19:00 11月集計分 欧州HICP速報値
の発表があります。
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市場予想(前回改定値)
・HICP+2.0%(+2.2%)
・コアHICP+1.1%(+1.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去反応平均順跳幅/値幅pips(2018年平均pips)
・直前10-1分足8/6(7/5)
・直後1分足9/7(5/4)
・直後11分足17/10(11/7)
2018年に入って反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、1?HICPの事前差異+1?コアHICPの事前差異、という判別式の解の符号と逆方向にポジションをオーダーし、利確/損切の目安は5pipsぐらいにしておけば良いでしょう。
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前10-1分足が15pips跳ねたらその方向にオーダーします。そして、指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
・あまり追撃には向かない指標です。それでも追撃ポジションをオーダーするなら、直後1分足が陰線だったときに短時間行う方が良いでしょう。
以上
以下は12月1日に発表しています。
【事後検証】
指標結果は、HICP・コアHICPとも前回・予想を下回ったものの、反応は陽線でした。
前回・予想を下回ったとは言え、ECBのインフレ目標である2%弱は上回っていました。それが陽線で反応した理由かも知れません。インフレ目標の趣旨から言えば、ECB利上げに繋がる結果です。
直前10-1分足で取引機会を逸したため、取引は行えませんでした。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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ーーー注記ーーー
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注記以上
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