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オーチャードホール 15:00~ 3階左手 (ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番) チャイコフスキー:交響曲第4番 <アンコール> シューベルト:劇音楽「ロザムンデ」~間奏曲第3番 (ピアノ:清水和音) 東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:ダン・エッティンガー 一週間前の話ですが..... 法事があって、行けた方が不思議というタイミング。ともあれ、後半だけは聞けました。まぁ、正直、前半は割とどうでも良かったし..... というより、正直、チャイコフスキーの4番も、曲自体はそれほど興味のある所ではなかったのでありまして。ただ、ダン・エッティンガー今年唯一の登場なので、どちらかというとそちらに興味が。 情勢的にはキャンセルでもおかしくはなかったけれど、エッティンガーは来ました。 チャイコフスキーは、正直、あまり好みではありません。ただ、曲が曲だけに、例によって日本のオケはそれなりに得意なんじゃないでしょうか。今回の演奏では、金管がスベらずに秩序を保てていて、その点ではいい演奏だったんではないかと。爆裂系という意味ではあまり変わらないんですけどね。 アンコールは何故かシューベルトの「ロザムンデ」の間奏曲。アンコールとしてはまるで脈絡の無いこの選曲、しかし、演奏は爆裂系の後にしてはまとまってました。 後で新聞を読んで知ったのですが、実はこれ、前日亡くなったSONYの大賀典雄氏追悼の曲だったそうで。大賀氏は東フィルの理事長でもあったのですが、生前、自分が亡くなったらこの曲を流して欲しいと言っていたそうで、その追悼の意を汲んでの演奏だったそうです。なんとなく、ちょっと変な雰囲気ではあったのよね。久々にこういう局面で空気が読めなかったというか......
2011年04月30日
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もうGWに入りましたが、前半は結局聞きに行く予定無し。 まぁ、初手からあまり入れてはいなかったんですが....... その後次々と公演の延期・中止の連絡が続いております。 まぁ、ラ・フォル・ジュルネでもあれだけ大幅変更があったんだし、他でも色々あって全く不思議はないのではありますが。取り敢えず自分が喰らった分を。 ・アンジェラ・ゲオルギュー http://www.zak.co.jp/artest/2010/Angela/Angela_red.html 5/6、5/12に予定されてましたが、結局先週くらいに延期のアナウンスが。 それぞれ10/11、10/16に振替。払い戻しもあり。日程変更も応じますが、元の席確保とは限りません、だそうです。電話も来たし。まぁ、対応としては文句無しの丁寧さでしょうか。 ザックコーポレーション関係では、プラハ放送響が中止だとか。呼び屋も大変だなぁ.... ・マリア・ジョアン・ピリス 神奈川県立音楽堂 http://www.kanagawa-ongakudo.com/ogd_news20110412.html すみだトリフォニー http://www.triphony.com/topics/index.php#news265 5/7と11、更には5月から6月に掛けて予定されていたピリスの来日も中止。結構公演数はあったし、期待してたんですけどね...... ・フィリップ・ヘレヴェッへ指揮 コレギウム・ヴォカーレ 東京オペラシティ http://www.operacity.jp/concert/topics/110421.php 所沢MUSE http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20110604.html 神奈川県立音楽堂 http://www.kanagawa-ongakudo.com/ogd_news20110422.html こちらは早々に中止の案内が。やっぱり、団体物は来日するのが色々大変なんでしょうけどね。とはいうものの、ちょっと「へぇ、そんなに怖いか」という気はしますな。 もう感情論でしかないのはよく分かってるんだけど、ロ短調ミサをやります、なんて団体が、「危なそうだから止める」って言えちゃう訳で、つまりはその程度のことだった訳やね。 冷静に比べれば、身一つで来られるゲオルギューやピリスが来るよりはこちらの方が来るのは大変だから仕方ないんだけど、感情論的には「お前らのやってることなんてそんなもんか」という感じはあります。ゲオルギューやピリスは世俗の音楽をしに来るだけじゃない?世俗の音楽をリスクを負ってやるほどのことはない、と言えばそれまでと思う部分はあるけれど。 うん。まぁ、八つ当たりなんだけどね。 ・スロヴェニア国立マリボール歌劇場 http://www.koransha.com/news_performance/news/110415maribor_cancel.html まぁ、オペラの引越公演は、面倒だからねぇ.... ある意味、スロヴェニアあたりから見てると、「大丈夫か?」とか思うんだろうから、仕方ないとは思いますが。正直、こちらもあまり思い入れがあるところではないので、いいんですが。 ・ミューザ川崎 http://www.kawasaki-sym-hall.jp/ この震災で、大型のホールで唯一致命的な被害を受けたホール。しかも首都圏で(嘲笑) 辛辣ですと?まぁ、正直、辛辣にもなりますよ。だって、時間がズレてたら、何人死んだのかね?あそこで。これが仙台とかだったらまだ分かるけど、川崎ですよ? 割を食ったのは東響。練習場所もなくなったし。 半年は使えない、と言ってますが、49日も過ぎて、まだ手が付いていないのが実状のようです。これで半年で元の通りになんて冗談じゃない。天井の構造設計をやり直して復旧すべきなのであって、その為には1年2年は閉鎖は当たり前と思ってますが、どうなるんだろう。 その他。 METは、今のところまだ中止しない態のようですね。本当に来るのかしら......?ある意味真っ先に中止しそうな感じですが。 3月に来なかったスダーンは、GW終わりの土曜日、東響のオペラシティ公演から復帰するようです。 ピョートル・アンデルジェフスキは今のところ来日予定。この人にせよ、LFJのベレゾフスキーらにせよ、東欧・ロシア系の人達は意外と来てくれるようです。
2011年04月29日
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今朝から一般発売開始でした。 どのみち時間調整もあったので、コンビニで端末を操作して何公演か確保.... 小ホール公演も含めて予定通り確保しました。 やはり参戦者数が減ってるんでしょうかねぇ。まぁ、気持ちは分からなくもない.... 今時点でも、よみうりホールやホールCの公演の中には、残ってるチケットがあるようです。 今回の売り直しはチケットぴあのみでの発売ですのでご注意を。 結局、払い戻しは、音楽祭終了後に開設される特設センターで払い戻すと、手数料も返って来るみたいですね。 イープラスは全額払い戻しなのでそちらで払い戻せばいいんでしょうけれど。特設センターでの払い戻しは、チケット現物が必要らしいので、今のうちに無駄と分かっていても払い戻す必要があるみたいです。 さて、どうなることやら....
2011年04月27日
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週末に申し込んだ、見直しプログラムの抽選販売の結果が出て来ましたが...... 打率、いいなぁ..........全勝ではないけど........ そんなに地味な公演ばかり選んだつもりはないんだけど。いや、確かに、よみうりホールとかのチケットもあるんだけど。 あのですね。声を大にして言いますが、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011はプログラムを変更してやるんですよ~ まぁ、いいんですけどね..... やっぱり敬遠されちゃったんですかね。下手にどっか行くよりは、有楽町あたりで遊んでる方がいいんじゃないかという気もするんですが、そんなこと無い?そういや確かに、このGW、西の方は結構宿とか混んでるという話も聞くしなぁ。 でも、今回のLFJはこんな状況なので、チケット無しでも入れます、というところを拡大しているようです。 この間、「マスタークラスと講演会は有料公演のチケット所持者のみ」となってましたが、今日見たら、いずれもチケット無しで入れます、と変わっていました。 http://www.lfj.jp/lfj_2011/event/ まぁ、長蛇の列になってしまうんでしょうけれど..... 一般発売は27日(水) 10:00から開始です。さぁ、どうしようか....
2011年04月25日
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NHKホール 15:00~ 3階後方 マーラー:花の章 / さすらう若人の歌 / 交響曲第1番「巨人」 バリトン:河野克典 NHK交響楽団 指揮:ロジャー・ノリントン 先週に引き続きノリントンのN響。 先週のベートーヴェン&エルガー・プロに比べると、明らかにお客が多いのは、Cプロは金土の日程だから土曜に集中するのか、はたまたやはりマーラーは人気があるからなのか、どっちだろう? で、マーラーの交響曲はあまり好きではない私がこのチケット買ってるのは、ノリントンもさることながら、ディートリッヒ・ヘンシェルが出る予定だったから。ところがヘンシェルはキャンセル。やはり震災影響なのでしょうね。N響は流石にpoliteness 溢れておりますので、さらりと「来日できなくなりました。」と過不足無く表現しております。 で、河野克典が代役。うーーーーーーーーーーむむむ。河野克典を否定はしないけど、河野克典の「さすらう若人」だけ聞きに渋谷の坂を上るのか?と、暫し考えましたが、先週のノリントンが面白かったので、まぁ聞いておくか、ということで。 さすらう若人の歌は、まぁ予想通り。普通ですねぇ。NHKホールの割に思いの外聞けたのは、中央に陣取ったからでしょう。でも、それ以上のことはないなぁ、と。いや、正直ヘンシェル聞くつもりだったのに....という思いがあるので、これはもう仕方ないというかなんというか。 で、一言で感想をいえば、まぁマーラーはやっぱりマーラーやねぇ、という感じでしょうか。 ただ、ノリントンは勿論ここでもノンヴィヴラート。で、ノンヴィヴラートで演奏されると、確かに響きはすっきりしたものになるので、全体にさっぱりとした演奏になっていました。卑俗なものは確かに卑俗なのだけれど、それがある程度昇華されて、音楽作品として客観性のあるものに仕上がった、というところでしょうか。もっとも、これがマーラーの交響曲としてあるべき姿なのか、というのは多少議論の分かれる所かも知れません。ただ、今時の演奏の多くが、「マーラーの真の姿に迫る」という名目で、やたらと情緒性(抒情性とは違います)を強調するものが増えているように思う昨今、この演奏は清々しくもあっていいのではないかなと思いますが、どんなもんでしょう。 ノリントンが決してマーラー的卑俗さを否定している訳ではないと思うんですよね。曲の最後のホルンのベルアップなんて、わざわざ一つ前の所で普通にベルアップさせて、その後では最後までホルン立ちっ放しですからね。あのおっさんイロモノ系です。ただ、これはN響の性能も寄与しているのだとは思うんだけど、それでも尚「音楽としてどう構成されるべきか」というのをどっかできちんと考えていて、それをオーケストラで表現させてる、そんな感じかと思うのです。 ただ、まぁ、あの客席の大騒ぎはなんなんだろう........そこまで熱狂するような曲か?と却ってしらけてしまったのは事実ではあります。日本人て、本当に、後期ロマン派が好きな人が多いんですねぇ。それも、盲目的に、なんだろうな、あれは。
2011年04月24日
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取り敢えず速報したLFJの再立ち上げプログラム。色々見て行くと、さてどうしようかな、という楽しみがそれなりに湧いて来るのはもうどうしようもない習い性というかなんというか(苦笑) まぁ、折角関係者が一所懸命立ち上げ直したプログラムですから、精々楽しまなければというものでしょう。 http://www.lfj.jp/lfj_2011/ 以下、まだ流動的なんだとは思いますが、今回見直された内容で気が付いた点を幾つか。 まず、今回の様々な影響を受けてだと思いますが、今年は地下展示ホールの入場が「オープンプログラム」、つまり例年と違ってチケットが無くても入れるようです。まぁ、大幅に有料公演の絶対数が減っちゃいましたからね。なので、取り敢えず行ってみて楽しむ、というのが一応ありみたいです。 マスタークラスと講演会は有料公演のチケットが必要なようです。 次に、既に前売りされた公演の内の一部、25公演は、引き続き同じ公演が予定されるので、そのままチケットが有効です。 このブログでも昨日のエントリーで取り上げましたが、上記リンクの公式ページからニュースの内4/22付の「【払戻時のご注意】プログラムに変更のない公演について」に記載があります。 生き残った小ホール公演だけでなく、ホールCやよみうりホールの公演でも生き残った公演があるので、これらのチケットは引き続き有効。これはそのまま使えます。 現在、24日(日)夜23:59まで、フレンズの先行発売受付中。こちらは4/22付フレンズメールにリンク先が記載されています。詳細はそちらをどうぞ。 一般発売は27日(水)10:00から。発売はチケットぴあだけの扱いになるようです。 それから、5/2(月)夜には、スペシャルコンサートが企画されています。こちらも先行発売・一般発売が同じスケジュールで予定されています。 来日する演奏家ですが、めぼしいところではボリス・ベレゾフスキー、プラジャーク四重奏団、ミシェル・ダルベルト、オーギュスタン・デュメイ、まぁこんな所でしょうか。声楽系ではハンス・イェルク=マンメルが来るなぁ........ 寂しいには寂しいです.......(/_;) とはいうものの、今の情勢下で、これだけ揃えてくれたことをまずは寿ぎたいと思います。それに、日本人では、庄司紗矢香や小山実稚恵が出て来ますから、それなりに賑々しくなるんじゃないかしら、と。 しかし、これだけ騒いでいるのだから勘違いすることもないと思うのだけど、全面中止と思われてる節があるんだそうでして。それもどんなもんかなぁと思いますが。規模は確かに縮小してるし、混乱も多くあったし、そういう問題点はきちんと指摘されるべきだし、反省されるべきだと思いますが、それはそれとしてやる以上はまずは参加してみてから文句を言う所だと思います。 前から言っていることだけれど、文化なんてものは、ちょっとコンサートをやったりすれば成立するものではないと思います。ラ・フォル・ジュルネにしても、東京のオペラの森音楽祭にしても、フォーマットを作った、それがただのイベントでも、それをどう続けて行くかが大事なのだと思います。震災の影響をもろに受けて半数以上の公演を中止しながらもなんとか続けて行って、最終的にはメータを迎えてのチャリティーコンサートを挙行した、元東京のオペラの森改め東京・春・音楽祭に続いて欲しいと思います。 批判することは実に簡単。それを立ち上げる事には少なからぬ努力が必要。それが決してベストのものではないにしても、それならそれでそのフォーマットをより良いものにしていく努力は、決して主催者だけに求められるものではないと思います。2005年にこの二つの音楽祭が発表された時、多くの「クラシックファン」なるものは冷笑を浴びせただけでした。「都響を排した知事の肝煎りなど」「1時間足らずでコンサートなんて」と。正しいか正しくないかではなく、現にそれを楽しむ人が少なからず居ることが事実であり、全てだと思います。
2011年04月23日
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というわけで、じっくり見直しました。 http://www.lfj.jp/lfj_2011/timetable/ まず、基本的な情報から。サイトとフレンズメールからです。 - 今回の公演で使用されるのは、ホールC・D7・ガラス棟 G402, G409・ よみうりホール - 元々の公演予定と変更の無い以下の公演は、既に前売りされていた チケットが有効 5月3日: ホールC:141、144 G402:163、164 G409:171、172、175 5月4日: ホールD7:251、253、254 G402:261、264、265 G409:271、273、274 よみうりホール:284 5月5日: ホールC:341、344 ホールD7:352、353 G409:372 よみうりホール:382、383、384 - その他のチケットは払い戻し。又、上記の変更無しの公演についても 払い戻しを受付 - 手数料が返って来ない問題について、今回に限り国際フォーラムで負担する 形で手数料を含めて払い戻す「特設チケット払い戻しセンター」を準備中。 通常通りプレイガイド等(チケットぴあとか)で払い戻すと手数料が返って 来ないので要注意。(恐らく音楽祭終了後の対応と思われます) http://www.lfj.jp/lfj_2011/ticket_re/ - 新プログラムのチケット販売は 4月27日(木)10:00から。 - その前に、フレンズ先行抽選販売を再度実施。 申し込みは23日(土)11:00~24日(日)23:59、発表は25日(月) http://lfj.pia.jp/ または電話にて。 変更後のプログラムですが、まず、終了時間がほぼ20:00。早仕舞いです。目立ったところでは、コルボが来ない。声楽ものはかなり減っています。 あとは、出来る公演の実状に合わせてセットした、というところでしょうか。 まぁまぁ、最善を尽くした、ってところなんでしょうか。無理無茶が色々ある中では、こんなところなんでしょう。一定の評価は与えてもいいとは思います。もっとも、元々の対応があるから、賛否両論ではあるんでしょうけれど。
2011年04月22日
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http://www.lfj.jp/lfj_2011/timetable/ とりあえず速報。 詳しくは上記URLを。 多分要点は -一部公演は当初予定通り。 -予定通りは前のチケットが有効。 - 新規発売は4/27(水)10:00から - 開催ホールは C、D7、ガラス棟、よみうりホール 詳しくは後だな。
2011年04月22日
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サントリーホール 19:00~ 2階脇 シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼の前奏曲 バッハ:シャコンヌ ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ヴィクトリア・ポリェーヴァ:「ガルフ・ストリーム」バッハ、シューベルト、グノーの 主題によるヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 <アンコール> ペルト:半音階 シューマン:6つのカノン風小品 第3曲 ヴァイオリン:ギドン・クレーメル チェロ:ギードゥレ・ディルバナウスカイテ ピアノ:ヴァレリー・アファナシェフ N響からハシゴであります。 やっぱりダブルヘッダーは疲れます..........やめときゃよかった...... 元々、4/8の金曜日に予定されていた公演ですが、震災影響でピアニストがアファナシェフに変更。日曜の夜になりました。日曜の夜なら行けるよな、てことで、改めて買ったのでした。 しかし、ノリントンといい、クレーメルといい、キャンセルせずに来てくれるもんですねぇ。ドミンゴもフェリシティ・ロットも来てるし。来ない人を云々する気もあまりないけれど.... ダブルヘッダーだったから、というのも無くはないけれど、ちょっとよく分からなかったです。クレーメルというと、昔のイメージで、カミソリみたいな危なっかしい切れ者、的なイメージがあったのですが、改めて聞いてみると、普通に上手い....みたいな感じで。ちょっとイメージと違うかなと。まぁ、元々そんなにこの辺詳しくはないし、席も良くないし。演奏自体は良かったし。ただ、言語化出来るほどではないんですよね、我ながら。シャコンヌとか、この間聞いたのとはまた違って、完成度が高いというか、ああ、バッハだなー、こっちの方が、みたいには思うのだけど、何がどう具体的にそうなんだ、というのが上手く言えない.... アファナシェフを聞いたのは今回が初めてなのですが、こういう人だとは思ってませんでした。正直、敬遠してたんですよね。かなりファナティックで「めったやたらと遅い」という噂で、それがどうもいかもの喰い的な様相であるので、そういうのはいいや、と。試しに齧ってみるには高かったし。 今回聞いてみると、むしろ極めてまともで、音の大きい、メリハリもある演奏。どうも「合わせて」演っていたらしくて、緊張感が、みたいな話も聞きましたが、印象としては「意外と普通」といったところかな、と。もっとエキセントリックなものを想定していただけに、むしろ健全とすら言いたくなるようなしっかりした演奏でした。まぁ、これで普通の演奏を期待してソロコンサートとかに行くと、きっとこれまた思いっきり裏切られるんだろうな~、とか思ってしまうのではありました。
2011年04月21日
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新国立劇場 18:00~ (第3幕のみ) 4階右手 LFJは、今日の所は新情報は特に無し。まぁ、今は善後策を必死で練ってる所なんでしょう。というかそのくらいでなきゃこっちが浮かばれませんわな。 新日フィルとアルミンクのお披露目になる筈だったので、唯一の平日夜公演も買ってあったわけですが、正直どうしようか、とは思ったものの、一応3幕には間に合いそうだったので行ってきました。 やっとこなれてきた感じでしょうか。特に主役級では、日本人2名がやっと多少なりともましになってきたかなと。とても普通だったら良しとはしないレベルですが、まぁせめても若干でも進歩したのは認めるべきでしょう。公平を期す為には。(それ以上の目的ではないなー) オケは......まぁ、色気がそう簡単に出るんだったら苦労しないわな(苦笑) 今日は久々に4階に上がったのですが、それ故か、久々に上で聞くと「あ、こういう聞こえ方だったか?」という感じで。割と良かったかなと。オックス男爵のハヴラタ、上で聞くと、結構良く聞こえる感じで、ちょっと納得。
2011年04月19日
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実は日曜はハシゴしていたので、本当ならその話をここで書く所なんですが、どうにもLFJに関する話があちこちで目に付くので、ちょっとその辺の話を書いておこうかと思います。 まず、色々見ていてなるほどなぁ、と思ったのは、意外とあれこれの情報をきちんと抑えていない人が多いのね、ということ。私だって全て抑えている訳ではないし、結構勘違いも多いのだけれども。 で、その中でも面白かったのは、一見セコいと言われそうな、「手数料分捕りやがって!金返せ!」という、先行販売で買った人々の言うことが、やたら小理屈を捏ねつつ批判する方々(まぁ私もどっちかというとこっちの方の筈なんだけど)よりもすっきり分かりやすいなぁ、ということ。いや実際名は伏せますが、割と見てる人も多い某ブログなんて、もう支持しないとか言うけれど、言ってることは要するに「俺ぁ気にくわねぇ」ってことでしかないんだもん。「貴様頭が高い!そこに直れ!」的なね。前に某所で書いたのだけど、本当に、こういう時こそ、人の本質って出るのね、と思いますです。「この金の取り方は納得行かない!」って言う方が、やたら小理屈こね回すよりよっぽど筋が通ってないかい? で、今回の一連の問題についてですが、正直言うと、個人的には、やってる方は多分間抜けなだけで、まさかこんなことになるとは思ってなかった、てなとこじゃないかと思うんですよ。 例えば、大騒ぎになってる、ぴあのシステムを用いた先行販売で手数料が返って来ない問題。 まず、チケットぴあで普段からネットで買ってる人なら、トップメニューから最近必ず出ている「払い戻しの案内」のところを追って欲しいのですが、そもそもチケットぴあは「どんな発売方法であろうが、手数料等は払い戻さない」としているのです。つまり、「手数料は払い戻さない」のがぴあの標準。この点、例えばイープラスは手数料まで払い戻してくれます。この時点で、見ようによっては「ぴあは使えない」ということになります。 ちょっと脱線しますが、そうは言っても、チケットぴあのこの方針が俄に非道であるかと言われると悩ましい。元々、ぴあは学生らの様々な催し物の情報を総合的に提供しようという趣旨から始まった会社で、チケット販売業もその延長で始まっている。チケットを幅広く販売してなんぼ、というのがぴあの出発点。 インターネットどころか携帯電話だって無かった(いやあるにはあったけど)80年代、「ぴあ」は殆ど唯一無二と言ってもいい各種公演情報提供装置で、チケットぴあはチケットセゾンと並んで大手チケット販売会社だったのです。ちなみに、チケットセゾンは、そういう意味では、セゾングループのあれやこれやのサービスの一環としての位置付け。だから、セゾングループが傾き始めると、店舗型のチケット販売業は儲からないとして撤退し、ネット専業の無店舗型サービスに特化しました。それがイープラス。だから、セゾンカードの所持者にはイープラスでの専用販売があったり、セゾンゴールドカードの所持者には特別優待販売があったりします。あんまり使えないけど。チケット売ってなんぼのビジネスモデルから来ているぴあと、色々なサービスの一つ、という位置付けから来ているイープラスとの差が、手数料に対する考え方の差になっている面はあるんじゃないか、という気はします。 とはいえ、返してくれる方が返さないよりいいに決まってるのでありまして、ぴあの歴史を思えば已むを得ないとの思いも湧いて......くるわきゃないよな。 ただ、今回のLFJキャンセル騒ぎの問題の根底には、この「基本払い戻しません」というスタンスがあることは確か。 しかも、この「チケット払い戻し」ということがこれほど大規模に発生したことはこれまで無かった、ということも考えるべきだと思います。普通、こんなに大量に払い戻しが発生することはまず無いのでして、そのこと自体異常なのだということを理解しておくべきだと思います。加えて、LFJの場合、チケット単価に対して一人当たりの購入枚数がどうしても多くなるので、ただでさえ手数料が嵩む。その上先行販売の手数料は通常より高い!となると、返って来ない手数料の額を思えば文句の二つ三つ出るのも当然でしょう。 じゃぁ、これはLFJの事務局やぴあが阿漕なのか、というと、難しい。確かに、チケット代に対する手数料の額を考えれば阿漕だと思いますが、それが嫌なら一般発売で買えばいいじゃない、という話でもあるのでして。それも高飛車だけどね。でも、もし中止にならなければここまで批判されることはなかったろう、というのが正直なところではないかと。 いずれにしても、手数料はぴあの懐に入る。じゃぁ、LFJの事務局に罪は無いのか、というと、必ずしもそうとも言えない。ただ、これは、事業者として已むを得ない批判として受け止めるしかないのだと思います。 恐らく、今回の問題は、一言で言えば「判断が遅過ぎた」という一点に尽きると思います。 震災以降、先行発売をどうするか、一般発売をどうするか、実際に開催出来るのか、等、傷を広げない判断をするポイントはあったと思います。ただ、この影響がどの程度まで広がるか、という所については、正直読み切れなかった部分はあったのではないかと。大体、来日演奏家だけでちょっとあり得ない規模の数なのですから、こういう非常事態にあたって読み切れる訳も無い。 非常事態だから仕方ない、というのは許されない、というのはまぁ言い分なのですが、危機管理なんて皆偉そうに言うけどそんなに簡単なもんじゃないんですよ、本当に。だから仕方ない、許せ、とはいかないけれど、少なくとも起きてしまったことを声高に糾弾するだけの話は、まぁ、この件に限らず、そろそろ見飽きたな、と思うのであります。 ちなみに、個人的には、A棟とB棟で電気系統のトラブルが起きたのがいつなのかは分からないと思います。チェックが甘かったのかも知れないし、本当に余震でトラブルが起きたのかも知れない。結局、今回の件は、成り行きでこうなってしまった、というところが本音なんじゃないかと思うのです。ある一つの判断が回り回ってこうなってしまうとは思いもよらなかった、みたいな。 ただ、数十万人を集めようというイベントを切り回そうというにしては、詰めが甘いのも確かでしょう。それは已むを得ないし、散々前売りしておいて、公演2週間前に突如全部ご破算にするというのも大胆というより無茶に過ぎる判断。これは悔やんでも悔やみ切れないこととしてきちんと受け止めて、猛省して欲しいと思います。これは大失敗なんです。 先行発売などで手数料を取られた人達は当然非難囂々でしょう。私だって先行で買ってるし、その分は冗談じゃないよな、と思いますもの。そりゃ金返せ、とは思うよ。もうぴあでチケット買うのやめようかな、くらいの気にはなるというもの。まぁ、それはぴあの問題なんだけれども。 ともあれ、そういう負の評価を背負いつつ、LFJをどう立て直して生き残らせていくか、ここが正念場だと思います。 中にはLFJはもう落ち目だとか見限ったとか言う人もいるけれど、私はあくまでこのフォーマットは維持されるべきだと考えます。批判なら幾らでも出来るけれど、こういう形でクラシック音楽を提示してみせるということはこれまで誰も出来なかったし、未だに真似ることは出来ていないんだもの。2005年の時点で日本のクラシックファンの誰も、こんなこと思いも付かなかった。その一点だけ捉えてみても、敢えてそう言いますが、たかが一度や二度の大失敗で大喜びで潰しに掛かるとは、なんと浅薄なことよ、と思います。その限りに於いて、事務局の問題などは一緒になって批判してもいいとは思うけれど、ラ・フォル・ジュルネというものは断固として支持します。 これも前に書いたことだけれど、もう、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンというものは、主催者や誰かのものではないのです。既に皆のものになりつつある。そのことに責任を持った対応、というより行動をして欲しい、と心から思います。 #んでもって、手伝えと言われれば行くんですけどね...... てな話を書いている内に、新情報がアップされてました。 http://www.lfj.jp/lfj_2011/news_various/110418.html さして新しい情報ではないですが、ホールC、ホールD7、よみうりホール、展示広場を使用して公演を打つみたいです。ガラス棟の会議室会場は中止なのかしらん。
2011年04月18日
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NHKホール 15:00~ 3階後方 エルガー:エレジー ベートーヴェン:交響曲第1番 エルガー:交響曲第1番 NHK交響楽団 指揮:ロジャー・ノリントン LFJの件は、取り敢えず週明けまでは何も動きはなかろうと、じたばたするのは諦めています。 やれ先行発売分の手数料返さないの?とか、詳細情報はないのか、とか、色々あるみたいですけど、正直言って今組み替えてる真っ最中でしょうから、これはもうどうしようもないだろうと。まずは週明けでしょうね。今は何を考えてみても予測に過ぎないだろうし。 というわけで、N響。やってきましたノリントン。しかし、来るとか来ないとか、各人の判断の問題と言ってしまえばそれまでなんだけれど、どういう理由とかで決めてるんでしょうかね。情報を分析して、と言えば聞こえはいいけれど、結局は直感で決めてるんじゃないかな、という気がします。信じるとか信じないとかいう駄々っ子みたいな低レベルの話ではなくてね。 それはそうと、確かノリントンはサー(Sir)だったんじゃないかと思ったのだけど、どうしちゃったのかしら?返上したの? 開演前にノリントンのスピーチがあり、震災の犠牲者への哀悼の意を込めて、エルガーのエレジーを演奏するとアナウンス。その後ベートーヴェンという流れ。後半はエルガー。 例によってノリントンはノン・ヴィヴラート奏法で、確かにこれはベートーヴェンなんかではすっきり感があって、それなりによいですな。加えて今回のノリントン、NHKホールの舞台中央後方に反射壁を正面に向けて設置。その前面にコントラバス隊を配置するという、ムジークフェラインでウィーン・フィルがやってるのと同じスタイル。当然弦楽器は対向配置で、下手側から1stVn-Vc-Va-2ndVnという並び順。ちなみに弦5部の編成は、2ndVnとVaはチェックしませんでしたが、ベートーヴェンでは恐らく12-10-8-6-6という低弦が厚い編成。 やはりベートーヴェンあたりは面白いですね。非常によく整理された感じの、言ってみれば思い切りのいい演奏、でしょうか。N響は本当にこういうところ、出来不出来がはっきりしますな。 後半はエルガー。この曲、あまり聞いていませんが、まぁ後期ロマン派的な曲であります。ソナタ形式を逸脱した第1楽章はじめ、交響曲、なの?という感じ。この辺はマーラーなんかとそう違わないのだけれど、エルガーがマーラーと違うのは、それっぽい音楽の断片を積み重ねる、その断片の一つ一つが、マーラーと違って卑俗なものでなく、尊厳を感じさせるものだ、ということでしょうか。そんな取り澄ましたものの何処がいいのか、という向きもあるでしょうが、個人的には、マーラーは歌曲の作曲家としてはとてもいいと思うけれど、交響曲作曲家としては、確かに近代的ではあるにせよ、やはりあまり好みではないなと。 こういう音楽を聞くと、エルガーが取り澄ましてるんじゃなくて、根っ子に抱えているものの確からしさの差なのかな、と思わなくもないのです。まぁ、エルガーという人は、マーラーもとっくに死んだ第1次大戦後に、あのチェロ協奏曲を書いた人ですから。臆面も無い音楽を書いた筈なのに、何故に漂うこの気品、みたいな。 流石にノリントン、客席も満員....かというと必ずしもそうでもなく、自由席は比較的空きのある状態でした。ちょっと意外。やはり人が出て来ないのかな?
2011年04月17日
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新国立劇場 14:00~ 3階左手 まーなんつーかブログタイトルがタイトルだけに、異様にアクセスが増えてしまっておりますが、んなこと言ったって別に新情報がある訳じゃないもんねぇ。 というわけでいつもの通りに今日行った公演の話を淡々と書く訳であります。 日曜に続いての2回目です。公演としては3回目。 結論的には、大化けしたわけではなさそうです。 新日フィルは、大筋では前回と変わりなく。ややこなれて来た分弛んだんじゃないかな?という感が、特に金管では、しなくもないような。色気が無いのは相変わらず。ただ、元々後期ロマン派とかは得意なんでしょうから、色気が無い以外はそれなりにいい演奏だったと思います。まぁ、色気が無きゃこのオペラ意味無いじゃん、とも言えるんだけど、ここまで出来てりゃオケとしてはいいと思います。.....甘過ぎ? 歌手も、大筋では変わりなく。オクタヴィアンとゾフィーの両名は、ピンで歌ってる時はまだしもねぇ、というのも相変わらず。初日よりはこちらも収まり良くなって来たのは確かですし、代役だということを考えれば、あまり厳しいことをいう所ではないだろう、という気もしなくはないけれど。でも、やっぱり、オペラ歌手として致命的なんですよね、役と乖離してるってのは。未熟だったりするのは仕方ないとは思うんだけれど、個々の問題として「どういう役なのか」「その役としてどういう歌を歌うのか」「どういう風に役として行動するのか(これを一般的には演技というのでしょう)」ということを考え抜かれているかと問われると、ちょっとね。 個人としては頑張っているんでしょう。それは認めます。でも、残念ながら新国立劇場は名目だけプロということになっている二期会の公演とはベースが違う。出来てない理由が、やった結果外してたとか、最初から他の所で勝負するからここは出来てなくていいとか、腹括った上での話ならいいんだけれど、どうなんだろう。 加えて今日は、元帥夫人役がまた声張り上げ系になっちゃったものだから、3重唱はもうレッドゾーン振り切り状態で、色気も何もあったもんじゃないっつーの。オーケストラは「色気"が"無い」ですからね。それに比べると..................... 正直、2度行くほどのことはなかったかな、と思わなくもないです。 ただ、贔屓目抜きでも、新日の薔薇の騎士が聞けたと思えば、まぁ悪くはないか...... 演出は、やっぱり原演出と幾分か違うように思いますし、初日と今日とでも幾らか違ったような。あまり丁寧な感じのしない演出で、ちょっとどうかなと。コミカルさを前に出したいのかも知れないけれど、多分ミラーの狙いはそこじゃないような気がするんですよね。 むしろ、コミカルさを前に出し過ぎることで、却って田舎芝居的になってしまっている面も少なからず。確かに分かりやすくはあるのかも知れません。ただ、なんというか、「薔薇の騎士」というオペラ自体も、ミラーの演出も、ある種の気品というものを感じさせるものではなかったかと思うのですが.... 前にも書いた「今薔薇の騎士をやるべきなのか?」ということへの答えですが、前回、今回と見ていて、思ったのは、結局、多くの人達にとって、「新国立劇場のオペラ」というのは、あくまで娯楽なんだろうな、ということ。 いや、決してそれを否定する気はないんです。ただ、一応「芸術」という態でやっているのが新国立劇場だとすると、やっぱりただの娯楽では済まなくて、某かの現実との対話というか、そうしたものが問われるんだと思うんですよね。でも、実の所、皆そういうつもりではないのだろうと思うのです。 初日もそうだったのだけど、見ていて、明らかに「義援金箱」は無視されているんですよね。いや、決してこの場で募金するのが当然、しないのはおかしい、とか、そう言いたい訳ではない。ただ、劇場側もそこそこ見える、目立つ所に置きつつも、決してプッシュしている訳ではない。むしろ、やってることは見せつつ、一生懸命意識させる訳ではない。何より、この公演の収益を義援金にするとか、言っている訳ではない。むしろ、そういうものから巧妙に、丁度いい塩梅を探って、目の端に入る程度に止めて、事実上見えないようにしている、そんな気がするのです。 少なくとも見る方にとって、新国立劇場のオペラは娯楽なんですよね、多分。気晴らし。 それはそれでいいと思うのですが、でも、それなら、オペラの存在意義ってなんなんでしょうね。だって、パチンコが盛んに槍玉に挙がっているようだけど、パチンコとオペラと何が違うのさ、そうしたら、と思ってはしまうのであります。特に、コンサートに行くなんてマジで博打みたいなもんだろ、と思ってる身としては。
2011年04月16日
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なんかとんでもない大騒ぎになってるみたいですね。 まぁ、先行発売開始後1ヶ月、公演半月前で全面変更だから仕方ないか..... http://www.lfj.jp/lfj_2011/news/2011/04/post-12.html 正直、発売決行した時点では、「本当か?」とは思ってたんですが、まぁ、皆揃って来るとは限らないよなぁ。こうなってしまうと、前売り決行したのはどうだったんだろう?という話にはなるのでしょうけれど。 一応払い戻し手続についてまとめます。但し、以下は弊方の理解ですので、必ず各人で御確認下さい。責任は負えませんので悪しからず。 ・チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなど、各プレイガイドで販売した チケットは、当該プレイガイドでの払い戻し手続に従う。 ・(ここは一般的知見)各プレイガイドの払い戻し方法はそれぞれで異なるが、 一般的には、チケット販売額+手数料が返金される。 ・各プレイガイドの払い戻し方法は各々多少違いがあるので要注意。 たとえば、ネットで申し込み、クレジットカードで決済し、未発券の場合、 チケットぴあだとネットで払い戻し手続を行い、数週間後に郵便振替払出証書で 返金されるが、イープラスはクレジットカードの売り上げ戻しという形で 処理してくれる筈。(要確認) 一般的には、発券済のチケットは、発券店舗で払い戻すか、各プレイガイドへ 返送して払い戻す。 ・フレンズ先行発売のチケットは、チケットぴあのシステムを使っているので、 チケットぴあの払い戻しに従うことになる。 <追記> 但し、先行発売分のシステム利用料、特別販売手数料、発券手数料等は払い戻さず、 払い戻しはチケット券面額のみ、となっています。(本当?) ・5/3~5の音楽祭期間中にも、東京国際フォーラムガラス棟地下1階のチケット 売り場で払い戻しを受け付けるが、ここではチケット券面額しか払い戻さない。 (恐らく、各プレイガイドで支払われている手数料等を把握出来ない為) 従って、手数料返して!という人は(まぁ普通そうだろう)、購入したプレイ ガイドへ払い戻し手続を行うのが宜しいかと。 ・払い戻し期間は。4/25~5/25。明日行っても払い戻してくれないですよ~ (こないだ某公演でやっちまいました<払い戻し期間前に払い戻そうとした) まぁ、細かくは、上記リンク先から、各プレイガイドの案内へ飛んで下さい。 公演見直し内容の発表は4/22の予定だそうです。来る人も居る、という話だし、日本人は演奏するんでしょうから、問題はどのくらい公演を行えるか、なんじゃないかと思います。 個人的には、まだどう転ぶか分からないので、慌てず騒がずで行こうと思います。 もうこうなったら、なんでもいいからやることがあれば、全日程ボランティアしますぜ、というところなんですけどね。<追記:4/18 07:30> LFJのサイトで、告知の中に張ってある先行発売分の払い戻し案内にアクセスしようとしたら、「ただいまアクセスが集中し、繋がりにくい状態です」ページに飛ばされました。 この時間にアクセス数がパンクするほどあるでなかろうし、何か変更があるのかな?
2011年04月15日
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今年のPromsのプログラムが発表されました。 http://www.bbc.co.uk/proms/ うーん..........微妙.............. 今年行けそうな時期はやっぱりお盆ですが....いまいちだなぁ........ 全体に、ちょっと地味というか、ああり馴染みの無い感じなんですが、気のせい? お盆はザルツは決めてるしなぁ。 残りはアドリア海にでも行こうか、それともいっそスコットランド?
2011年04月14日
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新国立劇場 14:00~ 3階中央 元帥夫人:アンナ=カタリーナ・ベーンケ オックス男爵:フランツ・ハヴラタ オクタヴィアン:井坂恵 ファーニナル:小林由樹 ゾフィー:安井陽子 マリアンネ:黒澤明子 ヴァルツァッキ:高橋淳 アンニーナ:加納悦子 歌手:水口聡 新国立劇場合唱団 NHK東京児童合唱団 新日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:マンフレッド・マイヤーホーファー 演出:ジョナサン・ミラー (再演演出:三浦安浩) さて、どっから書いたものか。 震災後事実上新国立劇場再開公演となった「薔薇の騎士」。本来の初日である7日の公演がキャンセルになったので、この10日の公演が事実上の初演。 場内には震災にあたっての、HPに既に載せられている尾高忠明のメッセージなどが掲示され、配布ちらしの中に地震発生時の対応説明が入っていたり、義援金箱が置かれていたり。 でも、公演そのものは、開演前に何か挨拶があるでなし、普通に淡々と始まり、終わりました。 改めて書こうと思うけど、結局、新国立劇場っていうのは、興行以上のものではないんだな、と思った次第。それがいけない訳ではないけれど。 んで、普通に興行を再開しただけの話なればこそ、これはきっちり評すべきではあるんでしょうねぇ。 まず、今回の公演でのキャスト変更について書き留めると、以下の通りになっています。 指揮:クリスティアン・アルミンク→マンフレッド・マイヤーホーファー 元帥夫人:カミッラ・ニールント→アンナ=カタリーナ・ベーンケ オクタヴィアン:ダニエラ・シンドラム→井坂恵 ファーニナル:ペーター・エーデルマン→小林由樹 ゾフィー:アニヤ=ニーナ・バーマン→安井陽子 で、この変更に伴う払い戻しはありません、というのが新国立劇場の言い分。そう言いながら、来ることが困難になった方には払い戻し致します、とした。少なくとも手続を見る限り、何がどのように「来ることが困難」かは説明を求められないらしいので、これは事実上払い戻しに応じます、ということでしょう。この判断は、建前を崩せないという観点からは、まぁ100点の対応じゃないでしょうか。 ただ、対応が万全でも、公演の内容が付いて来るかどうかは別問題。 私はというと、この出演者変更の時点で、かなり行く気が失せていました。アルミンクキャンセル、その上主役級が皆代役、しかも二人は二期会会員。つまり期待出来ない。私がこの公演に行くインセンティヴはもう新日フィルである、ということしか無くなってました。我ながらよくやめなかったもんです。しかも後2回もチケットあるのに。 で、結果はどうだったか。 正直、上記のような事情ですから、今回は特にかなりバイアス掛かった見方になっているとは思います。そのへんはご承知あれ。 で、結果を一言で言うと、「色気が無い」。これに尽きます。そして、このキャスト変更以前、つまりは地震の前から薄々予想していたのが、この「色気が無い」ことであり、それをどう克服するか?というのが新日フィルの課題だったのではないかと思います。 故に、殆ど事前予想通りの出来ということ(苦笑) まず、主役級にして代役の3人について申すと、元帥夫人役のベーンケはまぁまぁ頑張ってくれたと思います。それに対し、オクタヴィアンとゾフィー役の二人が、もうどうしようもなく二期会クオリティー。これではねぇ......この二人は色気以前の問題でした。 ベーンケ、1幕ではかなり良かったと思います。特に、オクタヴィアンを立ち去らせるまでのモノローグはとても良かった。ただ、3幕では失速というか、歌い損ねていた感じで、あれは喉の調子が悪かったのではないかな?それと、この人、声は出るけど繊細さが足りない。だから、モノローグなんかでは良かったけれど、何処かバカ声に聞こえる感じもあって、好みかと問われると、結果としては微妙ですねぇ。3幕は調子が良ければまた違うのではないかと。 問題はオクタヴィアンとゾフィー。確かにこの3人は代役だし、東京でオペラを歌ってくれる人、という悲しい制約が付いてしまった状況下では止む無しということだと思います。 が、その結果出て来た人のクオリティーが問題でねぇ.....頑張っているのは認めますが。 まず、オクタヴィアンの井坂恵は、決定的に声が無い。これは、声量という問題もあるけれど、それ以上に、オクタヴィアンを歌うだけの声がない、マリアンデル、つまり、女装している時のオクタヴィアンが歌えていないのです。勿論、ここは、「女性が歌っている青年男子が女装して声を変えている」という態なので、難しいと言えば難しい。けれど、難しいのがこの役というもの。そのマリアンデルの声が決まらない。これは準備不足なのか、そもそもそこまでの能力が無いのか、少なくともサッとその場で処理出来るということではなかった。 一方、ゾフィー役の安井陽子は、こちらも残念ながら声が無い。こちらは明らかに声量ではなくて、歌い方なのか声質なのか、ゾフィーじゃないよな、という声。声はでかいし、相応に奇麗な声ではあるけれど、「女学校出たての、世間知らずではあろうけれどバカではない、相応に行動力も判断力もあるけれど、決して一人前という訳ではない、若い娘」というものを表現出来ているとはいえない声。特にこの人の歌い方が、自分だけで歌曲をその内容もよく分かんないままにキレイに歌い上げてる、という感じなのですね。 で、こういう2人が重唱を始めるとどうなるか。全く重なって聞こえないのです。てんでに勝手に歌っているのか?というくらいに合わなくて気持ち悪かったのが2幕前半。その後も、どうにも自分のパートをとにかく歌い上げるので精一杯、という感じなのですね。 ついでにいうと、演出の問題もあると思いますが、この2人は、演技とか舞台での動きとかが全然出来ていなかった。 やっぱりこれが二期会クオリティー、でしょうね。正直、あまりに「こうなんじゃないだろうか」をベタでやってくれただけに、もうなんと言えばいいのか(苦笑)ただまぁ、元々新国で起用されたわけではなく、恐らくはアンダーで受けていたのが表に出てしまった、しかも突然同時多発的に、ということなので、その点仕方ないとは思います。が、それならそれで、仲間内のお遊戯会じゃ済まされないんだよ、ということを覚悟して、回を重ねる毎にキャッチアップするべきと思います。二期会みたいにお弟子さんが揃って「ぶらぼおおおおおお」とかやってくれる訳じゃない世界へようこそ。こうなったからには、きっちり勉強して下さい。 ファーニナルも代役で、こちらは声だけはあるなぁ、という感じだったけれど、ファーニナルはあんまりそういう繊細さは要らないし、まぁいいんじゃないかと。 オックス男爵は今回主役級で唯一オリジナルだったフランツ・ハヴラタ。なんか、声の出方が、この人と歌手役の水口聡共々なんか変な感じで、PA?とも思ったけれど、まぁ久々に新国のCDみたいな聞こえ方にたまたま嵌ったのでしょう。非常に下品な感じで、その点に於いて男爵役を貫けてますな、という感じ。全体的には良かったのだと思います。拍手も一番貰っていたし。ただ、まぁ、ねぇ、薔薇の騎士でオックス男爵が一番、てのはどうなの.... 一方、オーケストラは、音楽監督に見捨てられた新日フィル。こちらはかなりのクオリティ。金管は例によって「ああ、お前ここで....」というのをやってくれるのもいつもの新日クオリティ。弦の良さもいつもの新日クオリティ。これはかなり良かったですよ。抑制の利くべき所もきっちりコントロールされていたし。というところで言うと、実力を存分に発揮していました。3幕の3重唱から2重唱も、残念な歌唱陣を何するものぞとばかりに、もうちょっとで涙ものの演奏を聞かせてくれました。 そう。この「もうちょっと」こそ、最初に述べた「色気」。色気が足りない!指揮代役のマイヤーホーファーは、だからどうしたというレベルではないと思うのですが、オケの気合いの入り方もあってか、かなり高いレベルの演奏だったと思います。東フィルのいい時、東響では滅多に聞けないレベルの演奏。ただ、惜しむらくは、色気が足りない。歌手の問題もあるけれど、それを凌駕するまでには至らなかったか。1幕の元帥夫人のモノローグのところは、オケもかなり良かったんですけどね。 正直、総合的には、今後新国オケのローテーションの一郭を担うに値すると思います。最近の東フィルのピリッとしない感じや、東響の平均点取ることしか考えていない感じからすると、年1~2回は新日フィルを入れていっていいんじゃないかと本気で思います。まぁ、この辺がバイアス掛かってるだろうとは思いますけども。 もし後日の公演を持っていて、どうするか考えている人が居るなら、個人的には、「新日フィルを聞きに行け」と言うと思います。歌手は、期待出来ないでしょう、あんまり。でも、オケはかなりいい出来。新日の場合、こっから失速する可能性もあるので(この不安定な感じも新日クオリティー)なんともですが、聞く価値はあると思います。 でも、3幕の3重唱で泣けるか?と訊かれると.....私の感じ方では、難しそうだなぁ... 演出は、2007年の再演ですが、オリジナルの時と少なからず違う所がある感じで、それがどうも演出をぼやけさせている感じがあります。確かこうじゃなかったような....という。 割とどうでもいい話ですが、隣のお客が非常にマナーがなってなくて、途中で靴脱いで足組んでました。恥ずかしい。なんで日本人てのは公共の場でどう振る舞うか、ということをきちんと躾けられていないんですかね。
2011年04月10日
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東京文化会館 12:00~ 1階中央 ドップラー&ザマラ:カジルダ幻想曲 テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジー 第1番 フルート:新村理々愛 ハープ:山崎祐介 モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス ニーノ・ロータ:8 1/2 ギター:鈴木大介、松尾俊介 ヘンデル:オンブラ・マイ・フ、私を泣かせて下さい 偽カッチーニ:アヴェ・マリア バッハ=グノー:アヴェ・マリア ソプラノ:天羽明恵 ギター:鈴木大介 バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 BWV1004 ~ シャコンヌ ヴァイオリン:戸田弥生 フンク:組曲 ニ長調 ~ アダージョ、フーガ ロジャース:サウンド・オブ・ミュージック メドレー アンダーソン:フィドル・ファドル 東京メトロポリタン・シンフォニー・チェロ・アンサンブル ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 ~ 第1楽章 チェロ:工藤すみれ ピアノ:河村尚子 ******************* ダウランド:甘い愛が呼んでいる パーセル:美しい島 鳥の歌(カタルーニャ民謡) メゾソプラノ:波多野睦美 リュート:つのだたかし バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007 ~ プレリュード、サラバンド、メヌエット チェロ:古川展生 シューマン:3つのロマンス ディズニー:星に願いを ヴィオラ:川本嘉子 ピアノ:野平一郎 ショスタコーヴィチ:室内交響曲 op.110a OZチェンバー ドビュッシー:シリンクス プーランク:フルートとピアノのためのソナタ フォーレ:夢のあとに フルート:工藤重典 ピアノ:野平一郎 ******************** 武満徹:小さな空、三月のうた、翼 メゾソプラノ:林美智子 ピアノ:野平一郎 バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 第8番BWV853 ~ 前奏曲 ガーシュィン:3つのプレリュード ピアノ:田崎悦子 R.シュトラウス:「献呈」「夜」「明日」「万霊節」 オーボエ:広田智之 ピアノ:野平一郎 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 ヴァイオリン:加藤知子、川田知子、漆原啓子、井上静香 ヴィオラ:川本嘉子、大島亮 チェロ:工藤すみれ、山崎伸子 ケツ痛い........... 先月末に急遽決まった、チャリティー・コンサートであります。 正直出演者は色々ですが、まぁ予定は空いてるし、趣旨が趣旨だし、と思って、行ってきました。 入りは.....良くなかったですねぇ。東京文化会館の大ホールを使って、お客を入れていたのは1階席のみ。それでまぁやっと5分の入り弱くらいかな、と。ということは、500人はいたけど、というくらいなのかなと。その上、関係者もいたのだろうけど、コンサート慣れしていないというか、室内楽とかじぇんじぇん知りません的な人も多かったようで、ちょっと客筋が......微妙......... 分かってる人は避けた、ということなのかしら。 3部構成、つまり2回休憩を入れて、最初が2時間弱、後の2回が大体1時間半。.....そりゃワーグナーだよ......ケツも痛くなるよ....... 入れ替わり立ち替わり、あれやこれやと演奏されるので、飽きはしません。とはいえ、まぁ、内容的には、ねぇ......急拵えだし、ねぇ........玉石混淆? 目当てだったのは波多野睦美でしたが、これは期待を裏切らず、よございました。鳥の歌が意外でしたが、古楽もの以外でも流石にいいですね。これが聞けたし、趣旨が趣旨なので、まぁ、取り敢えずいいかなと。伴奏のつのだたかしもとてもいいんですけど、如何せん東京文化会館の大ホールでリュートというのは、さすがに厳しいですよね......まぁ、これはしょうがない。 後は、戸田弥生の弾いたバッハのシャコンヌ。これは良かった。立派な演奏でした。 それと、田崎悦子。バッハは普通に良かったんですが、ガーシュインがなんというか、全然スイングしない演奏。これ、例えば小曽根真が最近弾いていたんだけれど、もう完全にスイングの語法で演奏するんですよね。これを、多分、楽譜通りに再現演奏してるんじゃないかしら、という感じの演奏。スイング出来ないとかスイング感が無いとかいうより、だって楽譜はこうじゃないの、という感じの演奏。いや、むしろ、こりゃ失敗?という感じなのだけど、これはこれでこういうものなのかしらん。確かに、ガーシュインが書いたのは「スイングのナンバー」ではなくて「前奏曲」だし、ねぇ。 後はまぁそれぞれに。中には......なのもあるけど、それは言わぬが花ということで。 しかし、この「音の絆」って副題は安直だなぁ.....こういうのはちょっとアレだな。
2011年04月09日
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まぁ、あれです。ちょっとした与太話みたいなもんで。 地震&津波&原発からこっち、クラシック関係も誰が来るの来ないのと大騒ぎであります。 公平に言って、渡航自粛勧告が出るような所にホイホイ行くようなものではないのは確かでして。だからまぁ、来ないからってヒドイじゃない、と言えるものかというのはあります。実際、我々は最初から首都圏で生活しているから、今更はいそうですかと動けるものではないし。そのへんはどうしても温度差はあるとは思うんですが。 早々に来ないとなって評判が下がったのが新日フィル音楽監督のアルミンク。3月の一部公演から新国立劇場の檜舞台までキャンセルしちゃったもんだから、期待されてた分だけ失望感もひとしおというところでしょう。 同様に、都響のインバル、東響のスダーンも来なかった。何処ぞで、これを評して、「やはり日本のオーケストラなのに日本人を起用しないことの意味を云々」みたいなことを書いてる所がありましたが、そりゃ話が違うのであって、正直、日本人でそんなに才能のある人がいるわけではないからこうなってる訳で。本末転倒であります。音楽家というのは芸能であって、芸が上手いから起用されるのであって、国籍で起用される訳ではないのですよ。 とはいえ、アルミンクの陰に隠れてあまり強くは言われないけれど、スダーンあたりが来ないというのは、新日と並ぶガッカリ加減。 団体では、直近で中止になったのがウィーン少年合唱団。まぁ、子供だしね。無理して来ることはない、と言えばその通りなんだけど。 一方、新日で穴埋めとばかりにチャリティコンサートの指揮を喧伝されたのが、ダニエル・ハーディング。いや、この人、オケ事務局の判断もどうなの?という話ながら、11日の地震当日にコンサートやったそうですから。それも凄いけど、今の時点で6月の来日に合わせて、会員向けの代替公演をやり(平日だけど)、チャリティー公演もやる(平日だけど)という話。このまま新日やってくれます?.....そう甘くはないか。 普通に「よく来るな!」というのが、ダン・エッティンガー。残念ながら定期公演は法事なので行けそうにないのですが、今月17日の公演から来るそうです。 クレーメルは10日ほど遅れて来る格好なのか、ピアニストが、アルゲリッチ肝煎りのピアニストからアファナシェフに変わったそうで。お陰で公演が日曜夜に変わったので、これは行ってみることにしました。まぁ、そんなこともあります。
2011年04月07日
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今回の震災で当然ながら最大の被害を受けたと思われるのが、仙台フィルです。 http://www.sendaiphil.jp/index.html 現在、6月までの主催演奏会を全てキャンセルにしたとのこと。 主に会場としている東京エレクトロンホール宮城は少なからず被害があったようで、もう一つの仙台市青年文化センターも使えない模様。まぁ、伝えられている状況からすれば、無事な公共施設は避難所に使われるところでしょうし。 定期演奏会が3つ中止になってるという状況。常任指揮者のパスカル・ヴェロ、意外と好きだったんだけど、当分は来ないのかも知れないですね。だって、振りたくても演奏会がないんだもん..... で、仙台フィルが、NPOなどと始めたのが、「仙台フィルによる復興コンサート」。 こちらに、その案内があります。 http://www.sendaiphil.jp/news/index.html 「音楽の力による復興センター」というのを立ち上げて、仙台の各所でミニコンサートを開催して、元気付けて行こう、ということだそうです。で、取り敢えず支援として、以下の援助を求めているそうです。 1 演奏会実施のための資金のご援助 2 ボランティアで活動していただけるアーティストのご参加 3 被災者が集まりやすく 演奏できる会場について、場所や情報のご提供 いや、申し訳ないけど、ホントにそんなのありかいな、という気がしなくもないのですけどね。個人的には、未だ後片付けも終わったのか、という地域が多くある中で、音楽どころなのか、という気もしなくはない。けれど、恐らくはご当人達も被災者であるだろう人達が、とにかく音楽をやろう、ということでやってしまうのなら、それもありかも知れないな、と。 上のリンク先の記事中に、振込先の案内があります。それはちょっと、ということなら、仙台フィルの賛助会員になるという手もあります。どうせ義援金は各所で沢山集まるでしょうし、こういうところに支援するのも有意義かも知れません。
2011年04月04日
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新日フィルの定期会員宛に、3月の定期演奏会についての対応が連絡されてきました。 3/11は決行したけど来られなかった人多数、3/12, 17は中止となったので、一回券は払い戻しとして、定期会員への対応は後日となってたんですよね。 ・6月のダニエル・ハーディング来日の際に、本来の定期とは別に代替演奏会を実施 6/21(火)にサントリー、6/22(水)にトリフォニー 曲目はマーラーの5番(もーえーっちゅーに) ・希望しない人には会員券販売相当額で払い戻し ・6/20(月)に、これとは別にチャリティー公演を実施。演目は同等 ・代替公演の残席と、チャリティー公演のチケットは、5/7に発売開始 .......土曜日の会員なんですが。平日じゃ行けませんって。 まぁ、仕方ないでしょう。ハーディング共々、この日程で代替公演を準備出来たこと自体立派だと思います。払い戻し対応もするんだし。 行けりゃ行きたかったんですが、これは払い戻し扱いにしようと思います。というか、もういいからそのままとっといて、というところですが。新日/ハーディングのなら、マーラーの5番でももう一回聞いてみてもいいかな、と思わなくもないけれど、まぁいいや。 結局アルミンクはキャンセルになった4月の新国ですが、実は5月にアルミンクの定期公演が予定されてるんですよね。さて、どうするのかしら。
2011年04月03日
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東北関東大震災 被災者支援チャリティー・コンサート 東京文化会館 18:00~ 3階右側 バーバー:弦楽のためのアダージョ マーラー:交響曲第5番 <アンコール> エルガー:エニグマ変奏曲 ~ ニムロッド 読売日本交響楽団 指揮:尾高忠明 地震の煽りを喰らって、次々とコンサートが中止になっていた東京・春・音楽祭ですが、先週くらいから徐々にやれるコンサートが出てきたようです。人の問題もあるけれど、美術館や博物館で演奏会をやる予定だったのが中止になったり。 この音楽祭の目玉はオーケストラによるオペラ演奏とコンサートでしたが、今回、オペラの方の「ローエングリン」は中止。今日のコンサートは本来は「大地の歌」でしたが、指揮者も歌手も来日中止、漸く今週の初めくらいに、チャリティー・コンサートという名目で、演目を変えてコンサートは行う、チケットは払い戻してもいいし、そのまま聞いてもいい、ということになりました。 しかし............まぁ、バーバーはともかく、マーラーの5番は、こういう状況下で、あまり聞く気が起きない曲の一つだよなぁ、と思いつつ。いや、アダージェットだけならまだいいかも知れないけど。 まず、行ってみて驚いたのは、うっかりすると5割の入りくらいじゃないかというほどに閑散とした状況だったこと。先週の東響はもっと人が入っていたので、これは相当少ない気が。元々売れてなかったのでしょうか。それとも、単に来なかったのか。 自粛自粛と言われていて、個人的には自粛と言うより出掛ける気にならないだけじゃないかな、と思っていたのだけれど、帰りに通ってきた繁華街を見ても、明らかに人出が少ない。地震1週間後とか、先週くらいの方がまだ人出があったように思います。 春休みだから? バーバーは、開演前にアナウンスが入り、震災の犠牲者に捧げる為に拍手は無しで、とのこと。明かりが落ちて、半分くらいの明かりの中、奏者が集まって、バーバーの弦楽のためのアダージョが................まるで葬式やないの、これじゃ。 まぁ、バーバーに罪は無いんだけど、今日本ではこの曲は通夜・告別式の定番と化してしまった気が。それを全くもってしめやかに黒装束で拍手無しで静かに弾き始めるもんだから.....演奏もそんな感じだし。どうしても「それでは、親族の方から....」みたいな雰囲気が。で、その次に連想するのは、「プラトゥーン」なんですよね。うーむ。 せめてもの救いは、斎場で聞かされるアレとは違って、生だから、低弦の程良く効いた音なので、その点がしめやかなBGMに堕すのを押し止めていたけれど.......決してこういうことするなって言ってる訳ではないんですけどね。 10分の短い休憩を挟んで、マーラーの交響曲第5番。 ........やっぱり、ねぇ............ マーラーの中ではどちらかといえば好きな方ですが、こういう、諧謔に満ちたというより、卑俗さに満ちた音楽を今ここで聞くことの違和感というか....... 要は、いまいち気乗りしなかったし、それを強引に引き込ませるほどのことは無かった、と。必ずしも悪い演奏ではなかったと思うけれど、まぁ標準的な日本のオーケストラの演奏、という感じだったし。弦は割合良かったとは思いますけどね。管はちょっとよく分からなかったなぁ。 終演後、一度袖に下がった尾高忠明が挨拶をして、今日の演奏をやる上で迷ったとか、まぁそういった話の後で、「本来ならマーラーの5番みたいな大曲の後にアンコールはやらないのだけれど....」と、イギリスでは追悼の際に使われたりするなどと言いながら演奏したのが、エルガーの「エニグマ変奏曲」からニムロッド。 今日は、これ一曲で十分でした。確かに、エニグマ変奏曲にはこういうところあるけれど、ここだけ取り出して聞かされたのは初めて。元々は、ドイツ出身のイェーガーという知人を題材にした変奏で、気高い人柄を表現したもの、ということなのですが、確かにこれはとても良く出来ている曲。これだけ切り取ってみても、言ってみればアダージョ版の威風堂々といった風で、確かに気高い感じ。いや、むしろ、等身大の荘厳さ、という感じでしょうか。英雄的ではない。等身大だけれど、その中に、尊いもの、卑しいもの、心の強さ、弱さ、喜び、悲しみ、そういったものを全部抱えて、そこに屹立している。そんな音楽であり、演奏もまた。流石に尾高忠明、こういうのはよく知っている。 マーラーに言わせれば、そんな風には私は出来ない、というのでしょう。それはそれで真実であろうし、5番のアダージェットに癒されるとか言う人は少なくないのでしょう。けれど、人は、こういう時、むしろこういう音楽を求めるのではないかと思います。 エニグマ変奏曲だって、結構楽しい音楽なんですよ。卑俗でもある。むしろ、この曲に関して言えば、エルガーは知人を半ばからかってこんな曲書いたんじゃないかとも思うくらい。でも、その中からこうやって切り出した時、やっぱりいいなぁと思ってしまうのです。 アンコール後終演となって会場を出る途中、すれ違った場内係のお姉ちゃんが涙ぐんでました。うん、まぁ、そうだと思う。
2011年04月02日
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というわけで、このところ疲れてるし、家でネットで勝負しました。 まぁまぁ取れたかな........ 今年は渋過ぎるのか、こんな情勢下だからいまいち気が乗らないのか、30分以上経っても公演によっては小ホールのものが割と残っていたり。 物好きと言われればそれまでですが......
2011年04月02日
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今日、フレンズのメールマガジンで連絡がありました。 有料公演は予定通りやるとのこと。チケットも予定通り発売を続けるので、明日2日(土)10:00から一斉発売、だそうです。 http://www.lfj.jp/lfj_2011/ ちなみに、ボランティアは中止だそうです。さらっと書かれてましたが...... まぁ、運用するの、めんどくさいもんなぁ。気持ちは分かりますが......
2011年04月01日
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