10:30 7月集計分 豪州小売売上高
13:30 RBA(豪中銀)金融政策
米国ISM製造業景況指数
の発表があります。
ーーー$€¥£A$ーーー
豪州小売売上高
市場予想(前回結果)
・前月比 +0.2%(+0.4%)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年発表時)
・直前10-1分足 6/3(4/3)
・直前1分足 4/3(2/2)
・直後1分足 16/12(11/7)
・直後11分足 20/15(16/11)
過去傾向に基づく取引方針
・7月集計分Westpack消費者信頼感指数(7月10日発表)は△4.1でした。指標発表直前にショートをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
ーーー$€¥£A$ーーー
RBA(豪中銀)金融政策
市場予想(前回結果)
・政策金利 +1.00%(+1.00%)
・政策見通し 「年末までの0.75%への利下げ、2020年上半期の0.5%への引き下げ」
取引方針
・発表定時から10〜20秒後に追撃開始。3分以内に利確/損切。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国ISM製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・景況指数 51.1ips(51.2ips)
・受注指数 −(50.8ips)
・雇用指数 −(51.7ips)
・価格指数 45.8ips(45.1ips)
事前差異判別式の解は△3.3です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年発表時平均)
・直前10-1分足 5/4(4/2)
・直前1分足 3/2(2/1)
・直後1分足 13/9(20/17)
・直後11分足 18/13(25/18)
過去傾向に基づく取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。
以上
以下は9月4日10時過ぎに追記しています。
【事後検証】
豪州小売売上高
次回は10月4日です。
ーーー$€¥£A$ーーー
RBA(豪中銀)金融政策
結論は、政策金利を+1.0%に維持
声明要点は、?@ 長期に亘る低金利政策の維持と予想することが合理的、?A 持続可能な成長の下支えと今後のインフレ目標達成に必要であれば、さらなる金融政策の緩和を実施、?B これまでの利下げと減税の効果を見極める、の3点でした。
次回10月1日です。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国ISM製造業景況指数
2016年8月以来の50割れとなり、指標発表直後1分足はこの5年間で2番目に大きな反応でした。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。