本日は若草読書会のお花見の日でありました。
しかし、昨日の「春の嵐」にて、花は散り果て、地面も濡れ放題。花園中央公園桜広場は断念し、智麻呂邸若草ホール(偐山頭火氏命名)に場所を変更しての宴会となりました。
参加者は、智麻呂・恒郎女ご夫妻、凡鬼・景郎女ご夫妻、小万知さん、祥麻呂氏、和麻呂氏、和郎女さん(所用にて途中退席)、偐山頭火氏と小生偐家持の10名。
午前11時集合。今回はお花見にて、課題図書も講話もなし。食事をしながらの雑談・歓談、ワイワイ、ガヤガヤ。恒郎女さんからの歌唱指導による合唱などもあって、楽しい時間を共に致しました。そして、小腹の空いた処で「たこ焼きパーティー」もありました。

(写真提供:景郎女氏「野の花文庫の子供たちと作った桜の花」)
また、お花見会恒例の歌会も予定通りに実施。オランダ旅行で欠席の謙麻呂氏からオランダよりメールで歌が送信されて来るなどのサプライズもあり、同じくポルトガル旅行の千葉の邦麻呂氏からも俳句のメール送信があるなどもあって大いに盛り上がりました。
これらの歌・俳句は、追って河内温泉大学図書館にて公開予定でありますが、本日は、その一部をここにご紹介申し上げます。
ぼんぼりを 慌て吊るすや 早桜
だんじりが 駆け抜ける城 銀輪に 春は
盛
と 花散らしつつ
(偐山頭火)
運河沿い カンカン弾む あめづくり 旧いビルさえ 傾き見てる
(謙麻呂)
散りまがふ 花の
音
聞かな 桜里 春の霞の たなびきゆける
(小万知)
真間
川の
手児奈
が像の 花
隠
り
隠
りて悲し
古
のこと
(祥麻呂)
たんぽぽの ぽぽに温め られている 風の冷たき 公園の鳩
(景郎女)
せせらぎの 音を高めて 夕桜 (凡鬼)
春されば 逢はむといひし 花園の 桜も夢か 雨のうらめし
(和麻呂)
花を見ず 逝きにし人の 夢に生く (千葉邦麻呂)
ファドの歌 流るるなへに ロカ岬
はろばろ背子は 旅立つならし (偐家持)
本日は写真も無いので、「たこ焼き」絡み、ということで、大阪的な写真を掲載して置くこととします。
若草読書会・二十四節季と七十二候の季語 2025.09.27 コメント(4)
自宅療養記・いざ若草ホールへ 2025.09.15 コメント(8)
自宅療養記・嬉しいプレゼント 2025.08.23 コメント(4)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
ビッグジョン7777さん
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
龍の森さん
New!
MoMo太郎009さん
七詩さん