FXとは関係ありません。
さて、 IMF(国際通貨基金) は21日、WEO(世界経済見通し)を示しました。
2019年の主要国成長率見通しは、
・米国2.5%(前回見通しと同値)
・EU1.6%(前回1.9%)
・英国1.5%(前回見通しと同値)
・日本1.1%(前回0.9%)
・中国6.2%(前回見通しと同値)
です。前回の見通しは2018年10月に示されていました。
後日参照のため、「IMF」「WEO」で検索できるように投稿をしておきたかっただけです。
なお、IMFのリンク先は日本語頁です。現在のファンダメンタルを認識するため一読しておくと、後々の各国中銀の声明と照らし合せて、FXの愉しみが増します。IMFの見通しはだいたい当たりゃしません。
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以下、23日06:30に追記です。
本日は、
08:50 12月集計分日本通関ベース貿易統計
12時前後 日銀金融政策
15:30 日銀総裁、金融政策決定会合後定例会見
があります。
これらを材料に取引はしません。
22日、独国ZEW現況指数は下降加速しました。また、米国中古住宅販売件数はかなり悪化しました。IMFの世界経済見通しが全体に下方修正されたことや、中国GDPが28年ぶりの成長率に下がったこともあって、景気に良くないニュースが続いています。更に、米国がカナダに要人容疑者引き渡しを求め、中国がカナダへの「猛烈な報復」を表明しています。
昨夜NY時間のUSD・ダウは売られ、VIX指数は20超になりました。米10年債金利も下げており、昨年12月の状況再来を予感させます。
とりあえず本日23日の日本時間はJPY高側に振れるでしょう。難しい点は、明日24日にECB金融政策発表がある点です。EURも良い材料がありません。欧米時間の入り際は、リスク回避の動きが強まらないか、売られるのがUSDかEURかに注意しておいて損はないでしょう。
以上
タグ: IMF,WEO,経済見通し
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