アルフレド・デスパイネ(グランマ)
Radio Habana Cuba、2024年3月20日、 Prensa Latina
強打者アルフレド・デスパイネは、今シーズンのキューバ野球リーグで5本塁打を放ち、ホームランダービーのトップに並んでおり、きょう水曜日(3月20日)にはキューバリーグでの自己通算270本塁打を狙う。
グランマチームの4番打者デスパイネは、きのう(3月19日)、今シーズン5本目の本塁打を放ち、グランマチームの対オルギン戦12対2の勝利に貢献した。
デスパイネは、キューバリーグで16シーズンプレーし、通算268本塁打を記録しているが、このほかにもメキシカンリーグでの2シーズンで13本塁打、日本での2チームでの10年間で184本塁打を放っている。
いまのキューバ野球リーグの平均をはるかに超える彼の能力は、自身を今シーズンの本塁打王の有力候補にならしめており、現在グアンタナモのオベル・クレメと並んでトップに位置している。
きょう火曜日(3月19日)の試合で、クレメも本塁打を1本放ったが、チームはカマグエイに8対12で敗れ、カマグエイは4連勝とした。
きょうは2試合の完封試合があり、サンクティ・スピリトゥスはビジャ・クララに10対0、アルテミサはマヤベケに4対0で完封勝利し、一方、残りの2試合は最少点差で終わり、インドゥストゥリアレスはシエンフエゴスに7対6で7回雨天コールド勝ちし、イスラ・デ・ラ・フベントゥはサンティアゴ・デ・クーバに4対3で延長10回サヨナラ勝ちした。
首位のシエゴ・デ・アビラは、マタンサスとの試合が悪天候のため途中中断となり、ピナール・デル・リオとラス・トゥナスとの試合はラス・トゥナスチームの交通の問題から中止された。
順位表では、シエゴ・デ・アビラが6勝1敗で首位に立っており、ピナール・デル・リオとラス・トゥナスが5勝2敗でこれに続き、そのあとをサンクティ・スピリトゥス、グランマ、インドゥストゥリアレスが5勝3敗で追っている。
それ以降は、マタンサス(4勝3敗)、マヤベケ、アルテミサ、カマグエイ(4勝4敗)、サンティアゴ・デ・クーバ、イスラ・デ・ラ・フベントゥ、オルギン(3勝5敗)、ビジャ・クララ、グアンタナモ、シエンフエゴス(2勝6敗)となっている。
キューバTV(2024年3月19日)*開始時間設定済み
キューバTV ボーラ・ビバ(2024年3月19日)
Alfredo Despaigne se acerca a 270 jonrones en béisbol cubano
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/350132-alfredo-despaigne-se-acerca-a-270-jonrones-en-beisbol-cubano