・09:30 豪州消費者物価指数 (10-12月期集計分)・ NAB企業景況指数 (12月集計分)
・22:30 米国耐久財受注 (12月集計分)
・28:00 FOMC
の発表があります。
FOMCはどうせ起きてないので取引しません。
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豪州消費者物価指数
市場予想(前月結果)
・前期比 +0.7%(+1.6%)
・前年比 +0.7%(+0.7%)
・トリム平均前期比 +0.4%(+0.4%)
・加重平均前期比 +0.4%(+0.3%)
事前差異判別式の解は△0.8です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.4/ 3.5( 4.3/ 2.1)
・直前1分足::::::::6.3/ 5.2( 2.2/ 1.6)
・直後1分足::::::33.1/26.4( 6.9/ 4.1)
・直後11分足::::39.1/33.3(12.7/10.9)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の絶対値が0.2超のとき、その解の/符号と逆方向にポジションを取得し、指標発表1分前までに解消します。事前差異判別式の解は△0.8なので、今回はロングです。
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が5.3pips超の陽線の場合を除いてショートし、発表前に解消します。
・事前差異判別式の解の絶対値が0.6超とき、指標発表直前にその解の符号と同方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。今回はショートです。但し、直前10-1分足値幅が7pips以下の陰線ならロングです。
・初期反応方向に追撃し、発表後3分以内に解消します。但し、順跳幅方向が反転したら直ちに損切です。
・直後1分足終値がついたら、直後1分足順跳幅方向に追撃し、発表後11分以内に解消します。
・直後1分足順跳幅を半分削ったら、直後1分足順跳幅方向に再追撃し、発表後11分以内に解消します。
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米国耐久財受注
市場予想(前月改定結果)
・耐久財受注前月比 +0.9%(+1.0%)
・除輸送機器前月比 +0.5%(+0.4%)
・非国防資本財前月比 +0.6%(+0.5%)
事前差異判別式の解は+0.1です。
過去平均順跳幅/値幅pips(2020年発表分)
・直前10-1分足:::5.4/ 3.5( 3.7/ 1.7)
・直前1分足::::::::2.9/ 2.1( 1.8/ 1.6)
・直後1分足::::::::8.5/ 5.6( 2.5/ 1.6)
・直後11分足::::12.0/ 7.6( 7.5/ 5.5)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表1分前頃に同値幅方向にポジションを取得し、発表前に解消します。
・直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表直前に同値幅と逆方向にポジションを取得し、発表後1分以内に解消します。
・直前10-1分足値幅が5.3pips超のとき、指標発表直前に同値幅と逆方向にポジションを取得し、発表後11分以内に解消します。
以上
以下は28日6時頃に追記しています。
【事後検証】
豪州CPI
結果は前回・予想を上回り、素直に陽線での反応となりました。が、発表時にAUDJPYは80.3円に達していたためか、発表直後の跳ねをピークに反応が伸び悩みました。
ABSは、12月期より何か重み付けを変更したようです。
米国耐久財受注
結果は前回・予想を下回ったものの、反応は陽線でした。
前回・予想を下回ったとは言え、New Order発表の「8か月連続増加」という文に反応したと考えられます。
本指標の詳細分析記事の方に記載しているように、本指標での過去傾向に基づく高い勝率パターンは発生頻度が低く、今回も事前方針は全て前提不成立でした。
また、FOMCを前にチャートの動きも鈍く、余程のことが無い限り、本指標結果で大きく動くはずもない状況でした。が、悪いことばかりではありません。指標発表前後にも関わらず、スプレッドが小さいままで、移動平均線タッチやクロスの取引も有効な状況でした。
米国FOMC
結果は現状維持(金利・債券購入規模/期間)で、反応は上下振動して方向が定まらない状態がしばらく続きました。反応方向がUSD買に定まったのは発表から10分を過ぎてからでした。
従来通り、「経済(雇用?)の回復に向けて大幅な進展がない限り債券購入は現行水準を維持し、インフレ目標の2%を達成するまで政策金利は現水準に留める」旨、表明しました。また、FRB議長会見では「テーパーリングの時期を考えるにはまだ早い」旨、回答しています。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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