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もう6月になってしまう。最初の週で全中学校の中間テストが終わる。テスト6月組は、タイミングが早かれ遅かれ意識に動きをみせてくれている。今までよりも地に足をつけて準備しているものもいれば、今まで感じたことのない「ビビる」気持ち(良い意味)で準備しているものもいる。なんとかその気持ちを結果に結び付けて欲しい。 そして、ここから一気に中3以外の面談が増えてくる。 保護者の方にどんな事を伝えられるのか、形式だった場で個々の話しをできる数少ない機会だ。一つ一つの面談に色々な思いをのっけて挑もう。 それに併せて、講師の更なる成長・育成も行わなければいけない。ベテランだから教える事がなくなるわけでもないし、講師間でも、目的・存在・意識の在り方を受け継いでいかなければいけない。講師達と話しをしていると、2時3時になることはざらで・・・ 夏休み明けの9月から、ウチの塾が本当の意味で、ウィルらしく戦うために準備すべき事がワンサカある。手を抜かずしっかりとクリアしていかなければ。 こちらの準備ばかりではなく、2期制であるにもかかわらず7月頭に期末テストのある学校があるので、またこの試験に向けた意識・準備の進め方を伝えねばならない。 このテスト、中3最後の大会の数日後に行われるという、非常にちゃらんぽらんな設定となっている。自分だけでは苦労する生徒も、いなくはないだろう。そのためにも「伝える」作業を怠る事は厳禁。皆が気をつけねばいけない。 今後、気持ちを高めていく上でも、昨日土曜日は非常に良い1日だった。 開塾早々に自習に来た生徒たちは、少し前の様子とはガラリと変わって、色々と自分で動いている様子が見えた。 「何かを変えなくては、何か動き出さねば」と、保護者の方も含めた作戦会議を行った生徒達は、気持ちだけでなく、今までとは質の違う動きも付いてきた。 過去のテストの準備が、こなすだけになっていた生徒達も、準備の仕方に少しアクセントをつけて、今までとは違う仕上げ方になっていた。 初めて定期テストに臨む中1たちも、モクモクと準備を進める。純粋に「学校のテスト」である認識が強いので、多学年以上に、教科書・ノート・ワーク・資料集の確認を繰り返している。緊張した良い表情で準備を進められているようだ。 中3理科の授業では、例年この時期には手をつけない高レベルの問題に、脳みそに汗を掻き掻き、今後の生徒の戦い方のベースを意識して取り組めた。 その後、面談を2件。 両面談とも在塾生の面談で、それぞれの生徒の決意をしっかりと聞くことができた。保護者の方々とも、お互いの感覚・感触・期待を共有できた。 ここまでは順調なのだが・・・ しかしその後がまずい。。。 閉塾時間前後に、テストの最後のチェックを講師と生徒が行っていた時。塾の目の前で、一台の乗用車がパトカーに止められる。「何だ何だ」と塾内でも騒ぎ始めるわけだが、大人からすれば「何かの違反で捕まったんだろ。塾の前でしなくても」なんて思って軽く見ていたら・・・ 運転手が免許証の提示を拒否し身体を使って抵抗。公務執行妨害と認識した警官二人が、運転手を取り押さえられる。そしてドラマのような「確保!」という警官の声! 手錠のようなものをかけられてからも抵抗し続け、パトカー内に入れられてからもクラクションを激しく鳴らすなどして抵抗する。同乗者と応援に来た警官数名を巻き込んで、大激論!! 当然、帰ろうとしていた生徒達は恐怖し、「撃たれて流れ弾が来たらどうしよう!」「これ絶対テレビに映るよ!」「補導されるから早く帰りたいけど、外に出るの怖い!」などと、少しパニック状態。 その後も、外でのやり取りは続き時間だけが過ぎる。結果、帰宅時間が遅くなり、お家の方にはご心配をお掛けしただけでなく、結局、生徒は自転車を塾に置いて、保護者の方に迎えに来ていただく事になったりと、本当にご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありませんでした。 こういうのは初めてのケース。とは言え、もっと上手く誘導する事もできたはずです。対処法を頭にとめておかなくてはいけませんね。 繰り返すようですが、ご心配・ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありませんでした。
2009.05.31
今ふと時計を見上げると2時をまわっている。明日が休みだと思って調子に乗りすぎた(汗)しかも、遅い時間教室の電気がついていると、気を使っていつも顔を出して、遅い夕食に誘ってくれる塾長に少し期待してしまっていた(笑) 色々考えるのっておもしろい。生徒のこと。教室のこと。講師のこと。 さっき、仕事のことで妹と電話で話した。自分の知らない域の話は、身内から聞くほどにリアルさを感じる。 今日はテストの点の報告が、第1弾の学校から次々と来た。平均が低い割にはまずまずかな。中1の英語は、例年平均点が80点台の後半になるところを、75点という中学校では少し高め位の平均点に留まった。学校の最高点も98点だったそうだ。「私、1位でした♪」 「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」「スゲーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」そんな声が今日は響きまくっていた。 高得点者だけでなく、小学校から中学校に入り、「絶対変わって見せる!」と息巻いた生徒もかなり嬉しい点をとってきてくれた。 高得点者の陰に隠れてしまったが、最高に嬉しかったよ! うちの中1チームリーダーには、他の生徒の面前ではあえて厳しく。「数学100点じゃなかったか・・・」周りから学力の面でも認められるには、演出も絶対に必要だ。授業後、呼び出して裏でがっちり握手! Yよ! おれめっちゃ嬉しいんやで! 中2も平均が低い中かなり検討健闘している。問題も難しかったしね。まぁ中には「なにやってんだ・・・」っていう生徒もいましたがね(苦笑) コレを如何に次につなげられるのか、これからテストを迎える仲間たちに、どう伝えられるのか、そこが一番の肝だ。 とにかくとにかくとにかく、どう成長していくかにこだわりたい。何を得られるのか、何を身に着けたのか、何をつなげられるのか。テスト終了が、意識の終了ではない。 さぁ帰るかなぁ・・・
2009.05.26
テスト第1弾が本日終了し、次は28・29日組、1・2日組となっていく。 小学から中学へ、中1から中2へ、中2から中3へ。この移行時期に変化をつけなければいけない生徒が、これからの日程組にもいる。 意識が点数につながる事が最上級だが、変化を必要とする生徒には、その逆の流れを用いて引っ張ることも必要なときがある。今がその時。 目つきの変わってきている者もいれば、そうでない者もいる。今おかれている状況にリアルを見れていないものも。 解法を伝えるだけが仕事ではない。いかに気持ちを持ち上げられるのか。遠い先を見られなくても、今目の前のことに、どうやって必死になれるのか。ココからが勝負の時だ。 期待されることに、上乗せして結果を出さなければ。さぁもうひと勝負! 絶対に意味ある、定期テストにしてやる!
2009.05.25
今日から、中間テストが始まった。大抵の学校は、来週末の28~29日や、6月の頭の日程だが、この学校だけは、22日と25日という変則日程。 初日と2日目の間に土日を挟むから、まだ幼い中学生が、気持ちを継続させるのが大変!これまで、仕上がりの良さをあらわにして、期待を持たせてくれていた生徒が、今日は1日目が終わってヘロヘロになっている。 「昨日の睡眠時間1時間でした。」なんて生徒も、アカンだろそれは・・・・・・でもこれって実は成長なんです。 この生徒、1年生のときはどうしても詰めが甘く、点数も平行線。それが今回は相当ビビッてくれている。結果がどうであれ、気持ちを切らさないまま期末に臨めそう。 中1にとってははじめての定期テスト。うちのチームキャプテンは、ビビリにビビリまくって、普段よりもここ数日、口数が一気に減少した。それが、今日は1日目を終えて少し気が楽になったのか。「国語・数学はかなり自信あります!」なんてうれしいことを言ってくれちゃいました。 来週以降組もこれからが本当の意味でのスタート。基礎学力テストで苦渋をなめたものも、早い段階で「試練」を打ち倒し、次なるモードに入ってくれている。特に昨日試練のテストを受け、合格した女子生徒2人には、少し話しもできたこともあってか、良い表情になっている。月曜からはバンバン勉強しに来るそうだ。 卒塾生たちも焦っている(苦笑) 目の前にあるテストに対して必死になれること、しかも中学でなく高校で。赤点取らないためにではなく、自分の地位を確立するため。高校でも更に強くなってもらわなくては。 みんなに、とことん期待しちゃおう。
2009.05.22
今日は開塾する時間よりも早く、生徒たちが校舎の前に来始めたので早めのオープン! じょじょに生徒たちが集まり始め、非常に活気のある空間となった。 その空間をはじめて見た小4たちは一様に戸惑った表情。「コレが中学生か・・・」そういうような顔だった。 しかし自分で学習に来たものは誰一人として、悲壮感のある表情をするものはいなかった。小学生たちは、「楽しいんだろうな~」なんて思ってくれているのかもしれない。 授業に入っても、皆良い表情。中2数学は、テスト今週スタート組と、来週以降スタート組みに別れ授業を行った。 私は今週組みを基本担当し、後半はコピー係と化していた(笑) その後、来週以降スタート組に、意識付けを含めテストまでの臨み方を話す。だんだん良い表情に変わっていく。 中1も頑張っている。帰りが遅くなってご迷惑を掛けてしまったご家庭もあるが、全体を見るとまずまずの出来なのかな? このまま全校でテストが終わるまで突っ走ろう! 教室を動かす下準備についても、一気に書き出した。この教室が活気付き、最高の空気に包まれた空間となるように、色々と準備スタートだ! とにかくすぐに動こう!
2009.05.19
こんな時間に気合が入ってしまった。とは言っても、布団に入ればのび太より早く寝られる(笑) 前回・前々回の記事について、保護者の方からコメントを頂いた。保護者の方に、わずかでも不安を与えるようではダメだ。例えそれが、ただの勢いで書いたものではなく、何かを狙い覚悟を決めている言葉だとしても。 それをもひっくるめて、生徒と保護者の方を波に乗せていくのが、自分の仕事・役割だ。 はっきりいって自分の生徒達はみんな可愛い。例えどれだけブーたれたり、わがままいったり、嫌な顔されても。 そんな子ども達には、沢山悩み苦しんででも、最高の大人になっていって欲しいと強く思える。 何が最短距離なのかを考えるのでなく、目の前の壁を、一個ずつ乗り越えて、その向うに何もなくても良い。次の壁が現れるまで、進み続けてくれたら良い。 そう育てたいと願うのなら、私自らもそう動かなくてはいけない。沢山動き、試し、思案し、悩み進まなくては。 頂いたコメントで、気合を入れてもらえた。ありがとうございました!
2009.05.18
前回の記事で、中2英語の基礎学力テストで、「おいおい」というような結果を出した生徒がいることを書いた。(「おいおい」は点数だけでなく。) その生徒達、明くる日のテストにも当然出席したわけだが、登塾するや否や、こちらから「やばくないかい?」と軽くアプローチ。 点数云々よりも、何を準備してきたのか、どう準備してきたのか、そんなところを見たいし植えつけて行きたいこのテスト。前回の結果を修正することなく、今回のテストに臨んだその愚かさを、軽い言葉ではあるが伝えた。 それぞれ表情を強張らせたまま、テストの会場となる教室へ向かった。そして私の数学の基礎学力テストの結果。 前日、不甲斐ない結果を出したメンバーで、このテストを受験した生徒は全員合格。一番強く言葉を伝えた生徒は、なんと100点。 答案返却後、「何回も何回もやり直したもん。」うれしさを噛み締めた表情で、小さくこう言っていた。 前回の結果を、反省し、分析し、検証し、修正する。時として後ろの2つは入れ替わる事もあるのだろうが、ここを生徒には徹底的に求めたい。それがウィルのやり方。 数が大事なんじゃない。量がだいじなんじゃない。頭ごなしにボリュームあるものをこなす事が、成長する要素ではない。 自己修正する中で、自分に量が必要だと思えば、そこで繰り返しやればいい。学習をスタートする時の観点・意識というものが大事なのであって、後は、試行錯誤しながら、「オレ流」を見つけてくれれば良い。 中1英語でも色々なドラマがあったようだ。意識に訴えかける。そこが我々の腕の見せ所。 明日の私の中1数学では、彼らが中学入学後、はじめて試され出た結果や感情に、色々な要素をぶつけて行きたいと思う。 点数で評価される事は悪ではないと思っている。ならばその中で、如何に有意義に学ぶべきなのか、こんな事をはじめての定期テストを迎える彼ら彼女らに、心からぶつけたいと思う。
2009.05.13
今日は、中学2年生の英語の授業で、基礎学力テストが行われた。昨年まで到達度テストと呼ばれていたものを、内容を一新してより学習に向き合う要素を高めたものだ。 試作段階であった昨年度最後の到達度テストと、英語に関しては、ほとんど同じ内容で実施された。 結果、前回の結果を踏まえ大きく飛躍したものが、6名ほど。 前回は、不覚にも「試練」を手にしてしまったわけだが、今回は、前回の悔しさと講師との連携で、クラストップに躍り出たものもいた。 「試練」を課されはしたが、堂々と戦えたものもいた。講師からかけられる言葉に一つ一つリアクションを重ね、心の変化を遂げていった証拠だろう。良く頑張った。 逆に、酷い者もいる。前回も「試練」を課せられる結果となり、必死にその苦行をクリアしたという経験を持ちながら、今回はそれをも下回る結果をだしてきた。 ひとは、過去の失敗を反省し、分析し、検証し、修正し、おおきな財産を手にしていく。言ってしまえばこれくらいしか成長する手立てはない。 本当に愚かだと思う。時間もあったはず。きちんと連絡も受けていたはず。準備の仕方も知っていたはず。そこで手を抜いて、今日のテストに臨んできたその「根性」が悪い。 まぁ私自身、理由や過程を見ていないから、思い込みで話しをしちゃいけないのだろうけど。結果を見て腹が立った。 講師の誘導ミスを普段なら問うのだろうが、今回は少し感覚が違う。確実に人の信頼を薄めた結果だ。 明日の数学の基礎学力テストでは、どんな結果を出すのだろうか。今日の結果を受け話をしようとは思っていたのだけど、その気すら起きないような結果にだけはして欲しくない。 良いものを見せてくれよ。
2009.05.11
GWが明け平常授業が再開しました。なぜか今年のGWはそわそわしていた。何故なんだろう? 授業への期待なのか、教室運営をするものとしての何かしらの感覚なのか。期待であり、不安であり、プレッシャーであり、色々な感覚の混じりあった心情だったのでしょう。 いかに教室を活気付けさせられるのか、もっと地域の方々に沢山期待をしていただけるのか、生徒も講師も本当に楽しいと思える空間を作れるのか、そして皆がこの空間を誇りに思ってくれるのか、それらのことに対する感情だったのでしょう。 現場にいないと、どうも動いている実感がないのかもしれませんね。今日も本当に楽しい一日でした。 勤務がなくとも、教室に顔を出してくれる講師たち。今日最大時には、講師が8人になっていました。自分の状況をきちんと判断し、学びに来る生徒たち。そして、お母さんに尻を叩かれながらも、学習しに来る新所沢1期生。あっという間に時間がたっていきました。 そして、本日から始まる基礎学力テスト。中1にとっては、自分で計画立てて学習し、初めて臨むこのテスト。 満点をとった3人の最高の笑顔。小学校の時の自分から、変わろうと結果を出した彼女の笑顔。ふがいなさで顔を上げられないあいつ。 生徒・講師の色々な表情で、この教室は作られ、彩られている。こんな空間であり続けなきゃいけない。 明日は中3の選抜クラスの授業だ。何かを意識させられるよう最高の準備をしていこう。 とにかく良い環境を作る。それだけだ。
2009.05.07
GWと言うことで、でずっぱりな状態だ。 そんな時間のあるときこそ、 普段、気にかけない、気付かない所に着目したり、 普段会うことのできないひとに会ったり、 ゆっくり本を読んだり。 今回は、自分で選んだものには珍しく当たりな本が多かった(笑) 休み中にもう一度読んで活力にしよう! これにプラスして、ある方が紹介して下さった、 羽生さんの本を読みたいな。 あと数学本も。 さぁ、とにかく学ぼう。 ※インターネットを使えない環境にいます。 連絡を下さっているかたが、いらしましたら、 後日、ご連絡いたします。 しばらくお待ちくださいませ。
2009.05.03
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