吉祥天2260さん

>>他者から攻撃を受けることは法華経の正しさを・・・これ怖いです。
-----
法華経は反体制グループが編纂したとも言います。
それゆえこのようなことがあるのでしょう。 (2007年12月04日 20時24分37秒)

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2007年12月02日
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カテゴリ: 仏教全般
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日蓮宗が嫌われる理由は戦闘的であることですが

「念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊」

と他宗派を過激に攻撃したのは何故でしょうか?

日蓮上人は著書で

「正しい法(仏法)が行なわれていない国には


と書いています。

すなわち、天変地異が頻発していた当時にあっては
それなりに説得力のあった説といえるでしょう。

それ故

「正しい法(法華経)に帰依して国家の安泰をはかれ」

と為政者に迫ったのであり、

邪宗(法華経以外の教え)は国を滅ぼす教えだとして
攻撃したのです。

当然のことながら他宗は一斉に反発します。

ところが恐ろしいことに法華経には
この教えを悪世で広めると迫害を受けると


すなわち他者から攻撃を受けることは
法華経の正しさを証明するのです!

それ故、迫害を受ければ受けるほど、
過激になって行く負の連鎖が
法華経にはあるといえます。 素光


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最終更新日  2007年12月02日 13時43分44秒
コメント(26) | コメントを書く


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Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
蜆汁硯海  さん
>念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊

神道がありません?神道の教えを攻撃していなかったのでしょうか。
「清く、正しく、美しく」
(2007年12月02日 14時12分52秒)

なにか・・・。  
武侯仁従  さん
>ところが恐ろしいことに法華経には
この教えを悪世で広めると迫害を受けると
書いてあります!

カルトが出来易い考え方ですね・・・。

バイブルにも似た言葉が・・・。


日蓮さんの情熱とまっすぐさは、感嘆と賞賛を禁じえませんが、妙に「道」を狭くしてしまった気もします。


再見!
(2007年12月02日 16時38分13秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
雲雀君子  さん
昔、萬屋きんちゃんが主役でやった
日蓮の映画をみたことが
元寇が来た際に
念仏をとなえ撃退を
子供ながらすごい宗派だなと (2007年12月02日 18時33分10秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
大江戸看板男 さん
どの宗派が正しい教えなのでしょうか?
(2007年12月02日 21時11分35秒)

なるほど・・・。  
七菜穂。  さん
そう言えば、若かりし頃~そんなに親しくなかった友達の一人が急にわたしを訪ねて来て、日蓮宗を強行して勧めましたが、わたしが一番おかしいな?と
思った点が日蓮宗以外は全て「邪教」だと言っていた事でした。
忘れかけていた過去が蘇りました。

それと今日は大変怖い事件があって
あるお経を唱える事によって、怖さから少し逃げる事ができました。
それを教えて下さったのは、三人文殊さんでした。
ありがとうございました。
(2007年12月02日 23時46分26秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
ぢんこω  さん
解り易くて楽しみに読んでいます♪
(2007年12月03日 01時11分39秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
奥円  さん
友人に日蓮宗の寺の息子がいましたけど「うちの宗派はちょっと過激」といってました。
法華経うんぬんというより日蓮のカリスマで成り立っているようです。法華経は本来、他宗を攻撃するような思想ではないはずなんですけどね。 (2007年12月03日 01時19分05秒)

おはようございます  
副さん さん
「法華経」は大乗仏教の中でもすばらしいお経のひとつです。すべての衆生が仏様の子供であり、やがては成仏することができるとはじめて説いたお経です。すばらしいお経なのですが、あまりにも熱狂的になると排他的になってしまうのでしょう。仏教は他の宗教をも認め融合する特徴があります。それ故東洋では宗教戦争が少ないのだと思います。他の存在を否定するよりも、存在を認め仲良くする仏教が私は好きです。「法華経」には在家仏教の性格もあり新興宗教の多くでも信仰されています。「法華経」の排他的な部分よりも久遠成実のお釈迦様の真実の教えは何か、すべての人を仏様の子として接する寛容さも必要なのだと思います。 (2007年12月03日 09時00分15秒)

蜆汁硯海さん  
三人文殊  さん
蜆汁硯海さん

>>念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊

>神道がありません?神道の教えを攻撃していなかったのでしょうか。
-----
当時はまだ、神道が体系だった思想を持っていなかったのではないでしょうか?
神道の思想が整備されるのは江戸時代ではないかと思います。
対照にならなかったか、記録に残らなかったか、問題にはならなかったということでしょう。 (2007年12月03日 10時22分29秒)

武侯仁従さん  
三人文殊  さん
武侯仁従さん

>>ところが恐ろしいことに法華経には
>この教えを悪世で広めると迫害を受けると
>書いてあります!

>カルトが出来易い考え方ですね・・・。

>バイブルにも似た言葉が・・・。

>日蓮さんの情熱とまっすぐさは、感嘆と賞賛を禁じえませんが、妙に「道」を狭くしてしまった気もします。
-----
日蓮上人自体はともかく、その弟子は形だけ受け継いで、心を受け継がなかったようにも思います。 (2007年12月03日 10時28分08秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
sunny-smile2005  さん
お久しぶりです。
訪問ありがとうございます。
年末・年始とお忙しくなる事と思いますが、お体ご自愛下さいませ。 (2007年12月03日 11時24分15秒)

雲雀君子さん  
三人文殊  さん
雲雀君子さん

>昔、萬屋きんちゃんが主役でやった
>日蓮の映画をみたことが
>元寇が来た際に
>念仏をとなえ撃退を
>子供ながらすごい宗派だなと
-----
厳密には日蓮上人は元寇を予言しましたが、撃退の祈祷をしていません。
日蓮上人が神風を吹かせたのは後世の創作です。 (2007年12月03日 17時00分50秒)

大江戸看板男さん  
三人文殊  さん
大江戸看板男さん

>どの宗派が正しい教えなのでしょうか?
-----
正しい正しくないというのは、相対的なものでは無いでしょうか?

私はたまたま縁あって真言宗に所属しています。
真言密教はすぐれた教えだと思いますが、すべての人に合う教えでは無いようにも思います。

他の教えでも事情は同じだと思います。

ただ、他の教えで救われるという保障もないので、正しいともいえません。

曖昧な答え方で申し訳ありませんが(汗) (2007年12月03日 17時09分17秒)

七菜穂。さん  
三人文殊  さん
七菜穂。さん

>そう言えば、若かりし頃~そんなに親しくなかった友達の一人が急にわたしを訪ねて来て、日蓮宗を強行して勧めましたが、わたしが一番おかしいな?と
>思った点が日蓮宗以外は全て「邪教」だと言っていた事でした。
>忘れかけていた過去が蘇りました。

>それと今日は大変怖い事件があって
>あるお経を唱える事によって、怖さから少し逃げる事ができました。
>それを教えて下さったのは、三人文殊さんでした。
-----
危ないところでしたね!
誰か助けてくれる人がありそうなものですが・・・ (2007年12月03日 17時10分32秒)

ぢんこωさん  
三人文殊  さん
ぢんこωさん

>解り易くて楽しみに読んでいます♪
-----
ご愛読ありがとうございました(ワンパターンですがー汗) (2007年12月03日 17時15分37秒)

奥円さん  
三人文殊  さん
奥円さん

>友人に日蓮宗の寺の息子がいましたけど「うちの宗派はちょっと過激」といってました。
>法華経うんぬんというより日蓮のカリスマで成り立っているようです。法華経は本来、他宗を攻撃するような思想ではないはずなんですけどね。
-----
法華経には一種独特の雰囲気があります。
一説には経典を編纂したグループが反体制だったとも言われます。
それ故、中国の天台も日本の天台宗も何故か、他派を排斥するような動きをしています。

日蓮宗に限って言えば確かにご指摘の通り、日蓮上人の個性が色濃く現れていますね! (2007年12月03日 17時22分51秒)

副さん  
三人文殊  さん
副さん

>「法華経」は大乗仏教の中でもすばらしいお経のひとつです。すべての衆生が仏様の子供であり、やがては成仏することができるとはじめて説いたお経です。すばらしいお経なのですが、あまりにも熱狂的になると排他的になってしまうのでしょう。仏教は他の宗教をも認め融合する特徴があります。それ故東洋では宗教戦争が少ないのだと思います。他の存在を否定するよりも、存在を認め仲良くする仏教が私は好きです。「法華経」には在家仏教の性格もあり新興宗教の多くでも信仰されています。「法華経」の排他的な部分よりも久遠成実のお釈迦様の真実の教えは何か、すべての人を仏様の子として接する寛容さも必要なのだと思います。
-----
法華経の特性というのは大乗仏教が普通になっている現代では逆に理解しがたいかも知れません。
誰でもが仏になれるというのは現代では一般的な主張ですね。
久遠実成の釈迦如来のそれ以前の部分(お釈迦さんはいつ仏になられたか)を解明したのが金剛頂経とも聞いています。 (2007年12月03日 17時28分42秒)

sunny-smile2005さん  
三人文殊  さん
sunny-smile2005さん

>訪問ありがとうございます。
>年末・年始とお忙しくなる事と思いますが、お体ご自愛下さいませ。
-----
お気遣いありがとうございます。
少し早いですが、良いお年をお迎えください。 (2007年12月03日 17時30分09秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
吉祥天2260  さん
>他者から攻撃を受けることは法華経の正しさを・・・これ怖いです。 (2007年12月03日 20時52分43秒)

Re[1]:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
goldberg2006  さん
吉祥天2260さん
>>他者から攻撃を受けることは法華経の正しさを・・・これ怖いです。
-----

「正しいことを貫けば反発を買う」というのが「正しい命題」だったとしても、
「攻撃されているから正しい」ことにならないのが、数学でいう
「逆は真ならず」ですね。


蜆汁硯海さん

神道は、仏教思想をうけて確立したものなので、日蓮の時代には「道」として存在してなかったはずです。

室町時代に、京都で「山科本願寺」襲撃した(させられた)法華さんも、祇園社や北野社の行事には参加していたはず。

「京都七福神」って、お寺にあるのが多いですよ。



(2007年12月03日 21時13分48秒)

Re:日本仏教の七宗派その8-法華経の狂気(12/02)  
basgaido  さん
こんばんは。日蓮さんの教えそのものは間違っていないはずですよね。それを政治として利用している宗教法人の人たちの考えがちょっと違うかなって。本来の仏教の教えは一つのはずです。自分達のだけが正しいということ事態どうしてそうなったんでしょうね。 (2007年12月03日 21時28分31秒)

ご回答ありがとうございます。  
蜆汁硯海  さん
三人文殊さん
>当時はまだ、神道が体系だった思想を持っていなかったのではないでしょうか?
神道の思想が整備されるのは江戸時代ではないかと思います。

他の宗教を批判するのに思想の体系性は必要だったのでしょうか?神仏習合も進み、仏教の宗派も本来の体系を崩していた(実態と当為の乖離例えば葬儀)ように思います。
日蓮とは逆に神道からの仏教禁忌はあったようです。(伊勢神宮「皇太神宮儀式張」804年仏教用語を忌避し別の言葉に言い換えた言語上の禁忌。また僧形・法体のものの社頭への参入を拒んできたこと。)
思想に関しては「類聚神祇本源」(1320年)に「冥加は正直を以て本となす」とありこれも1つの思想かと思われます。

>対照にならなかったか、記録に残らなかったか、問題にはならなかったということでしょう。

神道による仏教禁忌に対して、鎌倉末期(1286年頃)真言僧通海の「通海参詣記」では仏教の方で神道との習合を望んでいた風があります。
日蓮もまた神を崇める仏教徒の1人として神道を排斥するのは損・不利だと考えたと想像しますが、いかがでしょう。それほど神道は深く浸透していた、ということです。 (2007年12月04日 11時12分54秒)

goldberg2006さん  
蜆汁硯海  さん
goldberg2006さん
>神道は、仏教思想をうけて確立したものなので、日蓮の時代には「道」として存在してなかったはずです。

自信はありませんが、神道も既に道教などとの習合がなされており、日本に輸入された仏教も中国に於いて道教との習合済み。ここで「確立」されたのは「異質なものとの違いの自覚」ではなかったでしょうか。
「道」の意味が読み取れませんので思いつくまま述べます。
「道」を儀式の「方法」、神との接し方の「方法」という意味では神祇信仰を中心にした律令時代に祭祀方法として一応の確立があったと考えられませんか?さらに人としての生き方、或は戒律を「道」とすれば神道の「禁忌」はそれにあたりませんか。

>室町時代に、京都で「山科本願寺」襲撃した(させられた)法華さんも、祇園社や北野社の行事には参加していたはず。

神道を排斥するものではなくむしろ自分からお近づきになっていた、ということですね。

>「京都七福神」って、お寺にあるのが多いですよ。

仏教神と日本神の習合ですね。室町末期といいますから、日蓮がどう対応したかは想像するしかありません。真っ赤になって批判していたと思います。

お教えありがとうございました。 (2007年12月04日 11時19分08秒)

吉祥天2260さん  
三人文殊  さん

basgaidoさん  
三人文殊  さん
basgaidoさん

>こんばんは。日蓮さんの教えそのものは間違っていないはずですよね。それを政治として利用している宗教法人の人たちの考えがちょっと違うかなって。本来の仏教の教えは一つのはずです。自分達のだけが正しいということ事態どうしてそうなったんでしょうね。
-----
そうです。
その通りです(苦笑)
日蓮上人が政権党と取引しながら、自らの利益を図る某宗教法人を見たら「邪教」と斬り捨てるでしょう! (2007年12月04日 20時27分29秒)

蜆汁硯海さん  
三人文殊  さん
蜆汁硯海さん

>>当時はまだ、神道が体系だった思想を持っていなかったのではないでしょうか?
>神道の思想が整備されるのは江戸時代ではないかと思います。

>他の宗教を批判するのに思想の体系性は必要だったのでしょうか?神仏習合も進み、仏教の宗派も本来の体系を崩していた(実態と当為の乖離例えば葬儀)ように思います。

そもそも当時は神道という思想自体が存在していなかったと思います。
日本の民族信仰の枠組みのあったと考えられます。

>日蓮とは逆に神道からの仏教禁忌はあったようです。(伊勢神宮「皇太神宮儀式張」804年仏教用語を忌避し別の言葉に言い換えた言語上の禁忌。また僧形・法体のものの社頭への参入を拒んできたこと。)
>思想に関しては「類聚神祇本源」(1320年)に「冥加は正直を以て本となす」とありこれも1つの思想かと思われます。

>>対照にならなかったか、記録に残らなかったか、問題にはならなかったということでしょう。

>神道による仏教禁忌に対して、鎌倉末期(1286年頃)真言僧通海の「通海参詣記」では仏教の方で神道との習合を望んでいた風があります。

それはどうでしょうか?
真言宗では神様(権現・明神)は仏が姿を変えて現れているに過ぎないという考え方です。
教義からしてそのような考えがあったとしても、限定された見解でしょう。
神仏習合は神社側から働きかけた例の方が多かったと思います。

>日蓮もまた神を崇める仏教徒の1人として神道を排斥するのは損・不利だと考えたと想像しますが、いかがでしょう。それほど神道は深く浸透していた、ということです。
-----
日蓮上人はそのような打算で動く人間ではないでしょう(苦笑)生涯を読んでいただければ判ると思います。
日蓮上人が八幡神を叱責した事実からするとそれほど重視していないように思います。 (2007年12月04日 21時46分06秒)

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