【前週備忘】
成績を気にするのは、各経済指標の詳細分析記事の結論である事前取引方針の妥当性を検証し続けるためです。
前週の事前分析成績は10勝3敗(予想的中率77%)、前提を満たさなかったことが3回、判定不可が1回でした(予想有効率81%)。判定は、リンク先の詳細分析記事の結論が、今回の発表でも通用したかを判定しています。
前週の取引成績は1勝、それとは別に事前方針にない取引で2勝、取引中止が2回でした。取引時間は52分54秒で、損益は+33.66pipsでした。
前週の予想的中率と予想有効率が高いのは、週後半の英国指標や複数指標の同時発表で過去詳細分析の無効にしていたからです。過去傾向に基づく取引は、明らかにチャートが荒れているとき取引を避けるのが賢明です。
【今週経済指標】
さて、GBPが荒れています。
14日(閣僚4名辞任)の時速200pips強・持続約1.5時間の下落を最大に、15日(離脱派閣僚の閣内残留)の分速40pips強の上昇・持続約10分でした。首相不信任が不成立なら、これら事象の延長上にあるため、より小さい初期反応となりそうです。成立した場合は、EUとの草案合意が覆る可能性(ほぼ、合意不成立なEU離脱)に繋がるため、どこまで下げるかわかりません。
11月19日〜23日週は、大きな指標発表がありません。また、週後半は米国・日本の祝日があるため、前半株価・後半英欧材料での取引となります。
11月19日(月)
08:50 10月集計分日本貿易統計(通関ベース)
11月20日(火)
注目指標なし
11月21日(水)
22:30 10月集計分 米国耐久財受注
24:00 10月集計分 米国中古住宅販売件数
11月22日(木)米国祝日
08:50 10月集計分日本CPI
11月23日(金)日本祝日
17:30 11月集計分 独国PMI速報値
以上
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