24:00 10月集計分 米国新築住宅販売件数 ・11月集計分 米国CB消費者信頼感指数
の発表があります。
過去実績では、やや新築住宅販売件数の方が影響力が強いように見えます。
新築住宅販売件数は、前月の実態差異判別式の解が△6.9で、当月は過大反動を起こす期待的中率が約70%です。
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足はロング、指標発表1分前までにポジション解消、但し3・4pips利確の機会あればその時点で利確
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならショートし、指標発表前までにポジション解消、但し、2pipsの利確機会があればその時点で利確
・指標発表直前にロング、発表から1分以内にポジション解消
・直後1分足順跳幅が10pipsを超えたら逆張りし、3pips戻しを狙う
以上
以下は11月27日に追記しています。
【事後検証】
米国新築住宅販売件数
結果は前回・予想に対し悪化たものの、反応は陽線でした。
また前月結果が上方修正されました。
同時発表されたCB消費者信頼感指数についても、結果は前回・予想に対し悪化でした。
新築住宅は在庫不足との指摘があるものの、販売価格は低下した模様。
価格はこのところ下げ止まっている状態。
販売価格中央値は、316,700ドル(34.5百万円)とのこと。
CB消費者信頼感指数は4か月連続低下し、4か月連続低下は2012年3〜6月以来。
雇用期待は悪化、自動車購入計画は増加、耐久家電や家屋購入計画は低下、半年後事業環境は悪化、半年後所得期待は増加、物価予想は低下、と内訳はまちまちでした。
反応は、これら結果を予想するように指標発表前3分前から陰線で、一方、発表後は素直でなく陽線、発表から3分後に高値後、直後1分足終値付近に戻しました。
取引はできませんでした(寝てました)。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
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注記以上
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