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里見忠義公は慶長19年(1614)に房総より伯耆倉吉へ着任され、元和3年(1617)には、因伯鳥取の地を池田藩領有となり、身はお預けとなり、下田中、山守へと転居され元和8年(1622)29歳の若さでお亡くなりになりました。 今から400年前のことです。 数奇な運命に操られた南総の関東武士里見一族の頭首をモデルにしたと称される南総里見八犬伝は、里見忠義公が没して200年後に滝沢馬琴によりつくられました。 その人気たるや絶大で、98巻、28年間にわたりました。 伊勢参りなど、村を代表して旅にでた者が、八犬伝の芝居をみて、土産ばなしとかさばらない土産に八犬伝の小説は重宝がられ、全国に本と南総里見八犬伝はひろまりました、 忠義公の死で、8人の臣が殉じたあわれを感じ、モデルとしたものの、物語は架空に綴られ、天衣無縫の物語となり、最後の章で、馬琴氏が里見家とは違うものだと宣言したものの、28年信じたものは、混交して信じています。 あまりにも実里見より物語が先行し、観光面でも南総里見八犬伝が里見忠義主従を先行してる有様です。 ここの里見祭武者行列でも、里見忠義公の側に、八犬伝の主人公伏姫がおり、途中、玉梓が行列を襲うのは八犬伝そのもの、男が助けると言ってて、打首にされ、言を違えたうらみをぶっつけます。 戦う家来衆は、孝・義・信・悌・忠・仁・礼・智の玉をもった衆です。 房総の方から調査団がきて、里見忠義公の真の姿が埋蔵されていると喜び、新しい姿の里見忠義像を模索していました。 観光面からは、混交で我慢しても、真の里見忠義公を探すことが必要です。 北野天満宮に武者行列が今年から参拝します。 忠義公が社殿造営した証がみつかったからです。 地元も祭りを起爆剤にもりあげてほしいものです。 どうぞ煮えたら喰ってください。 煮えても食わんなど変な武士の真似はせんように。 関係者の方に挨拶に明日いってきます。
2015年07月30日
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”関金deくらよし創生” npo法人の10周年記念で、19日、地方創生フォーラムがありました。 地方創生担当大臣石破茂氏に隣席頂き、満員の会場の空気は、いや増すヴォルテージに旋律を覚えました。 大臣のお話も、おざなりの挨拶でなく、本気の担当事象が飛び交い、一分の無駄をも感じさせませんでした。 前日、倉吉の方で、講演会を終えられ、其の足で東京に飛びテレビ座談会にでられ、当日東京をたち、会場にかけつけられた大臣の熱意には、感心しました。体力が勝負のお仕事のようです。 会は、青木邦男理事長の挨拶、中部総合事務所西山信一所長、倉吉市 石田耕太郎市長の挨拶があり次にような4分割で行われました。1、講演1、ワールドファームの取り組み 講師 幕内進2、養生の郷の活動紹介/10年目からの出発 理事 岸本康子3、講演2 我が故郷の地方創生 講師 地方創生大臣 石破茂4、パネルディスカッション ”関金deくらよし創生” パネラー 地方創生担当大臣 石破 茂 倉吉市長 石田耕太郎 関金地区自治公民館協議会長 杉山博務 養生の郷理事長 青木邦男 コーディネーターまちづずくりプロデューサー 福井功 講演1のワールドファーム幕内会長の情熱と理想の高いお話に、沈滞感のある当農村地に、暗雲がはれて、光がさす思いがしました。 現に当地に進出し、活動進行中のファームの方のお話だから”今”の大刺激あるおはなしは聞く人をうならせました。 倉吉・関金合併し、倉吉市になって10年め、養生の郷も10年め、理事岸本氏が、活動紹介をしましたが、これも、これもとすごい実績の活動をしています。 理事長と三役、事務局の方が密に活動方針を練り、理事会にはかり、行動してこられた結果がこんな立派な活動記録になっていました。 会員は参画ていどに、気楽に参加してるだけでした。(反省) 都会地の青少年に自然を味わう体験型教育、田舎体験など行政の委託事業なども、事務局段階で引き受け、この功績もかなり実績果たしています。 パネルジスカッションは、さすがコーディネーター福井氏の淀みない進行には、全国に発信してもひけをとらない圧巻の進行でした。 でも、ごつごつした問題、大きな課題が引き起こす物が残って欲しいなあという不満足感が残りました。 都会でやる、行政がやるフォーラムじゃない、おらがフォーラムをしたかった。 田舎は、どこも竹に困っている。 竹が、繁茂して、植林地まで凌駕し、管理する若者は、都会にでて、儲からないから放ったままになっています。 竹の対策といったら、利便な地でやる筍つくりでその場をごまかしているしかないありさまです。行政の補助金もその場対策です。 この竹を、大量処分できる方法を考え、チップ化し、酵素による完熟堆肥にしてこれを土にかえす方法を実践している養生の里理事長私案を披露していただき、日本の迷惑竹を、再資源の渇望資材となす案として披露していただきたかった。 全国発信できる地域創生案です。 次の10年への第一歩になる課題となりましょう。 お国の大事な大臣ともあれば、安全面の対策も大変のようです。 spのかたの厳重な見張りとガード。 会場設営の注意など、おおくの問題がありました。 舞台袖の階段は暴漢が、飛び込んでこないように、撤去せよとのことで、持ち運びしましたが、その重いこと。撤去したのははじめてだそうでした。 元に修復するとき、成功感にひたっていたからかえってずっしり感が堪能できました。 会場を参加者で埋めることがまず第一。 ガランドウの会場では、どうにもならん。 手配して、参加者を集めようと、ハッパかけたT理事。 前日から、会場の下準備、放送設備、を整え、当日は、司令室からリハーサルを号令しました。 そこまでやるのと言う位の熱の入れよう。 「人を集めて、がっかりするほどの進行では、どうする」 これが、実践では、見事当たりました。 2回も3回もやり直しさせられたm理事、ライトあびての司会は、テレビアナウンサーをも彷彿させる見事な進行ぶりでした。 理事長は、挨拶に、ジョークを交えて皆を笑わすゆとりまでしめしました。 これで、会場は、ホットのゆとりが流れました。 東京・鳥取再三とんぼ返りの石破大臣を、別室に入れ1分でも休養させようと心掛けたK理事、先日の講演会の設営・かたずけもして心身疲労の身で頑張っていました。 やれば出来る。 これからは、みんなでやろう。 快い1日でした。
2015年07月21日
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近所の古老が、「なあ、煮えたら喰わあって言葉しってるか?」 と言いました。 料理算段する時、作る時は、参加せず、料理ができたら、喰うことには参加することらしい。 つまり、苦労はせずとも、成果はほしいということらしい。 協調性がなく、社会性がないことを指しての言葉らしい。 イベントを計画してる若者が、笑っていいました。 「喰う意欲があるから大丈夫。煮る時は、大ぜいいなくともいいや」 フォーラムだって、人が集まることが大事だが、中身が充実することが、もっと大事。 人数でなく、真剣に煮る企画、実行をするリーダーの集まりであることだ。 いい立案するリーダーには、みんながついてくるもの。 どうせ喰うなら、煮る作業の楽しさも味わった方が、もっと楽しい事をも教えよう。
2015年07月05日
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新幹線で、炎火自殺がおきました。 さっそく、新幹線の安全神話が崩れたと嘆く話題でもちきりです。 星空をながめていて、いつ星が落ちてくるかを考えたら、眠れなくなったという笑い話と同じです。 大多数の真人間がのっていて、一人の狂人を制止できなかった事を、恥じるべきで、2度とこんなことは、させてはいけません。みんなの目がブレーキをかけねばなりません。 誰もいない真っ暗闇で、こんな不法を試みたら、困りものですが、案外、そこまで大胆な試案があるわけでありません。 不足を感じて、義を果たそうと、世に示す行為でしたが、今わの際、命を落とす時には、大反省で死んでいます。だから、人がいない時には、こんなことする度胸はありません。 それにしても、迷惑この上ない事件です。 韓国の旅客機で、客のなげた爆発物を身を呈して覆い、己の命だけで飛行機とお客の命を救った、搭乗員がいたことがありました。当時、この行為をたたえて教えていましたが、必ず正義の反応があります。 犯罪も事件も、数限りなくおきます。 せっかく生をえて、まっとうに生きる事をして、信じあえる世にすることすればいいのに。 地獄、極楽は心の中にあることを知らすことが大切です。
2015年07月02日
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