛のコリーダ」のチャス・ジャンケルが同一人物とは思わなかった。似た名前だと思ってた。特にブロックヘッズの方は「チャズ」って表記される事は多い印象があるしね。 アクマイザーの方は、主人公が(脱走してきた)悪魔、基本的に人間の姿にならずそのままの姿で行動(主人公のザビタンを除く。しかも中期以降のみ)、主人公チーム3人の容姿に共通点がほとんど無い、と、非常に斬新なヒーローモノであった。流石ノっていた時期の石森章太郎。俺は例によってクール系キャラのイビルが好きだった。主人公が黒で、クールキャラ(所謂「アオ」)が黄色、コミカルな「キレンジャー系」が赤&青(主人公の配色!)ってのも斬新だったかもなあ。ってーか今でも無いよ。斬新ってより異色か。好きだったなあ。 あ、ちなみにジャンケルって彼らが持ってる剣のコトね。 ・・・そうか!主人公ザビタンは3人のリーダー格。悪魔と人間のハーフなのだ。つまり「合の子リーダー」なるほどッ!!(嘘です信じないように)
2007.04.27
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休みだ、休み!休むぞこの野郎!・・・と言いつつもそんなコト言ってる場合ってよりもう明後日に迫ったライヴに気合いを入れる準備。でも折角時間が出来たからとりあえず何を差し置いてもジェネシスを聴く。現在漠然と聴いてる状態なので感想を書くってワケにも行かないんだけど。プログレは滅多に一発でクるってコトはないかも知れない。徐々に入ってくるんだよなぁ。やっぱり難解なのかな。漠然と聴いちゃいけないのかな。聴きやすいんだけどね。 とりあえずいろんな意味でかったるくストレスになった仕事も5月頭で終わるので(っても6月半ばから続きがあるのだが)、この連休を充分に活用してリフレッシュじみたマネでもしようかと。年寄りくせえコト言ってるなあ。
2007.04.27
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ちょっと俺のツボを突きまくるニュース。「表面気温が0~40度」「水の存在が確実」「生命の存在の可能性?」しかも距離がたったの20光年。光速ならたったの20年で到着する距離。うわぁ!生命がいるかもしれない星がそんなに近くに!?近過ぎない!?20年だよ。例えば俺なら光速ロケットに乗れば60歳になる前にこの星に辿り着けるのだ。勿論、現実には光速が出るロケットは無いが、しかし20光年と言う距離、宇宙船内で何世代かかけて行けば到着出来そうではないか。または例のアレだ、冷凍睡眠。スゴい。 ・・・そして今から50年後、そういう方法でロケットが打ち上げられる。冷凍睡眠に入った青年を乗せて。5000年かけて惑星ラグラングに辿り着くよりはるかに簡単な話だ。彼がこの星に辿り着く頃に人類は「老年期」には入っていないかもしれない。彼の出発後にワープ航法や光速宇宙船が発明され、彼より先に人類がこの星に着いていても熱烈な歓迎を受ける事が出来るかもしれないじゃないか。 いや待て、この星には生命がいる(かもしれない)んだったな。「彼の辿り着いた頃」の人類が侵略者ではない事を祈りたい(相手が文明を持っていようと、無かろうと)。 詳細は藤子F不二雄「老年期の終わり」(SF短編Perfect版 4巻収録)を御一読あれ。
2007.04.26
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いよいよ4/29はマードックスのライヴ。連休中日、翌日が休みってんで、結構気楽に来れるんじゃない?来ちゃおうよ。折角だしねぇ。お待ちしてますよ、横浜BB Streetで。いつもの様に18:30スタート。受付で「マードックス一個下さい」って感じのコト言えば前売り価格で1500円+ドリンク。よろしくね。 ってなワケで世間は例によって黄金のゴールデンウィークに突入しそうな勢いなワケですが、俺は若干黄金じゃない5/1~2出勤組。それ以外は思いのほか予定がびっちり。去年の東大寺で味をしめて今度は一人で遠出でもしようかと企んでたんだけど無理っぽいな・・・。まあ、キャンプ予定してるし(変更の可能性あり)、今年はソレでいいか。仕事が一段落ついたら何か考えよう。 ・・・ってワケで、黄金色のゴールデンウィークが終わるとあっという間に5/20はマードックスのライヴですよ皆さん。連休にマードックスを見て、連休から少し明けてもう一度見る事で連休の思い出も反芻する・・・って駄目ですか。場所とか時間とかおんなじです。 あ、図らずもイアン・ハンターが続いてしまった。たいして好きでもないのに(笑)
2007.04.26
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「ムードメイカー」という言葉をネガティブな意味で使う用法を発明した。「あいつはムードメイカーだ」そいつがいると空気が重苦しくなるわけである。 QuoがやってるSpeechlessの原曲を聴きたいだけの理由でイアン・ハンターのAll of the Good Ones Are Takenを買ってみた。83年のアルバムで、時代の音、特にお目当ての曲はまさにそうなのだが・・・う~ん、コレ意外にいいぞ。なんかもしかしたらモットのアルバムより好きかも・・・ まあ、俺はそもそも原点が85年頃なんでこの近辺(83~87くらい)の音には抵抗が無い、しかも特に「80年代に焦って失敗してるベテラン勢」、例えばポール、ロジャー・ダルトリー、ロバート・プラント、ストーンズ、勿論Quoも・・・ってあたりが結構好きなので、そのツボに上手く入ったかもしれない。まあ、肝心のSpeechlessは(ほぼ完コピながら)Quoの方が圧倒的に良いと言う印象・・・
2007.04.25
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いつぞや御購入のLet's Spend The Night Togetherをマッサージがてらに見る(ウチには親父のマッサージチェアーがあって腰の調子が悪い時に重宝するのだ)。 え~とねぇ、やっぱり俺のストーンズはコレだよ。もうコレが圧倒的に格好いい。後にも先にもこれ以上のストーンズは無いよ。少なく見積もってもキースがこれ以上に格好いい時期は存在しないね。勿論ギターは黒のテレカスタムで決まりである。これを「がよ~ん」とブチ鳴らして気が乗った時だけぐだぐだのコーラスをキメる。これこそキースリチャーズである。そして見せ所はLittle T&A。Happy?そんなモンどーでもよろしい。「しばれるろけんろー」コレがキースだ。無駄にお上手なコーラス隊引き連れて妙にスターっぽい佇まいで、ほとんどギター弾かずにバラード歌う人なんかキースじゃない。いや、キースだけど。Slipping Away大好きだけど。でもあの姿は格好悪い。 なぜか突然パンキッシュになっちゃって、なんだか異様に突っ走ったテンポで、しかもエンディングはどーしてくれよう、っていうルーズぶりで、皆同じテンポ(従弟は「三つしかテンポが無い」と言った)なせいでJunpin' Jack FlashとBrown SugarとSatisfactionの区別がつかないのが良い。Hung FireとLet Me GoとShe's So ColdとNeighboursも同じだ。いや、元々同じか。Respectableも同じだけどここでは演っていない。ミックの服装は全く意味不明の格好悪さ=(ミックの場合は)格好良さ。Under My Thumbとともにあの姿が現われて爆笑しないオーディエンスはいたのだろうか。またSGが似合わないんだ。背中に回して変な踊り(いつもか)するところは爆笑必至。とどめにワイマンは黄色いスーツ。黄色いスーツなんか着るヤツは他にカーティス・メイフィールドかスカパラ以外存在しない。そしてチャーリーの後頭部は無残に光り輝くのだ。 映画そのもののテンポがこの時のストーンズのリズムに合わせて走りまくってるのは多分意図的。だから25曲見ても(聴いても、と言うより「見る!」)全然ダレない。スピード感がスゴいから。でも全部走ってんのにYou Can't Alway Get Waht You Wantだけが異常にルーズなのが最高に格好良いのよ。
2007.04.24
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まれにここでも話題にあげる職場の後輩通称「ばかちゃん」(あだ名をネット向けに更にアレンジしています・・・いや、実際にも呼ぶけど)はその名の通り馬鹿なのだが、基本的にはいいヤツだ。 こいつは俺にも負けないくらいCDをドサッと買う男だ。基本的にはパンクっぽいあたりが好きなようで、そのクセレコード屋の煽り文で「必携名盤」とか言うのに魅かれて(騙されて)スティーリー・ダンを買ってしまって「全然良さが解らないんですよ」とか俺に相談してくるナイスガイ。安心しろ、俺にも解らん。 時々俺に「こういうのに興味があるんですよ」とか言ってくるのだが、たまたま俺がそれを持ってると当然こっちは音楽好きに音楽を聴かせるのは凄く好きなので嬉々として「俺持ってるよ、貸してやるよ」って言うワケですよ。去年のスカパラのWild Peaceとかね。そうするとこいつは必ず「いや!買います!」と返してくるのだ。嬉しそうに。ヤツのその言葉とその顔が嬉しくなってこっちも笑みがこぼれるのだ。 音楽が好きなヤツはいい。嬉しいから俺はたまにこいつにCDをあげる事にしている。ウチにあまってるなら聴きたいヤツのところに行くのが一番いいのだ。
2007.04.23
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T.Rex On TVを見た。 Born To BoogieのDVD程ではないがソコソコボリュームがあるので小分けにして見てるのだが、こういうオムニバスモノはそういう見方をしても気にならないところが良い。 10 Greatest Hitsのパートは71~74年のテレビ出演で構成されている。貴重なのはRide A White Swanでベース、Hot Loveでドラムを演奏するミッキーの姿。次のGet It Onでようやく4人が出そろう。この10曲の多くはTop Of The Popsでの演奏で、基本的には当て振りなのだが、ヴォーカルのみは生である場合が多いので楽しめる。お馴染のMusikladenの出演分は20th Century Boyのみだが、既出の映像よりイントロ部分が長く収録されていて驚いた。 個人的に楽しかったのはSolid Gold Easy Action。わざわざ女性コーラスを加えて(実際の音は勿論フロ&エディ)いるのも珍しいが、嬉々として「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」&クラップを演じるミッキーに注目。 インタビューと当て振り演奏で構成されたIt's About Me Really...のパートは72年放映で、4曲を演奏。コレもヴォーカルは(一部)生で、加えて当時の新曲、Spaceball Ricochetを弾き語りリアルライヴ演奏する場面もある。ここではお馴染「当て振りが上手く出来なくて困るビル・リジェンド」の雄姿が拝める。対して、全く物怖じせずで出鱈目にコンガを当てるミッキーの姿が笑える。 順番は逆になるが、Supersonicは75~6年のお子様向けっぽいポップ番組で、ここでの演奏はクチパクなのだが、この番組用に取り直した音源が使われてるので貴重。当時のメンバー(ディノ・ダインズ、スティーヴ、グロリア、デイヴィー・ラットン、ミラー・アンダーソン)による新録のTelegram SamやRide A White Swanが聴ける。映像としては「ルックスが一番ヤバい時期のマークをアイドルっぽく、麗しく魅せる」というかなり恐ろしいモノで、どうしてくれようと言う気分になる。このパートのCDが欲しいな。演奏は絶品です。 で、その絶品なバンドによるリアルライヴがRollin' Bolan Showで、5曲のスタジオライヴが収録。特に未発表曲、Funky London Childhoodは貴重なだけでなく、未発表に終わったのが勿体ないと思える佳曲。Laser LoveやNew York Cityの演奏も良い。 ここで注目はミラー・アンダーソン。こいつ結構シンガーとしてもいいし、サポート振りが絶品じゃないの?上手くすればマークにとってのデニー・レインくらいの存在にはなれたのでは・・・。 あと、スティーヴはオリジナルTレックス時代は(比較レベルで)一番上手いプレイヤーで、全然まとまらない他のメンバーの演奏を必死でつなぎ止めているように見えたのだが、他のメンバーがもっと上手い人に変わってしまうとそれはそれで必死そうで、そもそもあんまり余裕がある人ではなかったのではないか、と言う疑念が。
2007.04.22
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リーダーが「紙ジャケ揃えるよりボックス買った方が良い」とおっしゃるので探していたら、昨日新宿のユニオンで3000円弱なのを発見。安いのは「盤質B」「ライナーにカビ」というコンディションのおかげ。一瞬迷ってレジに持っていったが、更に色別値札割引だったらしく、2600円くらい(ってコトは20%Offか?)で買えた。この値段で4枚組なら多少のコトは目をつぶる事が出来る。今ディスク1を聴いているところだが、盤質の問題(ディスクの信号面が曇ったようになっている)は問題なさそうだ。トータルで見ていい買い物だった筈だぞ。 あと折角なんで池袋のタワーでRutles、Archaeologyのリニューアル盤(ジャケが新装されて、ボーナストラック入り)も買ってみた。1000円だったし。俺当時輸入盤で買ったんで、日本盤のみのボーナス曲も持ってなかったから今回のリイシューはありがたい。ジャケも前の半端なPast Mastersパロより好きだね。ビートルズパロディ度数は下がったけど。アンソロジー便乗ブートのパロディに見えない事も無いけどね(笑)。 それからニール・ヤングのMassey Hall 1971も入手。買えとのご命令に応えてみました(笑)。実はまだ最後まで聴いていないんだけど、コレも良いですよ。弾き語りって聞いて躊躇してたんだけど、買って正解。要するに71年の時点でUnpluggedやってて、しかも公式に出たUnpluggedのアルバムよりもっと良い、って言う。とりあえずアコースティックヴァージョンのOhioって時点で失神モノだな。
2007.04.22
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BCWの練習に加えてそれ以上の目的も持って大塚へ行った。ソレは前回のりえもソ氏が食べたと言う「カレーカツ丼」だ。カツカレーが丼に入っているワケではない。ってーか、皿だ。玉子でとじたトンカツがカレーライスに乗っかっているのだ。 で、コレが意外なマッチ。まあカレーに目玉焼きを乗せたり、ってのはあるから卵+カレーがアリなのは解っている。勿論カツカレー自体は日本人の偉大な発明の一つ(ノーベルカレー賞受賞)であるので考えるまでも無い。ただし、卵とじというのはダシ醤油で煮てあるのだ。だが、冷静に考えればコレも「カレーうどん」という日本人の偉大な発明(ノーベルうどん賞受賞)で既に試みられたものではないか。カレーカツ丼、思ったより綿密な計算のうえ成り立っていたようだ。 あとはなぁ、カレーが少しでも辛ければなあ。蕎麦屋(しかも立ち食い系)のカレーにそれを求めるのは間違っていると言うのは解ってはいるのだが。バーモントカレー辛口と同程度くらいかな。つまり全く辛くないと言う意味だけど。
2007.04.21
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クラトゥの音がビートルズっぽいのは間違いないが、だからって「ジョンとポールの変名バンド」とまで噂出る程らしくは無い・・・と思っていたのだが。 今日iPodからこの曲が流れてきて、まあいつも通りに「相変わらずいい曲だなあ」とか思いつつ聴いてましたよ。 で、エンディングのストリングス&ホーンのアレンジに聴き惚れてたら急に気になったのが4拍目に鳴るパーカッション。この「ゴン!」って音、すげえ聴き覚えある!ってーかコレが丸っきりIt's All Too Muchのエンディングに入ってくる例のアレと同じ音!ああ、コレばっかりはわざとだ。 ・・・って今気付いたと思ってたら。以前自分で書いたレビューではっきりと触れてるじゃないか!なんだ俺の駄目な記憶力。死ぬべきだ。ってーか「謎の宇宙船」っていい邦題だなあ。 ・・・う~ん、何だー。コレだけじゃなくTrue Life Heroの神パワーポップぶりも含めて最高なアルバムなんで聴いてくれや皆の衆お願いします。
2007.04.20
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今日入ってきた新人の女の子。定時間際に俺が同僚とiPodの話をしながらイヤホンを付けない状態(本体から外してある)でいじくっていたらいきなり「ソレ何ですか!」「いやiPod。もしかして知らない?」「パソコンとかで落として聴けるってヤツですか?」「うん」「え、その状態で聴いてるんですか?」何故かイヤホン無しでも聴けると思ったらしい。どういうオーバーテクノロジーだ。 更にこの子の暴走は続く。同僚が「私結局MDって一度も使わないままiPodにしちゃったんだよね」と言いだしたらこの子、「私もです」「MDってケース(どうやらMDの収納ケースの事らしい)に小さいCD(3インチのシングルCDのコトらしい)入れて聴けるんだと思ってたんですよ!」これに俺等が爆笑しているともう一人の新人(少し前に入った)も「私もそう思ってた」と言いだす。スゴい話を聞いたうえにソレに同意する人間まで現われるとは思わなかった。 いやぁ、笑った。おかげで残業時間の活力が出来た。他人の間抜けは大好きだ。※画像及びタイトルとと本文は異常なほど関係ありません。
2007.04.19
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兵隊にはなりたくないよママ。みっともないからね。 自衛隊幹部がメイド喫茶で泥棒したそうで。まあ、自衛隊幹部(47)の行動としては至極真っ当であると言えよう。幹部ともなれば殺人には手を染めずにぬくぬくするのが主な仕事なのでそれにはメイド喫茶と言うのは最適である。しかし犯罪者のリーダー格としては窃盗くらいしないわけにはいかないではないか。当然の行動である。胸を張ってよろしい。実名出せよな。 ってーか、帰宅してからゆっくり2枚組ライヴを聴く時間と精神的余裕がないってんでジェネシスのライヴ盤聴いてないんだよね、まだ。まあ、プログレって気分でも無いってのもあるんだけど。
2007.04.18
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寒みィ!とか、早く帰れねェ!とか、雨の中遅く自転車で帰るの地獄だ!しかも寒みィ!とか、そういった感じで俺はちょっともうダメです。まだ火曜日かよ。おかしいんじゃねえの?何?明日も明後日も雨?死んじゃえばいいのに! ホワイトスネイクのCome An' Get Itを買った。Saints & SInnersも買ったがライヴは保留。流石に少し冷静に考えたぞ、たまには。 このタイトルにジャケに林檎。コレでビートルズを連想するなというのも無理な話だが、勿論サウンドはいつもの(メタルになる前の)ホワイトスネイク。それよりむしろ2曲目、Hot Stuffという曲の歌詞にCan't Get Enoughってフレーズが出てきて、ホットスタッフがきゃんげりなふ、ってコトになるとどうしてもストーンズの同名曲を思い出す。まあ、スタッフがホットであるという事は少なくとも今現在はまだイナフではない、というコトなのは仕方がないので直接の関連はないのかもしれないケド・・・。 最強メンバーでフルに作ったラストアルバム、ってコトで、一回聴いて既に気に入り始めている。インパクトでは2~3枚目に負けてる印象はあるけど・・・これから聴き込みたいね。
2007.04.17
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職場の乾燥芸会(乾き切った芸を見せ合うキツい会)で今帰宅。なんで月曜日なんだよ!と言いつつ俺なりに呑んだくれて(あんまり呑めないんだけど)来た。久々に「俺もしかして酔ってるか?」って気分だったんだけど。しかし今週があと4日あるというのは悲しい。 天気が悪いってのも憂鬱だが、今予報見たら何、今週ほとんど雨?馬鹿じゃねえの。春は一瞬で終わって梅雨が来たか。いや、梅雨の雨にしては冷た過ぎる。 そういえば今日上司っぽい人(よく知らん)が季節は色と対応していて、青春ってのはそこから来ている、という話をしていた。他は朱夏、白秋、玄冬っていうそうだが、「赤い夏」ってのはいかにもイマジネイションに乏しい感じだ。そのまんまじゃん。やっぱり俺等にとっては夏=白、だよな。勿論ダンエレクトロのギターに変則チューニングだ。常識だよな。
2007.04.16
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さっきあるブログでビートルズの12 Bar OriginalとストーンズのStonedの関連性、と言う話題が出ていた。実は先日ウチに従弟が来た時にもそういう話が出ていて、興味深かったので俺の意見を書き込ませてもらってきた。 確かにこの2曲は似ているし、また、StonedがI Wanna Be Your ManのB面ってコトで、ビートルズとの関連性を疑いたくなる人がいる、と言うのも理解出来なくも無い。だが、この2曲には明らかな「別のオリジン」があるのは明白である。モッズやR&Bが好きな人は1秒で解るだろう。 Green Onionsは62年。63年のストーンズがNow I've Got A Witnessを演った時同様、Stonedの時もGreen Onionsを下敷きにした気ままなジャムを録音していた事は想像に難くない。ストーンズにはオルガン弾きはいないのでスチュがピアノを弾く。まあ気分だけ引用していたのでミックは語りを入れるし、テンポも遅くなる。リフもうろ覚えだったかもしれないし、意図的に変えたのかもしれない。とにかく、GreenOnionsっぽいのを演ろうとしてただけでGreen Onionsをカヴァーしようとは思ってなかった筈だ。 65年のポールはモータウンにハマっていたし、世間はスモール・フェイシズ等の登場でモッズバンドが流行っていた。クラブなどではジョージィ・フェイムならずともGreen Onionsをプレイする連中がいただろう。ポールはそういう最先端に対して常にアンテナを張り巡らせていたから、スタジオでメンバー達に対し、ちょっとGreen Onionsみたいに演ってみないか、と声をかけたとしても不思議はない。実際、この曲のカウントはポールがとっていて、彼の主導であった可能性を伺わせる。スタジオにはハモンドがあった筈なのになぜハーモニウムなんか使ったのかは不明。 結局どちらの試みもたいしてうまくいかず、ストーンズはB面に「捨て曲」として放り込み、ビートルズはそのままボツにしてしまった。ボツっていうよりもとからレコードにする気も無かったかも知れない。ちょっとした実験だったんじゃないかな。
2007.04.15
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4/29のチケットを受け取りに横浜へ行く。勿論散歩も兼ねてレコード屋さんへも行くのだが、 閉店したと噂だけ聞いていた石川町のタワーが無い事を確認し忘れた。そのかわりバナナレコードでジェネシス77年のライヴ盤Seconds Outと、ムーディー・ブルーズ唯一のアルバムMagnificent Moodiesの紙ジャケを入手。前者は今年出るリマスターシリーズに含まれないという話だったし、今買ってもいいだろう、と。ムーディーズの方は勿論同名の、メンバーも一部かぶるプログレバンドとは別のグループ。いつ聴いてもデニー・レインのやけっぱちなヴォーカルとハープがいいなあ。 石川町の駅のそばにはサブカルっぽい香りが漂う古本屋がある。ここはいつ行っても何か面白いものがありそうで楽しみにして行くのだが、実際ツボにハマった買い物をした事は殆ど無い。俺のツボと微妙に違うんだよな。今日も何も買わずに出てきた。 天気が良くて、歩くのには凄く良かったんでiPodぶら下げて散歩していたんだけど、その最中に聴いた幾つかの曲の感想を箇条書きする。○Love Me Do / The Beatles BBCセッションのヴァージョン。シングルより、アルバムテイクより圧倒的にこなれていい演奏をしてるのだが、この曲の魅力はこなれてなくてガチガチなところにあると気付いた。そういう意味でもシングルテイクが一番いい。パンクっぽさはBBCセッションの時には薄れている。○Last Stand Before / Armageddon ヘヴィーな演奏にレルフのちょっとショボいヴォーカルがミスマッチで、コレはコレで素敵なんだけど、それよりハープ吹き始めるといきなり自信満々でハードなギターと完璧に渡り合ってるのがスゴい。レルフのハープ吹きとしての実力を改めて思い知った。○星降る夜に / 東京スカパラダイスオーケストラ 大嫌いだった甲本ヒロトのヴォーカルに「味」の様なものを感じた自分に驚く。演奏が好きなスカパラだからか。ただ、iTunesのシャッフル機能でこういうものを聴く事で、自分の中のフィルターを解除した状態で聴けるという事が解った。 関内から石川町まで歩くのに、以前はちょっと怖さを感じた通りを再度使ってみる。今日はなんか、少しその道にも「いい味」を感じた。なんか美味しそうな匂いもしてるしな。夕方だったからかな。この季節、明るい夕方は好きだ。空は明るいのに空気感が夕方なのは好きだ。歩くに限る。 帰りの電車でレココレを読む。ピーター・バラカンの連載にQuoの話が出てきた。バラカン氏は決して彼らのファンではなく、たまたま知合いだかのバンドがQuoの前座なので見に行った時の話を書いていた。 そういうわけで、Quoの演奏中はホールのロビーかなんかでビールを飲んでいたというバラカン氏、だが、扉から漏れるサウンドに徐々に引きつけられ、ちょっとずつ扉の方へ移動して、最後にはホールに戻ってあのタテノリの輪に入って飛び跳ねていたそうだ。「楽しかった!」と書かれている。実にいい話だ。それでもソレでQuoを見直すでも無く、ただ「QuoのファンではないがQuoのライヴは楽しかった」というスタンス。いい話だ。
2007.04.14
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サバスのデビューアルバムはわざわざ13日の金曜日にリリースされた事は有名だけど、実際にFriday 13thって曲があるのはアトミック・ルースターだ。とにかくこの「13」って数字はクリスチャン文化権では忌み嫌われる数字だが、これが日本だと「4」が「死」に通じるといって嫌われるわけで、すなわち今日は世界的に縁起の悪い日、と言うことになる。 フィクションの世界では「うる星やつら」の主人公、諸星あたるの誕生日がこの日であり、世界の不幸を一手に引き受けるキャラクターとして設定されていた。現実の世界だと実は西城秀樹の誕生日が今日である。ヒデキは不幸っぽくない。あのポジティブキャラの裏にどす黒いものを見るのは勝手だが。で、実はジェイソンとフレディの区別がついていない。どっちが13日だっけ。 そういったワケで、俺はこの二つの数字が大好きなわけである。まあ、確かにガキの頃まさにこの日、喘息で寝込んでいた記憶がはっきりとあって、その頃から「ああ、ひねくれて喜んでもきっちり不幸な日だなあ」とか思っていた。 今日は今日で、金曜日なのに早く帰れない。充分にアレであった。小学校の頃と違って親父もミクロマン買ってきてくれないしな。
2007.04.13
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ポールが遂にEMI/キャピトルを離れるというニュースは既に世間をにぎわせた(ちょっと)話。ビートルズで最後に移籍を経験したポールだが、実はメンバーでは離婚経験も最後。LSDも最後だったポールだから、やっと他の3人に追いついた・・・ってなんか駄目なニュースサイトみたいな語り口に反省。 で、既に移籍第一弾アルバムはMemory Almost Fullというタイトルになる事になっているようで、6月にリリース。国内盤はどこから出るのかな。スタバで売られるのか? デイヴィッド・カーンがプロデュースで、Driving Rainと同じ人ってコトでロックっぽいのが期待されるんだけど(録音メンバーは今のバンドかな?)その最初のシングルになるのがDance Tonightって曲らしい。で、この曲のキャッチコピー(?)ってのがスゴくて。「シンプルでカジュアルながらも大人の深みを感じさせるオーガニックなサウンド」 ・・・バブルか!?バブルの時代なのか?それとも80年代?誰?このセンス?いつ?こんなスゴいセンス何年ぶりに見ただろう。感動しました。流石ポール。ってーか、このフレーズポール本人が(カタカナ入り日本語で)口走ったらそれなりに似合うと思った。
2007.04.12
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裏金の話題が沈静化したと勘違いしてた方は残念でした。まあ人間だもん過ちもあるさ。くよくよするなよ。 背番号を金額にするのはいいアイデアだと思うな。別に裏金じゃなくても契約金でも年俸でもいい。いいじゃないか、自分の評価を背にしょってると思えば(笑)。のりえもソさん、ナイスな発想をありがとう。別に野球以外でもいいよね。背中に数字を書くスポーツには全て導入。F1もマシンナンバーを契約金にする。しかしペナルティで罰金が科せられたら数字から引かれて行くのである。 ミュージシャンも同様である。しかし、必ずしも契約金が発生するわけでもないし、年俸制でもないので、アルバムの製作費をレコード番号にする。まあ、でかでかと載る数字じゃないのでスポーツ選手のように目立つ事は無いが、それはジャケットのデザインを大切にする必要もあるので仕方がない。 勿論、スポーツでもフィギュア、体操、ジャンプ、プロレスなど、見た目に気を使う必要がある種目では金額の表示は免除される。・・・ってコレ、プロスポーツ限定のルールかな。アマチュアの場合は・・・給料?所属会社の給料?じゃあ学生は・・・ ああ、そうか。裏金に決まってんじゃねえか。
2007.04.12
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お子様に噛み付かれたのですがあまり痛くなかったので絆創膏だけ貼っておきました。 ・・・まあいいや。 ホワイトスネイクの紙ジャケ、もう出てる筈じゃないか。あのぼったくりライヴ盤をどうするかいまだに悩んでおります。一応仕様は2枚組で、要するにライヴ2枚買う気持ちならこの価格・・・って言っても1枚はミニアルバムなんだからせめて2枚組で4000円とかに出来なかったかなあ。それでも高いけど。 対して、QuoのBBCは延期未定だそうで・・・悲しい。中止にならない事だけを強く願いたい。そしてプリティーズの紙ジャケは何回再発すれば気が済むのか。それからボクサーを早く出してくれ。あとサバス第二弾は予定あるのかな?それより何より、紙ジャケやリマスターシリーズでライヴ盤がスルーされるパターンをいいかげんどうにかしてくれないか。 え~と、疲れてるからまとまらないや。
2007.04.11
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本を買ってから緩やかなYMO気分。そう一生懸命に聴かず、iTunesのシャッフルに適度に混ぜる(意図的に)。そういうのはシャッフルとは言わないのだがまあいいだろう。そんなワケで久々の「俺ラン」はYMOベスト10、ってコトで。1.京城音楽(Seoul Music) この曲のビートがここ数年一番のお気に入り。「細野ベース」ってのが俺の中で大事になってからは不動の一位。2.U.T. それ以前の「不動の一位」はコレだった。YMOとテクノを繋ぐ最大のリンク・・・と思っていたが今聴くとあんまりテクノっぽくないな(笑)。でもかっこいい。「ええ、凄いです」3.Be A Superman 再結成時のアルバムは結構好きだ。この曲は一番キャッチーで、ロックしていて格好いい。4.Technopolis コレも細野ベースが最高。エレクトロポップにスラップ。勿論ノリやメロも大好きなのだが。80年のライヴヴァージョンは荒っぽくて特に良い。5.Cosmic Surfin' ライヴヴァージョンがいいなあ。もはや全然テクノポップでも何でもなく弾けまくるのがたまらん。コレは78年~81年まで全ヴァージョン好きだな。6.新舞踏(Neue Tanz) テクノデリックはファンキーで良い。それもこれも坂本/細野の肉体回帰(=ピアノ&ベース)のおかげだが、それらがメインにならなくてもケチャがファンキー。肉体の無いサンプリングケチャ。7.Lotus Love 細野ヴォーカルの良さ、ってのは置くとして、実はこのBaby You're Rich Manなアレンジが最初聴いた時笑って。それ以来印象深い曲。8.Solid State Survivor パンク!ニューウェーヴ!まあ、一番ロック度は高いかなあ、と。ライヴとか荒っぽいもんなあ。9.Light In Darkness これもやっぱりベース。ベースがメインでしょ、この曲は。ホントこのグルーヴは素晴らしい。日本最高のベーシストだな、やっぱり。10.1000 Knives これは80年のライヴが一番好き。YMOの曲ではThe End of Asiaと並んでインプロが堪能出来るんだけど、大村憲司が入ってロック度が増してる時期がいいね。 今回落ちたのはBehind the Mask、Le Femme Chinoise、Mass、Cue、Key、Pure Jam、Tong Poo、ラップ現象、The Madmeなど・・・
2007.04.10
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東京都民よ、君たちゃまるっきりダメだよ。 まあ下らない話はいいや。実は先週から会社のパソコンがXPになった。ヴィスタの昨今、今更だがそれまで俺は2000を使ってたのだ。上司とかはXPだったけど、俺の使ってるモデルじゃあXP動かすにはツラかったのね。今のも重いけどね。 で、設定や前のパソコンからのデータの移行なども全て終わり、すっかり仕事に使える体制になったのでとりあえずカスタマイズに取り掛かる。仕事とは言え、見た目が嫌いな道具は使わないのが俺のポリシー。ってもWIN機で外観がいいのは皆無なのでせめてデスクトップくらいは好きなようにするのだ。 MacにもWinにもカスタマイズの方法は色々あるが、一番ハデに変わるのはデスクトップテーマと呼ばれる、インターフェイスの外観そのものを変更してしまうヤツだろう。 Macだと「シェイプシフター」(OS9以前なら「カレイドスコープ」)と言うソフトが有名で、俺も使った事があるのだが、コレが不思議と、オリジナルのMacのインターフェイスよりいいと思えるものに出会えず、程無く元に戻してアイコンと壁紙だけ変更・・・という事にしてしまうのだった。 実は、Winでもそうするだろうな、と思っていた。デフォルトのインターフェイスは機能的に出来てるモンだ、と。ところが、今日会社のパソコンのテーマを変更してみたら、コレがXPデフォルトよりはるかにしっくり来てしまったのだ。ちなみにMac風にしたんじゃないよ。全然関係ないテーマ。 いや、元々XPのデザインはヒドいとは思ってたんだ。青の色合いが嫌だし、緑もセンスが無い。でもまあ、カラーをシルバーにしたら少しマシになったからそれでもいいかな、とは思ってたんだけど・・・シルバーにあのスタートアップだけ緑ってセンスには閉口してたけど・・・。 でもまあ、もう元には戻さないだろうな。もっといいのを探す事はするけどね。
2007.04.09
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バンド内に官憲がいるというので戦慄したのだが、どうやら漢字検定と関係ある話らしいのであった。 そんなワケで(関係ないが)今日は選挙だったのだが、勿論投票はするもののはっきり言ってあんまり俺には関係ない。神奈川県知事より東京都知事の方が気になってるヤツは多いだろうが、都民ども、また石原選んだりしたら殴るぞ。 ってーかさ、こういうコトいうヤツ多いと思うけど、中松とかキンゾーとか政府転覆野郎とかって石原の手下じゃないかって思うよね。ああいう変なの出して、票を散らせば有利なのは石原豚雄なのは馬鹿(例えば小泉とか)でも理解出来るほど当然なコトだろう。 で、もし万が一黒川が知事になったら都庁はもっと変な形になるんだろうか。それとも、都民、いや国民全ての夢と言われる「都庁ロボ '07」が実現するんだろうか。全長は1都庁メートル、重量は1都庁トンだ。(C)トニーたけざき。
2007.04.08
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ドリームパスポートという馬がいるらしいが、俺はその名前聞くとどうしてもあのドリームキャスト(通称ドャス)に付属していたウェブブラウザ(あれ、別売りだったかもな)のコトを思い出す。つまり「(コンセプト的に)速くても結果としては残念なコトに・・・」というオチをイメージしてしまっていたのだが、さっきYahooニュース見たら骨折したそうだ。競争馬の骨折は命に関わる事がある(人間がいじくり回した遺伝子のせいでな!)ので笑うわけにはいかないが・・・ 話は全く変わって昨日従弟と交わした(例によって)馬鹿な会話。(キース・エマーソンを見て)「ロックのキーボードの人ってさ、クラシックとかから入ってるせいかロックに憧れて変な格好になっちゃってる人多いよね」「勘違いしてるよな。エルトンとかはもっと突き抜けて違うところ行っちゃってるけど・・・」「その点グレッグ・オールマンなんてロックキーボード!って感じだよね」「ちょっとまて、オールマンの格好とか思い出せない・・・ああ、オールマンか(笑)」「そう、オールマン、ってZZトップじゃないんだから(笑)」「オールマンだよな、あの格好はオールマンだ(笑)」 オールマン・ブラザーズ・バンドな服装というのはグレッグ・オールマンの風貌を思い出さなくてもイメージする事は容易である、と言う話だ。
2007.04.07
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YMOの本を買った。少し前にNICE AGEっていう、周辺人物がYMOを語った本が出ていて、それも凄く興味深くて、買おうと思ってたんだけど、今回買ったのはずばり「YMO:イエローマジックオーケストラ」と言う本で、コレは細野、坂本、高橋がそれぞれ(別々に)YMOについて時系列順に語ったもの。 元々ソニー盤のCDのライナー用のインタビューを再構成したものだそうで、つまり再発し直したCDを買ってる人には不要なものとも言えるのかもしれないが、俺みたいなクチには逆にこの上なく便利。安易な編集方針に乾杯。 YMOってのはコンセプチュアルな、っていうかむしろ理屈っぽいバンドなのでこうやって文章で語るのが非常に映える。で、3人とも頭がいいのでそうやって凄くコンセプチュアルに作り込むんだけど、それ以外の無意識だとか、世間の流れ、レコード会社、メンバー同士のズレと我慢、そういったものが三人三様の視点から語られるから面白い。俺はもっとずれてると思ってたんだけど、結構3人とも同じ事考えてる部分があるのに驚いたかな。特に坂本造反期のBGMでも、坂本の気持ちが離れてて、何が気に入らないのかもそれなりに解ってて(勿論解ってない部分もあるのだが)解った上でそのまま放置、っていう流れが面白かったな。
2007.04.07
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デイヴィッド・ボウイの紙ジャケは基本的にスルー(とりあえず俺の中ではいまだRycodisc盤が決定版扱い)だったのだが、6月に出るソニー盤の紙ジャケはヤバい。関連リミックスなど(ほぼ)全収録で2枚組。コレは5タイトル買い揃えそう・・・。 しかしコレだとBlack Tie White Noiseが谷間で未紙ジャケ化!?ソレもどうかと思うぞ。しかも俺の場合3枚組ヴァージョン買い逃しちゃってるしなあ。どーにかして欲しい。 あ、Oy Vey Babyも・・・と思ったが、ライヴ盤はどれも紙ジャケになってないんだね。コレもついでにどーにかして、どさくさに紛れてStageとDavid Live(あ、ジギーの映画も)はCCCDやめて出し直すってどーよ。 ってーか、EMIはCCCD作ってたくせにiTS参入したらいきなりDRMフリー宣言、ってやる事が極端だよな。信用出来ねえ感じ。
2007.04.06
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昨今世間を騒がせる就職問題。 西武は27年間で170人に裏金を渡していた、という報道を見たのだが、これを計算すると年間6人、野球は9人だから選手の2/3は裏金を貰っている計算になる。多分裏金を貰ってないのは遠くの方にいる「外野」の人たち(ボールが飛んでこなければ「みそっかす」みたいなものと推測される)だろうから、きっちり計算が合う。 また、西武がやってるという事は読売はその150倍くらいは汚いコトやってる筈なのだが、読売の場合右翼みたいなもんだから金じゃなくて脅迫とか暴力で入団させてるのかもしれない。 まあ何にしても、野球業界には裏金は必要不可欠である事が解ったので、この際裏金もルール化すればいいのだ。毎年有力選手はスポーツ新聞のトップに「裏金○○万円で入団!」などと見出しが踊る。平和だ。
2007.04.05
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バッファロー・スプリングフィールドの紙ジャケ中止は残念なような助かったような。とりあえずラストアルバムだけ買おうと思ってたんだけどね。内容はセカンドに比べ評判も良く無さ気だが、悪くは無いんだろうし、このジャケ好きだから紙ジャケは嬉しかったんだがな。 先日の某俺の昔の音源が聴けるサイトに「本名出てるの削除してくれ」とメールしておいた。迷惑だよな、やっぱり。Sin君も反省するように(笑)。やっぱり情報セキュリティとか、そういう意識も職場では養われたりもしていたりもするわけだが、それ以上に単純に気持ち悪いよな。俺と同姓同名の大磯の農家の方は名前さらけ出してるけどな。 今日は父がいないのでテレビが使えるため、マードックスのライヴの映像をチェックしていた。幾つかの課題も発見。これは個人練習が必要そうだな。 職場のエラい人曰く「仕事忙しくて頭来たから夜中の一時頃(仕事中?)カシミールばっかり延々繰り返し聴いちゃったよ」何を考えてるんだこの50代。
2007.04.04
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先日キュアーのDEを買った、と言う話をしたが、昨日iTunesに取り込んでて重要なコトに気付いた。俺が今まで持ってたヴァージョンのCDは17曲入り。特に疑問を感じずに長年聴いていたのだが、よく見るとDE、ディスク1だけで18曲入っている。収録曲を見比べると、今までのCDにはHey You!という曲が未収録だった事に気付く。確かにライナーとか読むとはっきり「CDはLPより1曲少ない」と書いてあるのだ。勿論90年リリースのCDより音質もアップしているのは言うまでも無く、思った以上に「買って良かった」アイテムであった。ディスク2はインストのデモが大半でそれほど面白くは無いけどね。 そう言えば昔は「CDの方が曲が少ない」ってコトよくあったよな。特に2枚組をCDにする時、収録曲が入り切りそうだと1~2曲切ってでも1枚ものでCD化しちゃうんだ。フーのKids Are Alrightとか、ベストだけどジャムのSnap!とかそうだった。ヒドいのがフィートのWaiting For Columbusで、2曲切った残りを全く関係ないLast Record Albumにブチ込むという乱暴にも程がある編集だった。 そう言えばフォノグラム系列が出していた2 in 1のシリーズもヒドくて、2枚のアルバムを1枚にしてCD化(これは今でも多いよね)するのはいいのだが、ここでもやはり入り切らない曲をカットする。ラッツとかQuoとか被害者だったけどな。ダイアー・ストレイツなんかもそんなだっけか。 近年のリマスター再CD化でこれらは全てオリジナルの形に戻ってリリースされている。普通に2枚組に戻っているものもあるし、フィートのように2枚組に戻した上で更に曲を加えたり、今回のキュアーの様に(オリジナルアルバム部分は)1枚のままで追加収録を実現したものもある。80~90年代初期よりCDの収録時間伸びたおかげだ。当時は74分だかが限界ってことになってたからね。 Waiting~はもとの形に戻ったが、Last Record Albumは居候を住まわせたままだった。が、5月に遂に厄介者を追い出し、本来の姿に戻る。「曲が減るのがめでたい」という珍しい例の一つである。
2007.04.03
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変な感覚。ドアーズ聴いてたら「あ、ストラングラーズっぽい」とか思っちゃった。勿論、逆。 逆かな。ストラングラーズが別にドアーズの影響でああいう音になったわけではないのは有名な話で、人に指摘されてからドアーズ聴いて「やべえ、似てる」って自分等で思ってしまったというエピソードは俺が好きな話でもある。 ドアーズは多分ハモンドの筈だし、ストラングラーズもそうなのかな?でも音色的にちょっとVOXのオルガンっぽい感じなのが心地よいんだよね。VOXの方がふくらみが無い感じはするんだけど。 そのふくらみの無い、つまり直線的でチープな音がパンクを感じさせる。顕著なのは勿論初期アトラクションズ時代のスティーヴ・ナイーヴ!ロックを知らない、クラシック畑の人のくせにバンド内で一番パンクしてるのが凄い。いや、クラシックの人って意外にパンクだって説も聞いた事あるケド。 VOXのオルガンって言えばI'm Downでのレノン!特にシェア・スタジアム(今は「シェイ」の表記が一般的だが、世代なのであえてこっち表記)で爆笑しながら弾き狂う姿を見た者はこの楽器に対するイメージというものを決定づけられてしまっている筈だが、その割にはレノンがこの曲で弾いた楽器をハモンドだと勘違いしている人が結構多いのは何故だろう。恐るべしオルガンの代名詞。それにしてもこのレノンの姿も勿論、パンク以外の何者でもない。 あとはアレだね、オールド・グレイ・ウィッスル・テストでのダムド。VOXの上に燭台を立ててI Just Can't Be Happy Todayを弾く(一本指奏法)キャプテン。途中で楽器が揺れて燭台(勿論火もついている)が落下して素であせっているキャプテンが笑える。言うまでも無く、パンクである。
2007.04.02
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音楽を奨めるのは難しい。 いちおうやるけどね「お前コレとかコレとか好きならアレ聴いてみ?気に入ると思うよ」と言って同じ傾向だと思われる音楽を奨める。コレがまた、非常に高確率で「う~ん・・・悪くは無いんだけどちょっと違うかな・・・」というリアクションになるのだな。勿論、俺が奨められた時もそうなる可能性が高い。 なんだろうね、多分前置きが悪いと思うんだ。「コレとかコレ好きなら」って言われた瞬間に、多分無意識レベルで「コレとかコレ」ドンズバを期待してしまうんじゃないかと。で、聴いてみるとそれは当然ドンズバなものではなく、気持ちのレベルはぴったりを期待していたが故に違う部分が際立ってしまって、「ちょっと違う」というリアクションになってしまう。 さっきあるブログを読んでいたらいい表現が載っていた。「騙されたと思って聴いてみて。騙された、って思うけど」「でも嫌な騙され方じゃないはず」騙されたと思って聴く時にも人間騙されない事を期待するのだが、この先制パンチは奇麗だ。騙してるのだ、この人は。しかしコレなら間違った期待はしないんじゃないかな。上手い表現に感心してうっかりこんな一文がでっち上げられてしまった。今日の「心に残る一言」であった。
2007.04.01
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「エイプリルフール」と「四月馬鹿」ってニュアンスが違う。ってーか直訳し過ぎだろう!「嘘が許される日」という意味を完全に捨て去った翻訳が素晴らしい(Foolには騙すって意味があるからね)。 勿論四六時中嘘ばかり言っている俺には全く無関係な日なのは言うまでも無い。Everyday Foolである。年中馬鹿。だからそういう直訳は TSCの未発表曲(画像のアルバムで発掘された)だったApril's Foolはピリっとしないちょっとだけいい曲。ちょっとしかいい曲ではない、と言い換えて全く差し支えない出来である。まあ、Have You Ever Had It Blueの12インチのB面用に録音されてボツになったというその存在感事態が既にピリっとしない感じではないか。 どうもこのレアトラック集、Here's Some That Got Awayで発掘された未発表曲はどれもパっとしない。ボツ曲なんだからそんなもんだ、ってのは確かに間違いないのだが、なんとなく発掘音源集には「なぜこんなものが未発表に!?」と驚かされるというのに慣れていたので、「ホントにボツっぽい曲」が満載のこのアルバムが出た時には結構衝撃だった。TSCの場合宝は残っていなかったらしい。 ボツっぽい未発表曲以外に当時は未CD化だったB面の参曲群が入っていたので当然嬉しかったし、パッとしなくたってTSC、と言う意味ではボツ曲だって驚きはあったけど、今やボックスや先日のデラックスエディションのおかげで「わざわざこれを聴く」という意義も薄れてしまった。 あと、(日本盤)Cost of Lovingのアートワークを(ベスト盤に続いて再度)流用したアートワークには当時も今もがっかりしています(ちなみに、画像の輸入盤より国内盤のアートワークの方が若干スタイリッシュだ)。
2007.04.01
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