信長が生きていたらその後の日本の歴史は
大きく変わっていたし、第二次世界大戦も
色々の要素が積み重なっての必然であったん
でしょうね

(2014年07月19日 23時08分05秒)

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2014年07月17日
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「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのかという本を読みました。



訳者は前書きでこう書き始める。

「大東亜戦争は絶対的に勝てるはずのない無謀な戦争であった」と思い込んでいる人が多い。

著者は冒頭でこう問いかける。

「日本は、なぜアメリカを相手に戦うなどという馬鹿げた考えを持ったのか」

ずいぶん前の話ですが、小松島国会という討論会に誘われました。

新憲法制定し日本は軍隊を持つ


新憲法制定し日本は軍隊を持つ 2

その時こんな質問をしました。

「先の太平洋戦争(大東亜戦争)で勝てたシナリオを
 知っている方いらっしゃいますか?」



「新憲法制定し日本は軍隊を持つ」

というかなり革新的な意見に賛成される方達でさえ、
日米戦争に勝つシナリオをご存じないのは
かなりショッキングでした。

「日本と米国は圧倒的に国力差があった」
「だから負けて当然」

という意見がありますが、果たしてそうなのだろうか?

あまり知られていない事実ですが、
日米開戦時の太平洋の戦力比は日本に圧倒的有利。

もう一つ言えば、軍隊の練度も日本が圧倒的。

ひいき目ではなく冷静な戦力比では、負けて当然どころか


「必勝形で開戦した日米戦になぜ日本は負けたのか?」

という疑問が湧いてきます。

著者のジェームズ・ウッドは、この疑問に明確に答えます。

1、日本が米国艦隊を日本近海で撃つ基本戦略を変えた。

2、それに勝利したために、戦略を広げすぎ、


3、シーレーン防衛の失敗で商船を損耗した。

4、潜水艦の運用に失敗した。

5、海軍の運用と航空機の問題

6、陸軍主力部隊を中国大陸に張り付けていた。

目新しいのは「2」ですかね?
他の問題は以前から指摘されています。

1、日本が米国艦隊を日本近海で撃つ基本戦略を変えた。

真珠湾自体がかなり無謀な戦略。真珠湾攻撃をしないで、
東南アジア限定で戦争を仕掛けていれば、かなり違った戦争に
なったはずです。小室直樹の著書でも指摘されているように
東アジアの開放を掲げて戦争に入ったら、米国はほとんど反撃
できなかったはずです。

2、それに勝利したために、戦略を広げすぎ、
 無駄な消耗戦によって、兵力を損失し余力を失った。

敗戦直前の戦略爆撃と太平洋戦線の物量戦のイメージが
強いので誤解していたのですがで、最初から米国に圧倒的な
軍事生産能力があったように思っていたのですが、筆者は
それを否定します。
少なくとも米国にとっては、第一の敵は欧州戦線のドイツで
ドイツが負けるまでは日本に兵力を投入する余裕が無かったんですね。
それが日本が想像以上に戦端を伸ばし、迫ってきたために
米国は「わざわざ戦略を変え」太平洋戦線に軍を投入して
日本は伸びきった補給線のために敗れる。
もし、日本が東アジア限定で戦っていたら、米国は戦闘余力が
全くなかった。

3、シーレーン防衛の失敗で商船を損耗した。

これ自体は以前から指摘されている事実ですが、日本が船団の
数を数倍にしていただけで、一年以上の経戦能力ができた
というのは目からうろこです(@_@;)

4、潜水艦の運用に失敗した。

これも以前から指摘されています。
意外なことですが、日本が造船した戦闘艦のうち、唯一潜水艦だけが
米国の造船数に匹敵しています。
これで米国輸送隊を攻撃していたら、根を上げるのは
米国のほうだったかもしれない。

5、海軍の運用と航空機の問題

これは言うまでもないでしょう。

6、陸軍主力部隊を中国大陸に張り付けていた。

太平洋戦争といわれるので、日米戦争がメインのように
思われていますが、意外にも無傷の部隊が敗戦時でも中国大陸に
貼り付けられていました。
その事実は予算からもうかがえ、多くの予算は中国大陸につぎ込まれ
むしろ、陸軍にとっては「片手間で」米国と戦っていたようなもの
だったのです。

ただ、筆者が指摘している事実を積み重ねたところで、
日本軍が西海岸に上陸してワシントンを攻略するような
シナリオはありません。
ただ、筆者が指摘している事実で大きなものがあります。

7、日本はあと一年戦っていたらはるかに有利な条件で講和できた

欧州戦線が終わっているだけに日本人にとっては意外に思われます。
実際、欧州戦線でケリを付けたソ連軍が満州と千島樺太から
日本へ攻め込んできました。
しかし、それが実は講和を有利に進める鍵なんですね。

「大東亜戦争で損をしたのは誰か、得したのは誰か?」

お互いに戦争していた、中国(国民党)日本、米国が損をして
中国(共産党)ソ連が漁夫の利を得た。

あと一年戦争が続いていたら「アジアの共産化を防ぐ」という
意味で損をした三者が手を結んで、各々利益を確保できたはず
なんですね。

「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか?

集団自衛権で揺れる日本人にもう一度深く考えてほしい問題です。

もう一度戦争に巻き込まれないために、直近の戦争について
考えることは重要なことだと私は思います。

いかがでしょう?





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最終更新日  2014年07月17日 23時06分23秒
コメント(9) | コメントを書く
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Re:三度び集団的自衛権議論の前にー「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか?(07/17)  
夢穂  さん

Re:三度び集団的自衛権議論の前にー「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか?(07/17)  
Pearsword  さん
集団的自衛権というのは、自衛権を拡大するための口実のような気がしないでもありませんが、太平洋戦争に勝っていたら、そんな議論も無く、日本軍軍隊が現在あったということになるのでしょうか……。しかし、可能性はどうあれ、現実は敗戦してしまったのですから、これからのことを考えなければいけないでしょう。この前は、ちょっとお恥ずかしい暴言を吐いてしまいましたが、自国の平和は自国の軍隊で守らねばならないと言う時代にそぐわないヒロイズムが、某首相にそんな選択をさせているのではないかとも、私は思ってしまいます。確かに、問題が山積の現代日本ではありますが、自衛隊の兵隊化は(前言を翻すようで申し訳ないですが)やはり、避けなければなりません。基本的戒めにも、不殺生は必ず付いて回るのですから、できるだけ殺生は避けねばならないと思います。
そのために、平和国家日本が果たす役割を、本当にひとりひとりが考えていかねばならないときだと思います。 (2014年07月20日 18時21分10秒)

夢穂さん  
三人文殊  さん
夢穂さん

>信長が生きていたらその後の日本の歴史は
>大きく変わっていたし、第二次世界大戦も
>色々の要素が積み重なっての必然であったん
>でしょうね
-----
信長が生きていたらという仮定は、あまりにも不可能な設定でしょう(*^_^*)
信長のような独裁者は日本ではなじまず、消される運命にあります。
頼朝しかり、足利義満しかり、たまたま明智光秀が関わっただけで、「謀反」というのは違うのでは?(*^_^*) (2014年07月20日 21時47分26秒)

Pearswordさん  
三人文殊  さん
Pearswordさん

> 集団的自衛権というのは、自衛権を拡大するための口実のような気がしないでもありませんが

現状はその通りで、私は反対派なんですよ(*^_^*)
米軍追従になってしまうので、戦争に巻き込まれる可能性が高くなると思います。

>しかし、可能性はどうあれ、現実は敗戦してしまったのですから、これからのことを考えなければいけないでしょう。

いえいえ、だからこそ敗因を分析し、どうすれば負けなかったかを考えることは、これからの日本の進むべき道を考えるために大事なんですが、それがなされていないと指摘しています(*^_^*)

>この前は、ちょっとお恥ずかしい暴言を吐いてしまいました

お気遣いなく、どんどんお話しいただくことが重要です。ご意見を述べていただき、こちらもそれに対して思ったことを話す。それが、実はコメントしていない方にも伝わりますから大歓迎です。

>自国の平和は自国の軍隊で守らねばならないと言う時代にそぐわないヒロイズムが、某首相にそんな選択をさせているのではないかとも、私は思ってしまいます。

それなら私は歓迎しますが、安倍君にはそういう勇気はないと思います。
もしあったら米国と距離を置くでしょう(*^_^*)

>基本的戒めにも、不殺生は必ず付いて回るのですから、できるだけ殺生は避けねばならないと思います。
>そのために、平和国家日本が果たす役割を、本当にひとりひとりが考えていかねばならないときだと思います。
-----
いえ、戦争をしないために実は軍隊は必要です。現実に永世中立をうたっているスイスは超重武装国家で、人口700万の国で軍隊の最大動員力が179万人で成人男子は2週間の兵役があります。
軍隊を持たないといわれるコスタリカも武装ヘリまで持った重武装警察があり、有事には徴兵があります。
他国を攻めないことは、国民が止めることができます。しかし、他国から攻められないことは、軍隊が無ければ止められません。 (2014年07月20日 22時07分49秒)

Pearswordさん  
三人文殊  さん
Pearswordさん

現在、進行している二つの戦争、ウクライナとイスラエル。
ウクライナがもっと強い国だったら、ロシアは手を出すでしょうか?
もともと、ウクライナはそれなりに強国でした。
核兵器も爆撃機も持っていましたが、米国がそれを弱体化させたのです。
一方のイスラエルがガザ地区を攻撃していることなどは、お笑いです。
あんな小さい自治区を攻撃していますが、逆だったらどうでしょう?
戦闘には発展しないに違いありません。

馬鹿とハサミは使いようといいますが、軍隊も同じです。意外ですが軍人はもともと戦闘的ではありません。問題を起こすのは政治家です。
政治家を制御する政治。
それこそが必要なのです。

先の大東亜戦争時も日本人は政治家を制御できなかった。日本はドイツやイタリア、ソ連のような独裁国家ではありませんでした。
政権交代も選挙も行われながら、戦争を止められなかったのです。
そのことを反省せずして「戦争はしなければよかった」などと逃げを打つのでは、何の教訓も得られません。十分に大東亜戦争を真摯にまじめに研究することが、本当に重要だと思います。 (2014年07月20日 23時39分07秒)

Re:Pearswordさん(07/17)  
Pearsword  さん
三人文殊さん

ロシアもイスラエルも、敵が小さいか弱いから、勝ちを見込んで戦争していると言うことですか?
 スイスの徴兵制度は聞いたことがありますが、心理的な意味で、そういうものがイニシエーションとなって、少年の成人に役立っているとか、そんな意味もあるらしいです。
 平和の為に、武装をもう少し強くせねばならないと、日本について言えるのであれば、STARTやNPTなども米国ロシアの間で締結批准されることが無かったのではないかとも思います。現実的にどこまで核軍縮が進んでいるのかは、不勉強で私には判りませんが、この世に軍拡をするというのは、国際的にも少し顰蹙政策だと思うのは、私だけでしょうか?
 太平洋戦争が、政権交代する内閣で決定して行われたにせよ、当時は天皇が神様だったし、国民主権では無かったですし、徴兵制度の厳しさには身の凍る思いがします。国家総動員法まで施行されて、とても民主主義とはいえなかった、だから軍部や政治家が暴走したのだと思います。
 というふうに考えを進めると、やはり自衛権の拡大は、反対と言うことになりますね。なんだか、ああいったりこういったりで、纏まりつかなくてごめんなさい。 (2014年07月22日 14時10分13秒)

Pearswordさん  
三人文殊  さん
Pearswordさん

コメントありがとうございます。

> ロシアもイスラエルも、敵が小さいか弱いから、勝ちを見込んで戦争していると言うことですか?

勝ちを見込んでいるかどうかはともかく、甘く見ているのは事実でしょう。自分より軍事力が上なら、警戒せざるを得ないと思います。

> スイスの徴兵制度は聞いたことがありますが、心理的な意味で、そういうものがイニシエーションとなって、少年の成人に役立っているとか、そんな意味もあるらしいです。

では日本でも行ってはいかがでしょう?
私は以前に15歳の時点で農林水産業+軍隊警察を選択して2年間ほど義務付ける提案をしたことがあります。最近では田茂神氏が公務員には兵役を義務付けるような提案をしていますが賛成です。

> 平和の為に、武装をもう少し強くせねばならないと、日本について言えるのであれば、STARTやNPTなども米国ロシアの間で締結批准されることが無かったのではないかとも思います。現実的にどこまで核軍縮が進んでいるのかは、不勉強で私には判りませんが、この世に軍拡をするというのは、国際的にも少し顰蹙政策だと思うのは、私だけでしょうか?

いえ、どうなんでしょう?
STARTというのは不勉強で知らないのですが、NPTは実質は核兵器保有国の優位性を保つための条約で、実態は反核兵器とは程遠いものです。

> 太平洋戦争が、政権交代する内閣で決定して行われたにせよ、当時は天皇が神様だったし、国民主権では無かったですし、徴兵制度の厳しさには身の凍る思いがします。国家総動員法まで施行されて、とても民主主義とはいえなかった、だから軍部や政治家が暴走したのだと思います。
-----
そういわれてはおしまいです(*^_^*)
現在でも一部の政治家・官僚・財界が日本を動かしているという指摘があります。
戦前に何ともできなかったと決めつけては、現在でも何もできません。
いかがでしょう? (2014年07月22日 22時49分29秒)

Re:Pearswordさん(07/17)  
Pearsword  さん
三人文殊さん

 陰にだれか政府を操っているものがいるとするのは、少し考えすぎでしょう。とりあえず、内閣支持率が下がりだしたら、解散総選挙になるでしょうから。安倍政権も、44%あまりに支持率が低下してきました。日本の首相は、長く政権が続かないのが普通なので、もうしばらくしたら、安倍政権も交代することになるだろうと思います。
 結局は、内閣のすることを聞き知って、世論に反映させるだけしか出来ないのが国民です。なんだかんだいって多数決でしょうので、ひとり異を唱えてもなかなか通らないものです。それが国民主権の制度ですから、どうしようもないですね。 

(2014年07月23日 14時32分42秒)

Pearswordさん  
三人文殊  さん
Pearswordさん

> 結局は、内閣のすることを聞き知って、世論に反映させるだけしか出来ないのが国民です。なんだかんだいって多数決でしょうので、ひとり異を唱えてもなかなか通らないものです。それが国民主権の制度ですから、どうしようもないですね。 
-----
いえいえ、違います。
国民は選挙で意思を現すことができます。
実は安倍内閣を生んだのも国民、集団自衛権を選んだのも国民です。
政治家の善意に頼るだけでは、自分たちの望む政治は生み出せません。 (2014年07月23日 21時42分57秒)

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