21日は元の勤務先企業のグループ会社OB有志の新年会で梅田まで。出席者は福○氏、福△氏、山○氏、早○氏、松○氏、川○氏、竹○氏、石○氏、中○氏、草○氏と小生の11名。年に2回程度集まって会食していますが、今回は梅田のヨドバシカメラビル8階にあるお店で、旧交を温めました。

(ヨドバシカメラ)
また、元部下のH君より、メールがあり、2月に転勤が決まったとのこと。で、その返信メールに1首応援歌を添えて置きました。
つらつらに つらつら椿 咲けよかし
春野いづくも 君がまにまぞ (偐家持)
まあ、「巨勢の春野」の万葉歌のパクリみたいな歌ですが、H君の新天地でのご活躍をお祈り申し上げる次第。
22日には友人の健麻呂さんからアンコールワット遺跡旅行の写真の葉書が届いた。ご夫妻で旅行されたようだ。
(アンコール・ワット遺跡紀行)
23日は富山の男性が当ブログをお気に入りにご登録下さった旨の楽天からの通知メールが届いた。愛読者がまたお一人増えました。有難いことであります。
富山は本家大伴家持殿ゆかりの地。小生の好きな県の一つであるが、今冬は大雪でしょうな。大阪は雪景色は滅多に見られませんので、雪景色には理屈抜きで憧れる風がヤカモチにはある。
ということで、本日は小生の写真ストックの中から雪景色をピックアップして歌など付けてみることといたします。
わが背子と 二人見ませば
幾許
か
この降る雪の うれしからまし (光明皇后 巻8-1658)
光明皇后は聖武天皇と一緒に見たならどんなにか嬉しいことでしょう、と詠った雪でありますが、ヤカモチは一人でも十分に嬉しいのであります。
わがひとり 見れどうれしき 雪の原
つばらに見てや 家づとにせむ (偐雪持)
明るい日差しの中の雪は何やら人を童心にさせるもののようでもあります。

われにもや わらはのこころ のこれるや
手形ひとつが きりなくなれり (手持の無沙太)
これみんなヤカモチの手形であります。犯人のものではありませぬ、捜査一課長殿。

四五本の 校舎裏の木 雪まみれ
授業さぼれる 悪ガキならむ (在りし日の家持)
ああ、そのような日もありき、であります。

雪衣 纏ひそろひて 待ちかねし
み神は今し 来たれるならむ (偐神待)

日の神の 笑みぞこぼれぬ 木々たちは
身の白雪を 花としなせば (雪花郎女)

雪煙 立てつつ列車 過ぎ行きて
無人の駅に 雪また降り
来
(大雪旅人)
偐家持の雪まみれの旅は続くのでありました。 なお、この旅はフィクションであり、登場人物などは実在の人物とは一切関係ありません(笑)。
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