【1. 10月第4W主要指標結果】
10月第4週は6指標で取引を行いました。
シナリオ外取引も含めた取引時間は65分02秒(1指標当たり10分51秒)で、損益はいつも1枚ずつの取引で+5,365円(1指標当たり+894円)でした。
勝率は、指標単位で67%(4勝2敗)、シナリオ単位では78%(21勝6敗、うちシナリオ外取引で3勝、見送り2)でした。
個別ポジションで負けることはあっても、全体としては問題ありません。
次に、下図は10月第4週に発表された指標の直後1分足跳幅(青)と直後11分足値幅(緑)について、今回の反応pipsと過去平均pipsを対比表示したものです。
【3. 11月第1W主要指標】
次週11月第1Wの主要指標の過去平均反応を示します。
次週の流れについて、です。太字は前回分析記事にリンクしています。
次週はオセアニア中銀の金融政策が発表されます。11月7日に RBA(豪中銀)政策 、11月9日に RBNZ(NZ中銀)政策 の発表です。いずれも近々の利上げはない旨を以前に声明で述べており、「市場予想通り現状維持」ならば、上表の過去平均の半分ぐらいしか反応しないと思われます。RBA金融政策発表直後は、数秒だけ逆方向に跳ねることも多いので、ご注意ください。
むしろ、11月10日の英国9月分 鉱工業生産指数 の方が結果次第で大きく反応するかも知れません。
これら3指標に共通する特徴は、発表から1分を過ぎてからも暫く同一方向に反応が伸びがちな点です。上下動を繰り返しながら、発表の影響が10分以上持続しがちです。
日本の9月分 国際収支 も発表され、米大統領来日後の対米貿易収支に関心が集まるかも知れません。通常はほぼ反応しない(数pips)上に、かなり高い精度で市場予想が当たります。プロの市場予想の精度が高い指標は、指標発表前にプロの取引が終わっている訳ですから、取引の旨味が少ない指標です。それでも取引するなら、東証寄り付き前後の数分を狙うと良いでしょう。
以上
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image