< 承前 >
藤滝不動尊から国道112号線に戻り、坂をひた下る。国道は海に出ると右に折れて秋田県方向に北上するのであるが、加茂の集落に入った処で脇道を左に入り、国道とはお別れする。
道脇の民家の庭には藤が盛りと咲いている。藤を植えている家が多いのは藤滝不動尊と関係があるのか。山形県全体のことは知らぬが、山々にはやたらに藤の花が目についた。この辺の山には藤が多いようだ。藤の花にはホトトギスだが、此処は鶴岡市、ホトトギスではなく鶴ですな。鶴は勿論、ホトトギスの声も耳にすることはありませんでしたが・・(笑)。そう言えば藤沢周平も「藤」ですな。
集落の中の道を下って行くと萱葺きの建物が目に入る。極楽寺という寺。やがて海が正面に見えて来る。加茂港です。
加茂港から県道を左に入り、海岸べりを走る。
加茂水産高校の前を過ぎて少し行くと加茂水族館である。中にレストランもあるので、昼食を兼ねて見学して行くことに。
水族館に入るのはいつ以来のことであろう。
出迎えてくれた魚たちの表情もなかなかに愉快。
これはハゼの仲間でしょうか。花以上に魚の名前は分からない。「やあ!」とご愛嬌を振りまく魚クン。後のエイと思しき魚クンはお昼寝のご様子。
泡の霧の中からぬーっと立ち現われたる怪魚。ふてぶてしい面構えである。こちらは顔で損するタイプですな。
クラゲの展示ルームは下の階にある。クラネタリウムという駄洒落な名前が付けられているのが偐万葉風でよろしい(笑)。
ギネスで世界一のクラゲ水族館に認定されたということで有名になった水族館でもあれば、これを見なくてはなりますまい。
もっとも、以下の小生のピントの狂った下手な写真でご覧になるよりも下記参考の動画でご覧になるのがいいでしょうね。
<参考> クラネタリウム・加茂水族館
クラゲの名前なんぞは魚以上に分からぬ。元より覚える気もないから、水槽の前に掲示された名前も右から左である。それでも、上のクラゲだけは「ユウレイクラゲ」という名であったと何故か記憶に残っている。
腹も空いた処で、水族館の中のレストランで昼食。示されたメニューを見ても、どれと決めかねる内容。レストランのおばさんが「人気なのはクラゲラーメンです。」と仰るので、それに決めたが、もう一度食べたいという程のものではありませなんだ。色んなクラゲが入っているのでしたが、その中の乾燥した丸い薄茶色のクラゲが癖のある妙な香りにて小生の嗜好には合いませんでした。
水族館の前は工事中にて先へ行けず。県道50号線に戻って、「加茂の浦トンネル」を潜って先へと進む。
トンネルを出て振り返ると水族館建物とその先の荒崎灯台が見えた。水族館建物の写真を撮っていなかったことに気付き、遠くから1枚パチリ。
荒崎灯台にも立ち寄らずに来ましたが、友人の灯台好きの岬麻呂氏もこの灯台は見ていないのでは、とこれも1枚パチリでありました。
振り返れば、加茂水族館も荒崎灯台も随分遠くなっている。
このような岬をいくつも回ってひたすら海岸線を走る。やがて油戸漁港であるが、本日はここまでとします。( つづく )
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