本日は偐万葉シリーズ第173弾、偐万葉・ふぁみキャンパー篇であります。
ふぁみり~キャンパーさんとのブログ交流も来月には丸一年を迎えることとなります。同氏は温泉大好きな御仁でもありますので、偐万葉では
越後湯麻呂
とお呼びすることと致して居ります(笑)。
<参考>過去の偐万葉・ふぁみキャンパー篇は コチラ
からどうぞ。
ふぁみり~キャンパーさんのブログは コチラ
からどうぞ。
偐家持が湯麻呂に贈りて詠める歌20首
鱒の寿司は 今井高田屋 青山を
喰ひての後に もの申すべし (偐鱒麻呂)
新潟は まだ雪なれば 三条の
丘辺に梅の 咲かまくはのち (偐武天皇)
(本歌)わが里に 大雪ふれり 大原の 古りにし里に ふらまくは後
(天武天皇 万葉集巻2-103)
見渡せば 梅も桜も 雪の下 ただしらじらと 白きゆきはら
雪割草 あるじお湯割り あっしには
かかわりのねえ ことにござんす (光の紋次郎)
背脂も 燕の味の ラーメンも あっしは知らぬ ことにござんす
(木の葉の紋次郎)


(光君) (雪割草の湯)
せめてもの 旅の土産と 越の歌 詠めば道の辺 人ぞ恋ひしき
村松の 古き家並みを 行く我に 笑みもて声を かけし人去り
村松の 雪よそひたる 笹の葉に 雲間さす日の そこのみ照れり
行くあても なけれ五泉の 駅頭に 待つ我照らし 灯のともりゆく
新潟の 駅に降り立ち 行く人に まじれど我は 旅人の顔
(村松公園)
雪割りの 花は越後に 春告げて 今しみ山に 咲き
始
むならむ
大崎の
山道
に咲ける 雪割りの 花かも妹に 恋ひつつあらむ
もののふの
八十
の
少女
と 雪割の み山に咲きて 春は来ぬらし
(本歌)もののふの
八十
をとめらが くみ
亂
ふ
寺井の上の かたかごの花
(大伴家持 万葉集巻19-4143)
(雪割草)
王様の 耳はいかにも あらばあれ
パンの耳こそ われは愛でなむ (驢馬麻呂)
敷島の 大和の国は ガリバーも
うまし国とぞ 来たりて踏める (スウィ麻呂)
(ベーカリー・リリぱっと)
越後なる 田上の梅の 見が欲しと 思へど居りぬ 道はた遠み
田上なる 梅の盛りを 見せむとは
まさしに背子は
風流士
ならむ
山川を 隔 なればなほし 田上道 の 見まくの欲しき 梅の花かも
(田上の梅林)
大空も 堀のみなもも 石垣も 城の桜は 見らくしよしも
秋の葉の 匂へる時に いざ行かな 秋葉の山の もみぢ照る見む
(本歌)この雪の
消遺
る時に いざゆかな
山たちばなの 実の照るも見む
(大伴家持 万葉集巻19-4226)
(磐越西線・東新津駅)
<注> 掲載の写真は全てふぁみり~キャンパーさんのブログからの転載です。
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