金曜には一時105円を割り込んだものの、何とか週足終値は105円台に留まりました。
USDJPYは2018年以来の週間下落幅だったようで、ゴールドマン・サックスのエコノミストによる「1ドル=95円も現実的なターゲット」との発言が報道(3/6)されました。
95円はさておき、今後の下への関心は、104.98円の2019年1月安値、104.64円の2018年3月安値、104.43円の2019年8月安値、といったサポートへのトライとなります。
次週は少し戻すかも知れませんが、下への動きを狙う点は前週と同じです。
但し、前週週足陰線が大きいので50〜100pips程度の戻しが起きるかも知れない点は注意しましょう。
今後は104.43円を下回るまでは、下へのスピードが前週より遅くなり、上への戻しのスピードが早くなるような気がします。
ともあれ、今は経済指標で稼ぐような時期ではありません。
前週末の米国雇用統計はかなり良い内容でしたが、その影響は20分程度+33pipsで、指標発表から40分を過ぎると、一旦、指標発表直前値を下回りました。
次週以降の上振れ材料があったときは、上記の影響力持続時間が参考になるでしょう。
戻しの逆張りを狙うなら、上記持続時間の倍・半分ぐらいの期間で付近のレジスタンスを参考にしましょう。
以上