・21:15 6月集計分 ADP雇用統計
・23:00 6月集計分 ISM製造業景況指数
の発表があります。
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ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数 +300万人( △276万人 )
事前差異判別式の解は +576 です。
※誤記訂正 21:03
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 4/3(5/3)
・直前1分足 4/3(3/2)
・直後1分足 12/8(6/4)
・直後11分足 16/11(8/5)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が6.8超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、2.5pips以上利確できるときか、指標発表1分前までに解消します。今回の事前差異は+24なのでロングです。(期待的中率70%)
・直前1分足は、以下の条件を満たすとき次のようにポジションを取得し、2pips以上利確できるときか、指標発表前に解消します。但し、矛盾した場合は(2)>(1)の順に優先します。
(1) 事前差異判別式の解の絶対値が1.7超のとき、その解の符号と同方向です。今回はロングです。(期待的中率68〜80%)
(2) 直前10-1分足値幅が5.1pips超のとき、その逆方向です。直前10-1分足が陽線のとき、方針ショートに変更です。(期待的中率78%)
・指標発表直前に、前月実態差異判別式の解の絶対値が10超のとき、その解の符号と同方向です。前月実態差異判別式の解は+2231でした。ロングで、6pips以上利確できるときか、指標発表後1分以内に解消します。(期待的中率83%)
・今回の事前差異判別式の解の絶対値が6.8超のとき、指標発表直前にその符号と逆方向にポジションを取得し、10pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。今回の事前差異は+24なのでショートです。(期待的中率80%)
※ 上2方針は両建てが必要になります。
・直後1分足順跳幅が17.7pips超に達したら直ちに追撃開始し、4pips以上利確できるときか、直後11分足順跳幅での利確を狙い指標発表後4分以内に解消します。(期待的中率75〜77%)
・直後1分足順跳幅が17.7pips超に達したら、直後1分足終値がつくのを待って追撃開始し、7pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。(期待的中率69〜75%)
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ISM製造業景況指数
市場予想(前回結果)
・景況感 49.5(43.1)
・価格指数43.0(40.8)
・受注指数 ー(31.8)
・雇用指数43.0(32.1)
事前差異判別式の解は+38.6です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年)
・直前10-1分足 5/4(7/4)
・直前1分足 3/2(3/3)
・直後1分足 14/10(9/6)
・直後11分足 19/13(14/7)
取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が7.5超のとき、その解の符号と同方向にポジションを取得し、4pips以上利確できるときか指標発表1分前までに解消します。今回の事前差異は+38.6なのでロングです。
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が6.9pips超のとき、それとは逆方向に指標発表1分前にポジションを取得し、3pips以上利確できるときか、指標発表直前までに解消します。
・前月実態差異判別式の解の絶対値が20超のとき、指標発表直前に前月実態差異判別式の解の符号と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。前月実態差異判別式の解は+32.8です。よって、今回はショートです。
・事前差異判別式の解の符号と指標発表直後の初期反応方向が同方向ならば、直ちに追撃を開始し、指標発表後3分以内に解消します。初期反応方向が陽線なら追撃です。
・直後1分足順跳幅が14.1pipsに達したら直ちに追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。
・直後1分足が陽線なら、直後1分足終値がついた時点で再追撃を開始し、5pips以上利確できるときか、指標発表後11分以内に解消します。
以上
以下2日に追記しています。
【事後検証】
先週後半から少しおかしな動きが続いています。
5月・6月集計の指標はたいていそれ以前より改善しているので、既に今後発表される6月・7月集計分の指標が悪化することが見込まれているのかも知れません。
が、方針通りの取引を続ければ、損切は小さく利確は大きくなりがちなので、気にしないことにしましょう。
指標結果(経済)の良し悪しに対し素直な取引を続ける方が結局は安全です。
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ADP雇用統計
指標結果は良いか悪いか判断に迷う内容でした。
発表結果は予想を下回ったものの、前回を上回り2月集計分以来のプラス浮上を果たしました。それだけでなく、前回結果も△276万人から+306.5万人と、600万人弱の上積み修正されました。
それでも市場予想を下回ったことで初期反応は陰線となりました。
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ISM製造業景況指数
指標結果は改善(景況感・価格指数・受注指数は50を上回りました)したものの、反応は陰線でした。
ADPといいISMといい、こういうときは負けても仕方ありません。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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