・21:30 8月集計分 米国小売売上高 、8月集計分 米国輸入物価指数
の発表があります。
小売売上高と輸入物価指数は、2015年以降13回同時発表されています。この13回のうち、小売売上高は事後差異と直後1分足の方向一致率が92%、輸入物価指数は70%でした。影響力は、小売売上高>輸入物価指数、です。
市場予想(前回結果)
・小売売上高前月比 +0.2%(+0.7%)
・同上コア +0.1%(+1.0%)
事前差異判別式の解は△1.9です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2019年発表時)
・直前10-1分足 5/3(4/2)
・直前1分足 4/2(2/1)
・直後1分足 19/14(15/11)
・直後11分足 24/17(18/13)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・今回はコア前月比に過大反動が期待できます。指標発表直前にショートをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
以上
以下は9月16日7時前に追記しています。
【事後検証】
コア前月比が過大反動を起こしたものの、反応は陽線となりました。
負けたらチェックです。
まだ方針見直しは必要ないでしょう。負ける日もあります。
次回本指標発表は10月16日です。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー
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注記以上
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