4月第2週は、13日10:30に雇用統計が発表されます。大きく反応する指標です。
また、12日10:30には中国CPI・PPIの発表が予定されています。中国指標の結果次第でAUDJPYは30pipsぐらい動くことも多いため、これも注意が必要です。
【4-5-1. 政策決定指標】
金融政策
RBA金融政策は「暫く様子見」です。4月に公表された議事録では、前回発表と同じく、現状維持こそが成長と物価と雇用に寄与する旨、記載されています。
(1) RBA政策金利 (2017年4月4日発表結果検証済)
(2) RBA金融政策理事会議事録 (2017年4月18日公表結果検証済)
物価指標
RBA見解(3月)では、インフレ率が2017年に2%を上回る、と予想されています。人件費の伸び悩みが物価上昇を抑えているようです。
(1) 四半期消費者物価指数 (2017年4月26日発表結果検証済)
(2) 四半期生産者物価指数
雇用指標
最近、他の国と同様に賃金上昇率が注目されていますが、豪州ではパートタイム従業員よりフルタイム従業員が増加している点が同じ趣旨でも意味があります。がしかし、本指標への反応は、まだ新規雇用者数の増減が最も強く影響しています。
(1) 雇用統計 (2017年4月13日発表結果検証済)
【4-5-2. 政策決定指標】
経済成長
豪州経済自体は堅実に成長が続くと見込んでいます。がしかし、AUDJPYの反応はまだ暫く中国経済の見通しに影響を受けると思われます。2016年10-12月期の落ち込みは一時的なものと、RBAは見なしています。
(1) 四半期GDP (2017年3月1日発表結果検証済)
実態指標
豪州は先進国で最も今後の人口増が期待される国です。人口増は消費指標や小売指標に対し長期的改善をもたらします。
(1) 小売売上高 (2017年4月3日発表結果検証済)
以上
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