与党内では不信任投票を求める書簡がいくつか提出されているとのことです。不信任投票は、48人要求で実施、315人議員の半数以上賛成で成立、とのことです。
米株は寄付こそ大幅下げで始まりましたが、その後は持ち直して久しぶりに前日差プラスで終えています。驚いたことにFTSE(英株)もプラスで引けました。
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本日は、
23:15 10月集計分 米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
が発表されます。
本指標は、過大反動を起こしそうなときが一撃勝利のチャンスです。
鉱工業生産は前月が+0.7%以上だったか△0.7%以下だったとき、製造業生産は前月が+0.6%以上だったか△0.4%以下だったとき、前月の反動を起こして市場予想をオーバーシュート/アンダーシュートしがちです。設備稼働率はWTI原油先物価格の上下動と単月毎に見る限り相関がありません。
ところが、前月は鉱工業生産+0.3%、製造業生産+0.2%、でした。当月は、過大反動が期待できません。
もともと反応が小さい指標だし、週末を控えて本指標での取引は適当にしておいた方が良いでしょう。
以上
以下は11月22日に追記しています。
【事後検証】
鉱工業生産こそ前回・予想を下回ったものの、総合的には対前月改善でした(事後差異判別式の解がプラス)。がしかし、反応は陰線となりました。
対前月プラス推移は、鉱工業生産・製造業生産ともに5か月連続で、設備稼働率も2016年3月集計分をボトムに上昇基調継続です。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー
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注記以上
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