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2007年08月26日
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昨日の続きです。

一方の古神道も道教や密教に一部を取り入れ
陰陽道のように発達していきます。

お分かりでしょうか?
実は日本仏教と神道は日本古来の信仰を
表現している双生児なのです。
根本的にはあまり変わりありませんし、
現実に江戸時代はお寺と神社は一体化していました。

明治以降国策により、日本仏教と神道は袂を分かちます。

内容はさほど変わらないといっても言い過ぎではないでしょう。

実際に神社でも後継者に密教僧を欲しいというところがあります。
神官の養成システムよりも、密教僧の養成システムのほうが
祈祷に向いているのかも知れません。

現代の祈祷師はほとんどが、日本仏教と神道の末裔です。
(新興宗教の多くは西洋系の宗教も混じっているかも
しれませんがこの二つのつぎはぎです)
それゆえ、「坊主が祈祷」は意外ではなく当然なのです。

ちなみに、日本の仏教者にとって一番問題なのは、
日本仏教がその成り立ちゆえに、
本来の仏教とかけ離れていることです(苦笑) 素光


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最終更新日  2007年08月26日 21時25分14秒
コメント(31) | コメントを書く


■コメント

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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


納得。。。  
七菜穂。  さん
こんばんは。

なんとなく理解していたつもりの事が
三人文殊さんの日記に、はっきりと書かれていて
とても気持ちがすっきりしました。。。
神棚の下に仏壇があっても別におかしい事ではないのですね。 (2007年08月26日 22時45分17秒)

へ~~。。。。  
七ちゃんの言う
『神棚の下に仏壇があっても別におかしい事ではないのですね』
って、それていいの??
(2007年08月26日 23時37分04秒)

おじゃまします。  
蜆汁硯海  さん
>日本仏教と神道は日本古来の信仰を
>表現している双生児なのです。

先日は以下のコメントを戴きました。日本仏教も最初は新興宗教と同じだったのでしょうか。
>新興宗教は伝統宗教のつぎはぎです。
>自ら新しい教えを生み出しているものは少ないの
>ではないでしょうか?

現代の問題に直面したときに、過去に解答を求める(これが祈祷ブーム?)だけなら伝統で解決してしまうことになりそうです。

>>自ら新しい教えを生み出しているものは少ないのではないでしょうか?

これが今求められているものなのでしょうね。 (2007年08月27日 01時54分14秒)

いってらっしゃいやし、って!なにべん?方言?!  
吹雪深雪  さん
ご訪問ありがとうございます。8月27日の誕生花です。

ザクロ、花言葉は、円熟した優美・子孫の守護
(2007年08月27日 08時37分46秒)

日本仏教と神道  
夢穂  さん
いまでも廃仏毀釈をのりこえて
同じ境内に混在しているものも
多いですね。岐阜県中津川市苗木
などは徹底的にやられて、お寺が
全然残っていません。国の方針でしか
ないのに・・・・なんだか悲しいです
(2007年08月27日 10時25分07秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
奥円  さん
古代日本が完全な神道国家で仏を神として受け入れた。僧も公務員、カルトも最新科学。仏教も修験道も昔から神道の一部でしょう。
>本来の仏教とかけ離れていることです
大乗仏教を志した人たちは解っていて離れたとおもいます。だから法華経や唯摩経が生まれたのでしょう。そして聖徳太子が大乗を説いた。 (2007年08月27日 15時32分16秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
話は大きくズレますが、
JR中央線であまりに人身事故が多いので、お祓いをしたそうです。
でも事故は減らないどころか、益々増えるようです。
たったの一度きりのお祓いで効果がですとは思えません。
継続的に日常的に熱心にお祓いやお祈りを続けて欲しいと思うのですが。

(2007年08月27日 17時43分19秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
   ↑
ごめんなさい。
上のコメント、ラリッテルわけではないのですが、
文脈が変です。
意訳していただけたらありがたいです。
(2007年08月27日 17時45分53秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
こんばんは。本来の祈祷は仏教からですものね。それがいつのまにか神社での願掛けになっていったようで。 (2007年08月27日 19時35分44秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
ねえや さん
うちは家を建てるとき、地鎮祭を主人のお友達の臨済宗のお坊さんにやってもらいました。 とても熱心で心がこもっているようにみえましたよ。 器具の埃を払いながら、祝詞をゴニョゴニョあげている
神主さんよりどれだけありがたかったことか・・・。うちはもともと真宗ですが 主人の父がなくなったときは、主人のお友達は誰よりも早く
枕経をあげに来てくれました、ありがたいことです。それまでは「お坊さんって お葬式と法事だけが仕事」・・・と思っていた私でした~ ( ̄д ̄)・・・失礼致しました~~ m(__)m (2007年08月28日 07時50分26秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
ぢんこω  さん
神仏習合、そのものすごい大らかさと曖昧さですべてを包んでしまった日本の文化が好きです^^
あっぱれあっぱれ♪
(2007年08月28日 10時21分14秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
吉祥天2260  さん
神仏習合っていい考えだと思うのですが・・・
歴史の時間に本地垂迹説を習ったときは、これ考えた人は偉い!って感心してました。
宗教に政治が介入すると、碌なことにはならないって思っています。 (2007年08月28日 11時08分58秒)

誓いを新たに  
副さん さん
日本の宗教は独特ですよね。家庭でも供養は仏壇、祈願は神棚です。お寺と神社のお札が一緒にお祭りされているのがあたりまえです。私の所は大黒天をお祭りしているのですが、ほとんどの人が神様だと思いお参りしています。帰山して最初の頃は宮司さんといわれ複雑な気持ちにもなりました。今では教義と信仰は別なものであり、まずその人の信仰を大切にしなければならないと思っています。
 ですが、本来の仏教を考えたとき、現在の日本の仏教はお葬式と現世利益ばかりで、お釈迦様やたくさんの開祖たちが求めた仏道がなくなっているように思え残念です。仏教とはもっと深いところにあると叫びたくなることがあります。これから私たち若いお坊さんが本当の仏教を取り戻していかなければならないのだと思っています。 (2007年08月28日 16時05分55秒)

でも  
慶次2000  さん
神仏は一緒にしてはいけません
神は神でしかなく、仏は仏でしかない

人間は仏になれますが、神にはなれません
(2007年08月28日 21時52分28秒)

Re:坊主が祈祷?ーその二(08/26)  
雲雀君子  さん
本来の仏教とかけ離れている
ん~なんとなく理解
でも、日本独自の仏教は好きです (2007年08月29日 00時07分11秒)

七菜穂。さん  
三人文殊  さん
七菜穂。さん

>なんとなく理解していたつもりの事が
>三人文殊さんの日記に、はっきりと書かれていて
>とても気持ちがすっきりしました。。。
>神棚の下に仏壇があっても別におかしい事ではないのですね。
-----
そうです。
日本においては、それほど分けるものではないと思います。 (2007年08月29日 17時38分40秒)

ぴくまるぴーちゃんさん  
三人文殊  さん
ぴくまるぴーちゃんさん

>七ちゃんの言う
>『神棚の下に仏壇があっても別におかしい事ではないのですね』
>って、それていいの??
-----
良いか悪いかといわれると、微妙な問題かも知れません。
神棚を上に置くということは神様のほうを上に置くということですから、仏教家としては、「いけません」と言わざるを得ません。
しかし、日本の民俗信仰はそのような、矛盾したものを内包していますので、認めざるを得ないと思います。 (2007年08月29日 22時16分14秒)

蜆汁硯海さん  
三人文殊  さん
蜆汁硯海さん

>>日本仏教と神道は日本古来の信仰を
>>表現している双生児なのです。

>先日は以下のコメントを戴きました。日本仏教も最初は新興宗教と同じだったのでしょうか。

>>新興宗教は伝統宗教のつぎはぎです。
>>自ら新しい教えを生み出しているものは少ないの
>>ではないでしょうか?

誤解されているようですが、
私の主張は

「日本で仏教が受け入れられているわけでなく、日本の民族信仰を代行しているに過ぎない」

ということです。

仏教自体は日本にとっては「新興宗教」だったでしょう。しかし、それが受け入れられず、形だけ取り入れられたということです。

>現代の問題に直面したときに、過去に解答を求める(これが祈祷ブーム?)だけなら伝統で解決してしまうことになりそうです。

>>>自ら新しい教えを生み出しているものは少ないのではないでしょうか?

>これが今求められているものなのでしょうね。
-----
すいません。上の文章で言われていることが全くわかりません。
解りやすく説明していただけるとありがたいです。 (2007年08月29日 22時25分14秒)

吹雪深雪さん  
三人文殊  さん
吹雪深雪さん

>いってらっしゃいやし、って!なにべん?方言?!
-----
三人文殊語録にあります(笑) (2007年08月29日 22時36分05秒)

わかりにくくてすいません。  
蜆汁硯海  さん
三人文殊さん
>私の主張は「日本で仏教が受け入れられているわけでなく、日本の民族信仰を代行しているに過ぎない」ということです。
>仏教自体は日本にとっては「新興宗教」だったでしょう。しかし、それが受け入れられず、形だけ取り入れられたということです。

難しいですね。何を受け入れ、何を除いたのか。
寺院の建築様式や、僧侶の姿、インドの神様、などは取り入れている。戒律などは中味を検討し取捨選択する。経典も一応輸入はしたが、宗派を作って取捨選択し更に教義を単純化(純粋化)した。
経典も理解しながらそのまま読経しているのも、結局は受け入れてなかった、ということになるかもしれません。

ところで、
>上の文章で言われていることが全くわかりません。
>解りやすく説明していただけるとありがたいです。
-----
悩みの解決を望む人も、方法を知らず結局は伝統方法の祈祷(わけがわからないところが神秘的)に頼る。
祈祷を行う方も、悩みに直面せず(=一緒に悩んで解決方法を模索せず)、形だけの伝統に則った祈祷で済ましてしまう。
ワケのわからないまま祈祷に頼り、ワケのわからないまま祈祷で終わらす。

ここに新しい知恵があってもいいのじゃない?

そう考えた高野山大学がスピリチュアルケア学科を新設し、祈祷を頼る人の真の意図に応えようとしているのではないでしょうか。

これが、
>自ら新しい教えを生み出しているものは少ないのではないでしょうか?
>これが今求められているものなのでしょうね。

この文の意味です。
自分で問題を出し、自分で答えた形になりましたが、正解は?
(2007年08月30日 11時43分46秒)

夢穂さん  
三人文殊  さん
夢穂さん

>いまでも廃仏毀釈をのりこえて
>同じ境内に混在しているものも
>多いですね。岐阜県中津川市苗木
>などは徹底的にやられて、お寺が
>全然残っていません。国の方針でしか
>ないのに・・・・なんだか悲しいです
-----
国の方針だけではありません。

寺院・僧侶は幕府から公的保証人と認められて権益がありました。

寺院が問題を起こしても保護されていましたので、それに対する反発もあったようです(汗)

また明治時代の神官は寺領安堵を条件に僧侶が還俗(僧侶を捨てる)した例が少なくありません。

それほど同情するべき点は多くないと思います(苦笑) (2007年08月30日 17時29分10秒)

奥円さん  
三人文殊  さん
奥円さん

>>本来の仏教とかけ離れていることです

>大乗仏教を志した人たちは解っていて離れたとおもいます。だから法華経や唯摩経が生まれたのでしょう。そして聖徳太子が大乗を説いた。
-----
本来の仏教とは上座部あるいは原始仏教だけを意味しません。

大乗仏教、密教といったインド生まれの仏教、さらには中国で生まれた浄土教・禅宗を含めても、日本仏教とはかなりの隔たりがあります。

解り易く言えば、一般の人が思っている仏教(日本仏教)と僧侶が考えている仏教に差があるということです(笑) (2007年08月30日 17時38分50秒)

ロコロコ6820さん  
三人文殊  さん
ロコロコ6820さん

>JR中央線であまりに人身事故が多いので、お祓いをしたそうです。
>でも事故は減らないどころか、益々増えるようです。
>たったの一度きりのお祓いで効果がですとは思えません。
>継続的に日常的に熱心にお祓いやお祈りを続けて欲しいと思うのですが。
-----
おっしゃることはよく解ります。

お祓いは日常的に行なわないと効果的ではないということですね。

それは、そのとおりです。

ただ、中央線についていえば、問題は別のように思います。

基本的に、乗降客数が多い上に、列車の間隔が短い、車両が長いために、先頭車両は高速でホームに入ってくる、ホームと電車の間が離れているところが放置されている(四谷・飯田橋?など)など人為的な問題が少なく無いと思います。

まず人為的な問題を解決しないと事故は減らないと思います。 (2007年08月30日 17時47分07秒)

人生旅の案内人さん  
三人文殊  さん
人生旅の案内人さん

>本来の祈祷は仏教からですものね。それがいつのまにか神社での願掛けになっていったようで。
-----
それには理由があると思います。

もともと神社仏閣はその場所に意味があります。
ところが、神社は動かないのに対して、寺院は都合によって移動することがあります。

意味がある場所にこだわった神社に願掛けをするのは当然かもしれません。 (2007年08月30日 18時25分39秒)

ねえやさん  
三人文殊  さん
ねえやさん

>うちは家を建てるとき、地鎮祭を主人のお友達の臨済宗のお坊さんにやってもらいました。 

それも凄いです!
臨済宗は禅宗ですからあまり祈祷はしないと思うのですが。

>それまでは「お坊さんって お葬式と法事だけが仕事」・・・と思っていた私でした~ ( ̄д ̄)・・・失礼致しました~~ m(__)m
-----
そう思われるのはこちら側にも責任があります(汗)
本来は仏教の教えを説くのが仕事なんですが(汗) (2007年08月30日 18時29分54秒)

ぢんこωさん  
三人文殊  さん
ぢんこωさん

>神仏習合、そのものすごい大らかさと曖昧さですべてを包んでしまった日本の文化が好きです^^
>あっぱれあっぱれ♪
-----
私も賛同させていただきます! (2007年08月30日 18時41分50秒)

吉祥天2260さん  
三人文殊  さん
吉祥天2260さん

>神仏習合っていい考えだと思うのですが・・・
>歴史の時間に本地垂迹説を習ったときは、これ考えた人は偉い!って感心してました。

もともとは、新興の仏教に対して、危機感を抱いた神道が神様が仏教に帰依するというような託宣を受けて?神仏が習合していったといわれています。
いい考えかどうかわかりません(苦笑)

>宗教に政治が介入すると、碌なことにはならないって思っています。
-----
それには異議があります。

もともと宗教は幸福のためのもの、政治的な手法もあると考えています。

日本では長い間政教分離が行なわれてきました。
それゆえ、政治と宗教は分けるものと考えがちですが、本来ははなれて考えるものではないと私は考えます。 (2007年08月30日 20時38分31秒)

副さん  
三人文殊  さん
副さん

>家庭でも供養は仏壇、祈願は神棚です。お寺と神社のお札が一緒にお祭りされているのがあたりまえです。私の所は大黒天をお祭りしているのですが、ほとんどの人が神様だと思いお参りしています。帰山して最初の頃は宮司さんといわれ複雑な気持ちにもなりました。

本尊様が大黒天なんですか?
それとも、鎮守として大黒天が祀られているのでしょうか?

>本来の仏教を考えたとき、現在の日本の仏教はお葬式と現世利益ばかりで、お釈迦様やたくさんの開祖たちが求めた仏道がなくなっているように思え残念です。仏教とはもっと深いところにあると叫びたくなることがあります。これから私たち若いお坊さんが本当の仏教を取り戻していかなければならないのだと思っています。
-----
そのとおりです。
近年、檀家制度が壊れつつあります。
しかし、従来の制度に頼らず新しい仏教の枠組みを作るいいチャンスかも知れません。 (2007年08月30日 20時44分10秒)

慶次2000さん  
三人文殊  さん
慶次2000さん

>神仏は一緒にしてはいけません
>神は神でしかなく、仏は仏でしかない

>人間は仏になれますが、神にはなれません
-----
それはどうでしょう?

日本では人間も神様になります。
古くから大国主命から始まって、最近では乃木・東郷、太平洋戦争ではたくさんの軍神が作られました。それに五十年経つと氏神として祀られるとも言います。

仏のほうが難しいかもしれません(笑) (2007年08月30日 20時47分37秒)

雲雀君子さん  
三人文殊  さん
雲雀君子さん

>本来の仏教とかけ離れている
>ん~なんとなく理解
>でも、日本独自の仏教は好きです
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率直に言って日本人向きです(当たり前ですが) (2007年08月30日 20時55分58秒)

蜆汁硯海さん  
三人文殊  さん
蜆汁硯海さん

>難しいですね。何を受け入れ、何を除いたのか。
>寺院の建築様式や、僧侶の姿、インドの神様、などは取り入れている。戒律などは中味を検討し取捨選択する。経典も一応輸入はしたが、宗派を作って取捨選択し更に教義を単純化(純粋化)した。
>経典も理解しながらそのまま読経しているのも、結局は受け入れてなかった、ということになるかもしれません。

難しくはありません。形だけ取り入れ、精神は従来のままです(苦笑)

>悩みの解決を望む人も、方法を知らず結局は伝統方法の祈祷(わけがわからないところが神秘的)に頼る。
>祈祷を行う方も、悩みに直面せず(=一緒に悩んで解決方法を模索せず)、形だけの伝統に則った祈祷で済ましてしまう。
>ワケのわからないまま祈祷に頼り、ワケのわからないまま祈祷で終わらす。

>ここに新しい知恵があってもいいのじゃない?

それはどうでしょう?
確かに、有名な寺社での祈祷は形だけのものかもしれません。
しかし、私などはそれなりに相手と話し合い、問題の解決にはどうしたら良いかを共に考えます。
その上で、祈祷という手段を取るかどうかを考えています。当然意味が無いと判断した場合には行いません。
「相手が望んでいるのだから祈祷してやればよい」という安易な考えの人もいますが、私はしません。

>そう考えた高野山大学がスピリチュアルケア学科を新設し、祈祷を頼る人の真の意図に応えようとしているのではないでしょうか。
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仏教家をカウンセラーにという傾向があるのは確かです。
しかし、カウンセリングは専門家に任せればいいと私は考えています。
宗教家は自らの信仰に基づき人を救うのが仕事だと思います。 (2007年08月30日 21時06分22秒)

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