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件のグレイのシングル、っていうよりEPだそうで、Ashes EPというタイトル・・・4曲入り!タイトルに「EP」!お前らエラい!ロックだ。正しいロックバンドとして認めよう! 買わないけど。 Twin Freaksが少しヘビロテ気味で困る。実はWith A Little LuckさんのサイトのBBS見たのが思いつく切っ掛けだったというのは秘密だ。あとはプリテンダーズ2も結構聴く。久々にEBTGなんかも聴いたりしたかと思うとジョンのソロアルバムを聴いてみたりもする。 Too Late The Heroのジャケのジョンは凄く格好いい(よく見るとベースがいつものヤツ-当時-と微妙に違う)のだが、裏ジャケの「鮫に食われた」が全く意味不明だ。格好悪いし。 ジョンはともかく、ワリと女性シンガーの流れにポールが入ってきたのでリンダのソロを聴いてみたりする。Wide Prairieのタイトル曲はコールド・カッツでお馴染のヴァージョン(長い)を編集してあって、結構違和感がある。勿論ブートを聴いてる人だけなんだろうけど、ポールのコールド・カッツ聴いたことない人はゲット・バック聴いたことない人の次に少ないからな。でもこの曲は初期ヴァージョンにしか入ってないからマイナーか。 ってもさ、結構リンダの声ってヨーコと似てる瞬間あるよな。 このアルバムのライナーを見ていて興味深いのは、73年の一時期、ということはBand on the Runのあとということになるのだが、過渡期のウイングスの姿が解るのだ。 73年にポール、デニー、リンダの3人でBand on the Runを作ったあと、74年にジェフ・ブリトンが加入するまでの間にどうやら「ウイングスのドラマー」は二人いるようだ。ジミーの参加もこの時期だが、このリンだのアルバムのWid PrairieとI Got Up(どちらも73年の録音)でドラムを叩いているのがデイヴィー・ラットン。この人はこのあとビル・リジェンドの後任としてT.レックスに入るから更に面白いのだが。 で、同じ頃ウイングス(ポール、リンダ、デニー、ジミー)はマイク・マクギアに共同でのアルバム制作を持ちかけている。ポールはマイクに「ウイングスと」アルバムを作ることを持ちかけたらしいからこの時のラインナップも「ウイングス」だと言えるだろう。この時のドラマーはジェリー・コンウェイ。ただ、彼はスキャッフォルドのラストアルバムやマイクの1stにも参加していたのでマイク人脈だと考えた方が自然だろう。 結局ポールはラットンとの仕事を継続することも、コンウェイを引き抜くこともせず、ブリトンを(結果として)繋ぎ的に使って75年にジョー・イングリッシュに出合って黄金期ウイングスを完成させる。実は3年近くに渡る試行錯誤の結果できたバンドだったのだな。 ってーか書きだした時はこんな方向に転がるとは思わなかったぞ。
2007.08.31
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・・・何度聴いてもショボい曲だな。 例えば職場でAという人が一昨日ある事柄について俺と話していたとする。その会話にはBも参加していたし、同じ話題を昨日はCと話していたりするわけだ。で、この話題が結構興味深かったので、一日置いて今日俺がブログで紹介する。この時、会話の文章は省略されるし、うろ覚えだったり意図的だったりに改変される。場合によっては気の利いたフレーズを追加したりもする。そして会話分を潤滑な流れに魅せる為に全てAとの会話として書く。いや、場合によっては職場のAを友人Dに置き換えたりする。更にはそれを今日の話にしたりする。揚げ句に、会話の結論を追加したりする。 俺の文章のほとんどが嘘というのはそういう意味だ。 だってこんなところに本当のことなんて書く理由無いじゃないか。
2007.08.31
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意味もなく「こんにちはエヴァンゲリオンです」と言ったら、「紫だからですか?」と訊かれた。そういえば俺は紫のTシャツを着ていたのだった。 「エヴァンゲリオンの映画9月公開だから是非見て下さいよ」とか言われたので、「エヴァは後半のテコ入れが入ってお色気ギャグ路線になってからが最高だよね」と言っておいた。 エヴァンゲリオンは全く知らない。いや、実際には一話と最終話だけ、深夜の再放送で大昔に見たことがある。「ふ~ん」と思った。あと「ああ、成程ウルトラセブンね」とも。それから以前のバイトの後輩にフィルムコミックを貸してもらってストーリーを確認。そういう意味では結構知っているのか。でも映像見てないから記憶に残らない。まぁ、いろんな意味であざとく狙って作ってるよなぁ、という感じか。 アレだよ、この監督はある意味、KLFみたいなモンかもな。思いっきりハッタリかまして、収拾つけずに去る。商品は売れるが、結局ファンは釈然としない。で、ソレ込みで人気が出る。KLFだね、完全に。そういえば多くの部分がサンプリングで出来てるって意味でもそっくりか。 KLFの再結成はことごとくコケた。エヴァンゲリオンはどうかな?
2007.08.30
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往復雨に降られなかったけど全然嬉しくないぞ。また仕事が忙しくなってきた・・・ iMSで買った理由は「アナログのみ発売で、しかも今入手困難だから」である。やっと聴いた。いや、突然「あれ?ポールのアルバムDL開始したならコレもあるんじゃねぇ?」と思ったんだ。検索したら見事ヒットで。 勿論ポール得意の「やっちまった系」の仕事に数えられる作品だが、実は予想していたよりはるかに良かった。変な12インチミックスよりはるかに良い。そして、ファイアーマンやリバプール・サウンド・コラージュより良いのはまあ、メロディがある作品だからではあるけど。 Oh Woman Oh Why、Coming Up、Mumboあたりが特に良かった。なかでもComing Upはファンキーなアレンジが映える曲だけど、ここではMorse Moose & Gray Gooseと合体して結構格好良いエレクトロファンクと化していた。同傾向の作品ではビートルズのTomorrow Never Knows+Within You Without Youと同じくらい良い。Pretty Little HeadのベースにOo Youのギターが乗るLong Haired Ladyも新鮮だったな。 今聴くと特にLoveのプロトタイプ的に見る向きもあるかもしれないけど、マッシュ・アップ本来(多分)の「ダンスミュージック」という側面からがっちりアプローチしてて、まあそれだけに逆に安易にも見えるんだけど、それらコミで、ポールのミーハーだったら充分に楽しい作品じゃないかな。俺は好き。
2007.08.29
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最近たまに(ネットで)見かける言葉で「神○○」ってのがあって、例えば「神曲」(ダンテにあらず)とか言われるワケだが、勿論こういう言葉を使うのはオタ系の方々で、所詮はアニソンだったりするのだが、俺がまさしく「神曲」(ダンテにあらず)と思ったのがこの曲だ。 実は、ドビー・グレイのヴァージョンを聴いたのは最近だ。しかもiMSでの購入で気まずいのだが、コレはやっぱりCDが欲しい。曲の良さはカヴァーを散々聴いてるからよくご存知だが、やっぱりオリジナルは声もたまらん。演奏が短いのが少し物足りないのだが。 俺が最初にこの曲に触れたのはパイのヴァージョン。ここで歌ってるのはグレッグ・リドレーで、この人もシブい声で最高であり、多分リドレーの歌唱ではナンバー1だろう。それは勿論、曲が良過ぎるということなのだが。合間を縫って出しゃばってくるマリオットがまた格好いいのだが。 この素晴らしい曲はリンゴのヴァージョンでさえ見事に聴こえてしまう。まあ、充実しはじめた頃のリンゴだから勿論良くて不思議はないのだが、実は一緒に歌うトム・ペティやスティーヴン・タイラーが素晴らしいという話は黙っていた方がいい。 ロッドも歌っているが、これは少しレゲエが入ったようなリズムアレンジ。俺の持ってる4ヴァージョンでは4位である。 どのヴァージョンでも後半のドラムと歌だけになって、ライヴでは客に歌わせる部分をそのままコピーしているのが微笑ましい。やりたいのだな。
2007.08.28
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今日が一番暑いんじゃないの? なんかグレイがビートルズのカヴァーをするとかで(Mother Nature's Sonだっけな?)、買う可能性が1%近くも出てきた。多分生涯最初にして最後だろう。勿論、iMSで売ってればソレだけしか買わないけど。でも金払うの嫌だな~。誰か貸してくれないかな。グレイのファンなんかそこら辺に転がってるだろうに。半年・・・いや、ひと月も待てばブックオフのシングル105円のコーナーで買えるかな。105円なら払ってもいい。その頃には忘れてそうだけど。 結構105円だとか、250円だとかでCDを買う。以前も書いたと思うんだけど、俺が過去に買った最安値CDは5円。すみやでEMFの3インチシングルを買ったのも5円だったけど、ツタヤでアルバム5円セールには驚いた。しかも、ストーンズのJump Backやブルーノートのアフロジャズのコンピなんかもあったのだ。ついでにソウルフラワーユニオンや暴力温泉芸者なんかも買ってみたが、あんまり面白くなかった。結局8枚買ったのかな?レジで50円出しておつりをもらう感動。思わず吹きだした。 でもAfro Blueはホント、最高の掘り出しだったな。勿論全部合わせた40円の価値で済むわけもなく、定価で買っても充分満足だったことだろう。 ああ、そういえばブックオフのネットショップでマザーアースのライヴが1円だったけど、あれは送料が2~300円かかったからな。
2007.08.28
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ブログが殺伐としたので方向性を変える。めでたくプリテンダーズのライノ盤デラックス紙ジャケが揃った(4枚目まで)ので、プリテンダーズのベスト10を発表する。1.Middle Of The Road 全部好き。ライヴ・エイドでの印象以前に。ってーか実はスタジオヴァージョンの方が好きだったりもする。2.The Wait ほぼ同率1位に近いんだけど。イントロの「ふぅあ~!」が色っぽいだけでなく格好良い。3.Kid 1stの時点でパンクなだけじゃなくてポップという部分を見せつけてたのは素晴らしい。単純にいい曲。4.2000 Miles うっかり4位。クリスマスソングの時にも入賞してた曲ですが。これも1位でもいいな。5.Back On The Chain Gang もうここまでは団子ですよ。これもメロディ最高。聴いてて凄く気持ちよい。クリッシーの声って結構そうなんだけど。6.Message Of Love 2枚目では一番好き。ブギっぽくて。おばなおばな、ってのがいいなあ。7.Hymn To Her クリッシーのバラードも好きだ。87年臭さが強過ぎる音だけど、そう思ったらアンプラグドライヴのヤツ聴けばよろしい。8.Louie Louie キングスメンではありません。オリジナル。In The Midnight Hourみたいで格好良い。ジャムの2ndと呼応?9.Precious ジャムではありません。ってーかこっちのが早い。テンポも速い。格好良い。10.Stop Your Sobbing カヴァーだからこの位置。でもキンクスのヴァージョンより良い。レイはクリッシーとつきあってた頃、プリテンダーズヴァージョンでやってた。 やっぱり1stと3rdに偏ったな。これでもBlass In Pocketとか落としたんだぜ。
2007.08.27
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「維新蝿話」という当て字しか思い浮かばないのだがその人はいったい誰だい。世界陸上は大昔は少し見ていたがやっぱりテレビというものは見ない俺だ。ただ、陸上競技も距離や高さ、速さだけでなく「美しさ」を競う一面があるのでスポーツでは例外的に嫌いではないのだ。 いやまで、俺はむしろ「スポーツの中では例外的に」球技や相撲(汚物)が嫌いなのかも知れんぞ。あ、でもマラソンは嫌い。ってーか走るのは退屈だな(F1除く)。格闘技で好きなのもプロレスだけか。しかもガチっぽいの嫌いだし。 よし。確認の為に「嫌いじゃない」スポーツを書きだしてみよう。・プロレス・F1(カーレース、オートレース全般という意味にあらず)・ツール・ド・フランス(自転車競技以下同文)・フィギュアスケート・スキージャンプ(ペアの方が好き)・幅跳び・高飛び・麻雀・ビリヤード・上流階級アホナンバー1決定レース・パワーホライズン よく解らない人は「おやつ」(おおひなたごう著/少年チャンピオンコミックス・全5巻)やモンティ・パイソンでも見てくれればよろしい。スポーツ見てるより楽しいぞ。
2007.08.27
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週刊アスキーを読んでいたら、連載記事に「ドライブが趣味なんてヤツは信じられない」と言う話があった。長いが引用する。(著者は田中哲弥氏) だいたい車というのは危ないものであって歩行者の側からすれば迷惑極まりないのである。言ってみればいつ人を襲うかもしれない猛獣を人込みの中連れ回しているようなもので、申し訳ありませんと恐縮するならともかくどけどけとばかり走り回るのはそういう神経か脳味噌ないのかへんな薬でもやっとるのか。環境を破壊し資源を浪費しながら周りの人を危険にさらす行為を"楽しむ"など鬼畜にも劣る品性だと思うのだがまあ今はそんな話ではなかった(以下略) う~ん、全く俺と同じ考え方の人を見て驚いている。だが、これを客観的に見ると「流石に極論だな」と引くのも事実。まあこの人は自身も運転する様なので話に説得力もあるし、無責任でもないわけだが、運転免許を持たず、自転車で傍若無人に走り回る俺が言うとやはり説得力は無いのだ。 実際のところ、車はないと困る。ウチのバンドはHatsuがいつも車を出してくれて、機材や俺達を運搬してくれるのだが、俺の暴言は彼をも侮辱することにはなるまいか(俺は彼の運転を信頼しているが)。でもやっぱり見知らぬ他人の車、外ですれ違う車は怖いし、嫌いだ。バイクはもっと嫌いだけどそれは違う理由だ。 正直言うと、昔はヒマさえあれば友人の車で箱根や丹沢、富士山などまでドライブしていて、自分で運転するわけではないけど、それが「趣味」の様になっていたこともある。でも今は当時と違って、そういうことに楽しみは感じられないし、何より車に乗っているのは結構怖い。特に当時一緒に遊んでいたヤツの車が一番怖い。 結局怖いとか嫌だとか気に入らないとか、そういうだけでこの話に結論はないのだけど。
2007.08.27
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ときんばうらーすないっ (人様の日記の続きを歌ってみる試み第一回) 全く関係なく。以前も紹介したディープ・パープル最強メンバー時代の日本公演を久々に見る。前回書いた時とは少し感想が違うので書き散らかしておこう。 まあ、Smoke on the Waterはともかく(余談だが、映像版ではGeorgia on My Mindのパートがカットされている)、Highway Starは何度見ても全然良くない。サビの音程がハズれてるのは、上手く歌えないだけか、それともよく言われるようにやる気がないのか。アレンジも変な構成のショートヴァージョンで、これをラストにやられてもがっかりするんじゃないだろうか。 全5曲というボリュームはやっぱり圧倒的に物足りないし、ギターのプレイが良くないという感想に変化はない。だが、選曲は長尺の曲をカットして、と考えればバランスは悪くない。You Keep On Movin'とLove Childの演奏シーンを「見る」だけでも嬉しいじゃないか。 やっぱりこの時期のパープルは無理に第2期の代表曲を演るより、Stormbringerからの曲を盛り込んだステージにした方が良かったんじゃないだろうか。そこで!物凄~く久々の妄想・オン・ステージ・・・ってあれ?カテゴリがないぞ。そうか、以前まだカテゴリの数に上限があった頃に消したか。多分「その他の音楽話」に埋もれてることだろう。まあ、いいや。俺の考えた「無理無い」第4期のセットリストだッ!1.Burn2.Lady Luck3.Love Child4.Wild Dogs5.Lady Double Dealer6.Love Don't Mean A Thing7.Mistreated8.This Time Around~Owed To G~Guitar Solo9.Soldier of Fortune10.Organ Solo~You Fool No One~Drum Solo11.You Keep On Moving12.Stormbringer(encore)13.Smoke on the Water14.Gettin' Tighter (including Dance to the Rock'n Roll improvisation) どーだッ!?(って言われてもなぁ・・・)
2007.08.26
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来週以降は仕事が忙しいことが確定し、土曜出勤の可能性も凄く高いので今日はひたすら好き放題する。まあ、別に何をした、というわけでも無いし、大量にCD買ったということもないのだが。まあ先日届いたロッド・スチュアートとプリテンダーズが結構ボリュームあるから、CDはあまり買うつもりも無かったし。 ロッドのアルバムは大雑把にはフェイシズだと思っていたのだが、調べるとプロンクはあんまり参加してなくて、ドラムもケニーじゃなくてミッキー・ウォーラー(JBG時代のドラマー)であることが多い。ロニーとマックはほぼ全面参加してるけど、ロニーがベースってことも多い様だし、結構フェイシズってよりJBGの流れ?音はフェイシズの方が近いけど。更に驚いたのが、スティームハマーのメンバーが結構参加していること。また人脈の輪が繋がってしまって驚く。 まあ、ファンには常識なのかも知れんけど、俺は知らなかったもんでね・・・ で、ロッドって人は、近年の活動見れば瞭然なんだろうけど、結局いわゆる「アーティスト」って言うより「ポピュラー歌手」なのではないかと。この場合のポピュラーはロックやR&Bを含んで広ぉ~~~~くとったニュアンスなんだけど。シナトラや(後期)プレスリーという世界に持って行きたい、そういう萌芽が既に(バンドサウンドでも)初期ソロにあるのが面白い。自作にあまり拘らないって言うところも含めてね。 まあ、もっと初期のCome Home Baby(P.P.アーノルドとデュエット!)とか、スティームパケットやショットガン・エクスプレスの活動でも感じる要素ではあるんだけどね。でも、「ロッド・ザ・モッド」時代からJBGを経て、フェイシズへとどんどん黒っぽさが薄れて、代わりにアメリカっぽさ(白い方)が現われてくるのがまさしくエルヴィスっぽい(そんな知らないけど)っていう気も。 それでも「どーしようもなくイギリス人」な部分が絶対あるのがまあ、血だし、しょうがないんだけど、ってーかいいんだけど。面白いなあ、と。 ところで1stがヴァーティゴからでてて、しかもジャケがキーフだというのも最近知りました。ダイアー・ストレイツほどじゃないにしても「ヴァーティゴのコレクター」があまり気にしなさそうなアルバムだけどね。でもジャケは彼らにもアピールするな。
2007.08.26
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今帰ってきました。全然タイムテーブル通りに行かなくて(あの進行では当然だけど)最後のバンド目当ての人とか「話が違う」状態だったかもしれないけどまあ、盛り上がってたみたいだからいいか。俺等は2番目で、せいぜい15分程度の押しだったしね。司会の人話が長いんだもん。ともあれ、皆様ありがとう。 そんなイベントのセットリストです。1.Superman2.余波3.Lightfoot4.Get Down~Fatman in the Bathtab~Summertime Blues5.That's Alright6.S. Summertime Bluesはイベントの「課題曲」で全バンドがそれぞれのアレンジでやってました。でも意外にエディ・コクラン準拠が多くて、T.レックスやブルー・チアー風が無かったのが不思議だったなぁ。 次回は9/17(祝日)、お馴染横浜B.B. Streetです。そっちもよろしくね!
2007.08.25
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さてさて、もうすぐリハに出発する予定ですが、今日は善行Zさんで初のライヴ。はじめてのハコは楽しみと不安が入り交じるなぁ。モニター聴こえなかったらどーすんべ、とか、ドラムの音は・・・椅子がガタついていないか、とか・・・それよりも演奏キメんと・・・ってのはいつものハコでもだけどさ。 そーいうワケで、マードックスは5時半くらいから出演します。気が向くなら今のうちだッ! ゼップのロイヤル・アルバート・ホール見て気合い入れてました。
2007.08.25
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「何で輸入盤こんなに高いんだぁッ!」とわめき散らしていたところでふと「ポイントと3枚で25%off合わせ技」を思いつき、その勢いで「ぽちっとな」としたハードスタッフのCDが届いた。だが、一緒に買ったのがプリテンダーズ2(デラックス/紙ジャケ)とロッド・スチュアートのComplete Marcury Recordingsだったのであんまり安く済んでいない、という罠。 さて、高いのにショボかったらどーしよう、とビクビクもんで聴いてみたハードスタッフ。結論としては「まあまあ充分に良い」という、どういう意味だ的なモンですが、結局第2期アトミック・ルースターから一番重要なものを抜いてベースを加えた、という構成なのでサウンド的にはあまり違和感がない。そして、ジョン・デュ・カンが何をやりたくて何をやりたくなかったか、更にはヴィンセント・クレインが何をやりたかったか、まで見えてくるという意味では重要なアルバムかもしれない。 はっきり言って焦点はぼやけてるし、圧倒的に荒っぽい。「素晴らしい名作」とは口が裂けても言えないが、そんなこと別に言う必要も無いんじゃないか、という気がしてくる、いい意味でのB級ぶりが心地よい。ジョン・デュ・カンという人にあんまり名演名作を求めるべきではないのだろう。それとは別の次元でいいものを作ってくれてるみたいだから、それでいい。
2007.08.24
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ある程度まとまった量のストーンズを聴くのは久しぶりだったので新鮮であった。ロックンロールはいい。が、「It's Only」なロックンロールより色々ひねったヤツの方が面白いのがストーンズ。単なるR&Rやブルーズより、色々(ついうっかり)時代の最先端に手を出して何だか解らない代物になってしまうストーンズが好きだ。つまりSatanic Majestiesだったり、Exile on Main St.だったり、Miss Youだったり、Emotional Rescueだったり、Undercoverだったり、Anybody Seen My Babyだったり・・・そう言ったヤツである。 主犯はミックだが、ロニーが余計なもの(特にファンク!)を持ち込んだり、キースがレゲエにかぶれたり、チャーリーがバスドラを4つ踏んでしまったり、ワイマンが天然で意味不明なフレーズ弾いたり・・・そういった「計算してるヤツがいるのにブチ壊すヤツもいる」ってのがストーンズの魅力だ。 いや、良く考えればフーだってそうじゃないか。ピートがどれだけ必死に計算高い、高度に構築された音楽(=デモ)を作っても、乱暴者のロジャーは「熱い俺」でしか歌えないし、キースはアレしかできないし、ジョンに至っては意図的に喧嘩売りにかかる(これはこれで計算だが)。 う~ん、優れたバンドってのはそういうモンかもしれん。ゼップだってそうだし。Tレックスみたいに「計算してるつもりでいる天然」が率いちゃってるバンドもいるけど、そういうのにはきっちり計算してくれるプロデューサーが付く。あれ?もしかしてビートルズもこのパターンかも(ポールは計算高いようで結構天然だ!)。 勿論そうじゃない優れたバンドもいっぱいいるけどね。プログレ系はたいてい計算型が集まる。この場合、ここの計算の微妙なズレが楽しい場合が多い気がするな。あ、クリムゾンのEarthboundは「計算者VSぶち壊し組」の図式だけどね。あとロキシー(初期)の場合は全員計算してるんだけど、もう計算式そのものが狂ってるとしか思えない。 ボンゾズみたいに全員「ぶち壊し組」で一番マシなヤツが仕方なくまとめてる、って例も稀にある。まあ、彼らの場合まとめ役も結局狂ってるのでああなっちゃうんだけど・・・
2007.08.23
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暑い夜を乗り越える為に去年まで使っていたのが「クールボーイ様」である。これは半ば壊れかけの古い除湿冷風機なのだが、暑い夜が続く今日この頃、実は今年はまだこれの世話になっていない。 結論から書くが、要するに「背面からの排気による熱の方が冷風を帳消しにして余りある程暑い」ということのようだ。今年は扇風機だけで暮らしているが、まだ寝付けないほど暑いと感じたのは一度だけだ。どうやらクールボーイ様、本格的に引退の日が来たようである。 実は今年はもう一つの秘策がある。実に古風な技であり名付けて「必殺日本の夏」である。つまり、打ち水だ。寝る前にバケツ一杯分程度の水(風呂から汲んでくるのでちょっとエコロジー/しかも最近ウチはみんなシャワーで済ませているので風呂が沸いていることは殆ど無い)を、ベランダにガバッと撒く。これが意外に。いや、気分の問題かもしれないけど。いいじゃないか気分でも。
2007.08.22
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だいたい夜雨が降っても全く涼しくならないってどー言う仕組みよ。 はてなダイアリーの方をどーにか、別の使い方をしてみようかと思って・・・と書きかけてからあの「ブログ(?)」は非公開で使っていたことを思い出す。別名義だし。 仕事が忙しいと音楽どーでも良くなっちゃうなぁ。でもソレじゃあいかんだろう、俺ともあろう者が。音楽がないと死ぬんじゃなかったのか。それで聴いてるのがペトゥラ・ヘイデン(アカペラ・セル・アウトの馬鹿ねえちゃん)ってのはもっと駄目だとは思うのだが。 それではいかん!と思い出したのが「そーいやぁストーンズのLive Licksまだ聴いてねえじゃん!」もっと駄目だ。定番まみれの1枚目を飛ばしてディスク2だけ聴く。いきなりパンク度の低いNeighboursに腰砕けになり、最後まで聴いて燃えたのはCan't You Hear Me Knockin'だけというていたらく。揚げ句にYou Don't Have To Mean Itの途中で寝てしまった・・・って最後まで聴いてないし、お解りの通りこれは昨日の話なのである。画像とジャケはそういう意味だ。ってーか実は今聴いてんのがコレなんだが。
2007.08.22
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サバスの紙ジャケ第2弾はSabotageとベスト盤(当時のリアルタイムベスト)だけってのはそれこそまさしく「サボタージュ」ではないのか。普通この流れだったらオジー期全部まで、ってのが基本だろう!って、売れそうにないけど・・・。 ディオとの出会いが上手くいっていないのだが、実はサバス紙ジャケシリーズがディオ期に突入するのを待っている、という事情もある。が、それがなかなか出ない、近づく気配が無いと言うのはやはり俺はディオに縁がないのだろうか。 それにしてもこのジャケ、ビル・ワードの格好のヒドさは筆舌に尽くしがたいものがある。
2007.08.21
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家の前でバイクのクラクションが、至近距離で鳴る。「?」と思ったが、この場所で、この位置で鳴らすなんて、敵じゃなければ旧友Mしかいない。やっぱりそうだった。 少し立ち話をした。もっと旧友Kと最近付き合いが復活していると言う。俺はもう24年も会っていない。写真を見たら確かにあの頃のKと同一人物だった。小学校の頃のKにスティーヴ・クラドックの格好悪い部分だけを足して2で割った感じになっていたよ。懐かしい。3人で呑もう、と言う話をする。 ちなみにMは旧友とは言っても職場が同じ(部所は違う)のでしょっちゅう顔は合わせる。 そのMはクラシカル系のメタル好き。いわゆる「様式美」系、俺の嫌いな陰具兵衛さんとかのファンなのだが、プログレ方面でそっち系を聴かせると喜ぶので時々CDを貸してやったりしていた。イタリアやフランス物を聴きはじめてからはあまりそう言う話をしていなかったから、今度その辺を貸してやろうかな。 そう言いつつ、今聴いてるのはまたXTC。このアルバムの一曲目も「たまごクラブひよこクラブ」風のメロディだ。 主体になってるのが「チラシの裏」系でも少し音楽の話をしてしまえば「その他の音楽話」カテゴリに放り込む。俺は偽善者なので最近は毎日欠かさずヴォルヴィックを飲んでいる。
2007.08.21
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別に萩本欽一が走ろうがどうしようが知ったこっちゃあ無いし、タバコ吸うヤツが迫害されようが知ったこっちゃあ無いのだが、禁煙団体には呆れた。「喫煙者の萩本が無理に走るより禁煙した方が感動を呼ぶ」馬鹿じゃねえの。他人が禁煙した程度で感動する馬鹿なんかいない(身内なら話は違うかもだが)。 特に禁煙なんかさ、見たって解らないじゃん。テレビで放送しなきゃ感動を呼ばないんだから、テレビに映ってるトコで吸わなければ「禁煙しました!」って言えるんだからな。マラソン以上に見てないところなんか解らないんだから。だって俺、欽ちゃんがタバコ吸ってるトコ見たことないもん。 まあ、走ったところで一個も感動なんかしないんだけどな。 さて、タイトルと画像にこれを選んじゃったのでここから酒の話に持ち込もうと思ったが、思い浮かばない。飲酒運転するクズを今更断罪するのも面白くないし・・・ まあいいか。
2007.08.20
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コンイチ更新・・・って話より先に、いよいよ今週末です。藤沢善行Zでの初ライヴ。藤沢のDipsというカフェ(兼アメ車パーツ/雑貨販売だそうです)のプロデュースによるイベント。ちょっと普段より時間が早くて、16:30オープン・17:00スタートとなってます。マードックスの出番は2番目、多分17:30前後からということになると思うんで、折角時間も早いし、多少遠方の方もフラっと来てみてはどーでしょう?ちなみにチケットもお買い得1200円+ドリンクとなってます。 受付で「マードックス見に来ました」って言うか、俺にメール下さい。 で、コンイチです。また例によってバラバラですが・・・。こんなヤツ等の作る音楽、見に来てちょーだいッ! あぁ~・・・タイトルは関係ないです。「Z」がつく曲探しただけ。あ、微妙にHatsuのコンイチに関係あるか?
2007.08.20
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タケカワヒデユキ に一致する日本語のページ 約 663 件中 1 - 10 件目 (0.14 秒)。しかも、実はヒドいコトに最近オープンしたオフィシャルサイトが率先して間違えていた(今確認した時点で直っていたが)。 そう言えば24時間テレビにでてる筈?そろそろ?(面倒だから見ないんだけど) 10月に新創世記のDVDが出るようだが、やっぱり時間を置いてもあの「微妙な感じ」ってーかやっぱり「はっきり言って良く無い」という印象は覆されていないので買おうかどうか非常に迷っている。いや、もしかしたら、見返したら少しはいいかもしれないじゃん。録音(画)物だとあのショボいドラムサウンドも修正されてるかもしれないじゃん。・・・でもアレンジが駄目だったからなあ。 でもやっぱり「生威風堂々」のために買うかもしれません。アンコールのミッキー&ジェニファー・バトンのヤツはいらねえな。 ニューシングルは更に微妙・・・まだ今回の再結成で「これはいい曲!」って思える曲聴いてないからね。99年みたいに気合いの入ったアルバム聴かせてくれよ!
2007.08.19
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昨日は(当然)朝から仕事、定時後は会社の夏祭りで、外に出るなり缶チューハイの類いを2本、ガーッと飲み干す。職場の友人や、辞めて久々に遭う人たちとしばし爆笑会談しつつまったりと約2時間過ごす。酒は最初の2本のみ。俺は酒に弱いのだ。 実はこの後も友達と会う約束をしていたので7時前くらいに夏祭り会場を後にする。自転車に乗って・・・と思ったらなんとパンクしている。よく見るとタイヤがすり切れて全然駄目・・・よく朝大丈夫だったな。とりあえず仲間に遅れる旨連絡し、家まで押す覚悟をする。 帰り道には一軒自転車屋さんがあるのだが、時間的に駄目だろう・・・と思って通りかかったら、電気がついていて、ご主人らしい人が外にいる。ダメモトで訊いてみると、実は閉店直後だが直してくれると言う。助かった。この場を借りてお礼を言いたい。本当にありがとうございました。助かりました。 友人と会う目的は焚火。例年通り、海で焚火をすべく集まるのだが、自転車直してる間に雷が鳴っていたので不安に。とりあえず、一人が遅れると言うので様子見を兼ねて茅ケ崎駅前でコーヒーを飲んでいたら案の定、どばーッ、と。コレはダメかな・・・と言いつつ遅れてくるOを待つ。 雨はOが到着する頃には止んでいたが、海はもう駄目だろう、と言いながらどこかいい飲み屋かなんか無いか・・・と回っていたのだが、実は俺はもう飲み屋とか、うるさそうなところは嫌だったのだ。やっぱ海がいいよな・・・などとつぶやいていたら、Oが「もう全然決まんないから海行って様子見てみよう。駄目なら他考えればいい」と言いだすので俺も無責任に「それだそれだ」と乗っかる。 海岸まで行っても俺とO以外は「無理なんじゃないか」と言うのだが、逆に俺等無責任組は砂浜も見ずに「大丈夫だ大丈夫だ」と呑気に騒ぐ。結果、俺等が押し切る形に。どーせ他の二人だって焚火したいのは間違いないのだ。 飲み物を買って砂浜に行くと、思ったより大丈夫そうだ。勿論砂も木材も濡れているが、この程度のシチュエーションは過去に何度でもあった。強行を決定。 結局、朝まで海にいた。雨も降らなかったし、火も良く燃えたし、相変わらず砂浜で安眠した(俺等は平気で海で寝る)し、揚げ句の果てに朝には「シャレのつもりで」(本人談)釣りざおを持って来たNがへっぴり腰で40cm近いスズキを釣り上げて爆笑。他のもっと真面目にやってる釣り人が全然釣れてない風だったのに。釣れた方が笑える、ってのが凄い。 春のキャンプに続いて、今回も良いイベントであった。
2007.08.18
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やっぱりあれ以来「ビートルズのドラムをバーナード・パーディが叩いてると信じる人」に対して圧倒的に納得がいかなかったので少し調べてみた。 結論から言えば、やっぱりアレはパーディのホラ話というのが真相らしい。コーネル・デュプリーが「パーディにはものごとを誇張して言う癖がある」という発言をして否定している。まあ、ジャズ屋はホラを吹くと言うのは日本ではジョージ川口の逸話でも有名だろう。 実際、色々調べてもこの「パーディが叩いた」と言う話のソースは結局リズム&ドラム・マガジンに「パーディ自身が語った」というもの以外には無いようだし、そのインタビューでも「21曲で叩いた」と語りつつ「ビートルズの曲でリンゴ自身が叩いたのは無い」と殆ど矛盾した発言(自分以外も叩いた、と言う意味にも取れるが)。いかにも場当たり的な発言だけをソースに信じてしまった方が山ほどいるようで・・・ちょっと、まぬけ過ぎないか。結局「パーディが叩いている証拠は無い」んだし、それに反し、リンゴが叩いている証拠は映像、スタジオ記録、証言など山ほどあるんだから・・・。 この件に関して大まじめに検証したのを見つけたのでリンクしておきたい。ここだ。この人の検証(ちゃんと最後まで読むこと。3ページある)は信用出来ると思う。一旦「そうかも」と思いつつ、最後には「断言はしないが別に差し替える理由も無い」と言う結論に達している。まあ、この人の論にはミスがあって、パーディが「叩いた」と主張するのは実は初期の曲なんだけど、この人は「後期の数曲が怪しい」と推論してるのね。でもまあ、非常に面白い文です。ドラマーは一読して損は無い。
2007.08.17
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だいたいどのブログ見ても、この季節「暑い」と書かずに済ますことに成功している強者は滅多に見かけない。夏、恐るべし。 昨夜の話。帰り道に本屋でレココレを買う→自転車のカゴに放り込む→帰宅する→食事やネットや風呂などすませて寝る→翌朝ゴミを出しに外に出ると、カゴの中に放置してあるレココレを発見する。この様な恐るべきコンボを成立させてしまい、夜露などで濡れていなかったことに奇跡を感じる。今日になって特別に良いことは無かった。 そのレココレの特集はドアーズ。そう言えば実は昨日、マンフレッズのヴァージョンでWater Mellon Manを聴いていて、「あぁ、やっぱりLight My Fireってこういうジャズなんだ」と思っていた。ドアーズの編成って、例えばジミー・スミスのバンドみたいなオルガンジャズトリオ+シンガー(って言うより、メンバー的には「詩人」と言う位置づけ)っていう編成なんだね。 ああ、そう言えばセカンド以降のアトミック・ルースターも同じ編成じゃないか。なるほど、ジャズなんだな。そういうつもりなんだな。 勿論、両者共に出てきたものは全くの別物で、それこそがいいってのも言うまでも無いことなんだけど。
2007.08.16
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だからね、繰り返すようではあるけど、許せないのは最高気温35℃じゃなくて、最低気温29℃の方なんだって。 以前も書いたが、俺が一番好きなビーチボーイズの曲はDarlin'であり、メンバーの中で一番好きなシンガーはカールである。多分これは(特に近年は)順当だと思う。流石に「ブライアン以外認めない」系の信者はもう駆逐されてるから、普通に人気投票でもすればカールだろう。 したがって、カールの死後、メンバー達が演ってるGod Only KnowsやGood Vibration、そしてDarlin'等には違和感を感じる。勿論ブライアンのヴァージョンだって例外ではない。誰もカールみたいには歌えないのだ。 Smileを完成させたブライアンは、歌詞をトニー・アッシャーのヴァージョンに戻した(冒頭のみマイクの歌詞)。最初これに違和感を感じた俺だが、数回聴くにつれ、「これがブライアンのヴァージョンのGood Vibration」と思うようになってきた。そう言えば、Smiley Smileのボーナスだった初期ヴァージョンではこの歌詞で、ブライアンが歌っていたじゃないか。勿論、カールの方がずっと好きだが、これの楽しみ方は解った。今はもう別物として聴ける。 ちなみに、「ポップミュージックのシンガーとして、ビーチボーイズのメンバー中一番好き」なのはカールだが、「ビーチボーイズのシンガーとして一番」は言うまでもなく、マイクである。誰にもマイクみたいにはなれない。「ビーチボーイズ」として。
2007.08.15
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今日は流石に暑いなんて生易しい話と違うな。 こないだからイタリアとフランスのポップを交互に聴いている。分類はプログレになっているようだが、俺の耳では「ポップ」と分類。タイ・フォンの1st、1曲目のメロディに一瞬「たまごクラブ」と思ってしまう瞬間があるがどうでも良い。しかし、フランス語もイタリア語もシャウトに向かない感じだな。 タイ・フォンは英語で歌ってるけど、俺にはどこか異国語っぽく聴こえる。英語が下手なのか、俺の耳が悪いのか。 思い出したので今書く。一個も関係ない話なんだけど。 要するにいつもの悪態だけど、ネット右翼(ネットに限らんか)や所謂「嫌韓」の連中が何で知能が低そうに(無さそうに、の間違いか)見えるのか、解ったのでメモっておく。 要するに、彼らが外国(中国、朝鮮半島)が嫌いな理由がそのまんま彼ら自身の行動と同じだからなのだな。つまり、彼らがもし韓国人なら、全く「彼らの嫌いな韓国人」と同じに見えるわけだ。いや、解りにくい文章だけど。
2007.08.15
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どー考えても仕事好きな人が長期の休みをとって、俺が忙しいってのはおかしい。世の中間違いたい放題だ。 デラックス・エディションで欲しいのが今後目白押し。コステロのMy Aim Is Trueは「同じ二枚組でライノ盤と全く違う」といういじめのような仕様。まあ、先日出たディジパック盤まで買った人はもっと泣いてるんだろうが。 ウェラー先生のWild Woodも気になる。そーか、Stanley Roadだけで済まさない気だな。よぉし、俺はいくらでも付き合うぜ。この調子でCafe Bleuもよろしく。ってーか、Go-Discsの権利はユニヴァーサルに移ったのかな?でも1stのデラックスは・・・無いだろうなぁ。 そして個人的目玉はなんとコレがスクィーズのArgybargyだったりする。同時期のライヴを含む編集。コレは熱いぜ!?これもこないだ紙ジャケ買った人は泣き笑いだろうな。ちなみに俺、Cool For Catsの馬鹿紙ジャケ(ジャケいっぱいセット)は買いませんでしたよ、念のため。 ってーか、出るって噂だったレヴェル42のRunning In The Familyはどーなったの?
2007.08.14
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自分でイメージしたより仕事が押すと露骨に不機嫌になる癖は直した方がいいぞ、大人として。 昨日買ってきたCDのなかにパープルのOdd Dittiesというブートレッグがある。これは、パープル名義のブートだが実際にはパープルの音源は数曲で、あとはメイズ、アートウッズ、アウトロウズ(ジーン・ヴィンセントのバックでの演奏!)、エピソード・シックスが占める。まあそれだけなら買わないのだが、メイズのHarlem Shuffleには魅かれた。ロッド・エヴァンスがこの曲をどう歌うのか、と言うのが気になったのだ。まあ、結論的には「モッドのはるか手前だけどちょっとマニア受けはいいかもよ?」っていう、ポップス寄りのR&B、ってーかもっと言えばマモル・マヌーが歌う時のゴールデン・カップス!って感じで、微妙に素敵。このメイズ名義の3曲だけでも1000円(だったんだよ)の価値はある。 だが、もっと嬉しいのがアートウッズのBBCライヴ!たっぷり5曲including Day Tripper!!しかもモッズらしくオーティス・レディングのヴァージョンで!コレはもう、文句無しですよ。ポップス演ってるメイズやエピソード6とは役者が違う。アウトロウズのリッチーは普通のR&R。 出どころ不明の演奏も幾つか。パープル&ナイスという不思議な共演とクレジットがある2曲はエマーソンが参加してるのか?70年とあるから、脱退後かも。後のIn Concert等で聴ける超速R&Rと化したヴァージョンにはまだ届かないLucilleが聴ける。 あと、75~6年のデモ、とのことでビートルズのLong & Winding Roadも入っている。確かにアコースティックギターはリッチーっぽくないがボーリンと特定するだけの知識も無いが、アレンジは1期みたいだし、ヴォーカルがヒューズともカヴァーデイルとも違う気がする。何だ、こりゃ?
2007.08.13
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なんか無知ですいません。どっかのアイドルが外国で珍走ばりの落書きして問題になってるそうで。まあ、馬鹿なガキの話なんでしょうがないってーか興味も無いんだけど、今回気になったのはその名前。 AAA、と書いて「トリプルエー」と読むそうな。うん、別に普通だ。Attack All Aroundの略だそうで。でもさ、少し前に、エイズがどーのってチャリティ関係のアレで(曖昧ですいません)AAA(Act Against AIDS)ってのもあったよね。これはなんて読むのかな。 更に、プロレスファンだったら確実にこの表記を反射的に「トリプレア」って読むだろう。有名なメキシコのルチャ団体だ。 ぐぐってみると・・・American Automobile Associationって、JAFみたいなのだそうで。Asahi Advertising Award 朝日広告賞、う~ん、どーでもいい感じだな。avex artist academyなんてのもある。問題のAAAもavexだから、関係あんのか? で、俺は画像のヤツを思い浮かべる。Artist United Against Apartheid、AUAAなんだけど、ゴロ重視かAAAって表記もよく見た記憶があるんだけど。でもぐぐっても出てこない(笑)俺の記憶違いか。まあいいや、上記ので興味の対象はトリプレアだけだしね。とりあえず、Last Remixでも聴くことにする。9分あって気持ちよい。アーサー・ベイカー万歳!
2007.08.12
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お盆の為メンバーの都合があわず今日は練習無し。休日出勤のあおりでキャンプにも参加出来ず。天気はいいし、腹いせに散歩&買い物&ちょこっとだけ個人練習。しかし予備のスティックを買ってくるのを忘れた。楽器屋のあるところに行かなかったんだけど・・・考えて行動すべきであった。 ポールの「ヤァ!ブロード・ストリート」(ヒドい邦題・・・ビートルズのと韻を踏んだつもりなんだろうが)のDVDは一時期999円で売っていたが、それを買い逃したら見かけなくなってしまった。まあ、最高にショボい映画なのだが、実は80年代のポールのライヴ演奏(そう、一部の曲はライヴ収録なのだ)を聴くことが出来るソースは数少ない。そういう意味で非常に貴重な作品なのだ。ソレがディスクユニオンで630円だった(勿論999円盤)。この値段ならもしリマスターが出て、買い替えてもがっかりしない。 ついでに(?)人間椅子の新譜もユニオンで買ってしまう。ユニオンのみ特典DVD-R(インタビューかな?)が付くと言うのに魅かれて。このせいでタワーレコードに行く理由を喪失→ついでに行こうと思っていた楽器屋にも行かず、ってことか。ユニオンめ!人間椅子め! アルバムは今聴いている最中で、全体的な感想は勿論言えないが、最初の3曲の段階では前作の方が良かったかな・・・と思う。それと、今更ながら「和嶋慎治は歌が下手だなぁ」とも・・・
2007.08.12
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土曜日まで出勤したワリには先週は短かったな。その前の一週間、夏休みで思った以上のリフレッシュが出来たのかもしれない。それとも仕事の担当が変わって、嫌いな社員と一緒に組まなくてよくなったからかな。それともその社員が先週一週間も休みで、会社で顔を合わせずにすんだからか。 ええ、職場の人が読む可能性なんか全然平気ですともさ。 そんなワケで一週間休んだ翌週の週休1日、というコトになるのだが。のんびり寝ていたいのはやまやまだが俺の部屋は暑い。仕方ねえから、暑い中出かけるとするよ。そうだ、人間椅子のアルバム買わなきゃあね。新作のタイトルは「真夏の夜の夢」まったく、ぴったりだぜ・・・。
2007.08.12
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急に来た。モンキーズベスト10。理由は後述。1.Circle Sky もうこれだけは圧倒的。しかも、ネスミス+スタジオミュージシャンのヴァージョンは論外で、CDのボーナス及び映画Headに収録のライヴヴァージョン(勿論モンキーズ自身による演奏!)でないとお話にならない。パンク度が比べ物にならないのだ。ミッキー・ドレンツのドラミングをスゴいと思ったのは後にも先にもこれだけ。2.Mary Mary ネスミスの曲が続くが。「モッズとして聴けるモンキーズ」のうちのひとつ。微妙に黒っぽい感じ(ポップスの枠内で絶妙に!)がたまらない。ネスミスぐらい「書ける」メンバーがもう一人いればビートルズに近づけたのに!3.I'm A Believer これもモッドな香りのする曲。完璧過ぎでしょ。イントロのぴーひゃらオルガンも最高。4.Listen To The Band 末期の名曲。ネスミスがソロで再演してるけど(あれ、順番逆かな?)、とにかくモンキーズの方がいい。っても他のメンバーは不参加だけど。「バンド名マジック」ってのはモンキーズには常に働いてると思う。5.You Told Me You Just May Be The Oneをカントリーっぽい味付けで更にポップに引き寄せた感じで好き。Headquartersは頑張り過ぎてるワリにはリラックスした気配もあって全部好き。6.Theme From The Monkees 自己紹介モノの最高峰だろ。クールに始まって、キャッチーに盛り上げる。単純で解りやすいし。短いし。7.Forget That Girl これもヘッドクォーターズから。多分デイヴィーが歌う曲では一番好き。シンガーとして甘いのがウリなんだけど、いい位置でハマったらポールっぽかった、って言う(笑)。8.You Just May Be The One 前述の通り。勿論こっちも大好きなワケである。マイクの声は良い。9.(I'm Not Your) Steppin' Stone 交互に必殺の曲が出てくる感じですか(笑)。いや、この曲は1年前に選んだら5位以内に入ってた。大好き。ミッキーってソウルフルかも、と認識した最初の曲。ライヴヴァージョンはやり過ぎ(Mary Maryも)10.Porpise Song モンキーズ版Strawberry Fieldsを狙って、見事に亜流に収まった素晴らしい曲。トゥモロウやサンダークラップ・ニューマンと同じくらい格好いい。最高。 いや、今朝iPodでCircle Skyのスタジオ版を久々に聴いてね、凄く不満を感じたんですよ。ミッキーの下手糞なドラムじゃなきゃ駄目だ!ってね。それで思い立ったんだけど。Star CollectorやThe Girl I Knew Somewhere、Your Auntie Grizelda、Going Downあたりが落ちてしまいました。グリゼルダおばあちゃんはボンゾズみたいで楽しいんだけどね。
2007.08.11
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トラックバックの設定をやっぱり無しにした。トラックバックなんか積極的にやるのはアフィリ豚だけだと言うことが解ったからだ。 英米日以外の棚を確認する。カナダ・・・ジェフ・ヒーリー・バンド、クラトゥ、ラッシュ(Rの方)オーストラリア・・・メン・アット・ワーク、インエクセズ、AC/DCインド・・・ラヴィ・シャンカール、アナンダ・シャンカール(甥っ子)ブラジル・・・ジョルジ・ベン、セパルトゥラフィンランド・・・ハノイ・ロックス(及びその周辺)フランス・・・アトランティック、タイ・フォンイタリア・・・イ・プー、バンコアフリカ(の、どこだ)・・・オシビサドイツ・・・カン、クラフトワーク、アシュラ関係、グル・グル、ファウスト、フォルカー・クリーゲル、ネーナ、ハードフロアジャマイカ・・・ウェイラーズ関連、キング・タビー、オーガスタス・パブロ、ジャッキー・ミトゥノルウェー・・・a~haユーゴスラビア・・・ライバッハオーストリア・・・ファルコ ニール・ヤングやバンドはアメリカでカウントだよね。一部見落としがあるかもしれないけど、こんなモンだ。一部シングル(しかもアナログ)だけって人もいるけどね。スコーピオンズ(ドイツ)やゴーリキー・パーク(ソ連)が入ったコンピレーションは持ってるけどね。 そう、スウェーデンは、無い。アバどころか、カーディガンズさえ持ってない。あとベルギーのテクノとか持ってないかと思ったけど、無いみたいだ。ロッテルダムは馬鹿っぽいから買わなかったんだろうなぁ。 アジアは丸ごと抜けている。エイジアさえ持ってない(すいません)。南米も殆ど無いし、オシビサなんかブリティッシュ・ロックだろう、と言う説もあるし。こう見ると「ワールド・ミュージック」的な視点は俺には全くと言うくらい無いんだね。世界各国(微量)のロックを聴いてるだけなんだよな。今更ながら、よく解った。
2007.08.11
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最後20分で逆転して明日出勤決定。ケッ! 派遣の担当者は「契約社員ですよ」と言うが、所詮はやっぱり時給労働、夏休みがあった分給料が非常に心もとない9月になる予定なのでまあ、助かると言う一面もあるんだがね。だがうちの会社、ってーかウチの事業所は盆休みが無い。他の事業所はあるのに。しかし明日~月、火ぐらいかな?他の事業所から出張で来ている連中は巻き込まれる。 そんな話はどーでもいいが、結局忙しくて人間椅子の新作を買いに行く時間が・・・と言う話だ。ツタヤじゃあ売ってないだろうなあ。まあ、その話題は買ってからにするか。明後日なら買えるかな。明日の夜買いに行ければそれが一番かも。 「D♂kaって聴いてるの殆ど洋楽だろ?」と会社の人に訊かれたが、まあ、確かにそうではある。もっと言ってしまえば、手持ちの7割近くは英国のものだ。次に多いのがアメリカだけど、その次が日本の音楽だ。なんだかんだで百数十枚は持ってる筈だから、絶対量で言えば、少なくとも職場の連中よりは「多い」と言えるんじゃないかな。まあ、「持ってる(買った)枚数」の話で、「聴いた枚数(レンタルとか含む)」で言えば少ないかも、だけど。 英、米、日意外ではドイツ、ジャマイカが同じくらいかな?あとはカナダ、オーストラリア、イタリア、フランスが少量、更に少ないブラジル、フィンランド、インド、変わったところではユーゴスラビア・・・あぁ、スウェーデンとか持ってないな。
2007.08.10
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ところで、口ずさんでいるとこの曲とまちぶせがたまに混ざるんですが。 リアルタイム世代のリアルな感覚ありがとうございました。俺は意見が二つあれば総括するので結論を出すと、「興味がある層には確実にアピールしていたが、一般層にまで大々的なやり方をしていたわけではない」といったトコでしょうか。「つんくプロデュース!」とか、大書きはされてなかった、と思っていいのかな。その手の本を読んでたら「聖子ちゃんの今度の新曲はなんと細野晴臣さんの作曲です!」なんて世界でしょーか。 生まれて初めて「聖子ちゃん」なんて表記した。 芸能界ってのはそういうやり方の方がむしろ普通なんであって、良く考えてみれば「ビリー・J・クレイマーの新曲はなんとビートルズのジョンとポールの書き下ろし!」なんてのが当たり前なんだから、所謂「アーティスト」なんてのとは違うワケだ。あれかな、モンキーズなんかの場合は「ビートルズの対抗馬」っていう要素の方が大事だから「なんと新曲はキャロル・キング作!」なんてやらない方が戦略的に良かったのかも知れないな。知らないけど。 まあ、「アート」なら良い、ってモンとも違うワケですよ。「音楽」なんだから楽しい方が最優先なんであって。楽しい芸能ワールドの枠の中で、いかにスゴいコトをやるか、って言う格好良さに気付いたのは、勿論つい最近のコトなんだけどね。やっと「歌謡曲」が楽しめるようになった(但し80年代のだけど)。ああ、よかった。
2007.08.09
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今度は80’sポップス話の続き。 要するにあの時代のポップスが妙にクォリティが高かったような気がするのは、そういう人たち(荒井/松任谷由実だったり、竹内まりやだったり、それこそ細野晴臣/松本隆だったり)が総力を上げて(結構マジで)作ってた、という事実に加え単純に「懐かしさ想い出パワー」がそれを増幅した結果であると思われる。でも実際、今聴いてもいいな、って思ってるとエラい方が作ってた、ってのがゴロゴロあるからね。いや、勿論阿久悠(追悼)だったり、井上大輔だったり、筒美京平だったり・・・って言う「プロの方」も含めてね。 どーだったんだろうね、80年代にある程度大人だったら、「スゴい人が作っててすげー」とか思ってたのかな。今って、特に小室哲哉以降なのかな、プロデューサーや作家を結構前面に出すじゃん。だから後から「へぇ、あの人だったんだ」ってのは無いでしょ。10年後にパフィ聴いて「奥田民生がやってたんだぁ、どーりでいいワケだ」とは思わないじゃん。あの頃って「細野晴臣の曲を歌う松田聖子ですよ、スゴいでしょう」って売り方は、してなかったんじゃないかなぁ。ガキだったから知らないだけ? 80年代に大人だった方々の当時の感覚を知りたいな。よろしくね(笑)。
2007.08.08
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更に続き。 ある方のご好意でTasteのヴァージョンのYou Need Loveを聴くことが出来た(ありがとうございます。スーパー感謝を)。これを「ミッシングリンク」のひとつとして見ることは、確かに可能だと思う。でも、やっぱりこの曲はYou Need Loveだ。そしてもう一つ思ったのはYou Need Lovin'はYou Need Loveではない、ということ。「別物度」の高さでは実は圧倒的にSmall Facesの方が上。ダテに「マリオット/レイン」でクレジットしていない、というコトである。 凶悪さではTasteが上で、ハードロックとしての解釈と言う要素ではZepに繋がる。ブルーズの解釈って言うコトでもクリームよりハードロックっぽいもんね。JBGより上かも。で、もっと重要なのは故意か偶然か、ブレイクの部分のフレージングがWHole Lotta Loveのリフに似て聴こえる、ということ。ペイジ達はよくテイストを見に行っていたと言うから、これに何らかのインスピレイションを得たとしても不思議ではない。 妄想だが、ブルーズっぽいジャムをやってる時に、ペイジがテイストを意識した(もしくは無意識)フレーズを弾き、それに瞬時に対応したプラントがマディ・ウォーターズの歌詞を即興で歌った。それに対し、更にリフが発展していき、Whole Lotta Loveの原形になった・・・と言う考えはどうだろう。そういう流れなので、ブレイクしたらプラントはうっかりスモール・フェイシズ風の叫びを入れてしまったと言うワケである。
2007.08.08
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昨日特殊ジャケの話を書いたら、英国より特殊なシェイプのレコードが届いた。 俺は普通に「Dance Tonightの7インチ」をオーダーしただけなのに、コレは何!?それよりもこの形は何!?針下し辛ぇ~。ちなみにどっちがB面かは知らないが、両面にDance Tonightが入っているだけ。ただし、片面(画像の逆の面)は何故か中心からズレて溝が彫ってあって、おとが揺れる、というか歪む。というか、狂う。気持ち悪い。わざと?意味が解らない。 まあ、完全にコレクターズアイテムだなぁ。普通はわざわざ買わなくて良し。
2007.08.07
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ふと思い立って、スティックの持ち方を変えてみた。今まではジャーマングリップ(手の甲が上になる持ち方)だったのだが、ってーか今までじゃなくて、今も基本的にはそうなのだけど、とにかく俺の悩みは「速いテンポで叩き続けると親指の付け根が痛み/痺れだす」ということで、実はライヴでも、特に終盤はスティックを保持し続けるのに必死、という状態が多々あったのだ。 これではいかん、と、長いこといろんなコトを試し続けてきたが、今週頭くらいに突然思いつき、家でスティックを振る時にも試してはみたのだが、スタジオで試すのは昨日がはじめて。ああ、何を試したかって、要するに簡単なコトで、速いテンポの曲だけフレンチグリップにする、というものだ。 フレンチグリップってのは親指が上に来る持ち方で、これだと指によるスティックコントロールが比較的容易になり、早いパッセージを叩きやすい、という利点がある。但し、パワーショットはジャーマンの方が向いている(と言われる)。 ただ、俺が着目したのはここではない。ジャーマングリップの場合、手の甲が上になるので、親指と人差指(または中指)でスティックを保持する形になるため、ハードヒットするためにはある程度力でスティックを押さえ込む必要がある。 ところが、フレンチの場合は親指はスティックの上に来るから、親指に力を入れなくてもスティックは他の指のなかにある。他の指で押さえ込まなくても、指はスティックの下に添えられているので、指にかける力は最小限で済むのだ。ヒットの瞬間だけ、上に添えた親指で押し込むようにしてやればパワーも稼げる。 グリップの使い分け方としては正しくないと思うし、力の使い方もそれでいいのか、という意見もあるんだろうけど、俺はここに見出した。長年悩んだひとつの結論としたいのだ。 昨日の練習では8ビートで刻み続けるようなタイプの曲はあまりやらなかったので、まだ効果はイマイチ分からないところもあるが、一部の曲で試した感じはまあまあ行けそうかな、という感じだ。あぁ、そーか、「マンデイ」 やれば良かったなぁ。それかSecondalyか。「ゆけ」なんかもいい。このへんが一番効果が試せる。
2007.08.06
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特殊ジャケの紙ジャケ化は凄く嬉しいが、聴く時には面倒臭い。 あとバンコみたいに特殊ジャケの珍しさに魅かれてバンド自体への興味はそれほどでもないのに買ってしまった時には非常に申し訳ないような、情けないような、自分の「コレクターの部分」に負けてしまった気持ちでいっぱいになる。それで、バンコやカーヴド・エアの場合は気に入ったからまあ、いいんだけど。 一番駄目なのは、多分俺にとっては「ファウストを買ってしまった時」だろうな。以前レンタルで聴いて「あまり好みではない」との結論が出ているのに「透明だから」買ってしまったらそれは最早音楽ファンの所業ではない。でも時々中古屋で手に取って、10秒ぐらい眺める。俺は駄目だ。 (ほぼあり得ないけど)1000円前後だったら買ってしまう自信はある。俺は駄目だ。
2007.08.06
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Hon Councilers:Percussions : Steve SidelnykRappin' : The Dynamite ThreeMix : Jeremy Wakefield アルバムCost of Lovingの2曲目(1曲目は先行シングルのIt Didn't Matter)は、当時の若手ラッパーをフィーチャーしたナンバー。以前のA Gospeよりも当時のブラックミュージックっぽいサウンドになっている。これはアルバム全体の特徴ではあるが。ただし、「ぽく」以上にならないのもまた、アルバム全体の特徴でもある。 それでも以前のものよりはずっと本物っぽいラップナンバーになっている。ポールとディーのヴォーカルパートが気が抜けた感じなのは狙いだと思われる。歌詞は相変わらず政治的だが、このアルバム中では少数派となっている。但し、ラップ部分の歌詞はブックレットに記載されていない。 ダイナミック・スリーがいないと演奏出来ない曲の為、ライヴでは披露されていない。
2007.08.05
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今週の頭にキーボードを分解掃除したんだけど、指で力任せに外していたらいまだに指先が痛い。困るほど痛くないのだけど、時々ずきんと痛むのが嫌だ。スティック持つのには支障が無さそうなのが幸いなんだけど。 そう言えば一昨日から昨日の昼頃まで腰も痛かったのだが治ったみたいだ。今日練習なのでこっちは一安心。腰も凄く辛いわけではなかったけど、気にしながら叩くのと集中するのだと全く違うから。 少し前から(B級HRの流れで)ブラック・キャット・ボーンズを探していたのだが、紙ジャケはamazonマーケットプレイスで3800円。ユニオン等で中古を探しても見当たらない・・・と思っていたら町田のユニオンで輸入盤プラケをあっさり発見。プラケで1600円は高いと思ったが、10%offなのと、もう1枚欲しかったのが思ったより安くて足して2で割ればOK!って感じなので入手した。 結論から言うと、高い金払って紙ジャケ買わなくて良かったな、と。正直、1600円(10%off)でも高かった気がしている。特別に悪くは無いが、特別な良さも無い普通のブルーズロック。成程、ロッド・プライスのギターだなぁ、という微妙に嬉しい瞬間もあるものの、フォガットの方が圧倒的に完成されてて、良いわけで。多分アレだなぁ、ベイカールーみたいな、粗削り、未完成、未整理だけどなんだか面白い、って音楽を期待してたんだろうなぁ。ソレだったらやっぱり、サヴォイ・ブラウンのLooking In(フォガットの前段階/ロッド・プライスは不参加)の方が全然面白かったなぁ。期待するポイントを間違えていたんだろう。
2007.08.05
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先日の「リフは発明品」の話。続き。 要するに、ジミー・ペイジの地位向上って話だよな。いつまでも「Whole Lotta LoveはYou Need Loveのパクり」ではなくて、アレは「Whole Lotta Loveというリフ」を作曲(=発明)したのであり、それがあの曲最大のポイントのひとつなのだから。Lemon Songもソレに近いと思うんだけど、あっちの方がまだ「発明」って言うより「改良」に近いかもしれないね。 コンポーザーってのはよく言ったもので、要するにこのニュアンスってさ、「構成」を含んだ意味での作曲、だからメロディを作るって意味ってより、ギターリフだったり、リズムだったり、って意味を含んで楽曲を組み立てるってニュアンスがあるんじゃないか。 だから、例えば極端な話、所謂「パクリ」って言われる曲の「ソングライター」は元曲の作者、出も「コンポーザー」はその「パクった曲」の作者って考えもアリだったりはしないのか。My Sweet LoadやWhole Lotta Loveが100%名曲であり、He's So FineやYou Need Loveを超えた一面がある以上はそう考えていいんじゃないの。 念の為の註記:俺は今ではWhole Lotta Loveをパクりとは思っていない。思っていた時期もあったけど。言うほど似ていないからね。間にSmall FacesのYou Need Lovin'を置くと似ているとは思うけど。あえて、「リフ」と言う話に合致する解りやすいネタとして挙げてます。 あー・・・でも歌詞は殆ど一緒だけどねぇ。 (追記)検証の為、マディとスモール・フェイシズ、ゼップを続けて聴いた。思ってた以上にスモール・フェイシズとゼップの間には断絶がある。歌詞を借り、エンディングのブレイクを引用したのかもしれないが、そもそもコレ、ブルーズじゃねえよ。ブルーズはこんな異常な音楽じゃない。続けて聴かなかったらこの異常って感じは気付かなかったな。明らかにおかしいよ、ゼップは。きっと悪魔なんかよりもっとヤバいものに取り憑かれてるんだろう。
2007.08.04
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ウェラー/コクスンのシングルが届く。以前も書いたと思うが、ネット配信とアナログ7インチのみ(現時点で)という極端な販売形態のシングル。しかも、iMS(日本)での販売はされていない(現時点で)ということなら7インチを買う意外に方法はない。そうじゃなくてもStudio 150の頃から基本的にウェラー先生の7インチは買っているわけだが。 A面はウェラー/コクスンの共作となっているが、ウチの妹情報によるとOCSのアルバムに入っているウェラー作の曲と同じ曲(ヴァースが)だというので、ウェラーの曲をグレアム・コクスンが手直ししたと考えていいだろう。ウェラーがボツにした曲をそのまま使ったのがOCS、手直ししたのがコクスン。さすが信者だ。 B面は2曲入っていて、コクスン単独作とウェラー単独作。どちらもヴォーカルは作者本人だが、バック(マニ&ザック・スターキー!)も共通かは不明。ウェラーの方のドラムはホワイティにも聞こえるんだけどな。 画像はビニール袋のままスキャンしたんだけど、Regalというレーベル(聞いたコトねえ)名はビニール袋にプリントされている。ピクチャースリーヴは無し。カンパニースリーヴは普通だけど、カンパニービニール袋って珍しくねえ?
2007.08.04
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やあ、いいお天気ですね。風が強くて、部屋の中が暑苦しくならないのが救い。こうやってMacに向かうことも可能なわけである。 いつの間にやら梅雨は明けていたらしく(遅い)、個人的には非常に天気に恵まれた連休だったわけだが。特に「散歩しかしていない」生活サイクルには最適であった。思ったより日には焼けなかった気がするが。 それにしても梅雨だ。最早「梅雨は6月」と言う認識は捨てるべきなんだろうな。梅雨は7月だ。そして夏本番は8月から9月である。秋ってイメージがあるのは10月だけで、11月にはもう冬っぽいしな。3月くらいまで冬で、春は4~6月。季節は変わる。意味が違う。俺は以前から「太陽暦限界説」を唱えているのだけど、このズレ方、リアルでしょ。 アップルストアから「夏のお供に日焼け止めとMac」というワケの解らない件名のメールが来ていた。このご時世、夏のお供にMacはやっぱりスマートじゃない。MacBookもって、日焼け止め塗って外へ?やっぱりiPod、ってーよりやっぱりここは、気持ちとしては「夏のお供に日焼け止めとiPhone」って行きたいところだったんだろうなぁ。
2007.08.04
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Dr.Robertのカヴァーヴァージョンを発見。所謂クラシック系の人によるインストなのでちょっと俺ルールから外れ気味ではあるけど、まあ希少なヴァージョンなので頂いておくことにする。The Barbary Coast Guitar Duoという人達による、フラメンコギターでのカヴァー。iTSで150円。 これで残るはTell Me What You SeeとThank You Girl。(あとついでにEverybody's Trying to Be My Baby)。そっかぁ、つまり「アルバム丸ごとカヴァー集」を編集出来ないのはもはやHelp!だけかぁ。スゴいな。情報求む。 ちなみに、実際にアルバム丸ごとカヴァー集が出てるのは以下のアルバム(俺が確認したものに限る)Please Please MeRubber SoulSgt. Pepper'sThe BeatlesAbbey RoadLet It Be(*) あとMeet The Beatlesの日本盤とUS盤もそれぞれ出てる(バッドボーイズ/スミザリーンズ)。Let It Beはライバッハのだけど、実際にはタイトル曲が収録されてないんだよね。あ~・・・スミザリーンズと、ラバーソウルのヤツ買わなきゃなぁ。 あ、ビータリカもう出てるじゃん!
2007.08.03
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ほろ苦やピリ辛が好きになった。大人っぽい。 と、思うのはガキっぽい。 別に俺のことではありません。30台も半ばを過ぎて大人っぽいって(笑)。だが大人げないのは事実だ。 むしろ俺は最近甘いのがアリになってきて。「ほろ苦で甘い」例えばカカオ70%以上のチョコとか、ああいうのが好きになってきた。「ビタースウィート」ってヤツ?大人だ。そう言えばヴァーヴ再結成だってね。 まあ、ヴァーヴはあんまり興味がないしスライ&ファミリーストーンの再結成なんか信じてないし(もうツアーやってる筈?)、スマパンもジザメリも・・・ってそういえば、「ジザメリ」「ジーメリ」どっちが違和感ある?俺はどっちかってーと「ジーメリ」って呼んでた筈だが。 昔、アメリカに留学していた友人が「レッチリって呼ぶのが納得いかない」って言っていて、そのころは俺も格好つけて同意していたのだが、今ではレッチリで平気だ。むしろ呼びやすい。「レッドホット」って呼ぶとさ、チリ・ウィリー&レッドホット・ペッパーズと区別つきにくいじゃん。その点、レッチリなら。勿論後者は「チリレッ」である。命名はHatsu。 そのレッチリのカリフォルニケイションをやっと入手した。「今ごろ!」そうです。何故か買ってなかったんだ。今日ブックオフで500円だったから買ってきました。日本盤の筈なのに解説や対訳が付いてない。だから安かったのか。しかしベストに入ってる曲が多くてはじめて聴く気がしない。名盤って意味か。とりあえず、スカー・ティシューはやっぱり良い曲であることだなあ。
2007.08.03
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ホラみろ、ボンゾズ日本盤は紙ジャケだ。レコード屋で我慢し続けた甲斐があったぜ。東芝・・・じゃなくってEMIだと言う話だが、気合い入れてジャケ作れよ。気の抜けた作りしやがったらただじゃおかねえ。タッドポールズの穴あきは常識以前だが、ケインシャムのアルミ箔貼り再現、勿論インナーやブックレットも完全再現だ。解ったな!命令だぞ! ってーか、ボンゾズ日本盤出そうなんて気狂いがその程度のことやらないワケ無いよな。あとは、旧MSI盤のマシュー・ズカマンに負けない気合いの入った解説/対訳ね。・・・あ~、最悪の場合転載でもいいや。よろしく! 今回は2ndがUS仕様の「おいらは街の宇宙飛行士」ではなく、「おばあちゃんの温室のドーナツ」(UKオリジナル)に戻ってるところがポイントかな。ただ、ボーナストラック見ると「タッドポールズ」必要無さそうな印象も・・・テイク違いかな? リリースは10月後半なのでまだ3ヶ月弱もある。MSI盤聴きながら(笑いながら)の~んびり待とう。
2007.08.02
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ジャズロックってのがよく解らない。プログレとの境目が解らないし、ブルーズロックとの境目も解らない。勿論以前プログレとハードロックの話で書いた通り、境目なんてモノは実在しないのは百も承知だ。 ブルーズロックとプログレの間を繋ぐジャズロックって言うとどうしてもコロシアムだろう。まあ、プログレって感じはほとんど無いんだけどね。「ヴァレンタイン組曲」って曲があるだけで。コロシアムってプログレだと思われて損してないだろうか。だいたい、プログレって思われるのは損だ。難しいと勘違いされちゃうからね。普通に考えれば解る筈だけど、クリス・ファーロウが歌ってるモンがそんな難しいわけないでしょ。ギターもクレムだよ。 ソフト・マシーンはちょっと難しかった。こっちはジャズが強くて、ブルーズはあんまり無い。プログレには近いかもしれない。名盤と言われる3を聴いたけど、面倒臭くてあまり聴かないアルバムになってしまっている。マイルス聴く方がまだ簡単なんですけど。 で、俺にとって一番「ジャズ」でしかも「ロック」、それで両方のバランスが凄くいいもの、更にポップ、ってコトになるとコレはもうパトゥを置いて他に無い。今まで上げた全ての要素(ハードロックも)を含みつつ、しかも聴きやすくて楽しい。こんな良いものがなんであまり有名じゃないのだ。そしてその発展型であるボクサーは何故リイシューされないのだ。まあボクサーはジョン・ハルジー(a.k.a.バリー・ウォム!)がいないからパトゥほどジャズっぽくはないのかもしれないけど。 あとテン・イヤーズ・アフターやスティームハマーもそういう要素があって楽しいと思うのよ。要するに最近そういうサウンドにハマってる、って話なのよ。アトミック・ルースターもファンキー化withクリス・ファーロウ期がどんどん良くなってんのよ。そういう気分なのよ。何だこの語尾。 スティームハマーはちょっと気をつけて探したらARKAMA盤で揃ってしまいましたよ。
2007.08.02
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