本日の記事は5月5日の「 河内七面山
」の記事の続編です。5日の山歩きでは七面山を見つけることができませんでしたので、本日再挑戦することとしました。
前回同様、MTBでの銀輪散歩の続きの山歩きでありましたが、今回は近鉄・石切駅前の駐輪場にMTBを預けて、駅前から山に向かいました。
1.河内七面山への道
河内七面山への道は旧生駒トンネル・旧孔舎衛坂駅跡の北側の坂道を上り、そこから生駒山上へのハイキングコースに入ります。
坂道の突き当りには清光寺という寺がある。ハイキングコースは坂の途中から左に山道へと入って行くのであるが、清光寺に立ち寄って行くこととする。
再び、くさかコースへの分岐まで引き返し、山道へと入る。
やがて、標識のある分岐に出る。左がくさかコース(ハイキング道)であるが、七面山へは右の細い道を取る。人一人が通れる位の木の下隠れ、草の葉隠れの心もとない細道である。尤もこの道も上の方ではくさかコースと再び合流しているのではあるが。
細道を上って行く。巨石があちこちに。
これは、「恐竜の卵」と呼ばれているらしい。
麓には石切セイリュウ
(ホテルの名前)
があるから、その卵ですかな(笑)。
(注)「恐竜の卵」はこの岩ではなく別の岩のようです。
次の分岐に出る。
この分岐で左に行くとくさかコース・ハイキング道に合流し、右に行くと河内七面山である。
勿論、小生は右の道を行ったのであるが、帰途には左の道を取り、くさかコースで下山したので、まず、そちらの方をご紹介して置きます。
左を上ると下のように「くさかコース」と合流する。
(左の道を上ると此処に出る。右側はくさかコース・ハイキング道)
5日に出会った男性は、此処で細道の方を下り、小生は右のハイキング道を下ったのでありました。男性は、この下すぐの場所の分岐を見落とされて下ってしまい、かなり下った処で、河内七面山の位置を示した小さな案内標識によって、通り過ぎてしまったことに気付かれたのでしょうが、再び上る気力が無くてそのまま下ってしまわれたのだということが分りました。
ハイキング道を少し上ってみると、下に河内七面山の鳥居も見えてはいるのでした。しかし、木立が視界を遮っているので、余程注意して見ないと気が付かないでしょうな。
そのハイキング道の傍らにはマムシグサの群生。くさかコースの入口付近にも、河内七面山の境内にも生えていたが、何やらおどろおどろしい姿のこの草は、河内七面山の何とも怪しげな雰囲気には如何にも似合っている気がする。
<追記訂正>
以下の写真はマムシグサではなくウラシマソウでありました。
よって、当記事のマムシグサとあるのは、すべてウラシマソウと訂正させていただきますので、マムシグサ→ウラシマソウと読み替えて下さい。
振り返ると石切場跡。これは以前にも見た記憶があるから、この道も何度かは通っているようだ。「大阪城の石垣の石を切り出した場所」と「だいもん」さんがコメントで仰っていたのは、多分この場所のことだろう。
さて、これより愈々河内七面山でありますが、字数制限の関係でページを改めて明日の記事でご紹介申し上げることとし、本日はここまでとします。
上でマムシグサは河内七面山の雰囲気に似合いだと申し上げましたが、下山途中で目にした茸と蝶も同様かもです。
ツツジやニガナやその他の花も見掛けましたが、河内七面山への道にはそれらの明るい花よりも茸の方が似つかわしい。蝶もこのクロヒカゲが似合いである。ミスジチョウも見かけたが、こちらは似合いではない。まあ、単に撮影できなかっただけではありますが(笑)。クロヒカゲはずっと小生と同じ速度で道を下っていましたので何やら気心が通じ合っているみたいな親近感を覚えました。
(クロヒカゲ) < つづく
>
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