認知療法: 人が怖いということ



今日は午後からクリニックに行って認知療法を受けてきた.

PSW さんと対人恐怖について話し合った.

いつものように認知療法シートに自分の症状や自動思考 (症状が発生した時に自然に起こってくる思考) を書いていった.
書き出してみて初めてわかったこともいくつかあった.

自分が人に対して持っている恐怖を構成しているものは何だろうか.
とりあえず, PSW さんとの話に基いて自分なりにまとめてみた.
あくまで自分のための覚え書きとして書いた.
後から読み返せるように.

● 鬱病の症状:
人との会話がうまくいかない.
人の話を理解することが難しい.
社会のスピードに付いていけない・取り残されてしまったという孤立感.

● 自己を否定した体験:
うまく書くことが難しいのだが, 子供の頃から (?) 自分を成立させていた倫理感の一つ ── ずるをせず正直にやろう. 嘘は付かないようにしよう ── を自分自身の行動で破壊した.
何らかの理由 (※) により嘘を付き, その上にまた嘘を重ねて問題を起こし, 最後は周囲に責任も後始末もすべて押し付けて自分は逃げた.
根っこにある自分なりに大切にしてきた規律を自ら意図を持って破壊した過去のその事実が, 現在の自分にとって堪え難い苦痛となっている.
そこから生まれる強い自己否定ゆえに人, 社会の中に入って行けない.

※: PSW さんと話したのは, その理由とは自分の中にある「発達障害的なある欠落」の, 鬱で追い詰められたことによる発現ではないかということ. 確かにそのような「欠落」があることは認識している. PSW さんはそれは自己管理や努力や意思の力でどうなるものでもなくあなたは決して悪くないと言う. しかしこれを受け入れられるかどうかわからない状態にある.

● 将来に対する不安:
これからどのように人や社会と関わって生きていけばいいのかわからないという不安.
今後, 自分がまたどこかで身近な誰かの生活を滅茶苦茶にしてしまうような行動を無自覚に取ってしまうのではないかという恐怖.

これは結論ではない.
今後向き合って考えていくことだと思う.

支離滅裂な文章になってしまったかも知れない.

対人恐怖は, 今の自分にとって非常に深刻で苦しい問題である.
とにかく消耗した.
くたくたになってしまい, 帰宅して倒れた.
タグ: 鬱病 対人恐怖
posted by 底彦 at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2016年11月16日

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