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2022年02月28日
2022年3月1日経済指標(結果検証済)
明日1日は
・12:30 RBA金融政策
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・OCR誘導目標::::::::::+0.19%(+0.1%)
2013年1-3月集計分以降の市場予想通りOCR維持のときの平均順跳幅/値幅pips
・直前10-1分足:::::4.7/ 3.0
・直前1分足::::::::::7.1/ 4.1
・直後1分足::::::::14.3/10.9
・直後11分足::::::16.0/23.1
過去傾向に基づく取引方針
以下は14時過ぎに追記しています。
RBA金融政策
市場予想通り現状維持で、反応は陰線でした。
声明文要旨は以下の通りでした。
・現金金利目標を10ベーシスポイント、為替決済残高の金利をゼロ%に維持することを決定。
・世界経済はパンデミックからの回復中だが、ウクライナでの戦争が不確実をもたらした。エネルギー価格を始め、多くの商品の価格が上昇しつつある。
・家計とビジネスのバランスシートは一般的に良好な状態。事業投資増加が進行中。マクロ経済政策は成長を支援。
・失業率は4.2%と14年ぶりの低水準。中心的予測は失業率が年内に4%を下回り、来年は4%を下回る。賃金の伸びは持ち直したものの、この持ち直しは歴史的低水準の失業率での労働コストの動きとして不確実性がある。
・インフレ率の中心的予測は、2023年に2.75%程度に低下するが、その前に今後3.25%程度になる。ガソリン価格の上昇により消費者物価上昇率はこれより高くなる。
・オーストラリアの金融環境は引き続き非常に緩和的。豪ドルの為替レートは過去1年ほどの安値圏。一部の都市を除き住宅価格は強く上昇。
・理事会は非常に支持的な金融環境を維持することにコミットしている。実際のインフレ率が2~3%の目標範囲内で持続的に達成されるまで、取締役会は現金レートを引き上げない。
次回発表は4月5日です。
・
・12:30 RBA金融政策
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・OCR誘導目標::::::::::+0.19%(+0.1%)
2013年1-3月集計分以降の市場予想通りOCR維持のときの平均順跳幅/値幅pips
・直前10-1分足:::::4.7/ 3.0
・直前1分足::::::::::7.1/ 4.1
・直後1分足::::::::14.3/10.9
・直後11分足::::::16.0/23.1
過去傾向に基づく取引方針
以上
以下は14時過ぎに追記しています。
【事後検証】
RBA金融政策
市場予想通り現状維持で、反応は陰線でした。
声明文要旨は以下の通りでした。
・現金金利目標を10ベーシスポイント、為替決済残高の金利をゼロ%に維持することを決定。
・世界経済はパンデミックからの回復中だが、ウクライナでの戦争が不確実をもたらした。エネルギー価格を始め、多くの商品の価格が上昇しつつある。
・家計とビジネスのバランスシートは一般的に良好な状態。事業投資増加が進行中。マクロ経済政策は成長を支援。
・失業率は4.2%と14年ぶりの低水準。中心的予測は失業率が年内に4%を下回り、来年は4%を下回る。賃金の伸びは持ち直したものの、この持ち直しは歴史的低水準の失業率での労働コストの動きとして不確実性がある。
・インフレ率の中心的予測は、2023年に2.75%程度に低下するが、その前に今後3.25%程度になる。ガソリン価格の上昇により消費者物価上昇率はこれより高くなる。
・オーストラリアの金融環境は引き続き非常に緩和的。豪ドルの為替レートは過去1年ほどの安値圏。一部の都市を除き住宅価格は強く上昇。
・理事会は非常に支持的な金融環境を維持することにコミットしている。実際のインフレ率が2~3%の目標範囲内で持続的に達成されるまで、取締役会は現金レートを引き上げない。
次回発表は4月5日です。
以上
広告以上
・
2022年02月23日
2022年2月24日経済指標(結果検証済)
明日24日は、
・09:30 10-12月期 豪州四半期民間設備投資
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・新規設備投資前期比::::::::::+2.9%(△2.2%)
・工場機械資本支出前期比:::△12.0%(△4.1%)
・ビル資本支出前期比::::::::::△0.4%(△0.2%)
※ 事前差異判別式の解は△23.6。
2013年1-3月集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年以降)
・直前10-1分足:::::5.9/ 3.7( 4.7/ 3.0)
・直前1分足::::::::::2.1/ 0.9( 1.2/ 0.5)
・直後1分足::::::::15.3/10.8( 3.4/ 1.5)
・直後11分足::::::19.5/14.8( 5.7/ 2.9)
過去傾向に基づく取引方針
以下は18時半頃に追記しています。
豪州四半期民間設備投資
発表結果は予想を大きく下回り、陰線での反応となりました。
RBA発表画面は こちら(クリック) です。
本指標次回発表は5月26日です。
・09:30 10-12月期 豪州四半期民間設備投資
の発表があります。
市場予想(前回結果)
・新規設備投資前期比::::::::::+2.9%(△2.2%)
・工場機械資本支出前期比:::△12.0%(△4.1%)
・ビル資本支出前期比::::::::::△0.4%(△0.2%)
※ 事前差異判別式の解は△23.6。
2013年1-3月集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年以降)
・直前10-1分足:::::5.9/ 3.7( 4.7/ 3.0)
・直前1分足::::::::::2.1/ 0.9( 1.2/ 0.5)
・直後1分足::::::::15.3/10.8( 3.4/ 1.5)
・直後11分足::::::19.5/14.8( 5.7/ 2.9)
過去傾向に基づく取引方針
以上
以下は18時半頃に追記しています。
【事後検証】
豪州四半期民間設備投資
発表結果は予想を大きく下回り、陰線での反応となりました。
RBA発表画面は こちら(クリック) です。
本指標次回発表は5月26日です。
以上
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タグ: 豪州四半期民間設備投資
2022年02月22日
2022年2月23日経済指標(結果検証済)
明日23日は、
・09:30 10-12月期 豪州四半期賃金指数 ・10-12月期豪州建設完了件数
・10:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
明日amは取引できそうにありませんが、取引方針の適否を見るために上記指標での方針を挙げました。
豪州四半期賃金指数
本指標が建設完了件数と同時発表されたことは、2016年4-6月期以降3回あります。その3回の反応は、賃金指数の良し悪しへの反応が強かったことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・前期比::::::::::::+0.7%(+0.6%)
・前年同期比:::::+2.4%(+2.2%)
※ 事前差異判別式の解は0。
2016年4-6月期集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年1-3月期以降)
・直前10-1分足:::::5.0/ 3.2( 5.8/ 3.8)
・直前1分足::::::::::1.7/ 1.1( 1.7/ 1.1)
・直後1分足::::::::::6.7/ 4.5( 3.7/ 2.5)
・直後11分足:::::::11.1/ 8.8( 8.3/ 6.7)
過去傾向に基づく取引方針
RBNZ金融政策
利上げ予想となっています。ウクライナ情勢によって、いつどこで上値を抑えられるかがポイントです。
前回(11月)利上げ時は発表前にそれが起きました。発表1分前からの事実売り状態でした。
市場予想(前回結果)
・OCR::::::::::::+1.0%への利上げ(+0.75%への予想通りの利上げ)
前回利上げ時の順跳幅/値幅pips
・直前10-1分足:::::+10.6/+ 5.1
・直前1分足::::::::::△11.3/△10.0
・直後1分足::::::::::△28.5/△10.0
・直後11分足::::::::△28.5/△ 0.1
予想通りの利上げで発表1分前から事実売り状態でした。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表直前にロングで、発表後1分以内に解消します。
・直後1分足と同じ方向に追撃し、3分以内に解消します。
・発表後3分を過ぎたら逆張りの機会を窺います。
以下は当日20時過ぎに追記しています。
豪州四半期賃金指数
前期比+0.7%と大きく伸びたにも関わらず、反応は陰線でした。前年比(+2.3%)が市場予想を下回ったことも理由に挙げられますが、それよりも消費者物価指数(+3.5%)に届かなかったことが陰線の原因と思われます。
RBNZ金融政策
市場予想通りOCRを0.75%から1.00%に利上げ。反応は陽線で、現時点までに本日一度も発表前レートに落ちていません。
声明巻頭には「(今回の利上げの件と)RBNZの保有債券の段階的な削減を開始」が述べられています。この結論は、より一層の金融政策引締が必要という認識に基づいています。
RBNZ声明は こちら 。
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・09:30 10-12月期 豪州四半期賃金指数 ・10-12月期豪州建設完了件数
・10:00 RBNZ金融政策
の発表があります。
明日amは取引できそうにありませんが、取引方針の適否を見るために上記指標での方針を挙げました。
豪州四半期賃金指数
本指標が建設完了件数と同時発表されたことは、2016年4-6月期以降3回あります。その3回の反応は、賃金指数の良し悪しへの反応が強かったことがわかっています。
市場予想(前回結果)
・前期比::::::::::::+0.7%(+0.6%)
・前年同期比:::::+2.4%(+2.2%)
※ 事前差異判別式の解は0。
2016年4-6月期集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2020年1-3月期以降)
・直前10-1分足:::::5.0/ 3.2( 5.8/ 3.8)
・直前1分足::::::::::1.7/ 1.1( 1.7/ 1.1)
・直後1分足::::::::::6.7/ 4.5( 3.7/ 2.5)
・直後11分足:::::::11.1/ 8.8( 8.3/ 6.7)
過去傾向に基づく取引方針
RBNZ金融政策
利上げ予想となっています。ウクライナ情勢によって、いつどこで上値を抑えられるかがポイントです。
前回(11月)利上げ時は発表前にそれが起きました。発表1分前からの事実売り状態でした。
市場予想(前回結果)
・OCR::::::::::::+1.0%への利上げ(+0.75%への予想通りの利上げ)
前回利上げ時の順跳幅/値幅pips
・直前10-1分足:::::+10.6/+ 5.1
・直前1分足::::::::::△11.3/△10.0
・直後1分足::::::::::△28.5/△10.0
・直後11分足::::::::△28.5/△ 0.1
予想通りの利上げで発表1分前から事実売り状態でした。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表直前にロングで、発表後1分以内に解消します。
・直後1分足と同じ方向に追撃し、3分以内に解消します。
・発表後3分を過ぎたら逆張りの機会を窺います。
以上
以下は当日20時過ぎに追記しています。
【事後検証】
豪州四半期賃金指数
前期比+0.7%と大きく伸びたにも関わらず、反応は陰線でした。前年比(+2.3%)が市場予想を下回ったことも理由に挙げられますが、それよりも消費者物価指数(+3.5%)に届かなかったことが陰線の原因と思われます。
RBNZ金融政策
市場予想通りOCRを0.75%から1.00%に利上げ。反応は陽線で、現時点までに本日一度も発表前レートに落ちていません。
声明巻頭には「(今回の利上げの件と)RBNZの保有債券の段階的な削減を開始」が述べられています。この結論は、より一層の金融政策引締が必要という認識に基づいています。
RBNZ声明は こちら 。
以上
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2022年02月15日
2022年2月15日経済指標(結果検証済)
本日15日は、
・08:50 日本10-12月期 GDP速報値
の発表があります。
まだしばらく刺激の少ない指標で取引です。
市場予想(前回改定値)
・前期比::::::::::::::::::::+1.4%(△0.9%)
・デフレータ前年比::△1.2%(△1.2%)
・民間最終消費:::::::::+2.2%(△1.3%)
・民間企業設備:::::::::+0.5%(△2.3%)
※ 事前差異判別式の解は△19.0。
2014年10-12月期集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2021年1-3月期以降)
・直前10-1分足:::::3.0/ 1.8( 1.9/ 0.8)
・直前1分足::::::::::2.0/ 1.2( 0.6/ 0.3)
・直後1分足::::::::::3.0/ 1.9( 0.9/ 0.6)
・直後11分足::::::::7.1/ 4.6( 4.1/ 3.2)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、指標発表10分前に事前差異判別式の解と逆方向にポジションを取得し、発表前に解消します。今回の事前差異判別式の解は△19なのでロングです。
・指標発表直前に事前差異判別式の解と同方向にポジションを取得し、直後1分順跳幅が1.0pips超に達したら、直後11分足順跳幅を狙います。今回の事前差異判別式の解は△19なのでショートです。
・事前差異判別式の解の絶対値が15.0超のとき、指標発表直前にその解の符号と同方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が1.0pips超に達したら、直ちに追撃を開始し直後11分足跳幅を狙います。
・直後1分足値幅が1.9pips超に達したら、直後1分足終値がつき次第、追撃を開始して直後11分足跳幅を狙います。
以下は当日10時過ぎに追記しています。
GDP前期比は+1.3%、2021年暦年の実質成長率は1.7%、2021年暦年の雇用者報酬前年比は実質+2.2%となり2021年は4期全てプラス推移していました(2020年が悪すぎたにせよ、報酬がかなり大きかった点は意外でした)。
なお、発表元公表資料は こちら です。
反応は、直後1分足陽線を除くと、指標発表前と発表後のしばらくの間が過去傾向の通りでした。過去傾向の詳細は こちら です。
けれども08:54に直後11分足は安値(直前10-1分足安値がサポート)に達すると、上昇に転じました。上昇に転じたのは、09:00の東証を睨んでと思われます。東証寄り付きの瞬間は、成長率プラスが暦年で2年ぶりだったことと、雇用者報酬が大きく伸びていた点が評価されたようです。
分析対象外となりますが、その後は前日ダウの影響を受け、下降に転じました。
次回GDP一次速報(2022年1-3月期集計分)の発表予定は5月18日です。
・
・08:50 日本10-12月期 GDP速報値
の発表があります。
まだしばらく刺激の少ない指標で取引です。
市場予想(前回改定値)
・前期比::::::::::::::::::::+1.4%(△0.9%)
・デフレータ前年比::△1.2%(△1.2%)
・民間最終消費:::::::::+2.2%(△1.3%)
・民間企業設備:::::::::+0.5%(△2.3%)
※ 事前差異判別式の解は△19.0。
2014年10-12月期集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2021年1-3月期以降)
・直前10-1分足:::::3.0/ 1.8( 1.9/ 0.8)
・直前1分足::::::::::2.0/ 1.2( 0.6/ 0.3)
・直後1分足::::::::::3.0/ 1.9( 0.9/ 0.6)
・直後11分足::::::::7.1/ 4.6( 4.1/ 3.2)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、指標発表10分前に事前差異判別式の解と逆方向にポジションを取得し、発表前に解消します。今回の事前差異判別式の解は△19なのでロングです。
・指標発表直前に事前差異判別式の解と同方向にポジションを取得し、直後1分順跳幅が1.0pips超に達したら、直後11分足順跳幅を狙います。今回の事前差異判別式の解は△19なのでショートです。
・事前差異判別式の解の絶対値が15.0超のとき、指標発表直前にその解の符号と同方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅が1.0pips超に達したら、直ちに追撃を開始し直後11分足跳幅を狙います。
・直後1分足値幅が1.9pips超に達したら、直後1分足終値がつき次第、追撃を開始して直後11分足跳幅を狙います。
以上
以下は当日10時過ぎに追記しています。
【事後検証】
GDP前期比は+1.3%、2021年暦年の実質成長率は1.7%、2021年暦年の雇用者報酬前年比は実質+2.2%となり2021年は4期全てプラス推移していました(2020年が悪すぎたにせよ、報酬がかなり大きかった点は意外でした)。
なお、発表元公表資料は こちら です。
反応は、直後1分足陽線を除くと、指標発表前と発表後のしばらくの間が過去傾向の通りでした。過去傾向の詳細は こちら です。
けれども08:54に直後11分足は安値(直前10-1分足安値がサポート)に達すると、上昇に転じました。上昇に転じたのは、09:00の東証を睨んでと思われます。東証寄り付きの瞬間は、成長率プラスが暦年で2年ぶりだったことと、雇用者報酬が大きく伸びていた点が評価されたようです。
分析対象外となりますが、その後は前日ダウの影響を受け、下降に転じました。
次回GDP一次速報(2022年1-3月期集計分)の発表予定は5月18日です。
以上
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・
2022年02月09日
豪州NAB企業景況感指数の分析記事を改訂しました
豪州NAB企業景況感指数
の分析記事を改訂しました。昨日の発表に間に合わず残念です。
NAB企業景況指数は指標発表前後の反応が素直で取引しやすい指標です。反応が素直とは各判別式の解の符号と反応方向が一致しがち(良い結果はAUD高、悪い結果はAUD安になりがち)ということです。
但し、市場の注目度は低く、市場予想が事前に見当たらないときもあるでしょう。そういうときは指標発表後に発表結果と前回結果を見比べるのでも構いません。指標発表前は景況感指数、発表直後は信頼感指数の改善/悪化に注目し、発表からしばらくすると再び景況感指数に注目すると良いでしょう。
反応程度は小さく、それ故に反応方向がわかってからポジションを取るのでは遅すぎます。けれども反応方向を事前に示唆する現象はいくつかあります。本分析記事ではそうした現象を定量化して示しています。
NAB企業景況指数は指標発表前後の反応が素直で取引しやすい指標です。反応が素直とは各判別式の解の符号と反応方向が一致しがち(良い結果はAUD高、悪い結果はAUD安になりがち)ということです。
但し、市場の注目度は低く、市場予想が事前に見当たらないときもあるでしょう。そういうときは指標発表後に発表結果と前回結果を見比べるのでも構いません。指標発表前は景況感指数、発表直後は信頼感指数の改善/悪化に注目し、発表からしばらくすると再び景況感指数に注目すると良いでしょう。
反応程度は小さく、それ故に反応方向がわかってからポジションを取るのでは遅すぎます。けれども反応方向を事前に示唆する現象はいくつかあります。本分析記事ではそうした現象を定量化して示しています。
以上
タグ: NAB
2022年02月08日
2022年2月8日経済指標(結果検証済)
本日8日は
・08:50 12月集計分 日本国際収支
の発表があります。
久々の取引再開なので、刺激の少ないやつからです。
市場予想(前回結果)
・経常収支 +0.074兆円(+0.897兆円)
・貿易収支 △0.214兆円(△0.431兆円)
※ 事前差異判別式の解は+1.3。
2015年1月集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2021年以降)
・直前10-1分足:::::3.6/ 2.2( 2.3/ 1.5)
・直前1分足::::::::::1.2/ 0.9( 0.5/ 0.3)
・直後1分足::::::::::1.2/ 0.9( 0.8/ 0.6)
・直後11分足::::::::4.3/ 2.6( 3.5/ 2.5)
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表直前に直前10-1分足値幅方向と逆にポジションを取得し、直後11分足順跳幅を狙います。
・直後1分足順跳幅が2.2pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って追撃開始し、直後11分足順跳幅を狙います。
以下は21時過ぎに追記しています。
日本国際収支
指標結果は、貿易収支・経常収支ともに市場予想を下回って赤字でした。経常収支の赤字転落は1年半ぶりです。にも関わらず、指標発表後の反応は陽線でした。
2021年通年での経常収支は15.4兆円の黒字でした。
・08:50 12月集計分 日本国際収支
の発表があります。
久々の取引再開なので、刺激の少ないやつからです。
市場予想(前回結果)
・経常収支 +0.074兆円(+0.897兆円)
・貿易収支 △0.214兆円(△0.431兆円)
※ 事前差異判別式の解は+1.3。
2015年1月集計分以降の平均順跳幅/値幅pips(2021年以降)
・直前10-1分足:::::3.6/ 2.2( 2.3/ 1.5)
・直前1分足::::::::::1.2/ 0.9( 0.5/ 0.3)
・直後1分足::::::::::1.2/ 0.9( 0.8/ 0.6)
・直後11分足::::::::4.3/ 2.6( 3.5/ 2.5)
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表直前に直前10-1分足値幅方向と逆にポジションを取得し、直後11分足順跳幅を狙います。
・直後1分足順跳幅が2.2pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って追撃開始し、直後11分足順跳幅を狙います。
以上
以下は21時過ぎに追記しています。
【事後検証】
日本国際収支
指標結果は、貿易収支・経常収支ともに市場予想を下回って赤字でした。経常収支の赤字転落は1年半ぶりです。にも関わらず、指標発表後の反応は陽線でした。
2021年通年での経常収支は15.4兆円の黒字でした。
以上
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2022年02月03日
飲食店への支援
私の住む地域では、ずっと閉まっていた小さな飲食店まで「〇月〇日から〇月〇日まで休業」との張り紙をしています。噂では、あの張り紙さえしてしまえば、国だか県から1日あたり〇万円の給付金がもらえるからだそうです。
噂の真偽はわかりません。
今夜はBOEとECBの政策金利発表です。BOEは利上げという噂です。
噂の真偽はわかりません。
今夜はBOEとECBの政策金利発表です。BOEは利上げという噂です。
以上
2022年02月02日
分析記事改訂(日本「機械受注」)
日本「 機械受注
」の分析記事を改訂しました。
今はそんな指標よりもっと刺激的な反応をする指標が多いだろう、と言うのもわかります。が、昨年来、長いことFXから離れていたので、復帰するのにしばらくは分析で頭を慣らしておこう、という訳です。
残念ながら、本指標は取引には不向きです。反応は小さく、そのまま反応を伸ばした事例も少ないことがわかっています。
本指標へのチャートの反応は、過去の傾向から次のように定性的に説明できます。
例えば企業の設備投資増加は、企業が先行きに明るい見通しを持っていることを示唆するので、JPYにとっては肯定的な反応に結び付きます。その結果、指標発表前は市場予想が前回結果を上回っていると、USDJPYチャートが素直にJPY高方向が動きがちです。ところが、指標発表後しばらくすると、東証寄り付きの時刻になります。日経平均とUSDJPYの動きは正の相関がある(日経平均が高くなると、USDJPYチャートも上=JPY安に動く)ことが有名なので、指標発表後すぐに日経平均の動きを睨んだ動きに転じます。転じる、と書いたのは、このときの動きが指標発表前と逆になるからです。つまり、本指標結果が前回結果を上回るときは日経平均が騰がると期待されるため、JPY安側へと動く訳です。
指標とチャート(反応)の関係に興味があれば、是非、本分析をご一読頂ければ幸いです。
今はそんな指標よりもっと刺激的な反応をする指標が多いだろう、と言うのもわかります。が、昨年来、長いことFXから離れていたので、復帰するのにしばらくは分析で頭を慣らしておこう、という訳です。
残念ながら、本指標は取引には不向きです。反応は小さく、そのまま反応を伸ばした事例も少ないことがわかっています。
本指標へのチャートの反応は、過去の傾向から次のように定性的に説明できます。
例えば企業の設備投資増加は、企業が先行きに明るい見通しを持っていることを示唆するので、JPYにとっては肯定的な反応に結び付きます。その結果、指標発表前は市場予想が前回結果を上回っていると、USDJPYチャートが素直にJPY高方向が動きがちです。ところが、指標発表後しばらくすると、東証寄り付きの時刻になります。日経平均とUSDJPYの動きは正の相関がある(日経平均が高くなると、USDJPYチャートも上=JPY安に動く)ことが有名なので、指標発表後すぐに日経平均の動きを睨んだ動きに転じます。転じる、と書いたのは、このときの動きが指標発表前と逆になるからです。つまり、本指標結果が前回結果を上回るときは日経平均が騰がると期待されるため、JPY安側へと動く訳です。
指標とチャート(反応)の関係に興味があれば、是非、本分析をご一読頂ければ幸いです。
以上