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F1日本グランプリは富士スピードウェイで開催されたようで、コレがまたスゴかったらしい。俺はいわゆる「ネタバレ」なんか平気なのでここで優勝ドライバーを書いてしまうのに全く躊躇はないのだが、実際のところ名前を忘れたので書けない。もう何年もF1は見ていないので既に門外漢。 何が凄かったかって、一部では有名だけど「バス待ち3時間車内4時間」(逆だっけな?)って話。他の交通手段無し。道路陥没しバスハマる。外は雨。車内はうんこまみれゲロまみれ。会場もトイレに異常な列。こちらも数時間待ち。大人が普通に漏らす世界が出来上がっていたそうだ。 そんな地獄でのレース、さすがにドライバーはトイレに並ぶことも無かったが、さすがに悪天候、中止も考えられたような状況で当然の如くクラッシュも続出だったらしい。そんな混戦を制したのは誰だったのか。全然思い出せない。ネットで調べるのは一瞬だが面倒臭い。 俺がF1を見なくなったのはやっぱりセナがいなくなって・・・ってコトは全くなく、むしろセナが死ぬ少し前からF1を見だしたため、全然あのブラジル人に対する思い入れがなく、死亡事故としてはむしろ前日のローランド・ラッツェンバーガー(首が!首が!)の方がショックが大きかった(いや、ホント映像としてはローランドの方が全然「衝撃」なんだけど)。 そんな俺が好きだったドライバーもディモン・ヒル(ジョージの友達)、エディ・アーヴァイン(アイルランドの暴れ者。アーヴィンが正しい?)、アレッサンドロ・ザナルディ(インディで活躍したアレックス・ザナルディより本名時代)等だが、やっぱり「F1とうんこ」の話題なら、多分ドライバーで唯一の「レース中にうんこしたくてマシンを降りた男」ゲルハルト・ベルガーのコトを忘れてはいけないだろう。 富士スピードウェイは今後「ゲルハルト・ベルガー・サーキット」に改名すべし。
2007.09.30
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凄いな、最近話題の「初音ミク」。 まあいわゆる「萌えキャラ」なモンだから、オタクが騒いでるだけだと思ったんだけどね、ちょっと試しに、と思って幾つかこれを使った音源聴いてみたんですよ。そしたら、思った以上にちゃんと「歌えてる」のに驚く。 声優の声のサンプリングらしいんだけど、どう作ってるんだろうね。文字単位のサンプリングだけじゃこうは行かないと思うんだよな。文字単位としても、幾つかニュアンスが違うのを録ってるのかな。 俺が聴いたのはYMOをコレで歌わせたヤツがほとんど(あとガンダムとかも聴いたけど)。やっぱりテクノものには相性がいいらしい。実際、出来たもののクォリティからすると、例えばパフュームみたいなののデモだったらコレで作れちゃうんじゃないの、って感じ。そう、男性ミュージシャンによる自宅デモで、女性ヴォーカルを乗せるってコトが(ある限定されるが)出来てしまうのだよ。凄い。未来って感じだ。21世紀だもんな、こうでなきゃ。 課題としてはコレ、英語が苦手らしい(Space Truckin'を演ってるのを聴いたが、ヒドかった)のでその辺を改良したヴァージョンとか出れば凄いよな。まあ、これも「空耳唱法」を駆使すれば結構解消出来るみたいなんだけど。 あえて「オタク部分」ではなく「楽器に関する諸々」に分類しましたよ。
2007.09.30
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マックポークをはじめて食べた時「美味いッ!」と思い、3回目食べたら飽きた。 ディスクユニオン町田店は中古盤20%Off。もともと30%Offのモノは50%Offになる。30%引いた価格からその20%引くわけではないのだ。こういう時に上手くジェネシスの旧盤を見つけると嬉しい。あとOCSの最新作も(ようやく)ゲット。前のアルバムは結局買っていない。 レコファンは輸入新品300円引き。これはでかい。輸入盤で1480円とかのが1180円ってコトでしょう。ありがたくユーリズミックスを買う。レコファンでOCSを見たらユニオンの値引き後の値段より200円くらい安く中古(輸入)が売っていた。少しへこむ。俺が買ったのは日本盤の方だから・・・と自分を慰める。 買い込んだが聴き込んでるアルバムはQuoとビースティ・ボーイズの新譜だけ、か・・・。人間椅子が俺的には今一パッとしなくてなぁ。プリンスももう一つガツンと来ないんだよなぁ。前作の方が好きだったなあ(どっちも)。
2007.09.29
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ジャズがキている。 ビクターから1000円ジャズのシリーズが・・・って話では実は無くて、最近聴いたロックのジャズっぷりがキている。具体的にはポール・ウェラー&アンディ・ルイス・・・ごめん、名義逆だ。まあ師匠主体で許してくれ。その、Are You Trying To Be Lonely?のEPを買ったわけである。 実はこのアンディ・ルイスって人は知らないのだが、ホントの主役はこの人で、彼のシングルのヴォーカルをウェラー先生が担当している、というワケである。なんとホントにヴォーカルだけでギターも弾いていない。なんとドラム(!)はスティーヴ・クラドック(バッキングヴォーカルも)。何度も「ホワイトの間違いじゃないよな」と確認してしまったよ。ジャコ・ピークも参加している。 以前、ヌーンデイ・アンダーグラウンドに参加した時よりロックっぽい。感じとしてはデス・イン・ヴェガスで歌った時に近いかもな。それでも久々にUKソウル/アシッド・ジャズの流れの中で歌うウェラー、格好良い。こうしてみるとやっぱりIlluminationっていいアルバムだったよな。 カップリングの2曲はアンディ・ルイスがソロでやっている曲。コレも良いアシッドジャズ。ちょっとダビーでね。ブレンダン・リンチほどアシッド感、ってーかトリッピーな感じはないけどね。コレはコレで。 4曲目はいわゆる「カラオケ」であり、以下に師匠の作品であろうともカラオケには損した感じがつきまとう。残念。 実はもう一枚、については別の機会に。
2007.09.28
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怒り散らした後は音楽を聴く。In Search of Fourth ChordのCDが届いた。これで気軽に聴けるぞ。アナログは嬉しいけど面倒臭いからな。 最初はポップな面に耳が行ったんだけど、既に数名の方が指摘しているように、サウンドは確かにヘヴィな方へ傾いている。これはマシュー・レトリー加入後の傾向ではあるけど、実際前作より重くはなってるかもしれない。ただ、俺は決して前作が軽くて不満と思ってはいなくて、前回On The Levelに例えたように、ヘヴィネスを残しつつポップな方に傾いた作風と見ている。あとはリラックス感を感じるな。今回の方が気合い入ってるっぽいかもしれない。ソレはやっぱり、自主レーベルからの最初の作品(この期に及んでまだ「最初」やるか!)だから、というのもあるかもしれない。 よく見るとディストリビューションはユニヴァーサルに戻っているのを発見。結局99年のイーグルとの契約同様、サンクチュアリ(イーグルは現在ここの系列でもある)とは単発に終わったのか。 今回個人的に嬉しいのは、RIFFSの時以来久々、かつ2曲目のライノが歌う曲が入っていること。自作のBad Newsを歌うのだが、前回はカヴァーだっただけに、本人的にもより嬉しいんじゃないだろうか。今後もどんどん歌ってほしいな、ライヴでもね。いい曲だし。ライノズ・リヴェンジのCDも買おうかな・・・。 あとはいまのところ、オープニングのBeginning of the End(シングルにもなっている)やリックの歌うHold Me、最近すっかり返り咲いているボブ・ヤング参加のPennsylvania Blues Tonightあたりが好きかな・・・ってーか全部好きだけどね。
2007.09.27
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傷害致死?殺人だろ。相撲取りの脳では金属バットで殴るのは可愛がるということなのか。 同義語: 金属製の数トンもある校門を勢いよく動かし人間にぶつけるのは指導である。 類語: 大学のラグビー部では女性はレイプしても良いことになっている。 ガキだから頭が悪いのは仕方がないんだよ。学校なんか行かずにそういう世界に入ってる連中だから、まともな知性を期待するのは無理だ。年が上だとしても頭の程度は学校の部活と変わらないかもっと下なんだから。 だからそういう馬鹿はきっちり大人が指導してやらなきゃいけないんだけど、この世界結局そういうヤツらが積み重なって、大人もそういう知能なんだろうな。殺した本人が葬儀に行って棺まで持ったって?いい面の皮だよ。 連合赤軍の話読んだばっかりだから感じるんだろうけど(そっくりだよな、考えてみれば)さ、スポーツ選手とか、宗教でも政治活動家でも何でもいいけど、なにか信念とか、根性とか、そういうものの元に殺人が許されると思っちゃってる連中が絶対にいるんだよな。多分彼らはいまだに心の根っこでは金属バットで死ぬのは根性が無いからだと信じている。
2007.09.27
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日本テレビがラグビーの試合中継で終盤のトライをカットして放送して大量の抗議を受けたそうな。勿論興味なんか一個も無い話なので、ベツにいいじゃん、ってのが俺の感想だが、皆さん怒るということは大事なコトなのだろう。では俺のフィールドに引き寄せて考えよう。 日本テレビがローリング・ストーンズのライヴ中継で終盤のJumpin' Jack Flashをカットして放送して大量の抗議 う~ん、Jumpin'~だったら散々いろんなライヴ聴いてて耳タコだから構わないなあ。最近のストーンズのライヴ盤とかDVDって終盤とか見ないでしょ。 いや、スポーツの試合だからルーティーンの部分をカットしたわけじゃないんだな。結構突発的だった部分なんだろう。 日本テレビがザ・フーのライヴ中継でアンコールのNaked Eyeをカットして放送して大量の抗議 おお!コレは怒る!怒るぞ。しかもMy Generation~Magic Busとかの流れで突然演奏されたグダグダのテイクだからな(いつの話だ)。だけどアレだなぁ、Naked Eyeじゃあ大量の抗議は来ないかもなぁ。メドレー丸ごとカットなら抗議1000通だろうがなぁ。 日本テレビがブライアン・ウィルスンのライヴ中継で終盤ブライアンがキーボードに触ったシーンをカットして放送して大量の抗議 怒る!怒るなコレは!抗議1000通だ。
2007.09.26
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やばい、なんだろう。考え過ぎるのか。 「弥次喜多 in Deep」は夢を描いているが、死とほぼ同義の夢を書いているのは明らかで、まあ、そこまでは「そういうもの」を読んでいるのは自覚していたし、良かった。その薄暗さ、ディープさを楽しんでいられた。 そのあと、1972を読んで、ここではいわゆる浅間山荘事件(に至る流れを含め)にかなりの紙幅を割いているのだが、もちろんここでも感じるのは死の匂い。しかも、先日も書いたようにこの本は時代の空気感をいい感じに表現してしまっているので、淡々とリアルに「死ぬと解っている生きている人」の描写がされる。そこに不安のようなものを感じながら読んでしまう感覚は意外なほど「弥次喜多」と近い心持ちだった。 そこまではまだいい。 昨夜はナンシー関とリリー・フランキーの対談、「小さなスナック」を読んでいたのだが、これはナンシー関の遺作のひとつとも言える対談集で、この連載中に彼女は急逝した。で、それを解っていて「楽しげに対談する人たち」しかも「じゃあ今度云々、の会話ががんがん出てくる」っていうのを読んでいると、やっぱりそこには前の2冊と同じ様な「空気」を読み取ってしまうのだ。呑気なお気楽対談に(結末を知っているせいとはいえ)そういう感じを読み取るって、ちょっと問題ないか。 風邪気味で少し熱があるせいかもしれない。
2007.09.26
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この動画はニッチな需要があるに違いない。具体的には某アイルランド人ギタリスト愛好家の方とか、某ビートルズカヴァー兵器のギタリストのひとあたりが大喜びしそうな気がする。 Venusという曲はやっぱりショッキング・ブルーのオリジナルが一番格好良いわけだけど、俺等の世代だとどうしたって上記の通りのバナナラマ・・・って、すまん。やっぱり違うよな。長山洋子だ。どうすることも出来ねえ。しかしこの「ヴィーナス」は「わぁ~お」(馬鹿っぽく)が無いのが圧倒的に不満である。 で、最初に紹介した方は何故か「ビューナス」って発音するんだよね。70年代のテレビ漫画としては「ヒロインが日本人と黒人のハーフ」という設定は凄い。そして「なるほど、黒人とのハーフなら格好良いワケだ」と思わされてしまうんだな、炎ジュン。 I'm Your ビューナス、I'm Your Fire(炎)って、良く出来てるじゃないか。
2007.09.25
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George Coxとドクター マーチンっていう靴のブランドがあって、ラバーソールも売っているようだ。但し後者の綴りはMartens。ビートルズマニアは勝手に履くがよろしい。俺は知らん。 ローウェル・ジョージがマーティン・カービーと共作する時に、何故かカービーの方は名字ではなく、名前でクレジットしたのは「ジョージ・マーティンに見えるから」というのはガキっぽくて馬鹿みたいだが本当の話。優れた芸術家がガキっぽくて馬鹿みたいなのは世間の常識である。 こんなことを思いついたのは、「ビートルズのカヴァーっていやあジョージ・マーティンを置いておくわけに行かないじゃないか。しかもHelp!全曲カヴァーある!」とか思ってヤフオクを検索していたらオリジナル盤LPが1万円とかだったので「ケッ!」と思った、と言うわけだ。リイシューしてほしいなあ。 ちなみにマーティン卿が「ケッ!」と思ったのはHelp!のスコアの仕事をケン・ソーンに取られたからである。
2007.09.25
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うむ、さすが2ちゃんの連中である。俺は相変わらずヤツら大嫌いだが、結局困った時はこいつらの世話になってしまう宿命にあるのだ。有無は言わせてもらえない。 つまり、やっぱりあるのだな。ビートルズカヴァースレ。そしてこいつら、全曲のカヴァーを探し当てている。そして彼らも困ったのがやっぱり俺と同じ数曲であった。で、ここで確認出来たのは、Thank You Girlのカヴァーで、単独でCD化された音源は(おそらく)存在しない、と言うこと。どうやらメドレーの一部として演奏されたヴァージョンしか無いようだ。 まあ、彼らはたいしたものだけど、俺はこれだけの音源の大半を自力で集めたからね。2ちゃんより俺の方が偉いぜ!(いや、嘘です。結構な人々にお世話になってる。お世話になった方々には大量の感謝を)。 ってーか、2ちゃんにも世話になってある海外通販サイトに注文しちゃったんだけどね・・・コレのレビューはまた、そのうち。
2007.09.24
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Tell Me What You See発見。ついでにつんく(嫌い)のヴァージョンしか持ってなかったMr. Moonlightと、オリジナルじゃないがあまり別カヴァー(?)が見つからなかったEverybody's Trying to Be My BayとMatchboxも。さすがiMS。 John Egniz Connectionという人がアコーディオンで演奏するTell Me What You Seeは原曲とアレンジがほとんど同じ(テンポが若干速い)なのに、ラテンっぽく聴こえる、ってのはつまりもともとそういう曲だったということなのだが。スゴいハマってます。 あと、画像を載せたのはBTJっていうコピーバンドなんだけど、そんな人たちがやったアルバムにもこの曲は入っていた。他には対してマイナーな曲やってないんだけどね。これもほぼ原曲通り。コピーバンドだから当然か。 これで、あとオリジナル曲でカヴァーが見つからないのはなんとThank You Girlだけ!う~ん、ありそうな気がするんだがなぁ。情報持ってるかたいたら、コメント欄に是非! ちなみに、Mr.Moonlightはタケカワユキヒデ。「みんないい娘」はリー・ロッカー(ストレイキャッツのベーシスト)。後者はまあ、当然って選曲だねえ。Matchboxを演ってるのがビル・ワードって人で、サバスのドラマーと同名だけど、別人だよねぇ・・・?
2007.09.24
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中尾ミエじゃねえぞ。 う~む、(実は最近知ったひとだが)リア・ディゾンって可愛いじゃないか。基本的に欧米人って可愛いってコトはほとんど無い(美人ってコトなら結構ある)のだが、この人は例外的に・・・って日本人の血が混ざってるらしいが。まあ、外国人としてはパティ・ボイドの次くらいに可愛い。いや、褒め過ぎか。 最近の俺は何か人間としての方向性が変な方に進んでいる様な気がする。もう30代後半だというのに。 そう、恐ろしいコトに「萌え」という感覚をおぼろげながら理解出来てきてしまっているようなのだ。実はとある漫画、そしてそのアニメ(!)が切っ掛けなのだが・・・。あ、秋葉原観光行ったのは関係ないけど(笑)。って俺何を言い訳しているんだ。 パフュームは違う。あれはもっと単純に「音楽がすげえ」って話だ。「女の子の声を無機質に使う」って部分を含めてね。
2007.09.24
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長いことドラマーやってるけど、昨日初体験だったのは「演奏中に足がつる」という恐怖現象。ライヴ中じゃなくて良かった。もっと言うと、BCWで良かった(笑)。 もともと、俺は母譲りで足がつりやすい体質らしいが(そういう体質があるのかは知らない。母がそう言っていただけだ)、よく考えてみると実際に足がつったのはほとんど寝ている間だったことに気付く。演奏中は勿論、外歩いてる時とか、自転車こいでる時とか、そういう経験ないもんな。 結局、ポリリズムは買わなかった。CDレンタル屋さんで済ませたのだ。理由はやっぱりリミックスが未収録であったことと、あと以前も書いた記憶があるが、俺は「カラオケヴァージョン」の収録って凄く損した気分になるんだよね。あとは、あるひとつの不安が俺に購入をためらわせた。 それがextra short editというヴァージョンの収録。ただでさえ8分ヴァージョンの収録を渇望する俺に「ショート・エディット」とは何たることだ。そしてコレを実際に聴いてみると、予想どうりの最低の改変が行われている。つまり、俺が「8分引き伸ばしたい」肝心のパートがカット、エンディング部分に幾分おとなしくなって登場(オリジナルヴァージョンにも存在)するだけになっているのだ。最悪だ。噴飯物である。まあ、コレを「ラジオ・エディット」扱いでメイントラックに持ってこないのがまだ良心的だが・・・ で、その代わり(?)に買ったのが(遅ればせながら)新譜2枚。ビースティ・ボーイズとプリンス。なんか俺らしくない取り合わせの2枚だけど・・・とか言いつつまだ聴いてないんだけどね。 その代わり(・・・)今聴いてるのが画像のヤツってのが・・・(笑)。ところでオレスカバンドは顔が丸い女の子しか入れないのでしょうか。饅頭だらけ。「同じ曲」ばっかりなのは・・・まあ、楽しいからいいか。
2007.09.23
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今日出かけに買ったストレンジ・デイズのロキシー・ミュージックの特集、和久井光司の文章を読んでいて、そこで触れられていた本に興味を持った。どれだけ興味を持ったかと言うと、ストレンジ・デイズを読み終えて電車を降りて書店に向かってその文庫を買って帰宅して一気に読み切ってしまうくらいである。 それがこの本で、1972年と言う「時代」をタイトル通り、おわり/はじまりとして、当時の週刊誌を中心に紐解き(週刊誌を選んだのは、新聞はリアルタイム過ぎ、月刊誌はタイムラグが出る。週刊誌の持つ「空気感」が欲しかったようだ)、自身の記憶などと絡めつつ、その時代を分析?なんだろう・・・ と、ここで詰まってしまうのは、結局俺が「著者が伝えたいこと」を主題として読み取ることが出来なかったからだ。じゃあ面白くなかったか、って言うと圧倒的に面白かったからこそ一気に読み切ったのだが。確実に俺に伝わった(様な気がする)のはその「空気」だ。1972年という時代の空気。物心付かない、1歳の俺の知らない世界。噂には聞いていたキーワード(特に「浅間山荘事件」)がリアルなものとして俺の中で再構成されて行く気分(勿論、それは俺の作った虚構なんだけど)。引き込まれた。 後半には当時のロック等にもかなり触れられていて(だから和久井がロキシーの特集で触れたわけだ)、ゼップやフロイド、シカゴやグランド・ファンクなどの来日、はっぴいえんどや頭脳警察、キャロルと「日本語ロック」などがその他の事件、政治、文化などとシームレスに語られている。そんな語り口だからリアルだし、面白いし、興味の薄い話題でも飽きない。つい読み切ってしまうのだ。 折角だから、BGMに1972年の音楽を流しっぱなしにする。こういう時にiTunesは便利だ。
2007.09.22
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鮎の美味さが今一つ解らない。違うな、鮎は間違いなく美味い。好物のひとつ、と言ってもいいだろう。だが「今日の鮎は美味い」と言われた時に結構「そう?普通じゃん」と思ってしまう。これは「普通」=「美味い」なのでお間違え無き様。とにかく、鮎の美味さ感覚の上限が低いのかもしれない。これが鯵なら「美味いッ!」ってなる確率が上がるんだが。 とか思いつつ鮎喰ってたら別のことを思いつく。 例えば俺にとって不味いもの、これを他人が「美味しいよ」と言うとする。俺は嫌いなんだから美味しいと言われても食べないわけだが、この場合の「美味しい」を俺の側から解釈するとどうなるか。 まず、この「美味しい」ものが好きな人は「その味の重要な部分がより良い」という意味で言っていると推測出来る。その「重要な部分」が「より良い」と言うのはプラスであり、俺にとってのマイナスをそのプラスが打ち消すと考えているかもしれない。 だが、実はその「重要な部分」と言うのは俺にとっては「嫌いな部分」である場合が多い。つまり彼らが美味しいと言うものは俺にとっては「より不味い」と考えられるのではないか。 まあ、一概に言える話じゃないんだけどね。味なんてそんな簡単なモンじゃねえからさ。 ところで「蜜の味はワインより甘い」という歌詞に「当たり前じゃねえか」という感想はやっぱり、駄目なんでしょうか。
2007.09.22
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「テクノポップ」の話(パート2)。 以前Mo.がコンイチで紹介していたアイドルグループ、Perfume。まあ、彼が紹介するんだからアイドルとは言えクォリティ高いんだろうが・・・ってもやっぱりアイドルだし、半信半疑、って言うか、聴いてみたい気はするけど何か自分の中で揺らぎそうな(笑)。微妙な気分だったり、忘れたり、ってのを繰り返していたわけだが。 ある日、誰かが「タイトルフレーズがホントにポリリズム」と言っていたので突然興味を思い出す。で、やっぱり買う前に(・・・)動画サイトで試聴。 「なんだ、今どきのポップじゃん」「無機質っぽいエフェクトもギミックの域を・・・」「サビ、普通じゃん」・・・「うぉおッ!?」 その、言われていた通りの「ポリリズム」を目の当たりにする。うわぁ、コレはクるよ。スゴい。なんか物凄い。ぐわーッ!ってクる。もう全然通じないケド平気。最高に気持ちよいです。 iMS・・・には無いようだ。じゃあシングル買ってみようか・・・当然こういうマニアックなのは・・・あれ?カラオケ、とか入ってんのはどーでもいいんだよ。いらないよ。なんでこんなスゴい曲、リミックス入れねえんだよ。普通アレで8分引っぱるミックス作るだろ!12インチ出すだろ!何、その商売!DVD付き限定盤?馬鹿じゃねーの!?アナログ出せアナログ。もう全く許せないのである。 出ないかなぁ、リミックス。いやホントに(勿論シングルヴァージョンも買う予定ですけどね)。
2007.09.21
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「テクノポップ」の話(パート1)。 某動画サイトで21st Century Schizoid Manのカヴァーを3ヴァージョン繋げたものを見た。まあ、見たと言っても画像は基本静止画で、「聴いた」と言うのが正しいのだが。最初はココバット。全くもってつまらないテイクだったが、次の8bit Projrctなる連中によるヴァージョンが秀逸。 要するに、ファミコン風サウンドで色々有名な曲をやる、っていう企画物(?)で、アルバムにはYMOやアニメものカヴァーが収められているようだが、まあ、その辺ははっきり言ってスゴくは無い。面白いかもしれないが、YMOを「ピコピコ」やっても、ねえ。 で、その中にこの曲も混ざっている。まあ、結局は完コピで、超絶テクを打ち込みでやっても面白いこと一個も無い、という感想もあるかもしれないが、コレには工夫がある。なんと、あたかも「21世紀の精神異常者」って言うファミコンゲームがあるかのような仕上がりなのだ。つまり、多彩な展開を見せる構成をゲームのステージになぞらえてアレンジ、しかもファミコンゲーム風の効果音(爆発やら、ビーム発射やら・・・)まで混ざって、しかもソレがゲーム的でありながら音楽として見事に成立して・・・って凄い計算!構成力!唸ってしまいましたよ、俺は。早速iMSでご購入。 ちなみに、3ヴァージョンのうち最後のものはイアン・ウォーレスを擁したクリムゾン・ジャズ・トリオによるヴァージョン。コレも良かったなぁ。あんまり精神は異常じゃなさそうだったけど。
2007.09.20
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今日もQuoを聴くつもりだったのだが、何故かこんなモノを聴いている。以前レンタルして、一度聴いて、iTunesにブチ込んで放置していたもの。ふとしたタイミングで聴いたらコレが実に良い!? Essencial Cafe Bohemia、ってのは要するに俗に言う「デラックス・エディション」である。例によってiPodでランダム中にかかった「完全な製品」って曲(オリジナルのカフェ・ボヘミアには入っていない曲らしい)がいきなりキて、その流れで聴いてみることにしたら案の定、気分にハマった。上手いコト「TSC云々」ってイメージ抜きにして聴くことにも成功。フィルター無しの方がやっぱり素直に響くなぁ。そうした上で、「気分物ジャズインスト」のタイトル曲が良い。まあ、こういう「気分物っぷり」がまたTSCっぽい、っちゃあソレまでなんだけど。 ただ、この人「シンガーとしての素材」がウェラー先生と全然違うからね。だからアレンジとか細かいコト言わなければ、全然TSC云々は脳からも消えちゃうんだ。まあ、そうは言ってもさすがにYoung Bloodは「まんま」に聴こえちゃうけどねぇ(笑)
2007.09.20
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靴下がピンチ。続々穴が開いて行く。 なコトぁどーでもよい!In Search of Fourth Chordのアナログ盤が届いたぞ。HMV UKの優秀なスタッフは日本までの長い距離、アナログ盤というデリケートなブツを段ボールに挟んだだけで送ってしまう強者だ。よく見ると「Handle with Care」とか書いてないし。そして我が国の優秀な郵便屋もコレをポストに、端っこだけ挟むように突っ込むという荒技を見せてくれる。 郵便屋共のロックンロールぶりに感動していると、ステイタス・クォーもソレに負けじとばかりにロックしてくれる。前作、前々作での「ハードブギー回帰」から今度は再び「ハードブギーでポップ」な路線へ戻る、いや、戻るというか、再び前に進む、というか。そういう方向性を見せることはピップ・ウィリアムスと久々に組む、と言うことから予想していた。 感触としては前々作が(以下全て「2000年代の」を頭に付けて読んで欲しい)Hello!、前作がOn The Level、じゃあコレは、と言えば勿論Rockin' All Over The Worldである・・・ってのは3枚とも褒め過ぎかなあ。でもまあ、時間を置いた感想はともかく(・・・)一聴した瞬間の嬉しさはそういうレベルと解釈して頂ければよろしい。ポップで、Quoっぽくて、ビートの効いた(=リックのギターが「刻んで」いる)アルバムだということは保証しよう。 日本のHMVで頼んだCDは来週まで届かないと思うので(一緒に頼んだホーギー・カーマイケルのせいだ)、しばらくはアナログで楽しむとしよう。
2007.09.19
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一生懸命調べたが、アイズレーのLeaving Here(画像のコンピ収録)の出どころが解らない。どーやらタムラ/モータウン時代の録音らしいから、68~9年頃と推測してるんだけど・・・エディ・ホランドのオリジナルは聴いたコトないけど、このテイクは結構良い。バーズやフーも大好きだけどやっぱり曲がいいんだろうなあ。 職場の後輩(先日書いたのと同様の理由により同僚と言い換えても全く差し支えない)が辞めると言うのなら、欲しいのかどうかさっぱり解らないようなCDを袋詰めにして押し付けるのは先輩としての義務のようなものだろう。なに、大事なものは一個もない。全てリマスターとかで買い替えて余ったヤツばかりだ。買い替えようと思うくらいだから内容に関しては「完璧」だがな。 ライヴの翌日の仕事はいつも半分フラフラになりながらやっている。が、今日に限ってはあんまりそういうコトを口に出せなかった。昨日は会社は休みではなく、俺は無理を言って休ませてもらったからだ。色々と引け目になっている。この一週間(いや、もっとか)、ずっと居心地が悪かった。 あと三日やり過ごせば久々の三連休だ。なかなか土曜日休めない最近(隔週くらいで出勤してた気がするな)だったので、なんか嬉しい。ストレス解消方面へ。散財しそうで恐い。
2007.09.18
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帰宅ッ!色々な意味で疲れたけど、まあ取りあえずお疲れさま(俺に)。セットリストです。1.S2.(Do You) Remember December3.Stand Alone4.Lightfoot5.Call Me6.Next Monday Morning, Yeah? MoがCall Meに挿入したのがOh Wellのリフだというのが帰りの車で教えてもらうまで思いだせなかった俺でした。明らかに知ってるんだけどなぁ、なんだっけなあ!って、思い続けながら叩いてました(8小節くらいだけど)。 ちょっと次回ライヴは未定です。11月になっちゃうかな・・・続報待て!
2007.09.17
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ブラック・ウィドウの「集まれ魔女!」を聴いていたらなんとなく、悪魔を呼ぶ儀式がブラック・ウィドウで、呼ばれて出現するのがサバス、っていうイメージが沸いた。だが間違ってうっかりキッスが登場したらサバトではなくロックン・ロール・パーティになってしまうので台無し。勿論聖飢魔IIが登場すると単なる面白トークが始まってしまうのでさらに注意が必要である。 レノンの紙ジャケ、価格設定ダメ過ぎ。特殊ジャケで売れ行きナンバー1間違いなしの「心の壁、愛の橋」(何故か邦題で)が3000円、2枚組でもない(筈)のSometime In NYCが3990円(!)というヒドいぼったくり。それとも後者は今回のヴァージョンのみ「本来のディスク2」を付けて売ってくれるのかな?ソレがザッパのPlayground Psychotics収録のロングヴァージョンで!とかだったら、見直してやるぞ、東芝。 あ、もう東芝じゃねえのか。 今俺の中で「紙ジャケで買い替えたい」と思っているアーティスト、さすがに少なくなってきた。今そういう気持ちになるのは既に入手困難のフロイド、ゼップ、フー、ウイングスってトコか。ストーンズの70年代以降のも欲しいけど、コレの場合は俺の持ってるCDの音がショボい(ソニー盤)ってのが大きな理由だから少し事情が違う。そういえばフロイドもリマスター前のが結構混じってるんだよな。欲しいなあ。(オチずに終了)
2007.09.16
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まさか暑くならないと思ったから長袖のシャツを着て仕事に行った。大失敗。(下Tシャツだけど) つまり仕事だったワケで、しかも夜は呑み会というコンボ。さすがに疲れた。帰り道少し雨。花火の火の粉が水で、頭の上に降りかかってきたらこういう感じかなあ、という雨。 年下の先輩(ベツに「同僚」と呼んでも差し支えないのだがヤツは社員で、コンプライアンス問題もある)は休出のクセに午前中、ボウイのCDを焼いていた。先日出たベストだ。 俺のボウイの想い出は・・・嫌いだったなぁ(以上)。1曲コピーしたこともあったけど、対して面白くもない曲だったし(想い出深いが)。前に組んでいたギタリストが布袋を信奉していて、いまだにことあるごとに俺にその素晴らしさを熱く語るのだが、いつも俺は「お前のその気持ちは生涯俺に通じることはないよ」と思っている。ギターにも、歌にも、魅力を感じたことは一度もない(布袋のソロで一曲だけ「悪くない」と思ったことはある)。 まあ、ガキの頃はそういう音楽は基本的に全否定するのだが、今は勿論そんなことはない。有名な曲は俺が聴いても素直に懐かしく、それなりに楽しめるし、それより何より、あの「一時代を作ってしまった」という事実はやっぱり圧倒的にスゴいと思うし。他に日本でそんな人はYMOくらいしかいないでしょ。 まあ、ソレでも「好きだ」って思うことは一生ないけどね~♪(画像は格好いい方のボウイで失礼します)
2007.09.15
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ソニーはなんか「転がり回る音楽プレイヤー」で盛り上がろうとしてるらしいケド、実はほとんど同じ様なコンセプトのiPod用周辺機器が既にあるんだよな。中途半端だったな。最近のソニーは常にそうだけど・・・ いきなりレノンの紙ジャケが出るという・・・コレは困った。どうも音は現行のリミックスシリーズらしいケド、ってコトは、Sometime in NYCは2枚組に戻らない、ってコトなんだな?折角の紙ジャケで、ザッパのライヴ盤修正内袋再現するんだろうにそういう中途半端な真似を・・・。まあ、人気はWalls & Bridgesに集中することでありましょう。あとディスクがちゃんとCDに戻るならRock 'n' Rollとか買ってもいいかもな。 結局フォガットはスルーに決定した。 ゼップの再結成も微妙だ。今や我々はザックの「現代のキース・ムーンぶり」を見慣れている(キースそのまま、という意味ではない)ので、ジェイスン・ボーナムのドラムに果たして満足出来るか、というコトである。勿論誰もボンゾみたいには叩けないのは間違いないが、ジェイスンの過去「ゼップ仕事」を見ても決して「現代のジョン・ボーナム」にはなり得ていないと思うのだ。 彼のスタイルは「現代の(または8~90年代の)ヘヴィ・メタル・ドラマー」というワリと工夫のないポジションであり、上手いが決してインパクトは強くない。ズバァあッ!とクる音ではないのだな、残念だが。 勿論他の3人も見事に衰えまくっている筈だけど、ソレを支える「現代の」が欲しいワケだ。フーはそこを上手くやってるから衰えっぷりさえロックとして見せられているわけで。 まあ、単発ライヴだから適当なドラマーでいいってコトかもしれないけど。
2007.09.14
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安倍退陣を伝える朝日新聞一面。その下の方、書籍の広告に目を移すと「駄目ならさっさとやめなさい!」(マガジンハウス)。笑った。悪意を感じる。 Ko-ryu含めナンバーガールに意外な反響。だが俺は一緒に借りたレイジの方がグッと来たという結果に。でもナンバーガールもいいと思ったよ。比べた場合によりへヴィな方が好きなだけで。両者良さは違うところにあると思うし、比べるのは馬鹿馬鹿しいんだけどね。 迷惑メールのタイトル「リサでーす」送信者「natsuko」。誰だお前は。何となく思い出すのが「彼女の名前はマギル。自分ではリルと言っていたが、でもみんなはナンシーと呼んでいた」ってのを思い出す。 そう言えばばかちゃん(仮名)が貸してくれたCDはどっちもラストライヴなんだな。異様にテンションが高いという共通点もある。う~ん、両方とももっとでかい音で聴くべきなんだろうなぁ。 新しいiPod Shuffleのブルー(濃いめの方)が格好いい。凄くいい色だが、オレンジが(あっという間に)ラインナップから外れたのが残念。ってーか、新nanoにオレンジ登場を期待してたのに。しかもnanoにはその格好いいブルーもない。いや、それ以上に新しいnanoは格好悪い。可愛いと思う人はいるかもしれないが、格好良くない。やっぱりエッジがある方がクールに見えるのかなぁ。 そういうワケで再びナンバーガールを、今度はちゃんとアタマから(ディスク1から)聴くことにしてみた。
2007.09.13
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昨日聴いていた「4曲目」は「Tattoあり」ではなく、Sentimental Girl's Violent Jokeという曲だったらしい。つまり、ばかちゃん(仮名)は俺にCDを貸す時に2枚組を逆に入れていたのだ。馬鹿だから。でもいいヤツ。今日は職場の「おねえさん方(・・・)」に「大人になった」と褒められていた。24歳なのに。「最初の頃は小学校5~6年みたいだったもんね」まあ、確かにその通りだが。 馬鹿を褒め称えるのはこのくらいにしよう。今日書きたいのは「コカコーラの黒いヤツはブラックコーヒーのボトル缶と見間違えやすい」って話ではなくて、ばかちゃんとも比べ物にならないくらい馬鹿な国家元首が辞める、って言うくだらない話では勿論なくて、それどころか、先日はじめて読んだしりあがり寿の「弥次喜多 in Deep」が怖い!まさしくin Deepな、黒くて、深くて、不気味で、不安で、不安定で、何か大切なところに徹底的に揺さぶりをかけられている感じで、つまりそれは「夢」で、「死」で、って言うかコレって表現手法は全く違うけど「驚愕の曠野」と同じ質の世界観を描いてない? まだ2巻(廉価版)までしか読んでないんだけど、2巻の最後は次が気になる、しかも(わりと直接的な、あまり揺さぶられない)恐怖、怪奇、グロテスクなヒキで終わっているのではやく3巻以降(全4巻)を読みたいのだが、読むのが怖いと言う感じもする。 しりあがり寿の、ヘタウマ、というよりヘタヘタ(風)な絵柄と、あの圧倒的に頼りない線をこうやって使われるとある種の凄みがある。あの「線」じゃないと表現出来ない世界だ。 それはそうと、ふと思ったんだけど、日本的な「地獄」と、西洋の「Hell」は明らかに違うものだな。Hellは怖くない。恐いかもしれないけど。地獄は圧倒的に怖い。
2007.09.12
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秦野市でマイミク業を営んでいるばかちゃん(仮名)からナンバーガールを借りる。何を今更、などとウチのメンバー達からは言われそうな気もするが、なんとなく気になったので「今が聴きどき」と解釈。 まあ音楽なんか自分が興味持たなけりゃあどんな奨められたってゴミクズに感じることだって多々あるし、逆に興味持ってしまえばその時ゴミクズだったものが突然宝石だったりもするんだから「あんとき捨てなければ良かったぁ!」と思ったりするわけで、勿論逆だってあるワケだが、しかしそんなワケで、俺は中古屋にCDを売り飛ばすと言うことが苦手だ。過去に売ったCDは少ないが、その中の1割以上は結局買い戻してるんじゃないかな。 ナンバーガールは今聴いている。ライヴ盤なのかな。・・・ああ、ラストライヴ盤なのか。とりあえず、このノイジーなギターはワリと好きだ。ヴォーカルも嫌味がないな。洋楽以上に、日本のバンドは歌が変な入り方(曲に、ではなく、俺に)するともう嫌なのだが、コレはそういう意味ではOK。なんか歌の乗り方が「格好悪くないニルヴァーナ以降の頭脳警察」という印象にも感じるのは多分全然違うのだろうが。PANTAの「メロディと言葉」の関係は嫌いなのだが(余談だが頭脳警察の場合ソレは嫌いでも音は好きだから困る)、ナンバーガールはソコをクリアしてる印象かな。 しかしニルヴァーナ好きそうな音だな。4曲目のアタマが凄くソレっぽくて・・・でもドラムは4ドロップのレゲエみたいなコトもやってるし、ギターはギャング・オブ・フォーみたいに聴こえる瞬間もあるし・・・ まあ、はじめて聴きながら書くのはこの辺が限界かな(笑)。これからこの音楽が本気で気に入るかどうかはまだ全然解らない。今は、それなりに魅かれている。明日はどうかな。 ってーか、録音が異様に生々しいと思った。なんか「超高音質サウンドボード録音!」って宣伝文句のブートみてぇ。
2007.09.11
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iMSの話の続き。 iMSで買うものはまずiMS限定商品。コレばっかりは仕方がない。最近はポールのライヴが出ていた。昨日書いたのとはまた違うヴァージョン(Peter Gunnのリフが・・・!)のComing Upが入っていたぞ。他にもウェラーやコステロと言った、俺にとって重要なアーティストの作品も結構出ている。ストーンズなんか突拍子もない物出しそうでドキドキしているのだが。 次に、パッケージで欲しいとまで思わないもの。または試聴的に150円払ってもいいか、と思えるもの。これらは近いようで遠い。ビートルズカヴァーモノなんかはこのカテゴリの前者に入るコトが多い。またはボックスの中の一曲とかね。ハコ買うほどのアーティストじゃないけど、その中身に凄く欲しいのがある・・・ってトキは丁度いい。逆に後者は、今のところその1曲でいいのだが、そのうち絶対CD買う!って思えるもの。今まで買った中ではタイムボックス(既にCD買った)やホーギー・カーマイケル、ドビー・グレイが該当。 そして最後は「パッケージが凄く欲しいけど手に入らない」ってヤツ。で、買ったのがコレ。レッドスキンズの85年のライヴだ。発売されてるのは知ってたけど、アマゾンのマーケットプレイスで18000円くらいしやがって指をくわえていたのだが。しかし、圧縮音声とは言えソレが1500円で手に入るなら御の字ではないか! 音質はまあまあとは言え、演奏は激熱、最高である。Kick Over the Statueのライヴが聴けるだけでも俺は狂喜乱舞するのだが、それどころかCD収録のほぼ全曲がライヴヴァージョンで!まあ、アルバム1枚しか出してないバンドなのでライヴアルバムに全部入るのは必然だろうが。しかし何てーか、パンク、しかも左翼のクセに異様に安定した演奏力。アツいんだけど全然ブレない。アルバムと一緒じゃん!って、でもやっぱりアツい。まあアルバムもアツいんだけど。ともかく、良いんだよ!良いの! ああもう!CD欲しいなぁ!!(やっぱりそうなのか)
2007.09.10
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iMS限定のベックのシングル、いいな。タイトルは808 Stateと間違いそうだけど(って古いか)。 あ、そー言えば「電気グルーブ」ではなくて「電気グルーヴ」または「電気Groove」ですのでお間違え無き様。ましてや「電気グループ」ではないのでそこまで間違えたら殺す(瀧が)。 ソニーは負けのくせに生意気にiMS参入の気配がないので電気のようなデジタル配信向きの音楽がiMSに登場しないのが残念だけど、ソレよりもアレを・・・って方向に持ち込もうとして棚を眺めると意外なほどソニーのCDが少ないことに気付く。 ・・・えぇ~と、上の方から・・・あぁ、ELOか。ストーンズ・・・はヴァージン移籍で思いっきり配信されまくりだし。あ、ジェフ・ベック。コレは思いっきりソニーだねぇ。おぉ、フリートウッド・マックもそうか。でも怪しげな編集盤(ライヴなど)は結構出てるなぁ。買ってみるか。フロイドは権利EMI系列に移ってるのか?でもWallは無い。モットもソニー盤は無し。プライマルとかオエイシスとか、クリエイション系列も当然無いワな。あとはクラッシュ、ディラン、マイルス、スライ、バーズ(US)、サンタナ、エアロとか・・・ 俺はマックの人なのでソニーが嫌いなのである。そういうことになってるのだ。 最初に書こうと思っていた本題から大きく外れた。その話題はこのまま明日にまわそうと思う。
2007.09.09
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HatsuにCDRを渡しに行って、帰りにコンビニと書店に寄ったら両方とも店員が「きくち」だった。 菊池と言えばやっぱりポール・マッカートニー特別取締本部の人だがこの話を引っ張ると俺より5~10歳前後上の人たちが変な盛り上がり方をしそうなので中止。 マッカートニーII収録のComing Upは4分弱に編集されているが、実はオリジナルヴァージョンは6分弱ある。実はエンディング付近でアドリブ風に歌われるフレーズの部分は元々ヴァースのメロディで普通に歌われていて、その前後で約2分の差異になっている。まあ、その付近は演奏が結構ぐだぐだになっているので、商業製品としてはカットして正解。勿論ポップのシングルとして完璧になったのはこの判断によるものだ。まあ、演奏のぐだぐだ感さえ無ければ7インチと12インチで別ヴァージョンってテもあっただろうケドね。Goodnight Tonightはこのパターンだ。 Coming Upはライヴヴァージョンにも恵まれていて、シングルB面に収録され、アメリカではエA面扱いでナンバー1ヒットになったウイングスのヴァージョン(英日では未CD化!)も最高だが、俺が好きなのは89~90年のツアーで演奏されたヴァージョン。このヴァージョンはクリス・ウィッテンがサンプリングを鳴らしまくり、ポールとヘイミッシュ・スチュアートが掛け合いでヴォーカルをとるアレンジ。しかも2ndヴァースはヘイミッシュがメインヴォーカルと言う嬉しいヴァージョン。リズムもファンキーに変更され、実に格好良い。 93年ツアーでも同様のスタイルで演奏(公式盤は無し)されるが、ドラマーが代わってサンプリングは使われなくなり、テンポも若干落とされている。 バンド自体代わった2002年のヴァージョンはファンキーアレンジとオリジナルアレンジの中間的なスタイルになっている。ヴォーカルはポール一人。ヘイミッシュみたいな強力なシンガーがいないからなあ。大味な感じは今のバンドのウリのひとつだからまあ、いいだろう。 話がここに流れたのが唐突に感じるのはYMOのNice Ageの中間部の話題をカットしたからなのは言うまでも無い。
2007.09.09
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マーク・フェルサムとピーター・ホープ・エヴァンスを間違える傾向にあることがわかった。 ブート音源で様々なライヴを聴いてみるの巻。上記のような話を書いたのは、ピートの93年のライヴでのFace the Faceを聴いたから。このテイクだと、元々トロンボーンを中心にしたホーンが演奏していたリフをハーモニカで演奏しているのだが、ここで吹いているのを長いことフェルサムと勘違いしていた。実際はホープ・エヴァンスの方。 スレイドのBBCライヴでのNights In White Satinはムーディーズのヴァージョンより好きだ。そもそもノディの伸びやかな声にはこの曲は似合っているし、メロトロンのパートを生のヴァイオリン(但し1本)に置き換えたアレンジも最高。この人たちのBBCもなかなかいいので、オフィシャルに出して欲しいなあ。他にGetting Betterもやっていて、コレが見事に「俺がQuoのヴァージョンに期待していたアレンジ」そのものなんですよ。素晴らしい。 引き続き色々聴いてるので思いついたら何か書く。書かないかも。
2007.09.08
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馬鹿っぽいことを印象論だけで書く。 例えばヤードバーズを「ヤーディーズ」、マンフレッド・マンを「マンフレッズ」なんて呼ぶのは格好いい。プリティ・シングスを「プリティーズ」、ボンゾ・ドッグ・バンドを「ボンゾズ」、ムーディ・ブルーズの「ムーディーズ」、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「ヴェルヴェッツ」なんてのも仲間ですな。レッド・ゼッペリン(よく考えてみたらツェッペリンって発音は本人達絶対しない)を「ゼップ」ってのも近い。 次にいいのは「後半を取るタイプ」で、まあ「ストーンズ」は当たり前過ぎるけど、「フロイド」「フィート」「パイ」「マック」「クリムゾン」「デッド」「クォー」「ロージズ」・・・枚挙にいとまない。何故か「パープル」だけ不思議なほど格好悪いのがポイントだ。 何故か「前半取り型」はあまり格好良く無い。「モトリー」「ガンズ」(「ガンズン」は恥ずかしいので止めましょう>元ロッキンオン読者)「ロキシー」「ハノイ」「プライマル」「レイジ」「リンプ」・・・。「ジーザス」はジーザス・ジョーンズをさすとは限らないので注意が必要。こういう「カブる」パターンも散見される。 日本特有なのが「ジミヘン」型。格好悪いが楽なのが特徴。「スタカン」「レッチリ」「ハピマン」「ジーメリ」(またはジザメリ)・・・代表格にもある様に「ジョンスペ」「デビカバ」など、人名(またはそれに準ずるバンド名)にも応用される。 以前職場のヤツが「レッツェペ」「ディーパ」と呼んでいて思いっきり馬鹿にしたという話は書いたことがあるが、たまにネットで見かける「スモフェ」もどうかと思う・・・はっきり言って(極端に)格好悪い。モッズ台無しである。 アルファベット3文字(またはそれ以上)型は文字として書くにはいいが、日本人が発音するには向かない場合が多い。勿論お馴染の「EL(&)P」「CCR」「ELO」「GFR」「JTQ」くらいまでならいいが、「RHCP」「FGTH」「SAHB」なんかもとの名前言う手間とあまり変わらんし、「BTO」「BCR」「BTR」とか何が何だか解らん。ファン心理としては使いたくなるのが特徴。俺の場合特に「TSC」。 この変形で俺が大嫌いなのが「BB5」はまだいいとしても「B4」ってヤツ。勿論ビートルズのことなのだが、まあここまでは100億歩くらい譲って許しても、単に「B」って呼ぶ馬鹿!許さん!理由は勿論ムカつくだけであり理不尽極まりないが許さん。思わず馬鹿呼ばわりしたがこのブログ読んでる人で「B」扱いした人がいても絶対謝らん。1単語のバンド名略すのはマナー違反である(そんな話聞いたことも無いが)。え?ヤーディーズ?アレは略じゃなくて愛称。「じゃあ『B』も」とかぬかすんじゃねえぞ阿呆! あ、「パーラ」「ファンカ」があった・・・
2007.09.07
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いや待て、このグレイトなタイフゥンにぶちのめされた俺こそが悪いヤツなのか。必殺パワーの方は今のところ鳴り響く気配は無い。 色々と疲れやすいので疲れにくい音楽に走る。昨日から好んで聴きはじめたのは(日本語変だな)デイヴ・ギルモア。デイヴのソロは再編成後のフロイドに比べても圧倒的に聴きやすいということがわかった。 例えば、About FaceとMomentary Lapse pf Reasonは似た様な作り方の筈なのに、やっぱり「名前パワー」のせいか後者の方が比べ物にならないほど「ピンク・フロイド」なのだが、それだけでなく、その名前による「気合い」は聴く側にも同じパワーを要求する。 一方、気負いよりも解放感が勝つAbout Faceは数倍リラックスして聴ける。勿論、このアルバムには「フロイドでは出来ないことをやろう」的な意志も聴いてとれ、音だって言うほどフロイドと同じではないのだが、やっぱり一番違うのは「空気」と「気合い」のように感じる。 もっと言えば、「更にフロイドとおんなじ」ってーか、既にフロイドと区別する気も無い状態で作ったOn An Islandにも同様の空気感は流れる。それどころか、年輪によるものかいっそうのリラックス感があるのだ。 一番リラックスしてて、一番好きなのは1stソロだけどね。 それにしても「狂気のプロフィール」って邦題は似つかわしくないな。
2007.09.06
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わかった。わかったから。もうグチらないから代わりっちゃあなんだがその「暴風雨」って予報どうにかしろ。 俺の丁度帰り道(を約20秒ほど脇に入った場所)にツタヤが出来た。出来るという噂だったが、情報が入らないのと、その場所はフジスーパーの移転場所だというので「あれ?」ってなってたのだが、フジスーパーの2階がツタヤだった。納得。 そんなワケで店内をふら~っと見てきたが、本は普通の品揃え。とりあえず雑誌コーナーにストレンジ・デイズとDIG、レココレ、ドラムマガジンと、俺の基本的な購読誌は揃ってたので満足。いつも帰りに寄る書店(ツタヤのほとんど隣といってもいい場所)はストレンジ・デイズやDIGは無いことが多かったから、これでそっちはお払い箱。ツタヤならポイントも付くしね。 CD/DVD販売が無いのが圧倒的に残念。町内にCD買える店が無いからなあ。のっぴきならない新譜を緊急に買える店が出来ると期待したんだけど。コミックレンタルなんてショボいコトやってんなよ、って感じだが。今後のフロア拡大に期待しよう。 CDレンタルの品揃えも圧倒的にショボい(茅ケ崎の店舗に比べても)のも残念だが、それでもレンタル利用率はかなり跳ね上がるかも・・・?でもなあ、俺は「借りようかな」「やっぱり買おう」って人だからなあ。300円のレンタルするなら1000円の中古買う方がずっといい。 ってなワケで、結局冷やかしただけで何も買わず/借りず。フジスーパーでソーセージ(チーズ入り)買って帰ってきた。
2007.09.05
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仕事の愚痴を書くのはみっともないので止めます。嫌いなんだよな、本来。 昨日あんな記事を書いたが、すっかり忘れていたのが今月末発売のマイルスのOn the Cornerボックス。例によって別のアルバムの音源が多いって批判の的だけど、俺はエディット前のアレの音源がいっぱい聴ける&Get Down and WIth Itも次に好きなアルバムだから文句なんか一個も無い。問題はまあ、経済的な問題で買えるかどうかだけど・・・いや、この為に仕事が忙しいと解釈するかっ!おお!なんて前向きなんだ。 違うんだよ!今日書きたいメインはそっちじゃないんだ。どーやらプリティーズの新作が出てるらしいんだよ。iMSでは7月に出てたみたいだけど。しかも日本盤も出る!10月だそうだけど。ボーナス2曲入りって言うから待とうかな・・・。 今回のアルバムも、前作に当たるRege Before Beauty同様に結構長い期間で録りためられた楽曲を収録しているらしい。ってのも、2002年のシングル集には既に入ってたAll Light UpとそのB面、Pretty Beatが入ってるのが根拠なんだけど。まあ、どっちにしたって8年ぶりの新作!楽しみに待つよ。う~ん、我慢出来ずに輸入盤買っちゃうかもなぁ(笑)。 あ、当然ボンゾズの紙ジャケは全部予約済みですよ。
2007.09.04
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帰り際の会話。「今日で最後かもしれないね」「定時で帰れるのはね」。うんざりだぜ。 特に11月に向けて色々とリリース情報を見かける。一番楽しみなのはゼップのSong Remains The Same完全版。今んところHMVではCDだけの情報だけど、DVDもリマスターで出るようで、更に楽しみ。出来ればやっぱり従来版の映画ヴァージョン+ライヴ完全版映像+その他アウトテイクやインタビュー、って構成にして欲しいね。現行DVDのジャケのショボさも改善に期待。画像はポスターだけど、このデザインってのもアリだよな。 ただ、今の情報だとCDではThe Oceanが変な位置(ディスク1最後)に入ってるのが気になる。順番はちゃんとして欲しいな。 ソレに比べると新ベストは新鮮味も感動も2ランク以上落ちる。特に目新しい選曲の無い2枚組ベスト+限定盤はDVD付きだけど、コレがLed Zeppelin DVDからの抜粋、と言うショボさ・・・でもまあ、例えば「1曲だけ未発表映像入り」とかいうヒドい商売にならないだけいいか。いや、フタを開けたら・・・ってパターンもあり得るけど・・・ 紙ジャケはベイブ・ルースが気になる。女性ヴォーカルがジョン・アンダーソンみたいという、ある意味凄い(ジョンが)ハードロック・バンド。俺は1stだけ持ってるけど、2枚目以降も聴いてみたいからいちおう視野に入れておきたい。 そしてポールのクリップ集3枚組DVD。最初の2枚はいいとして、3枚目も一部はいいけど、ロック・ショウとアンプラグドの「抜粋」って構成は困る・・・単独リリースの望みが凄い勢いで薄れた、って意味なワケで、特に全盛期のウイングスを収めたロック・ショウは通常版単独どころか、ライヴ完全収録版(ゼップみたいにね!)で出してくれないと困るだろう! 最初の2枚もクリップ集には新しみは無いけど、ポールのオーディオコメンタリーがつくということで・・・あのおじさんの妙にハイテンションな「自分語り」を想像するだけで楽しくなってしまう(ミーハーな)俺がいるのも事実。やっぱり、買いでしょうなぁ・・・
2007.09.03
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1989年の想い出。 ストーンズもポールも、先行シングルを12インチで買った。ポールのMy Brave Faceは赤紫(ってーかショッキングピンク)のインナースリーヴが鮮烈だった。ストーンズのMixed Emotionsはリミックスが入っていたのでテレビで散々聴いた(よくソニーMTVなどでかかっていた)ヴァージョンとは違っていたけど、当時はリミックスに耐性があった(今無いワケではないが)からコレはコレで、という気持ちで聴いていたように思う。 勿論、宣伝の仕方がそうだった、というのもあったけど、どっちのシングルも「復活!」という印象を強烈に受けた。共に「らしい」雰囲気でいっぱいのシングル。とにかくアルバムをワクワクして待ったな。 セカンドシングルに選んだのもポールがThis One、ストーンズがRock and A Hard Placeで、どちらも見事なセレクト。両方共に俺がアルバム中で一番好きな曲だ。また違う意味で「らしい」曲を選んだが、双方共に別ヴァージョンのシングル(CD、7インチ、12インチなど全部ヴァージョンやカップリングが違う・・・)を乱発し、いろんな意味で「やってくれた」リリースだった。当時はネット通販とかなかったから、必死で新宿や渋谷駆けずり回って集めたよ。 そうしているうちにどちらも「とうとう来日!!」の報せが。チケット入手も必死でしたよ。徹夜で並んでチケットとったのはこの時のストーンズが唯一だな。あまり詳しくない同行者の為にライヴのセットリストに合わせた(海外公演の情報は既に入手していた)テープを編集してあげたり、この辺が一番楽しい時期だったかもな。 ポールの時はクラスの友人二人と一緒に行った。アリーナ席だったんだよな(友人がBCCでチケ取ってくれたのだ)。俺はと言えばリハ風景を収めたビデオPut It Thereで予習して、My Brave Faceの「Take me to that place」の新しい節回しを覚えて行って悦に入っていた。 ストーンズはこの時3回行った(!)のだが、ポールと2回ずつにすれば良かったな。でも、ストーンズは2回従弟と、1回は当時学校で結構人気のあった(様な気のする・笑)女の子と一緒に行って・・・女の子よりストーンズに夢中で食事もせずに帰ってきたのだった(ベツに特別好きだったとかでは無いのだが)。
2007.09.02
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長いことやってるけど休日出勤+残業ってパターンは意外に無かった。休日はちょっとやそっとのコトなら帰ってたからね。 リンダなんか聴いちゃったせいで何が聴きたいんだかさっぱり解らんようになったのでiTunesをかける。でも、ちょっと思うところあって、広い意味でのダンスミュージックを中心に聴くことにする。ソウル、ジャズ、ファンクからテクノ、ダブ、ダンス寄りのロック、揚げ句に苦手のヒップホップまで織り交ぜて聴いている。 近年の俺の「ど真ん中」はハードロックなのは言うまでも無いが、こうしてセレクトして聴くとこういう線からは(当然かもしれないが)ハードロックやプログレは外れる。一番ファンキーなあたりでジミや、中期ゼップ、4期パープルなんかでも全然遠いのだな。 てなコトを考えるのはほんの一瞬で、今日はひたすら、癒し的に音楽を使いたい。今週はちょっとハードだった。今夜から明日の午前中はゆっくりしよう。
2007.09.01
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